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2013年10月10日 (木)

よろず占い処、陰陽屋へようこそ・第1話

1話のせいかもしれないけれど、大きな出来事を扱うわけではなくて、なんだかほのぼの~してます。

下町の商店街の物語って感じで。

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昔ながらの商店街。

その中にある古びたビルの地下に占いの店がオープンします。

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表には「陰陽屋」の看板が。

占い師は安倍祥明(錦戸亮)。

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町内の銭湯で一番風呂に浸かり、牛乳を飲み、陰陽師らしい装束を身にまとった後、商店街の中を店へと向かいます。

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その姿に、「なかなかの色男だったわぁ~~」と銭湯の女将(ふせえり)も見惚れるほど・・・。

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派手な格好で商店街を歩いているのだから、またたく間に噂が広がります。

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さっそく占い好きの主婦、沢崎みどり(南野陽子)が高1の息子、瞬太(知念侑李)をひきつれて陰陽屋を訪問。

店の奥から出てきた安倍祥明は、みどりを話術とスキンシップでうっとりさせて、簡単なアドバイスで1万円を請求します。

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「1万円!!イカサマだろ~!」

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横でその様子を見ていた瞬太は、あまりのインチキさに怒って、祥明を殴り、そのはずみで高価な置物を割ってしまいます。

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その時、瞬太の目が一瞬、キツネの目に変化。

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「ほう、ほう、ほう。いやはや、これは驚きました」

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祥明は、掘り出し物をみつけた時のようにニタリと笑って、置物の弁償をする代わりに瞬太にしばらくうちでバイトをするようにと命じます。

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その夜、同じビルにある居酒屋「狐火」には商店街の人々が集まって情報交換が行われています。

「狐火」は商店街の顔役である内藤源次郎(杉良太郎)が営んでいて、住居部分では瞬太の担任でもある孫、只野路子(倉科カナ)と二人暮らし。

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みんなの話題はもちろん、陰陽屋の安倍祥明のこと。

みどりが占いの料金として1万円払ったことも、すでにみんなは知っています。瞬太のバイト話も。

さらに、近くの神社の巫女・鮎川珠希(柏木由紀)によると、安倍祥明はかつて元六本木のナンバー1ホストだったとか。

どうやら占うというより、ルックスとホストで培った話術で、身の上相談をしてる様子。

そんな怪しげな店を放置してはおけない、追い出そうとみんなの意見が一致します。。。

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陰陽屋には、次の小さなお客さんが訪れます。

里見由実香(鈴木梨央)という小学生の女の子です。

「お父さんにキツネが憑いていて、毎晩、お母さんに暴力をふるっているの。

陰陽師ならなんとかできるでしょう?」

お父さんを元にもどしてほしいと願う女の子に、

祥明は「ご両親はそういうプレイをしているだけでは?」などとふざけた返事するばかり・・・。

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乗り気でない祥明に怒って、正義漢の強い瞬太は、

「暴力をふるうなんて最低だ!そんなもん、俺が行って注意してやる!」と飛び出して行きます。

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さらに、瞬太のことを祥明から聞いた路子も心配して由実香の家へ。

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祥明は陰陽屋を訪れた源次郎に、

「稲荷商店街は義理人情に厚い人間ばかり。ここにいたいならここのルールをまもらねえとな~」

と釘を刺され、渋々、由実香の家へ。

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家では、なんと暴れていたのは母親の方で、父親は防戦一方という状況。

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祥明は予想通りと驚きもせず、両親から話を聞き出し、言葉巧みに誘導。

「ほう、ほう、ほう。いやはや、これは驚きました」

祥明は、すべては家の中を見渡し、家のたたりのせいだと言い放ちます。

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いろんな小さな出来事が重なり、イライラして夫にあたり散らしていただけの母親は、すべてを家のたたりのせいにされて、どこかホッとした表情に。

「お札をもらいましょう。あなた!」

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祥明らは、笑顔の由実香に見送られて、家をあとにします。。

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「狐火」で食事を採りながら、「でも、すべてたたりのせいにしちゃって、なんの根本解決になってない」とボヤく路子に。

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「すべてに白黒つけてどうなる。

なんだかよくわからないけれど、みんな納得できてるんなら、

それが一番いいんじゃないか」

と、のほほんと油揚げにかぶりついて満足げな祥明。

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それもそうかなと、やはり納得してしまう路子と瞬太。

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源次郎もおかずを出しながら、祥明をちょっとおもしろい奴だなと思っているようです。。。

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小学生からはお代はもらえない。

そう言っていた祥明でしたが、ちゃっかりひとつお願いをしたようです。

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陰陽屋に出て言ってもらおうと話している商店街の寄り合の場に、由実香が友達と共に嘆願書を持って現れます。

「お願いです。陰陽屋さんを追い出さないで」

商店街の人たちも、大勢の小学生の願いとあっては聞かないわけにもいかず・・・。

「じゃあ、しばらく様子見ということで」

源次郎はこの話を終わらせてしまいます。

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まだまだ、祥明がどんな人なのかわからず、私も商店街の人たちも様子見状態です。

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でも、このいい加減さもまた、魅力的です。。。

陰陽屋、次回もおもしろくなりそうです。

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「たたりとかない!ない!あるわけない!!」

と祥明はあっさりと否定してますが、瞬太の目は光ってるわけで。。。

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オカルトちっくな話にもなってくるんでしょうか?

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「どうして俺をバイトに雇ったんだよ?」と聞く瞬太に。

「それは、おまえがキツネだからだよ」とニヤリ祥明。

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そういえば、瞬太、人間離れした嗅覚と聴覚を持ってました・・・。

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やっぱり、そっち路線もありですか?

むむむむ。。。。それは、かなり楽しみ!

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占い師といっても、
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お説教するわけでなく、諭すわけでもなく、

ただ、悩みを聞いて、まるで交通整理するように綺麗に悩みを整理して、改善策を授けるだけ。

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盛り上がりには欠けるかもしれないけれど、

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「本当のことなんてどうでもいい。みんなが幸せなら」

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それが、妙に納得できる。

不思議なドラマがはじまりました。(笑)

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一発屋と書いたTシャツを着て商店街を練り歩いている男性は誰なんでしょう。

次回もねり歩いてるだけだったら、ウケますね~。(笑)

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杉良太郎さんの存在感は半端ないです。

何を言われるのかとハラハラドキドキしちゃう。。。。

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そして、そして。

はじめのタイトルバックの映像が良かった!!!

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このドラマの雰囲気を端的に伝えてくれています。

かわいいので、これだけでも要チェックですよ~。

「ぴんとこな」のタイトルバックもピカイチだわ~と思っていたんですが、これもいいです。

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ぜひ、見てみてくださいね。

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こちらは毎回レビューするか、不定期にするか保留です。。。

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