チームバチスタ・アリアドネの弾丸・第8話
なんと!
今回はあらたな事実が判明。新展開です~。
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宇佐見(福士誠治)に撃たれた田口(伊藤淳史)の手術はジェネラルチームが担当。
田口は2,3日でベッドを離れて歩けるようになります。
北山審議官(尾美としのり)は自殺と断定され、島津(安田顕)は釈放されます。
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>瀕死の重傷かと思ったら、そんなことはなくて田口はあっさり復活です。
良かった。白鳥の慌て方はすごかったですね。
俺があんなところで声をかけたから撃たれてしまったと謝るんですが、ほんとに謝るのが苦手そうでした。(笑)
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松崎事件のやり直し裁判の判決は無罪。
松崎は自由の身となります。
警察の代表として斑鳩(高橋克典)が記者会見を行いますが、そこで語られたのは北山審議官の自殺のこと。
冤罪事件を後悔して北山審議官が自殺したことを公にすることで、会見は謝罪せずに切り抜けてしまいます。
北山審議官はまだまだ精度の低かったDNA鑑定を信じたばかりに冤罪に・・・その言いっぷりはまるで当時、司法解剖をした笹井(小西真奈美)の父親を悪者にした内容で須賀(市川知宏)や田口は反発します。
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島津がもどってきたことで、あらたにAiセンター運営会議が開かれます。
そこで、斑鳩が島津は実は松崎の息子だったと爆弾発言。
「お前はわざと北山審議官の自殺を実行させたんだ。
友野さんの録音を聞いて、あえて誰も知らせずに計画を実行させたんだ」
斑鳩は島津に責めます。
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それを聞いて、白鳥(仲村トオル)と田口も動機がみつかったと納得します。
二人も島津を疑っていたようです。
白鳥は、北山審議官を殺した弾丸がなぜ貫通してなかったのかが引っかかっていました。
「Aiセンターの縦型MRIでは、磁場が強く弾丸は脳を貫通し、機械にあたって爆発してたはず。
でも、事件の時は磁場の位置が低く設定されていて、巧妙に貫通しないように設定されていた。
磁場の調整ができるのは島津先生だけだ」
島津は苦笑い。
「だったら、何なんだ?勝手に自殺計画をたてたのは北山だ」
島津は友野のパスワードを調べて、中に保存された北山と宇佐見の密談を聞いていたのでした。
「それで磁場を急いで設定しなおした。爆発させてなるものかと。
計画そのものをやめさせなかったのは、アイツが俺の親父の人生を狂わせ、Aiセンターもつぶそうとしたから。
俺はただ北山がより安全に死ねるようにしてやっただけ」
斑鳩は島津を殴り、部屋を出ていきます。
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床に倒れている島津の前に立ち、深々と頭を下げる笹井。
「松崎さんの鑑定を行ったのは私の父です」
「知ってた・・・。当時の鑑定がどれほど曖昧なものだったか。
あんたの親父さんもうまく利用されてた。あんたに謝ってもらってもなあ~」
島津はバツが悪そうに頭をかいています。
「もう会ったの?お父さんに?」
「会えるわけないだろ。無罪判決が出て一番許せないのはこの俺だ。
当時DNA鑑定を信じて父親を信じなかったから。自分の身を守るために父親を捨てた。
会いになんていけるわけがないだろ」
「・・・私も父を責めた。
毎日解剖するようになってわかった。ミスをする人間なんていない。
謝ろうとする前に父に死なれてしまった。
そんな簡単なことがどうして言えなかったんだろう。
でも、あなたはまだ会える。
お父さんが会いたいのはあなただと思います」
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その言葉に背中を押されたのか、島津は松崎に会いに行き、親子は和解します。
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笹井は斑鳩と会い、きちんと別れを告げます。
「死因究明の領域を誰にも侵されたくないの。警察にもAiにも。
もう二度と警察に隙を見せないわ」
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行方をくらましていた宇佐見が斑鳩に電話をしてきます。
「斑鳩さん。まだ、終わってなんかいない。
松崎が犯人じゃないなら、誰が犯人だというんですか?」
宇佐見のその言葉に、斑鳩は北山の遺志を引き継ぐと宣言します。
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驚きました。島津が松崎の息子だったなんて。
それを当時捜査していた北山審議官や用心深そうな斑鳩が気づいていなかったなんて・・・。
でも、松崎と島津って、あまりにも似てない・・・。
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今度は松崎事件の方での犯人探しになるみたいです。
ちょっと本筋からはずれそうですけど、それはそれで興味津々。
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来週も楽しみです。
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