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2011年8月に作成された記事

2011年8月31日 (水)

絶対零度~特殊犯罪潜入捜査・第8話

おもしろかったですね~。

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4件の連続猟奇殺人が発生。

4件目にしてはじめて、被害者からDNAと指紋が検出されて、それがなんと分析班の竹林(木村了)のもの。

他にも凶器や関連本などが自宅から多数発見され、アリバイを言ってもその場の防犯カメラに竹林の映像はなく・・・容疑は濃厚になるばかり。

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やがて、竹林と被害者全員が巨大ネットショップの顧客だったことから、桜木(上戸彩)と瀧河(桐谷健太)が潜入。

被害者はみんなクレーマーだったことがわかります。

犯人はクレーマーを憎み、その上、竹林などの顧客データの情報すべてを見ることができる社員2人に絞り込まれます。

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二人に罠を仕掛け、ひっかかってきた社員、桂木(岡田義徳)がオトリの捜査官に近づいた途端、何者かに射殺されてしまいます。

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捜査班総出でその射殺犯を追いかけ・・・。

桜木が一人になったところで、背に銃をつきつけられます。

振り向くと・・・そこには射殺犯、畑山(堀内敬子)が・・・。

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さて、桜木は畑山に撃たれてしまうんでしょうか・・・。

まあ、予告のことは触れますまい・・・。(笑)

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竹林は当然、疑いが晴れます。

被害者の遺体に残されていた指紋が竹林のものだったのは、警視庁のデータベースにサイバー攻撃が仕掛けられ改ざんされていたからなんですね。

もう根本的なところから騙されていました。。。

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でもね、これってデータを改ざんして竹林を猟奇殺人の犯人に仕立てたのに、5件目の殺害をしていたら、ダメですよね。

その時点で、竹林無罪ってことになりますもんね。

ということは、桂木は竹林の件を全く知らなかったってことなんですよね。

黒幕が勝手に竹林を狙っただけで。

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今回、録画をわすれていたので確認できないんですけど、黒幕と畑山はグルなんですよね。。。

SPか1話では、黒幕に操られていた?感じの畑山でしたが・・・。

今回は畑山が黒幕の手帳をペラペラとめくってたような・・・。

それに、データ改ざんは黒幕がしたとしても、今回は、お金儲けしてなかったですね・・・。

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あれ?

そういえば、前回の最後の方で、長嶋室長のクレジットカードが使えなくなってましたよね。

あれって、長嶋室長のミス?

それとも今回と同様にデータを改ざんされていたの?

だったら、長嶋室長はなぜ何も言わないのかしら?

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来週も楽しみにしています。

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2011年8月30日 (火)

全開ガール・第8話「父の上京」

今回から感想のみにします。。。

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お父さん、上京するの回でした。

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前回は若葉(新垣結衣)が草太(錦戸亮)を抱きしめる気持ちはわからないと書きました…。

が、今回、若葉が草太の背中を借りて泣く気持ちはとってもよくわかりました。(笑)

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婚約パーティーをすっぽかしたのに新堂(平山浩行)は許してくれて、でもちゃんと結納はしておこうということに。

そんなところへ若葉の父親が上京。

若葉が忙しくて、父親が日向たちの面倒を見てる間に、草太とも仲良しに。

若葉の言うとおり、似たもの同士なんですっかり気が合った様子。

けれど、またまた父親の借金が発覚。

愛情いっぱいのお父さんの「玉に傷」は、人が好くて騙されて借金してしまうことなんですね。

幼いころ、そんな父親と自分を守るために、必死に法律を勉強した若葉。

そのまんまの勢いで大きくなり弁護士にまでなったのはこのお父さんのおかげとも言えるけれど・・・。

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東京に出て、これから弁護士としてキャリアを積むことに必死になってる若葉にとっては「やっかい」なお父さんなんですよね・・・。

今回の借金500万円は新堂の母親が肩代わりしてくれたそう。

若葉の身上調査をしていた母親が借金を知り、勝手に払ったみたいですね。

新堂の母親は苦労してもガッツで乗り越えてきた若葉を気にいったからしてくれたんですけど…。

結納の席で頭を下げてる若葉を見たら、かわいそうになってしまいました。

父親まで一緒に頭を下げていてつらいですよね。

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正直、新堂のお母さんがいい人なのかどうかわかりません…。

立ち位置がどうもまだ明かされてないですよね。。。

新堂は若葉が好きみたいですけど。

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その後、父親とチビ若葉の仲良しだった日々のことがいっぱい流れましたが…。

私としてはチビ若葉をいっぱい見られて楽しかったです。かわいかった~♪

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若葉が愛情をいっぱい受けて成長したことは以前からのチビ若葉を見てると十分にわかります。

でも、それと借金は…分けて考えないと。。。

何度も騙されて借金してるんですから。この先も繰り返しそう。

お父さんを守るためにもこれ以上だまされないように手を打っておかないと。

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自分ひとりなら、一生懸命、全力で奮闘していればなんとかなる。

けれど、ふいに周りでいろんなことが起こって巻き込まれて、踏んだり蹴ったり…。

腹が立たしいですよね。

でも、その逆もまた確かにあるんですよね。周りに助けられることも。

そんなもんです。

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久しぶりに父親に触れて、いろんな意味で切なくてただ泣くしかない若葉の気持ちはよく伝わってきました。

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草太はきっとこの時の若葉の心境を全部まるごと理解してくれていたでしょうね。

お父さんに似たお人よしだし、ビー太郎のことで夢の実現を後回しにしてるし。。。

婚約してる若葉を正面で受け止めてあげることはできないけれど、手を握ることぐらいなら・・・そう思ってる草太の気持ち、切ないですね。。。

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あと、ここにきて、桜川(薬師丸ひろ子)の好感度が異常にUP!

お父さんが職場にやってきて、その場を取り繕うとする若葉をフォローしてくれたのは桜川でしたね。

「いいのよ。私もあなたと同じで苦労してここまで来たんだから」って。

桜川も若葉と同じだったんですね~。

新堂はそんな桜川とは対立しようとしてるのかしら。

ここらへんから、若葉と違う道を歩むようになるのかな。

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園長先生はこの桜川が好きなんですね~。

そうきたか~って感じでした。(笑)

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2011年8月28日 (日)

全開ガール・第7話

恋心がどんどん加速していってますね~。。。

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「嘘のない生き方をしてる娘と初めて出会った。

独立を考え始めた時、君があらわれた。

君は一度パートナーになったら絶対に裏切らない」

新堂(平山浩行)は若葉(新垣結衣)にプロポーズし、一緒にエンゲージリングを選びに行きます。

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翌日、さっそく若葉の左手のエンゲージリングは事務所の話題に。

桜川(薬師丸ひろ子)もリングをみつけ、「700万くらいね~」と。

「な、ななひゃくまん!!」

それを聞いた途端、若葉の左手は震え、視界がゆがみ・・・。

桜川と娘の日向は若葉の気持ちが新堂にないことを見抜いているようです・・・。

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草太(錦戸亮)はリリカ(浅見れいな)の「ビー太郎(高木星来)と一緒にNYに来てほしい」という申し出に揺れています。

ビー太郎にそのことを話すこともためらわれて・・・。

リリカの気持ちを偶然知ってしまった若葉は、婚約したことを棚上げにして草太がどういう結論を出すのか、気になって仕方ありません。

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そんな若葉が保育園に顔を出すと、園ではひよこを飼うことにしたようで・・・。

ひよこを触って大喜びの子供たちを前に、若葉は冷静に言います。

「バカバカしい!

にわとりはペットではなく、家畜です。

見ると縁日で買ったオスばかり。

私なら食用にします!」

みんなをドン引きさせていても気づかない若葉です。

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保育園から仕事に行こうとする若葉を引きとめて、草太はリリカとのことを説明します。

「リリカと出会ったのは1年半前。

プロのダンサーになるためにがんばっていたんです。

でも男に捨てられて、未婚の母になって、やさぐれていて。

アパートの隣に住んでいたから、ビー太郎の面倒をみるようになっていきました。

たしかに俺はお人よしかもしれません。でも放っておけなかった。

ビー太郎を守ってやりたくて。あいつに笑っていてほしかったんです。

それでそのまま流されるように結婚して・・・。

でも、あいつがふってわいたチャンスに飛びついてダンス講師について行った。

腹が立ったし、自分のあほさ加減にあきれたし。

・・・でも後悔してないんです。結婚したことも、ビー太郎と一緒にいられることも」

「じゃあ、一緒にNYに行けばいいじゃないですか?

あなたを縛るものもないでしょう?

ビー太郎くんのためにNYに行くのが筋だと思います。

私も正しい相手と迷わず邁進していくつもりです!」

若葉は草太を残して立ち去ります。

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ひよこの世話係になったビー太郎は、自宅に連れ帰って世話をしています。

草太はビー太郎がひよこを育てるのは簡単と言ったことで怒り出してしまいます。

「育てるっていうのはな。そんな簡単なもんじゃない。

自分の時間割いて、楽しみも犠牲にして・・・そうやって育てるもんなんだよ」

「・・・お父、俺になんか隠し事してるのか?」

ビー太郎は草太の心の中を見透かしています。

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翌日、若葉は保育園でひよこの正しい育て方を子供たちに伝授します。

「いいですか!

一度育てると決めたなら、決して放棄せず、育て上げなさい。

あなたたちがこのひよこたちの本当の親でなくても、それが育てるものの責任というものです!」

今度はみんなから尊敬のまなざしで見られる若葉。

やはり若葉は一向に気にすることもなく・・・。

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その夜、ひよこの様子がおかしなり、若葉のところへ助けを求めるビー太郎。

「おいらが目を放したせいかな。

お父とケンカしたんだ。お父、なにか隠し事してるんだ。

おいら自分のことが嫌いだ。ひよこが死んだら、おいらの責任だ」

若葉はひよこの処置をして一段落したところで、草太に会いに行きます。

「情けない!

なんでちゃんとリリカさんのことをビー太郎君に話さないんですか?

あなたが優柔不断で何も決めないからビー太郎君があんなに混乱してるんじゃないですか!

リリカさんに一緒にやりなおしたいと言われてるんでしょう?

まずはあなたの答えをちゃんと出したんですか?

逃げずにちゃんと向き合えといったのはあなたでしょう?

自分がどうしたいのかはっきり決めて、それからビー太郎君に話しなさい。

わかったらちゃっちゃと話して来い!」

草太は若葉にガツンと言われ、リリカに電話します。

「俺、やっぱり3人で暮らすつもりはない。

親にはなれても、夫婦には戻れない。

前の俺だったら、流されて一緒に暮らしてたと思う。

でもそんな中途半端な気持ちではビー太郎を幸せにはできないし・・・」

「・・・本気で好きな人ができたんだ」

「でも、その人はほかの人と結婚するみたいだけれど・・・」

「鮎川若葉さんか・・・」

「・・・。

ビー太郎にはこれから話すつもりだ。

ちゃんと話してあとはビー太郎の判断に任せるつもりだ」

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草太は若葉のところにいるビー太郎にリリコのことを話します。

「お父はNYに一緒に行くのか?」

「俺はここに残る」

「そしたら、おいら、お父と一緒にいられないの?」

「お前がお母と行くんならな」

「おいら、お父といる!

