半沢直樹・第3話 裁量臨店の大逆転
前回ちょこっと触れられていた「裁量臨店」が出てきました。
それなに?って感じですよね。
竹下のせいで、最良飯店って勝手に変更して頭から離れません。(笑)
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半沢(堺雅人)は浅野支店長(石丸幹二)から2日後に裁量臨店が行われることを知らされます。
本来なら準備期間が1週間ほどいるのに、直前になって伝えるのは半沢を窮地においやるため。
アラを探して左遷する気満々です。
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裁量臨店というのは、本部から検査役がきて、融資に対する判断が正しく行われてるかテストすることだそう。
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一方、竹下(赤井英和)は東田(宇梶剛士)の居場所を知っていそうな人物を探してくれています。
その調査で浮かんできたのが、小村武彦。
小村建設の社長で献金疑惑で解任され、現在は入院中。
竹下が言うには、小村が多数所有している不動産の一軒に隠れているのではと。
半沢はさっそく病院で小村に会いますが、銀行を毛嫌いしていて情報を得ることはできません。
不正献金を警察にリークしたのは長年のつきあいのあるメインバンクだったそう。
怨み骨髄・・・という感じです。
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父親も同じような仕打ちを銀行から受けた半沢には、小村の気持ちがわかるだけに強く出ることができません。
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けれど、
「わしのところに寄ってくるには金目当ての人間ばかり、今にはじまったことじゃない」
なんて寂しそうに言う小村の枕元には娘と孫の写真が。。。。
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裁量臨店がはじまります。
本店から送り込まれた検査役の中には同期で友人の渡真利(及川光博)の姿も・・・。
しかし、渡真利以外は浅野支店長サイドで占められ・・・。
また検査の対象として選ばれた会社は業績の悪い、問題を抱えたものばかり。
さらに書類の不備がみつかり、半沢はネチネチと長時間、責められることに。
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その裁量臨転の合間に、小村のところへ通う半沢。
そこで、西大阪スチールの計画倒産のことを調べているフリーライター、来生に声をかけられます。
半沢は計画倒産と5億円の融資失敗をネタに小村の娘の連絡先を調べてもらいます。
そして、娘に小村が入院中であることを伝えます。
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どう見ても、胡散臭い、、、来生。
この先も絡んできそうなんだけれど、大丈夫なのかしら・・・。
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裁量臨店最終日。
この日、半沢が挽回できなければ、出向が決まる・・・そんな日がやってきました。
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半沢は新人の部下中西(中島裕翔)の様子がおかしいことに気づきます。
さらに、用意した書類から誰かが故意に資料が抜き取っていることにも気づき、罠を仕掛けます。
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最終日の会議室で、半沢は突然、バックを確かめたいと言い出します。
渡真利も助け舟を出してくれ、ひとりひとりのバッグの中身を確認していく半沢。
やがて浅野と一番親しい小木曽(緋田康人)の番になり、中から4日分の資料が出てきます。
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資料を前にしても誰かが入れたんだと開き直る小木曽に、中西が隠し撮りした自分たちの会話を聞かせます。
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中西は初日に小木曽のしていることを目撃してしまい、バラしたら出向だぞと脅されていたんですね。
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中西が実際に自分の手で資料を抜き取っていなかったということがちょっと救いでした。
半沢を慕っていても、いつ左遷されてるかわからない、相当不安定な職場ですもんね。
悩みに悩むのはわかります。中西に同情しきりです。。。
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中西の完全な証拠で小木曽も認めざるを得ない状況に。。。
浅野支店長らの思惑は失敗に終わり、裁量臨店はお咎めなしに修了しました。
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数日後、半沢のもとに小村の娘がやってきます。
喪服を着ているので、半沢にも小村が亡くなったことがわかります。
娘は半沢宛ての遺書を手渡して去っていきます。
その中には東田が潜伏してる家の住所が書かれていました。
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さっそく、その住所に張り込む竹下。
竹下は東田の姿をみつけたと言って喜んで半沢に報告してきます。
さらに、一緒にいる男の画像も携帯に送ってくれます。
その画像を見た半沢は絶句してしまいます。
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東田とともに画像におさまっていたのは、支店長の浅野でした。
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なんと!!!東田と浅野支店長が密会。
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5億円の融資が最初から仕組まれていたなんて、もうビックリです。
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小木曽の机、バンバンがなくなって、ちょっとホッと。
あれ、結構、ストレスたまりますね。。。
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では、次回は4話。
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コメント
小木曽のバンバンバンは、テレビのこちら側ですらストレスたまるシーンでしたね。
原作もそうなんですかね?
でも、悪役としては出色でした。
店長と繋がってたという展開も含めて、逆転をかましてスカッとさせてくれつつも、ピンチと真相が明らかになってくとか、本を書く人達はすごいなぁ、と妙なところに感心したりしながら見てます。
投稿: 閑人 | 2013年8月26日 (月) 08時12分
>小木曽のバンバンバンは、テレビのこちら側ですらストレスたまるシーンでしたね。
原作もそうなんですかね?
でも、悪役としては出色でした。
やはり!ストレスがたまりましたよね?
なんだか近藤のシーンは滅入りました。。。
>店長と繋がってたという展開も含めて、逆転をかましてスカッとさせてくれつつも、ピンチと真相が明らかになってくとか、本を書く人達はすごいなぁ、と妙なところに感心したりしながら見てます。
ほんとに。作家や脚本家さんはすごいですよね~。
私も感心してみてます。。
投稿: とわ→閑人さん | 2013年10月 2日 (水) 14時23分