名もなき毒・第6話 連続無差別殺人事件はじまる
梶田(平田満)の一件が落着して、杉村にも穏やかな毎日が訪れます。
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テレビでは、コンビニの飲料水に毒がいれられ、被害者が出たと連日大騒ぎ。
杉村(小泉孝太郎)も菜穂子(国仲涼子)から外で飲料水を買わないでと注意されています。
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今日もまた、定年したばかりの男性、古屋明俊がコンビニの飲料水に入れられた青酸カリで殺され、警察は娘の暁子(真矢みき)を疑いはじめていると報道されています。
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そんな中・・・。
留学した遥の後任として選んだ原田いずみ(江口のりこ)が広報編集室にやってきます。
編集経験があるということで、編集室は期待していたのですが・・・。
いずみはいざ働きはじめると編集のことは何も知らず、それを指摘されると泣き喚いて無断欠勤。
園田編集長(室井滋)がクビだと伝えると、暴れて物を投げつける始末。
それでも、辞めてくれたことにホッとする編集部だったんですが・・・。
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数日後、杉村は義父今多会長の秘書に呼び出されます。
秘書は今多会長の言葉を告げ、原田いずみからの手紙を杉村に渡します。
「すみやかに対処するように」
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手紙の中にはいずみが編集部から不当な扱いを受けたとして裁判を起こすと書いてありました。
まったくなかったことを書き綴られて憤慨する杉村。
けれど、会長からの命令だから自分が動かなければならない・・・。
重いため息をついて、杉村はひとりで動き始めます。
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杉村はいずみの履歴書に書いてあった以前勤めていた会社を訪ねます。
そこで、その会社も同じようなトラブルに苦しみ、その時に助けてもらったという探偵を紹介されます。
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その探偵を訪ねた杉村は、いずみのような子には強く出た方がいいとアドバイスされます。
さらに世の中にはいろんな人がいる。自分の基準で相手をいい人だと勝手に判断してはいけないと、意味深はことも言われてしまいます。。。
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その探偵宅に先客でいたのが、テレビで報じられていた連続無差別毒殺事件の被害者の孫、古屋美知香(杉咲花)でした。
毒殺事件で祖父を殺され、母親が警察から疑われている美知香は、探偵の評判を聞きつけて相談にきたのですが、未成年の依頼は引き受けられないと断られてしまったのでした。
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少女の事情を全く知らない杉村でしたが、探偵宅を辞して帰ろうと歩いていると、公園で倒れている美知香を発見してしまいます。
病院に運んで家に連絡すると、慌てて駆けつけてくる暁子。
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杉村は、後日、御礼に編集部を訪れた暁子を見て、ようやくテレビのニュースの人だと気づくのでした。
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またまた杉村が巻き込まれてます。
義父にいいように使われてるとも言えるけれど・・・。
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モンスターですね。いずみ。
ああいう人は多いと探偵は言いますが、ほんと?
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あの探偵も何が言いたかったのか・・・。
怪しさ満点です。
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今回は、個性的な人が多い編集部がクローズアップ。
ちょっとワクワクしてます。
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