だっておいら、お父の子だもん!」

「・・・そっか」

若葉は草太とビー太郎をそっと見守っています。

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リリカの見送りに空港までいく草太とビー太郎。

「そっか・・・。ビー太郎は草ちゃんを選んだか~。

草太のおかげでビー太郎、強くなったって園長が言ってた」

リリカはビー太郎をしっかり抱きしめます。

「あっ、お母の匂い・・・。いい匂い」

リリカの目から涙があふれます。

「お父と仲良くね!」

「お母、ダンスがんばってな!」

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職場にいる若葉に草太から電話がかかってきます。

どうやら、公園で昼間からカップ酒をあおっているようで・・・。

「・・・俺、最低な男です。

俺、最初からこうなるようにわざと仕向けたんだと思います。

ビー太郎が俺を選ぶように・・・」

「・・・」

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その日のお昼は新堂と若葉の簡単な婚約パーティーが開かれる予定だったですが・・・。

若葉は「すぐに戻るから」と伝言して、草太のところへ駆けつけます。

公園で酔っぱらっている草太を家に連れて帰る若葉。

「何をいまさら悩んでいるんです。ビー太郎君が自分で出した答えなんだし」

「違う!違うんです。

あなたはビー太郎に選択させることが正しいことだったと思いますか?

あれは・・・俺の打算なんです。

今思うと、ズルい考えで言ったことです。

5歳の子に正しい選択なんてできません。

幼ければ幼いほど、子供はそばにいる人間を大事に思います。

血がつながってるとかつながってないとか関係なくて。

今選ばせたら、あいつは俺を選ぶってわかってたんです。

あと1年もすれば、母親の顔も思い出さなくなる。

今だっておぼろげな記憶だったはずなんです。

なのにあいつ、お母の匂いだって…。

俺は・・・ズルい大人なんです」

泣きながら話す草太を思わず抱きしめてしまう若葉・・・。

「私も母親の顔をおぼえていません。

温もりの記憶もありません。

もし私が同じ選択を迫られたら、ビー太郎君と同じ選択をしていた気がします。

でも何が正しかったのか誰にもわかりません。

わかるのは結果だけです。

ビー太郎君を、あなたが幸せにすればいい。

それだけです・・・」

草太は若葉の体を力いっぱい抱き寄せます。

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ひよこの飼育にとっても詳しい若葉。

私はもうそれだけで尊敬してしまいました。かっこいいわ~。

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今回はリリカとビー太郎の別れのシーンでうるうるしました。

どっちかというと、リリカにうるうるかな。。。

リリカってわがままだって言われてるわりに、帰国してすぐにビー太郎に会いに行くんでなくて、草太に先に話を通してるんですよね。

そんなところ、自分がどんな無責任なことをしたか自覚してて、草太を尊重してるんですよね。

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草太は自分がビー太郎に対してズルいことをしたって凹んでましたが・・・。

それより、昼間から酔っぱらって若葉に頼る方がズルいかな・・・。

若葉はそんな草太を抱きしめてしまうんだから、若葉的にはOKなんでしょうけれど・・・。

私的には思わず抱きしめるという行動に出るほどのことではなかったような気がするんですよね・・・。

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あと、新堂の良さがほとんど描かれてないんですね・・・。

草太のライバルなのに。

まあ、草太自身、丁寧に描かれてないから・・・こんなものなのかもしれないけれど・・・。

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そよ子とか、うららとか、イクメントリオとかも出番が少ないですよね?

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2011年8月26日 (金)

金曜プレステージ・森村誠一サスペンス「破婚の条件」

またまた、金曜プレステージで三週連続のドラマが始まりました。

第1弾が今夜の「破婚の条件」。稲森いずみさん主演。

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気楽に見始めたつもりが、ついつい一生懸命、見入ってました。

おもしろかったです。。。

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破婚・・・結婚関係を解消すること。

私、、、破婚って言葉を知らず、勝手に造語かなと思っていたら、辞書にありました。

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フリーライターの夫、里見慎治(津田寛治)のことが突然、嫌でたまらなくなった妻、昌枝(稲森いずみ)は離婚を切望するようになります。

けれど、離婚の条件になるようなものなど特にない・・・。

昌枝は現実から逃れるように貯金をおろしてアパートを借り、そこで夫を殺す計画を日記に綴りはじめます。

それは決して実行されることのないただの妄想の殺人計画。

しかし、そのアパートが夫に知られてしまい、しかも夫は男と不倫をするための部屋だと思い込み、激昂。

身の危険を感じた昌枝は、その計画を実行する気になります。

凶器を持ってマンションへ帰る昌枝。

けれど、そこにはすでに計画にそっくりのやり方で殺されている夫・・・。

一体・・・、誰が夫を殺したの?こっそり書き綴っていた日記を読んだ人間がいる!!

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やがて、殺人事件の捜査をするため、刑事の遠山(松方弘樹)と部下の水島(丸山敦史)が昌枝のもとへと訪れます。

さらに、夫の生命保険金1億円が昌枝に入ることを告げに生命保険会社の中西光彦(石黒賢)もやってきます。

私のパート代までアテにするような夫が、多額の保険料を払い続けるわけがない。それも私を受取人にして?何かの間違いでは?

昌枝は激しく動揺します・・・。

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ドラマを見ながら、ここでならまだ昌枝は引き返せる。

ここならまだ大丈夫。

ここでもまだいけてる・・・。

遠山に打ち明けるのよと何度思ったことか・・・。

なのに、とうとう中西と修羅場になって・・・。

もう引き返せないところへ・・・。

実際、怪しい動きはしてるものの、夫を殺してはいないのに。

どんどん自分から深みにはまっていく主人公にううう~~っと唸らせられました。(笑)

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私って思ったとおりの反応してますよね。

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でも遠山だけなら打ち明けられたかもしれないけれど、若手の水島は何かにつけ殺人犯だと決めつけた発言をしてましたもんね。

あれだと打ち明けるより、防御にまわってしまいますよね。

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松方さんは久しぶりにテレビで見ました。

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ところで、稲森いずみさん。

ドラマの初めのころ、ひそかな妄想を抱いている頃は目が隠れるくらいの前髪の長さ。

そこから徐々に前髪が短くなり・・・、最後の方ではおでこの真ん中くらいまでの長さに。

前髪の長さで彼女の心身の解放感を表現されていたみたい。

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でも、はじめ、稲森さんのキレイさが前髪で隠れてしまっていて、視聴者が逃げないかとちょっと心配になりました。(笑)

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そんなこんなで、

2時間、楽しませてもらいました。

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さて、来週の第2弾は夏樹静子サスペンス「検事・霞夕子~無関係な死~」

主演は沢口靖子さん。

沢口さんも霞夕子も両方好きなので、楽しみです♪

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再来週の第3弾は宮部みゆきスペシャル「魔術はささやく」

主演は木村佳乃さん。

宮部みゆきさんは好きな作家。魔術はささやくは本棚にあるんですけど、未読。

先にドラマを見たいと思います。

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2011年8月25日 (木)

チームバチスタ・アリアドネの弾丸・第7話

今回、エンジニアの友野と北山審議官の死の真相が明かされました。

でもね~。説明するのは大変。なんかね~・・・ややこしい・・・。

大雑把な私なんで、細かい点はご容赦を~。

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白鳥(仲村トオル)と田口(伊藤淳史)は北山審議官(尾美としのり)の死の真相にたどり着きます。

二人はAiセンターに笹井(小西真奈美)、須賀(市川知宏)、宇佐見(福士誠治)、玉村(仲村靖日)を呼び、真相を話し始めます。

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まず、白鳥はAi画像と、司法解剖をした笹井の診断から、北山審議官に撃ち込まれた弾丸は銃から発射されたものではないと結論づけられたことを告げます。

そして、北山審議官の脳に残っていた弾丸は中国製の鉄鋼弾だったことも報告。

通常、弾丸に使われるのは鉛。けれど中国製は材料削減のために鉄などを使ったものがあり、鉄鋼弾と呼ばれているとか。

なので、この弾丸は磁場の影響を強く受けてしまうそう。

北山審議官が死んでいたAiセンターのMRIには強力な磁場があり、その鉄鋼弾では北山審議官を正確に撃ち殺すことはできないと言います。

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そこで白鳥はAiセンターに置かれていた塩ビ管を取り上げます。

そして、これを北山審議官の目にあて、その中に勢いをつけた弾丸を通したと推理します。

弾丸は磁場で強く引き寄せられ、目から脳まで達したのだと白鳥。

目にしたのは骨が薄く、そこからなら脳まで到達させることができるから。。。

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白鳥はこれを実行したのは宇佐見だと・・・。

その上で、宇佐見の共犯者は北山審議官本人だと言い放ちます。

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そんなところへ、斑鳩(高橋克典)がやってきます。

斑鳩は監禁している島津(安田顕)が自分は無実で証拠もあると言い張っていると言います。

そして、その証拠がなんであるかは白鳥と田口にしか教えられないと。

白鳥と田口は、島津が自分たちに託した証拠へと導くヒントを聞かされます。

田口はそれが友野(矢柴俊博)のパソコンのパスワードのヒントだと気づき・・・。

ロックされ、見ることができなくなっていたパソコンを開くことができるようになります。

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そのパソコンに隠されていたのは・・・。

北山審議官と宇佐見が島津をはめるためにしていた密談の録音でした。

友野は二人のやりとりを機械の整備中に偶然聞いてしまい、あわてて録音。

それを自分のパソコンにコピーしてロックしたところで、宇佐見にみつかり、殺されてしまったのでした。

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自分の犯罪が次々と明るみに出てきて、宇佐見は田口を人質にとってAiセンターから逃走します。

白鳥らの目の届かないところまで逃げた後、宇佐見は田口を解放して立ち去ろうとしますが。

田口は引きとめます。。。

「どうして北山審議官の言いなりに?」

「あの人がいなければ俺はとっくに首になってた。

俺はあの人の下について表沙汰にできない仕事をずっとしてきたんだ」

宇佐見は北山の死の直前の会話を思い出します。

「Aiセンターをつぶしたいならほかの方法がある。何もあなたが死ななくても・・・」

「消したいのは俺自身なんだよ!

DNA鑑定を頼りに間違った判断をした。斑鳩はまだ有罪の可能性はあるというが。

俺には分かる。松崎は無実だ。

判決ができたら国中が警察をバッシングする。

俺にはそんな姿を見るのが耐えられない。

常に正しく強く、堂々と輝きながら市民を守る。それが警察ってもんだ。

今更何をいってる友野を殺したのもお前だろ。

発覚したら全部俺のせいにしろ。

やれ!宇佐見。これは命令だ!!」

宇佐見は田口に向けていた銃口を下ろし、悲しみで呆然としていますが・・・。

そこへ、白鳥が駆け込んできて・・・。

宇佐見は白鳥に発砲。

白鳥をかばった田口が銃弾を体に受けて、その場に崩れ落ちてしまいます。

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友野を殺したのは宇佐見だったんですね~。

単独犯ってことはダーティーですね~・・・。

北山審議官のことはこんな感じかなと思ってましたが。

推理のほうじゃないですよ。犯人のことなんですが。

しかし、一番怪しい人が犯人って意外性がまったくないなあ~と思っていたら、まだまだ続きがあるみたいです。

やった~~。

そうでなくっちゃ!

