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2011年9月19日 (月)

それでも、生きてゆく・第11話最終回

最終回を迎えてしまいました。

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文哉(風間俊介)は警察に逮捕されました。

文哉の反省しない態度に失望した双葉(満島ひかり)は自殺をとめなければ良かったと後悔します。

けれど、洋貴(瑛太)はいたって冷静で、

「僕は文哉のような人間になりたくないです。

遠山さんにもなってほしくないです。これでよかったんです」と慰めます。

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深見の響子(大竹しのぶ)、洋貴、耕平(田中圭)はそろって父親の墓参りに出かけます。

墓地には隆美(風吹ジュン)、双葉、灯里(福田麻由子)が響子に呼ばれて待っています。

響子は隆美らに言います。

「お願いがあります。亜季に謝らないでください。

私、今、亜季に言いました。

あなたはちゃんと生きたのよ。あなたは幸せだったのよって。

7年の人生を全うした亜季の冥福を祈ってください」

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少し離れた休憩所から、隆美らが墓前で手を合わせる姿を見ている響子ら親子。

洋貴と耕平は響子の気持ちを受け入れ、その光景を見守っています。

「…亜季も喜んでた。お父さんもよくやったって。

お母さんも感謝してる。

加害者が反省してなくったって。もう十分です。

…洋貴が後ろめたく思うことなんてなんにもないんだからね」

響子は静かに洋貴に微笑みます。

兄のことを距離を置きつつ見守ってきた耕平もすかさず、

「お疲れさま」と声をかけます。。。

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その後、「ふかみ」で二人きりで過ごす洋貴と双葉。

響子は洋貴の気持ちを察して耕平のところに泊るよう・・・。

「深見さん・・・最近どうですか?」

「ああ、電球を取り変えました。遠山さんは?」

「昨日、ガム踏みました」

他愛ない話の応酬が続き、和む二人・・・。

「…ほんというと、最近、遠山さんのことを考えてました。

遠山さんとのこれからのこととか。

それは難しいことで、でも自分的には、未来的には、大切なもので、

守りたいもので、希望って誰かのことを思うときに感じるんじゃないかな。

希望って誰かに会いたくなることなんじゃないかなって」

洋貴はそこまで一気に言ってしまうと、少し遅れて緊張が襲ってきたようで、ウロウロと歩

き回った後、立ちっぱなしの双葉に座るようにとうながします。

「…ずっと一緒にいられたらいいなって思って。

どんな昨日とかじゃなくて、どんな明日を見てるかで話ができたらなあ~って」

洋貴の言葉をじっと聞いていた双葉は恥ずかしそうにうなづきます。

「私もそうなったらいいなって思ってました。

ずっと一緒にいられたらいいなって。

そう思ってる人にそういわれるとうれしいもんですね・・・。

・・・でも、深見さんとお会いするのはこれが最後にしようと思って。

草間ファームの被害者の娘さん。5歳のゆりちゃんって子。

私、あの子の母親になろうと思って。私からお願いしたんです。

何回も説明して受け入れてもらいました。

ゆりちゃんがいる限り、10年でも20年でも。

終わりなんてないつもりです」

双葉の気持ちを聞いて、洋貴は戸惑います。

「・・・恨まれるかもしれないですよ。なんであなたが背負うんですか?」

「変な理由でもいいですか?

真面目に生きたいんです。真面目な人でいたいんです」

「そんなの理由にならないです。いつか忘れられるかもしれないじゃないですか?」

「亜季ちゃんが殺されたこともですか?」

「忘れられるかもしれないです」

双葉は目に涙があふれます。

「忘れられるかどうか想像してみました。忘れられないって思いました。

忘れていいかどうか考えてみました。忘れたらいけないって思いました。

ごめんなさい。もう決めたことです。

それが私の見てる明日です。楽しかったです。普通じゃないけど、楽しかった」

双葉は立ちあがると頭を下げて、「ふかみ」を出て行きます。

洋貴は双葉を追いかけます。

「遠山さん、1日だけ、デートしましょう!」

双葉はニッコリ笑ってうなづきます。

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洋貴と双葉は電車に乗って、遊園地へ遊びに行きます。

「晴れてよかったですね」

洋貴の言葉に双葉の表情が弾けます。

「神社におみくじを結ぶ木があるんじゃないですか。

あれ、郵便ポストだと思ってたんです。

届くシステムがあって、不思議な手紙の木みたいな・・・」

楽しげに話す双葉を微笑んでみている洋貴。

「…考え直しませんか?もっと楽に生きたっていいじゃないですか?」

「私は今、ゆりちゃんのお母さんになることで頭がいっぱいなんですよ~」

.

