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2013年9月 4日 (水)

ぴんとこな・第5話&大好きな理由 【きなこ庵夏ドラマ通信№10】

5話はすごく大事な回でした。

1~6話まで通してみて、この回がどんなに重要か切実に感じました。

見られてほんと良かったです。

この回を見て、私はぴんとこなにはまったんですよ~。

そのことも最後の方で書いてまいます。

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世左衛門とシズのやり取りも楽しいし。

世左衛門と対面したあやめが狂喜するシーンも楽しい。

こういうシーンが多いとグッと魅力が増しますね。

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一弥(中山優馬)はあやめ(川島海荷)の誕生日に携帯をプレゼントします。

これからはこれで毎日連絡を取り合えるね。

あやめも浮かれ気味。

幸せすぎてスキップしてます。(笑)

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そんなふたりを目撃した優奈(吉倉あおい)は嫉妬に狂い、梢平(松村北斗)を使って自分と一弥がつきあっていることを恭之介(玉森裕太)に告げ口させます。

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それを聞いた恭之介は一弥の元に飛んで行って殴りつけます。

「名門の御曹司でもない雑草が上を目指すには、なりふり構ってはいられないんですよ!」という一弥に、

「おまえがどこを目指してもいいけど、それとこれとは別だろ!!」と恭之介。

「ちゃんとけじめはつけます!」

「あやめは俺が守る!おまえなんかに絶対に渡さないからな!!」

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・・・と、堂々と宣言した恭之介でしたが・・・。

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翌日、一弥に携帯をもらったと大はしゃぎのあやめを見て、ふたりの間が急接近してるのを知り焦ります。

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「そうだ!!」

恭之介は追試のために家庭教師のバイトをしないかとあやめを依頼します。

「バカはバカなりに考えてるね~」友人の春彦(ジェシー)の指摘は的確ですね~。(笑)

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で、ここからが楽しいんです。

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あやめは家庭教師を引き受けて、河村家へとやってきます。

恭之介の家には世左衛門(岸谷五朗)がいて、あやめは一気に目がハート!

「私、大ファンなんです!

連獅子の踊りに魂を揺さぶられました!

あのう。連獅子の踊り、ちょっとだけ見せてもらえないでしょうか?」

さすがの恭之介もあやめの踊ってくれという願いに慌てますが、世左衛門は、「いいでしょう」と快諾。

え?いいの?とあやめの横で目を丸くして驚いています。

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ただ、この後、実際に踊るシーンは一切なくて、次は恭之介とあやめは部屋で勉強しているっていうシーンになっちゃうんですよね。残念。

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階下のリビングでは、世左衛門が心配顔。

「あいつ、(女の子を部屋を連れ込んで)良からぬことを考えてる気が・・・。

「良からぬことしか考えてないでしょう!!」とシズ。

「やっぱり!!」

「ご安心を、手は打ってあります」

シズはしぶ~~いお茶をもって、恭之介の部屋へ突撃。

良からぬことを考えている恭之介の野望を阻止してます。(笑)

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勉強からの帰り、あやめは上機嫌です。

「世左衛門さんって家庭ではいいお父さんって感じだね~」

そういうあやめに恭之介は、不満顔。

「あの人は歌舞伎の名門、河村家の名誉と伝統を守るためだけにいるんだ。

どんなときにも家が、名前が、そればっかり。

父親だなんて思ったこともないよ」

「・・・河村くんも寂しい思いをしてきたんだね」

「おまえもひとりなんだろ?寂しくないの?」

「大丈夫。

でも、たまにつらい時はデパートの屋上にいくんだ。

昔、お母さんといったところで、落ち着くの」

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恭乃介は意を決して言います。

「おまえさ、デパートの屋上もいいけどさ。

つらいことあったら、俺に言えよ。なっ!」

そういう恭之介に、あやめはカラカラとわらって、

「ありがとう。でも、今は幸せだから平気!」

「・・・・・・」
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もう顔を見なくても、恭之介がガックリきてるのがわかります。。。

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あやめが家に帰ると、一弥が待っています。

一弥は自分が若手選抜の公演で加茂堤の刈屋姫という大役をやらせてもらえるようになったとあやめに報告します。

一弥の10年の努力が実を結んだことにあやめは大喜びします。

けれど、一弥はあやめが恭之介宅で家庭教師をしてきたと聞いて危機感を抱きます。

「次の舞台が成功したら、後ろ盾がなくてもやっていけそうな気がするから。

今は無理だけれど、いつか一緒に暮らさないか?