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今回のでちょっと玉村の表情が怪しかったんですよお。

純粋な刑事さんじゃなくて、何かあるの??

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それと、田口がパスワードに行きつくように導いていた感じもあった斑鳩。

あ、怪しい・・・。

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次週からの展開。楽しみです。

目がはなせません!

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2011年8月24日 (水)

絶対零度~特殊犯罪潜入捜査・第7話

他の刑事モノとは違うので、今後もシリーズ化とかしてほしいんですが。

どうも、淡々としていて物足りない。。。

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今回は連続宝石窃盗団を探すために、セレブだけが住む街、聖山タウンに桜木(上戸彩)と瀧河(桐谷健太)が新婚夫婦を装い潜入。

隣の夫婦の夫が怪しいと睨んで捜査していたのに、実は夫の靴を履いて男と偽装していた妻の犯行でした。

給料が減り、休日もこっそりアルバイトを始めた夫。

すこしでも助けたいと思っていた妻に突然送られてきたFXの勧誘メール。

妻はそれに乗り、FXで数千万の借金をつくり、宝石強盗をする羽目に。

商店街の小さな宝石店ばかり被害にあっていたのは、その店主とグルだったから。。。

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女性が宝石強盗なんてできるのか・・・。

キャッツアイみたいだわ~と思っていたら、店主とグル・・・。

ならばできますよね~。

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ところで、今回も突然送られてきたFX勧誘メールは黒幕の仕業なんですね。

いつも誰かを陥れ、思い通りに動かしている黒幕。

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ラストで、長嶋室長(北大路欣也)のクレジットカードが使用不能になってましたが、これも黒幕の仕業?

浪費で銀行口座にお金がなかったなんてオチ、長嶋相手には・・・ムリですよね~。。。(笑)

使用不能と聞いた時の「あ??」って表情がおかしかったです。

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そして、瀧河の病気が判明。緑内障。

奥さん?恋人?が心配してる様子でした。。。

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ちょっとおかしかったのは。

怪しいと思われていた夫がお昼にはサンドイッチ一切れしか食べてなくて。

それを見た捜査員が、やはりお金に困ってるんだ!と決めつけるんです。

そばでそれを聞いていた倉田(杉本哲太)は思わず手に持っていた菓子パンをみつめるんです。

俺だって、昼はこれ一個しか食わないんだけれど・・・。

まるでそんなセリフが聞こえてくるようでした。(笑)

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あと。

夫婦で潜入していた時に、作った手料理を全然食べてくれなかったと口を尖らせる桜木に、「お前のカレーはスパイスが足りない」と言って、こっそり口にしてたことを明かす瀧河。

ちょっとうれしそうな桜木がかわいかったです。。。

もっと、瀧河との絡みがあるかと期待していたんですけど・・・。

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でもね、楽しくてクスリと笑わせる小ネタが圧倒的に少ないんですよ~。。。

他にも、一生懸命さがはたから見ていておかしいっていうパターンもできると思うし。。。

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変化球の刑事モノなんで今後も続いてほしいんですよね。

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2011年8月20日 (土)

それでも、生きてゆく・第7話

今回、衝撃的な内容でしたね。

文哉の日記の内容とか、金槌をもって悠里を襲おうと近づいていくところとか。

あと、真岐ともめるところも。

真岐はどうなったんでしょう。

殺されたのかと思ったけれど、どうも怪我してるだけとかありそう・・・。

それも、真岐がうっかり自分で傷つけたとか・・・そういうオチだったら・・・。

だまされたという思いと、ホッとする思いと。入り乱れそうです。。。

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洋貴(瑛太)は捕まえた東雪恵(酒井若菜)を釣り船屋「ふかみ」へと連れて行きます。

「ふかみ」には弟の耕平(田中圭)も来ており、響子(大竹しのぶ)と一緒に雪恵の話を聞くことに。

雪恵は9年前、文哉(風間俊介)が出所する1年前の出会いから語り始めます。

「治療は終了したと誰もが思っていました。

でも、文哉だけがそうは思っていませんでした。

彼は事件を全然反省していません・・・」

男に3千万貢いだことがあるという雪恵は、医療少年院で働きはじめ、文哉に近づいていきます。

雪恵は文哉のほしいものを用立ててやり、そのお礼として金魚の折り紙をもらう日々。

やがて、文哉は出所し、示し合わせたように雪恵も医療少年院を辞め、一緒に暮らすことに。。。

しばらくして、妊娠する雪恵。

その報告を受けた文哉はマンションの階段にビニール袋を置き・・・。

雪恵は階段から転落し、流産してしまいます。

病院から退院してきた日、雪恵は文哉の日記を読みます。

そこには、文哉が毎日のように小さな女の子を殺す衝動と闘っていることが書かれていました。

女の子の後をつけ、家の前で様子を探り・・・。別の日には大人の女性のことも・・・。

雪恵は愕然として、その日のうちにマンションから姿を消します。

「・・・彼にとって人間は水槽の中にいる金魚。

私はかわいそうな金魚が入ってる水槽だった・・・。

私は彼を救うことができませんでした。

・・・まだ、彼に会いたいですか?

彼は今、千葉にある果樹園で働いています・・・」

雪恵の話は響子たちにも衝撃をもたらします。

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雪恵は帰り際、洋貴に話しかけます。

「・・・できるなら、彼を楽にしてあげてください」

洋貴が軽トラックに乗り込むと、耕平が隣に乗り込んできます。

兄貴に人殺しをさせるわけにはいかない・・・そう言う耕平。

二人は果樹園を目指します。

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一方、文哉を探そうと果樹園に片っ端から電話していた駿輔(時任三郎)も、彼の居所を突き止め、、、千葉を目指します。。。。

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そんなころ、果樹園では・・・。

文哉の過去を知った真岐(佐藤江梨子)が娘の悠里を守ろうとして必死になっています。

今も、ふと目をはなした隙に悠里の姿が見えなくなり、パニックに。

悠里は果樹園で紗歩(安藤サクラ)と遊んでいました。

紗歩は遠くへ飛んで行ったバトミントンの羽を取りに草むらの中に入って行きます。

紗歩の視線の先に現れたのは・・・、金槌を持った文哉でした。

紗歩は悠里に帰るように叫びますが、その声はすぐに途絶えてしまいます。

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ゆっくりとした足取りで悠里のもとへ近づいていく文哉。

文哉は激しい葛藤の末、手から金槌を抜き取り、草むらに投げ捨てます。

「・・・悠里ちゃん、お母さんのところへ帰ろうか」

.

洋貴と耕平が出かけた後、「ふかみ」に双葉(満島ひかり)が訪ねてきます。

奥から出てきた響子と目が合い、双葉は動揺します。

「あのう・・・洋貴さんは?」

「千葉の果樹園に行ったと。お兄さんが多分そこにいるだろうって」

それを聞いて驚きつつ、深く頭を下げる双葉。

「ごめんなさい。兄は反省していません。会って確かめました。

私、バカだったんです。

兄ちゃんが家に帰ってきて、家族5人笑ったりすることを想像してました。

あと、いつか洋貴さんと心から笑える日がきたらなって思ってました。

そんなこと絶対に許されないのに・・・。ごめんなさい」

響子は泣き出す双葉を見つめて言います。

「ねえ、いいのよ。幸せになりたいって思っていいのよ。

あなただって洋貴だって。

絶対に幸せになれないわけじゃないのよ。

なるためにあなたと洋貴で考えるの」

「私と洋貴さんで。二人で。お互いの幸せを?」

「洋貴はあなたが幸せになる方法。

あなたは洋貴が幸せになる方法・・・」

「・・・あのう、私、洋貴さんに靴下買ってあげたいです。

洋貴さん、いつもかかと踏んで歩いてるし。靴下、変な色のばっかりはいてて・・・。

あとご飯とかも作ってあげたいです。

・・・洋貴さんて何の食べ物好きなんですか?」

「冷凍みかんかな」と響子。

クスリとどちらからともなく笑みがこぼれます。

「・・・作り甲斐ないですね」

「ありがとう。

洋貴のことそんな風に思ってくれて。

双葉ちゃんは洋貴に何をしてほしい?」

「何も・・・ないです」

「じゃあ、閉まっておいて。洋貴のこと信じてあげて」

「はい・・・」

.

悠里のことをあちこち、探していた真岐は帰ってきた悠里と文哉を見て驚愕します。

真岐は包丁を持って、文哉が戻って行った部屋へ入っていきます。

「あなたにだって母親がいたんでしょ?

どんなに心配するかわからないの?

あんたなんて生まれこなければよかったのよ!!」

一瞬にして文哉の顔色が変わります・・・。

.

文哉のもとには先に駿輔が来ます。

駿輔は経営者の草間五郎(小野武彦)と町で会い、果樹園に案内されます。

駿輔を残して、文哉の部屋へと向かう草間。

草間は中をのぞいた途端、悲鳴をあげ、その場に崩れてしまいます。。。

.

.

すごいですよね~。今回の展開は。

文哉が何をしたのか・・・。

それは双葉や駿輔だけでなく、洋貴や響子の心まで傷つけてしまいそうで、先が知りたいような知りたくないような・・・。

もうお話がどう転んでいくのか、わかりません。

.

そんな中、響子の気持ちの変化は格別で、優しい気持ちにさせられます。

なんというか・・・、底知れない母性を感じさせてくれます。

複雑な立場にいる双葉を受け入れ、幸せになれるのよと言い、洋貴との想いにも反対する様子はなくて。

双葉と響子のシーンを見ながら、耕平の家で心の中にある毒を吐き切った響子の姿を思い出しました。

自分の中の毒と向き合った響子だからこそ、ここまで双葉を許容することができたんでしょうね。

双葉と響子を見ていると愛おしくなってしまいます。。。

今回の二人の会話もとても好きでした。

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いえ、これに限らず、このドラマはセリフがとても素敵です。。。

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2011年8月19日 (金)

チームバチスタ・アリアドネの弾丸・第6話

ガンガンお話が動いていってます。

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北山審議官(尾美としのり)の司法解剖で、笹井(小西真奈美)の手が一瞬止まったことに気づいた白鳥(仲村トオル)と斑鳩(高橋克典)はそれぞれに笹井を問い詰めます。

けれど、笹井はしらばっくれるばかり・・・。

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そんな中、白鳥と田口(伊藤淳史)は北山の事件の当日、携帯で録音した音を聞いて推理します。

そして、銃声の背後でその場には置いていなかったモーツァルトが流れていることに気づきます。その上、そのCDはどこにもなく・・・。

白鳥と田口は銃声は録音されたものだと断定します。

そう考えると、北山はどこか別のところで殺されて、運び込まれた可能性が!

