息もできない夏・第8話 みんなで北海道へ?
ネットに個人情報がさらされて、玲は家族で北海道へ避難することになるんでしょうか。
葉子や玲の仕事に支障が出ることより、イジメにあっている麻央を見てるのがつらいですね。。。
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離婚300日問題と真正面から取り組んでいたのに、なんだかスキャンダラスな展開に。
ちょっと脱線しつつ、最後には元の路線に戻るのかな・・・。
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無戸籍児について書いた中津(RIKIYA)の記事が週刊誌に載ります。
その中では離婚300日問題の犠牲者として、
玲(武井咲)のことが少女Aとして紹介され、
鮎川(要潤)のDVや葉子(木村佳乃)の刃傷沙汰まで詳しく書かれ、大きな反響を呼びます。
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記事には玲の勤める洋菓子店の外観写真が載せられており、少女Aが玲だとすぐに特定されてしまいます。
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玲のことを教えた草野(中村蒼)は中津に抗議するものの、思いは伝わらず・・・。
「この記事じゃあ、彼女の秘密を暴露しているだけだし、
偏見の目で見られるだけだ。
それに彼女は僕と違って夢もあきらめてないし、親のことも恨んでない。
内容が全然、ちがう!」
こんなことになったのは俺のせいだ・・・。
草野は後悔で頭を抱えてしまいます。
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樹山(江口洋介)も記事を見て、中津に文句を言います。
「なぜ彼女の記事を書いた?」
「俺、先輩の教えを守って書いたつもりです。
弱者の声を拾うことが記者の使命だっていつも言ってたじゃないですか。
つらい目にあってる人を見過ごすわけにはいきません」
「無責任な善意は人を傷つけるだけだ」
「なら今先輩がやってることはなんなんですか?」
自分が同居してる母子のことをいっているのだと察し、黙り込んでしまう樹山。
中津はその場から去ろうとしますが・・・。
「中津、記者は書いたら終わりだ。
でも書かれた相手の生活は終わらないんだ」
樹山の言葉はむなしく響きます。
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玲や家族の情報はすぐにネットでさらされ、実害が及び始めます。
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無戸籍である少女を差別しているとして、HPにアクセスが殺到して洋菓子店の本社のサーバーがダウン。
本社の使いがやってきて店長、衣里(橋本麗香)は厳しく叱責されます。
玲は、ネットでの非難を恐れた本社から首には絶対にしないと嫌味を言われ、いたたまれない気持ちに・・・。
その上、店には取材の申し込みが殺到。
DV関連の相談員も訪れ、店先で玲の話を持ち出し、ネットをしないお客にも事情が知れ渡ることに・・・。
店長やスタッフは困惑し、店は臨時休業することになります。
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また、葉子は仕事をクビになり、帰宅すると近所から不審者がうろつくようになって迷惑していると文句を言われます。
さらに、妹の麻央(小芝風花)が学校でイジメにあっていて・・・。
玲は家族がつらい思いをしていることを知り、どんどん追い込まれていきます。
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そんな時、玲たちの現状を知ってか知らずか、夏目は見舞いに訪れた玲にみんなでほとぼりが冷めるまで北海道に行かないかと提案します。
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「・・・お母さん、みんなで北海道へ行こうよ・・・」
玲は葉子に夏目の提案を伝えます。
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樹山は玲のことを心配しつつ、仕事をする日々です。
「先輩・・・、俺、大変なことをしてしまいました」
中津からの電話でした。
ネットで玲たちが特定され、ひどい中傷を受けているのを見て、中津は樹山に助けを求めます。
樹山は区役所を飛び出し、玲に会おうと行方を捜します。
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・・・みつけたのは、区役所前。
雨の中、じっと区役所の階段に座り込んでいる玲。
「お別れを言いに来ました。
私、この街をはなれることにしました。
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・・・私、何をがんばっていいのかわからないんです。
もう無理なんです。
全然、強くないから。全然、弱いから」
玲は泣きじゃくって、樹山の胸に飛び込みます。
「・・・助けて、樹山さん!」
樹山は力いっぱい玲を抱き締めます。
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草野がこんな風になるなんて・・・。
玲のことを思っているのに裏目に出るなんてツライな・・・。
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中津と相談員さんは配慮がたりないですよね。はあ~。。。
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玲は鮎川に連絡を取ろうとしていますが、つながらず・・・。
今回はすれ違いばかりで終わってしまいました。
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もう、DNA鑑定どころではなくなってしまってます。
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それに対しては、葉子も祖母の香緒理(浅田美代子)も一緒に受け止めようと覚悟を決めていてくれてます。
特に香緒理は結果によっては息子の子ではないということになるんですけど。
すっかりいいお婆ちゃんです。
夏目のお見舞いにも頻繁に通ってますしね~。。。
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あの樹山の同居人の女性。
ひそか~~に、嫉妬の炎がメラメラ・・・。
積み重なってきてますが、まさか最後に刺したりしないですよね。。。
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