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2012年5月に作成された記事

2012年5月31日 (木)

週刊きなこ庵・5月編 ダイエット報告

5月も最後の日。

忘れてはいけないダイエット報告をば!

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報告が1週あいてますよね。

この前が13日だったから18日ほど経ってます。

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あれから、心を入れ替えて、ダイエットをやってました。

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それで、今のところ、1.5キロダウンです。

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3キロを目標としているので、半分達成といったところです。

スローペースすぎますけれどね~~。

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ジーンズがね~、すんなりはけるようになったんです。

元のサイズに戻ってきたってことなんで、これはうれしい~。(笑)

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もうすぐ半袖の季節。

それまでに、あと1.5キロ。

がんばりま~~す。。。

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2012年5月30日 (水)

鍵のかかった部屋 第7話「狐火の家」

おもしろかったですね~。

予告を見て、期待したような路線ではなかったですが。。。ううっ。

ても、惜しみなくヒントを用意してくれるから、犯人、わかっちゃたんですけど~と思ってる人、多そうですね。

私は、最後まで平田満さんが犯人だとにらんでいたんですが。

犯人は結構、意外な人でした。

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ところで、汲み取り式のおトイレ、純子は使わなくて良かったですね(笑)

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密室事件を解決しているという芹沢(佐藤浩市)の評判を聞いて、遠藤という男性(平田満)が友人を助けてほしいと頼みにやってきます。

モナコに遊びにいく予定の芹沢は、純子(戸田恵梨香)にせがまれて、仕方なく話を聞くことに。

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遠藤は友人、西野(吉田鋼太郎)が娘を殺害した疑いをかけられ、警察から帰ってこないと訴えます。

先日、西野の長女、愛美(森迫永依)が自宅で頭を柱にぶつけて脳内出血で亡くなった。

顔に殴られた後があったため警察は事件として捜査。

その事件の前日、西野と愛美と次女の明日香は遠藤宅に泊まり、

事件の日、西野は部活の朝練があるという愛美を学校へ送り届け、その後、村おこしの会合へ。

愛美の部活が終わるころ、自宅に戻ると部屋で愛美が亡くなっていたという。

西野は不動産を多数所有するお金持ち。

それを狙われたのか、たんすを物色され、家にあった金塊が無くなっていたそう。

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他に怪しい人の心当たりは?と純子に聞かれ、遠藤は西野の長男、猛(郭智博)の名を挙げます。

猛は4年前に同級生を刺して、警察につれていかれる途中、姿を消したまま、現在も行方不明になっています。

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話を聞いた芹沢はさっさとモナコへ行ってしまいます。

純子は榎本に連絡を取ります。

すると、榎本も休暇中。けれど場所は長野県。

純子は西野家は長野県にあることから、ちょうどいいと榎本と合流することに。

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.ふたりは遠藤に案内されて、長野県の山深い町へとやってきます。

西野家は築100年の日本家屋。

榎本はさっそく屋敷の内外を調べます。

まず、玄関には外国製の鍵がついています。

鍵をかける人などいない田舎で西野家だけ、外国製の鍵。

榎本が不思議がると、遠藤は猛がいなくなったぐらいから鍵をかけるようになったと言います。

事件当日の屋敷への出入りは、100メートルくらい先にあるリンゴ園で花摘みの作業をしてるおばさんがずっと見ていたそうで、怪しい人物は目撃していないという。

犯人が玄関から逃走するのは不可能と考えてよいと榎本。

また、遠藤は、愛美が殺される直前、友達と携帯で話していて「誰?」と口走っていたことから、家に第三者がいた可能性があると伝えます。

死亡推定時刻は12時半。愛美の帰宅直後。

西野が遺体を発見してから通報するまでが1時間半ほどあり、それが警察に疑われている点でもあるらしい。。。

榎本は、1階の一か所の窓だけは開いていて、けれど窓外に足跡はないこと、2階の窓の鍵が壊れていること、玄関近くのぬかるんだ土に3つの穴があることなどに気づきます。

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その夜、西野宅で用を足そうとした純子は汲み取り式のトレイが怖くて使えません。

その上、窓の外に青い光が・・・。驚いて震え上がる純子・・・。

ふたりは遠藤宅に泊めてもらい、翌日も情報を集めます。

すると、事件の前の晩に猛を見たという目撃情報が。

なぜ、西野は外国製の特殊な鍵をかけていたのか。

そんなに防犯に力をいれているのに、2階の窓の鍵が壊れていた。それは家人が壊れていることに気づいていなかったからだと榎本。

家人は猛を警戒していたのでは?

榎本は推理を進めていきます。

さらに、リンゴ園では、事件の前の晩、脚立が一時、無くなっており、翌日には戻っていたという情報が。

純子が掛け合って、西野は警察から解放されます。

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東京に戻った榎本と純子のところに、遠藤から猛の東京のアパートがみつかったという知らせが入ります。

アパートの警報システムが作動してアラームがなり、警備スタッフが駆けつけたそう。
そこで金塊が発見されます。

猛がアパートに金塊を置きに来たのであれば、アラームは先に切るだろう。

榎本は警報システムとは無縁の場所で育った人間が侵入したのだろうと言います。

それを聞いた純子は、「まさか・・・西野さんが?」と驚きます。

でも、西野が犯人なら、愛美が帰宅した時、家にいた人間は誰なのか・・・。

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帰国した芹沢を加えての3人のやりとりで、榎本はトリックを見破ってしまいます。

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「愛美さんを殺害した犯人がわかりました。

犯人は兄の猛さんです。そして彼はどこにも逃げてはいません」

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前の晩、猛は4年ぶりに帰郷。けれど家族はみんな留守。

猛はリンゴ農家から脚立を借りて、2階の鍵が壊れている窓から侵入。

自宅で一晩、過ごします。

翌日、愛美と鉢合わせし、彼女に二度と家に帰ってくるなと言われ、カッとなり突き飛ばした。

愛美はそれで頭を強打して死亡。

そこへ、西野が帰宅し、愛美さんを殺した猛を殺害した。

そして、猛の遺体を金塊を重しとして一緒に汲み取り式のトイレに沈めた。

西野は1階の窓を開け、誰かが出入りしたように偽装。

また、猛のアパートに金塊を置いた。

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遠藤がどうしてそんなことをしたと嘆くと、西野は泣きながら告白します。

「猛が家を出ていったとき、ホッとした。

どうかこのまま消えてくれって。怖いんだよ。あいつが。

あいつは一生俺たちにつきまとってくる。俺が死んだ後も飛鳥の兄であることには変わりない。

後悔してる。

どうしてもっと早く殺さなかったのかって。

愛美が死ぬことも明日香が独りぼっちになることもなかったのに」

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愛美を殺した猛を西野が殺したということだったんですね~。

純子が目撃した青い光は猛の遺体が腐敗して発生したもの・・・らしいです。

考えたら、純子は怖い体験をしていたってことなんですね~~。。。

遺体がそばにあったということなんですから。

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ところで今回、純子に遠藤の話を聞け~と言われた時の芹沢の表情が。

顔に全身の疲れが集まったような・・・あの表情。

大笑いしました。

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榎本と純子。もうちょっと何かあってもいいんじゃないでしょうか。。。

榎本はまったく気持ちを見せないんですもの。

ラブ要素、足りなさすぎません?

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話

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2012年5月27日 (日)

もう一度君に、プロポーズ 第6話 誓います!!!

今回は何と言っても、可南子の「誓います!!!」が良かったですね。。。

じぃ~~んときてしまって。

なのに、その直後に裕樹&志乃のゴタゴタ。

この感動をどうしろと・・・?もうちょっと余韻にひたらせてよお~と嘆きました。

すぅ~~と涙が引きましたよお。

何回見ても、ど~~して感動直後に裕樹らを持ってきたのかわらない・・・。

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可南子(和久井映見)に一哉(袴田吉彦)のことでウソをつかれていたことや、

その一哉が可南子一家ととても馴染んでいることや、

そんなこんなで寂しい思いをする波留(竹野内豊)。

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その上、可南子の母、万里子(真野響子)には、「可南子がずっとこのままだったら・・・、波留さん自身の幸せを優先させてほしい」と言われ、ますます凹む波留。

まるで波留だけが過去にすがっているような感じになってますよね。

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一方、可南子は波留から連絡がないことを気にしています。

メールが来てもそれが一哉からだとわかると露骨にがっかり。

可南子、自分の気持ちにまだまだ気づいていないんですね。

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昔よく行った食堂で一哉とバッタリ会って、

「ちゃんと俺が過去の男だってこと説明したか?」と聞かれ、

「あれから一回も連絡を取ってない」と・・・。

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「もう~~、ドロドロしたのは嫌だぜ~」

さっぱりした人ですよね。一哉って。(笑)

「可南子、携帯のことでウソをついただろ?ああいうのは男が傷つくんだぞ」

「やっぱり申し訳なくて言えなかった」

「罪悪感があるってことは気持ちがあるってこと。少なくとも他人ではないってことだ」

一哉は自分の気持ちに気づけと言ってくれているのに、可南子は「そうかな~」と首をひねるばかり。

のんびりしてます(笑)

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可南子は思い切って、鳩時計を波留の職場へ届けに行きます。

うれしそうな波留を見て、ちょっとホッ。

その鳩時計は波留が産みの親からのもらったものだと聞いて驚きます。

鳩なのにツバメになっているのは波留が書き足したせい。

「小学生のころ、家にツバメが巣をつくってさ。

それを母さんと親父がうれしそうに眺めてたから。

実の母親も今の両親もどっちも大事だってことを言いたかったんだろうなあ~」

予想もしていなかったいい話に興味津々の可南子。

「その話って私、前に聞いたことありました?」

「話したと思うよ」

「ほかに私が知っていることってありますか?

なんでもいいので教えてもらえませんか?」

「・・・考えとく。思いついたらメールか電話するよ」

失くしている5年間の自分たちの歴史を知りたくなっている可南子。

それに乗り気でないような波留にちょっぴり残念そう。。。

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数日後、可南子は誘われていた飲み屋の店長の結婚式に顔を出します。

波留の会社関係のことなので、無理して来なくていいと言われたものの、

花束だけでも渡したくなって。

花嫁に花束を渡した可南子は、迷うことなく、波留のとなりに。

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その後、ふたりきりで教会の中をブラブラ。

「可南子のウェディングドレス姿、きれいだったよ」

不思議そうな可南子に波留は、

「ほら、この間言ってた可南子が忘れてること」と説明します。

「ああ・・・」

約束を覚えてくれていたことにうれしくて笑顔を見せる可南子です。。。

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店長の結婚式の最中、波留は自分たちの時のことを思い出していました。

誓いの言葉の時、自分はうれしくて、大声で「誓います!!」と叫んだんだった。

それで、参列してくれた人たちを笑わせてしまった。

その時の可南子はちょっと困ったような表情をしてたな・・・。

でも・・・。

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波留はふっと思い出し笑いをして自分たちの結婚式の時の話を続けます。

「誓いの言葉ってあるだろ?

病める時も、愛することを誓いますか~?ってやつ。

誓います!!!

このくらい大声で、可南子、叫んでたよ」

「私がですか? え? ほんとですか? からかってません?

・・・そうなんですか。 なんか恥ずかしいですね~」

半信半疑の可南子。

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波留が誓いの言葉を思いっきり叫んだ後、

神父さまの同じ問いかけに、

可南子ははにかんだ笑顔を見せた後、

波留に続けとばかりに、

びっくりすような大きな声で、

「誓います!!!」

そう叫んで照れ笑いしながら、頬を染めてうつむいたのでした。

ふわふわ舞い上がるような幸せにふたりで包まれた瞬間でした。

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その頃の彼女はもういないのかもしれない・・・。

あの幸せなときは消えて無くなってしまった。

そう思うしかないのかもしれない・・・。

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波留は、戸惑いながら自分を見ている可南子に告げます。

「・・・・・・可南子。離婚しよう」

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可南子は突然の波留の言葉を受け止められず立ち尽くしています。

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何度も言いますが、可南子が「誓います」って叫んだことで、

こんなに感動するなんて。

幸せいっぱいの結婚式だったんだな~とわかるエピソードですよね。

だから、この離婚しようは、可南子と一緒に戸惑ってしまいました。

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これで、可南子は自分の気持ちに気づいて、ガ~~~ンとなるのかな。

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サイドストーリーとしては、裕樹(山本裕典)と桂(倉科カナ)の急接近。

桂が波留が好きだってこと、一発でバレてるし。

でも言いたいことが言えて気が楽そう。意外と相性よさげですね。

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桂はでもちゃんと年下彼氏にお別れを言って、えらいです。

テーブルのお酒を指刺して、「それ、(私に)かけてもいいよ」には笑いました。

いまのところ、きらいじゃないんですけど。

どんどん、波留を見る目が熱っぽくなっていってるんで、おいおい!って感じ。

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志乃(市川由衣)は裕樹の家に押しかけて、お母さんと一緒に料理作ってます。

帰ってきた裕樹が唖然。う~~ん。私も唖然。

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そして、なんといっても心配なのが、波留パパ、太助(小野寺昭)。

病気がわかったみたいですが、波留の状況を知ってるから、

言えなくなってる様子。

どこかに電話してましたが、あれはきっと波留の実の母にじゃないかな。。。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話

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2012年5月26日 (土)

リーガル・ハイ 第6話 元妻にも勝ってみせます

古美門の元妻が鈴木京香さん。ゴージャス!

結婚した時はうれしかったんだろうなあ~なんて想像しちゃいました。

だって、京香さんだもの。

再会した時のうろたえ方がもう普通じゃなくて、古美門、かわいかったですね~。

今回はそのふたりの経緯などがわかるセリフに注目してみました。

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感想は記事の終わりにもあります。本編とばしてでも読んでみてください。(笑)

福山さんのことも書いてま~~す。

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真知子がうっとりした表情でテレビに見入っています。

そのテレビには芥川賞作家の神林彬(鈴木一真)とフリーキャスターの岡崎安奈(青山倫子)という結婚3年目のおしどり夫婦が出演中。

理想の夫婦ランキング1位を獲得するだけあって、仲のいいところを見せています。

真知子(新垣結衣)も「お互いに自立していて、尊重し合って支えあっている。おまけに美男美女。私にとっても理想の夫婦像です!」と言いますが・・・。

「結婚に理想などない!」と断言する古美門(堺雅人)。

「一度経験されてからおっしゃってください!!」

古美門と真知子の普段どおりの言い合いがはじまりそうだったのですが、そんなところに電話が・・・。

相手は離婚調停の相談で・・・。真知子は依頼人の名前を聞いた途端、目を丸くします。

「神林彬・・・?」

真知子、古美門、服部(里見浩太朗)は唖然として、テレビの中のふたりに視線を向けます。

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さっそく神林は事務所にやってきます。

「結婚は2年目で破綻していました・・・」と神林。

「やりなおすことはできないんですか?」と涙目の真知子。

「・・・僕よりショックを受けているようだけれど」

「だってとってもお似合いのふたりでしたのに・・・」

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神林は離婚原因は安奈の金使いの荒さだといいます。

「結婚してから僕の金を湯水のように使い、注意すると暴力をふるうようになった。

些細なことで激昂し、すぐに手をつけられなくなる。異常性格者と言わざるを得ません」

この間も殴られたと包帯をほどいて手の甲の傷をみせる神林。

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一方、妻の安奈は三木(生瀬勝久)のところに離婚調停の相談に。

「離婚原因は彼の浮気です。いつかは変わってくれると信じていたのに。

私は事務所をやめて彼を支えるためにだけに生きてきたのに、

彼は、ただの飯炊き女が欲しかっただけなんです」

この間も殴られて…と髪をかきあげ、額の傷をみせる安奈。

「浮気にDV。慰謝料は相当額期待してください」と自信満々の三木。

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弁護を渋る古美門。

「痴話げんかの仲裁はしない。

離婚紛争は汚物だ。円満な別れなどない。必ず泥沼になる」

けれど、服部に真知子の借金返済と勉強のためにもと説得され引き受けることに。

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三木の事務所で、双方で話し合う機会が持たれます。

古美門は横柄な態度で、一方的に「慰謝料はなし。成城の屋敷を含む共有財産は折半」と離婚条件を示します。

古美門は三木との交渉になると思っていたのに、三木は主任弁護士は別にいると言います。

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そこへ現れたのが、圭子・シュナイザー(鈴木京香)。

圭子をみた途端、固まる古美門。

コップに注いでいた水もあふれかえりテーブルを水浸しに・・・。

「共有財産の折半に加え、慰謝料3億。

神林さんは不貞行為のうえに暴力を行っている。

男性と女性の暴力を一概に同等に扱うわけにはいきませんよ。

安奈さんの額の傷はフリーキャスターにとって離婚後の経済活動を著しく阻害します」

いつもの立て板に水のような早口の反論はまったくなく、

「ちょっと、、、、トイレ・・・」と古美門は部屋を出ていってしまいます。

そして、何時待っても帰ってきません。

「逃げたんじゃないのか?」とニヤニヤ顔の三木。

「トイレよ。昔から私に叱られるとすぐにお腹を下すから。古美門くんは~」

「古美門くん??」わけがわからない真知子に、沢地が補足します。

「さすがによくご存知ですね~。元奥様ともなれば。」

「奥様? えええええ~~~?」

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古美門はトイレで、元妻の出現に思考停止状態。

考える人のポーズで再び固まっています。

「最悪だ!!!!」

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黙って事務所に戻っている古美門。

「依頼者を置いて帰ります?」

古美門を追いかけて戻った真知子は呆れてます。

真知子は服部に古美門の離婚歴について聞きます。

「詳しくは知らないのですが、三木事務所に在職していた時に、

同僚の女性弁護士と意気投合。ともに数々の訴訟を勝利に導き、結婚。

ところが数か月で破綻。相手の方は渡米されたと聞いています」

「よくご存じで・・・」

服部の詳しい説明に感心しきりの真知子。

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今度は古美門の事務所に圭子と安奈がやってきます。

真知子は、二人が円満に離婚するようにお互いに歩み寄っては?と提案しますが。

話は無視して進んでいきます。

圭子は安奈が仕事を辞めて神林を支えたのだから、慰謝料3億は当たり前と言いますが、古美門は、安奈が仕事を辞めた時にはすでにキャスターとしての人気はなく、事務所のお荷物になりつつあった。

あなたはセレブな生活を手に入れるために、神林の妻になったんだと安奈に冷たく言い放ちます。。

「離婚されてしまったらただの4流タレントにすぎない!

だからできるだけ金を取ってやろうと~・・・」

カッとなった安奈は、とっさに果物ナイフを手に取り、古美門に襲い掛かります。

ナイフを振り回して、古美門を一カ所に追い込む安奈。

服部がその安奈を取り押さえ、気絶させてくれます。

「服部さん、服部さん、、服部さん~~~~~。。。」

あまりの恐さに古美門は震えて泣いてしまいます。

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気絶した安奈をソファーに寝かせ、平安が訪れた事務所。

古美門が圭子に話しかけます。

古「いつから離婚弁護士になった?」

圭「私はオールマイティなの~」

古「大体、シュナイザーってなんだ?」

圭「エドワード・K・シュナイザー。ドイツ系アメリカ人の会計士。

あなたの数百倍、素晴らしい、私の夫よ」

古「どうせ、君の嫌味な性格と最悪の寝相と金遣いの荒さを知れば、遠からず愛想をつかすことだろうよ」

圭「あなたに金遣いのことを言われたくないわ」

古「靴のコレクションで部屋を2つ潰した君にはかなわないよ」

圭「運転できないのに高級外車を集めるより増しでしょ?」

真「今はヘリコプターを欲しがってます」

古「君は黙ってろ!

