dinner・第6話 過去を背負って
今回は前菜担当の浜岡のお話でした。
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ロッカビアンカに取材の申し込みがあります。
それも4ページ!大喜びの沙織(倉科カナ)たち。
しかし今回は江崎(江口洋介)ではなく、前菜担当のベテラン、浜岡(志賀廣太郎)を取材したいそう。
おいしくて、キレイな前菜は隠れた人気だったんですね~。
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江崎も浜岡の前菜が大好き。
江崎曰く、
「映画でいうと前菜は予告みたいなもので、本編にどんな料理が出てくるのかと人を引きつけるものではないといけないんだ」とか。。。
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ほんとに、コース料理で、前菜が出てくると、もうワクワクするんですよね。
前菜に力が入ってると、満足感は相当なものになります。。。
滅多にコース料理なんて食べないけれど。(笑)
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けれど、浜岡は取材を受けたがりません。
沙織に頼まれて、渋々OKしてしまいますが。。。
雑誌が発売されて、すぐにその理由がわかります。
ひとりの男性が店にやってきて、殺人犯を雇ってるのかといちゃもんをつけるんですね。
浜岡は23年前に俺の父親を殺したと・・・。
オーナーの辰巳(風間杜夫)はすべてをわかった上で、浜岡を受け入れていたそう。
ロッカビアンカでは、その噂がまたまたネットに流れ、客足が減ることに・・・。
スタッフの間にも波紋が広がり、浜岡はいたたまれず店を辞めると言い出します。
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けれど、浜岡ほどの前菜を作る者はおらず・・・。
江崎はさっさと連れ戻せ~と不機嫌に。
「俺たちはなあ、腕一本で生きてるんだ。ほかの何も関係ないんだ!!
客の文句なんていちいち相手にするなあ~~!」
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もう超不機嫌。(笑)
さすが、料理オタクは思いがシンプルで。。。(笑)
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「みんなで同じまかないを食べてきた家族じゃないですか」
沙織のその言葉で、浜岡はロッカビアンカに戻ってきます。
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ところで、浜岡の事件ですが、女性が男に乱暴されそうになっているところを止めに入って、男を突き飛ばしてしまったことが原因。
転がった時の打ち所が悪くて亡くなったという。。。
その女性は結婚まぢかだったため、その場を去り、浜岡がかばう形になってしまったそう。
出所後、女性は謝罪しに店を訪れ、それ以来、毎年、浜岡の前菜を食べるのを楽しみに。
夫の転勤についてブラジルに行くと言う女性は、復帰した浜岡の前菜を食べて、笑顔で旅立っていきました。
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今回はほんとにシンプルなお話でした。
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浜岡のつくる前菜がとってもおいしそうで、ああ、あんなお料理を食べたいな~という思いが募るばかり・・・。(笑)
あんな素敵なお店が近くにあったらなあ~。。。
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もうすでに毎回のお約束になってますが、
江崎が市場からいい食材を仕入れて、ゴキゲンで帰ってくるシーンがとっても好きです。
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ああ、楽しそう~と毎回、うれしくなります。
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