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2012年8月に作成された記事

2012年8月30日 (木)

息もできない夏・第8話 みんなで北海道へ?

ネットに個人情報がさらされて、玲は家族で北海道へ避難することになるんでしょうか。

葉子や玲の仕事に支障が出ることより、イジメにあっている麻央を見てるのがつらいですね。。。

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離婚300日問題と真正面から取り組んでいたのに、なんだかスキャンダラスな展開に。

ちょっと脱線しつつ、最後には元の路線に戻るのかな・・・。

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無戸籍児について書いた中津(RIKIYA)の記事が週刊誌に載ります。

その中では離婚300日問題の犠牲者として、

玲(武井咲)のことが少女Aとして紹介され、

鮎川(要潤)のDVや葉子(木村佳乃)の刃傷沙汰まで詳しく書かれ、大きな反響を呼びます。

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記事には玲の勤める洋菓子店の外観写真が載せられており、少女Aが玲だとすぐに特定されてしまいます。

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玲のことを教えた草野(中村蒼)は中津に抗議するものの、思いは伝わらず・・・。

「この記事じゃあ、彼女の秘密を暴露しているだけだし、

偏見の目で見られるだけだ。

それに彼女は僕と違って夢もあきらめてないし、親のことも恨んでない。

内容が全然、ちがう!」

こんなことになったのは俺のせいだ・・・。

草野は後悔で頭を抱えてしまいます。

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樹山(江口洋介)も記事を見て、中津に文句を言います。

「なぜ彼女の記事を書いた?」

「俺、先輩の教えを守って書いたつもりです。

弱者の声を拾うことが記者の使命だっていつも言ってたじゃないですか。

つらい目にあってる人を見過ごすわけにはいきません」

「無責任な善意は人を傷つけるだけだ」

「なら今先輩がやってることはなんなんですか?」

自分が同居してる母子のことをいっているのだと察し、黙り込んでしまう樹山。

中津はその場から去ろうとしますが・・・。

「中津、記者は書いたら終わりだ。

でも書かれた相手の生活は終わらないんだ」

樹山の言葉はむなしく響きます。

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玲や家族の情報はすぐにネットでさらされ、実害が及び始めます。

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無戸籍である少女を差別しているとして、HPにアクセスが殺到して洋菓子店の本社のサーバーがダウン。

本社の使いがやってきて店長、衣里(橋本麗香)は厳しく叱責されます。

玲は、ネットでの非難を恐れた本社から首には絶対にしないと嫌味を言われ、いたたまれない気持ちに・・・。

その上、店には取材の申し込みが殺到。

DV関連の相談員も訪れ、店先で玲の話を持ち出し、ネットをしないお客にも事情が知れ渡ることに・・・。

店長やスタッフは困惑し、店は臨時休業することになります。

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また、葉子は仕事をクビになり、帰宅すると近所から不審者がうろつくようになって迷惑していると文句を言われます。

さらに、妹の麻央(小芝風花)が学校でイジメにあっていて・・・。

玲は家族がつらい思いをしていることを知り、どんどん追い込まれていきます。

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そんな時、玲たちの現状を知ってか知らずか、夏目は見舞いに訪れた玲にみんなでほとぼりが冷めるまで北海道に行かないかと提案します。

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「・・・お母さん、みんなで北海道へ行こうよ・・・」

玲は葉子に夏目の提案を伝えます。

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樹山は玲のことを心配しつつ、仕事をする日々です。

「先輩・・・、俺、大変なことをしてしまいました」

中津からの電話でした。

ネットで玲たちが特定され、ひどい中傷を受けているのを見て、中津は樹山に助けを求めます。

樹山は区役所を飛び出し、玲に会おうと行方を捜します。

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・・・みつけたのは、区役所前。

雨の中、じっと区役所の階段に座り込んでいる玲。

「お別れを言いに来ました。

私、この街をはなれることにしました。

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・・・私、何をがんばっていいのかわからないんです。

もう無理なんです。

全然、強くないから。全然、弱いから」

玲は泣きじゃくって、樹山の胸に飛び込みます。

「・・・助けて、樹山さん!」

樹山は力いっぱい玲を抱き締めます。

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草野がこんな風になるなんて・・・。

玲のことを思っているのに裏目に出るなんてツライな・・・。

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中津と相談員さんは配慮がたりないですよね。はあ~。。。

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玲は鮎川に連絡を取ろうとしていますが、つながらず・・・。

今回はすれ違いばかりで終わってしまいました。

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もう、DNA鑑定どころではなくなってしまってます。

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それに対しては、葉子も祖母の香緒理(浅田美代子)も一緒に受け止めようと覚悟を決めていてくれてます。

特に香緒理は結果によっては息子の子ではないということになるんですけど。

すっかりいいお婆ちゃんです。

夏目のお見舞いにも頻繁に通ってますしね~。。。

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あの樹山の同居人の女性。

ひそか~~に、嫉妬の炎がメラメラ・・・。

積み重なってきてますが、まさか最後に刺したりしないですよね。。。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話

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2012年8月29日 (水)

リッチマン、プアウーマン・第8話 すさまじい終わり方

はあ~~、ふうぅぅ~~~。

見ごたえある回でした。

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日向ははじめからどんどん疲れてやつれていくし、

朝比奈はどんどん狡猾になっていくし。

特に日向の送別会のシーンでは緊迫感でドキドキ。

日向には、ここまでされて黙って溜め込まないで欲しかったので、暴れてくれてちょっとスカッとしました。

最後の真琴とのシーンでは爽快な気分にまでなって。

日向は手ひどく裏切られたけれど、真琴と新しい出発ができそうですね。

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日向(小栗旬)はすべてを画策したのが朝比奈(井浦新)だと気づきます。

「全部お前なのか?」

「ああ、全部俺が俺がやったことだ。

ガキは甘やかしすぎると腐る。俺がお前をこんな風にしたんだ」

日向は朝比奈の言葉に愕然となります。

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山上(佐野史郎)は朝比奈の株の保有率は40%を超えてると日向に伝えます。

また、謝罪金のねん出のために担保としたパーソナルファイル事業は所有権が会社にあるので日向に渡せないといいます。

日向は「そんなこと絶対にさせない」と激怒します。

僕が手放した株を買い集めていた・・・。

そうなった原因の情報漏えいもあいつが?

用意周到に準備され、会社を乗っ取られたことを日向は初めて知ります。

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日向は、朝比奈との確執をおくびにも見せず、社員に言います。

「僕は新しいことを始めるだけだ。

パーソナルファイルだけを切り離して新会社を作る」

朝比奈は社員に自信満々で宣言します。

「アイデアとスピードで勝負してきた日向にはこの会社が足手まといだ。

これからは私がこの会社の少々重い舵を取る」

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すぐにふたりの様子がおかしいことに気づく真琴。

けれど、日向からは何も教えてもらえません。

真琴は朝比奈にインターンシップ終了のお礼を言いにいきます。

「あのう、何か考えがあるんですよね?

すごいことをまた二人で始めるんですよね?」

真琴の問いかけを笑ってごまかし、朝比奈はひとつの提案をします。

「それより、ここで働く気はないかい?

君はわが社に必要な人材だから。 正式に採用したいんだ」

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日向は、パーソナルファイルに関わってきた安岡(浅利陽介)らを新会社に誘います。

安岡らもついて行く気満々になります。

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数日後、日向の送別会が開かれます。

パソコンもIDカードも辞任会見とともに、朝比奈に即座に無効にされた日向は、来客用の手続きをして会社にやってきます。

「8年前はこういう人間でした。

社会性がなくて、やたら攻撃的で、こんな風にたくさんの人とかかわれるようなまともな人間じゃなかった。

顔と名前もすぐに忘れるし。

でもそんな人間が時価総額3千億円の社長になるんだから、現実はおもしろい。

しかも今はそこを出ていくという・・・。

人生は何が起こるかわからないな。

・・・だからこの先はもっとおもしろくなると思っている。

パーソナルファイルは化けるから楽しみだ。

僕一人でこんなところまでこれたわけじゃない。

山上さんが金の管理をしてくれて。それから・・・、いろんな人が。僕は…。

・・・朝比奈がいてくれたから。

朝比奈にネクストイノベーションをゆだねることに不安はない。

・・・いままでありがとう」

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日向がそう挨拶し終わった途端、会社のテレビには朝比奈の記者会見が映し出されます。

内容は大手企業JIテックと一緒にパーソナルファイルの共同開発を行うというもの。

また、質疑応答では日向がすでにすべての株を手放していることも明かされます。

「日向さんは全部取り上げられて放り出されるってこと?」

日向の辞任劇の裏を知らなかった社員たちは静まり返ってしまいます。

そして、そこへ朝比奈が花束を持って登場。

「日向、長い間。ありがとう。

お前と一緒にここまでやってこれて楽しかったよ。

おまえは俺がいなきゃ、何もできない男なんだ」

一緒に行くと言っていた安岡らは会社に残ると言い出します。

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パーソナルファイルまで取られて、僕は丸裸で追い出されるのか・・・。

日向は花束を叩きつけ、自分たちの歴史の象徴だとして飾っていた壁を壊します。

「ここは僕の会社だ!

家具や設備まですべて僕が選んだんだ!

なんで僕がここを去らないといけないんだ!!

この会社は僕が作ったんだ!!!」

けれど、それに賛同する社員はおらず・・・。

社員がみんな朝比奈側についたことを悟ると、日向はむなしく肩を落として会社を後にします。

涙ながらにそれを見ていた真琴だけ・・・、日向の後を追いかけます。

「私行きます!!」

「来るな!!

なんでだろうなあ。おまえにだけは今の僕を見られたくないんだ・・・」

真琴はさらに日向を追おうとしますが、朝比奈に引きとめられます。

「朝比奈さん!

どうしてですか?大事にしてるものを自分で壊すんですか?」

「そう見えていたら計算通りだよ。

そんな素直だとこの先、損をするぞ」

「素直になれない人に言われたくありません。

採用の話はお断りします!