安奈を説得しろ。3億なんて馬鹿げてる」

圭「安奈さんは裁判までいく覚悟をしてるわ。

あなたこそ神林を説得しなさい」

古「原因は安奈にある。見ただろ?あの性格を」

圭「安奈さんがああなったのは神林の不貞行為にある。

男は浮気をするものよ~~。ねえ~~、古・美・門・くん?」

古「・・・・・・」

真「最低~~~」

古「法廷でこの僕に勝つつもりか?

僕が負け知らずなのは誰より君が知っているはずだ!」

圭「私が日本にいた頃はそうだった!」

古「僕が君の訴訟を手伝ってやっていたからだ!」

圭「あなたが負けなかったのは私が手伝っていたからよ!」

古「半導体の特許訴訟で君が韓国企業に勝ったのは僕が証人をくどいたからだ!」

圭「その証人が敵のトラップだと見破ったのは私よ!」

古「それを知って、ダブルトラップに仕立てたのが僕だ!」

圭「そうするように指示を出したのは、私よ!!」

「ううっ、ついていけない・・・」

古美門と圭子の白熱したやりとりを聞いてるだけで疲れ果てる真知子・・・。

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圭子は目を覚ました安奈を連れて帰ります。

「こんなところでぬくぬく遊んでるあなたが、訴訟の本場で削りあってる私とやりあえると思う?」

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古美門の依頼で安奈の周辺を探っていた加賀(田口淳之介)が報告にやってきます。

新しい恋人の気配はないし、いわゆるいいところのお嬢さんで悪くいう人はいない。

卒業文集も手に入れたけれど、収穫ナシ。

けれど、かつて同じ職場で働いていた小松りんという女性とは犬猿の仲で、ケンカが絶えなかったから、裁判でこちらについてくれるかも。

小松りんはプロ野球選手、後藤順平と結婚、引退。

引退後にはじめたお好み焼き屋は成功し、チェーン店を持つくらい繁盛。

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さっそく古美門と真知子は裁判でこちら側の証人になってもらえないかと申し出ますが。

りんは、後藤とのことを週刊誌に書かれたときは、安奈が別れろとか偉そうに言ってきて、むかついたけれど、忠告してくれたことは正しかった。

2年前にお好み屋をはじめた時にお祝いに来てくれて、それ以来の常連。今は安奈が一番の親友になっているといいます。

「私たち、安奈の弁護士に証人として出廷してもらうかもと言われてます。

だから、みなさんには協力できません」

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がっかりする古美門と真知子。

そんなふたりに後藤がナポリタンもんじゃを作って食べるように勧めてくれます。

「うちの人が考案したオリジナルなんです。評判いいんですよ~」とりん。

真知子は遠慮なく、口に運んで、「おいしい」と絶賛。

古美門は「こんな吐瀉物のようなもの、食べられるか!」と言いつつ、真知子にすすめられ、一口。。。

「あっっつい~~~!!」熱くて食べられない古美門・・・。

「どんだけ猫舌なんですか?」

真知子のつっこみに古美門はやるせない表情に・・・。

.

裁判がはじまります。

裁判では、圭子が神林の浮気相手の証言を披露。

神林には本人がおぼえているだけで18人の浮気相手が。

神林は自分の態度が変わったのは認めたものの、それは病床でドッグフードを食べさせられたりしたせいだと主張。

安奈は安奈で神林の変態プレイのことを暴露します。

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それはさっそく、週刊誌に掲載され、世間で大騒ぎに。

「・・・・・・元奥様の後手後手に回っている感じですね」

古美門はため息をついて遠い目・・・。

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真知子が家に帰ろうと歩いていると、飲み歩いていた圭子と沢地にバッタリ。

圭子は強引に真知子をレストランに誘います。

あっという間に酔っぱらってしまう真知子。

真「結婚ってなんなんですかね?」

圭「長期売春契約!」

真「夢がないなあ~。。。

圭子さんみたいな方がなんで古美門先生と結婚したのかわからないんですけど・・・」

圭「・・・あれでかわいいところがあるのよ」

沢「あれは韓国企業との訴訟の時でしたね」

圭「私が担当した裁判で完勝したわ」

沢「三木先生が喜んで褒美に純金のメダルを」

圭「いらないでしょ?あの人らしいわ」

沢「それを圭子さんは古美門先生にあげられた」

圭「金メダルとか好きそうでしょ?」

真「たしかに」

圭「次の日、彼が半分にした金貨を私にくれたわ。

二人で勝ち取ったものだとか言っちゃって。

半分の金貨なんて、余計いらないわよ。すぐに売っぱらったわ」

沢「それでもまんざらでもなかったから、結婚された」

圭「一年ともたなかったけどね」

真「わかれる時、もめなかったんですか?

沢「ある日、古美門先生が帰宅されたら、荷物が半分なくなっていて、

後日ハンを押した離婚届が送られてきた」

真「男ってほんとバカですよね~?浮気なんて」

圭「バカはあなたもよ。赤毛のアン」

真「古美門先生の浮気が原因で圭子さんは出ていったんでしょ?」

圭「彼はそう思ってる。私もしてたもん。浮気。バリバリ。

あ、これ古美門くんには内緒ね。またショックを受けちゃうから。。。

ところで、黛、食べた? あの店のナポリタンもんじゃ。

あの店、あれだけはおいしいわよね?

他のオリジナルメニューは全部ダメなのに~~~」

帰り道、真知子は圭子の言葉を思い出し、加賀にあることを依頼します。

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.

真知子は加賀と調べたことを古美門に報告します。

圭子と話していて、もしやと思って調べたという真知子に、

ちょっと不審げな古美門。

けれど、さっそくそれを材料に裁判に挑もうとします。

控室での両者がそろってのうちあわせで、裁判長から、

「本日は、被告からの申し出で、証人として後藤淳平、りん夫妻を申請したいとのことなんですが、原告、かまいませんね?」とたずねられます。

「構いません。こちらも質問したいことがあるので好都合です」

自信満々な古美門の言葉にひっかかる安奈。

「なんですか?尋問したいことって。親友に失礼なことを聞かれては困ります」

「失礼なこと? 確かめたいことがあるだけです、後藤さんに」

不安げな安奈をみて、真知子がバッグから週刊誌を出して、自分たちの手のうちを明かします。

古美門は慌てて阻止しようとしますが、これ以上、騒ぎを大きくしたくない真知子は無視。

見せたのは小松りんと後藤夫妻の熱愛報道のときの記事でした。

「この記事を書いた記者に聞いてきました。このころ、安奈さんも後藤さんとつきあっていたんではありませんか?

記者は二股交際だったと言ってました。

やがて、安奈さんが身を引き、人のいいりんさんだけが今も本当のことを知らない」

古美門も観念して続きを話します。

「ナポリタンもんじゃは後藤さんの考案したメニューとされていますがほんとにそうですか?

あなたの卒業文集では、好きなものはお母さんのつくるナポリタンもんじゃ、と書いてあります。

あなたが後藤さんに教えて差し上げたものじゃ?

2年前、店に通うようになり、それと同じころ、夫との間が冷たくなっていった。

もしかしたら、その頃も不貞行為があったのでは?

後藤夫妻を証人申請して、このことについて聞きたい。

このことを法廷で尋問します」

安奈は呆然としたまま、「和解に」とつぶやきます。

.

離婚裁判はこれで決着がつき、慰謝料ナシで落ち着きます。。。。

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圭子から結果を聞いた三木は理解できないという風に首をひねります。

「完全に負けたというんですか?」

「依頼者がそう決めたということ。

私はもうあなたの部下ではありませんよ~」

圭子はさっさと三木の事務所を去ります。

.

神林は安奈と暮らした屋敷を出ていきます。

「僕はわかってるから、君が不貞を犯していないって。

将来さ、あのとき離婚しなければ良かったって後悔するときくるかもな」

「将来、あのとき離婚しておけばよかったと後悔するよりはいい」

「僕より作家だな。じゃあ、元気で」

「あなたも」

.
.

古美門事務所にNYに帰ることを告げに来る圭子。

けれど、すぐにいつもの口論が。

「勝ったつもりでいるわけ?

昔からやり方が姑息なのよ。男らしさというものがない!」

「君は昔から詰め甘いんだ。女らしい繊細さというものがない!」

「あなたとのやりあいは人生の無駄使いだと思い出したわ!!」

「じゃあ、とっとと帰りたまえ!!!」

「黛さん。嫌なら辞めなさいね。こんな男の部下~」

.

事務所から出て行く圭子の後をおいかける真知子。

「圭子さん!わざと負けたんじゃありませんか?

あの夜、わざと会ったじゃない。

圭子さんはあえて私が気づくようにヒントを与えたんじゃ・・・。

安奈さんの精神状態じゃあ、和解に応じさせるのは不可能でした。

だから、わざと私たちに勝たせて、安奈さんにとって最良の再出発に導いた。

今の安奈さんはお高くとまっていたセレブ妻より、はるかに女性の共感を得て輝いています。

古美門先生は勝ったのではなく勝たされた。

「さすがアン。すごい想像力ね。

わざと負ける弁護士なんているはずないでしょう?」

「私、圭子さんのもとで働きたいです!

勝利のみがすべてではない。私が理想とする弁護士像を圭子さんに見たような気がします。

一緒に行かせてください。圭子さんのようになりたいんです!

そして古美門先生にいつか勝てるようになりたいんです!」

「あたなは私のようには一生なれない。なる必要もない。

せいぜい、古美門のもとで滑った転んだをやってなさい。

そうすればいつか、あいつを倒せるかも。

彼に勝てるのは私ではないってことよ。じゃあね」

.

事務所に戻ると、どこかのモデルと携帯で話している古美門。

浮かれたまま、自室へ入ってしまいます。

真知子はうんざりしたようにそれを見て、服部に言います。

「いい気なもんですね~。何も知らずに」

「どういうことですか?」

「すべては手の内を知り尽くした圭子さんの術中だったということです」

「手のうちを知り尽くしているのは古美門先生も同じかもしれません。

阿吽の呼吸と言いますか。

「古美門先生もまた圭子さんの意図をわかっていて、あえてそれにのったということですか?」

「わかりあうのには言葉はいらない。意外とそれが男女の心理かもしれません」

驚く真知子。。。

.

空港に向かうタクシーの中で、圭子は半分のメダルを見ています。

久しぶりの元夫とのやりとりを楽しんで、満足気な表情を浮かべています。

.

その夜、庭に出て、ひとり、ぼんやりとしている古美門。

手には半分のメダル。

寂しげな表情が月明かりに照らされています。

突然、NYに行ってしまった妻は、今は人の妻。

自分とのことを完全に終わらせて前に進んでいる元妻を前に、

ちょっと置いてきぼりにされたような・・・そんな気分・・・なんでしょうか・・・。

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古美門の前から、いきなり去ってしまったんですね。圭子。

あんなにすさまじい丁々発止のやりとり、似た者夫婦だったのかな。

真知子のことを古美門が朝ドラのヒロインかと言えば、圭子は赤毛のアンかといい、

定番の「どっかに行って反省して来い」っていうのもよく似てました。

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夫婦には夫婦にしかわからない味わいがあるっていうことでしたが、

しみじみとした終わり方で、まあ、こんな回もいいなあ~~と。

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冒頭から、古美門、トイレ籠城までが傑作でしたね。大笑いしました。

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.

さて、来週は超!!!弾けそうですよ~~。

予告が・・・!!!

犬神家のパロディ満載!!!うれしい!!!

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犬神家の一族のテーマ曲、愛のバラードが流れる中、古美門金田一が走っていて。

はあ~~、うれしすぎ!!

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この曲、いいですよね。横溝正史の世界を一発で思い出させます。

あの昭和の何とも言えない懐かしい・・・古めかしさの中に一瞬でタイムスリップしたような、そんな気にさせてくれます。

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それと、一瞬にして金田一が愛おしくなるんですよね。

どうしてでしょう?

ヘロヘロの帽子をかぶって、下駄で駆け抜けていく金田一の背中を追いかけたくなる。

刷り込まれてるのか・・・。(笑)

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次回のリーガル・ハイがどこまで遊んでくれるか、わからないけれど、待ち遠しいです。

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追加で。

ドラマ内で、福山さんがアカペラで歌うCMが流れました。

1分くらいでしょうか。はじめ出てきたときはドキッとしましたよ。

1回かぎりのCM放映だったんですが、「SKーⅡ」のサイトでも公開中らしいです。

この曲もいいですね~。。。甘い歌詞だわ~癒されますね 

福山さんも金田一、やって欲しいなあ~。

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2012年5月25日 (金)

鍵のかかった部屋 第6話「密室劇場」

純子(戸田恵梨香)は、事務所で一緒に働く水城里奈(能年玲奈)が舞台に出演するというので、榎本(大野智)を誘って見に行きます。

舞台はパフォーマンスと劇の構成で、どちらにも純子は感激して興奮気味。

途中、里奈が背後のセットにぶつかってしまうというアクシデントで一瞬ヒヤッとしたものの、劇は無事終了します。

観劇後、里奈に挨拶しようと、ふたりが楽屋へ行くと・・・。

劇団員はみな騒然としていて。

劇団員の壁の向こうには、パフォーマーのひとり、薬師寺(山中聡)が撲殺されていました。

.

3日後。

警察は里奈の恋人、井岡が犯人ではと疑いの目を向け始めています。

里奈の父親は芹沢の大先輩。

大事な娘を預けてもらっているのに、

内緒でずっと演劇を続け、恋人までいたとあっては、芹沢の顔は丸つぶれ。

大先輩に怒られるとイライラの芹沢。

「筋違いなことで起こったり怒られたりするのが大人の世界なんだよ~」

これ以上、かかわるのは嫌だという芹沢を説得する純子。

「腕あげたじゃない~?純子ちゃん~。よし、榎本を呼べ!」

純子は榎本に協力を要請します。。。

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純子と榎本と里奈は劇場で劇団員に話を聞きます。

楽屋は上手と下手にあり、下手の楽屋は薬師寺だけが専用で使っていました。

劇に出ていた俳優たちは全員上手の楽屋に戻り、その後動きはなし。

初めのパフォーマンスの方に出ていた4人は、バラバラに舞台のそでに引き上げたので、どちらの楽屋に戻ったのかわからない。

警察も榎本も薬師寺を除く、3人のパフォーマーが怪しいと思っています。

3人のパフォーマーは、演出の畑山(堀内敬子)、脚本兼パフォーマー鬼塚(坂本昌行)、そして井岡。

上手の楽屋に戻ったのは井岡、畑山、鬼塚の順だとか。

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榎本が劇場の隅々まで調べると・・・。

パフォーマンスの後、下手で薬師寺を殺害して上手の楽屋に戻るには、2通り。

ひとつは裏の階段をつかうものだけれど、売店に人がいたのでムリ。

もうひとつは舞台を横切るもの。200人の観客が舞台を見ているのでムリ。

また、純子の聞き込みでは・・・。

薬師寺と鬼塚、畑山の3人は仲が悪かったという情報が。

井岡は役者になりたくて、鬼塚を頼って劇団に入ったものの、演技が下手で薬師寺や畑山が劇に出るのを認めず、パフォーマンスの方をしていたそう。

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「この密室は破れないかもしれません・・・」と榎本。

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榎本の弱気な発言に、自分が引っ張っていくしかないと奮起した純子はパフォーマー3人に会いに行きます。

そして、純子は井岡が「密室の作り方」という本を持っていることに気づきます。

純子も読んだことがある本で、劇にあったトリックはそこから取ったものでした。

それで、純子は鬼塚が書いたとされている脚本は実は井岡が書いているのではないかと疑いはじめます。

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榎本は、今回の物理的なトリックを心理的トリックだと鬼塚が言っていたのにひっかかっています。自分で書いたのなら、こんな間違いは絶対におかさないはずと。

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純子が確かめると、井岡は鬼塚のゴーストライターであることを認めます。

「鬼塚さんは恩人だから、僕は演技ができればそれでいいんだ・・・」

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榎本は劇の中で里奈がセットにぶつかったことを思い出します。

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それで・・・・。

密室は破られます。

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犯人は鬼塚でした。。。。

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鬼塚は劇を上演している80分間をつかって舞台の上をセットに隠れ移動していたのでした。

「人間の脳はあまりにゆっくりと動くものは簡単に識別できないんです」

榎本は録画された劇を早送りして、セットが移動していることを証明してみせます。

鬼塚はパフォーマンスを終えたあと、下手の楽屋で薬師寺を殺し、

その後、80分の間じっくりと舞台上を移動し、上手の楽屋に戻ったと。

里奈がぶつかったのは、本来ない場所にセットがあったせい。

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鬼塚が薬師寺を殺したのは、戯曲賞を獲った作品が井岡の書いたものだと知られたから。

「今後は俺がお前をプロデュースしてやるよ」

これでは一生、薬師寺に指図されて生きることになる、そう思った鬼塚が計画的に彼を殺したのでした。

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長い時間をかけて移動するなんて、すごい発想でしたね。

ダンスが得意なんていう人はできそうな気がしますね。

あの超スローな移動。

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今回は純子が大活躍。

仕事してるのかな~とちょっと心配にはなりますけどね。(笑)

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それと、純子は順調の榎本と親しくなっていってますね~。

プライベートで動くときは、さりげなく榎本を誘う。えらいなあ~。

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今回は芹沢は事務所にいてあまり動かなかったですね~。

それについてはものたりなかったかも。。。(笑)

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さて、来週は山村の旅館?みたいなところが舞台のようです。

旅館に閉じ込められて、殺人事件が起きていく~・・・おお、私の好きな展開?

楽しみです~~~~♪

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2012年5月23日 (水)

ATARU 第6話 犬飼ぴ~んち!

犬飼(中村靖日)がFBIに捕まりました~。。。女の子も。

犬飼より女の子の方が心配なんですけど。。。

親も大騒ぎして大事になりそうだし。今後のどんな展開になるのか。

それに今回、明かされたこともいろいろと。

私としては渥見(田中哲司)が元刑事だったというのが意外でしたけど。

一番、意外だったのは離婚して独身寮に戻った沢主任(北村一樹)かしら・・・。

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沢が舞子(栗山千明)の父親(利重剛)が所有しているマンションに引っ越してきます。

引っ越しの荷物が少なくて、舞子や部下たちもビックリ。

警察の独身寮が狭かったから、物が少ないんだ~という沢。

「離婚して独身寮に戻るってどんな気持ちですか?」と舞子が聞くと、

一気に凹んだ沢は、「思い出したくない感じだよ」と。

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沢はどうやらチョコザイ(中居正広)と同じ部屋に住むみたい。

チョコザイの部屋におしゃれな家具が増えています。

沢はさっそく、チョコザイが3回同じことを言われるとアップデートしくれると発見します。

それで、ドーナツと牛乳を食べるように。けれど、おにぎりはダメ。。。

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違法無線を気にしていた犬飼は、その無線がキャッチできなくなったと沢に嘆きます。

沢も上から捜査をとめられたと。。。

それを聞いた犬飼は、アメリカ大使館のFBI駐在所が好き勝手やりあがって~~と沢に当たり散らします。

「渥見みたいに土壇場で逃げるのか?

とんずら班長と言われてる福留班長の教え子だけあるよな~。

あいつが逃げたせいでお前と渥見はどうなったよお?

