クロコーチ・第1話
ダーティーそうだなと思っていたクロコーチが始まりました。
ほんとにダーティーでした。
黒河内はほんとに黒なのか・・・。
郷田の犯行を隠すため、証拠隠滅するところからはじまり、最後は警察官ふたりの死体を山に埋めてるんですから、、、真っ黒ですよね。(笑)
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郷田の自殺は関与してそうだったりして。
自分が証拠隠滅したことをばらされたら困るわけで。
遺書を書かせて・・・という感じ?
でも、そんな黒河内と清家を殺そうとやってきた人物は警察官だったりと、警察内部も黒・・・。
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ラストで黒河内が清家に言ってますが、
「誰が善で、誰が悪かは、自分で判断するしかない。
僕を告発するか、見逃すか。これからよく考えてみてね」
ほんとにそんな感じです。。。
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そんな中、清家はなかなか存在感がありました。
過去10年分の記録を暗記してるという優秀さなんですが、生真面目で。
不思議ちゃん系。
でも、男ばかりの職場で、清家は清潔感があって、かわいらしいビジュアルで、アクセントになるというか、ホッとするというか。
好きなキャラです。
清家がどんな風に黒河内の捜査に巻き込まれていくか、また彼女の父親が3億円事件とどんな関わりがあるのかなり楽しみです。
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頭の整理のためにあらすじをちょっと書いておきます。
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東大卒でキャリア組の清家真代(せいけ ましろ 剛力彩芽)は、警察庁より神奈川県警の捜査一課へ赴任してきます。
さっそく殺人現場へ直行。
被害者は赤松りな。
撲殺され、手がかりとなる防犯ビデオも消されています。
りなは県会議員郷田(石丸謙二郎)の愛人で、郷田の関与が疑われますが行方不明。
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その郷田のアリバイを証言したのが、捜査二課の警部補、黒河内圭太(長瀬智也)でした。
黒河内は金庫にあった500万円が消えていることから、強盗の仕業だと主張します。
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かねてから黒河内の胡散臭さを問題視してきた県警本部長、堂島(風間杜夫)や監察官、薬師寺(大地康雄)は、清家を呼び出し、課をまたいで、黒河内とコンビを組ませるから内偵をしろと命じます。
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さっそく、黒河内とコンビを組む清家ですが。
清家を車に乗せたまま、あちこちの政治家からワイロをもらいに回る黒河内・・・。
「このことは上に報告します!」
「待て待て待て~~~」
黒河内は自分の独自捜査の内容を明かしながら、清家をうまく引き込んでいきます。
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清家は、行方不明の郷田のもとへ連れて行かれます。
黒河内は郷田をホテルに監禁していました。
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黒河内の狙いは8年前に起こった一家三人皆殺し事件の解決でした。
遠山一家三人を銃で射殺。
黒河内はその本星が、県知事である沢渡(渡部篤朗)だろうと睨んでいました。
ウェブデザイナーの遠山は、当時、沢渡のHPを作成しており、重要なデータを見てしまったため、殺害されたのでは推理しています。
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さらに、同じく8年前。
16歳の女子高生が殺され、ゴミ処理場で全裸で遺棄されているという事件についても沢渡の犯行だろうと疑っていました。
当時、女子高生が大物政治家と一緒にいたという目撃談はあったものの未解決のまま。
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このどちらの事件も、鍵を握っているのが、現在、県会議員で当時彼の秘書であった郷田と橋本でした。
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黒河内は、郷田からこの2件の殺人事件の真相を聞き出そうとしていました。
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なぜ、それを本部に報告しないんですか?とたずねる清家に、
「知事と県警は上下関係にある。
県知事は県警を掌握していて予算も握っている。
つまり、県警は県知事のもちものなんだよ。
表向きは仲間に見えていても、その中に敵が紛れ込んでいる可能性がある。
警察内部でも信頼はできない」と黒河内は言います。
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「現職の知事を逮捕できるやつなんていない。
でも、引きずりおろせば逮捕できる」
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2件の未解決事件も解決できるかもしれない。
それを聞いて、清家は様子を見ることにしますが。。。
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一方、捜査一課は、赤松りなの周辺を捜査していましたが、りなのもうひとりの愛人が黒河内であったことが判明。