私、日向さんのことが好きなんです!」

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真琴は地下にいる日向をみつけます。

「日向さん!全部断って来ました。

研究所も朝比奈さんもアハハハハ~!

あなたのプライドなんてどうでもいいです!

私は日向徹についていきたい!!!」

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そして、真琴はネクストイノベーションが入ってるビルを背景にして写真を撮りたいと言い出します。

「今日は記念すべき最初の日ですから。

2度目のスタートの日です!

日向さんの歴史の中に、

今度、隣りに写るのは私なんです!」

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真琴の明るさにボロボロになった日向は救われます。

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ワンマンでえらそうで、そういう子供みたいなところを、

自分がもっと増長させてしまったと朝比奈は言ってましたが・・・。

日向、甘えきっていた朝比奈にものすごく手ひどくやられてしまいました。

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大人の裏切りは全財産をもっていかれますね。。。。。。

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でも、朝比奈。。。

会社を乗っ取ったのに、一番はじめにやったのは大手との業務提携。

外から見たら、情報漏えいで信用を無くしたネクストイノベーションが、青息吐息になって大手の傘下に入ったとしか見えないですよね。

カリスマ日向は去ってしまって、ますますその色合いは強くなるし。

大手にパーソナルファイルだけ持っていかれて、それで終わりってことになるのでは?

元々、JIテックは自分の会社の名前でパーソナルファイルを出したいとか言ってましたよね。

朝比奈のネクストイノベーションはうまくやっていけるのかな。

どうせなら、多大な犠牲を伴った分、堂々と成長させてほしいですけどね~。

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それにしても、日向についていく人が真琴だけって意外でした。

あの会社、日向に心酔してる人が集まってると思っていたのに。

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これだけのすさまじい破局を迎えたので、

真琴が間に入って最後には仲直りなんてことは、

簡単にしてほしくないなあ~と思ったりしています。

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2012年8月28日 (火)

サマー・レスキュー 第6話 倉木の苦い過去

山の診療所にいる3人。彼らは医学生なんですね~。

多分そうだろうとは思っていたんですが・・・。

山の診療所は夏の間の運営らしいけれど、その間、医学生たちは大学をお休みしてるんですかね?

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今回は木野(菅田将暉)、村田(小澤亮太)、真子(能年玲奈)たちがメインのお話でした。

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その中の木野は大病院の跡取り息子。

診療所で医師の免許がまだないのに、治療をしようとしたとして速水(向井理)から注意を受け、へそを曲げてしまいます。

極々簡単な治療だったのに、そんなに怒らなくても・・・。

木野は山を降りると言い出します。

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けれど、最後にもっと素晴らしい景色を見てほしいと遥に言われ、

天候が悪くなるから今日はダメといわれてるのにもかかわらず、

同期のふたりを連れて登山にいってしまいます。

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そして、突風にあおられ、崖から滑落。

知らせをうけた速水と倉木(時任三郎)が駆けつけ、診療所に運び治療がはじまります。

腕や足に刺さった木の枝を抜き取り、残った小枝は切開して取り出す。

局所麻酔しかない状況で、村田や真子、遥(尾野真千子)、あかり(小池栄子)も痛みで暴れる木野を押さえつけての手術が終了します。

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包帯を体中に巻いた木野が速水や倉木のいる山荘のリビングに謝りにやってきます。

速水は、木野の気持ちをわかってくれて許してくれますが・・・。

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倉木はかつて、自分や沢口(松重豊)と同期だった瀬野という研修医が木野と同じような状況で山で亡くなったと打ち明けます。

「俺たちは山を舐めていた。

そして、君が生きているのはただの偶然だ。

今日、死なずに助かったのも、

ほかの仲間が大けがをせずに助かったのも、ただの偶然なんだ。

・・・木野、生きててくれてありがとう」

倉木に泣きながら言われ、木野は深く頭を下げます。

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そのやりとりは山荘のメンバー全員が聞いており・・・。

遥の父で、山荘の主人、小山(笹野高史)はうれしそうに微笑みます。

「たしかにいいことばっかりじゃない。

いろんなことがあるさ。

でも、ここで何かを感じて、成長して巣立って、

みんな立派な医者になってくれるんだよね。

俺は、それがうれしい」

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木野は山荘の最終日まで残りたいと言い出し、

いつか速水や倉木たちのように外科医になって山に戻ってくると宣言します。

他の医学生たちも一緒にうなづきます。

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それを聞いた遥はうれしくて、さっそく、速水と倉木のもとへ報告に。

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速水も倉木にドイツに行っても帰ってきたらこの山荘に帰ってきたいと伝えます。

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けれど、みんなの気持ちを聞いてもうれしそうではない倉木・・・。

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倉木は、この診療所を閉める決心をしていました。

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なんか、、、。

倉木が木野の軽はずみな行動に対してすごく怒っているのを見ていて、

初めのころ、遥が登山初心者の速水に、噛み付くように怒っていた気持ちがちょっと理解できました。

倉木は山で友達を失くし、遥もお母さんを亡くしているから、

どちらもあんな風に度を越して怒ってしまうんですね~。。。

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診療所閉鎖は医師不足のせいみたいですね。

沢口は医師に診療所ではなく、病院で活躍してほしいから閉めたいと言ってましたね。

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遥のお父さん、心臓の発作が起きてますよね。。。

あんなにまわりにお医者がいるのに・・・。

というか医療関係者ばっかりなのに、はやく相談してほしいなあ。。。

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2012年8月27日 (月)

リッチマン、プアウーマン・第7話 裏切りを知る時

ああ、日向、どんどん裏切られていってます。

はあ~、、、。

解雇をメールで伝えて、さっさと記者会見を設定して、日向が言うように仕向けるって。

朝比奈はそれだけでも策士ですよね。

大人のいや~~なやり方を見せられましたわ。

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日向(小栗旬)の会社に業務取締命令が出ます。

真琴(石原さとみ)は会社の人たちと一緒に気分転換のために海へ。

けれど、みんな気になって結局は会社に戻って仕事をすることに・・・。

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真琴は自分のオフィスの床でゴロゴロしてる日向に話しかけます。

昨夜、電話をもらっていたのに、すぐに出られなかったことを詫びるんですが、

日向は耀子(相武紗季)とキスしていたので文句も言えず・・・。。。

そして、落ち込んでいる日向に真琴は・・・。

「朝比奈さん(井浦新)がいうように、日向さんは不必要に敵をつくる。

今日も実際、海にいた人、笑ってました。

日向社長ってほんとに嫌われてるんだなって思いました。

まあ、普通嫌いだよな~って。

でも、みんなは会社のことを気にしてて・・・。

私、うれしかったんです。

日向社長のまわりは敵ばかりじゃないです。

あなたについていこうって人もいます。

だから嘘でもいいから打つ手なんていっぱいあるって言ってほしいです」

真琴と話してるうちに、気持ちが明るくなる日向。

「打つ手なんていくらでもある!!

僕をなんだと思ってるんだあ~~!!」

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日向は朝比奈と山上(佐野史郎)を呼んで、

「謝罪金を出す。ひとりひとりに。

そのために持ち株全部とパーソナルファイルのインターフェイスを担保に金を借りる。

信用を回復すれば株価があがる。金を返せば、株は担保からはずせる」

大丈夫なはずだ・・・日向は朝比奈に意見を求めます。

朝比奈は日向の意見に賛成してくれます。

「会社を立て直すぞ!!」

「いいね、その顔だ!!」

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日向はさっそく、テレビに出演して、謝罪金の発表をします。

今までの傲慢さがなく、謙虚な日向に朝比奈は驚きます。

「むやみに嫌われるのは納得いかない。

僕はそんな悪い人間じゃないだろう。

僕のまわりは敵ばかりじゃない。

だったらそいつらを守らないといけない。

多少、意に沿わないことをしても・・・」

日向の言葉に真琴の姿がちらつき、朝比奈は嫉妬で表情が歪みます。

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朝比奈は真琴に告白するものの、フラれてしまっているんですね。すでに。

ちなみに日向と耀子もキスどまり。

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真琴は製薬会社の研究員として採用されます。

けれど、就職すれば地方勤務。日向と離ればなれになると思うと決心がつきません。

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真琴はその自分の気持ちを日向に率直伝えます。

「私、3か月前だったら、こんなに迷わなかったのに。

ありがたいって思ってます。

でも今は・・・、今まで会ったことないような人に会ったからすごく迷ってます。

大した努力もせずに、才能や運だけでものすごいことをやってのけてしまう人もいる。

でもそれは私たちにそう見えててるだけで、本人は努力してるし、戦っている。

目立つ分、多分傷ついてる。

まわりに何を言われたとしてもやろうとしたことはやる。

多少人を傷つけたとしても信じた道を突き進む勇気がある。

そんな人がいるってこと知っちゃったから。

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・・・あのう、このまま雇っていただけませんか?