渥見なんか刑事をやめて、鑑識やってるじゃないかっっ!」

どうも、渥見と沢が微妙な立場に立たされて、その時に犬飼の世話になったらしい・・・。

「俺はひとりでも調べるからなっ!」

酔っぱらって宣言する犬飼です。。。

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舞子はチョコザイを連れて病院へ。

その途中、道路でうずくまって苦しんでいる女性、水瀬咲絵(寺島咲)をみつけ、介抱します。

咲絵は絶対音感を持っていて、周波数までわかってしまって、その不協和音で吐き気や頭痛で悩まされてると言います。

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絶対音感があって周波数までわかるなんてすごいですね~という舞子に、

「そんなの能力じゃない!ただの障害です!」と咲絵。

「あなたにはわかってくれる人がいるのね。私はあなたがうらやましい」とチョコザイに言います。

街のいろんな音で、吐き気と頭痛で泣き出す咲絵・・・。

「誰か、たすけて。。。」

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舞子、門倉教授を紹介したあげて。

咲絵と同じで、絶対音感があり周波数もわかるチョコザイは大丈夫なんでしょうかね?

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アパートで男性の死体が発見され、沢たちが呼び出されます。

長岡満(布施紀行)は浴槽の水にリストカットした手首をつけて亡くなっています。

自殺なのに後頭部のたんこぶのせいで警察が呼ばれたと面倒くさそうな野崎(千原せいじ)。

第一発見者は大家の石嶺(花王おさむ)から事情を聞く沢。

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そこへ、舞子たちがやってきます。

咲絵が住んでいるのは男性の左隣の部屋でした。

ちなみに右隣は東(石田卓也)というコンビニでアルバイトをしている男性。

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チョコザイは鑑識写真を見て、床についた靴下の血痕は右足と左足の写真があると。

右足のは遺体発見時の大家の靴下痕。では左足のは?

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舞子宅には沢とチョコザイが当たり前にいるようになってます。

やっぱりにぎやか。

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夜、チョコザイと一緒に眠る沢。

沢が電気を消すものの、チョコザイがすぐに電気をつけて、なかなか寝ようとはしません。

「いつでもどこでも寝られるように訓練されているぜ~~」と言いつつ、

眠れなくてもだえる沢。

「そういえば、最近チョコザイ君は昼も夜も寝ていないなあ」と気づきます。

.

渥見は、左と右の靴下痕であるとなると、被害者と大家以外の指紋が気になってくると言います。

東によると、長岡はとなりの咲絵とよくもめていたとのこと。

沢と舞子とチョコザイが咲絵に聞きに行くと、レコードをかけないでほしいとお願いしにいったと。

「もしかして、私を疑っているんですか? 

うるさい!二度と私に近づかないで!」

すごい剣幕で3人を追い払います。

沢は咲絵が触った写真を渥見に渡して彼女の指紋を調べてもらいます。

その指紋は長岡宅の指紋と合致します。

咲江が部屋に入ったことが証明されます。

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中津川(嶋田久作)が解剖をOKし、結果が出ます。

リストカットによる失血死。

違法な採取の指紋なので令状はとれないと渥見に念を押される沢。

チョコザイが長岡の目覚ましを指差します。

.

本人は前の夜に亡くなっているのに、東が朝にバイトから帰ってくると、アラームが鳴っていてしばらくして止まったと証言。

いったい誰がアラームをとめたのか?

調べてみると、アラームをとめるボタンに咲絵の指紋が。

チョコザイは長岡の部屋で、ダクトからの聞こえる地下鉄の音と、アラームが咲絵にとって大変な不協和音になることを伝えます。

ちょうど、帰宅した咲絵はアラームを聞かされて、耳をふさいでしゃがみこんでしまいます。

咲絵は長岡の部屋のアラームを消すために入ったと認めます。

テーブルの上の時計をアラームを止めるときに落としたかもと。

.

左の靴下痕は咲絵のもの。

「また手首を切ったみたいですね」「時計が上を向いてます」などチョコザイはつぶやきます。

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そのどちらも犯人が石嶺であることを示していました。

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長岡の部屋から新たな靴下痕が発見されます。

それは台所から風呂場までの血液でスタンプされた大家、石嶺の靴下痕。

死体発見時とは別のもの。

死体発見時から今まで石嶺は部屋に入ってないことから、殺害時であるとわかります。

また、時計は落ちていたと証言したのは、はじめはテーブルの上にあったのを見ていたから「落ちた」と言ったんだろう。

さらに、初めて部屋に入った石嶺が、救急車じゃなく、警察を呼んだのは長岡が死んでいるのをわかっていたからだろう。

沢は次々と石嶺の証言の矛盾点をあげて行きます。

.

石嶺は犯行を認めます。

家賃を半年も滞納されて、支払いを求めても聞いてもらえず、

さらに悪い評判をネットで流してやると脅され、カッとなって突き飛ばしたと言います。

それで長岡は頭を強打して仮死状態に。その後、石嶺が自殺に偽装したそう。

長岡は突き飛ばされた時にはまだ生きていたため、そこで思いとどまれば、殺人まで罪が重くなることはなかったのにと舞子は言います。

.

捜査終了。

チョコザイはまた震えて泣いています。

.

続いて、沢らは咲絵を部屋に呼びます。

女性の靴下の痕は咲絵のもので、アラームを止めるときに落ちていたナイフを踏んでしまって血液が床についたのだと説明。

犯人ではないと言われ、ホッとする咲絵。

「でも、私はこれからずっとこの障害とつきあっていかないといけないのね」とため息。

.

舞子についてきていた昇(玉森裕太)が咲絵に声をかけます。

もしかすると訓練すれば体調不良をおさえられるかもしれないと伝え、門倉教授を紹介してくれます。

それを聞いて、希望が見えたと心から喜ぶ咲絵。

「すいませんでした。

みなさんにきついことばかりいって。もしかして今までもそうだったかも。

私のつらさなんて苦しさなんて誰にもわかってもらえない。

だから私をわかろうとしてる人にまで、

むやみにヒステリーに文句ばかり言ってたのかもしれない」

涙ぐむ咲絵をチョコザイは慰めてくれます。

.

「彼女のような人をやっかいだからかかわりたくないと思うんじゃなくて、

たとえ間違ってもいいから、苦しみをわかろうとさえする人がいれば、

彼女の人生はかわってくるのかもしれないな」と沢。

また、沢はチョコザイの手のひらが爪の食い込みで傷ついていることを舞子に伝えます。

「もしかして、水瀬咲絵と同じでチョコザイ君も能力ゆえに苦しんでいるのか・・・。

それに最近は夜も昼も寝ていない・・・」と。

.

そして、そして!!犬飼がFBIに拉致されます。

小銭入れやら硬貨やらをまき散らしながら、車に無理やり押しこまれる犬飼。

ラリーがその硬貨を拾い集めていると、それを目撃した女の子も拉致されてしまいます。

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.

ラリーはアタルが事件解決をして、そのサンプルが増えれば解散は避けられるか?と本部に聞いています。

ラリーの組織、存続の危機、なんですかね。

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犬飼、拉致られました。

バンに入れられる時はまるで人形のように軽々と・・・。

FBIの人、さすがにガタイがいいですね。

福留班長って誰なんでしょう?

どんな人がキャスティングされているのか、楽しみですね~。

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蛯名家、沢がやってきてから、毎日メンチコロッケかい!

それも他におかずがないような・・・。

アップデートの仕方がわかったんなら、チョコザイのケチャップとマスタードの夕食を別のものと変えてあげてほしい~。。。

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2012年5月22日 (火)

もう一度君に、プロポーズ 第5話 泣いちゃうってことは・・・。

可南子の元カレ、一哉が本格的に登場しましたね。

でも、彼もとってもいい人。

家族とも仲が良かったんですね~。波留にとっては強力なライバルかな。

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可南子(和久井映見)は高校の同窓会に呼び出されます。

5年の記憶がなくても昔の話はできるので、可南子も笑顔をたくさん見せています。

そこへ元カレの一哉(袴田吉彦)もやってきます。

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一哉は赴任先のアメリカから7年ぶり帰国、本社勤務になったとか。

ふたりは高校の頃はつきあっていなかったものの、卒業後に再会して交際がはじまったそう。

なぜ、別れたのかはまだ謎です。

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一哉は可南子が既婚なのに結婚指輪をしていないことを指摘します。

さらに、帰りが同じ方向だということで、一緒にタクシーに乗った時も、

なぜ、夫のいるマンションに帰らず、実家に帰るのかと聞いてきます。

ごかますのに一苦労の可南子。

それでうろたえたのか、タクシー内に携帯を落として・・・帰宅してしまいます。

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あなたより元恋人の方が姉にはふさわしい・・・。

義弟、裕樹の言葉に波留(竹野内豊)は動揺しています。

そんなところへ可南子宛の宅配便が。

波留は可南子に電話するものの、携帯はタクシーの中・・・。

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翌日、携帯は一哉が届けてくれます。

昼休みに喫茶店で会うふたり。

可南子はそこで自分の事情を正直に話します。

すると一哉も実は離婚していると・・・打ち明け話。

そんなふたりを目撃する桂(倉科カナ)と進藤(松下洸平)。。。

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その目撃情報はさっそく新堂の口から波留の耳に入ります。

喫茶店で男の人としゃべっていた・・・ただそれだけなのに、小さな波紋が・・・。

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夜、可南子から波留に電話があります。

同窓会で携帯を忘れてしまって、電話できなかったと伝える可南子。

今日女友達が届けてくれたと、一哉のことは言わずウソをついてしまいます。

波留がもうすでに誰が届けてくれたか・・・知ってるんですけどね・・・。

ウソはつけないもんですね~。。。

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一方、裕樹(山本裕典)は大きな仕事を任されてがんばっていたものの、クライアントからはもっと経験のある人に替えてほしいと言われ、担当をおろされてしまいます。

やりきれなくて、彼女にも冷たくあたる裕樹・・・。

その直後、道で一哉とバッタリ。

事情を聞いた一哉は裕樹のがんばりを誉めてくれます。

うれしくなった裕樹は、夕食を一緒にと、一哉を家に招きます。

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仕事が終わって、波留は可南子宛の宅配便を彼女の実家に持っていきます。

ふたりで中を確かめると、出てきたのは鳩時計。

去年壊れて、修理するにも部品がなくて押入れに閉まっておいたものだと波留の方が驚きます。

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そんなところへ裕樹が一哉を連れて帰宅します。

母親をいれて、5人での食事。

話題はもっぱら、10代の頃の可南子や裕樹で盛り上がります。

一哉は可南子の亡くなった父親のことも知っていたようで、一家に馴染みきっています。

その会話の中で、可南子は昔からどこか抜けていて、先日も携帯を忘れて届けたと一哉がサラリと言ってしまいます。

波留にウソがバレたと沈む可南子。

マンションに帰る波留を見送りに家から出てきた可南子は素直に謝ります。

波留はやさしく許してくれます。

「いい人だね。さすが可南子の元カレだ」

「でも、もう終わったことですから、同窓会も偶然で・・・」

「いいんだよ。そんな否定しなくて・・・。

じゃあ、おやすみ」

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波留のバイクが見えなくなると、うずくまって泣き出す可南子。

その様子をみた一哉も「やさしい旦那さんだね」と誉めてくれます。

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家に帰ると、泣いていたのか顔を洗う波留。

そして、可南子の日記の中から鳩時計のくだりをみつけて読んでいきます。

その鳩時計は太助の家に引き取られるとき、実母が波留に渡したもの。

私の知らない波留の大切な思い出が詰まってる。

なんとして直してあげたい。

私には無理でもきっとどこかに直せる人がいるはずだと書いてあります。

可南子は直せる人をみつけて、鳩時計を送っていたんですね~。

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波留にとって、可南子の日記は精神安定剤みたいなもんですね。

しかし、会話のなさを日記で埋めているというか・・・。

日記がなかったら、波留はもっと荒んでいたでしょうね。

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可南子は波留を傷つけてしまった後悔で、胸が痛くてスン、スンと泣き出します。

それはいつまでも・・・。

なかなか泣きやむことができません。。。

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この泣いている姿を見た途端、なんだかホッとしました。

波留に対して、微妙な表情が多い可南子ですが、あそこで泣いてしまうのは好きな証拠。

気づいてはいなくても、好きが育っていってると思いました。

良かったね~~。波留。。。

.

で、ちょっと心配なのが、波留の父、太助。

病院で検査しています。なにか、心配事が??

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裕樹は彼女と別れるのかしら?

彼女ももうちょっと空気を読めばいいのになあ~~。

仕事でいっぱいいっぱいの時は誰でもあるのにね~。。。

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桂の年下の彼氏は意外とまじめなんですね。

かわいい格好が好きと言われ、桂も彼好みにしてるんですけどね~。

波留が好きになっちゃってるから、デートも上の空。

キスを拒絶して、彼氏を傷つけたことでいい加減な自分を責めて・・・。

でも!

それで波留のマンションへ訪ねて行くなんて、いけませんわ~。

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2012年5月21日 (月)

リーガル・ハイ 第5話 政治家にも依頼されます

密度の濃い内容でしたね~。その上、風刺も効いていて難しい。

勉強にもなるので、今回は古美門の電撃セリフを中心にお届けしたいと思います。。

あ、それと富樫の暗黒のフィクサーのセリフも。じっくり聞くと興味深いですよ~。

長いですが。。。

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2010年春。

大物政治家・富樫逸雄(江守徹)の秘書が自殺します。

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富樫には収賄容疑がかかっており、秘書たちは連日東京地検から事情を聞かれていました。

「向井も西川もがんばってる。先生に警察の手が伸びるのだけは避けないといけない」

秘書の遠藤は金庫番であった浅田(藤井宏之)に念を押します。

浅田は事情聴取される直前、すべてを処分して、首を吊ってしまいます。

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「まんまとトカゲのしっぽを切られてしまいましたね~」

東京地検特捜部のエース、辰巳(津田寛治)に声をかける三木(生瀬勝久)。

「さぞはらわたが煮えくり返っていることでしょう。

私なら決め手になる証拠を渡せますよ」

辰巳は三木の誘いに乗ります。

数日後、収賄容疑で富樫は任意同行に応じることに・・・。

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現在。

平和な古美門事務所では、蓮舫や田中真紀子のモノマネをする真知子(新垣結衣)。

それを見て、大喜びの古美門(堺雅人)。。。

「政治家になれ、鬱陶しいと思っていた法律がいくつかある。

国会で法改正してくれ。

君なら富樫逸雄あたりに金をつかませて、ケツを触らせてやれば当選だ。

あっぱらぱあ~な君には弁護士よりよっぽど向いてる職業だ!」

「政治家なんて絶対に嫌ですね。あんな汚い世界!」とふるふると首を振る真知子。

そんなところに、テレビに速報が流れます。

【富樫に実刑判決】

どうせ裏から手をまわして無罪になるんだろうと思っていた真知子は、驚いて古美門を見ます。。。

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翌日、古美門は真知子を連れ、富樫邸へ。

「先生!!嫌ですからね!ケツ触らせませんよ!」お尻を抑えて抗議する真知子。

「弁護の依頼だ。バ~カ バ~~カ バ~~カ!」

古美門はスキップして大きな富樫邸に入って行きます。

.

大きな池で鯉に餌をやっている富樫。

あまりの威圧感に黙り込む二人です。。。

.

富樫は二人を部屋に招き入れます。

そして本題に。

富樫は判決に不満があり、控訴するつもり。

けれど、富樫自慢の国内最強弁護団は必ず勝てるという自信がないと言ったため、全員をクビにしてしまったという。

「お金さえ積めば、なんでも無罪になるというわけではありませんから!」

思わず口を挟んで、富樫ににらまれる真知子・・・。

.

「君の評判は聞いているよ」と富樫。

「金さえ積めばどんな汚い仕事もやってのけるという評判ですか?」と古美門。

「違うのかな?」

「そのとおりです!」

「単刀直入に頼む。牢屋に入らずに済むようにしてほしい」

その言葉を合図に机の上には札束が並んで・・・。

古美門はそれをそっと富樫の方へ戻します。

「私の信条は自分にふさわしい報酬を得ることと、引き受けた訴訟は必ず勝つこと。

「勝てそうもないときは引き受けないということか」

「はい。敵は検察より霞ヶ関全体です。判決文も控訴理由になりそうな点を見事に潰しています。

検察と裁判所は先生にこう言ってるんです。お前はもう終わりだ。もうあきらめろ。

最強弁護団が弱気になるのももっともだ」

「君も同程度の男だったということか」

「汚い金にまみれた政治家が捕まるのは当然、自業自得ではありませんか?」

そういう古美門の目の前に今度は小切手が置かれます。

「好きな金額を書きなさい」と富樫。

小切手を見た途端、条件反射のように0をいくつも書き出していく古美門。

となりでそれを見た真知子は目をむいて、古美門の腕を抑えます。

「先生????」

ハタと気づいて、自分の行動に愕然とする古美門です・・・。

.

気持ちを立て直した古美門は元のスタンスに戻って言います。

「じっくり検討した上で、引き受けるかどうか決めます。

控訴期限までまだ1週間ありますから」

「勝てる自信を得たら引き受けるということか。

いいだろう。負け戦をしないのは大事なことだ。待つよ」

意外にも富樫はあっさり折れ、古美門の提案を受け入れます。

.

事務所では、服部を交えて会議がはじまります。

服部「富樫逸雄先生の収賄事件というのは、2005年に購入した目黒区のビルの代金2億5千万の出所が不明だというところからはじまりましたね」

真「検察は花林工業からの不正献金だとして富樫逸雄の周辺を片っ端から捜索、差し押さえました」

服「その過程で金庫番といわれた秘書が自殺しましたね。。あれで迷宮入りかと思われましたが・・・」

小「その秘書に部屋から重要な証拠が出た。花林工業からの献金を示すと思われるメモです。それによって否認を続けてきた秘書が次々と口を割ったんです」

真「証拠があって証言があり。そりゃあ、有罪ですよ~。先生、アテでもあるんですか?」

小「愚問だね~。都合がよすぎると思わないか?

いままで検察は何度となく有罪にしようとしたができなかった。富樫が絶対にボロを出さなかったからだ。ところが今回、いとも簡単に証拠が出てきて、秘書たちが次々と口を割った。

聞いてみようじゃないか、特捜部のエース、辰巳。ポマードべっちょり野郎に!」

.

辰巳がひげを剃ってもらっている理容室に古美門は顔を出します。

「やらかしましたよね~?辰巳検事」

「どういうことでしょう?」

「霞が関のお偉方にはさぞ喜ばれたことでしょね。

なんせ、富樫は官僚がコントロールできない稀な政治家だ。

万が一、総理にでもなられたら、既得権益はめちゃくちゃにされてしまう。

御用マスコミに富樫の悪評を書かせ、国民にイメージを植え付ける。

その上で正義の味方の検察がお出まし。

悪徳政治家を見事有罪に。お見事です。

「三流紙の陰謀論に影響されすぎだ」

「身の回りの物をすべて処分して死んだ秘書が肝心のメモをうっかり処分し忘れていったっていうのはどうなんでしょうね。。

もうちょっとうまい筋を考えるべきだったんじゃないですか?」

「ねつ造したとおっしゃりたいんですか?」

「あなたは過去にもねつ造や改ざんを疑われたことがある」

「いいがかりだ」

「いいえ、あなたはやってるよ!

私にはわかるんです。

あなたは私とおなじ穴のムジナだから!

必ず暴きます。控訴審に備えておいてください」

.