これからはあやめちゃんのことは僕が守るよ」

「うん。ありがとう!ヒロ君」

あやめは頬を赤らめて照れています。

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翌日、恭之介は高校であやめから一弥が刈屋姫に選ばれたことを聞かされます。

・・・自分は当然選ばれると思っていたのに、選ばれなかったのか・・・。

内心のショックに追い打ちをかけるようにあやめは、

「真面目に努力してれば、見ている人は見てるんだね」とニコニコ。

恭之介はつい嫌味のひとつも言ってみたくなります。

「おまえはなんもわかってねえ!」と。

でも、それだけ。

あやめを悲しませたくなくて、二股をかけてるとは言えない恭之介です・・・。

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稽古場前でバッタリ会った一弥からも、

「今度の公演が終わったら、澤山家を出る予定です。

あやめちゃんとはいずれ一緒に住む予定です。

ここからは彼女とふたりで夢を掴みにいきますから」と言われ、

もう自分の入るスキなんてない・・・と落ち込みます。

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プライドがズタズタになった恭之介は、カラオケで大暴れ。

カラオケ店に恭之介を引き取りにやってきたのは世左衛門でした。

店長に一緒に謝ってくれる世左衛門。

「俺はおまえの父親だからな。

おまえにもいろいろあるとは思うけど、無駄なケンカをするパワーがあるなら芝居にぶつけろ。

このバカ息子!」

怒られているのに、恭之介からは笑顔がこぼれます。

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恭之介はこんな風に父に構ってもらったことがなかったんですね。

父親が自分の気持ちを察してくれていることを知って、ものすごくうれしそうに笑うんですよ。。。

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一弥が独り暮らしをしたがっていると知った優奈は、それを完全につぶすために今度は一弥とあやめがデートしているところで梢平に言わせます。

「あれ?彼女とデート?

おまえ、轟屋のお嬢さんがいながら、これはまずいんじゃないの?

お嬢さんのおかげで今までの主役だってもらえてたようなもんなのに」

「ヒロ君、ほんとうなの??」

そのことを否定しない一弥を前に、あやめは「幻滅した」と別れを告げます。

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すべてが順調にいっていたのに、ふたりの夢が見事なくらい砕け散ってしまいます。

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千晶(草刈麻有)からあやめの元気がなかったと聞いた恭之介は、前に言っていたことを思い出し、デパートの屋上を探します。

数件目でやっとあやめを発見し、恭之介はためらいつつそばへと近づきます。

「ちょっと通りかかったんだけどさ・・・」

「・・・デパートの屋上を?私のことを探してくれたんでしょう?」

恭之介は苦笑いするばかり・・・。

「バイト休んだって聞いたからさ」

「ああ・・・、河村君は知ってたんだね。ヒロ君のこと。

だから、おまえは何もわかっちゃいないって言ってたんだね。

でも、私は大丈夫だよ。

元々歌舞伎の世界に誘ったのは私なんだし。

ヒロ君は悪くないんだよ。

きっと10年間、大変な思いをしてここまできたんだと思う。

私がそばにいても、ヒロ君が望むものは与えてあげられないから。

ヒロ君が夢を叶えるために選んだ道なら邪魔したくないんだ」

「おまえはそれでいいのかよ」

「ヒロ君の夢は私の夢。それはいまも変わらないからさ」

「おまえさ、俺の前では無理して笑わなくていいから。

つらい時は聞いてやるって言ったろ」

恭之介の言葉に泣き出しそうになるあやめ。

つい甘えて頼ってしまいそうになるところを、がんばり屋のあやめはしっかり踏みとどまって、ふたたび笑ってみせます。

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「ダメだよ。

やっぱりそういうのは、もっと大事な人に言ったほうがいいよ。

私になんて言ったら、もったないないって。

私は河村君に甘えすぎたって反省してるんだから」

あやめはバイバイと手を振って帰っていってしまいます。

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「…俺じゃあ。ダメってことか」

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ああ、くさらないで~。恭之介。

もうなんというか、あまりにもあやめに想いが通じなくて気の毒になっちゃう。。。。

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一弥はあやめにフラれたことを忘れようと、刈屋姫の稽古に一層打ち込みます。

迷うな。この大役は10年の努力で勝ち取った結果なんだから。

僕にはもう歌舞伎しかないんだから・・・。

自分を叱咤して稽古に精を出す一弥ですが、なかなか身が入らず。

完二郎(山本耕史)から「優奈との婚約が近いのにケンカでもしたのか?」と聞かれます。

「あのう、なんの話でしょうか?」

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同じ頃、恭之介も付き人から一弥の婚約話を聞かされています。