私はあなたのもとで働きたいんです」

日向は内心では真琴の思いをうれしく思いながら、

でも、真琴のためにそれを抑え込んでしまいます。

「成長がないな。

おまえは一時の感情で人生の重要な選択をあやまる。

もう一歩先を考えろと言ったろ。

今は自分のことだけを考えろ」

「・・・そうですね」

真琴はハラハラと涙をこぼしながら、日向の目をしっかりと見て、今までのお礼を言います。

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謝罪金が評価されて、株価が戻ってきます。

それを機に、日向はより堅実な企業へと生まれ変わるために、

パーソナルファイルを新規事業として前面に打ち出していこうと意気込みます。

日向は取締役会議を開き、その提案は満場一致で受け入れられますが、

山上が日向の代表取締役社長の解任動議を行うことを提案。

あっという間に採択されてしまいます。

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その情報はすぐに伝わり、社員は動揺。

真琴も心配でたまりません。

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日向は社長の席を朝比奈に譲り、自分はその下で会社に携わっていくつもりでしたが・・・。

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突然、朝比奈からメールが届き、解雇を言い渡されます。

そして、朝比奈によってセッティングされた記者会見で、そのことを発表させられるはめに・・・。

「私は辞任します。会社が僕を切ったということです・・・」

製薬会社に向かう途中、街頭テレビでその会見を見た真琴は呆然と立ち尽くしてしまいます。。。。

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これはもう、真琴は放っておけないですね。

日向のもとへ駆けつけそう。

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日向ならまた一からはじめられるでしょうけど、パーソナルファイルとかすべて置いて出ていくとなると、キツイですよね・・・。

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まさか朝比奈に裏切られるなんて考えたこともなかった日向。

坂口の電話で、遠野と朝比奈が組んでいたことを知って、以前から朝比奈に仕組まれていたことに気づきます。

株を売却するわ、暴落した株を買い占められるわ、

思い出すとはらわたが煮えくり返りそう。。。

ううう・・・。

朝比奈の策士っぷりにゾッとし、

日向の絶望にもゾッとしました・・・。

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朝比奈の企みに先に気づいたけれど、日向より兄をとってしまう耀子。

それと耀子に恋してるシェフの乃木(丸山智己)。

あんなに嫌味をいっていた人が、実は耀子が好きなんて・・・。

ツンデレってやつですか・・・。溜め息。

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でも、耀子のことは丁寧に描かれているので、今後もっと何か役割がありそうですね。

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2012年8月24日 (金)

トッカン・第6話 計画倒産を阻止せよ!

今回は痛快なお話でしたね~。勧善懲悪で。

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税務署に株式会社ホツミが計画倒産しようとしているというタレコミがあります。

ホツミがネットショップを開きたい人たちから初期費用60万円を集めた後、計画倒産をしようと目論んでいると。

被害額は数千万にのぼると。

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ホツミは税金の滞納が約400万円あり、錨が担当していましたが、このことで、鏡(北村有起哉)と鈴宮(井上真央)が引き継ぐことに。

裁判所が倒産を認めてしまうと税務署は手出しができない。

「はやく動かないと。税金が回収不可能になったら、欠損だ!!」と鏡。

鏡と鈴宮の責任になるそう。

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「徴収するのは税金だけですか?

契約者が払ったお金はどうなるんですか?」と鈴宮。

統括官の金子(池田鉄洋)の妻も被害に遭っており、鈴宮は叫びます。

「計画倒産を食い止めて、初期費用の60万を取り戻しましょう!」

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ホツミを調べると、代表である幾嶋(堀部圭亮)は計画倒産のプロ、ツブシ屋だとわかります。

鈴宮は東京地方裁判所の主任書記官の帯刀(嶋田久作)に幾嶋のことをたずねますが、個人情報があるのでと全く教えてもらえません。

「よし!ホツミをSするぞ!

私の辞書に欠損という文字はない!」と鏡。

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けれど、第二徴収係から協力要請があり、鏡や木綿子(鈴木砂羽)らも駆り出されることに。

みんなバスに乗って遠方のSに出かけます。

なんと!鈴宮がひとりでホツミの案件を担当することになります。

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ひとりでホツミに乗り込み、差し押さえをする鈴宮。

鏡のためにも、ネットショップ詐欺の被害者の人たちのためにも鈴宮は奮闘します。

「早く証拠をつかんで裁判所に行かないと」

そんな鈴宮に錨は裁判所での破産の申し立てから手続きが開始されるまで1週間ほどあるので大丈夫よとアドバイス。

鈴宮は詐欺の被害者のもとを訪れ、ホツミの隠し資産の手掛かりを探していきます。

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ようやく税務署が把握していない銀行口座を発見。

鈴宮はすぐに銀行に向かいますが、ほとんどが引き出された後・・・。

ひとつだけ引き出されていない口座を発見。差し押さえます。

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鈴宮はさっそく、裁判所に隠し口座をみつけたと伝えに行きますが、帯刀は、ホツミはすでに破産手続きを開始していると事務的に答えます。

「まだ1週間経っていないのに・・・手遅れだった・・・」

ショックを受けて、机でうなだれている鈴宮に鏡から怒りの電話が。

「おまえ、負けを認めたのか?

幾嶋は今日にも海外に逃亡するかもしれん。

勢いだけでは裁判所には勝てん。

法には法で戦え!」

鈴宮はそれを聞いて、机にあった分厚い六法全書を手にとります。

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再び裁判所に鈴宮が現れます。

「帯刀さん!破産手続きの不服申し立てをします!

ホツミの隠し口座は申し立ての証拠になるはずです。

手続きの開始を取り消してください!!!」

けれど、帯刀は「後日あらためて書類を持ってこい」というだけ。

食い下がる鈴宮。

「法律だけじゃ誰も救えない。

法律にも心がいるんだと私は思います」

「受理するのを決定するのは私ではなく、裁判官なんです」

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呆然とする鈴宮の前に裁判官がやってきて、書類を受け取ってくれます。

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どうも、室町税務署署長(岩松了)が知り合いの裁判官に口添えしてくれたようです。

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鈴宮は別件が片付いた鏡と共に空港へ。

間一髪、今まさにほとぼりが冷めるまで海外に逃亡しようとしていた幾嶋をつかまえます。

「幾嶋さん、あなたの会社は破産できなくなりました。

私が不服申し立てをしました。

これからあなたは大勢の人から詐欺罪で訴えられることになります!」

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鈴宮、がんばりました。

特にホツミにひとりで差し押さえなんて度胸がありましたね。

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錨はなぜ、あんなことを言ったんでしょう。

鈴宮が欠損になってほしかったのか。

木綿子も鈴宮からそれを聞いて、不思議に思ってますね~。

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その錨は夫ともめている様子・・・。

「もういい加減にしてよ。どれだけ私を苦しめれば気がすむのよ!」

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次回、錨の謎が解けそうです。

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それから、1話に登場した大島プラスチックの妻が登場しましたね~。

少しお金ができたので税金を払いにきたと。

「鈴宮さんが待ってくれておかげよ」

「税金を徴収するだけが仕事じゃないって大島さんご夫婦に教えてもらいました。

なのに成長できなくて・・・」

「私たちの命を救ってくれたじゃないですか。

お金になんて殺されないでって。鈴宮さん、しっかりしなさい!」

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夫の泉谷さんがまるで一緒にいるように思い出されました。

この妻の登場と、今回のお手柄とで、鈴宮は一段と成長しそうです。

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いやあ~、トッカン、おもしろいです。

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※過去の記事

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2012年8月22日 (水)

息もできない夏・第7話 お母さんが祖父を刺す?

急展開です。

わりとまったりとお話が進んでいっていたんですが、

ここにきていろんな人が過激に動き出して、どうなるのかハラハラ。

引き込まれます。

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谷崎家に葉子の父、夏目(北大路欣也)が受け入れられ、楽しい夕食になりそうだったのに、突然、鮎川(要潤)が乱入。

「君は俺の娘だ」と告白しますが、逆上した葉子(木村佳乃)は包丁を手にその鮎川に向かって突進。

それを止めに入った夏目の腹部を刺してしまいます。

慌てて、その場から逃げる鮎川。

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騒ぎを聞いたマンションの住民が警察に通報。

夏目は、これは転んで包丁が刺さった事故なんだとみんなに言い聞かせ、病院へと運ばれていきます。

そして、玲(武井咲)たちは警察で事情を聞かれることに。

玲や妹の麻央、香緒里(浅田美代子)は早々に帰れますが、葉子は拘留されてしまいます。

麻央は香緒里のもとへ泊りに行き、玲はしばらく警察署に残ります。

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警察署で取材をしていた中津(RIKIYA)がそんな玲に気づき、樹山(江口洋介)に連絡。

玲は駆けつけてくれた樹山とともに自宅へと戻ります。

「自分はお父さんの子じゃないのかも・・・」

玲は自分の中で猛烈に膨らんでいく不安を樹山に打ち明けますが。。。

樹山は「何もわからないうちから悩むことはない」と自制するように玲をなだめます。

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「谷崎さんのお母さんが人を刺したみたいで、警察が来て大変だったのよ」

昨夜の出来事は瞬く間に、近所でも洋菓子店でも噂になり・・・。

自宅には見知らぬ人からの嫌がらせの電話が次々と。

玲は怖くなって自宅から逃げ出そうとしてるところへやってくる樹山。

玲は思わず抱きついて大泣き。

樹山はそんな玲を外へ連れ出して一生懸命励ましてくれます。

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警察は夏目の証言を受け、事故と判断し、葉子は自宅へ帰されます。

「自分は誰の子なの?」

玲はさっそく葉子に問いただします。

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葉子は啓介と交際中に鮎川に襲われたことを話します。

玲は自分が乱暴されてできた子かもしれないと聞いて衝撃を受け、DNA鑑定をしたいと言い出します。

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玲は入院中の夏目を訪ね、事情を説明して鮎川の電話番号を教えてもらいます。

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葉子にもどちらの子かわからなかったんですね。。。

どうなるんでしょう。。。玲。

DNA鑑定のために鮎川と会おうなんて度胸ありますね。

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これからは夏目が力になってくれそうと思っていたんですが、刺されてしまって入院。

それで、存在が大きくなったのが樹山。

非常事態のせいで、ふたりの関係は区役所を飛び出してすこし進展。

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でも、まだ励まされてるばかりで、樹山自身のことを知りたいというところまではいってないですね~。玲の気持ち。

玲と樹山の今後の関係も気になります。

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鮎川は病院に通っていて重病のようです。

だから、葉子に会いたいと行方を捜していたんですね。

納得です。

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樹山の大手新聞社時代の後輩、中津。

中津は今回のことから玲に興味を持ち、取材しはじめてます。

以前から取材していた草野から、玲も無戸籍児だと知り、今回の出来事をからめて、スキャンダラスなねつ造記事を書こうとしています。

この記事が雑誌に載って、玲たちは困ることになりそう・・・。

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また、中津関連でようやく樹山のプライベートが明かされそう。

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「高校からバイトしてた。

ほんとはクラブで運動部に入りたかったけれど、母が反対した。

やっぱり、ケガでもしたら、医療費がバカにならないからかなあ~」

いつも樹山にはポロポロと愚痴を言っている玲。

いろんなことが、今更ながらに合点がいって。

でも、母親にぶつけることはせず、その都度、胸におさめてる。

健気というか、しっかり者というか。

樹山だけは不安も愚痴も喜びも伝えてるんですよね。

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年齢が離れすぎてるなあ~と思っていたんですが、

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このふたりの恋もアリだな~と思った第6話でした。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話

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2012年8月21日 (火)

トッカン・第5話 女友達

芽夢とのことは4話で終わりじゃなかったんですね~。

鈴宮との和解シーンでは、「ああ、良かった~」と涙目に。

なんかね~。

自分が思ってた以上に残念だったみたい。あの裏切り展開は。

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ぶちまけても、どっちかがちょっとでもつながっていようと努力すれば、途切れることはないんですね。。。

ラストはほっこりしました。

トッカン、いいぞ!