元秘書向井に会いにいく古美門と真知子。

「なぜ取り調べでしゃべったんですか?

検察にあなたがしゃべったから西川さんも」

「検察の取り調べは、誰だって頭が変になるよ。

それでもがんばってたんだ。だけれどある日、メモを見せられた。

認めたら執行猶予がつくといわれて。心が折れた・・・」

「検察のねつ造だとは思わなかったんですか?」

「筆跡も書き方も浅尾のものだ。日付、金額 取引相手を示す記号も。

全部事実なんだよ!!

浅井じゃなきゃ、知りえないことなんだ!あれは本物だ!!」

「でもあなたが認めなければただの紙くずだ」

「なんで俺が責められなきゃならないんだ?

富樫は金を受け取っていたのは事実なんだぞ!

私には富樫より妻と娘の方が大事だ」

古美門の心を見透かしたように、

「先生、アテがはずれてますよね~」とたずねる真知子です。。。

.

富樫に呼び出されれる二人。

江藤からそれで引き受けてくれるのかと聞かれ、あと3日あるからと即答を控える古美門です。

富樫もタラバガニを二人に勧めながら、まあ~いいじゃないかとにこやか。。。

古美門と真知子もタラバガニをムシャムシャと食べ始めます。

「・・・だがね、古美門くん、

待たせた挙句、やっぱりできませんとなった場合、

ごめんなさいで済むとは思ってないよな?

こっちは控訴期限までの期間を君に託してるんだ。

私はね、金さえ積めばなんでもする人間をいくらでも知ってるんだよ」

タラバガニをほおばったまま、固まってしまう古美門と真知子です・・・。

.

事務所に戻った真知子は頭を抱えてパニックっています。

「やばいですよ!あれが有名な富樫逸雄の恫喝ですよ!

評判通りの暗黒のフィクサーですよ!

先生、どうするんですか?

調子に乗ってえらそうなことを言って、知りませんよ。

街宣車とか差し向けてきますよ。右翼も左翼もみ~~んなきますよ!!」

古美門は震えあがって、飲んでいたコーヒーをバシャバシャこぼしてズボンを濡らしてしまってます。

熱い熱いと股間を叩きながら立ち上がり、ウロウロ。。。

「どうして、かかわるな!と言わなかった?」

八つ当たりする古美門。

「かかわらない方がいいっていいました!」

「もっと強く止めたまえ!もっともっと強く止めたまえ!!

まったく、まったく、まったく~~~。使えないヤツだ!!

バッカ~~ン!」

真知子の肩をたたくと、泣きながら自分の部屋へ閉じこもってしまう古美門です。。。

.

今度こそ事務所を辞めようかと口走る真知子に、騙されたと思ってくらいついてみては?と服部。

いざとなったら、モンゴル相撲で守ってあげると言われ、どう見ても恰好だけのようで・・・真知子は表情が強張ります。

.

古美門のライバル、三木の事務所にも富樫逸雄が古美門と接触しているという情報が入ります。

「古美門みたいなゴロツキに手を出すなんて、富樫も老いたもんだな~」

三木は秘書の沢地(小池栄子)と笑っています。

.

元気が復活した古美門は富樫の秘書、江藤に会います。

江藤によると、メモを作成しうる人物は5人ほど。けれどその中で検察に寝返る可能性のある人物などいないと言い張ります。

「ほんとに、(控訴は)大丈夫なんだろうねえ?

ここだけの話、先生は次の総裁選に出られる。

年齢的にもこれが総理の椅子に座る最後のチャンスでしょう。

それもこれも君たちにかかってるんだ。しっかりやってくれ!」

.

三木は古美門と戦うことになる検事の辰巳と理容室で会ってます。

「今回のことでは三木先生にお礼をしなければなりませんね」

「もう十分、お礼はもらってますから。

実は、これは私の秘書が持ってきた情報なんですよ~」

二人の話を背後でこっそりと聞いている加賀蘭丸(田口淳之介)。

加賀はすぐに沢地を探し出し、あとをつけます。

けれどあっという間にみつかり、一緒にレストランへ。

「あなた、古美門先生の密偵でしょ?」

加賀はあっさり認め、本職は売れない役者で、前にやばいことをしたときに古美門に助けてもらった。その弁護士費用のかわりに先生のスパイになったと話します。

自分はちゃんと答えたんだから、何かヒントでも教えてよ~と沢地に頼みますが。

沢地はただただ、「ここ、おいしいでしょ?カップルが多いのよ」と言うばかり。

加賀のことなんて相手にしていないようで・・・。

.

加賀は古美門の事務所にやってきて、その夜、起こったことをすべて話します。

服「しかし、三木先生はなぜ検察に情報を提供したんでしょうか?」

加「お礼は十分してもらったって言ってた」

古美門はそれを聞いて、閃きます。

「衆議院議員、今の幹事長、伊勢正三郎は知ってるか?

反富樫派の長。彼にもかつて不正献金疑惑が持ち上がった時期があった」

服「たしかに、いつの間にか不思議と掻き消えました」

小「その理由がわかりました。三木のクライアントだからだ。

富樫を検察に売って伊勢から手を引かせた」

加「深いねえ~~」

.

そんなことろへ、真知子が帰ってきます。

「お手伝いさんとお近づきになって情報を取って来い」という古美門からの指令を実行してきたのでした。

真知子はお手伝いさん二人と飲みにいき、へべれけに酔っぱらって戻ってきました。

「私をバカにすんじゃねえ~ぞ~。古美門ぉ~~~。

面白い話を聞いたよ~。

わたしゃ~完全にわかっちまったよ。富樫を裏切ったのが誰か。

聴きたいか?おい?コミ?」

「コミ??? ・・・聞かせてもらおう」

「教えてくださいだろ?」

としばし、古美門に絡む真知子。。。

そして、何も話さず、グゥ~~と寝てしまいます。。。

.

翌日、古美門と真知子は江藤に真偽を確かめに行きます。

それは・・・、真知子がお手伝いさんから、江藤が富樫の政敵に自分を売り込んでいたのを見たと聞いたから。

あっさりと認める江藤。けれど、それは富樫も了承のことらしい。。。

「私は古いだけで、肝心の金集めに関してはタッチさせてもらってないんです。

信用されてないんですよ。

国会議員になるのが夢だったのに、選挙区にたててくれなかった。

秘書が嫌なら出ていけと言われましたよ。

・・・20年を無駄にしました」

.

古美門から江藤のことを聞かされた富樫は、「あいつは凡人だ。裏切る力さえ持たせていない」と笑います。

真知子はカッとなって不満をぶちまけます。

「お身内にも冷たいんですね。

私、先生のような方に総理大臣になってほしくありません。

政治家もやってほしくありません。そんなにお金儲けがしたいですか?

ワイロもらって高い錦鯉買って、バレそうになれば、お金をばらまいてもみ消そうとする。身内も容赦なく切り捨てる。あなたみたいな人がいるから政治がよくならないんです」

富樫は怒りもせずにそれを聞いています。

「世の中に先生と呼ばれる職業がいくつかある。

教師、医者、弁護士、政治家だ。

なぜ人は我々を先生と呼ぶんだろう?

人はね、何かをしてもらう相手に対して先生と呼んでへりくだるんだ」

「教師には押してもらう、医者には治してもらう、弁護士にはたすけてもらう」と古美門。

「政治家には・・・稼がせてもらうんだ。

私が身内も信用していないのはその通りだ。

誰もかれも私の金と権力が目当てで群がっているにすぎないからな」

.

事務所にもどっても真知子は怒りまくりです。

「正直、知れば知るほど嫌いになるんですけど。あの人!

控訴せずに服役してほしいんですけど!

わたしが言ったことが間違ってますか?」

「間違ってない。

富樫が違法に金を集め、権力を握ってきた政治家であることは事実だからな。

でも君はやはりあっぱらぱ~だ。

金と権力は表裏一体。金を集めるものが力を持つんだ。

なぜかわかるか?

それは人は金のあるところに集まるからだよ。

だがこの国では金を集めるものは悪とされる。

おのれは金を求めるのにな。

そうして、愚民にこびた政治家がクリーンな政治を標榜し、愚民がまたそれを支持する。

その結果、力のない何もできない政治家ばかりが増え、力のある政治家は検察によって抹殺される。

そして、日本の政治家はダメだと同じ国民が嘆くんだ」

「富樫を擁護なさるんですか?」

「金と権力の中で生きれば、身内すら信用できないのも当然だ。

それもツライ人生だろう。心を許せるのが池の鯉だけではな・・・」

話が終わって、ふたり一斉に書類に目を落とします。

「タイムリミットが迫ったようですね」と服部。

控訴期限が明日に迫っています。

.

手がかりさえつかめず、イライラする古美門と真知子。

加賀も収穫なし。。。

ふと、真知子が脱いでかけておいた上着のポケットからポイントカードが落ちます。

酔っぱらった時にお手伝いさんのものを勝手に持ってきたのでした。

それを見た加賀は自分と沢地と食事したのもこのレストランだと言います。

「蘭丸くん~~!ちゃんとヒントをくれていたのかもしれないよ。

あの乱暴なアンジェリーナ・ジョリーは!」

.

古美門と真知子はそのカードの持ち主、吉岡めぐみ(春木みさよ)を喫茶店に呼び出します。

ポイントカードのレストランは2年前に自殺した秘書の浅井と二人でよく訪れていたところでした。

めぐみは浅井と極秘でつきあっていたことを認めます。

二人はデートを重ね、浅井が将来議員として独り立ちしたら、一緒になろうと約束していたと。

その将来のためにと、めぐみは浅井の仕事を手伝い、彼のかわりに筆跡を真似て帳簿までつけていたと言います。

「・・・ある日、私の携帯に知らない番号から電話がかかってきました」

それが辰巳でした。

「憎いんでしょう?あなたの恋人を捨て石にした富樫が。復讐する方法がありますよ」

めぐみの耳元で辰巳という悪魔が囁き・・・。

めぐみは浅井の筆跡を真似て、メモを作成してしまったのでした。

「このことを証言していただきたい。

検察がなぜ、あなたと浅井さんの関係をかぎつけたと思いますか?」

古美門は沢地の写真を見せます。

めぐみも沢地のことは知っていました。レストランでよく一緒になって浅井ともども親しくなった女性でした。

「伊勢の顧問弁護士の秘書です。

浅井さんが富樫先生の秘書だから近づいたんですよ。

あなたもまた、この国の権力をめぐる策謀の中で利用された。証言してください」

「謝罪してほしい。土下座して謝ってほしい」

それがめぐみの唯一の条件でした。

.

めぐみのことを聞いた富樫は、「謝るくらいどうってことない、すぐに連れてくるように」と古美門に伝えます。

さっそく土下座する富樫。

「浅井君のことは私も遺憾に思ってます。

彼は心優しき青年だった。

考えてみれば検察の執拗な追及に耐えられるはずがなかった。

彼に金庫番を任せた私のあやまちです。申し訳なかった」

「政治家の謝罪会見そのものですね。

嘘です。嘘ですよ!

警察の追及に耐えられないと思ったからこそ、あの人に任せたんでしょう?

あの人なら、口を割る前に死んでくれると思ったから、あなたはあの人にやらせたんですよ!

それなのに、あの人はあなたを恨んでない!!」
.
浅井が死ぬ前に送ってきた遺書を富樫に渡すめぐみ。

富樫はその遺書に目を通し始めます。

「あなたへの尊敬の言葉であふれてますよ。

この国を改革できるのはあなたしかいないって。

だから自分は富樫のために死ぬんじゃない。この国の改革のために死ぬんだって。

私への言葉よりずっと多い。こんな悔しいことがありますか?

憎いです。あたしは先生が憎いです!」

めぐみは思いのたけを吐き出すと泣き崩れます。。。

「お金と権力を目当てに群がっているわけじゃない人もいたみたいですね。

富樫先生は浅井さんのような方こそ、大事に育てなければいけなかったんじゃありませんか?」

真知子の声が静かに響きます。

.

再び、理容室を訪れた古美門。そこでは辰巳がまたひげを剃ってもらっています。

「吉岡めぐみを落としました。

現在、控訴申立書を作成中です。同時に控訴趣意書も提出する予定です。

控訴理由を詳細に書いてね。

違法収集証拠があきらかになれば富樫のみならず、向井や西川秘書の有罪もひっくり返ります。

あなたも検事としては終わりです。

こちらも吉岡めぐみを法廷に立たせたくありません。

お互いうまくやりませんか?

他の控訴理由を提案してくだされば、もっと穏便に控訴審を争うことが・・・」

「その吉岡めぐみって誰ですか?」しらばっくれる辰巳。

「あなたを助けるために言っているんですよ。実際、あなたも気の毒だ。

富樫を葬れという至上命令の圧力は相当なものだったでしょう?

つい証拠のねつ造に走っても無理はない」

「私は圧力なんて感じたことはありません。

富樫は犯罪を犯している。だから刑務所に送り込まないといけない。

我々特捜部はその一心で働いている」

「あなたはそれ以上のことをしてるんでしょう?

どんな手を使ってでも、悪者はぶちこむ」

「その結果が身の破滅でも?」

「わが身の破滅を恐れたことはありませんね。妻も子も持たなかったので。

あなたもそうではないのかな?」

「控訴審では徹底的にやりあいましょう」

.

辰巳検事から三木に古美門がかぎつけたようだという連絡が入ります。

情報がもれたことを不思議がる三木。

それを聞いて、三木の見えないところでニヤリと笑う沢地・・・。

.

控訴準備を終えた頃、二人は富樫に呼ばれます。

二人が富樫邸に行くと、上機嫌でお酒を飲む富樫。。。

「若い人は勉強しないといけない。政界には勉強会なんて腐るほどあるが誰も勉強なんてしていないんだ。

刑務所に入っている間にまた勉強でもするかな。

出てくるころには68か。服役後5年間は立候補できないという法律があるから。選挙に出れるのは早くて73・・・」

「かえって健康になって戻ってこられるのでは?」と古美門。

「私は立派なご判断だと思います。浅井さんへの贖罪になるでしょう」と真知子。

富樫はそれを聞いて鼻で笑います。

「贖罪?バカなことを言うな。これは計算だよ。

当たり前だろう。

検察の弱みを掴んだんだぞ。

こういうカードは使わずに持っておいた方が利用できるんだ。

検察もころがせるようになれば私は無敵だ」

「さすが闇将軍ですね!」と拍手しそうな勢いの古美門。

.

突然、富樫はじぃ~~~っと真知子を見ます。

「はじめてみた時から思ってたんだけどね。

君はいい面相をしてる。

私はいい政治家を見出すことにかけては人後に落ちない。

面倒みるよ。

こういう子ほど化けるもんでね~」

それを聞いた古美門は歓喜!

「さあ~、黛くん!ケツを触ってもらえ~~~!」

話が意外な方向へいって、真知子は目を丸くしてジタバタ。

自分のお尻を抑えて、逃げ回るのでした。。。

.

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最後はこれで終わりましたね~。

真知子がお尻を抑えてるバタバタしてるのがなんともかわいかったです。

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タイトルバックもいいんですよね。

特撮風の巨大古美門と真知子。少しずつパラパラ漫画のように変化していってます。

毎回、すごく明るい気持ちにさせてもらってます。

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三木も古美門を早口だって言ってましたが、そんなどころじゃないですね。

ほんとにものすごい量のセリフを超高速でしゃべってます。(笑)

しかも、高速でもちゃんと一言一句聞き取れる!!

すばらしいです。

堺さんの負担は相当なものだと思うけれど、場数を踏んでいるのでヘチャラなのかな。

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次回は古美門の別れた奥さんが登場するらしい。。。

バツイチだったんですね~。古美門がかつて恋した女性、楽しみですね~♪

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第1話 第2話 第3話 第4話

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2012年5月20日 (日)

ドラマスペシャル・灰色の虹 豪華キャストでしたわ。

見応えありましたね~。

豪華キャストでしたし。

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あの人もこの人も水浸しの死体役をしているのを見て、

なんかこのドラマスペシャルすごいわっっ!と思っちゃいました。

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特に意表をつかれたのははじめの数十分。

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主人公の山名(椎名桔平)は、5年前に婚約者が殺されて以来、

現場からはなれていてようやく、京都府警捜査一課に復帰してきたんですね。

.

過去をまだ引きずっているので、表情は暗いしニコリともしないんです。

.

そんな中、殺人事件が起きて、山名は所轄の伊佐山刑事(寺島進)とコンビを組んで捜査をはじめるんです。

事件は伊佐山の強引な決めつけ捜査であっさり解決。

戸惑う山名をよそに、伊佐山が上機嫌で帰って行くんですが・・・。

その直後にトラックにはねられ、山名が駆けつけるも即死。

.

次に、この最後の事件を担当することになった検事、谷沢(渡辺いっけい)も山名と会った直後、自宅に帰ったところを狙って刺殺されてしまうんです。

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寺島さんと渡辺いっけいさんがあっという間に退場・・・。

回想としては登場しますけど。

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ビックリしました。

ちょっと死に方が二人ともリアルで怖かったし。

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なんというか・・・。

ドラマを見始めて、主人公、山名の相棒はアクの強い伊佐山で、

谷沢は今後いろいろ絡んできそうだな~と、頭の中で人物相関図を作っていた矢先~、

実際には、この登場は導入部分でしかなかったと。

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ほんとの相棒は小西(吹越満)で、その後、

またまた豪華キャストがたくさん登場して話が進んでいくんです。

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こんな混乱ははじめての体験でした。(笑)

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お話は最後まで入り組んでいて、どんでん返しもあって楽しめました。

それにしても、江木(塚本高史)はひどい目に遭いました。

冤罪って怖いです。

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伊佐山が悪徳刑事すぎるし、

検事や弁護士、裁判官も真実を探ろうという努力しなければ、

こうなってしまうのかと・・・。

特に弁護士が・・・。

江木の絶望感がヒシヒシと伝わってきました。

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ところで、裁判官(大杉蓮)のエピソード、浮いてませんでした?(笑)

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2012年5月19日 (土)

ATARU 第5話沢主任、引っ越してくる

今回は小ネタ復活~~~!うれしい~~。

いっぱい笑ったし、ジ~ンとくるシーンもあったし。

ところで、沢主任、舞子んちのアパートに引っ越してきましたよ~。

簡単に移動できるって、ほんと身軽な人だな~~。

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「なんで昇、医者になろうと思ったのかな。

関係してるのかな。母さんのこと・・・」

弟が朝早く大学に行ったと父(利重剛)から聞いた舞子(栗山千明)はぽつりとそう漏らします。。。

その後、舞子はチョコザイ(中居正広)を予定通り病院へと連れて行きます。

.

その昇(玉森裕太)が通っている帝都医科大学で、植松教授(小嶋康志)が階段から転落して亡くなります。

目撃していたのは昇と、彼の前にいた精神科助手の浅尾(岡田義徳)。

.

昇は浅尾が壁となって、植松教授が突き落とされるところは見ていないけれど、その場から立ち去る人物は見たと証言します。

浅尾は植松教授の他に誰もいなかったと証言します。

.