白鳥と田口はAiセンターの内部を調べ、隠し扉を発見します。

しかもその扉は法医学教室に続いていて・・・。

笹井がますます疑われることに・・・。

.

一方、笹井は斑鳩が松崎事件のやり直し裁判の判決と北山審議官殺人事件の公表を同日にし、人々の目を逸らせようと画策していることを知ります。

「あなたは過去の冤罪をごまかすためにあらたな冤罪を生み出そうとしてる」

笹井は斑鳩のやり方に反発します。

田口や助手の須賀(市川知宏)にも、最近、斑鳩に利用されているんじゃないかって思うのと悩みを打ち明けます。

「父も言っていたけれど、法医学者は司法解剖をするけれど、警察の僕じゃない」

笹井は父親と同じスタンスで仕事をしており、斑鳩と組むことはないと強調します。

.

斑鳩は軟禁状態の島津と会います。

島津は北山と話した後、意識を失って何も覚えていないと言います。

部屋にあった大量のモデルガンは島津の趣味だとか。

島津は北山の遺体にAiをしたのかどうかをしきりに気にしています。

「Aiをすれば、必ず真実はわかるんだ」

.

島津だけでなく、笹井もAiでの診断を知りたがっていると聞いた白鳥と田口はこっそりと撮ったAの画像をじっくりと検証しはじめます。

しばらくして、白鳥が声をあげます。

「北山審議官の画像には写っているはずのものが写ってない!」

白鳥は頭部の入った弾丸の周囲に火薬が写ってないことを発見します。

そこへやってきた笹井は、ようやく司法解剖の際に何を見たのかを話します。

「射創管の形が不自然だったの。

迷いがあったから、調べてから言おうと思っていたけれど・・・」

笹井の発言は白鳥のAi診断が後押しになっているようです。

「・・・なぜそうなるんですか?」と白鳥。

「それはこの弾丸が拳銃から発射されたものじゃないから・・・」

笹井の口からすごい証言が!!

.

.

おもしろくなってきましたよね~。

結構なテンポで犯人探しが行われていますが、来週で解決なんでしょうか?

そしたら、その後はどんな展開になるだろう。。。うむむ。

.

今回も白鳥&田口コンビでおもしろい小ネタが結構あったんですが、肉のお弁当とか。

でも、お話自体が煮詰まってきてますね。

どうしても本編の方に夢中になって見てしまってます。

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今度のキーマンは宇佐見(福士誠治)かしら。

斑鳩と対立してますしね~。

そういえば、宇佐見がどうしてそんなに北山に心酔してるのか、そこら辺はまだ描かれてないですね~。

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玉村刑事にもっと出番を~!

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2011年8月18日 (木)

全開ガール・第6話

今回、一番良かったなあ~。

ちょっとウルッときたし。。。さて、どこで私はウルッとしたでしょう。(笑)

草太の良さもよくわかりました。

今回のを2話あたりにいれてくれれば、私はもっと早くから草太に親しみをもつことができたのになあ~・・・。

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そよ子(蓮佛美沙子)が寝ている草太(錦戸亮)にキスしているところを見た若葉(新垣結衣)はショックを受け、急いでその場から立ち去ります。

家に戻っても、ポロポロ・・・泣けて仕方がありません。

ああ、私はいつの間にダンゴ虫をこんなに好きになってたの~。。。

.

一方、草太は若葉にこれ以上誤解されないためにも、そよ子に他に好きな人がいるとはっきり伝えます。

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翌日の弁護士事務所では、大物クライアントと新堂がこっそり会っていたことが発覚。

桜川は新堂が大物クライアントを連れて独立するんではと警戒しはじめます。

その状況を見た若葉は自分のゴージャスな夢を突然思い出し、

「独立するときは、私を真のパートナーとしてほしい」と新堂に頼み込みます。

夢を思い出すと、草太への思いも抑えてしまえるようです。

.

若葉がシッターを務める日向(谷花音)の保育園では、お遊戯会の準備が始まります。

日向はビー太郎(高木星来)と彼の好きな子が王子様とお姫様を演じられるように、気をきかせて自分は魔女役に立候補します。

けれど、母親の桜川(薬師丸ひろ子)にはお姫様役をやるとウソの報告を・・・。

あとで若葉がそれを指摘すると、日向は忙しくてどうせお遊戯会には来られないんだからどうでもいいの~と投げやりな発言を。。。

.

若葉は日向の衣装を縫い始めます。

それは草太の料理屋「佐藤」でも。

裁縫は上手なのに、どうして料理はダメなのかと草太に問われ・・・。

「お裁縫は服の修繕に必要だったから。

でも、料理は・・・。うちには作るほどの食材はなかったんです。

マヨネーズなんて贅沢!ご飯にしょうゆだけとかそういう家庭もあるんです」

若葉の言葉に驚く草太。

「俺も両親はいなかったけれど、祖母に育てられたから。

質素だけどうまいもん食わせてもらってました」

お互いのことを少し知るふたり。。。

草太の声をあらためて聞いて、ふと保育園で爆睡していた時に聞いた声を思い出す若葉。

『若葉さんのことを知りたいな』

若葉は草太に慌ててたずねます。

「あのう、爆睡していたとき、誰かに声をかけられた気がするんですけど、

なんだかほっとする気持ち。やさしい気持ちになるような。

それが誰だかわかりますか?」

「さあ、園長じゃないですか?」

寝ている間にこっそりした告白がまさか聞こえていたなんて・・・!

草太はドキマギしてとっさに言い繕います。

.

桜川はトラブル発生のため、大阪へ。

そのため、日向はビー太郎のところで泊ると言ってきかず、若葉も仕方なくつきあうことに。

草太、ビー太郎、日向、若葉。川の字になって眠る4人。

ずっと一人で寝ていた日向にはそれが新鮮でおもしろくて仕方がない様子。

草太はそんな日向を落ち着かせるために、背中をトントンとさすってあげています。

「家族の寝息が聞こえて、体温が感じられて、幸せがじわ~っとくるんだよね」

やがて、日向は眠りに落ちます。

草太は若葉に話しかけます。

「お母さんが忙しくて、寂しくて仕方ないから若葉さんに当たり散らしてるんですよ」

「わかってます。

でも、あれだけ母親からの愛情を受けていて、寂しいなんて贅沢です。

私には人形も自分の部屋もありませんでした。

あったのは父親と二人で醤油めしを食べた小さなちゃぶ台と薄っぺらい布団ひとつ」

「でもそれってずっとお父さんが一緒にいたってことですよね。

どっちが贅沢なんでしょうね」

「・・・・・・」

.

日向のお遊戯会を見に行くためにずっとスケジュールの調整をしていた桜川。

けれど、どうしても都合がつかず、日向に電話でそのことを告げます。

母親が見に来てくれることをひそかに期待していた日向は、泣いて暴れだし、若葉がつくった衣装を切り刻んでしまいます。

草太はそんな日向からそっと鋏を取り上げ、泣きやむまで抱きしめてあげています。

そばで見ていた若葉はそれを見守っているだけ・・・。

桜川がトラブルに全力で対処しているのを知っているため、若葉は日向のために無理を言うこともできません。

.

そんな中、草太はこっそり桜川のもとを訪れます。

そして、お遊戯会に来てくれるようにと頼みます。

「日向ちゃんが寂しがってることを気づいているのに、あなたは向き合おうとしていない。

日向ちゃんに必要なのは、家族そろって川の字で眠ったり…、そういう温もりなんです。

お遊戯会は2時からです」

.

桜川は午後2時からの会議を新堂に任せ、お遊戯会にやってきます。

草太と若葉は、彼女をみつけ、さっそく日向に伝えますが・・・。

日向は、お姫様役をするとウソをついてしまったため、母親に会えないとダダをこねます。

「日向ちゃんはそんなに意気地なしなのか。

嘘をついたのは謝ればいい。わかってくれる。

イジメ役でもなんでも精いっぱいやってるところを見せるのが大事なんだよ」

草太は日向の目を見て、そう言います。

「・・・でも、魔女の衣装やぶいちゃったから~・・・」

しょげ返る日向の前に若葉は衣装を差し出します。

切り刻まれた衣装はちゃんと修繕されています。

若葉が自分のジャージのひざ下を使って、当て布にしたとか。

日向はそれを着て、見事に魔女役をやり通します。

「お姫様じゃないの?」とつぶやく桜川には、

「誰もやりたがらない役だったから日向ちゃんが買って出たんです」と若葉がフォロー。

ステージ上の日向は桜川にうれしそうに笑いかけ、桜川も満面の笑みで手を振って見せるのでした。

.

>母親の顔をみつめて笑ってる日向。

ここで、ウルッと。桜川は忙しいけれど、愛情たっぷり。いいお母さんです。

.

お遊戯会が終了すると、日向は若葉に耳打ちします。

若葉が爆睡していた時にそばで見守っていたのはビー太郎のお父さんだったと。

そばにいたのが誰だったのかをどうしても知りたかった若葉はあちこちで聞いて回っていたのでした。

.

それを聞いた若葉は、

自分も「ちゃんと逃げずに向き合うことが大事だ」と草太に告白しようと料理屋「佐藤」に向かいます。

が!!!

草太はリリカと会っていて・・・!

草太の元妻の姿を見て、若葉の決意はふっとびます。

そして、偶然かかってきた新堂の電話に、

「はい。私は新堂先生と結婚します!!」と言い放ってしまいます。

.

.

おもしろかったです~♪

やっと!やっと!!草太の良さが見えてきました。

私が鈍いんでしょうかね。。。

優しい草太の本質がよくわかりました。

でも、もっと草太のいいところはアピールしてほしいです。

若葉がツンデレだけれど、とても優しいってことは充分わかっているので。

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今回は日向の気持ちがちゃんと描かれていて、かわいかったです。

桜川は思っていたよりずっと愛情深いお母さん。

良かった~。良かった~。

.

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ところで、出ましたね。

若葉んちのアナログテレビのその後。

あのアナログテレビはチューナーを購入したんですね~。

テレビのその後がわかってスッキリしました。(笑)

しか~し、チューナーは箱に入ったまんま。

早く取り付けようね~。

でないとテレビいらないってことを表明してることになるよ~ 

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2011年8月17日 (水)

絶対零度~特殊犯罪潜入捜査・第6話

ここに来て、桜木(上戸彩)は潜入捜査に慣れてきて、上司からも認められてます。

瀧河(桐谷健太)だって、それには異論がない様子。

加えて、桜木の事件関係者に感情移入しすぎるという傾向がうまく作用し事件が解決。

桜木が一段、成長した姿を見せてもらえました。

.

