クロコーチ・第2話 感想
おもしろい!!!
でも、ややこしい~~~!(笑)
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45年前の三億円事件が鍵になってるんですけど、黒河内は生まれる前のことですよね?
怪しい沢渡も、60歳以上には見えないから直接関係してないだろうし。
どうなってるのか全然話が見えない。
親の世代の話だったとしても、黒河内の記憶にあるわけがないし。
時折、出てくる火の中の女性の姿、あれはいつの時の映像なんでしょうね。
もしかして、最近の?黒河内の恋人だったりして。
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あと、堀の殺し屋っぷりがすごかった。
橋本家での姿は怖いよお~~が連発。
インパクト大きすぎて、堀を超える人はなかなか出てこない気が。。。
過激さでギリギリのところをいってるクロコーチですな。
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郷田議員(石丸謙二郎)の遺書で、8年前の2つの事件について暴露され、容疑者として勾留されている沢渡(渡部篤郎)。
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拘留期間はあと1週間。
それまでに自供が取れないと釈放になってしまうと焦る捜査員たち。
その後、鑑識の調べで、郷田の死因に他殺の疑いが出てきます。
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遺書に一緒に沢渡の犯罪を隠蔽したと書かれてあった橋本議員(小木茂光)も事情を聞かれます。
橋本議員は、本当のことを話したら、自分は殺されると怯え・・・。
翌日、ほんとに橋本を含めた一家3人が自宅で首をつって死んでいるのを発見されます。
この殺され方も郷田と同じもの。他殺が疑われます。
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そんな折、田宮新知事(池田政典)のもとに「郷田元議員は黒河内警部補に殺された」という怪文書が届きます。
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その黒河内はというと、捜査員を脅して取り調べ中の沢渡と接触。
8年前の事件の凶器である銃を見せつつ、府中の3億円の犯人と現金の行方を教えてほしいと粘ります。
「この証拠をいくらぐらいで買ってもらえます?」
「五島と嶋をこれでやったんでしょう?」とニヤリと笑う沢渡。
「郷田と橋本を殺したのはあの人ですよね?」
沢渡は知事の地位から転落して、殺人容疑がかかっているというのに、余裕の笑みを浮かべています。
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黒河内は堀(渡部豪太)という青年にアニキと慕われていました。
金髪のかつらに警察官の格好を好むエキセントリックな青年。。。
橋本家の近くで、その堀の目撃情報が出たことを知った黒河内は、こっそりとメールで自宅から逃げろと指示しています。
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警察は堀のアパートの家宅捜索をします。
地元の警官から堀が黒河内とつながっているという情報が。
黒河内は殺人教唆の容疑で警察から事情を聞かれることになります。
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一方、清家は、全国で同様に事件が起きていないか捜査。
8年前から3年ごとに場所を変えて、福岡、大阪、神奈川で犯行が繰り返されていることを
突き止めます。
そのことを捜査会議で伝え、黒河内にも言いますが、、、。
「よくこれをみつけたね~。
でもね、本部長にも伝えたのは危険すぎるね~」と、ニヤニヤする黒河内です。
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黒河内は事情を知っている自分も命を狙われるはず、と田宮に自ら怪文書を送りつけ、警察の捕まっていたのでした。
堀に近づいたのも、堀が本当に犯人であるとの確証を得るためだったとか・・・。
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堀は警察から逃れるために、公園のトイレに隠れています。
携帯には、あらたなメールが。
「あの人が認めてくれた。がんばるからね!」
メールには清家の画像が添付され、自殺に見せかけて殺してほしいと書かれていました・・・。
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堀は清家のマンションに押し入ります。
警察官の格好をした男が、次々と服を脱ぎ捨て、素っ裸に。
最後に警官の帽子を取ったら、頭髪はキレイに剃られ、眉毛さえありません。。。
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全身、体毛がまったくない男に、首をロープで巻かれ、背負い投げのような格好で首をしめられていく清家。
これが鑑識が言っていた首つりに見せかけた技(地蔵背負い)なのだなと思いつつ、もがいていると・・・。
黒河内が部屋にやってきて、堀を取り押さえてくれます。
「もっとはやく来てくださいよ!!」
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堀をおびき寄せて現行犯逮捕しようとしていたんですね。
今回も清家はオトリになってしまったようです。
黒河内は清家と一緒に堀を警察へ連行します。
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3人が警察のロビーに入っていくと、堂島が姿を見せます。
「親がこんな姿を見たら、さぞ嘆くでしょうな」
その言葉を聞いた途端、堀は暴れ出し、そばにいた警官の銃を奪い、清家にむけて発砲しようとします。
驚いた黒河内は清家をかばいますが・・・。
堂島が銃でその堀を射殺してしまいます。
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黒河内と清家は、堂島本部長の帰りを待って声をかけます。
「堀は本部長のご子息ですのよね?本名は堂島武。
10歳の時、母親が病死。
高校の時に警察官を志すも挫折。その後、19歳の時に家出した。
本部長。あいつ、あなたにバカ呼ばわりされて、思わず拳銃を奪ったじゃないですか?