当時、他の学生たちは107教室で行われる新薬の説明会に参加するために移動中。

その中には門倉教授(遠藤憲一)や精神科講師の桂井まどか(臼田あさ美)の姿も。

107教室ではMR(医薬情報担当)の北見(東根作寿英)が待機中。

沢(北村一樹)や刑事たちは彼らから事情を聞きます。

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舞子に連れてこられた病院で、教授が亡くなったというニュースを見たチョコザイは「捜査を開始します」とつぶやき・・・。

帝都医科大学にやってきます。

昇から連絡を受けて、舞子も大学に。

「何しに来た?まだ捨て山になってないぞ~。

お前の弟が見てなかったら、捨て山だったのに」

野崎の言葉にムッとした舞子は、「東京弁の関西人が~~!」と。

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 自由な人だな~、野崎は。言いたいこと言ってますね。

 背後で目をむいている沢。東京弁の関西人、触れてはいけないことなの?(笑)

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刑事たちの聞き込みで、浅尾と桂井が交際していることがわかります。

さらに、桂井は植松教授に論文を酷評されて、准教授になれなかったこともわかります。

桂井には動機があり、浅尾は恋人をかばっている可能性が出てきます。

また、門倉教授は植松教授と「利益相反に問題がある」と言い争っていたとか。

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 お姉言葉の先生2人。いいです~、あのキャラ好き~♪

中くんと蒲田くんで中蒲田を思い出すチョコザイ。以前、住んでいたのかしら?

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舞子とチョコザイがそのことを門倉教授に聞くと、

「植松教授は多額のワイロを製薬会社からもらっていた。

それについて忠告しただけ。

彼は製薬会社に都合の良い論文を書いた。

それによって効き目のない薬を買う人間が増える。

それが利益相反だ。そんな奴はドクターじゃない」

門倉教授は食事を半分残して、2種類のクスリを飲んでいます。

そして、チョコザイが見せた抜群の記憶力に感嘆しきり。

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 お昼は食堂で。舞子はパンとソーセージをバラで注文し、ちゃんとチョコザイ用のホットドッグを作ってるんですよね。「はい。どうぞ♪」この言い方が優しくて好きです。

口元を拭いてもらったチョコザイはお返しに舞子の口元を拭いてあげてましたね。

今回はよく舞子の真似をしてました。

あと、北見からお弁当をもらって、天ぷらをあげようとしたり。

沢のお弁当からもらおうとしてお箸で阻止されていたり。

門倉の残したチャーハンをもらおうとしたり。

なんというか・・・潔癖じゃない、きさくな舞子が好きです。。。

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新薬の説明会のあと・・・。門倉は昇ら学生に言います。

「どんな病もこんな風に新しい薬が次々出てくる。

でも、新しい病が次々みつかってるのは精神科だけだ。

そういう意味では人の未来は精神医学にかかっていると私は思っている。

みなさんが、未来を助けるドクターになってほしい」

それを聞いて、昇は最後に見た母の姿を思い出します。

「いいから早く帰ってきなさい。昇もね~」

にこやかに笑って車で出かけていく母・・・。

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中津川(嶋田久作)は昇の目撃証言があやふやなことから沢にこの事件を捨て山にしろと指示します。

.

それを無視して、沢と舞子は今度は浅尾から話を聞こうとします。

声をかけても、目の前を通り過ぎていってしまう浅尾。

「真ん中はどこ??」とつぶやくチョコザイ。。。

.

浅尾は桂井との交際を認めつつ、偽証などしていないと否定します。

チョコザイのお気に入りドラマ、シンンクロナイズドスイミング刑事を一緒に見ていた浅尾が言います。

「僕、周りからどんくさいと言われて、医者になるのが怖くなり、研究者になったんです」

「腦の幻覚」「真ん中はどこ?」繰り返すチョコザイ。

.

鑑識の渥美(田中哲司)の報告によると、

被害者のネームプレートについていた血痕は被害者のものではなく、犯人の可能性が大。

特徴的な成分が含まれており、それは高血圧や高コレステロール症の薬の成分。

舞子は門倉が2種類の薬を飲んでいたことを思い出し、さっそく彼から薬を提出してもらい分析にまわします。

.

 検査結果を聞きに来た沢にはにこやかに応対して、舞子が口をはさむとウザそうになる渥美もおもしろいです。抑え目なんですけど、態度の違いを楽しんでみてます。

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また、第三者の血痕が出たため、中津川は浅尾の証言の信ぴょう性を確かめるために彼をポリグラフにかけるようにと指示します。

けれど、ポリグラフは反応せず・・・。浅尾はウソをついていないということに。

「やっぱり僕の見間違いでした。すみません」

昇は刑事たちに頭を下げますが・・・。

昇の証言の方が正しいとわかっているのか、チョコザイは焦り始めます。

鑑識の渥美のところで、

「まだありません。これからまた健康診断なんで。

ご飯食べなかった。半分食べなかった。真ん中はどこ?

ねえねえ。。。

真ん中はどこ?」

チョコザイは何かを訴えるように壁や机、そこらじゅうマジックで線を書いていきます。

.

沢と舞子は関係者全員を警視庁に招いて、長さの違う線が書いてある紙を配り、真ん中を記してほしいと頼みます。

「それでは見せてください」

ひとり・・・浅尾だけ真ん中がズレています。

恋人の桂井はすぐに浅尾がスキーで転んで腦血腫の摘出オペをしたことを思い出します。

.

 沢と舞子はよくチョコザイの訴えを理解しましたよね。

それにチョコザイはどうも初めから浅尾の状況をわかっていたみたい。

これがすごい!

.

ネームプレートについていた血痕にあった特徴的な成分は北見の会社の新薬の成分と同じでした。そして、北見は治験のためにその薬を服用していました。

犯行を認める北見。

北見は効果のある薬を作り出すため、自分も治験に参加するような人。

なのに、効果のない薬に効果があるような論文を書いてワイロをもらっている植松教授に不満を抱き、口論となりもみあった末、転落してしまったという。。。

「浅尾さんに見られたと思ったのに・・・。

浅尾さんはどうして私をかばったんでしょう?」

.

脳外科医井下田(池田鉄洋)は、浅尾は脳の手術で、左の視覚に支障が出るようになったと説明します。

「左半分が見えないけれど、大切だと認識したものはちゃんと見えるんです」

浅尾は逃げていく北見が見えてなかったのでした。

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 この井下田、「うん」「うん」が多いので、気が散って説明が頭に入ってこなかった。(大笑)

井下田はよくわけがわかんなくならなかったですね~。

意味もなく柏餅を食べてて、なぜ?だったし。(笑)

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「僕はこの障害に気付かすに、見えないものを補って、ごまかして生きていたんですね。

僕はもうドクターにはなれない」

肩を落とす浅尾に桂井は、

「私はいつもあなたの左側にいるから」と一緒に生きていくと言ってくれます。

また、門倉教授は、

「君のその症状は君の研究にいかせないのかい?

それが君の持つ能力だ。このまま私の研究室にいなさい」と、

自分がいかせる場にいるべきだと言ってくれます。

.

それを見ていた昇は、仕事に戻ろうとする門倉教授を追いかけ・・・。

「ぼくもいつか先生の研究室に言っていいですか?

未来を助けるドクターとして」

門倉教授はあっさりと受け入れてくれます。

.

捜査、終了。。。チョコザイはそうつぶやいて涙を流します。

「チョコザイさんは誰よりも人の気持ちがわかるのかもしれない・・・」と昇。

.

「チョコザイ君の身元引受人、俺でよかったらなるよ」

何度も病院から抜け出すチョコザイを蛯名家で引き取るために、

舞子は保護主任者となり、沢が身元引受人になります。

沢は、アパートに引っ越してきます。

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 沢、お引越し。。。なんということでしょう。蛯名家がもっとにぎやかに。

ミラクルな展開です~。うれしい~♪

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「母さんが自殺する直前になんであんな笑顔ができたのかずっと気になってた。

それを突き止めたくて、医学をまなぶようになった」と食事中に打ち明ける昇。

「聞いてないよお~。・・・それ、警察に言ったか?」と沢。

「僕の心象でしかないし・・・」

「・・・」

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 何か言いたげな表情をする沢。

あれはどういうことなんでしょうね。

舞子の母の死因にはずっと疑問を持ち続けていたみたいですね~。

以前、沢が母の事故を担当したのかな・・・。

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帝都医科大学は門倉、浅尾、オカマのお医者、井下田、中くん、蒲田くんと、キャラに馴染んでしまったんで、また登場してほしいです。

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楽しかったし、良い回でもありましたね。

まどかの言葉に胸が熱くなりました。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話

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2012年5月18日 (金)

鍵のかかった部屋 第5話「鍵のかかっていない部屋」

今回は芹沢のやきもちが・・・かわいかった~。。。(笑)

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芹沢(佐藤浩市)が顧問をしている城栄ホームズの取締役が相談にやってきます。

買収話が進んでいた明新工務店の社長が施工を請け負った一軒家で転倒し、頭を強打して亡くなったというのだ。

それでちょっと気になる話を耳にしたと。

一軒家を引き渡した矢先に地震が起きて、家が大きく歪んでしまったらしい。

相手から手抜き工事だとクレームをつけられ、施工には落ち度はないけれど、竹本は好意で補修工事を行うことにしたとか。

けれど、もし手抜き工事が事実だとしたら、そんなところを買収するわけにはいかない。

すぐに計画を解除しなければならないと社長は言います。

買収相手として明新工務店を推薦したのは芹沢。

責任を感じた芹沢はそれが事実かどうかを確かめるために現場を見にいくことにします。

.

竹本(田窪一世)が亡くなった家にはすでに刑事の鴻野(宇梶剛士)と家主の杉崎(新

井浩文)がいました。

芹沢と鴻野は顔をあわせた途端、イヤミの応酬。。。

お互い、相手のことが気にいらない様子。

.

そこへ、榎本(大野智)と純子(戸田恵梨香)が車でやってきます。

榎本の登場に喜ぶ芹沢ですが、鴻野が頼んだと聞いて、一転して不機嫌になってしまいます。

.

 なんで阻止しなかったんだと純子がやつあたりされます。気の毒な純子・・・。

.

榎本らはさっそく竹本が亡くなっていた部屋に通されます。

その部屋は地震で家自体が歪んでしまい、ドアが閉まらなくなっています。

ソフトハンマーでドアの左上を何度もたたいてやっとドア枠にはまるという・・・。

これでは外からは閉めることはできない。

窓もすべて完全にしまっています。

.

 ほんと鍵のかからない部屋ですね~。(笑)

.

遺体の第一発見者は家主の杉崎で、彼は近くにある望が丘高校の数学教師。

3週間後に結婚式を控えており、その後に引っ越してくる予定だったといいます。

竹本の死亡推定時刻は午前10時から11時の間。

その時間、野球部の顧問をしている杉本は、午前9時から午後2時まで練習を見ていたのでアリバイあり・・・。

.

榎本らは備品倉庫室に帰って、

震度4であそこまで補修するなんて、手抜きをしていたのは明らかでしょうと話しています。

特に榎本は壁に斜めラインになるように残っていた粘着テープと、

2カ所あるエアコンのダクト用の穴が気になる様子。

これらを使ってなんらかのトリックがあったのでは?と考え始めます。

榎本ははじめから杉崎を疑っているようです。

.

「また、模型を作っておいてくれ、明日見にくるから~」

なんて言っていた芹沢ですが、

明日は鴻野も備品倉庫室にやってくると聞くやいなや、外で調べものをしようと言い出します。

「あっ!もしかしてやきもちをやいているんですか?」

とすかさず、純子に言われ、

「なんで俺が~~」とぶつぶつ鴻野の悪口を言いつつ帰っていく芹沢。

.

 なんなんでしょう~。このわかりやすいやきもち。(笑)

榎本を独占したい芹沢。鴻野なんて蹴散らしたいことでしょう。(笑)

.

芹沢、純子、榎本は杉崎の婚約者、飯倉加奈(関めぐみ)に会いに行きます。

とそこにはすでに鴻野が・・・・!ムッとする芹沢。

杉崎と同じ高校の教師で、結婚準備のために休職している加奈は、結婚式だけでなく、結婚までキャンセルしようと思っていると言います。

帰り道、純子は家のことぐらいで?と首をひねりますが、

芹沢は「あの家、補修をしても住めないし、売却も難しい。

多額のローン返済が杉崎さんには残る。

借金まみれの男とは暮らしていけないだろう」と妙に納得顔。

「アリバイあり、動機がない。その上、現場は密室。この件は事故死として処理します」と鴻野は帰っていきます。

.

芹沢は、城栄ホームズに手抜き工事があったと認められたので、契約の解除と、違約金請求の準備をすすめると伝え、頭を下げます。

純子は加奈の部屋に、結婚式まで3週間だったのに発送されていない招待状があったのを思い出し、再びひとりで彼女のもとを訪ねます。

.

その後、事務所の自分の部屋でぼんやりしてる純子。

部屋をのぞいて話しかけてくる芹沢。

「どうした?なんか気になることでもあるのか?」

「人ってお金がほしいからとか、ものすごい恨みをもってるからとか、

そういうわかりやすい理由がなくても人を殺せますか?」

「殺人の理由の整合性なんてさ。はたからみて簡単にわかるわけがないだろう」

.

 二人とも、事件について腑に落ちない点があるようで・・・。

.

純子は現場が保存されている間にもう一度、調べておこうと榎本と現場へ向かいます。

ここで、純子はダクト用の穴から棒を使ってドアを叩いたら?と推理しますが、あっさり榎本に却下。

.

 でも、これ、私も思ってたんですよね~。

穴からドアまで10メートルあって、穴から塀まで1メートルしかないらしいんです。

なので、10メートルの棒を持ち込むことができないとか。

それにテコの原理でドアの左上まで持ち上げられないとか。

そうか~~~。。。。と深く納得しました。テレビを見ながら。

.

そこへ芹沢もやってきます。

外で野球部の連中に会ったよ~。1時間も走ってるらしい。青春だね~。。。

なんて言ってるのを聞きながら、突如ひらめた純子は家から飛び出し、その野球部員たちを追いかけます。

結構いい走りっぷりの純子。

そのあとを、泳ぐように、手をひらひらさせながら・・・息も絶え絶えに走る芹沢。

その芹沢を自転車に乗って悠々と追い抜いていく榎本。

.

 待っていて結果だけ聞かせてもらったらいいと思うんですよね。芹沢は。

なのに、フラフラになりながら、追いかけるところがなんともかわいい。(笑)

.

純子は野球部員に聞きます。

「あなたたち、この間の土曜日の練習の時もここら辺を走ってたの?

その間は杉崎先生はどこにいた?」

誰もわからないと言うばかり。

.

 杉崎のアリバイ、あっさりと崩れました。

.

「ほかの部員でさぼってる連中はどこにいる?」と榎本。

今度は榎本が先頭になり、高校へ。

榎本は部室で、ランニングをさぼって煙草を吸っている部員にたずねます。

.

足がつった芹沢に肩を貸しながら、ようやく高校にたどりついた純子。

榎本はそんなふたりに「密室は破れました」と宣言します。

.

.

榎本、芹沢、純子が杉崎を現場に招いています。

「部屋にはボールがあったんです。

どうしてそんなものがあったんでしょうかね~」代表して芹沢が話しかけます。

「なんだ、テニスボールのことですか?

僕が置きました。床の傾きを確かめるために」

「でも、どうして野球のボールじゃなくて、テニスボール?」

「いや、僕が置いたのがテニスボールでしたから。。。。」

「我々は竹本さんが殺されたと思っています。ボールを使ったあるトリックで・・・」

.

榎本は家の外へまわり、用意しておいたピッチングマシーンを杉崎に見せます。

そして、ダクト用の穴を通過するテニスボールで、ピッチングマシーンを使ってドアを狙い撃ちしていきます。

何度も何度も繰り返されるうち、ドアはソフトハンマーでたたかれた時同様、ドア枠にはまりこんでしまいます。

そして、粘着テープで角度をつけてビニールシートを張り、斜面を利用してボールを一か所に集まるようにした。

掃除機で下にあるダクト用穴から吸い、ボールを回収。ビニールシートを引っ張れば終わり。。。

.

「僕が殺したという証拠があるんですか?

テニスボールのことなら僕が置いたんです」

「ボールなんて落ちてなかったんですよ。

にも関わらず、テニスボールを置いたと言った。

それはテニスボールが犯行につかわれたことを知っていた・・・秘密の暴露にあたる」

芹沢の言葉に杉崎は一変して無表情に。

.

さらに榎本は、アリバイが崩れていること、土曜日に部室からピッチングマシーンが消えていたという証言もあることを伝えます。

「だからといって、僕がなんで竹本さんを殺さないといけないんですか?

手抜き工事のことでは和解していますし。殺す理由なんてありません」

.

「飯倉加奈さんから話を伺いました」と今度は純子。

.

加奈は竹本がなくなる前日に式をキャンセルしていました。

彼女は杉崎の友達と長い間交際した末、失恋。

落ち込んでいる時に杉崎にプロポーズされ流されるように結婚を決めたそう。

でも、結婚式や新居の話がすすんでいくうち、これでいいのかと迷い出し、地震で家がゆがんだのを見て、結婚をやめよう、わかれようと切り出したそう。

翌日に竹本が亡くなったと聞いて、加奈は杉崎が殺したのではないかと思い、怖くなったらしい・・・。

.

加奈のことを聞いて杉崎は殺人を認めます。

「あの歪んだ家をみたときに思ってたの。これは私たちの未来だって。

神様が私たちにそう警告してるんだって。ごめんなさい」

加奈にそういわれた杉崎はすべてを竹本のせいに・・・。

「あなたがたのためで結婚がダメになった」

「婚約破棄までこちらのせいにされたら、たまったもんじゃない!

しつこいなあなたも彼女もそんなところがいやだったんじゃないの?

ほんとに好きだったら、こんなことじゃ壊れない。

最初からその程度しか思われてなかったんじゃないの?」

竹本のこの言葉が引き金になってしまったようです。

.

事件は解決・・・。

芹沢はスキップして飲みに行こうと榎本と純子を誘います。

「おれたちゃ~チーム榎本だ。チームメイトだよ~」

榎本大好きな芹沢はちゃっかりチームメイトになってしまいました。

とっても満足気。

純子も同じようにちょっとうれしそうです~。。。

.

.

しか~~し。

鴻野は榎本の過去を探っているようです。

今回、近づいてきたのも、そのせいなんですね~。。。

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ところで、普段着の時の純子って普通にかわいかったですね~。

私は微妙にダサい恰好の純子を期待していたのに。

ダサくてかわいい、そんな純子が好きなのに~。。。

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私の期待は少数派かな。(笑)

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話

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2012年5月13日 (日)

もう一度君に、プロポーズ 第4話シスコンにもほどがある!

波留(竹野内豊)と可南子(和久井映見)のいるマンションに、

蓮沼(渡辺哲)が姪っ子を一晩、預かってほしいとやってきます。

子供好きな可南子は二人きりの時とはうって変って、楽しそうに子供の面倒をみます。

結局、子供を心配して一晩泊まることに。

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可南子は波留に高校時代の友達と会った時のことを話します。

「拍子抜けするくらい軽いノリで楽しかった。

誉めてたの。あなたのこと。こんな状況、普通なら耐えられないって」

それを聞いて、波留は可南子の「もう会わない方がいい」といった気持ちがわかります。

「俺は耐えてるわけじゃない。気楽にいこう~」とあらためて言います。

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波留は内心、可南子が子供が好きだということに驚いてました。

そんな様子の可南子ははじめて見たから。

.