>5歳の子を育てるって。文哉も母を亡くしたのは5歳でしたね。。。

双葉は文哉を育て直す意味もあるのかな。。。

文哉のような子にならないように・・・。考えすぎかな。
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駿輔(時任三郎)は拘置所にいる文哉に面会します。

「文哉、お父さんだよ。お父さんのせいだ。

亜季ちゃんや真岐さん(佐藤江梨子)をあんな目にあわせたのも。

お父さんを恨んでくれ、お父さんを憎んでくれ。

お父さんがお前をそんなところへ行かせてしまった。おまえを壊してしまった。

・・・お父さん、もうどうしていいのかわからない」

顔を歪めて泣く駿輔に気持ちを揺さぶられたのか、文哉はうつろな視線を父親にむけます。

「・・・父さん。お母さんの顔が思い出せないんだ…」

文哉は突然、叫びはじめ、面会はそれで終わりになります。

「助けて!お父さん!!」

「文哉!!」
.

遊園地で遊んだ後、二人はレストランで食事をします。

「文哉が出所してからのこと・・・。

今度は文哉に会いにいけるから。僕、文哉に会いに行きます。何度でも」

「・・・でも、深見さんはもう普通に・・・」

「ごめんなさい、もう決めたんです。

・・・そしたら、僕たち、同じ目的地を見てるみたいじゃないですか?

それってうれしくないですか?」

「あの時、初めての時、深見さんに会いに行ったこと。何回も後悔したけれど・・・。

でも会いにいって良かったです」

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>洋貴は双葉に文哉は自分に任せればいいと言ってるんですね。

双葉の負担が軽くなるように・・・。

.