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今回の滞納者は音楽教師の演美{ひろみ}(小島聖)。

父親からマンションを相続。それを売却した時の譲渡所得税約500万円を滞納中。

トッカン、鏡(北村有起哉)のもとにやってきた案件で、

その滞納者の名前を聞いた途端、上席徴収官の木綿子(鈴木砂羽)は、

自分も調査させてほしいと申し出ます。

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演美は木綿子とは高校の同級生で、

同じオーケストラ部に所属していたこともあるという古い友達。

演美はその後、プロのバイオリニストを目指していたけれど、途中であきらめ教師になったそう。

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木綿子と鈴宮(井上真央)は演美から話を聞ききます。

音楽に疎い鈴宮は演美のバイオリンが1千万円もすると聞いて目を丸くします。

けれど、演美は人気バイオリニストの川瀬瞳のバイオリンは1億もするのよと笑います。

そして、高校から使っているこれは自分ととても相性がいいのと、バイオリンを大事そうに撫でます。

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そしていよいよ、木綿子が演美に税金の滞納理由をたずねると・・・。

「婚約者にお金を貸してしまったから払えなかったの」と。

婚約者は中西といい、レストランを経営する実業家。

あらたに一緒にバイオリン教室をはじめるため、資金を提供したそう。

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演美が貸した金額は総額3千万近くにのぼり、契約書も借用書も作っていないと言います。

「もうすぐ結婚するのに、借用書もないでしょう~」

幸せそうに笑う演美を複雑な表情で見る木綿子と鈴宮。

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「S(差し押さえ)だあ~!!!」

木綿子と鈴宮では情に流されて埒が明かないと判断した鏡は、演美宅に出向いて、その1千万のバイオリンを差し押さえます。

演美は取り乱して、そばにいた木綿子に不満をぶつけます。

「妬んでるの?私が結婚して幸せになるのが悔しいんでしょ?

あんたの顔なんかもう二度と見たくないわ!」

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相手の一番大事なものを差し押さえる・・・鏡のよくやる手なんですけど、

前回、これでもめたのに、反省はナシかい・・・と思っていたらちゃんとした理由があるようです。

給与を差し押さえたら職場にはいられなくなるかもしれない。だからバイオリンを差し押さえたそう。

「職は金で買えないが、バイオリンなら金で買える」納得の答えです。

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税務署に戻った木綿子も鈴宮も演美の恋人、中西のことが気になって仕方ありません。

「どう考えても・・・騙されている気がする・・・」

それで、中西の身辺調査をしてみることに。

すぐに中西が結婚してることが発覚。

それも、あの1億円のバイオリンの持ち主、川瀬瞳・・・。

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同じころ、演美も中西に妻がいることに気づきます。

電話で中西に確認するも、あっさりつきはなされ・・・。

演美は絶望して仕事を辞め、ガス自殺を図ります。

演美の異変を察知して駆けつけた木綿子に間一髪で助けられます。

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演美の入院中、鏡は彼女の自宅から日記をみつけます。

そして、不気味にニヤリ。

さっそく木綿子と鈴宮を引き連れて中西のレストランへ乗り込みます。

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「彼女から3千万もの大金を借りたあなたは彼女の滞納金を支払う義務がある!」

これを、第二次納税義務というらしいです。

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レストランの備品に次々と差押の札を貼っていく三人。

借用書とかの証拠は何もないだろうととぼける中西に、鏡は演美の日記を彼の顔の前に突き出します。

「証拠は彼女の日記だ。日記には日付と金額が書かれている。

ただの覚書だというだろうが、税務署にとって覚書は宝だっっ!」

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これで観念するかと思いきや・・・中西は。。。

「好きにすればいい。持っていけるのは600万だけだろ。

僕の妻は世界の表舞台で活躍する有名なバイオリニストだ。600万くらい大した金額じゃない」

それに木綿子はブチ切れます。

「自分はろくに働いてないくせに。

従業員の給料もろくに払えなくなってるくせに。

・・・最初はだまし取るつもりはなかったかもしれない。ただ立派な奥さんへの嫉妬から浮気でもしたかったのかもしれない。

プロになれなかった演美との浮気は楽しかった?

思う存分見栄をはれて気分が良かったでしょう。

あなたは演美の夢につけこんでお金をだまし取った。

私は演美の友達よ。

あの子はね、あなたにお金を貸したために高校の時から大事にしてるバイオリンを差し押さえられたのよ。

あなたのその空っぽの中身を埋めるために。

演美は何もかも失ったの。

あなたはお金で演美を殺そうとしたのよ」

「自殺しようとしたんです。命は助かりましたけど。

もう演美さんには何も残ってないんです。

あなたを信じてたのに!」

鈴宮も怒りをぶつけます。

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数日後、退院した演美のもとに、バイオリンが届きます。

中西が滞納金を出したので、一件落着です。

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遠くから演美の様子をうかがう木綿子と鈴宮。

「結局残ったのはバイオリンだけか・・・」

「そんなことないです、演美さんには最後まで友達が残ってたじゃないですか」

木綿子は苦笑い。

「腐れ縁かな。理屈じゃないのよね。女同士って」

.

鈴宮は木綿子と演美を見て、急に芽夢(美波)に会いたくなります。

そして、芽夢の勤め先に。

声をかけづらくて、こっそりのぞいていたのにすぐに芽夢にみつかってしまいます。

芽夢は鈴宮に驚きますが、すぐに、

「(鈴宮に)話したことは全部本当のことだったよ。ウソは言ってない。

・・・ごめんなさい」

鈴宮は芽夢のその言葉に強張っていた表情がゆるみ、ふっと笑顔をみせます。。。

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そうそう、あらたな徴収官が加わりました。

錨(いかり)喜理子。32歳。大手商社マンの夫。

まわりの男性徴収官からちやほやされています。

4歳上の木綿子が独身だということでからかわれた時に、

「シングルですが何か?」と言い返していたのがおかしくて、私もサイドメニューのコメント、これに変更しようと決めました。(笑)

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それにしても、この中西って結婚詐欺じゃないのかしら・・・。

捕まらないの?

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それに、世界的なバイオリストの奥さんは、夫が不倫してて、しかも相手からお金を貢がせていたなんて聞いて、結婚生活を継続していけるのかしら・・・。

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いろいろ、その後を知りたくなってしまうお話でしたね~。

まあ、税金の話がメインなんでここまでなのかな。

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新加入の喜理子、何か事件を起こしそう。

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トッカンのあの不気味な笑顔、もっと見たい~。

あれはクセになる笑顔ですわ!(笑)

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話

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2012年8月20日 (月)

週刊きなこ庵8月編 オリンピックパレード

ロンドンオリンピックが終わりました。

もう終わって一週間たってますけど・・・。

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たのしかったなあ~~。

朝起きて、朝刊のオリンピック番組に黄色のマーカーで印をつけていくのが日課でした。

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終わってみれば、歴代最多のメダル数。

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何十年ぶりにメダル獲得という種目も多くて、

快挙って言葉が連日テレビから聞こえてきて。

快挙の目撃者になれてうれしかったです。

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団体戦でのメダルも多かったですね~。

チームで取り組む姿って、こちらも熱くなるんですよね。

抜きんでた人ばかりが集まって一体になって世界に挑むなんてカッコいいです。

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それに、初めて参加する若い選手もたくさんいて、次のオリンピックに希望をつないでくれました。

リオデジャネイロも楽しみで、楽しみで。

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そして、そして、今日は銀座でのパレード。

観衆は約50万人。

みんなが笑顔で喜んでいるこの映像は何度見ても飽きないです。

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なんだかご利益がありそうな、しあわせ感でいっぱいでしたね。

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2012年8月19日 (日)

サマーレスキュー・第5話 価値観の合う人

第2章のスタートだそうです。

録画失敗につき、セリフとかうろ覚えで書きました。。。

実際とはちょっと違ってるかも。

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速水の婚約者、光香(市川由衣)が高山病で診療所に運ばれてきます。

光香はドイツ留学をもう一度考えてほしくて、資料を持ってきたそう。

それで、速水は診療所が閉まる9月になったら考えると答えます。

光香は心からホッとして下山していきます。

父親からも期待されている速水にドイツ留学でもっと腕を磨いてほしいと思っているんですね。

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付き添って下山した遥(尾野真千子)にも何度も「(承知してもらえて)良かった。9月までどうぞよろしくお願いします」と言っています。

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遥は下山したついでに、何度も電話してきてくれた恋人の医師、野村(戸次重幸)と会います。

どうやら野村は病院の跡取り息子みたい。

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周辺の病院をいくつも買収し、地域医療を充実させたいと遥に夢を語る野村。

けれど、医師や看護師を増やすことや救命救急を拡充することには難色を示し、経営の方を重視している様子。

遥が看護師を辞めるきっかけになった少年の件についても、医療過誤を未然に防ぐためにもムリに患者を受け入れることはできなかったと相変わらずの平行線。

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遥はやはり野村との距離を埋めることができず失望するばかり。。。

なのに、野村は看護師はやめてもいいが、結婚して自分のそばで支えてほしいと突然プロポーズします。

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途方にくれて、ひとりで都会の夜空を眺めていると、速水から電話が入ります。

「山は流れ星がすごいよ!都会じゃ見えないから、そっから願いごとをするといいよ」

とのんきな声。

「速水先生、何をお願いしたんですか?教えてください」

「ええ~・・・、世界中の人が幸せにいられますように」

照れくさくて笑ってごまかす速水に、遥もつい、つられて笑ってしまいます。

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遥は速水の言葉で自分と価値観が同じ人なのは速水なんだと思ったんでしょうね。

パズルのピースが埋まるように、明解に。

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光香も野村も別にズレたことを言ってないけれど、微妙な価値観が違うみたいだし・・・。

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ということは次回からは、光香VS遥ってことに?