波留がいつものように可南子の日記を読んでいると、

親戚から子供はまだ?と聞かれ、そのことについてふたりで話したという一文が。

波留はそのときのことを思い出します。

「まだもう少し、ふたりでいたいな~」

波留がそういうと「うん、そうだね~」とニッコリ顔で答えた可南子。

そのやりとりを日記で可南子は、親になることは波留にとって特別なこと。子供のことはもう少し、待ってみようと思っていると書いてあります。

それを読んだ波留は落ち込んでしまいます。

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そんなところへ、太助(小野田昭)がやってきます。

悩み事があるなら聞かせろ~と熱烈にアピールする太助。

「俺は何もわかってなかったのかな~と思って。俺のせいなのかなと思って」

とにかくどんどん悩め~という太助。

可南子は自分に気を遣って、子供好きを隠してた・・・。。。

波留はもう一度、可南子とちゃんと理解しあうところからはじめようと決心します。

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一方、可南子は、以前観たがっていた映画が、今の自分の好みに合わないことを不思議に感じています。

「私、こんなセンチメンタルな映画、好きじゃないんだけれどなあ~」

自分のことがわからなくなる可南子です。

.

そんな時、母親(真野響子)が夫婦ってどうして出会ったのかより、どうして一緒にいたのかが大事じゃないかしらと言い出します。

「何か理由があったから、5年も一緒にいたんでしょう?

あなたたちは、私が見ても十分、夫婦してたわよ。

一緒にいた理由。

それがなんだったのか、あなたのやり方でさがしてみればいい」

可南子は思い立って、まず自分が観たがっていたという映画を観に出かけます。

.

映画を観終わって、可南子が周囲を見渡すと、

眠そうな顔で伸びをする波留がいて・・・。

ふたりは笑いながら、一緒にお茶をすることに。

「・・・退屈でしたね。・・・映画」

波留もうなづいて、「後半、寝てしまって結末を知らない・・・」と。

意外にも打ち解けるふたり。

「趣味じゃないのにどうして見たかったのか不思議だったんですけど、

多分、どんな映画でもよかったんですね。

重要なのはそこじゃなくて、きっとふたりで観に来たかったんですよ。

過去のことがちょっとわかっただけなのに、なんだか前に進んでるみたい」

珍しく可南子が饒舌に話します。

「進んでるよ。俺も進んだ」うれしそうに微笑む波留です。。。

.

可南子との距離が少し縮まったと思っているところへ、義弟の裕樹(山本裕典)がやってきます。

「この5年間、姉はほんとに幸せだったんでしょうか。

姉の結婚には反対でした。もっとふさわしい相手がいましたから」

.

どうやら、可南子には波留と知り合う前につきあっていた男性がいたようで・・・。

義弟はその男性に懐いていた様子・・・。

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可南子の方は急に高校時代の友達に呼び出されたお店で、

そのつきあっていた男性、一哉(袴田吉彦)と再会してしまいます。

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余計なことをわざわざ言いに行く弟の裕樹。

なんでまた。。。

お姉ちゃんにはもっとふさわしい人がいた・・・。

でも、ダメになったのにはそれなりの理由があるんじゃないのかな。

弟に言わないでいることだってあるでしょうに・・・。

でも、一哉登場ですからね。なにか波乱がおきそうです。

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波留の職場、ミズシマオートでは、

とうとう可南子の記憶喪失がみんなの知れるところとなりました。

波留のマンションにやってきて、元気づけようと宴会をしたり。

桂、いいですね~。

波留たちのことを気にしすぎではあるけれど、やさしいです。

ネットで知り合った年下とはすでに終わりの予感。(笑)

イメージと違うと言われた後の桂の表情。ちょっと怖かったですね。(笑)

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このドラマ、可南子の表情もいいんですが、波留の表情もいいです。

バッティングセンターにいた時の心の変化とか、表情ににじみ出てました。

寂しそうな表情なんて、グッときます。。。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話

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週刊きなこ庵5月編「告白」すんごいです。。。

私は昔ながらの花が好きで、毎年、朝顔とひまわりは庭の定番です。

今年は特に青系統の朝顔のタネを蒔きました。

節電の夏になりそうなんで、青いと少しは涼しさを感じるかなと思って。

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菜園ではスナップえんどうがたくさん実をつけました~。。。

去年初挑戦したそら豆もたくさん実をつけそうです。。。

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そうそう、ダイエット。

ちょっと200グラムくらい増えました。。。

ああ、、、本腰いれてレコーディングダイエットします。

半袖の季節がくるまでに、ビシッとあと、2,2キロ減を目指します。

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GW中にあの話題作だった「告白」を借りてみました。

かねてから評判のいい映画だったので、興味津々だったのですが、

圧倒されました。。。

はじめ、松たか子さんの告白からはじまるんですが、

どういうことが語られるのか予測できず、

夢中で話を追いかけていくという感じでした。

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監督は「下妻物語」、「パコと魔法の絵本」「嫌われ松子の一生」を手掛けた中島哲也さん。

濃い色鮮やかな絵本の世界を実写化してしまう達人。

ただ、この映画はそういう映像美を封印しています。

でも、随所に斬新な試みが。

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時計の針が逆回りするところは特にすごかったです。。。

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それと、とにかく構成が見事でした。

途中からひとつの出来事を何人かの視点から解明されつつ、

話が進んでいくんですが。

こういうのって、間延びしたりするのに、

そんなことはまったくなくて、グイグイ見ている者を引き込んでいってくれます。

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好みもあるかと思いますが、一見の価値アリの映画でした。

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ところで、その中島監督が次回に手掛けるのが、なんと!

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「進撃の巨人」!

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この漫画。超個性的な作品。

なんといっても発想が普通じゃない。

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私は3巻くらいまで読んで、あまりの切迫感とグロさに、

息苦しくなって読むのをやめてしまったんですが、

凄みを感じさせる漫画なんです。

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実写化は無理だろうと言われていたようですが、

中島監督の手で映画化決定です。

ビックリ・・・。

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2012年5月12日 (土)

リーガル・ハイ 第4話 人権派弁護士にも勝ってみせます

タイトルバックで真知子がいまにもとび蹴りしそうなところで止まってますね~。

変な恰好のところで止まるもんだから、つぎが気になって気になって。(笑)

古美門の笑顔も凄みを増してるし。

あの映像、笑えますね~。。。

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高層マンションの建設で自宅が日陰になることを阻止したいという主婦、桑田久美子(村井美樹)の訴えを引き受ける真知子(新垣結衣)。

けれど、古美門(堺雅人)は乗り気ではなく・・・。

しばらくして、久美子からは町内会で有能な弁護士を立てることになったという知らせが。

翌日、真知子は金になる仕事が入ったと古美門に建設会社に連れていかれます。

そこはなんと久美子たちと敵対している島津エステート。

島津エステートは古美門に示談にしてほしいと依頼します。

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古美門と真知子はさっそく住民説明会に参加します。

そこには町内会サイドの弁護士、大貫善三(大和田伸也)がいます。

この手の訴訟のプロで、多額の賠償金を勝ち取ることで有名な人権派弁護士。。。

真知子はそこで久美子と再会。お互い複雑な表情。

大貫は古美門に、「工事をやめ、設計を変更してほしい」と住民の希望を伝えますが・・・。

古美門は賠償金を受け取らないのなら、裁判にしましょうと。。。

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大貫とは決裂・・・したかに見えましたが、翌日、彼は古美門の事務所へやってきます。

.

久美子に肩入れしている真知子は古美門の横で大貫を応援。

「示談なんてダメです。大貫さん、がんばってください」

「私は君の立ち位置がよくわからないんだが」

「私もわかりません・・・」

大貫は住民ひとりあたり500万円払えといい、

古美門は元々払う必要のないものだからと払っても5千円だと言い張ります。

「ようし!裁判だ。覚悟しておきなさいよ。小僧」と大貫。

.

戦いのゴングが鳴らされます。。。。

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住民サイドは反対派住民を増やそうという運動をはじめます。

テレビに出演し、建設会社の横暴を訴え、仲間を増やしていきます。

.

古美門は真知子に住民のことを徹底的に調べさせます。

そして、住民説明会の場で、ひとりひとりの家がどれだけ日陰になるか、本当の状況をあきらかにしていきます。

さらに、住民サイドに潜入させていた加賀に、被害がないのに島津エステートを誹謗中傷するビラを撒いたことで損害賠償請求するぞと言い放ちます。

反対派住民は80世帯超えまで増えていたのが28世帯に減ります。

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今度は大貫が、島津エステートと古美門に、社外秘のマンション建設計画書を送りつけてきます。

それは今立てているマンションの南側にあらたなマンションを建てる計画。

これが実行されれば、今のマンションが日陰になり、価格は大暴落。

計画は未定でも、脅しの効果としては同じ。

島津エステートの社長は・・・。

「向こうの希望を受け入れろ。いくらでも出す。

早急に肩をつけろ。できないならクビだ!」

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古美門は加賀から得た住民たちのプライベートをネタに、ひとりひとり個別に賠償金を受け取るように働きかけていきます。

「どうです?あなたにだけ倍額のお金を払わせていただきます。

ギャンブルで借金があって、お金に困っているでしょう?」

という風に。

いよいよ、古美門は反対運動の先頭に立っている町内会長宅へ。

会長は会費を使いこんでいました。それを突っつかれてはもう反論はできません・・・。

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真知子は古美門のやり方がたまらず、久美子のもとへ。

「この件はただのマネーゲームになりました。

ほんとに日照権のことを争いたいのなら、示談金を受け取らないで、

個人として業者を訴えることもできます。

裁判で争えば、設計変更を勝ち取れるかもしれません」

家の外で待ち構えていた古美門に、

「クライアントに不利になるアドバイスをしてしまいました。

利益相反になりえることはわかってます。。

正義のためです」

それを聞いた古美門は、

もし、島津エステートの下請け工務店のひとつが困窮していたら、

君は彼らに同情して助けてあげたいと思っていただろう・・・と話し始めます。

「君が正義とぬかしてたものは上から目線の同情に過ぎない。

その都度、目の前にいるかわいそうな人を憐れんでいるだけだ」

「だったら正義はどこにあるんですか?」

「神でもない我々にそんなことわかるはずもない。

神は特撮ヒーローものと少年ジャンプの中にしかないものと思え。

わかったか?

みずからの依頼人のために全力を尽くして戦う。

我々弁護士にできるのはそれだけであり、それ以上のことはするべきではない。

わかったか?朝ドラ!

桑田久美子が君のアドバイスに従った時にはその弁護士バッチをはずせ!」

.

住民説明会では、住民たちが古美門サイドにどんどん寝返っていきます。

大貫が説得するものの聞いてもらえず・・・。

久美子も真知子の助言を受け入れず示談金を受け取ることに。

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この戦いは古美門の勝利となります。

.

「大貫さん。成功報酬目当てだといったことはお詫びします」

古美門は大貫に言った暴言を謝罪します。

「私はあんたとは違う。こちらはずっと貧乏だ。

あんたいくらもらった。

満足か?金をたくさん手に入れて満足か?」

「はい」

「ならいい。がんばりなさい」

とぼとぼと説明会会場を出て、帰っていく大貫を見送る古美門と真知子。

.

「ずっともやもやしてた自分の気持ちが今回のことではっきりとわかりました。

私が(古美門事務所に)ここにきた目的が。

あなたを倒すためです。いつか必ず。倒します!」

真知子の宣戦布告を相手にせず、ニヤニヤ笑っている古美門です。。。

.

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今回、私が一番好きだったのは、

大貫の君の立ち位置がわからないというところ。

真知子はなんだかんだいって、古美門に好きにさせてもらってますよね~。

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服部役の里見浩太朗さんと、

大貫役の大和田伸也さんが会ったところで水戸黄門のテーマ曲が。

おもしろかったです。。。

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今回の話。

もうお金の問題になったところで、終わりなんでしょうね。。。

正義の話は、古美門のいうことがもっとも過ぎて。

真知子は古美門を倒すといってますが、どんな話になるのか楽しみですね~。

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さて、次回はまたまた弾けた回になりそうです。

待ち遠しいです~。。。

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ちょっと余談なんですけど、

この火曜9時枠でいつも流れているのが、森永のチョビスケのCM。

3種類くらいあるんですが、なかでも、

ホワイトチョコのが最高です。ウマウマ~~です。(笑)

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話

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2012年5月10日 (木)

ATARU・第4話チョコザイ、舞子のもとにもどる

今回、チョコザイが自分から舞子や蛯名家に戻ってきました。

チョコザイにとっても居心地がいいのかな。

チョコザイと舞子と沢が出てると和みます。

蛯名家の雰囲気もとってもいいし。

ただ、やっぱり小ネタが少ない・・・。話がシンプルになってきてます。

小ネタ好きとしてはさびしい限りです。。。

.

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チョコザイ(中居正広)は病院に入院することになります。

舞子(栗山千明)は「知り合ったのも何かの縁だから、

面会に来てもいいでしょ?」とチョコザイに聞きます。

が、知らん顔で看護師さんについて行ってしまうチョコザイ。

ロビーでポツンと残された舞子は・・・。

「私、彼のこと、何も知らないんです」とションボリ。

.

事件が発生します。。。

飛行場でセスナがフェンスに衝突し、死亡者1名。

死亡したのは26才のパイロット、橋田透(永岡佑)。

機内であちこちに飛ばされ、頭を打ち付けた痕跡が。

現場検証では、事故か自殺・・・だろうとされますが・・・。

野崎(千原せいじ)はそれを受けていつものように「捨て山だ」と断定します。。。

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それを聞いた橋田の婚約者だという鈴原理子(木村文乃)は、

結婚の約束をしたばかりなのに、自殺なんて有り得ないと訴えます。

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病院にいるチョコザイの前にラリー(村上弘明)が。

チョコザイの行方をみつけて、後をつけてきたラリーは、彼がひとりになったところで声をかけます。

ラリーを見たチョコザイは無言で彼の車に乗り込みます。

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車の違法無線でセスナの事故を知ったチョコザイは、

「捜査を開始します」とつぶやきます。

隣りに座っているラリーは、「日本でのトレーニングは終了した」を3度、繰り返します。

すると、「アップデートしました」とラリーの支持を受け入れるチョコザイ。

.

 ラリーはチョコザイをそういう風に教えてきたんですね。

ようやく、ラリーが正式に登場です。(笑)

.

セスナの事件を聞いた舞子は、さっそく飛行場へ。

.

アメリカ大使館FBI日本駐在室に連れて来られたチョコザイも、

テレビのニュースをみて、再び「捜査を開始します」と・・・。

どうも、ニュース映像で事故現場に駆け付け、長い髪を束ねて気合いをいれる舞子の姿を見たようです。

今度はラリーが3回言っても、チョコザイは聞こうとはせず、部屋から出て行ってしまいます。

「アタル・・・」

.

チョコザイはすぐに飛行場の舞子のところへ。

驚く舞子。

「良かったやん。また一緒に捜査できて~~」と、

舞子のさびしい気持ちを見透かしたかのようなニヤニヤ顔の沢。

.

再び、舞子の蛯名家に戻っているチョコザイ。

舞子はチョコザイが夕食として飲み込んでいるケチャップをこっそり食べてみたりしてます。

さっそく、チョコザイは「致命傷」「ヘッドセット」とつぶやきます。

翌日、鑑識の渥美(田中哲司)のところに行く舞子。

けれど、別におかしくはないと言われてしまいます。

.

そんなところへ、突然、事故鑑定係の公原卓郎(平岡祐太)が登場。

鈴原理子の依頼で、橋田の死の原因を鑑定すると言い出します。

敏腕と言われている民間の鑑定士に戸惑う舞子ら。

.

そんな公原を気にするそぶりもなく、「歩いてます。手が歩いてます」とチョコザイ。

セスナの機内で血のついた手が一方向へ続いています。

「・・・事故のあと、生きていたということか・・・」と沢。

.

でも、解剖の結果では・・・。

薬物ナシ。死因は衝突の衝撃による脳挫傷。不審な点はなし。

その結果をうけて、公原は自殺だと言い張ります。

「無許可のフライト。シートベルトもしなかった。

ローカルボイスもしなかった。操縦桿もひかなかった。

わざわざ障害物のある右の方向にそれて走った。

これは、事故というより自殺だ」

.

蛯名家の食卓。

捜査が進まず、チョコザイの手掛かり待ち。

チョコザイの言葉を固唾をのんで見守ってます。ご飯を食べながら・・・。

「ブレーキ・・・、ブレーキ踏んでます」

キタ~~と喜ぶ達夫(利重剛)と昇(玉森裕太)。

けれど、舞子のブレーキ話を公原は問題にしてくれません。。。

.

 チョコザイ、ちゃんと舞子らの話を聞いてますからね。いろいろ努力してくれます。

でも、今回はチョコザイが手掛かりを出しても、真相解明につながりません。。。

.

 休暇中の舞子が捜査本部にいるのを発見して、ドアからチロリと顔を出して声をかける中津川警部。

おちゃめ。。。

「休暇中に捨て山を掘り返して手柄たててるんって?」

「いえ、手柄は私ではなくて、・・・ちょうどいま見てます。

シンクロ・・・」

「ナイズドスイミング」補足する沢。

「デカ・・・」なぜか最後を補足する中津川警部。

またまた、おちゃめ。。。

で、蛯名家でドラマを見ているチョコザイです。。。(笑)

.

公原から、自殺の可能性が高いと聞いて愕然とする理子。

「結婚を前にして自殺したなんて、この先生きていけない!」

怒って車を発進させたところに、チョコザイが立ちふさがる形になって急ブレーキ。

キモを冷やす舞子。

.

チョコザイは衝突した機体の写真を舞子のもとへ持ってきたのでした。

その後、別の小型飛行機、スカイバードのことを口走るチョコザイ。

飛行場では公原も交えて検証が行われます。

そこで、滑走路を横切って飛び立ってる不審なタイヤ痕をみつけます。

.

「衝突機の離陸寸前で、左からスカイバードが急接近。

飛び立った途端に、接触。

そのため、おもわず右にそれて衝突・・・」

「ということは殺人。。。」と沢と舞子。

.

スカイバードを操縦していた人物が犯人。

犯人は同じ飛行場に勤める女性パイロット(安藤サクラ)でした。

「突然別れたいと言われた、結婚したい人がいるからって。

飛行許可したのも私、シートベルトに細工したのも私。

無線にも細工したの」

けれど、橋田は死なず、女性は機内で殴り殺したと言います。

「他の女にとられるくらいなら、彼を殺そうと思ったの」

.

公原は理子にすべてを話します。

「他に女がいたけれど、別れて君と結婚するはずだった。

きっと君の事を愛してたんだよ」

「・・・ありがとう」

公原は幼馴染の理子を想っているようで・・・。

.

 二人の会話の邪魔にならないように、沢は舞子ともども、後ろをむいて聞かないふりをしてあげます。

ひそかに公原を応援してるのか・・・。

はじめは偉そうに見えたのに、率先して捜査に協力。

チョコザイのいう手掛かりを専門の知識を持って説明。こんな強力な助っ人はいなかったですね~。。。

なんだこの人は、えらく優秀だなあ~と驚きました。

.

「捜査、終了します」

チョコザイはひと仕事を終えて眠りこけています。

「明日はチョコザイ君を病院に返すんやな?」

「はい」舞子は渋々うなづきます。

.