レストランでの食事の後、二人は人気のない公園に移動して、肩を並べてベンチに座っています。

洋貴と双葉はまた他愛のない話で盛り上がっています。

「・・・深見さんの話は別におもしろくないですけれど、

深見さんと話すのはだいぶおもしろいです」

ニヤリと笑う洋貴。

「バカにしてますね」

「私・・・、深見さんのいいところ、いっぱい知ってますよ。知ってるんですよ。

すごいやさしいところとか・・・。

・・・深見さんのやさしいところとか。思い出すとちょっと涙出てきます。

何だろ…あれ…。いやだな~」

双葉の声が涙に震え始めます・・・。

「・・・行くのやめませんか?」

「やめません。行きます」

「遊園地の写真、買えばよかったですね。いい思い出になったのに・・・」

「ええ・・・、かわいく写ってなかったし」

「大体いつもあんな感じですよ」

「・・・ひどいこと言いますね」

泣き笑いの双葉・・・。

「深見さんにはこれからいいことがいっぱいありますよ。

ミスユニバースと結婚できるかもしれないですよ」

「ミスユニバースと結婚できなくてもいいです。

・・・遠山さんといるほうが楽しいです」

洋貴の思いに胸がいっぱいになる双葉。

「なんか…もててるみたいでうれしいな~」

「そうですよ。この辺界隈ではすごいもててます」

そう言って、洋貴が指差した「この辺」は足元の周りで・・・。

双葉はクスリと笑って洋貴と同じことをして言い返します。

「深見さんもこの辺界隈でもててますよ」

これ以上、一緒にいると別れられなくなると思ったのか、双葉は会話を切り上げます。

「一生の思い出になりました、帰ります」

双葉は洋貴に向かって手をヒラヒラ振ってみせます。

けれど、洋貴は真顔で双葉をみつめるばかりで、それに応えようとしません。

双葉は急に去りがたくなり・・・。

「・・・あの手を振ってるんですけど。・・・深見さん」

双葉は洋貴に近づき、その手で洋貴の胸を叩きます。

「黙っちゃって無視ですか?」

洋貴は寄ってきた双葉をそっと抱き締めます。

双葉の驚いた表情が、やがて幸せそうに微笑みます・・・。

「・・・深見さん、ほんというとずっとこうしてほしかったです」

「はい・・・」

「ほんというと私的にだいぶうれしいことです」

「はい・・・」

しばらくして、双葉はもう充分だという風に目を閉じます。

「深見さん。・・・足を踏んでます」

「えっ?」

洋貴は驚いて、体を離します。

「どうしてなんですか?」

あきらめきれず、もう一度たずねる洋貴。

「加害者の妹だからです。・・・行ってきます!」

きっぱりと言って、再び手を振る双葉に今度は洋貴も応えます。

無理矢理、笑顔を作って手をふる洋貴。

それを見届けて、街灯のない公園の中を走り去る双葉。

双葉の姿が闇の中に消えてしまうと洋貴は地面に座り込んでしまいます。

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洋貴は双葉に言ったとおり、拘置所の文哉に会いに行きます。

その前に、拘置所のそばの工場で働いている駿輔と会います。

今度は文哉のことを前向きに受け止めようとする駿輔を見て、洋貴は父親の時計を持っていてほしいと渡します。

それは努力し続けてほしいという思いのあらわれで・・・。

そんな洋貴に駿輔はかわりに文哉に渡してほしいと封筒を託します。

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洋貴の待つ面会室に入っている文哉。

「妹・・・どうしてる?妹・・・」

無表情の第一声・・・。

洋貴はじっと文哉を見据えています。

「もう、お前の妹じゃないよ。 彼女は」

予定された面会時間が終了して、席を立った文哉がふいに振りかえります。

「…俺のせいじゃない」

文哉のその言葉にも、もう洋貴は動揺しません・・・。

洋貴は駿輔から渡された封筒から写真を取り出し文哉に見せます。

そこには赤ちゃんを抱いて微笑んでいる母親の姿が。

文哉はそれを見た途端、声をあげて泣き崩れます。

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『遠山さん、今日僕の友達だったやつの目から涙があふれるのを見ました。

雨が上がって、洗い流された町が光るのをみました』

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>「生まれてこなければ良かったのに」と言われた文哉でしたが、彼を抱いてうれしそうに微笑んでいる母の姿にはそんな思いは微塵も感じられず。

そのことが文哉にも写真をみた途端に理解できたから号泣したんでしょうね。

洗い流されて町が光るのだから、文哉の心にも何か変化が出てくるんでしょう。。。

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>でも、いまだに「俺のせいじゃない」という言葉を聞いて、ズドンと落ち込みました。

双葉や家族がどれだけ犠牲を強いられているか・・・。

何度、説明しても、相手に伝わらないなんて・・・絶望しかないですよね。

写真で心境が変わってくれればいいです。

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>それと、もうひとつ。

「もうお前の妹じゃないよ」という洋貴の言葉がちょっと引っかかりました。

加害者の妹だからと双葉自身はいったのに。なぜ?

ゆりちゃんの母親をやってることを示していたのか、

それとも、双葉はお前とはもう関係ない。洋貴が守っていると言いたかったのか。

どっちなんでしょうね。その両方かしら。

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双葉は草間の果樹園で働きながら、ゆりの面倒をみています。

洋貴は相変わらずあまり客の訪れない「ふかみ」を営んでいます。

ゆったりとした時間が過ぎていき・・・。

はたから見れば言葉少なく・・・、静かな日々を送る洋貴と双葉。

けれど、心の中では饒舌で、いつも愛しい人に語りかけています。

遠山さん・・・。

深見さん・・・。

二人は届けるつもりのない手紙を書いては、近くの木に結び付けています。

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月日が流れ、結び付ける手紙がどんどん増え。。。

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『遠山さん。朝日を見て、まぶしくて、遠山さんの今日一日を思います』

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『深見さん、こうして朝日をみてるとどうしてか、深見さんも同じ朝日を見てる気がします

いつもあなたを思っています。

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私が誰かと手をつないだその先で、

誰かがあなたの手をつなぎますように。

つないだ手に、こめた思いが届きますように・・・』

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『悲しみの向こう側へ。進め、進め』

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(終わり。。。)

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見終わって、双葉がかわいそうだな~と。すごく切ない気持ちになりました。

自分が選んだ道とはいえ・・・。

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洋貴はどうやら亜季の事件以来、止まっていた時間が動き出したようで、生き生きとした表情をしてました。