光香があんなに無邪気にお願いしますされていたのに、どうなるんでしょうね。

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ラストの星の石。

石というより、ヒトデのようで、その上、ぼうっと光ってて、

「こんな石、ほんとにあったら怖いわ・・・」と思わずテレビに突っ込みました。(笑)

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話

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2012年8月17日 (金)

息もできない夏・第6話 君は俺の子だ

玲が迷っていて周りはそれに振り回されてます。。。

お店も草野もちょっと気の毒かも・・・。

葉子はまたまた頑なになってしまうし・・・。

でも、最後の方でようやくお話が進んだかな・・・。

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玲(武井咲)は裁判を起こすことを決意します。

けれど、母の葉子(木村佳乃)が反対し、職場でもぎくしゃくし、お金もかかると・・・。

それでも、しゃかりきになる玲なんですが、樹山(江口洋介)に説得されて裁判を起こすのをやめてしまいます。

「裁判で証明できるのかな。

君たちが本当の家族であるということは君とお母さんが一番よく知ってるはずだ。

それを誰かに認めてもらう必要があるのかな。

君がお母さんを思っていること、お母さんが君を思っていること、お互いがわかっていたらそれで十分じゃないかな。

紙切れ一枚が認める家族より、君とお母さんの方がずっと深い絆でつながっていると思うよ」

「樹山さんのいうとおり、他人が証明できることじゃないですよね」

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玲、樹山のことが大好きですね。(笑)

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それでもうこのまま、裁判しないで手続きをしようということに。

区役所に再度必要書類を提出する玲です。

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また、夏目(北大路欣也)に祖父だと名のられ、自分たちのことを心配してくれていることを実感。

玲は、夏目を妹や香緒里(浅田美代子)のいる前で、葉子に無理矢理会わせます。

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葉子は一番つらい時に助けてくれなかった父親には会いたくないと激しく拒否していたんですが、玲の説得で和解。

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新しい家族として夏目が一家に受け入れられた瞬間だったんですが、

その矢先、その輪の中に鮎川(要潤)が飛び込んできます。

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玲たちに拒絶されて北海道に帰ると言っていた鮎川がマンションに乱入してきて大騒ぎに。

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鮎川は最後にと訪れた玲の洋菓子店で、従業員から「玲が裁判」「無戸籍」という言葉を聞いて、そこから玲の生年月日を調べ、自分の子だと確信したんですね。

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鮎川はみんなの前で、

「玲ちゃん、君は俺の子だ」と爆弾宣言します。。。

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玲が自分の子だと知った鮎川は今後どう出るんでしょう。

拒絶されていることには変わりないのに。

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しかし、人の家に乱入してくると言う鮎川の大胆さ。。。

夏目お祖父ちゃんがいて良かったです。

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でも、葉子が一番隠しておきたかったことが一気に家族の知るところとなりました。

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次回は荒れそうです。

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息もできない夏・第5話 戸籍を作りたくない!

ちょっとUPが遅くなってますが、

オリンピック期間で録りだめしていた回のレビューです。

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失踪していた母、葉子(木村佳乃)が帰ってきました。

それで、葉子も協力してくれ、玲(武井咲)の戸籍を作るための手続きは順調に進んでいきます。

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でも、葉子には気になることがあるようで。

それは、手続きの流れで戸籍を一旦、DVで苦しめられた元夫の鮎川姓にした後、現在の谷崎姓にしなければならないこと。

鮎川(要潤)の戸籍に玲の名前が残り、将来、娘が困ることにならないかと不安なんですね。

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相談を受けた区役所の樹山らは、鮎川姓にならずに谷崎姓にする方法はあるけれど、裁判をするlことになり、時間もかかるし、認められることは少ないと答えます。

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葉子の心配を知らない玲は戸籍ができることがうれしくて、うれしくて。

アルバイト先にも報告。

就職も留学もできると、樹山(江口洋介)にも晴れやかな笑顔を見せます。

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そんな折、 玲は草野(中村蒼)に誘われて無戸籍の人たちの情報交換のオフ会に参加。

そこで、自分と同じような境遇の女性が、母親を苦しめていた男の姓になるのは嫌だと裁判で争っていることを知ります。

玲は自分はこのまま戸籍をとってもいいのかと気持ちが揺れて・・・。

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その上、洋菓子店に鮎川がやってきて、玲は何かと話しかけてくる鮎川と親しくなり。

送ってもらったついでに家で試作品のお菓子を食べてもらっていたところへ、葉子が帰宅。

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葉子は居間に鮎川がいるのを見て、驚きでパニック状態に。

玲を自分の身で守りながら、鮎川に「玲は渡さない!!!」と絶叫する葉子。

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殴られるのかと怯えていると、

鮎川は葉子の前で土下座し、18年ずっと後悔してきたと謝ります。

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けれど、自分に親しく話しかけてきた男が母の元夫だと知った玲は、鮎川にもらったリンゴの硝子細工を投げ返し、「出て行ってよ!出て行ってよ!!」と泣き叫びます。

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鮎川が出て行ったあと、抱き合って泣く二人。

「私、あんな人の戸籍に一時でも入るのはイヤ。

だって私はお父さんとお母さんの子なんだもの!」

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玲は樹山のもとへ走り、戸籍を作らず、裁判をすると告げます。

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知らなかったとはいえ、鮎川と親しくなり、家にまで招いてしまったことに後悔にさいなまれる玲。

それに鮎川を前に怯える葉子を見て、DVの過去がすこし実感できたのかもしれないですね。

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う~~ん。何より先に戸籍を作った方がいいのではと思うんですけど。

でも、実際に会ってしまうとその人の戸籍に入りたくないという気持ちが強くなってなってしまうのもわかるし・・・。

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裁判では言い分が認められることは少ないって言ってましたが、玲は挑戦するんですね。。。

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あの、鮎川。

時々、不気味なニヤ顔をしていたので、その後、土下座して謝っても、何か裏があるんじゃないかと勘繰ってしまいますよね。。。。

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はじめのころ、玲を無視してるように見えた祖母、香緒里(浅田美代子)ですが、気にせいだったみたいです。(笑)

葉子の父、夏目(北大路欣也)と連絡をしっかり取っていて、連携がうまくいってます。

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ウイスキーボンボンの草野君も、自分で道を切り開こうとしつつあります。

でも、難しい環境です。

あの樹山の元同僚の新聞記者が今後絡んできそうですね。

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そして、樹山の同居人?亜沙美(霧島れいか)。

玲への嫉妬が本格化してきてます。

樹山と亜沙美ってどんな関係なんでしょうね。

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※過去の記事

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2012年8月16日 (木)

リッチマン、プアウーマン・第6話 朝比奈の裏切り

500万人分の個人情報の流出で会社も世の中も大騒ぎ。

日向(小栗旬)は会見を開いて、システムに侵入されている形跡はなく、人為的なミスも確認できず、いまは警察の協力を得てさらに調査中だと報告します。

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会社では、全社員の行動、持ち物を検閲されることに。

けれど、怪しい人物は出てきません。

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当然ですよね。朝比奈はきっとその調べられる社員の中には入ってませんもんね。。。

そんな中枢的なところにいる人に裏切られるなんて・・・。

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会社の株価はどんどん下がって行きます。

日向や朝比奈(井浦新)、山上(佐野史郎)らは今後の対処を話し合います。

そして、この情報漏えい騒ぎがおさまるまではパーソナルファイルの件は保留。

株主総会でも一切触れないでいようと決めます。

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そして、株主総会の日。

壇上に立ち、情報流出についての謝罪しようとする日向ですが・・・。

株主のひとりからパーソナルファイルの件を持ち出され、勝手に事業に広げようとするからこんなことになると責任を追及されます。

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そんな中、日向徹が好きで200万円投資したという青年株主に、

「すまなかった。

あなたが託してくれた200万と言う期待に応えられなくて、ほんとに悔しい。

だからもう一度チャンスをください。必ず世の中をよくする。

パーソナルファイルはその第一歩です。

一企業が携わるには規模が大きい、ムリだと言う人もいる。

でも、これは誰かがやらないといけないことで、企業としても確実に収益をあげて成長するチャンスだと思っています。

情報漏えいの一件ではほんとに申し訳なく思っています。

僕は必ずパーソナルファイルを成功させる。

だからあなたの持っている株は売らないでください。

いつか必ず君を喜ばせる」

青年は日向の気持ちをわかってくれたようでしたが、

他の株主はそんなことでは納得せず、

日向が自ら用意した株主へのお菓子を投げつけ、ののしる始末・・・。

日向は深く頭を下げ、沈んだ面持ちで壇上をあとにします。

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このパーソナルファイルの件を持ち出したのは株主のおじさんでしたね。

彼も朝比奈の仕込みだったらやだなあ~。。。

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株主総会を終えた日向に、朝比奈はパーソナルファイルの件で責めたてます。

「どうしてパーソナルファイルのことを話した?

おまえは不必要に敵をつくる。おまえはただの我儘なガキだ!

・・・パーソナルファイルだって母親探しの延長なんだろ?