沢が調べてほしいと依頼していたアメリカ大使館の違法無線の捜査は、上司から止められてしまいます。

公安の外事が動いてるらしい。

ラリーは引き続き、FBIの部下に沢の調査を指示しています。。。

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チョコザイが独自で動いて手掛かりをみつけようとしたのは今回がはじめてですね。

捜査している場にもどんどんやってきますし。

舞子と一緒に捜査がしたいみたい。

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カレーうどんの汁を飲んでたり、レタス入りホットドッグを頬張っていたり、ケチャップとマスタードを吸っていたり。

チョコザイの食事シーンいろいろもありましたね。

本来はチョコザイの好きだったのはカレースープなんですよね。

多分、野菜のたっぷり入った。

うどんの汁だけではちょっと・・・。

といっても、蛯名家では・・・。昇に頼るしかないかな・・・。

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私は一度、どん兵衛のカレーうどんを食べてみたい。。。(笑)

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せめてこのユリが枯れるまで、一緒にいたいと舞子が言ってますね。

これから、チョコザイのいろんな背景が明かされそうです。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話

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2012年5月 9日 (水)

鍵のかかった部屋 第4話「黒い牙」

おもしろ~~い!

普通の会話がどうしてもこんなにおもしろいんでしょう。

芹沢と純子のコンビは最高です。何度見てもおかしい。。。

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純子(戸田恵梨香)が自宅でうたた寝していると、部屋の中でカサカサという音が!

慌てて、「助けて~!」と事務所に電話をしたら、芹沢(佐藤浩市)が飛んで来てくれます。

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 「青砥~~」と名前を呼びながら、マンションに駆け付ける芹沢。

見直しました。もうほんとに見直した。それもインタビューを打ち切って。(笑)

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部屋から出て待っていた純子は芹沢の姿を見て、ホッ。一緒に部屋へ。

「ゴキブリを退治するまで家に帰らないでください!」

「なんだよ~。ゴキブリかよ~~」とアースを持って文句タラタラの芹沢。

.

 大笑い。普段、カッコつけているのに、床に這いつくばってゴキブリを探してくれる芹沢はめちゃめちゃいい人です。。。(泣)

泳ぐように走っていたのは笑えましたねえ~。。。

ゴキブリってみつけてしまうと、もう退治するまで普通の生活ができなくなりますもんね。

.

ゴキブリを退治してもらって、純子も芹沢と一緒に出勤。

と思いきや、管理人さんが男性ともめています。

「あなた弁護士だったわよね?」と管理人さんは純子をみつけて、その男性を押しつけてきます。

男性は古溝(松尾諭)という雑誌ライター。

このマンションを借りている友人、桑島が10日前に急死し、部屋にペットが残されている。

桑島の妻、美香(白石美帆)は世話をしてくれないので、自分が引き取りたいと言ったが承諾してくれないとのこと。

古溝は芹沢に話をつけてほしいと依頼します。

芹沢と純子が、桑島が社長をしている老舗和菓子屋に出かけ美香と交渉すると、古溝のペットだったもの2匹だけを返してくれることに。

美香は夫の死でペットを手にいれたがっていると古溝を非難します。

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芹沢と純子はペットの引き渡しに立ち会います。

美香が部屋の鍵を開けると、中にどんどん入っていく古溝。

ペットが元気でいたと喜んでいます。

美香はためらうことなく、土足で部屋に入ります。

それを見て、目を丸くする芹沢と純子。

「土足OKなのか・・・」

「・・・でも、私たちは一応、靴を脱ぎましょうか・・・」

嫌な予感をひしひしと感じながら、部屋の奥へはいっていく二人です。

.

窓や換気扇、排水溝の隙間をしっかりテープでふさがれており、リビングは無数の水槽が並んでいます。

どう考えても普通のペットじゃない・・・。

怯えて、キッチンから水槽の部屋を覗き込む二人・・・。

遠くから目を凝らすものの、中身に何が入っているのかわかりません。

そんな二人のところに、嬉々としてやってくる古溝。

「よし!先生方にご挨拶しようか~。はい、僕のペットです!!」

古溝の手に乗せられたものを見て、

「ぎゃああああ~~~~」と絶叫して、飛び退く二人。。。。

手の平には大きなクモ、タランチュラが乗っていました。

亡くなった桑島と古溝がコレクターとして集め、飼っていたのは毒グモなのでした。。。。

.

 ここまででもう大笑い。

土足で驚くところから、タランチュラまでの芹沢と純子はおかしくて。

何度見ても、おなじところで噴き出してしまいます。

.

芹沢と純子はその後、榎本のいる備品室へ。

桑島は1匹で80人を殺すことができるという猛毒を持つクモ、クロドクシモグモに刺されて亡くなったそう。

毒グモにピンセットでエサをやろうとして、指をかまれたのだろうというのが警察の見解。

部屋は完全な密室だったため、事件性はないと判断されたそう。

でも、猛毒グモを扱っているのに素手だったなんて不注意だし、ピンセットが水槽の上からそっとおろしたみたいに置かれていたのもおかしいと芹沢は榎本に話します。

エサをあげている途中で刺されたのなら、エサであったコオロギの殻はどこに消えたのか。。。

榎本も桑島の死因に疑問を持ちます。

.

そして、3人は純子のマンションを訪れます。

榎本は桑島の部屋の鍵を調べ・・・。

あとは、間取りが同じ純子の部屋を見せてもらいます。

先に部屋に入り、バタバタと片づけをする純子。

ゴキブリ退治で部屋に一度入ったことがある芹沢は、慣れた感じでゴロゴロ。

ベッドに座られて、「座らないでください!」と抗議する純子。

榎本の方はというと、部屋の構造しか興味がなさそう。

.

 「終わりました」「何が?」「検証です!」

この3人のボケボケがたまりませんでしたね~。

純子の本棚にずらりと並ぶ旅行本を見て、「これ、全部、行ったの?」と芹沢。

「読んでるだけで楽しいんです!行った気になれるんです」と純子。

「虚しい趣味だね~~、純子ちゃん~~」へらへら顔の芹沢。。。

おかしい~。。。

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桑島は夜にマンションにやってきて、翌日の朝、遺体を美香に発見されたそう。管理人もそれを目撃。

美香は、夜はずっと和菓子屋におり、姑(かとうかず子)によると外出した様子もないとアリバイはバッチリ。

ただ、近所の話では桑島と美香には離婚話が持ち上がっており、その原因は嫁と姑の不仲だったそう。

明治創業の老舗の和菓子屋なので、代々嫁の教育は厳しく、美香はつらい目にあっていたとか。

それに、元々、姑はふたりの結婚に反対で、あんな性悪な女、息子にはもっといいお嬢さんを紹介してもらうはずだったのに~と結婚後も、事あるごとに嫁いびりをしていた様子。。。

それらの話を聞いて、芹沢と純子は美香に同情しきり・・・。

.

そんな中、古溝から桑島のクモをすべて引き取ることになったと芹沢に連絡が入ります。

どうもライターの古溝が「和菓子屋の社長は毒グモコレクター」という記事を書いて載せるぞと脅したらしい。

再び、毒グモの引き渡しに芹沢と純子が立ち会うことに。

そして、今度は純子の頼みで、榎本もつきあいます。

.

「あの部屋にはまだ何かが残っているのかもしれません。

古溝さんが部屋に入りたがるのは何かを回収するためにかも。

美香さんがかたくなに引き渡しを拒んでいたのも何かを隠し隠滅したかったのかも。

それは殺人につながる確かな物証になるものです。

桑島さんは殺されたんです。

毒グモに咬ませる仕掛けさえしておけば、自分はその場にいなくてもいい」

.

榎本はトリックを見破ります。。。

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.

犯人は古溝と美香のどちらかだろうと最後までそう思わせておいてくれましたが。

さてさて、犯人は美香でした。

.

今回は、すべての手掛かりが提示されてから、ビデオを停止して、考えてみたんですが、トリックはわかりませんでした。

榎本が語った真相は、、、あれはまったく考え付きませんでした。

当たり前ですよね。(笑)

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美香は二酸化炭素のボンベで桑島の一番のお気に入りペット、キャメロン(低毒のタランチュラ)を殺し、皮をはぎ、猛毒グモにかぶせた。

桑島はキャメロンにエサをあげようとして、猛毒グモに手を出しかまれて亡くなったというのが真相。

桑島が亡くなってから、美香は猛毒グモを探しますが、みつからず。

なので、古溝が部屋に入るのを渋っていたらしい。

.

猛毒グモが逃げている・・・。

芹沢と純子は慌てて部屋から出ようとしますが。

榎本はエサなしでは1週間しか生きられないコオロギが生きていることに注目。

コオロギのケースを調べ、中で死んでいる猛毒グモをみつけます。

エサが欲しくて、コオロギを狙ったものの、逆にエサにされてしまったらしい。

.

「お姑さんにいじめられていて精神的に参っていたことはわかってるんです」

芹沢は美香に犯行を認めるようにうながしますが・・・。

美香はそれを聞いて笑い始めます。

「あんな女に何を言われても痛くもかゆくもありません。

いい暮らしができるんだから、多少のことは目をつぶらないと。

お金目当てじゃなかったら、

あんなクモマニアの気持ち悪い男と結婚するわけがないでしょ?」

古溝によると、桑島が離婚話を持ちかけ、でも美香は何があっても絶対にわかれないと言い張っていたそう。

「だから、離婚する前に殺して遺産を相続しようとしたのよ。

それのどこが悪いんですか?

打算のない純粋な愛情だけで結婚する女なんて存在するのかしら?」

美香は本音をぶちまけ、彼女のあまりの豹変ぶりに驚く一同でした。。。

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なんと、クモよりも猛毒を持っていたのは妻でした。。。

なんというオチ。(笑)

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お姑さんの見る目は正しかったということ?(笑)

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美香が姑から籍を抜けといわれても、応じなかったときは、

どうしてなのか不思議だったんですが、お店を含む遺産を相続するつもりだったんですね~。

全然気づかなかったです。

私って甘いなあ~と軽く凹みました。(笑)

でも、あの老舗和菓子屋の遺産状況はどうなってたんでしょうね。

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純子が食べていた和菓子のおいしそうなこと。

食べたくなって困っちゃいました。

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どうも、純子は榎本の部品室に入り浸りですね。

「同じ女性としてああいう狂気が私にもあるのかなって」

不安になったという純子に、

「ないでしょう。・・・青砥さんにはないでしょう」と榎本。

純子の持ってきたチョコを食べてほっこり。

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あの備品室、居心地が良さそうですね~。。。

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2012年5月 5日 (土)

もう一度君に、プロポーズ 第3話 若キャラにハラハラ

今回もゆったりとお話は進んでいったんですが、

どう~~も、桂と裕樹がなんか引き起こしそうで、危なっかしい。。。

若いキャラが登場すると、画面がざわめきますわ~。

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図書館で再び働きだした可南子(和久井映見)ですが、

新しいシステムに戸惑うばかり。

そんな彼女をまわりは気遣ってくれますが・・・。

「優しくしてくれるのはありがたいけれど、

やさしくされればされるほど重く感じて申し訳ない気持ちになります」

と、診療内科では、本音をポロリ。

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でも、そんなこと、お互い様ですもんね。。。

可南子くらい熱心ならあっという間にブランクを補ってしまうだろうし。

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心療内科から自宅に戻ると、波留(竹野内豊)がやってきて彼の実家につばめを見にいくことに。

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なぜか、ふたりはおそろいの色違いのチェックのシャツ。

そりゃあ~、太助(小野寺昭)も記憶がもどったのかと特上寿司をたのんじゃいますよね~。

記憶が戻ってないと知って、取り消そうか~と言い出して、

ええ~~?取り消すのかいと、なぜか私が慌てました。(笑)

とっても気さくなお父さんです。

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太助は波留がアンテナを修理している間に可南子に言います。

「可南子さん、ムリしてない?愛想笑いはかえって傷つきますよ。

波留はね、ずっと気をつかわれて生きてきたんです。

血がつながってないから。

生まれてすぐにうちで引き取ったんです。

当の本人は全然気にしてない。

でも、気をつかわれる苦しさをずっと感じて生きてきたんですよ」

だから、気をつかわなくていい。

太助は可南子ににこやかに笑いかけます。

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アンテナの次は太助の自転車を修理している波留。

可南子は波留のそばに行って話しかけます。

「なんとなく似てますね。あなたとお父さん。

・・・(血がつながってないことは)聞きました。

でも似てると思います。」

「まあ、俺も親父も男前だからな~」

「そうですね」

照れ笑いの波留に真顔の可南子。

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可南子も波留がハンサムだってことは認識してるんですね~。

始終、冷たい態度なので認識してないのかと思ってましたよお~。(笑)

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「なんとなくわかった気がします。

お父さんと話してみて、どうして私があなたと一緒にいたのか。

想像できるというか、理解ができるというか」

「ああ、、、でも気持ちはまだってことね。前向きに受け取っておくよ」

その後、ふたりは太助に別れを告げ、バイクで自宅を目指しますが。

可南子は高校の友達との飲み会に参加すると言い出し、駅前でバイクからおろしてもらいます。

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映画に誘ってもらっているのに、その返事は保留のまま、友達との飲み会に出かけていく可南子。

「うん、行っておいで」と少しの戸惑いもなく言える波留。

可南子に対しては特に声がやさしくなるんですよね。

でも、顔には絶対に出さないけれど、傷ついてはいるようで・・・。

可南子の日記を読んでバランスをとってます。

日記にはふたりで暮らし始めた時のうれしさとかズラズラと書き綴られているんですよ~。

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ひさしぶりに会った高校時代からの友達は、可南子の今の状況にとても同情してくれます。

波留との関係が微妙なのも仕方ないと。

けれど、その反面、波留もよく我慢してくれてる~としきりに感心。

そこに来てようやく、波留の立場になって考えられるようになる可南子・・・。

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飲み会の後、可南子は思い詰めた表情で波留のマンションへ。

「・・・あの、もう会わない方がいいんじゃないかと思います。

気持ちが戻るあてもないのに、ずっとこのままでいるのは・・・」

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可南子の言葉で、一気に沈む波留。

追いつめられたような表情をしていて、怒り出すんじゃないかと思ったんですが。

波留の言葉はとても穏やかでした。。。

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「待つよ。おれはいくらでも待ってるから。ゆっくりでいいって言っただろ」

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その優しさに可南子の気持ちが乱れます。。。

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「なんでそんなこと言うんですか?もっと文句とか言ってください。

イヤなんです。そういうのが。

そうやって優しくされることとか。

そういう優しさに気付いてもいなかったこととか、

気づいても、何もできないこととか。

あなたに甘えてる自分、

気持ちにこたえられないことも。

のんきに友達と飲みにいったことも。

こうやって、今もあなたを困らせていることも、何もかも・・・」

うっすらと目に涙を浮かべて、可南子の話を聞いていた波留ですが、

つい可南子を抱き寄せてしまいます。

驚いた可南子は波留の胸を突き飛ばして、体を離すのでした。。。。

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双方、にらみ合いの状態で終わりました。

3話はここまで。

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まあ、なんにしても、可南子が波留に本音をぶちまけたので、一歩前進かな~~と。

気をつかわないのが一番ってことですね。

次は波留の番かしら。。。

でも本当に、波留はよく耐えてます。

文句を言ったら、可南子との結婚生活は速攻でおしまいになりますもんね。

しんどいところです。。。

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ところで、波留の職場の桂(倉科カナ)。

どんどん波留が好きになっていくのを押しとどめようとするように、ネットで知り合った年下の男の子とデート。

なんかね~~~、今後、ひと波乱ありそう・・・ですよね。

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可南子の弟の裕樹(山本裕典)。

裕樹にベッタリの恋人(市川由衣)がいるんですが、彼女もなんかしでかしそう。

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お決まりの展開にはなって欲しくないなあ~~。

ここはひとつ、ひねりをいれて欲しいなと願っています。

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第1話 第2話

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2012年5月 4日 (金)

リーガル・ハイ 第3話 裁判官も泣かせてみせます

うぉぉぉお~~~。

おもしろかったし、すごく良かったです。

好きになりたいけれど、なかなかなれない古美門のキャラ。(笑)

徹底的に変人で、理解する糸口さえ与えないところが最高~。

でも、今回は真知子のいろんな想いを見通した上で、横目で(笑)しっかり見守ってました。

いいところもあるんですね~。

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今回は裁判が2本で同時並行に進みました。

古美門(堺雅人)と真知子(新垣結衣)、それぞれ別の案件を担当。

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古美門は汚い野次で球場から強制退去させられたファン、望月ミドリ(阿知波悟美)の賠償請求を担当。

球団を相手に慰謝料1千万を要求します。

「先生、私たち庶民はたいしたお金は払えません。

それでもたすけてくれますかぁ~」とミドリに聞かれ。

「・・・もちろんです!」

テレビ局に取材されているため、心にもないことをいってしまって、目がイッちゃってる古美門です。(笑)

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古美門はいつもの猛烈なやり方で裁判を有利に運んでいきます。

そして、人情話で裁判長の弱いところを突き、結果は勝訴。

「ちょっと涙を見せたら、1千万よ~」とカメラの前で大喜びする望月に、

「今のはちょっと。

(裁判所を)出てくるところからもう一度撮り直しましょう」と、

望月の首根っこをつかんで来た道を戻る古美門。

おもしろすぎます。。。

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一方、真知子の方は国選で、結婚式から花嫁をさらい、

ストーカー行為で訴えられた榎戸信也(永山絢斗)の弁護を担当。

真知子は榎戸をどう弁護しようかと悩み中。

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「古美門先生に素直に教えをこえば、きっと答えてくれますよ」

と服部(里見浩太朗)に勧められ、

「あの~~」と真知子が声をかけた途端、

「断る!!!!!」と速攻拒否。

この後の真知子の表情がめちゃめちゃかわいかったです。

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榎戸自身は無実だと主張。

自分とみゆきは恋愛の末、駆け落ちまでしようとした。

ちゃんと心は通わせていたと。

ストーカーだったのは牧野(みゆきの結婚相手)の方だと訴えます。

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この裁判の検事は真知子の法科大学院時代の恩師、相沢秀臣(東根作寿英)。

なんと!相沢は真知子にとって、かつて恋焦がれていた存在です。

真知子は顔を見た途端、かつて恋していた相沢への想いがよみがえってきます。

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榎戸の真剣な思いが一方通行なものであると法廷で相沢が指摘するたび、

自分も昔、相沢に同じような想いを抱いていたことを思い出し、

榎戸同様に傷ついていく真知子・・・。

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相沢と話したくて待ち伏せをしていたこと。

呼び出して、バレンタインにドキドキしながら手作りチョコを渡したこと・・・。

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そのチョコは相沢の恋人がみつけて、

「その気がないのに、気をもたせるとかわいそうよ」

と相沢から取り上げてしまいます。

「有能な恋人に疲れているから、たまには癒されたいんだよ」と相沢。

私がひとり勝手にもりあがっていただけだった・・・。

片想いだとわかって静かに終わらせた恋が、今さらどんどん蘇ってきてツライ真知子です。

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そんな感傷にどっぷり浸りつつ弁護していると、古美門が裁判を傍聴していて・・・。

真知子がドキッとしたのと同様、私までドキッ。。。(笑)

この古美門の登場の仕方はちょっとカッコ良かったです!

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「空中戦のやりすぎだ。

あの検事を意識しすぎる。君がアピールするべきは裁判官だろ。

あの検事と何かあるのか?」

おそろしい~。鋭い~~。。すべてお見通しじゃない。。。古美門。

よほど、真知子の仕事ぶりがふがいないのか視線もあわせようとしません。

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みゆきが想ってくれていると信じていた榎戸は裁判がすすむにつれ、

どんどん自信を無くしていきます。

「思い込みだったのかな・・・。

僕・・・きもいね。。。」

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古美門からも、「負けるね。君は死に物狂いで無罪を勝ち取ろうとしてない。」と叱られ・・・。

「全力で勝ちにいかないのなら、弁護士なんてやめてしまえ」

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「勝手に人を好きになって、

相手も自分のことを好きだと思い込んで盛り上がって、

でもほんとうは 迷惑でしか・・・よくある話です」

そう真知子自身も同じだった。

・・・でも、ほんとに自分だけが勝手に思いこんでいただけなの?