瀧河はどうも脳の病気?みたい。

この潜入捜査なら続編も見てみたいので、瀧河がこのシリーズだけで戦線離脱しないでほしいなあ~。。。

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さて、来週は瀧河と桜木が夫婦となって潜入捜査するようです。

チームの関係性が固定してしまってるんで、ちょっと変化が見たいところ。

ラブが入ってきてもいいと思うんですよね~。

期待してみたいと思いま~す

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2011年8月14日 (日)

それでも、生きてゆく・第6話

双葉(満島ひかり)は老人ホームにやってきた文哉(風間俊介)と再会します。

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釣り船屋「ふかみ」には双葉を探して母の隆美(風吹ジュン)が訪れます。

その後、それを知った駿輔(時任三郎)も駆けつけ・・・。

洋貴(瑛太)と響子(大竹しのぶ)は予期せぬ訪問者にパニック状態に。

「・・・スイカを食べたら帰ってください。今日はこれが精一杯なんで・・・」

響子が席をはずしたスキに、洋貴は隆美と駿輔にそう伝えます。

.

>おもてなしをしたいのに、「ふかみ」には気のきいたお菓子もない。

それで響子が洋貴に文句を言ってるのがおかしかったです。

他に柿ピーならあるよって言って、怒りの目を向けられる洋貴。

ここらへんの親子の会話ってもうそこら中に転がっているようなものですよね。

こんな日常の一場面をドラマで再現できるなんてすごいなあ~と感動しました。

それも加害者家族と被害者家族の対面の場でなんて。

微妙な状況で、微妙に笑わせるなんてすごいです。

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隆美と駿輔が帰った後、後片付けする洋貴と響子。

「どうしてもっと言わなかったの?」と洋貴。

「お父さんが言ってた。昔・・・。あっちはあっちでいろいろあるんだなって。

当時は何を言うのって思ったけど、あっちはあっちでいろいろあるんだなって」

響子の穏やかな態度にちょっと驚く洋貴。

「別に同情することないでしょ」

「洋貴だって加害者の妹と仲良くしてるじゃない」

「してないよ」

「してないの?」

「してないよ・・・」

そういえば、三崎夫妻は双葉を捜してここへ来たんだな・・・。

洋貴はキッチンの窓から外を眺め、双葉のことを想います。

.

そんな頃、双葉は文哉とともに動物園にいました。

文哉は因島にあるフェリー会社の乗務員募集のチラシを双葉に見せます。

「どうして因島?」

たずねる双葉に文哉は事もなげに答えます。

「母さんの故郷だから。お墓のある場所も知ってる」

双葉は兄が実の母のことをずっと思って生きてきたことを知ります。

「双葉も一緒に来るか?」

「・・・飛行機で行きたいな」

「明日出発しよ」

.

洋貴は双葉の携帯に電話をかけますが、双葉が出ることはなく・・・。

洋貴は東京へ出て、五月(倉科カナ)と合流。

医療少年院で文哉の担当をしていた看護師、東雪恵の行方を突き止めます。

雪恵に会うのは夜。それまで一緒に過ごしませんか?と誘う五月に洋貴は困った表情を見せます。

「あたし、迷惑ですか?

あたし、同じ境遇だから深見さんの悲しみがわかります。

・・・遠山(双葉)さんは深見さんの悲しみを2倍にする人です」

五月は嫉妬から一気にそう言うと足早に立ち去ってしまいます。

五月がなぜ自分を想ってくれるのか・・・まったくわからない洋貴です。

.

そこへ、双葉から電話がかかります。

教えられたカラオケ屋に行くと、双葉は一人、パスタを食べています。

「ひとりで何を歌ってたんですか?」

え?とたじろぐ双葉ですが、洋貴は答えを待っているよう。。。

「・・・ウィスキーがお好きでしょ。

他には・・・また君に恋してる・・・」

「お酒の歌ばかりじゃないですか」

洋貴は真剣な表情で・・・そう文句を言います。

双葉は返す言葉も思い浮かばず・・・。

「家出してどこにいたんですか?

お父さんとお母さん、うちに来ました。心配してましたよ」

驚きの報告に双葉は目を丸くします。

「・・・深見さんには関係のないことなんで」

「僕も心配しましたよ。どうしたんすか?」

返事を待つ間、テーブルの上の赤い折り紙に気づく洋貴。

五月に前もって送ってもらった雪恵の写真にも同じものが写っており・・・、洋貴は文哉の存在を感じとります。

双葉もそんな洋貴の様子に気づきます。

「・・・昨日、偶然、兄に会いました。祖母のいる老人ホームで」

「文哉、いまどこにいるんですか?」

「深見さん、目が怖い。落ち着いてください」

なだめる双葉に、洋貴はさらに語気を強めます。

「文哉、反省してましたか?」

双葉はわざと話をそらし、兄が動物園に連れて行ってくれたことを話し始めます。

洋貴はその双葉の態度に裏切られたという思いを抱きます。

「そうですか!

わかりました。自分で探します。すいませんでした!

もともと立場違うし。そういう関係じゃないし。僕とあなたは!

はい。僕は…お疲れっす!」

洋貴はカラオケルームから飛び出していきます。

兄への思いと、洋貴への思い・・・気持ちが引き裂かれそうになる双葉です。

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因島へ旅立つため、待ち合わせ場所にやってきた文哉に双葉は意を決して言います。

「お兄ちゃん、深見さんに会いに行こう。

妹さんのことで会いたがってるの。

私がお兄ちゃんを守るから!」

文哉は表情を強張らせて、すがりついてくる双葉を振り払おうとします。

「なんで?」

「一緒なの。あたしと深見さん一緒なの。

この15年間立場は全然違うけど、似たような思いで生きてきたの。

なのに、私だけお兄ちゃんと会ってずるいじゃん。

だから深見さんにお兄ちゃんが反省したところを見せてあげて。

深見亜季ちゃんのことだよ!」

逃げようとする文哉を全力で引きとめようとする双葉。

文哉はそんな双葉に恐怖を感じているようで・・・。

「なんでお兄ちゃんが反省するんだよ。

なんでそんなこと言うんだよ。たった二人の兄妹なのに。

亜季ちゃんは天国に行ったんだ」

文哉は乗ってきた軽トラに戻ろうと必死になります。

「お兄ちゃんが亜季ちゃんを殺したんでしょ?」

「・・・生まれてこない方がよかったから」

「お兄ちゃん!亜季ちゃんは生きたかったんだよ。

お兄ちゃん!15年間、悲しみ続けている人がいるんだよ!」

双葉を突き飛ばして、文哉は軽トラに乗り込み、そそくさと姿を消してしまいます。

「なんで~~~!」

双葉は道路に転がって、悔しさのあまり泣き出します。

.

夜になって、洋貴と五月は再び会います。

雪恵から文哉の話を聞くため、彼女の働くお店が閉店するのを外で待つ二人。

洋貴は五月にたずねます。

「あのう・・・。僕といて恥ずかしくないですか?」

驚いた表情を見せる五月。

「深見さん、家族のためにがんばってるから力になりたいんです」

「五月さんは僕のことを勘違いしてます。

僕は・・・この歳まで就職もしないで父親に食わしてもらっていて、

外歩くのがまぶしくて・・・。

死にたいってずっと思ってました。

あの山の中でずっとナメクジみたいにへばりついてた。

復讐って言いながらなんにもできない人間なんです。

ナメクジみたいにベタベタ地べた這いずりまわってるんです」

いつもにこやかな五月が珍しく苛立った表情を見せます。

「でも、加害者のことを探してるんでしょ?

それって、自分の人生を取り戻そうと思ってるからでしょう?

別に恥ずかしいことじゃないんじゃないですか?」

五月の勢いに押された洋貴は、

「・・・僕は・・・どう答えたらいいんですか?」と問いかけます。

ムッとしたまま答える五月。

「ハイって」

「ハイ・・・」

洋貴はおとなしく従います。

.

>なんだか五月にも魅かれるのかな。洋貴は。

五月に懐いてしまった感じ。(笑)

.

店じまいを終えた雪恵が店から出てきます。

洋貴と五月が近づいて声をかけると、彼女は咄嗟に猛然と走りだします。

洋貴は人ごみを縫うようにして雪恵を追いかけ、やがて腕をつかんで振り向かせます。

「三崎文哉のことを聞かせてください」

.

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文哉は妹と別れた後、再び果樹園に戻るんですね~。

ひとりでは因島に行かないのかな。

紗歩(安藤サクラ)は文哉の通帳を盗んだことにも反省せず、「人殺しの金とって何が悪いのかな!」と文哉や草間一家を前にして開き直りました。

得体のしれない怖さがあるなあ~。紗歩。

文哉の素性を聞かされて、真岐(佐藤江梨子)は自分の子どもを守ろうとしはじめるんでしょうね。

果樹園でのお話は来週、クローズアップされそうですね~。

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文哉は本当に反省してないんでしょうか。

何を考えているのかわからないですね~。

それとも、なにか事情があるんでしょうか。

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この先、どんな展開になるのか、全然読めません・・・。

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次回が楽しみです。

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2011年8月13日 (土)

週刊きなこ庵8月編1週目 エアコンOK!

お盆ですね~。

みなさん、どこかへ行かれてるんでしょうか。

私は何の予定もないです。

今年は大きな花火大会も開催されていること自体、気づかずに終わってしまいました。

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ところで、先週末、新しいエアコンがやってきました。

いやあ~、良かった。。。

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その日は、工事の人が朝の8時に来られて、テキパキ、テキパキ。

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お笑いの出川さんをキリッと引き締めた感じの人で、

お神輿を担ぐと似合いそうだな~なんて思いながら、

手際よく進められていく作業を感動して見ていました。

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とにかく、テキパキ、テキパキ。

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約1時間半で作業は終了。

エアコンの試運転をしたあと、帰っていかれました。

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しか~し、ホッとしたのも束の間、

お昼すぎに気温があがってきたので、

エアコンをつけようとしたら、動かない。

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「ま、まさか・・・そんな・・・」と母と私は呆然・・・。

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コンセントを抜いて差しなおしてみたり、

リモコンの角度を変えてボタンを押してみたり・・・。

振ってみたり・・・。

電池をいれなおしてみたり・・・。

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いろいろ試してみても、まったく動かない・・・。

.

これは・・・もう初期不良なんだと認めるしかないのかも・・・。

キリッと出川さんにもう一度、ご足労願うしかないのかも・・・。

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これでまた別のエアコンがやってくるまで、

1週間待つことになるのかと思うと、

母と私は顔を見合わせて、泣きそうに・・・。

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そんな中、ふと、ブレーカーを見てみたら・・・。

なんと!

エアコンのブレーカーが落ちているではないですか!

.

電気そのものが来てないんだから、そりゃあ、新しいエアコンでも動きませんて・・・。

ブレーカーをいれると、無事、エアコンが始動。

「ああ~~~、良かった~~~~」と再び母と私は泣きそうに・・・。

ほんと・・・胸をなで下ろしました。

.

ブレーカーに気づいて良かったです~。。。

こんなことでお呼びしたら、キリッと出川さんも怒っちゃって、

ポンと膨れて出川さんになってたかも。。。(笑)

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ご迷惑をかけずにすんで良かったです。

.

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今週は、一段と猛暑でしたね~。

その前にエアコンがついてよかったです。

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2011年8月11日 (木)

チームバチスタ・アリアドネの弾丸・第5話

おもしろくなってきました~!!

