週刊きなこ庵10月編 「家政婦のミタ」
この前の相棒。
録画をしつつ、リアルタイムでも見ようとテレビの前でスタンバっていたら・・・、
さんまさんの番組が始まりました。
しばし、キョトン…とする私。
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あろうことか、チャンネルを間違えて録画していました。
リアルタイムで見ていなかったら、また見逃すところ。
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録画を失敗するのはいつものことですが、大抵はタイマー録画。
ただの録画でチャンネル間違いなんて、こんな凡ミスまでやらかしてしまうとはっっ!
おまえはここまで抜けてるのかとののしりたい気分です。
もう・・・私は自分が信じられません・・・。
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話は変わりますが・・・。
視聴率がとっても高いと聞いて、「家政婦のミタ」を見てみました。
もうすでに2話まで放送されていて、今週は3話。
普通、こんな途中からドラマを見ることはないんですが・・・。
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う~~ん。家族の崩壊っぷりが容赦なくて・・・迫力さえありましたね。
1、2話は見てませんので、3話を見て推測しつつ紹介を。
阿須田家で家政婦をしている三田(松嶋奈々子)。
このおうちでは、母親が亡くなり、父親と4人の子供が残されるんですね。
そのため子供の世話と家事をしてもらうために三田さんが雇われたわけです。
でも事故だとされていた母親の死因が自殺で、その原因が父親(長谷川博己)の不倫であったことが子供たちにバレてしまうんですね。
衝撃を受けた子供たちは家を出ていき、父親はうちひしがれる。
というのが3話のお話。
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この父親がなんとも「ヘタレ」なんです。
ハンパないほど・・・。
子供たちに母親のことで非難されて、お前たちの相手をするにはもう限界だ、疲れたとぶちまけてしまいます。
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三田さんにも、子供ができたから妻に無理矢理、結婚させられたとか、
子供たちと一緒にいるのはずっと息がつまりそうで、ひとりでいたかったとか告白。
ぶっちゃけすぎるほど、ぶっちゃけてます。
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破滅にこれほどまっしぐらな父親もなかなかいませんね。
娘が朝帰りしても怒りは中くらいだし。
子供たちが家を出ていっても、後を追うおうともしないし。
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無理矢理結婚させられたとはいえ、その後に3人の子を儲けているわけで、それはどう説明するんでしょう。
ずっとどっぷり気を失ったように流され続けてたってこと?
あんまり好きな言葉じゃなくて、連発するのもどうかと思うけれど、
「ヘタレ」としか言いようがない・・・。
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この父親、ここから、どうやって子供たちと関係を修復していくんでしょうね。
いろいろ波乱がありそうで、この先を見たいような、見たくないような・・・。
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しかし、家政婦の三田さんはまったくロボットみたいです。
言われたことを実行するだけ。
それもまったく表情を変えずに。
はじめ見た時はすごいなあ~、こんな人いるかしら・・・と呆気にとられましたが、慣れました。結構すぐに。。。。
溺れる者は藁をもつかむで、なんらかの仲介を期待する家族に対して、
「ただの家政婦ですから」「家族じゃありませんから」と、
あくまでビジネスライクに接する三田さん。
この三田さんのスタンスはちょっと小気味よかったりもしました。
結局は、家族で解決していかないといけないんでしょうし。
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けれど・・・その反面。
あんなに冷たい表情をしていて感情はまったく見せないのに、きっと心の中では子供たちのことを心配し、父親にムッとしてるんだろうなあ~と想像させられてしまう・・・。
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これって、なんなんでしょうね。
そうあって欲しいという私の願望を投影してるだけなんでしょうか。
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こう思わせるのがこのドラマの魅力なのかもしれないですね。
そして、三田さんをもっと知りたくなる。
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ちなみに三田さんは元々ああいう無表情だったわけじゃなくて、そうなってしまった理由があるようです・・・。
真相が明かされるのはまだまだ先みたい。
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それにしても、視聴率が高いまま絶好調な「家政婦のミタ」
すごいですね。
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私は次回、見るかどうかはわかりませんが、見続けていたら、またふらりと感想を書きたいと思います。
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