本気でやるなら妥協だって戦略だ!!」

扉の外で聞いていた真琴はハラハラ。。。

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結局、JIテックと提携しようとした朝比奈は遠野と同じなんですよね。

遠野も10億で大手と提携しようとしたんですもんね。

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株主総会の結果を経て、またまた株価は暴落。

朝比奈は遠野に底値で買えるだけ買っておけと指示を出しています。

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日向の様子を見にいく真琴。

日向はお菓子で汚れた服を着替えもせず、ぐったりと椅子に座って動こうともしません。

「大丈夫ですか・・・」

「・・・僕の母は生きてるのか?それだけ知りたかった。

別に会いたいとも思わない。

母のことはきっかけにすぎない。でもこだわっていたのかもしれない。

朝比奈の言うとおりにガキの発想だな。

僕のやり方は間違っていたんだな・・・」

日向の言葉に真琴はひとことも返せず立ち尽くしてしまいます。

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その後、総務省の藤川から、現状を説明に来るようにと連絡があり、日向は朝比奈と真琴を行かせます。

会社に戻った朝比奈と真琴は、総務省に提出する書類を作り始めます。

「・・・これからどうなるんですかね」

「わからないな。やっていくしかない。今までもそうしてきた。

日向とふたりで・・・」

ホッとしたように笑顔をみせる真琴。

「よかったです。社長と朝比奈さんもう一緒にやれないのかなって思ってたから」

「たしかにあそこまで日向に言ったことはなかったしな」

「朝比奈さんがうらやましいです。朝比奈さんはいつでも社長の力になれる」

朝比奈のその言葉を聞いて、複雑な表情を浮かべます。

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そして、、、。

朝比奈は急に真顔になって、

「この間、急に君を抱きしめたこと。冗談でしたことじゃなかったんだ」と言います。

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朝比奈は待ち合わせ場所にやってきた遠野の姿を、偶然居合わせた真琴に見られないようにするため、とっさに抱きしめ、視界をさえぎったんですよ。前回。

真琴は笑ってごまかして、わき目もふらずその場から去ったんですよね。

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「君が日向のことばかり見てると腹がたつんだ!

背をむけてないで、こっちをみてくれないか?」

突然の告白にうろたえる真琴・・・。

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そんな頃、日向は真琴が恋しくなって彼女の携帯を鳴らしますが・・・、真琴は朝比奈の告白を聞いてる最中。。。

その日向のもとには耀子(相武紗季)が現れます。

真琴かと思って、急いでドアを開けた日向はちょっと落胆・・・。

でも、耀子を部屋へ招き入れます。

「・・・良かったよ、来てくれて」

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あら、またまた日向と耀子のキスで終わりましたよ~。

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耀子もお店が不振でつらいところ。

料理教室を開いてみるとか、いろいろ試行錯誤してます。

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朝比奈は真琴に本気なんですかね。

あんまり、ちょっかいを出すのは見たくないなあ~。

日向の心の支えを奪って、もっとどん底に突き落としてやりたい・・・なんて思ってたら哀しいです・・・。

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とにかく、一番、信頼してる朝比奈に裏切られるなんて、日向は大丈夫なんでしょうか。

次回とうとう裏切りが表面化するみたい。

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気になりますね~。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話

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2012年8月15日 (水)

リッチマン、プアウーマン 第5話 あがく日向は魅力的

4話と同じで、オリンピック中で録画していた5話です。

この回は波乱の展開。

いろんな面で悪戦苦闘であがく日向が見られてよかったです。

ラブコメのノリだけじゃなくて、こういう展開にならないとね~。

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日向(小栗旬)は自分が作り上げたパーソナルファイルの運用実験を行うことにします。

それで、かねてから尊敬していた工業デザイナーで引退後田舎でトマト農家をしている
青山誠人(片岡鶴太郎)に協力を求めます。

その青山は偶然にも真琴(石原さとみ)のメル友でもあり・・・。

日向は真琴と小川(中村靖日)を連れて、3日ほど田舎へと向かいます。

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実際に田舎で実験をはじめると、高齢者はパソコン操作を嫌い、システムを使おうともしてくれません。

その上、大手のJIテックが50億をかけてシステムを開発するという報道が日向の耳に入り、焦る一方・・・。

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IT企業の社長である日向は、パソコンを必要としない人々にどうしたら興味をもってもらえるのかというものすごく根本的なところでつまずき、時間が過ぎていってしまいます。

.

そんな日向を散歩に連れ出す真琴。

「新しいことをやろうとすれば必ず失敗する。必ず非難される。

モノづくりはそこから始まるんだ」と真琴は青山の言葉を伝えます。

システム開発を見守ってくれている青山に感謝する日向です。

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日向は入力を音声でできるようにしようなどと試行錯誤を繰り返すことに。

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隠居してるのかと思いきや、青山は高級トマトを世界にネット販売してて、大変骨太で、エネルギッシュな人です。。。

でも結構、真琴を触りまくっていて、「セクハラおじさん」でしたね~。(笑)

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田舎から戻った日向はそのままプロジェクトの準備のためにインドへ出張しようとしますが、10億円出資したいと申し出てくれていた元仲間、遠野は行方不明になっており・・・。

遠野は会社の創業期に携わっていた仲間で、現在は父のあとを継いで中東相手の商社を経営していました。

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日向が田舎へ向かう前に偶然再会し、インドでサーバールームを建設するための資金とノウハウを提供してもらおうと思っていたんですね。

遠野の行方不明で、日向はどこからも資金の調達する目途がたたなくなります。

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朝比奈(井浦新)は再びJIテックとの提携話を持ち出しますが、日向はまたまた却下。

自分の持ち株の26%のうち5%を売却して130億を調達すると言い出します。

.

朝比奈は日向が筆頭株主でなくなるのはまずいと言いますが、日向は朝比奈の25%と合わせれば大丈夫、問題はないと笑います。

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その後、日向は青山にもらったトマトを持って、耀子の店へ。

耀子にトマト嫌いでも食べられる料理を作ってもらって、ほのぼのする日向。

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真琴はふたりが一緒にいるところを目撃して店を去ります。

追いかけてきた耀子に、日向のことをどう思っているんだと問われ、

「ただ、日向さんのそばにいたいだけ」と告げ。。。

.

じんわりと、嫉妬心が芽生えてきてる真琴と耀子です・・・。

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それに隠れて、なんと!朝比奈が裏切りはじめてます。

.

朝比奈は行方不明になっている遠野と密会。

遠野は朝比奈の指示で、日向が売却した株を買い集めている様子。

遠野の購入した株と朝比奈のとをあわせると日向の持ち株を上回る状況になっているようです。

朝比奈は次にすることを指示しています。

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遠野はもともと、昔一緒に働いていたときに50万人分の顧客データを盗んでいて、それを持って、朝比奈をゆすろうしたんですね。

顧客データを2億円で買えと。

朝比奈を怖がらせるために階段から突き落としたりもして。

けれど、朝比奈はそれを逆に利用して自分の足を自分で骨折させ、病院に顔を出した遠野を訴えると脅し返します。

それで動揺した遠野は朝比奈の操り人形に。

「お前が憎んでいるのは日向だろ。一緒にあいつを陥れよう。

50万人分なんて少ない。やるなら500万人分のデータにしよう」と。

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遠野はそれで、日向の前に現れて、10億円の出資話を持ち出したんですね。

その上、行方をくらまして、日向が持ち株を手放さなければいけない方向へと誘導した。

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すべては朝比奈のシナリオどおりってことだったんですね。

朝比奈は結局、遠野と組んで株を買い集め、筆頭株主になるつもりかしら。

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朝比奈の次の指示は・・・500万人分の顧客データを流出だったようです・・・。

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会社は大混乱。

テレビでもユーザーの個人情報が流出したと大々的に報じられ、大騒ぎになっています。

日向や社員たちは血相をかえて、流出原因を探ろうとしています。

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創業時から一緒にやってきた朝比奈に裏切られるって・・・。

朝比奈もやるとなれば、徹底的に裏切るんですね・・・。

強請りにきた遠野を骨折してまで強請り返すなんて、朝比奈のすごくダークな部分が出てました。

まさかああいうことをするなんて・・・。

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このトラブルに日向がどう対処するか、興味津々です。

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ほんと、4話になってようやく日向がかっこいいな~と思えるようになりました。

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提携話を断ったり、自分で真剣にシステムを作り出したり、

高齢者にシステムを使ってもらえず落ち込んだりと、データ流出で慌ててたり。

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仕事であがく姿がいっぱい見られて、グッと魅力が増した感じです。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話

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2012年8月14日 (火)

リッチマン、プアウーマン・第4話 本名は夏井真琴でした

オリンピック期間だったため、生で試合を見たくて、

ちょうど予選の試合時間にあたるドラマは録画にまわしてました。

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そして、オリンピックも爽やかな余韻を残して終わり、

テープの中のリッチ&プア4,5話を見ましたよお~~。

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ちょっとしたあらすじと感想を書きま~~す。

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パーソナルファイルのプロジェクトで、スタッフが提案するシステムがなかなか気にいらない日向(小栗旬)。

その上、プロジェクトを知った大手メーカーJIテックが参入してきて、横取りされる恐れも出てきます・・・。

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一方、偽名で働いていたことが日向にバレた澤木千尋は会社をクビに。

名前を騙ったことを後悔している真琴(石原さとみ)は、システム作りの参考になればと300人アンケートを取ろうと役所の周辺をウロウロ。

つい、あらぬ疑いをかけられ警察に連行、連絡を受けた日向が引き取りに来てくれます。

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真琴がどんぶりをたいらげて、顔をあげたら、日向が腕を組んで見下ろしていて・・・。

なんかおもしろい関係だな~~と笑っちゃいました。

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日向は真琴を会社に連れて行き、自分が作り始めているシステムの感想を聞きます。

真琴は真琴でアンケートの内容を伝え、改良ポイントを伝えていきます。

「何を作るかじゃなくて、誰が使うかだと、お前の方がわかっていた。

誰でも普通に使える。そういうのが最高っていうんだ」

日向に認めてもらってうれしくなる真琴です。

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そんなところへ、朝比奈(井浦新)が大手JIテックと提携する話を日向に持ちかけます。

新興のうちでは世間的に受け入れられにくい、大手の名前が必要なんだと朝比奈は訴えますが、日向は断固として拒否。

「おまえがどうしてもやりたがっていたプロジェクトだろ。

それに、この会社を日本を代表する一流企業にしたいんだ」

という朝比奈を日向は鼻で笑います。

「朝比奈、はじめて君に失望したよ」

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JIテックのエライ人たちがあんな傲慢な態度では、そりゃあ、断りたくもなりますよね~。

あまりにもいかにもすぎてはいましたけど。(笑)

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真琴が再び日向に呼び出され、本名であらためて働くことになります。

真琴効果か、日向は冷たくあたっていたスタッフにも、

「ここからは僕一人では作れない。力を貸してほしいと」と予想外に歩み寄るようになって仕事は円滑に進むようになります。

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真琴は日向に母親「澤木千尋」の住所を教えるんですよね。

なのに、それを知っても日向は動こうとはしません。

なぜ?

