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2013年3月 6日 (水)

ビブリア古書堂の事件手帖・第7話「ユートピア最後の世界大戦」

今回は最初の10分を見逃してしまい、私も公式HPのあらすじ完全版にお世話になりました。。。。

助かりました。

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ふ~~ん。

笠井(田中圭)は実際に屋上へ行って、栞子(剛力彩芽)の「晩年」を奪おうとしたんですが、栞子はそれに火をつけて燃やしてしまったんですね。

落胆した笠井はあっさり大輔(AKIRA)に捕まったみたいです。

笠井はその晩年が祖父のもので取り返したかったと白状。

観念してしまいます。

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でも、この燃やされた「晩年」は偽物だったんですね。

栞子が笠井にあきらめさせようと一芝居うったもの。

大輔には見透かされてました。

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↓ここから、見ました。。。

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どうしてはじめからその計画を話してくれなかったのかとたずねる大輔に、「たかが本くらいで」というあなたにはこの気持ちはわからないと思ったと言う栞子。

「あなたは本を読まないから・・・」

この言葉に大輔は大ショック。。

でも、大輔は自分の軽率な言葉を反省し、平謝りするんですね。

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別に古書じゃなくても、こだわりってあって、どうしても譲れない一線というか、そういうものはありますよね。

手放したくないという栞子の気持ちはよく理解できます。

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この後、新しい話がはじまります。

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数日後。

ビブリア古書堂に古書漫画を買い取ってほしいと須崎(井浦新)という男がやってきます。

けれど、須崎は古書漫画を置いて姿を消し、栞子と大輔は須崎の家に返しにいくことに。

栞子と大輔が須崎の家を訪ねると、家にあるすべての古書漫画を売りたいと言い出す須崎。

ただし、足塚不二雄の「UTOPIA最後の世界大戦」だけは父の形見として手元におきたいと言います。

大変珍しいその漫画をみて栞子は感激。

しかし驚いたことに100万を下らないと言われてるその漫画には2000円の値札が。

しかも、ビブリア古書堂のもの。

栞子は須崎から経緯を聞き、その値札だけ引き取って帰ってきます。

その漫画に2000円の値札をつけたのは栞子の母親でした。。。

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須崎はどうしてこんな手の込んだことをしたのか・・・。

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栞子の母親に会いにきたらしいんですがいなくて、栞子がよく似ていたので娘ではないかと思い、昔父親がしたことと同じことをしてみたとか。

それは中途半端な住所の情報だけを与えて、本を残して立ち去り、自分の家をみつけてもらうこと。

同じように自分のところに辿り着いた栞子に驚いていました。

それで、娘さんならと信用して、栞子の母親と自分の父親の話を打ち明けるんですけどね。

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店に戻った栞子はなぜ母親がそんな値段をつけたのか、大輔に自分の推理を話し始めます。

「UTOPIA」は多分、須崎の父親が別の古書店で万引きしたもの。

それを家にある売る予定の古本と間違えてビブリアに持ち込んでしまった。

栞子の母親は稀少品のその漫画をみて、すぐにそれに気づいてしまった。

そして栞子の母親は、慌てて本をおいて立ち去った父親のあとを追って、家まで行き、父親を脅し、ほかのコレクションと引き換えに万引きを見逃したのだろうと。。。

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盗品を気づかずにビブリア古書堂が仕入れ、2000円で須崎の父親に売ったということにした。

民放で言う「善意の第三者」となったんだろうと。。。

「私の母はそういう人なんです」

その母は10年前に店から忽然と消えてしまったそう。

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お話はここで終わりです。

はじめて登場したお母さんのエピソードでした。

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どうも栞子はお母さんを悪く思いすぎですね。

悪意のある解釈をしてます。

きっと須崎の話に同情して、そんな計らいをしてしまったんじゃないでしょうか。

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それに、飲みかけのコップを置いたまま消えるなんて、犯罪に巻き込まれている気がします。

あれほど洞察力の優れた栞子なのに、なぜここまでお母さんを悪く思うのか。

失踪する前から、お母さんとは何かあったのかも。

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あの須崎、今後も出てきそうな予感が。

なんといっても井浦新さんだし。(笑)

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それと、栞子と大輔はとっても仲がいいです。

あなたは本を読んでないからわからないとか、母のことは聞かないで!とか、さすがにこれでは大輔に嫌われると思ったのか、栞子は自分の態度を謝りますが・・・。

大輔はもっと謝ってくれます。

そして本を読めるように努力するからとまで約束しちゃって。。

栞子も「そうなったら私もうれしい」と満面の笑みを見せてました。

ちょっと拒絶されたくらいでは辞める気はさらさらないようです。(笑)

努力するって言葉がグッときましたね。

栞子、うれしいという言葉しか出てこないでしょう。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話

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「ビブリア古書堂の事件手帖」第7話 複数の真実 美人店主・栞子(剛力彩芽)が病院の屋上に追い詰められてピンチになって前回が終わって・・・。 そして1週間溜めに溜めて、いよいよ自称・笠井(田中圭)と屋上で対決!! 自称・笠井(田中圭)はハサミを凶器にして五浦(AKIRA)に向き直り「動かない方がいい。君からもこの女に言ってくれないか、おとなしく『晩年』を渡すように。」 アメリカなら犯人はピストルを出して脅すだろうから緊迫感あるけど、飛び道具ではないハサミではなぁ・・・。 ... [続きを読む]

受信: 2013年3月 7日 (木) 13時58分

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