清家は捜査一課から問い詰められ、黒河内のいるホテルを教えます。
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ホテルに行くと、郷田の首つり死体が。
これには、捜査一課も清家も仰天。黒河内の行方を捜すことに。
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そんな中、黒河内は、清家をこっそりホテルの別の部屋に連れ込みます。
そして、郷田の遺書を見せます。
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そこには黒河内の読みどおりの告発がされています。
その上、遺書には地図が描かれてあり・・・。
黒河内と清家が地図に書かれてあった屋敷に行くと、8年前の凶器である拳銃と消音機を発見。
「遠山一家を殺した実行犯はきっと警察官だよ。
43年前に起きた3億円事件もあんたのお父さんの方がよく知ってるんじゃないかな」
清家は10年前になくなった自分の父親の話題が出てきて驚きます。
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そこへ、ショットガンを持って乗り込んでくる二人組。
「誰も遺書の存在は知らないのに、どうして来るんだ?」
慌てた黒河内は清家をおとりに使って、ふたりを射殺。
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マスクをとって顔を確認すると、なんと捜査一課の嶋刑事(金子賢)と五島管理官(東幹久)でした。
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ふたりを差し向けたのは犯人である沢渡しかいないと、黒河内と清家は県庁の知事室に向かいます。
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「こんばんわ。残念でした。生きてますよお」
黒河内は沢渡に郷田の遺書を見せます。
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「これでも次の知事選に出馬しますか?
あんたはもう終わりなんだよ。
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俺はあんたをずっと見てたから、何でも知ってる。
45年前、三億円事件の犯人って誰でしたっけ?
あれ、警察が未解決にしちゃったんでしたっけ?
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今、あのお金っていくらになってるんですか?」
「いくらになってると思う?」
沢渡はニヤリと笑ってみせます。
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捜査一課から事情を聞かれる黒河内ですが、清家が黙っているせいで、誰も彼の尻尾をつかむことができません。
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やがて、沢渡は8年前の2件の事件で逮捕されます。
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黒河内は8年前の事件を暴くことで、沢渡を県知事から引きずりおろし、さらに、昭和の大事件である3億円事件への関与をも暴こうとしているのでした。
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「これにて、ひとまず一件落着だな」
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清家は自分の疑問を黒河内にぶつけます。
「あくまで私の推測なんですが、いいですか?
あなたは郷田の愛人りなを寝とり、郷田がりなを殺害するように仕向けたしょう?
郷田さんの自殺も、沢渡さんの検挙も。すべてあなたが仕組んだこと。
沢渡を知事から引きずりおろして逮捕するまで、はじめからすべて計画通りだったんでしょう?」
「正解!
まあ、りなちゃんを殺すとは考えてなかったけどね」
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黒河内は、まじまじと清家の顔を覗き込み言います。
「清家さんにとっても沢渡は重要な人物だ。
三億円事件にはあんたの父親も関係してますよ。
誰が善で、誰が悪かは、自分で判断するしかない。
僕を告発するか、見逃すか。これからよく考えてみてね」
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その後、清家は黒河内が射殺したはずの五島管理官と嶋刑事が休暇を願い出たことを知ります。。
「・・・・・・」
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黒河内はひとり、奥深い山でふたりの死体を埋めています。
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もう、どこからどこまでが黒河内のしたことなのか・・・。
警察内も黒いもんだから、疑い深くなってしまいますね。
やってないと言われても、ほんとかな~と思っちゃうし。(笑)
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でも、おもしろかったので、継続して見ることにします。
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※レビューはどうするかはまだ保留です。
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