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真知子は榎戸とみゆきのつきあいを裏付けるような証言やら、証拠をみつけ出します。

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それを持って、裁判でみゆきに食い下がる真知子。

「牧野さんとの交際にどこか息苦しさを感じていて、

正反対の榎戸さんとの会話に安らぎを感じていた、違いますか?」

「榎戸さんの行動はあなたがさせたものではなかったんですか?」

「少しも好意を抱いてはいなかったんですか?」

「心の片隅にほんの少しでも彼への好意の気持ちは?」

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「ありません。迷惑なだけでした」

真知子の問いかけをすべて否定していくみゆき。

「じゃあ、これは」

真知子が証拠を出そうとした時、榎戸はそれを遮ります。

「やめろ!もういいよ。

「よくない!あなたは牧野さんとの幸せな結婚を確保するために・・・」

「もういい!

先生。もういい。

僕はストーカーです。すみませんでした」

榎戸はみゆきに謝罪し、罪を認めます。

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真知子は全力で無罪を勝ち取ろうとしたんですが・・・。

悔しくて涙を流す真知子。

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「ひどい。負けっぷりだったな。

でも、依頼人が自ら望んだ有罪だ、今回は免責とする!」

法廷の外で待っていた古美門は意外にもやさしい態度。。。

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傍聴席でじっと裁判の行方を見ていた古美門。

法廷に立つ人たちを怖いくらい凝視してましたね。

前の時は斜めに見ていたのに。

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古美門が真知子に聞きます。

「何を食べたい?」

慰労してます。あの古美門が。(笑)

「トムヤムクン!」

.

服部にタイ料理を作ってもらい、泣きながら食べる真知子です。

.

榎戸がみゆきへの想いを終わらせたみたいに、

真知子もきっぱり気持ちを切り替えたようです。

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榎戸の失恋と、真知子の遠い昔の恋の決着とが最後まで続きましたね。

冒頭から唐突にセンチメンタルな展開になったので、戸惑いましたが、

古美門のやさしさが見られて良い回でした。。。

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榎戸はかわいそうでしたが、彼女の今後の幸せを守る形になって終わりました。

あれほど拒否されたらもうあきらめるしかないですね。

みゆきはひどいと思うけれど、似顔絵のところで迷いが見えたりして、

彼女も大切ななにかを失って結婚生活を送っていくんでしょう。

彼女にとってそれは小さくて、たいしたものではないのかもしれないけれど。

でも、私にはたいしたものに思えました。

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古美門の方の裁判は1話のノリもあってパワフル。

裁判長を泣かせるところなんて、古美門らしさ満開です。

大笑いしました。

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テレビの番組では、服部さんにいいとこどりされてましたね~。

当然そうでしょうとも。(笑)

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古美門と服部の中に、当たり前のように真知子がいますね~。

試練を超えて、またひとつどっかりと腰をすえるようになりました。(笑)

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ドラマを見てるのが楽しくてたまりません。

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早く次が見たいです。

待ち遠しい~~。。。。

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※過去の記事

第1話 第2話

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週刊きなこ庵5月編ダイエット報告&春ドラマ

ダイエット報告。

停滞中です。体重は動いてません。。。

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GWですね~。。。

お出かけされている方も多そうですね~。

私は例年通り予定なし。

GWの前半で冬ものと夏ものを入れ替えました。

それから、ホームごたつもなおしました。

なおした途端、今日はちょっと肌寒くて、ぶるぶる。。。

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あとは、野菜や花の苗を購入したり、植えつけたり、菜園を耕したり。

そんなもんですね~。。。

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ところで、今季の春ドラマ、おもしろいのが多いですね~。。。

豊作すぎて驚いてます。

1年中、この調子を保ってほしい~・・・。(笑)

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特にお気に入りは、

ATARU、鍵のかかった部屋、リーガル・ハイ。

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3本とも、放送が終わった直後から、録画を何度も見直してます。

次の放送が待ち遠しくて仕方ありません。。。

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でも、ちょっと心配なのが、視聴率。

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ATARUが 16.9% から 10.9% へと 6% も下がってしまいました。

GWで、録画してる方が多くなってるんですよね。きっと。

それにしても、あんまり派手に下がるので、びっくりです。

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楽しみにしてるドラマだけにあまり下がると心配。。。

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あと、リーガル・ハイもちょっと低め。

本来なら、もっと高いはずなのに。

おもしろいので、どんどん上がっていってほしい。。。

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とにかく、すごくおもしろいので、ぜひ一度、見てください。

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3本とも、丁寧に作られた、すごく気合いの入ったドラマです。

基本1話完結なので、これからでも大丈夫。

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いつからでも見始められますよ~。

ぜひ!ぜひ!ぜひ!

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2012年5月 3日 (木)

ATARU・第3話 沢主任はきれい好き

今回は小ネタが少なくて、見やすかったんですが、

ちょ~~~~っと物足りなかったかな~。小ネタ大好きなんで。。。

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チョコザイ(中居正広)を病院に連れていく舞子(栗山千明)と沢(北村一樹)。

そこにはチョコザイのことが気になる医学生の弟、昇(玉森裕太)も駆けつけます。

チョコザイはIQがとても高く、得意なことと苦手なことの差が激しいことから、発達障害ではないかと診断されます。

そして、療育のできる病院に経過入院することになります。

その入院先が決まるまで再び舞子のところに。

舞子は、療育を受けていた施設を探せば、身元がわかるかもと期待しますが。

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 舞子とチョコザイは出会って5日なんですね~。

その間に2つも事件を解決。ハイペースです~。

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そこへ有明港で水死体が発見されたという連絡が。

頭部に不審な陥没痕があることから殺人が疑われ、沢が呼び出されます。

背後でそれを聞いていたチョコザイは・・・。

「捜査を開始します」とつぶやきます。

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現場で、遺体の状態を見る沢ら刑事たち。

ふりむくと、崖がそびえています。

「釣りに来て、あの崖から落ちたんでしょう。

死亡推定時刻は5日の夜9時前後。

夜で足もとも見えなかったのだろうし~~」と刑事の報告。

野崎(千原せいじ)は早々に捨て山だと判断し、捜査員たちを撤収させます。

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遺体は弓削勝則(矢嶋俊作)という広告代理店の社長。

妻の啓子(高橋ひとみ)と一人息子の拓海(浅利陽介)が事情を聞かれますが、熱海に4日間、出張と聞かされていただけで、他には何も知らない様子。

事情聴取に乱入した舞子は、弓削の経営している広告代理店へ向かいます。

部下は、出張はウソで本当はプライベートな休暇だったと打ち明けます。

弓削は浮気をしていたらしい・・・。

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 舞子が大声で「浮気~?」と叫ぶもんだから、ごまかすので必死の沢。

けれど、すべりまくり・・・。凹んで座り込んでしまう沢。(笑)

沢って野崎の上司なんですね~。

自由行動が多いから、一課にいる野崎が上だと思ってましたよ~。

「主任」と散々言われてるのに~。。。(笑)

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「浮気相手は誰?」

携帯は壊れたので、通信会社から履歴を取り寄せないと・・・と、しゃかりきになる舞子に、
捨て山だからその必要はないという沢。

「大好きな釣りの途中で事故死したってことで穏やかに弔わせてやれよ~」

「事故なら穏やかに弔うことができるんですか?

そんな家族ばかりじゃないんです」と反論する舞子。

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照会センターの犬飼(中村靖日)はまたまた、沢に違法無線を調べろと催促しています。

「アタル」の他に「サヴァン症候群」という言葉もよく聞かれるとか。

すぐにチョコザイのことを思い浮かべる沢。

沢は渥美(田中哲司)に違法無線を逆探知してほしいと頼みます。

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蛯名家の食卓では、チョコザイを含めて一緒に晩御飯。

昇の料理をおいしいと喜ぶ父、達夫(利重剛)。

舞子は食卓に弓削の写真を広げて、見ながら食事しています。

チョコザイはその写真を見て、頭と足の骨折の仕方がおかしいと指摘します。

医学生の昇もたしかにおかしいと。

舞子が鑑識の渥美に相談すると、家族に引き渡す前に解剖しようということになり・・・。

沢が許可してくれます。

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そんな折、チョコザイが家からいなくなったという連絡が舞子の携帯に。

舞子や沢が探しますが、そのチョコザイは弓削の会社に。

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 チョコザイをちゃんと見ていなかったと舞子から責められて泣きだす達夫。

沢が一生懸命、お父さんを責めるな~と擁護するわ、達夫が泣き出すわ。

なんかおかしいですよね~。。。楽しい気分になります。

それと、舞子の部屋へ入るのに、入口でためらって、

足の踏み場もなく散らかった床のゴミを足で蹴りつつ、つま先立ちで中まで入ってくる沢。

用事が終わるとすぐに入口へ。

妙齢の女性の部屋にはいる対応じゃないですよね。(笑)

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解剖で、肺から大量のプランクトンが出て、転落した後におぼれたことがわかり、殺人と断定されます。

それで、弓削の会社にも捜索が入ります。

チョコザイもそこにおり、「ジュエルネイル、ブラックメロン」と手がかりを口走ります。

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 シンクロナイズドスイミング刑事を見たいとパソコンを探すチョコザイ。

そこに舞子と沢も入ってひと騒動に。

鑑識の唯(光宋薫)に「うるせえんだよ~!」と一喝され、怖がっておとなしくなるチョコザイ。

舞子の後ろに逃げてました。

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調べると、それはネイルストーンで東京に一店だけ、ブラックメロンを扱ってる店があることがわかります。

その店に弓削の浮気相手、小嶋裕子(高橋愛)がいました。

野崎たちが事情を聴きますが、裕子は浮気を否定。

弓削の息子、拓海が裕子は自分の恋人だと言い出します。

啓子、拓海、裕子にはそれぞれアリバイがあり、犯行はムリ・・・。

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再び、蛯名家の食卓。

今回は沢もお茶碗を持って、ガツガツご飯を食べています。

「どうして沢主任が私の席に座ってるの?」と不満をタラタラの舞子。

「仕方ないだろ、沢さんは独り身でバツイチ。寂しいじゃないか」と達夫。

「いつの間にか私の個人情報がダダ漏れしてます」と驚く沢。

和やかな会話も一段落したところで、沢は「サヴァン症候群」のことを伝えようとします。

けれど、昇もその話をしていたので、一同に驚きはなく。

「私たちもその話をしていたんだけれど・・・」と舞子。

昇がそのあとを引き取って話しはじめます。

「けれど、サヴァン症候群の人が事件を解決したという症例はないんです。

で、ここからは僕の想像なんですけれど、

その中に超人的な記憶力をもつ人がいるんです。

たとえば、事件の捜査に関するデータを誰かがチョコザイさんに大量にインプットしたら・・

・」

「だから、あんなにいろいろわかったのね」と納得する舞子。

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 お父さんはどこから沢の個人情報を知ったんでしょうね~。。。

チョコザイの能力はそういうことなのかも。

その上、事件関係の場所に出かけて行ったり、書類を見たり、みんなの話を聞いて、次に必要な手掛かりを探したりしてますよね。

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「残ってるエビ片です」

テーブルの上に乗ってる解剖報告書を見て突然、チョコザイが手掛かりを。

調べてみると、遺体のあった海では海の掃除屋とも呼ばれているエビが大量に発生しているとのこと。

これにより、死体の分解は進んだことが考えられ・・・。

よって、死亡推定時刻が早まり、6日夜7時前後となり、裕子、啓子、拓海にもアリバイなし。

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舞子と沢の話を聞いていたチョコザイは、次に「ロカールの法則」と。

「事件現場や事件関係者と接触した場合、

その土地、その人、特有の痕跡が接触した特有の痕跡と交換される、

それがロカールの法則」と沢が追加説明。

遺体が発見された現場の土が拓海の靴から検出されます。

拓海が犯人でした。。。。

父親と不倫関係にあった裕子に横恋慕し、

邪魔になった父親を殺したと供述します。

「おやじは俺がもってないものを持ってた。金だ・・・。だから殺した」

取調室のマジックミラー越しに息子の話を聞いていた啓子は、

息子のところへ行き、殴り続けます。

「どうして?浮気相手じゃなくて、息子さんを殴るんですか?」驚く舞子に、

「夫が外で何をしてようがどうでもよかった。

私には拓海がいるもの。

なのに、息子が息子じゃなくなって、夫と同じただの男になって!

そしたら、誰が私を愛してくれるの!?」

沢や舞子、他の刑事たちは言葉を失くします。。。。

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渥美が犬飼と沢に逆探知の結果を教えてくれます。

違法無線のいくつかはアメリカ大使館から・・・。

犬飼はそれを聞いて鳥肌がたったと・・・戦々恐々。

しかし、渥美はもうここまでと関わりを拒否します。

「ガキが生まれんだよ~!厄介ごとは困るのね!」

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チョコザイの入院する病院が決まり、舞子はチョコザイとともにそちらに向かいます。

そのタクシーを尾行する「村上弘明さん」の車・・・。

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 村上弘明さん、役名はまだ出てないですよね。

アメリカの機関の人なんでしょうけれど。

そして、そして、その機関はすでに捜査一課の沢が自分たちのことを調べているということに気づいてます。

沢に監視までつけてるし。

空港のチョコザイの映像を先回りして消してしまってるし。

沢、犬飼、渥美・・・なにかに巻き込まれそうな予感。

居酒屋で集まってお酒飲んでるシーンも好きなんですけどね~。。。

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今回も長くなりました。

最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。

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※過去の記事

第1話 第2話

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2012年5月 1日 (火)

鍵のかかった部屋・第3話 すさまじい負けず嫌いです

おもしろかったです~。

毎回、あっ!今この人、おかしな動きをした~~!

と気づくものの、あとは榎本の説明を理解するのが精いっぱいなんですが。

おもしろいです。

できたら、解決編の前でとめて、自分で考えてみるっていうのもいいかも。

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キャラでは、純子がかわいい。

昭和っぽい感じがたまりません。

戸田さんの表情がすごく多彩。こまかくいろんな表情を使い分けていて見ているだけで楽しいです。

SPECで顔芸が鍛えられたのかと。(笑)

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プロ棋士の竹脇(ゆうぞう)がホテルで殺害されます。

日本将棋連盟がクライアントで、直前に竹脇から個人的な法律相談をされていた芹沢(佐藤浩市)が疑われてしまいます。

芹沢にはアリバイはなく・・・。

その上、守秘義務があるので相談内容は答えられないと非協力的。

事件が解決するまで何度でもお話をきかせてもらいますよ~と、

刑事に言われ・・・。

こんなことに長々と煩わされるわけにはいかないと、

純子(戸田恵梨香)に連絡して、「大至急榎本に依頼してくれ」と指示します。

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殺された竹脇の部屋は密室。榎本(大野智)はさっそくやってきます。

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ホテルマンが言うには、外部からの電話を取りつごうとしたが、応答がなかったので部屋に見に行き、死体を発見。

部屋には鍵がかかっており、マスターキーを使ったが、チェーンがしてあり、ドアは開かず。

隙間から背中を刺されて倒れている竹脇を見て、警察に通報したとか。

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刑事立会いのもと、榎本は模型を作製するためにホテルの部屋のあらゆるものの寸法を調べて行きます。

そこへ、遺品の確認に竹脇の恋人の来栖奈穂子(相武紗季)がやってきます。

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奈穂子は入ってくるなり、テーブルにあった将棋盤の駒を手に取り、刑事から触れないでと注意されます。

その様子をじぃ~~~っと見て、奈穂子を怯えさせる榎本・・・。

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一方、純子は奈穂子が自分と同い年で、女性初のプロ棋士になろうとしていることを知っていて、彼女をひたすらあこがれの目でみつめています。

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現場を見た後、純子と榎本は将棋会館へと出かけていきます。

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そこには、恋人を亡くした奈穂子以上に竹脇の死に動揺する稲垣真理(山下リオ)がいました。

また、竹脇のライバルであった中野(忍成修吾)によると、携帯もパソコンも持っていなかったはずの竹脇が、携帯をみせびらかしていたことがあったとか。

さらに、将棋会館では、激指というソフトを使ってみんなが局目を予想していることや、テレビ放映の状況など様々な情報を教えてくれます。

・・・・・。

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今回は奈穂子の内面が丁寧に説明されていたので、

不正を働くに至った気持ちも推し量ることができました。

すさまじい負けず嫌いです。

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最後、榎本との対決では、「王手!」と将棋で勝って、

トリックを見破られたことに「参りました」。

これには思わず、なるほど~~と唸りました。

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しかし、芹沢が刑事さんにも教えなかった竹脇の相談は、

なんとアダルトサイトの不正請求。

それくらいなら言えばいいのに!と純子もキレてましたが、

そこがちょっと偏屈が入ってる芹沢らしいところですね~。(笑)

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今回、ちょっとだけ榎本と純子の距離が縮まりました。

それと、榎本が意外にも恋愛に免疫のないことが判明。

ずっとクールできたので、まさかそっちに転ぶとは。(笑)

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「榎本さん、彼女います?」純子

「それが今回の件と関係あるんですか?」榎本

「竹脇さんの携帯を、どうして来栖さんが知らなかったのかおかしくないですか?」

「そのことと僕に彼女がいるかどうかがどう関係あるんですか?」

「・・・というか事件と関係ないことを聞いてはいけないんですか?」

「女性っていうのはどうして恋愛の話をしたがるんですか?」

「それはもちろん、おもしろいからですよ。

それにどんな恋をしてきたかで、その人の人柄をうかがえたりするじゃないですか?」

「そんなことは人前で軽々しくいうことじゃありません」

「なに固いことばかり言ってるんですか?

榎本さんみたいに、鍵とか防犯の話ばかりしてたら女の子にもてませんよ。

あ~あ、来栖さんと竹脇さんってほんとにつきあってたのかな~~?」

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携帯を持っていたかどうかを恋人なのに知らない。

純子の疑問はもっともですよね。

でも、榎本がこだわったのは、恋人がいるかどうかを聞かれたこと。

どうして僕にそれを聞くんですか?無表情でそればかり聞いてて、

突然、プライベートのことを聞かれて、内心ドキドキしてる榎本がおかしかった。

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最後に、榎本のところへやってきて愚痴ってる純子。

「私にも将棋を教えてください。そうしたら対局できて楽しいでうしょね~」

「コンピューター相手の方が気をつかわなくてもいいから」

そっけない榎本にぷう~っと頬をふくらませて抗議する純子。

テーブルに突っ伏して、ウダウダしていると、

「青砥(純子)さん、彼氏いますか?今までどんな恋をしてきましたか?」

「・・・どうしたんですか?急に~」びっくりの純子。

「べつに何かおもしろい話をしようと思って」

自分が前に言ったことを実行したんだと気づいて、へらへらウケる純子。

へらへら~~へらへら~~長引く笑い。

「もういいですっ」榎本はゲンナリした表情に。

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純子が榎本の居場所、備品倉庫室にやってきて、

くつろいでいる姿を見ただけで、ちょっとうれしくなっちゃいます。

そろそろ榎本がどんな人なのか知りたくて、

じれったくなってきたところだったんですよね~。

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過去の記事

第1話 第2話

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