あまりにリアクションがないので、真琴の実家の住所と勘違いしてるのかと疑ったくらい。

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そして、日向と耀子(相武紗季)が急接近。

二人の経緯がわかります。

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9年前、夜行列車で偶然会って意気投合。

そのまま、一夜を過ごし、別れるときに約束を交わしたそう。

「これが一夜の過ちでなくて、ほんとの気持ちだったら、一年後にまた会おう」と。

耀子にそのことを告げられた日向は記憶を探り・・・。

「・・・俺、約束を覚えていて1年後、会いに行ったんだよ」と答えます。

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日向にとってもその約束は忘れたくないものだったみたいですね~。

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耀子は、一度は自分はその約束の場所に行かなかったと答えますが、

すぐにほんとはずっと待ってたと言い直し、喜んで日向にキスします。

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同じ場所に行ったのに、なぜか二人は会えなかったのか・・・?

これも後々、種明かしがあるのかしら・・・。

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その二人のキスを真琴は目撃してしまいます。

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ありゃりゃ・・・、

日向との距離が少しずつ縮まって喜んでいた真琴なのに、これはショック~~。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話

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2012年8月 9日 (木)

サマーレスキュー 第4話 適材適所なんだと思うな

今回は山荘アルバイトの井上(山崎樹範)の話でした。

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夏の間、仕事を休んで、山荘で登山客の世話や登山へのアドバイスなどをしている井上。

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普段はどんな仕事をしているのかと速水にたずねられ、不動産販売の営業をしていて、成績優秀なのだと豪語しています。

それを聞いた山荘のメンバーもすごいと驚くんですが、その直後に訪れた登山客が井上をみつけて声をかけてきます。

二人は井上の会社の上司、神田(服部圭亮)と部下、上原(夕輝壽太)。

上原は井上の元気な姿に喜び、会社をリストラされて辞めていることを明かしてしまいます。

井上は今さっきついた嘘が即効でバレてしまい、ごまかすこともできず立ち尽くしてしまいます。

しかも神田は井上をリストラした張本人でした。

井上はリストラ当時を思い出し、ひたすら落ち込んでしまいます。

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翌朝、神田らは遥(尾野真千子)のガイドで登山へと出発。

けれど途中で神田が滑落、腕を深く切って山の診療所に運びこまれてきます。

速水(向井理)は止血するためにはやく縫合しないといけないと判断しますが、神田は麻酔にアレルギー反応を示してしまいます。

速水は麻酔なしの縫合を決行。

落ち込んでいた井上も呼ばれ、スタッフ全員で痛みに暴れる神田の体を押さえることに。

縫合は無事終了。

神田の症状が安定したあと、井上は速水と遥に清々しい笑顔を見せます。

神田を逆恨みしたこともあったけれど、怪我をした姿をみたらどうでもよくなった。

大好きなこの山で誰にも血を流してほしくないという気持ち一心だったと。

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翌日、神田と上原は下山していきます。

山荘では過去を吹っ切って元気いっぱい働く井上の姿が…。

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うう、あんまり内容がない感じのあらすじになってますね。

はしょりすぎかな・・・。

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速水と遥が特に井上を気遣ってました。

でも、前回までの中でなにか3人につながりがあったかというとそうでもないんですよね。

速水と遥も仕事で下界にいろんな思いを置いてきてるから同情的なのかな。

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あと、速水と遥は急に二人で一緒にいるシーンが多くなりましたね。

それに伴って、遥のイライラがなくなったし。。。(笑)

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ところで、井上の登山のアドバイスでちょっとタメになりそうなものが。

登山でしんどくなったら、一生懸命、息を吸おうとするけれど、

ほんとはしっかり吐くことを意識した方がいいんですって。

その方がしっかり吸えるらしいです。

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さて、最後で沢口教授(松重豊)の娘で、速水の婚約者?である光香(市川由衣)が
山の診療所に運ばれてきました。

速水に会いにきた様子。

そりゃ、好きなら会いにきますよね。。。

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光香を見た時の速水の驚きっぷりに驚いた私です。(笑)

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話

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2012年8月 7日 (火)

週刊きなこ庵。8月編 なでしこ決勝進出おめでとう!

やった~~~!なでしこ、決勝進出。

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リアルタイムではあまりに眠くて途中で寝てしまったので、

朝、起きて結果を聞くのが怖かったです。

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「かっ、勝った? 勝ったのぉぉぉ~~?

すご~~い!!!やった~~!!!」

大喜びしました。

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試合内容を見たら、後半のフランスの攻撃がすさまじい・・・。

録画なのに、心臓バクバク。

あれでは、とてもリアルタイムで見られたとは思えません。

絶対、途中で脱落してました。

結果がわかってから見るくらいが私にはちょうど良かったかも。

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今夜は女子バレーボール準々決勝と卓球女子団体の決勝を楽しみにしています。

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男子サッカーも多分、なでしこ同様、途中まで見ると思います。

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最近の朝の日課は、

新聞のテレビ欄を開いて、マーカーでオリンピック番組を、

見逃さないように、キュ~~、キュ~~と囲んで目印をつけること。

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これが結構、たのしくて、ウキウキしてます。。。

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ああ、オリンピックが終わったら、どうなるんでしょう。私。。。

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2012年8月 5日 (日)

週刊きなこ庵・8月編 競泳&トライアスロン

昨日はトライアスロン、男子サッカーを見て、

その後、女子卓球&女子バドミントン、

次は競泳かなと思いつつ、午前3時まで待てずに寝てしまいました。

ああ、もったいなかった~~。

もう朝から何度も何度も再放送を見直してます。

何回見ても、みなぎる闘志にこっちまで熱くなります。

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今夜は男子団体卓球と女子マラソン、体操、シンクロ、バレーボールと続々と。

見逃さないようにしなくては。

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ところで、はじめてちゃんと見たトライアスロン。

ハードな競技でした。

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スイム1.5キロ、

自転車ロードレース40キロ、

ラン10キロの51.5キロを競うんです。

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1.5キロも休憩なしで泳いで、濡れたまま自転車に乗って40キロ。

その後、ぷるぷると震えるふとももをなだめつつ10キロ走る・・・。

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ひたすら、体力を競う種目みたいです。

今回は雨で路面が濡れていたこともあり、落車が多かったですね~。

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女子マラソンも今まで見たことがないようなルートでしたね。

お店が並ぶアーケード街を走ったり、石畳の路地を走ったり。

見ている方には景色に変化がありすぎて楽しかったですが、走っていた選手の感想を聞いてみたいです。

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シンクロ、見るぞ~~~!

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2012年8月 3日 (金)

週刊きなこ庵・8月編 オリンピック:アーチェリー

オリンピック、見ています。

夜、遅くなってヘロヘロだったりするんですけど。

やっぱり、楽しい~~♪

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ところで、女子団体がメダルをとったことで、

アーチェリーがおもしろそうだなと思うようになって、

今夜は男子の準決勝を見ていました。

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結果は延長戦で決勝進出したんですが、もう、すんごい。

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とにかくひたすら冷静でいないといけない。

時間制限があって、結構急かされる中で、

相手と交互に矢を放っていって、どちらが先に的をはずすかという戦い。

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もう、チキンレースみたいですよっ。

どちらが先にビビってしまうか。

どれだけ冷静でいられるかが問題で、精神力の勝負みたい。

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見ながら、

私だったらとてもムリ。

すぐに指先が震え出して、的はずすなあ~・・・と。

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他の競技は体力とか、走り込みとか必要で、

アーチェリーなら自分でもできるかもなんて、

ほんの2時間ほど思ったもんですが、なんのなんのすごい競技です。

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なのに、選手みんなが和やかに笑っているのがとても印象的。

みなさん、悟っているのか・・・。。。

どこまでも冷静なのが、カッコいいですわ。

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アーチェリー、中学生や高校生があこがれる競技になりそうな予感がビシビシしますね。

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うちの母は法華津さんの馬術競技で、

馬がぴょんぴょん跳ねているのを見て、かわいい~~ を連発。

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できたら、たくさん放送してあげてくださいまし。

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このあと、なでしこサッカー。

ブラジル戦です。

がんばって、最後まで見る予定です。

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2012年8月 2日 (木)

息もできない夏 第4話 母もどる。

キャラが少しずつ動いていて、じわじわと少しずつ話が進んでいます。

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祖母のところへ行った妹、麻央(小芝風花)が玲(武井咲)のマンションに戻ります。

玲はすべてを打ち明け、麻央は涙を流して、頑張って行こうと言ってくれます。

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また、玲は店長、安倍川衣里(橋本麗香)の勧めで、井川さつき(原幹恵)とともに人気フリーペーパーの取材を受けます。

