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2013年9月25日 (水)

きなこ庵ドラマ通信№14 金田一&手塚治虫

夏ドラマが終わって、秋ドラマがはじまるまでの、この間にスペシャルドラマが続々と放送されてますね~。

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私も、「金田一耕助VS明智小五郎」と「神様のベレー帽」を見ましたよお。

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なんだかんだと用事しつつ、ながら見してたんですが・・・。

2本とも楽しませてもらいました。

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◆「金田一耕助VS明智小五郎」

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タイトルどおり対立するのかと思いきや、探偵として駆け出しの金田一(山下智久)を、名探偵として知られている明智(伊藤英明)が意外にも助ける展開でした。

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どーして明智はあんなに金田一をかばってあげたんでしょうね。

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まるで金田一が年の離れた弟ようで。

明智が陰になって、サポートしてあげるんですよ。

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明智に比べると駆け出しの金田一の推理はお子様レベル。

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これが決定版!と言って事件を解決して帰って行ったんですが、それも間違っていて。(笑)

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でもね、その二転三転ですっかり頭がこんがらがっちゃって。

もう誰が黒ずきんをかぶってようが、誰が首なし死体になっていようが、どうでもいいような気分に。(笑)

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「もう、わかんない・・・」弱音吐きました。私。

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でも、さすがに最後の明智の推理は、はじめに気になっていたことをすべて拾っていて、なるほどと納得しました。

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ところで、長男だけが製法を知るというクスリ、越歴丸(えらきがん)はどちらの店の長男も死んでしまったので、失われてしまったんでしょうか?

初恵(武井咲)の兄の手帳の中がちらっと映ったんですが、そこにクスリの原料みたいなのが書いてあったような・・・。

いや、当然、この手帳に書いてるでしょうと思ったんですけど。

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武井咲さんの着物姿、キレイでしたね~。

洋装より和装の方が良かったな~。

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あと、ドラマの間にバンバン流れた資生堂のCM。

季節感を出した化粧品のCMは大好き。

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ああ、スキンケア、さぼらないでやらないとなあ~と普段の手抜きを戒めました。

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◆「神様のベレー帽」

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草彅剛さん演じる手塚治虫が漫画を描き始めると、にわかに画面が締まって見入ってしまいました。

実際、ああいう風だったのかはわからないけれど。

漫画の描く様子はかなり個性的です。

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仕事を断らず、あらたにアニメ部まで作って大車輪で働く手塚。

そのアニメ部で責任者らが、リテイクの嵐でボロボロになっていきます。

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天才で妥協をしらない人に振り回される悲惨さがよく出てました。

でも、それでもついていく人がいたから、作品は世に出たのでしょうね。

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手塚治虫と一緒に働いた人たちも、編集者も、熱い人たちだったということなんですね。

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ただ、あのタイムスリップはいらなかったですね。お話としても。

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それより、手塚治虫とその周辺をもっと描いてほしかったです。

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手塚さんのアニメで育った世代なので、もっと実像を知りたくなりました。

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