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Aiセンターで2発目の銃声がし、現場に駆け付けた白鳥(仲村トオル)と田口(伊藤淳史)。

そのMRI内では北山(尾美としのり)が目を撃ち抜かれて殺されています。

そばには気絶した島津(安田顕)と銃を持って立っている宇佐見(福士誠治)。

最初に現場に一人乗り込んだ宇佐見は、銃を持ち発砲してきそうだったからと島津を気絶させたといいます。

宇佐見は心酔する北山審議官の死にショックを受け、捜査に執念を燃やすことに。

.

警察は現場である東城医大での北山の司法解剖は問題があるとし、別の大学へと運ぼうとしますが、斑鳩(高橋克典)は笹井(小西真奈美)を指名します。

それを聞いた白鳥と田口は斑鳩が証拠を隠蔽しようとするのではと考え、笹井の助手である須賀(市川知宏)を説得し、解剖前に北山の遺体にAiを決行します。

.

翌日、北山の死は新聞に載らず・・・。

宇佐見は斑鳩に反発。白鳥と田口も驚きます。

所轄の玉村(中村靖日)からは島津の手と着衣から消炎反応が出たこと。そして、警察庁のどこかに軟禁。事件自体が極秘になってることが知らされます。

また、島津の家宅捜査では大量のモデルガンが発見されます。

島津の容疑はどんどん深まるばかり。

.

北山の司法解剖が行われます。

笹井、須賀の解剖に立ち会う斑鳩。

白鳥と田口も立ち合わせてほしいと言いますが、斑鳩は警察の捜査情報なので部外者に知られるわけにはいかないと拒否します。

白鳥は斑鳩と笹井が恋愛関係であることで結託して証拠を隠蔽する可能性があると指摘、居座ります。

そして、銃により損傷で間違いないという解剖結果が出ます。

.

加えて、Aiでも手掛かりはつかめず・・・。

白鳥は島津の逮捕を待ってほしいと斑鳩を説得します。

斑鳩はあっさり承諾。けれど、与えられた猶予は3日間。

その間に真犯人の手掛かりをつかまないと、島津は逮捕されてしまいます。

.

そんな頃、法医学教室の須賀のもとを訪れる宇佐見。。。

宇佐見は須賀の協力を仰ぎます。

「これはAiセンターをつぶすチャンスなんだ。

斑鳩さんさえしっかりしていれば、今頃、センターはつぶれていたんだ。

斑鳩さんは笹井先生を利用してるだけ。

彼女がいれば警察の都合のいいように解剖所見を書き換えられるから。

かかわると危ないよ。あの人は何を考えてるかわからないから。

一緒に笹井先生を助けよう。

だからこれからは斑鳩に報告する前に僕にしらせてよ・・・」

まるで催眠術にでもかかったかのように虚ろな目で須賀は宇佐見を見ています。

.

斑鳩は新人警察官を相手に演説。

内容は今、テレビで話題になっている松崎事件のことについて。

女子高生殺人事件で、爪に犯人と思われる者の皮膚の一部が残されていた。

1993年当時、最新技術であったDNA鑑定で犯人を松崎と断定、逮捕。

けれど、そのDNA鑑定はまだ精度の高いものではなく、冤罪事件とされ、やりなおし裁判に至っているという。

判決は2日後。

「この事件は、DNA鑑定が稚拙だっただけで、我々が責められるものではない。

我々は常に正しい。

情報に騙されるな。情報をコントロールするのは我々だ。

正義は我々こそが正義なのだ!」

斑鳩の演説を、無表情で聞いている白鳥・・・。

.

田口は鯛焼きをもって須賀のもとを訪れます。

人が信用できなくて、仕事を辞めたいと打ち明ける須賀に田口は、君ならきっといい法医学者になると励まします。

そんな中、話は有名な法医学者だった笹井の父のことにおよび・・・。

田口は、かつて松崎事件のDNA鑑定をしたのが笹井の父で、警察が強引に捜査の決め手としたため、それを悔やみ自殺したことを知らされます。

.

愁訴外来に戻った田口は白鳥にその話をします。

白鳥も斑鳩がOKした猶予3日は、ちょうど松崎事件の判決の日にぶつかることを伝えます。

判決の日に北山の事件を発表し、人々の目をそらそうと企んでいると。

また、松崎を取り調べていたのが北山だったことも判明。

北山&笹井&斑鳩がつながって、白鳥と田口は色めき立ちます。

「これなら笹井が北山を殺したいほど憎んでいてもおかしくない!」

.

.

島津が軟禁されてて極秘扱いとか、斑鳩が隠蔽?とか。

話が大きくなってきて、緊迫感が出てきました。

おもしろくなってきましたね~。

.

でもぉ~。。。。

冤罪事件と笹井父、北山審議官のつながりは3話でそれぞれのシーンで説明されていたんですよ。

私のブログでも触れてます。

だから、白鳥と田口がそれを知って驚いても一緒に驚けなかった・・・。

本来なら、この5話まで隠しておくべきものだったんじゃないでしょうか?

笹井父の存在だけでも隠しておけば驚きにつながったと思うんですけど。

.

愁訴外来の金魚?に白鳥が餌をあげすぎて、田口がスプーンですくって自分のコップに入れてましたね。それを見て・・・。

もしかして、、、もしかして、、、うっかり忘れてコップの餌を飲むとか・・・アリ?

そういうコントをするんじゃないかとドキドキしたんですが、こんなの私だけ?(笑)

.

それから、島津宅の家宅捜索で、宇佐見に体当たりされて玉村が吹き飛んでましたね~。

ヘロヘロなの。。。まるで風に舞う薄紙のよう。

玉村はいいキャラしてますよね~。出てくると癒されます。(笑)

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こんなちょっとした小ネタもあって笑わせてもらってます。。。

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※過去の記事

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2011年8月10日 (水)

絶対零度~特殊犯罪潜入捜査・第5話

おもしろいです~。今回も力作でしたね~。

展開が細かいので、ちょっとテレビの前からはなれてしまうと、意味がわからなくなりそうでしたが、そこがまたいいのです。

見応えあって。

楽しませてもらいました。

.

捜査も、怪しい人物に直接あたって探っていくだけでなく、きちっと別の捜査員の尾行もついているんですよね。細やかでうれしい限り。

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今回は捜査班がにらんだとおり、不動産会社も事件に関係していて、そして、一緒に活動していた、いわば味方からも犯人が出て・・・、両者をうまく絡めた話でした。

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しかし、鑑識の大森(北川弘美)。

桜木(上戸彩)の知らないところで、桜木の持ち物のいろんなものにカメラを忍ばせたって・・・。(笑)

教えてやってよ。桜木に。

大森はストーカーチックですね~。構いたくて仕方ない感じ。

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高峰(山口紗弥加)は自分のこどもが狙われているというので、必死に走ってましたが、その走りっぷりがすごかったです。

あれは足の速い人の走り方ですわ。私にはできません。

山口さんはものすごい俊足なんでしょうね。

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そろそろ変化球のお話も見たいところ。

ちょっと瀧河(桐谷健太)のこととかクローズアップしてほしいな。

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最後に。

塚本を殺した畑山(堀内敬子)は東京に潜伏中だそう。

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それから、今回も黒幕に関連する謎が残されました。

「大きな視点で見れば価値は逆転する」

黒幕はそう言っているそう。株のことみたい。

ドラマ後半はこの黒幕登場ですよね~。それも楽しみですね~。

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2011年8月 9日 (火)

全開ガール・第5話

あり得ないでしょう~~。

立ったまま寝たことないのかい。私はあるぞ。

立ったまま寝たら、脱力して座り込んでしまいます。

棒一本に支えられて立ってるなんて。

あれはないわ~。

突っ込みどころはそこかい!って言われそうだけれど・・・。

あれはないわ~~。。。

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そよ子(蓮佛美沙子)は草太(錦戸亮)に告白するも、フラれてしまいます。

けれど、イクメントリオの応援を得て、これからも押して押して押しまくると若葉(新垣結衣)に宣言。

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そよ子に応援すると言いつつ、若葉の頭の中は草太のことで頭がいっぱい。

ついに仕事でミスをしてしまい、桜川(薬師丸ひろ子)にきつく注意されます。

自分が草太を好きかもしれない・・・いえ、そんなことあるわけがない!

自分のことがわからなくて、ほとほと疲れる若葉です。

そんな若葉を新堂(平山浩行)は母親が出演する演奏会に誘います。

素敵なドレスのプレゼントと一緒に。

やはり新堂さんは私の理想の人・・・自分のゴージャスな夢をひととき思いだす若葉。。。

.

若葉は新堂と演奏会に出かけます。

母親に紹介され、どうやら気に入られた様子・・・。

そんなところに草太が現れ、ビックリ。

草太は、イクメントリオの林(荒川良々)を追いかけて会場に来ていました。

林はあこがれの保育園の保母、うらら(皆藤愛子)がお見合いすると知り、先に告白したいとそのお見合い場所へ駆け付けたのでした。

林は若葉や新堂の前で見事にフラれ・・・。

心配して後を追いかけてきた草太は、気落ちした林を引き取り連れ帰ります。

.

林のことを「子供みたいだ」と笑う新堂に、若葉は、

「子供みたいに素直になれるってすごいことなんじゃないでしょうか」とつぶやきます。

.

保育園では夏の恒例お泊り会がやってきます。

恒例のスイカ割りでは、失敗したら好きな人の名をいうという罰ゲームがあります。

子供たちに煽られて、スイカ割りに参加した若葉は、見事に失敗。

好きな人の名前を言わないといけなくなってしまいます。

私の好きな人は新堂さん。何も迷うことはないわ~。

そう思いつつ、草太のことばかり考えてしまいます。

うんうん唸って悩んでいると、連日のハードワークがたたって、そのまま眠りに落ちてしまう若葉。

.

そんな若葉を保育園の部屋まで運ぶ草太。

寝ている若葉を見ながら、

「しかしほんとにめちゃくちゃな人だよな。

俺、そんな若葉さんのこと、もっと知りたいっす。

小さい頃のこととか、どんな家族で、どんな友達がいて、どんな恋をしたのか、

そんな風に思うのは贅沢かな。

贅沢だって怒られるな。

きっとそうやって、がむしゃらにがんばってる若葉さんが俺は好きです」

募っていた恋心を言葉にして草太はすっきり。

若葉の寝顔に微笑みかけます。

.

そして、若葉の寝顔を見ながら、つい草太までうとうとと・・・。

.

そこへそよ子がやってきます。

草太の寝顔にキュンとなったそよ子は思わずキス!

それを偶然、見た若葉は大ショック!を受けるのでした。

.

.