「今回の刈屋姫の役は一弥さんが澤山家の婿養子に入って、名跡を継ぐことを前提として(澤山)咲五郎さんが根回ししたもんだそうです」

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「実力なんかじゃ、なかったんだ。。。」

一弥は自分の足下がガラガラと崩れていくのを感じます。

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講演当日がやってきます。

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一弥は本番で舞台に立ったものの、集中できずに苦しみます。

「集中しろ。あの日から10年。

ようやくここまで辿りついたんだから。

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だけど、あの拍手も、この舞台も、

僕が自分の力で掴んだものじゃないかった。

僕にはなにもなかった。

ただの思い上がりにすぎなかったんだ。

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それだけじゃない・・・。

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僕は一番、大切な人を失ったんだ・・・」

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一弥は舞台の真ん中でハラハラと涙を流し、うずくまってしまいます。

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その舞台を恭之介も見ていました。

「お前があやめを傷つけてまでつかもうとしたものを見届けに来た。

今日の舞台は絶対に成功させろ。

悔しいけど、あやめの夢をかなえてやれんのはおまえだけなんだ」

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本番前、そう伝えていた恭之介は、舞台上で号泣する一弥を真剣な目で見つめています。

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ちょっと前に若手選抜に選ばれず、あやめも一弥とラブラブで腐っていた恭之介なら、恭之介に身に降りかかってきた絶望がすさまじいことがわかったのかもしれないですね。

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この後、舞台は途中で中止。

一弥は行方をくらましてしまいます。

その行方を必死で探しつつ、歌舞伎界から追放だと怒る師匠や父のところを回ってもう一度、チャンスを与えてやってほしいと頭を下げて回ったのは恭之介でした。

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ようやく、中止になった舞台の責任者、完二郎が恭之介の頼みを聞いて、再びチャンスを与えてもいいと言ってくれます。

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そのニュースを持って恭之介は一弥のもとを訪ねます。

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祖父の家で、人形のように動かなくなってる一弥に、恭之介は、

「おう!どうしたんだ?

おまえ、俺みたいじゃないか~」

と元気よく声をかけます。

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不覚にも大笑いしてしまいました。

俺みたいじゃないかって。

恭之介もいろいろありましたからね~。(笑)

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「帰るぞ!!」

恭之介は一弥を連れ戻し、澤山の家を出た一弥を自宅に招き、公演まではここで寝泊まりしろと勧めます。

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6話はここから、また紆余曲折あるんですが、一弥は気持ちをふっ切って、歌舞伎に邁進することを決意するんです。

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恭之介はあやめのために動いてる感じではあるものの、一生懸命に駆けずりまわってるのは他ならぬ一弥のためなんですよね。

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「俺はあいつと歌舞伎をやりたいんです!

一弥を信じてやってください!

一弥には歌舞伎しかないから!!」

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父や師匠に何度も頭を下げる姿には感動します。

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あの後、2度目の公演にも遅れて代役をたてないといけなくなった時も、あいつは絶対に来るからギリギリまで待ってやってくださいと必死で頭を下げるんですね。

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私はこの恭乃介がたまらなく好きなんです。

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5,6話で、私がぴんとこなにどっぷりはまったのは、この恭之介と一弥の関係なんですよ。

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恭之介はやる気をなくしてて、歌舞伎の大御所である父や師匠たちから何度、注意されてもあらたまらないんですね。

でも、一弥が登場し、あやめを好きになって、状況が一変。

特に、ライバル一弥と競い合うように芸が磨かれていくんです。

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その上、そのライバルの苦境に、必死になって苦手だった師匠たちに頭をさげてまわってる。

俺はあいつと歌舞伎をやりたいんですって。

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その恭乃介の心根がまっすぐで、清々しいんです。

卑怯でも、姑息でもない。

一生懸命、駆けずり回って努力する。

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あやめのところでは、心底優しいってこともわかりますしね。

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恭乃介の役者として、人としての成長を見せられて、拍手したい気分にかられます。

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人を成長させるのは、上の人ではなく、同じ年代の人たちと切磋琢磨することなんだと、丁寧に描かれているのがこのドラマだと思います。

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良いドラマを見ることができてよかったと思ってます。

ドラマの神様に感謝です。

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●● ぴんとこな ●●

※ドラマ通信の中にあるぴんとこなの過去ログ

ぴんとこな第2話

ぴんとこな第3話

ぴんとこな第4話

ぴんとこな第6話

番外編1 ぴんとこな第7話

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◆前後してますが、見逃していた回を見ましたので、遅れてレビューしてます。

ぴんとこな第5話&大好きな理由

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