名もなき毒・第2話 子供の頃の誘拐
あまりお話が進まないので、今からでも全然遅くありませんよお~。
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「私、誘拐されたことがあるんです。28年前」
聡美(深田恭子)の言葉に驚く杉村(小泉孝太郎)ですが・・・。
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聡美は幼い頃のことを話し始めます。
聡美の父、梶田(平田満)は昔はフラフラと荒れた生活をしていたそう。
それがトモノ玩具の社長と知りあって、住み込みで働き始め、生活が一変。
けれど、聡美の誘拐事件があり、両親は逃げるようにそこを辞め、また荒れた暮らしに戻ったそう。
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「父は殺されたかもしれない。
おまえが嫁ぐ前にちゃんとしておかないといけないとポツリと言っていたんです。
父はそのために知り合いのいないあの町に行ったんじゃないかと・・・」
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杉村はトモノ玩具を探しだし訪ねますが、会社はすでに倒産。
商店街でおもちゃ屋をするトモノ玩具の社長に会えますが、高齢で梶田一家さえ記憶にない様子・・・。
ただ、社長の息子の嫁は、当時、社長の相方であった関口なら何か知っているのではないかと教えてくれます。
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杉村はあらためて聡美と会って誘拐のことを聞きます。
けれど、聡美も4歳のときのことで記憶はあまりなく、のちに両親にたずねることもなかったといいます。
「妹ができてからはさらに聞きづらくなりました。
梨子(南沢奈央)は両親にとって人生をやりなおす象徴になった子。明るい希望の星。
そして、私は暗い過去を知ってる子供。
人生の良くない時期を共有してる子供だったんです。
両親は手放しで梨子をかわいがり、私は同じ扱いをされることはなかったんです」
杉村は聡美の告白に言葉を失くします。
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それでも、聡美はかすかな記憶をたどり、自分を誘拐したのは女性で、「あなたのお父さんが悪いんだ」と言っていたことを思い出します。
犯人は男だとばかり思いこんでいた杉村は驚くのでした。
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その後、杉村は聡美に婚約者、浜田(高橋充臣)を紹介されます。
挨拶をしてまもなく、テーブルに置いた浜田の携帯が鳴り・・・。
杉村は、すぐにその着信メロディが梨子のものと同じだと気づきます。
そして、そのことに聡美も気づいてることも・・・。
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気づいていないのは浜田だけ・・・。
浜田は杉村に言います。
「聡美が結婚式を延期したいと言出だして困っているんです。
できたら、会長先生って方に頼んでいただけませんか?
聡美を叱ってやっていただきたいんです。思いつめすぎだって」
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杉村は浜田の携帯の件が気になって上の空状態で・・・・・・。
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どうしてわざわざ、会長に叱ってもらえないかと杉村に頼むんでしょうね。
なんかわからない人だなあ~~。
それに妹と密会してるとかなら許せないですよね。
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梨子も。
姉に内緒で姉の婚約者を奪おうとしてるのかしら。
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まあでも、当の浜田は聡美と結婚したがってるしなあ~。
梨子の誘惑から逃げようとしてるんなら、あんなにコソコソと連絡してないでしょうしねえ。
もしかして相手は別人で、ミスリードされてるのかしら。。。。
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梶田ひき逃げ犯人は誰?より、こっちの方が気になるぅぅぅ~~。
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