どうも・・・。

うららのお見合い場所と、新堂の母親の演奏会場所が同じところで、みんなが顔を合わせるっていうのはあまりにも都合が良すぎないですかね。。。

それと、スイカ割りの罰ゲームで、好きな人をいえ~って言われて、ごまかすための寝たフリならわかるけど、ほんとに寝ちゃうなんて・・・。

しかも、棒1本で支えられて立ったまま・・・。

これはちょっと不自然で、ドン引きしたんですけど・・・。

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今回良かったのは、草太の告白シーン。

草太がどんな風に若葉を好きなのかはじめてわかりましたね。

そんなに想ってるなら、もっとグッとくるアピールを若葉にしてくださいな。。。

まあ、最近はみんな受け身なことが多いですけどね~・・・。

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私のお気に入りのチビ若葉も登場。相変わらずかわいかったです~♪

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しか~し。

新堂は草太に会議室まで出前を頼んで、自分や若葉とは「世界がちがう」ことを見せつけたかったんでしょうか。

まだ、恋人の試用期間でこんな状態って、新堂は余裕がなくなってるのか・・・。

ゴージャス新堂なのに?

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さて、次回はビー太郎の母親、リリカが帰国。

大きな波乱がやってくる?

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2011年8月 8日 (月)

それでも、生きてゆく・第5話

双葉(満島ひかり)は、自分と文哉(風間俊介)が隆美(風吹ジュン)の子でなかったことを知り、家を抜け出し洋貴(瑛太)のもとへとやってきます。

でも、そこには先客、五月(倉科カナ)が・・・。

きまずい雰囲気のまま、そうめんを食べる3人。

「あのう・・・。お二人つきあってるんですか?」

五月のふいをつく質問に、二人とも喉をつまらせてしまいます。

.

その後、双葉と五月は洋貴の釣り船屋「ふかみ」で一泊することに。

布団に横になると、五月は再び双葉の気持ちを探ろうとします。

「全然ないです・・・」双葉は再び、否定。

「深見さんはもう私の気持ち気づいてると思うんですけど・・・」

どうやら、五月は洋貴のことが好きな様子・・・。

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>五月が洋貴に親切なのは彼を好きだったからなんですね~。

私ったら、前回の感想でなにか企んでいるのでは~?なんて書いたんですが・・・。

笑顔がさわやかすぎるなんて言って・・・。

鈍いのは私だったか・・・。双葉は鋭いな~・・・。

でも、おしゃれで美人の五月が魅かれるようなタイプなんでしょうかね。洋貴って。

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翌日、五月が去った後、「ふかみ」には双葉の父、駿輔(時任三郎)がやってきます。

「お母さんに15年前にできなかった謝罪をさせてください」

駿輔は双葉がそこにいてもまったく驚いた様子もありません。

駿輔は、日向夏を栽培している農家を探して、文哉を必ずみつけ出すと洋貴に約束します。

洋貴は少年院から退院する直前に書いたという文哉の絵をみせます。

父の達彦(江本明)がそれを見て激怒し、文哉を殺そうという思いにまで至った絵。

湖に陽の光が差し、その中で眠る少女・・・。

「文哉は反省してません・・・」

その絵を見て、駿輔は黙り込んでしまいます。

.

洋貴との話が終わって、駿輔は双葉のいるところへ戻ってきます。

「お父さん・・・」

「帰ろう。双葉。お前のお母さんはあのお母さんだけだから」

「いつからだったの?」

「・・・お前が1歳の時」

「再婚?じゃあ、お兄ちゃんは5歳の時か。

私とお兄ちゃんを産んだ人・・・今、生きてる?死んでるの?」

「・・・死んだ」

駿輔は実母の写真は一枚もないと言います。

ただ、双葉が成人式で着た振り袖が遺品だったと・・・。

双葉は驚きもせず・・・「ああ、あれが・・・」とつぶやきます。

外に出ていた洋貴は、偶然二人の会話を耳にし、聞き入ってしまいます。。。

.

洋貴は駿輔の話をしに母、響子(大竹しのぶ)のところへ行きます。

「三崎さんが母さんに会いたがってる・・・。

会って謝罪したいって」

「会いたくないわ・・・」

「じゃあ、断っとく。

でも、もう一回、母さんの時間を動かすチャンスになるんじゃないかな・・・。

俺は母さんに幸せになってほしいよ」

弟の耕平がやってきて洋貴を殴りつけます。

「母さんはここで幸せなんだよ。ほっといてくれ!!!」

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家でふさぎ込んでいる駿輔に隆美が声をかけます。

「私は自分の人生を一度も疑ったことはないわ。

1歳の双葉は私の指をぎゅーっと握ってくれた。

一人じゃ生きられないんだろうって守ってあげなきゃって思ったの。

・・・でも、文哉だけは最後まで私の手を握ってくれなかった・・・」

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洋貴と五月は東京で達彦が会ったという看護師に会います。

そして、文哉の担当をしていて、現在は行方不明になっているという看護師、東のことを聞きます。

彼女は当時、二人はつきあってるんじゃないかという噂があったと教えてくれます。

ふらりとゴミ出しに行くって感じで消えた東は今も文哉と一緒にいるのでは~と彼女は匂わせます。

事件性を疑っていた洋貴はその話を聞いて少し拍子抜けぎみ・・・。

.

その帰り道、五月は三崎家を相手に訴訟をおこしましょうと言い出します。

洋貴がそこまでは考えてませんと答えると。五月はバッグから書類を取り出します。

それは昔の週刊誌の記事で、三崎家の母、隆美と双葉が写っていました。

「どうして妹さんを殺した犯人の家族なんかと一緒にいるんですか?」

五月は双葉と親しくしている洋貴を理解できないと言っているのでした。

.

再び洋貴に会いにやってくる双葉。

「ふかみ」に入っていくと、テーブルに突っ伏して寝ている洋貴をみつけます。

双葉は持ってきた缶ビールをそっとそばに置いて、投げ出された洋貴の指にそっと触れてみます。

ビクッとして目を覚ます洋貴。

双葉は即座に手を引っ込めて、知らん顔をします。

「あ・・・、今、何時ですか?」

「10時すぎです」

電話をし忘れていることに気づいて、洋貴は慌てて携帯を取り出しますが、かけようかどうかためらっている様子。

双葉には聞かなくても相手が誰なのかわかってしまいます。

「(電話を)してください」

「いえ、いいっすよ。もう遅いんで」

「そんなに遅くないですよ」

「いや、お風呂入ってる時間かもしれないし」

「そんなっ・・・いやらしい想像しなくても・・・、普通に」

「いやらしい想像なんてしてないっすよ」

「でも、照れてる感じですよ」

洋貴はムッとした表情に。

「今はあれだけど、言ったときはしてないっすよ」

「今は考えたってことですね」

ムキになっていく洋貴。

「お風呂を想像するのはいやらしいことなんですか?

遠山さんはお風呂はいんないんですか?」

「へ?深見さん、私がお風呂入る姿を想像してるんっすか?」

「してません!」

「逃げるんですか?」

「晩めし作るんですよ!」

台所に向かう洋貴を見ながら、双葉はおかしそうに笑い・・・。

台所に避難した洋貴は、やれやれと笑いだしてしまいます。。。

.

>まるでじゃれあっているような二人の会話。

重さをしょってる二人はカラッと明るく笑いあうってことはないものの、こんな低血圧ぎみのやりとりをよくしてます。これが意外とおもしろいんですよね。

.

テーブルで洋貴の作ったラーメンを食べる二人。。。

「この時間でよければ、お店のものを持ってくる」と双葉は言います。

そして、自給900円の居酒屋バイトが見つかってラッキーだったと報告します。

「バイト代が入ったら、服を買ったらどうですか?」

東京に行ったら、みんなもっとおしゃれな服を着ていたと話す洋貴。

双葉はもじもじして照れ笑い。

「・・・私はこういうので十分です」

「僕もこれで十分です。

じゃあ、ちょっとだけ自分を変えられるとしたらどこですか?」

僕は、カラオケ行かない?・・・・・・・とか人に言ってみたいです」

「・・・小さすぎません?私のはちょっと大きいですよ。

スプーンを曲げたいです」

クスッと笑う洋貴。

・・・そのうち、うまくいきますよ。

さすがにスプーンは無理だと思いますけど。

・・・つらいことがいろいろあると思うけど、そのうち、うまくいきますよ」

突然の洋貴の言葉に双葉の表情は凍りついてしまいます。

「あれ・・・、母の話とか、聞いてました?」

うなづく洋貴。

「ああ・・・、なんか今日はやさしいなって思ってたら・・・そっか」

双葉の声は心の動揺をあらわすように震えています。。。

「いつもこれぐらいっすよ」

「い、いつもこれくらいだったらいいな・・・」

「じゃあ、いつもこれくらいの感じにします」

「あのう、もう一回だけ言ってもらってもいいですか?

ラーメン食べながらでもいいんで・・・」

洋貴は箸を置いて、双葉としっかり向き合います。

震える双葉の手を握ろうとして、辛うじて思い留まります。

「うまくいきますよ。遠山さん。がんばってるから」

双葉の強張った表情が崩れ、瞳から涙がぽろぽろとこぼれ落ちます。

洋貴は双葉に泊っていくように勧めてくれます。

.

けれど、洋貴が部屋を整えに行っている間に、双葉は台所のゴミ箱に捨ててある書類をみつけてしまいます。

洋貴が1階に戻ってくると、双葉の姿はもうありません。

先ほどまで会話をしていたテーブルにはゴミ箱に捨てたはずの書類と双葉の手紙が・・・。

「ありがとうございました。私はもう十分です」

週刊誌の写真を見られてしまった・・・。

洋貴は無駄に双葉を傷つけてしまったと、あわてて後を追うとしますが・・・。

『どうして妹さんを殺した犯人の家族なんかと一緒にいるんですか?』

五月の声が脳裏に響き、双葉を追いかけることを思いとどまってしまいます。

.

洋貴のところを飛び出して、双葉は駅から灯里に電話をかけます。

灯里は一生懸命、双葉を元気づけようと話しかけてきます。。。

双葉は妹の気持ちに感謝しながら電話を切ります。

そして、老人ホームにいる祖母のもとへと向かいます。。。

「お祖母ちゃん・・・。双葉、なんか疲れちゃったよ・・・」

.

響子が突然、姿を消します。

洋貴のところにも連絡が入り、洋貴は耕平一家のもとへ駆けつけます。

兄弟でもめているところへ帰ってくる響子。

響子はみんなの前で、その日の一日をどう過ごしたのか話し始めます。

15年ぶりに昔の家に帰り、そこから亜季が亡くなった日、彼女が行動したとおりに行動してみたと・・・。

驚く洋貴たち。。。

響子は、亜季が文哉と会った場所に来たとき、そこに人生の大きな落とし穴が見えたといいます。

「・・・あれから、15年たって。

今の私は人から見たら随分と落ち着いているようにみえるかもしれません。

でも、ほんとは違うんです。

みんな私と同じ目にあえばいいのにってずっと思って生きてきました。

優しくされるとあなたに何がわかるの?って思いました。

子供を連れた母親をみると疎ましく思いました。

前向きに生きろって言われると死にたくなりました。

私はずっとそんな人間です。

ダメだ、人を愛そう。前向きになろう。

そう思った5分後にみんな死ねばいいのにって思ってました。

ごめんなさい。

母親から子供を取ったら、人じゃなくなるのかもしれません。

亜季が浮かんでいた湖にたどり着いて、亜季の夢を見ながら、消えていこうと思いました。

でも夢に出てきたのはあの少年で。

亜季がどんな悪いことをしたの?って聞いたけど何も答えてくれなかった。

その時気づきました。

この子と私は同じ人間だ。

人をやめてしまった人間だって。

ああ、目を覚まさなくっちゃ。このまま死んだら亜季に嫌われる。

そう思ったらはじめて生きようかなって思いました。

亜季の分まで生きようかなって。

昔、亜季が殺されたとき、いろんな人がいろんなことを言いました。

私は長い間、自分が悪いんだと思って生きてきました。

でも、私が言いたいことはひとつしかないの。

亜季を返して・・・。それだけなの。

私、あの少年に会いに行きます。

会って亜季を返してもらいます」

響子は体から振り絞るようにして一気に話すと、今まで一緒に暮らしてくれてありがとうと、日垣の家(耕平の婿養子先)の人たちに深々と頭を下げます。

「耕平も・・・、今までありがとう。心配してくれてありがとう」

洋貴は響子の告白を涙ながらに聞いています。

.