俺はてっきりあなたを撃つかと思ったが、あいつは銃口を清家さんに向けましたよね?
あれは、あなたに初めて頼まれた仕事を、どんなことをしても遣り遂げたかったからじゃないんですか?
生きる道は間違えちゃったけど、それでもあなたに認められたかったんだ」
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堂島はそれを聞いて、肩を落とし、観念したように話し始めます。
「家出して以来、一度も会っていなかった。
郷田殺しから連絡があったんです。
橋本が死んだ時も連絡があった」
「あなたは息子の犯罪を黙認した上、清家さんを殺すように指示した。
自分と堀の関係が清家さんにバレる前に」
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堀はずっと転勤する堂島の後を追って、福岡、大阪、神奈川で事件を起こしていた様子。
清家がその場所と時期で堂島の転勤先だと気づくのは時間の問題だったでしょうね。
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黒河内は堂島に取引を持ちかけます。
「郷田と橋本の殺しを息子さんに依頼したのは沢渡ですよね?
それを証明してくださいよ」と。
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黒河内の口車に乗ってはならないと、清家は警察に連絡しようとします。
黒河内は「あなたのお父さんにも関わっていることだから」と通報を阻止。
けれど、ふたりが話している隙に堂島は飛び降り自殺をしてしまいます。
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誰も証言できる者がいなくなってしまった・・・。
「これもあなたの作戦通りなんでしょうか?」と清家。
「いや、沢渡の作戦通りだな。これ」
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警察は被疑者死亡で、事件の幕を引きます。
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沢渡は証拠不十分で釈放されてしまいます。
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「怪物よ、野に放たれたか・・・」
悔しまぎれの捜査員たち・・・。
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沢渡は堂々とカメラの前に立ち、インタビューを受けています。
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途中まで、またまた黒河内が堀を使って、人を殺しているのかと思ってしまいました。
あの堀と関係があるなんて怪しすぎますよね。
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どうやら、堂島本部長は沢渡の影響下にあったようです。
すべては沢渡の計画どおり。
関係者全員亡くなって、自分は釈放。
ほんとに怪物のような人です。
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ダーティーなクロコーチですが、おかしなシーンもありました。
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まずは、サウナに清家とふたりで入っていて、汗だくの黒河内と、涼しげな清家。
この子は汗腺がないのか?と思うくらい。
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それから、黒河内に捜査情報を漏らすことはできないという清家に、お漏らし画像を送って無言で脅す黒河内。
あっさり、折れて、情報ダダ漏れです。。。
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それから、堀に清家が撃たれそうなった時、その前に立ちはだかって体でかばった黒河内。
もしかして、意外と正義感もあるんでしょうか?
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そのわりには1,2話と清家を平気でオトリに使ってますよね。
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まあ、そんなこんなで、次回が楽しみです。
あらすじ、もうちょっと短くしないとなあ~。。。
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