出来上がってきたフリーペーパーを見ると玲の方が大きく取り上げられていて・・・。

本社でも玲のアップルパイが好評で本格的に売り出したいという話に・・・。

それで、さつきの不満が爆発。

玲の事情に同情してるだけだろうと、玲の前で衣里に気持ちをぶちまけます。

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それで一時、深く落ち込んでいた玲ですが、樹山からアドバイスをもらい、さつきに自分のアップルパイを食べてもらい、腕前を判断してもらいます。

どうやら、それでさつきは玲の腕を認めてくれた様子。

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また、誰かから届けられたフリーペーパーを見た葉子は、娘の自分を慕う気持ちや夢をあらためて知り、奮起します。

一気に申述書を書き上げ、玲と麻央の待つマンションへ戻ります。

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玲はさっそく、必要書類を揃えて区役所の樹山のもとへ。

区役所はそれを受け取り、あとは警察署に行き、ストーカーやDVの届け出をしておくようにと言われます。

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鮎川が襲ってきたとき、警察がかかわってくれるということでしょうか。

ストーカーやDVに対してどう対処してくれるのか、見てみたいところです。
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また、ネットで無戸籍のことを相談していた相手、ウィスキーボンボンこと草野広太(中村蒼)が玲の職場に訪ねてきます。

これは、店名も名前も玲自身が教えたもの。

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広太は子供のころから一人で生きてきて、義務教育も受けていないと話します。

住居は誰かに借りてもらってそこに住んでいると。

生活はとても複雑そうな様子。

それを聞いて、玲が内心、かわいそうだと思うと、広太はすぐにそれを察してしまいます。

けれど、玲は戸籍がないからといろんなことをあきらめずに、もっと欲張りになろうよと、広太を励まします。

それは、樹山が玲に言ってくれた言葉でした。

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玲のところは、また3人で暮らせそうですね。

今回は鍵もちゃんとかけてたし・・・。(笑)

でも、玲がひとりで住んでいると、心配になってしまいます。

すぐに都会で一人暮らしをしてる女の子なんていっぱいいるんだからと思って心配を打ち消そうとするんですが・・・。

祖父の夏目が北海道から越してくる気持ちもわかるかな。(笑)

夏目の存在にホッとしてます。

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さつきっていい人だと思う。

ああやって、不満を口に出していう人って、伝えたい、気持ちをぶつけたいから言うわけで、それで納得できたらOKだから。

黙っている人の方が怖いと思う。

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広太には樹山の元同僚が取材対象にしようと近づいている感じ。

広太の方がとても複雑な事情を抱えていますね。

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それと、コンビニで偶然、フリーペーパーを見た鮎川は、

玲の谷崎という苗字を見て、なにやら気づいた様子・・・。

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玲の方面から葉子にたどりつきそうな予感です。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話

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2012年8月 1日 (水)

トッカン 第4話 罠の果て・・・。

鈴宮が罠にはまって、どんな展開になるんだろうと、

ワクワクしていたんですが、4話はどうも釈然しない・・・。

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どうして、あんなに芽夢にボロクソに言われないといけないのか。

お父さんにあんなに拒否されるような仕事なのか・・・。

どうして最後、鈴宮は自分のことを偽善者だったと謝っているのか。。。

税務署と厚労省、政治家とは別でしょう?

どうして耀子と芽夢は鈴宮に謝らないのか・・・。

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話の筋が胸にストンとくるものじゃなくて、納得できない・・・。

う~~ん。

う~~ん。

考えをまとめてみました。

つまり、思惑があって政治家に近づいたけれど、うまくいかなかった。

なので、情報を利用してインサイダー取引をして利益を得た。

その上、目障りな動きをする新人税務署員を罠にかけつぶそうとした。

なのに、罠にかけられた新人税務署員は耀子の事情を知って、深く頭を下げて謝罪しちゃう。

なぜ、鈴宮が謝罪するのかがわからないんです。。。。

もし、謝罪したとしても、耀子と芽夢もどうして謝らないの?

鈴宮をあれほど酷く傷つけたのに。。。

それに、元々、振り袖を差し押さえたのは鏡ですから・・・。

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さらに、友情のために犯罪まで犯した耀子が、友情を利用して罠にはめるなんて・・・そんなことするかしらっていう思いもある・・・・・・。

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ああ、なんかまだ頭がゴチャゴチャしてきました。

こんな感想は私だけなんでしょうね・・・。

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芽夢(美波)に裏切られた鈴宮(井上真央)は辞表を出して、大阪の実家に帰ってしまいます。

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鏡(北村有起哉)や木綿子(鈴木砂羽)らは敵討ちとばかりに白川耀子(若村麻由美)の周辺を調査。

耀子がインサイダー取引で3億円の利益を得ていたことがわかります。

政治家、栗本から、厚労省が海外のあるダイエット薬を認可するという情報を知った耀子は株を大量に購入。

耀子の滞納はその取引の2か月前からはじまっており、お金は株購入の資金に流用したのではと鏡は考えます。

鏡はそれを耀子にぶつけます。

耀子は「立場をわきまえた方がいい」とやんわりと牽制。

「3億円は必ず俺が見つけ出してやる。

徴収官、なめんな!」と鏡が言い放ちます。

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鈴宮は実家に帰りますが、父親とは不仲で居心地が悪い・・・。

父親はかつて税務署に差し押さえられ、店を閉鎖に追い込まれたことがあるため、娘の仕事をよくは思っていません。

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そんなところへ鏡から電話が入ります。

「トッカン、(私が)なんでここにいるって?」

「相沢芽夢にだまされるような、

ほかに慰めてくれる気のいい友人もいないお前が引きこもる場所くらい検討はつく!

ところで、おまえ、澪のことをどうやって調べた?

白川耀子がインサイダー取引で不正に金を手に入れた。

そこに澪って女がかかわってると俺は思ってる。

鍋島さんと釜池(笠原秀幸)も捜査を手伝ってくれてる。

おまえの落とし前をつけるためだ」

鈴宮の手から受話器をひったくって鏡と話す父親。

「何の用だ?税務署が?」

「お父さんですか?この際だからはっきりと言わせてもらいますけどね。

あなたの娘さんには迷惑したんすよ。

徴収に行けば税金の滞納者に同情して判断を誤る。

余計なことに首をつっこんで失敗ばかりする。

その挙句、退職願を出して仕事ほっぽり投げた。

ただ、そんな鈴宮に救われた滞納者もいます。

つらい思いをしてきたからこそ、滞納者に手を差し伸べられるのかもしれん。

あなたの娘だからこそ」

鏡のこの言葉を聞いて、父親は娘の仕事っぷりを察したようで、

すこし気持ちが変わったみたいです。

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私は鏡の言葉に泣きそうになりました。

友達と思って信頼していた人には裏切られるわ、

職場では辞めた方がいいような最悪の雰囲気だわ、

実家でも冷たくされるわで、どっぷりツライ状況でしたもんね。

真っ暗闇の中のひとすじの光みたいでした。

鏡・・・、いい人だ。。。木綿子も釜池も。

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鈴宮は「まだやることあるから」と即効で東京へ戻ります。。

そして、鏡は鈴宮とともに、耀子のマンションを訪れます。

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ふたりの姿を見た耀子は観念したのか、事情を話し始めます。

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振り袖の元の持ち主、澪は、耀子が子供のころ過ごした田舎で、近所に住んでいた呉服屋の女の子でした。

ある日、呉服屋に税務署が入り、差し押さえられないためにと澪は自分の振り袖を耀子に譲ってくれたそう。

その後、澪一家は姿を消し、再会を果たしたのは2年前。

彼女はガリンスキー症候群になり、病床に伏せっていました・・・。

「・・・ガリンスキー症候群の患者の治療薬は日本で認可されておらず、

アメリカから取り寄せているの。ひと月200万も出して・・・」

耀子は澪のため、薬を認可してもらおうと、

厚労省の族議員である栗本に近づいて、愛人になったそう。

けれど、散々尽くしたのに栗本に裏切られた。

「田舎から出てきて、銀座のママになるまで精いっぱいやってきたけど、

大人に振り回されてた子供の時とまったくなにも変わっていなかった・・・」

耀子はハラハラと涙をこぼします。

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難病の治療薬を認可するより、ダイエット薬を認可する方が利権は大きいし、人気取りにもなる、栗本は耀子の願いなど聞くつもりはなかった模様。

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それで、耀子はダイエット薬認可の情報を知り、インサイダー取引で3億円を儲け、ガリンスキー症候群の家族の会に寄付した。

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振り袖から澪の存在に気づいた鈴宮を耀子は芽夢を使って排除しようとしたんですね。

それって、3億円の寄付にまで気づかれると思ったからかしら・・・。

鏡は気づきましたけどね・・・。

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芽夢の母親も同じ病気で亡くなり、最後まで国が救ってくれるって信じてたそう。

だから、芽夢は公務員全般に恨みをもつようになったんでしょうね。

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その話を聞いた鈴宮はふたりに頭を下げます。

「・・・それが白川さんにとっての正義。

ごめんなさい。私、自分だけが被害者だと思ってました。

白川さんがどうしてこの振り袖にこだわっているのか、

何も知らずにズケズケと踏み込んで調べまわって。

あなたを担当したばっかりに友達だと思っていた人にも裏切られて、

なんで私だけがって思ってました。

でも、インサイダー取引は悪いことだけど、

でもその裏でつらい思いをしてる人がいることも気付かなくて。

何も見えてませんでした。やっぱり偽善者だった。私も。

ごめんなさい」

「気持ちだけで十分よ。ありがとう」
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その後、耀子のインサイダー取引は表沙汰になり、その情報は栗本から漏れたことが発覚。

栗本からの圧力が弱まったロッカイは、彼の脱税に関して本腰をあげることになります。

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こんな感じでした。

署長からトッカンとお揃いのサングラスをもらうところでは、大笑いしました。

鏡の思いもわかったし、次回が楽しみになりました。

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文句を言っていても、トッカンは好きなんです。(笑)

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ところで、トッカンは2週あいて次の放送は8月15日です。

空きすぎですよね~。。。

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第1話 第2話 第3話

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