ミス・パイロット・第2話 地上訓練開始!
ベタだけど~。感動するぅぅぅ!
晴とお婆ちゃんがバスに乗ってるあたりから、グッときました。
空港モノはやっぱりいいですね。
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晴(堀北真希)たち6人はパイロット養成訓練を受けるため寮に入ります。
そしてまず、地上訓練。
グランドスタッフの制服に身を包み、羽田空港で接客をしはじめます。
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パイロットになりたいのに、グランドスタッフの仕事をさせられて、
「なんのためにここにいるのかわからない」と愚痴るメンバーたち。
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その中で、両親の営む居酒屋で評判の看板娘だった晴は、困っているお客さんをみつけては、積極的に声をかけ走り回っています。
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みんなが焦っているのに、自分はパイロット訓練生だってことを忘れて、仕事に夢中になってると悩む晴。
千里(相武紗季)からは、「まだパイロットになるっていう自覚がないんじゃない?」と言われてしまいます。
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一方、教官の国木田(斉藤工)は晴たちのいるパイロット寮の寮母、かのこ(藤澤恵麻)と話をしています。
国木田とかのこには共通の「ゲンタ」という知り合いがいるみたい。
国木田にとっては同期のパイロットのようで、かのこにとっては恋人?だったのかな・・・。
亡くなった人を偲ぶような雰囲気です。
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「今年の訓練生は、どんな感じ?
「この時期は、みんな焦っててギスギスしてる」
「まあ~、あの6人はまだ大人しい方だよ。
俺の時はもっとイライライしてた。
教官や先輩に楯突いて、寮に帰ったら仲間にケンカふっかけて。
・・・ゲンタにも。
実際焦るもんなんだよ。
でもほんとは、それだけじゃない。
逃げてるの。
飛ぶことより簡単だと思ってた地上勤務に、手も足も出ないから。
これはやる必要のない仕事だと思いこんで、言い逃れして、必死で逃げてる」
「あの人もそうだったのかな・・・」
ゲンタのことを懐かしく想い出してる様子のかのこ。
「いや、、、ゲンタは落ち着いたもんだったな・・・」
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国木田はとうに寮を出たのに、ずっとかのこの作るご飯を食べに寮へ来てるんですよね。
朝も、夜も。
かのこのことを心配してるのか、ひそかに想っているのか。。。
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ある日、寮へ帰ろうとしてる晴に声をかける国木田。
「何やってんだ?
お前、何無理してるの?不安なんだろ?」
「・・・私、パイロット訓練生としての自覚が足りないんですかね。
私、まだ・・・」
「焦る必要なんかねえよ。焦ったって飛べねんだから。
そうだ。クイズ!
飛ぶには何が必要だ?」
晴は驚いて答えます。
「翼?エンジン?」
「ブッブー!はずれ!」
国木田はそういうと、答えを教えずに立ち去ります。
「え?教官!正解は?」
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数日後、飛行機が遅延。
飛行機の乗り換えには10分しか時間がありません。
その便には高齢者が多いため、晴たちの指導係であるグランドスタッフの鈴木倫子(菜々緒)は乗り換えは無理と判断。
乗客たちに説明をして、翌日の便にしてもらうことにします。
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けれど、晴はそんなことをすれば、お客さんが楽しみにしてる旅行日程が短くなってしまうと反発します。
「これはベストじゃない。セカンドベスト。
でも、旅行の思い出にセカンドベストはないと思う。
飛行機って笑顔で乗るもんじゃないの?
私がパイロットなら笑顔のお客さんを乗せたい!」
晴の訴えに心を動かされた千里も一緒になって、倫子に頼み、スタッフ総出で10分での移動をやり遂げようということに。
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乗客の大半はスムーズに移動完了。
晴はひとり遅れているお婆ちゃんを搭乗口まで連れていくため、空港内を走る連絡用のバスを呼び止めて乗り込みます。
そして、なんとかお婆さんを送り届けます。
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お婆ちゃんたちを乗せて飛ぶのは国木田が操縦する飛行機。
コックピットから晴の奮闘ぶりを笑ってみている国木田です。。。
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飛行機が飛び立ったあと、晴と千里は倫子から注意を受けます。
「結果オーライではすまないから!
一番大切なのはお客様の安全。
パイロットが遅れた時間を無理に取り戻そうとフライトした時、その焦りが危険を生むのよ。
パイロット訓練生ならそれを覚えておきなさい!」
近い将来、パイロットになることを思うと、身が引き締まる思いのふたりです。。。
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晴と千里、寮への帰り道。
「今日、やっと思った。
私が飛んで運びたいって。
いろんな人を乗せて飛ぶんだね。
やっと実感が湧いてきた!」
晴は飛び立っていく飛行機を見ながら、目を輝かせます。
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千里ともどんどん打ち解けていく晴です。。。
他の4人の男性訓練生も協力はしてくれたんですが、あまり活躍は見えなかったですね。
バスが冒頭に出ていたので、バスを使うんだろうと思ったんですが、この男性の中のひとりがお婆ちゃんをおんぶしてもいいのでは?なんて思ってました。
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グランドスタッフの倫子、テキパキして頼もしかったです。
男性訓練生のうち、山田(藤井流星)が倫子を好きみたい。
倫子は国木田に夢中。
岸井(間宮祥太朗)は、すず(桜庭ななみ)と交際しつつ、晴のことも気になってるみたい。
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国木田のクイズの答えは、遅延している飛行機を待っている間に晴がみつけたようです。
飛ぶには何が必要か?
答えは「助走」。
助走がないと飛べない。
今の訓練を一生懸命やれってことですね。
この仕事に先にパイロットがあるから。
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さて、次は整備部門へ行くみたいですよ~。
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グランドスタッフをやって、整備をやって、空港の仕事を一通り経験して、総合的な判断ができるパイロットを育てていくんですね。
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整備も興味津々。
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楽しみです。
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