だから、悲しみの向こう側を目指して、いつか双葉と手をつなぎに行ってくれるものと、い

つか同じ道を歩くようになるんだろうと信じることにしました。

でないと、もう乗り越えたということにはならないのですね。

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ただ、駿輔と双葉の出した答えには納得できました。

いいドラマだったと思います。

困難なことがあっても、前向きに進んでいく・・・このテーマがぶれなかった。

加害者家族、被害者家族、どちらにとっても大変なことなのに。

理解するには難しい設定でしたが、でも伝えたかったことはしっかりと見せてもらえたと思います。

このドラマに真剣に取り組んでくれた方たちに感謝しています。

特に俳優さんたちは熱演、素晴らしかったです。

脚本だけでなく、「演技」に魅せられたドラマでした。

なんだか総括を先に書いてしまったみたいですが・・・。

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最終回も洋貴と双葉のクスリとさせるコミカルなやりとりが堪能できました。

これがこのドラマの真髄というか。

電球変えたとか、ガム踏んだとか。

かわいく写ってないと双葉が言えば、大体、いつもあんな感じですよと言ったり。

この辺界隈ではモテてますと言いながら、二人が人差し指で示した「この辺」はほんとに小さな円だったり…。(笑)

楽しかったです。

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洋貴にギュッと抱きしめられた時、「すごくうれしい」と素直に言った双葉がかわいかった

です~。

双葉が必死で走り去った後、腰を抜かしてる?洋貴。

二人にきっとこの先がありますように。。。

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最後に、

Hなビデオで始まって、Hなビデオで終わる…なんて。

まさかそこで締めくくるなんて~ね。

でも、見ている人たちの気持ちを一気に明るくして終わってくれました。

ひさしぶりのヒューマンドラマでしたが、ほんとに見て良かった。

いい作品でした。

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2011年夏ドラマ」カテゴリの記事

コメント

う~ん、とわさんの記事を読んでまた涙ぐんでしまいました。
本当に終わっちゃいましたね~
名作ドラマはいつまでも心に残るから、時々ふたりの会話が頭の中リフレインしていたりします。
最後の双葉の決意「真面目に生きたい」という台詞が心を打ちました。今の世の中、どれだけ生きることに真面目になっている人がいるでしょうか。
死を思うとき「生」が見えてきますよね。
このドラマでは死ぬことよりもいかにして困難を乗り越えて生きていくべきか、問題に立ち向かって解決できるよう努力していくか、の大切さを考えるきっかけを与えてくれました。
私も作ってくれた方々に感謝したいです

投稿: エミーユ | 2011年9月19日 (月) 18時48分

遂に最終回。
時任さんの泣いた演技も圧巻でした。最後まで、スゴイなぁ。

双葉は自分の子供時代も含めてやり直すつもりもあるのかなって。
洋貴の「妹じゃない」発言もあれこれ含みを考えてしまいますよね。

本来このドラマの事件が記事になったら、世間としては文哉は死刑で、加害者家族も首をくくれ、という世論も多そうです。
だから、この結末を見て双葉は自分の幸せを掴んでもいいように思える視聴者がいたのなら、大きな心境の変化に思えるんですよね。少し優しくなれたかな、と。
ハッピーエンドじゃ色んな反発も逆に招きそうですしね。

ではありますが、個人的には双葉と洋貴の一緒に歩む道を何通りか考えてみたりして、勝手にハッピーエンドにしちゃってます。
そんな暗示をちりばめてくれていたように思いますし、というより思うことにしたので。。。
最有力は洋貴も果樹園に行くっていうのを考えてみたりして。
「ふかみ」は儲かってなさそうだし。

ビデオを返しに行って、洋貴も真面目にいることにしたんですね。
二人が逢ったらまた話してそうです。

心に迫るいいドラマでしたし、レビューでも楽しませて頂きました。ありがとうございます。

投稿: 閑人 | 2011年9月19日 (月) 20時00分

こんばんわ~~。。。

>本当に終わっちゃいましたね~

終わっちゃいましたね。
寂しいですね~。。。

>名作ドラマはいつまでも心に残るから、時々ふたりの会話が頭の中リフレインしていたりします。

特に最終回は良かったですね~。
私もレビューを場面を思い出しながら書いていたので、二人のセリフに浸れました。
二人の雰囲気も良かったですよね。

俳優さんとして、瑛太さんも良かったけれど、満島ひかりさんが素晴らしかったです。
CMで見かけると、目がハートになってます。(笑)

>最後の双葉の決意「真面目に生きたい」という台詞が心を打ちました。今の世の中、どれだけ生きることに真面目になっている人がいるでしょうか。

納得してしまう一言でした。
もう何にも言えないっていうか…。
洋貴がかわいそうでしたけど…。

>死を思うとき「生」が見えてきますよね。
このドラマでは死ぬことよりもいかにして困難を乗り越えて生きていくべきか、問題に立ち向かって解決できるよう努力していくか、の大切さを考えるきっかけを与えてくれました。

ものすごく難しいことだと思うんです。
でも、そこから始まるものがきっとあると伝えられているようで、心にとめておかないといけないなあ~と思って見ていました。

ヒューマンドラマは苦手でしたが、このドラマを見て、気持ちがちょっと変化しました。

長いレビューにおつきあいくださり、ほんとにありがとうございました。
シリアスなドラマでしたが、いろんな感想を語り合うことができてとても楽しかったです。

投稿: とわ→エミーユさん | 2011年9月21日 (水) 20時32分

こんばんわ~~。。。

>時任さんの泣いた演技も圧巻でした。最後まで、スゴイなぁ。

ほんとに。俳優さんたちはすごかったですね。

>双葉は自分の子供時代も含めてやり直すつもりもあるのかなって。
洋貴の「妹じゃない」発言もあれこれ含みを考えてしまいますよね。

ああ、そうかも!
ほんとにセリフも深いからいろんな風に解釈できて、困ってしまいます。(笑)

>ハッピーエンドじゃ色んな反発も逆に招きそうですしね。

そうなんですよね。この結末だから、文哉と家族は違うのにという思いが強くなる。
ハッピーエンドじゃなくて良かったんだと思います。

>ではありますが、個人的には双葉と洋貴の一緒に歩む道を何通りか考えてみたりして、勝手にハッピーエンドにしちゃってます。

もちろん、私もです。
いまじゃなくていいから、何年後かに幸せになる道があればいいなあ~と思ってます。。。

>最有力は洋貴も果樹園に行くっていうのを考えてみたりして。「ふかみ」は儲かってなさそうだし。

うふふ。私もそう思いましたよ~。
とりあえず「ふかみ」は響子さんに任して。
いつかは行ってほしいなと。

>心に迫るいいドラマでしたし、レビューでも楽しませて頂きました。ありがとうございます。

こちらこそ、ありがとうございます。
すごく楽しかったです。
あらたな解釈も教えてもらってドラマをより多角的に見ることができました。うれしかったです

投稿: とわ→閑人さん | 2011年9月21日 (水) 20時46分

つい、昨日、11話をまとめ見して、感動さめやらずカキコさせていただきます。

二人のデートの夜のシーン
「バレンタインのチョコとか…」
という洋貴の言葉に双葉がこみあげてきてしまうところなんですが、
私も双葉のようにこみあげてしまいました。
彼女はきっと文哉のためにチョコを用意していたんだと思います。
そしてそのチョコは渡せなかったし、渡すこともできなかった。
いつしかバレンタインで用意することもなくなってしまった…
そのつらい気持ちがいっきにふきだしてしまった、
と、私は解釈しました。
そんな気持ちに私がなったということなんですがね(^_^;)

投稿: おゆなむ | 2011年9月27日 (火) 03時26分

コメントありがとうございます。
はじめまして!!

>いつしかバレンタインで用意することもなくなってしまった…

もう何もしてあげることができない…それはつらいことですよね。
相手が想ってくれていて、自分も想っていて、その気持ちを断ち切るのは自分の方なんですから。
双葉はつらかったと思います…。

>そんな気持ちに私がなったということなんですがね(^_^;)

はたから見ると他愛ない話をしてるようだけれど、二人は二人でいることを楽しんでいるんですよね。一言一言で気持ちをつないでいるというか。とても切ない気持ちになりますよね。。。

投稿: とわ→おゆなむさん | 2011年9月30日 (金) 00時37分

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