翌日、響子は洋貴の「ふかみ」に引っ越ししてきます。

.

引っ越しの荷物を解きながら、洋貴と響子は他愛ない話をして笑いあいます。

「なんだか照れくさいね・・・」

そんな穏やかな時間はあっという間に終わってしまいます。

「ふかみ」に人が訪れます。

店先に出ていくと、、、そこには双葉の母、隆美が立っているのでした・・・。

.

双葉は老人ホームで、祖母に話しかけています。

祖母はもう話しかけても反応がありません・・・。

それでも、自分の心が休まるのか双葉は話しかけるのをやめようとはしません。

ふと、その部屋に入ってくる人の気配が・・・。

双葉が顔をあげると・・・そこには。

「・・・お兄ちゃん?」

文哉を前にして思わず泣き出す双葉に、彼は無表情のまま・・・。

「・・・双葉、お兄ちゃんと一緒に行こうか…」

.

.

どこへ???

どこへ連れていくの?

.

第一、どうして文哉は祖母のホームを知ってるの??

祖母がホームに入ったのは最近のことで、それを教えた人がいるってこと?

それが東って人?

でも、双葉のまわりには30くらいの女性はいないけれど・・・。

.

ああ、それと、前回、文哉に軽トラックに乗せられて森へと連れていかれた紗歩(安藤サクラ)は脅されただけで戻ってこれました。

いきなりのサスペンスタッチかあ~とドキドキしましたがそんな展開ではなかったですね。(笑)

.

双葉と洋貴の想いは少しずつ育っていってる模様。

乗り越えるには大きすぎる壁がありますが、見守っていきたいです。。。

ふたりの会話は妙なおもしろさがあります。

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それと、記事ではずっと洋貴のボート小屋と書いてきましたが、正式名がわかったので今回から、ちゃんと書いてます。

釣り船屋『ふかみ』と。

ボート小屋ってねえ~、、、泊る施設でもなんでもないですよね・・・。

荒川UBじゃないんだから・・・。

ドラマを見てない人が読んだら、意味わかんないですよね。(笑)

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「ふかみ」にやってきた隆美。

何を言いに来たんでしょうね。

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2011年8月 6日 (土)

全開ガール・第4話

今回は、まさに全開ガール!

若葉らしさ、全開!って感じでしたね~。

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若葉(新垣結衣)と新堂(平山浩行)がキスをしようとしてるところを目撃した草太(錦戸亮)は激しく動揺します。

そして、お弁当ものともひっくり返ってしまいます。

「あの、若葉さんにお弁当届けに来たんです…」

「・・・私は新堂先生とおつきあいすることに決めました。

新堂先生は高い志と夢をもって、私と一緒に歩いていける人です。

新堂先生が誤解するようなことを二度としないでください」

草太はお弁当の中身を拾うと、とぼとぼと自転車を押して帰っていきます。

.

それを見送っていた若葉は新堂に、おつきあいにも仕事同様、試用期間を設けてほしいと言い出します。

「じゃあ、お試しってことで」

新堂は笑いながらあっさりその提案を受け入れます。

.

お店に戻った草太から、若葉には恋人がいると聞かされたイクメントリオはビックリ。

「なんて奇特な…」

.

>なんだかお弁当ぶっちゃけて、中身を拾うっていうシーンはこれで2度目ですね。

あんまり見ていていいとは思わないんですけど・・・。

イクメントリオの奇特な・・・には大笑いしました。。。

.

若葉に初めてのお給料が振り込まれます。

大喜びの若葉は、さっそく洋服を買いに出かけます。

リクルートスーツしか持っていなかった若葉はそよ子(蓮佛美沙子)のアドバイスどおりの服を着て、意気揚々と出勤します。。。

.

事務所では、新堂の口利きで、新しい仕事を任せられる若葉。

桜川(薬師丸ひろ子)にはすぐに新堂とつきあっていることが見破られ、

「恋愛するのは自由、でも溺れるような恋はシッター業務にも仕事にも悪影響よ。

恋愛よりも自分の夢を大切にしろって言ってるの。

恋は時として正気を失う。信じて痛い目にあうとつらいものよ~」

と釘を刺されます。

「私にとっては恋愛はステップアップのひとつにしかすぎません!

私は永遠の愛なんて信じません。

恋をして正気をうしなうなんてことありません!」

断固、宣言する若葉です。

.

若葉がいつものように保育園に日向(谷花音)を迎えに行くと・・・。

イクメントリオと草太がいます。

イクメントリオはさっそく恋人のことをちゃかします。

「彼はあなた方とは違って、私の理想にあった素敵な男性です」

イクメントリオは若葉のやたらゴージャスな夢を嘲笑いますが。

イクメントリオのアイドル、保育士のうらら(皆藤愛子)が子供たちには大きな夢を持ってほしいと言ったことから~・・・。

話は盛り上がって、イクメントリオは子供に何かを習わせよう!という話になります。

あきれ顔の若葉。

「バカバカしい!

夢は親が整えるものではなく、自分で切り開くものです!

子供の夢をどうこう言う前に、親がなんの夢もなくてどうするんですか?

夢もない親をみて、子供が夢も持つはずがないでしょう!」

あまりのまっすぐで筋の通った意見にその場の人たちは返す言葉もありません・・・。

.

>気持ちがいいくらい真っ当・・・。若葉らしいです。

.

黙ってその言葉を聞いていた草太は少しやる気を起こした様子。

家でかつてフレンチを勉強していたときにしたためたノートを開いて見ています。

かつて働いていたレストランから助っ人に入ってほしいと頼まれていたのですが、どうやらその話を受けるようです。

.

仕事が忙しく少しの時間をみつけて、新堂は若葉を食事に誘います。

連れて行かれたのは有名なポールボキューズ。

若葉は食事がおいしくて感激します。

そこへ、シェフが草太を伴って挨拶に現れます。

若葉はビックリするばかり・・・。

あなたはこんなに有名なお店で働けるこんなにおいしい料理をつくれる人だったの?

新堂も、草太は料理人として相当将来を期待されていたのだろうと教えてくれます。

「・・・じゃあ、どうして途中で辞めて、あんな・・・」

「フレンチの修業は厳しい世界だからね。途中で挫折したんじゃないか?」

若葉はつい厨房の草太の仕事ぶりをチラチラと目で追ってしまいます。

仕事の資料が集まったという連絡を受けて、食事の途中で帰らねばならなくなった若葉に草太はのこりの料理を詰めて渡してくれます。

戸惑いながら、それを受け取り、レストランから立ち去る若葉です。

.

若葉は徹夜の仕事の合間、お腹がすいたので、その料理を食べ始めます。

「うんまっ!」

どんどん食欲がわいてきて、止まらなくなります。

「バカじゃないの?あいつ。

こんなうまいもん作れるのに!

バカじゃないの?」

おいしくて、おいしくて、大満足の笑顔。

これほどの料理の腕があるのに、何をしてるんだ~。

若葉は草太にそういってやりたくなるのでした。

.

任された仕事は成功。若葉もすこしみんなから認められます。

.

草太のところへはあらたにレストランから電話が。

「フランスからオーナーシェフがやってくる。彼に料理の腕を見てもらわないか?

もう一度、シェフの道に挑戦しに来い」

チャンスがやってきました。けれど、草太は消極的で・・・。

.

若葉のところへビー太郎(高木星来)を引き取りにくる草太。

若葉はやはり黙っていられず・・・。

「なんであきらめたんですか?シェフになる夢を」

「・・・ああ、フレンチの世界は厳しいので子育てとの両立が難しくて・・・」

「なんですか?それ?

そのために夢をあきらめるなんて私には理解できません。

あなたは才能を無駄遣いしてる!!」

「夢も大事ですけど、足元の幸せを守ることも大事だと思うんです」

「そうやって逃げてるだけなんじゃないですか?

そよ子さんがレストランに聞きに行きました。才能に限界を感じ悩んでいたとか。

子供を理由に逃げるなんて。ずるい話です!」

「・・・あなたに何がわかるんですか?

あなたみたいに東大を出て、司法試験を受かって、立派な彼氏もいて・・・。

挫折もしらないあなたに・・・」

「挫折も知らない?

私は挫折から始まった人間です。

でも自分の可能性を信じてここまできたんです。

人間、本気で死ぬ気でやればやれないことはできないことなんてありません。

わたしならやります。

いまだってこんなにむちゃくちゃなことたのまれてますけど。

絶対両立して成功してみせます。

私はあなたみたいな人間を見ていると悔しくて悔しくて。

あなたは自分に自信がないからビー太郎君を理由に逃げてるだけです。

ビー太郎くんのせいで夢をあきらめたといって。

やっぱり、あなたは何もできないダンゴ虫です!!!」

若葉は一気にまくしたてます。

とにかく、煮え切らない草太がふがいなくて仕方のない様子。

気づくと、二人の会話を聞いているビー太郎と日向。

特にビー太郎は、今にも泣きそうです。

「おとう、おいらのせいで…」

二人は話を終わらせ、草太はビー太郎を連れて帰って行きます。

.

数日後、草太は若葉に電話します。

「もう一度、チャレンジしてみる気になりました。

俺、逃げずにがんばります。

ダンゴ虫だって戦うときは戦うって。証明して見せます!」

それを聞いた若葉はうれしくてニッコリ。

.

草太の決意を聞いたイクメントリオも、応援してくれます。

「子供は親の背を見て育つって、あの子は正しいことも言った!

やるだけやって来い!子供のことは後から考えろ!」

草太はレストランに向かいます。

.

いよいよ、レストランの厨房に入って気合をいれる草太ですが、そこへビー太郎がいなくなったと連絡が・・・。

草太は試験を放り出してビー太郎を探しに行きます。

.

>あんなに力強く任せとけっていった矢先にもう行方不明と大騒ぎに。

イクメントリオの林(荒川良々)、頼りない・・・。(笑)

.

草太の思いがあまりにうれしくて、若葉は新堂とのデートを断り、ポールボキューズ前にやってきます。

「何をしてるんだろ・・・。私・・・」

けれど、そこにイクメントリオの林から連絡が入り、ビー太郎が行方不明だと知らされます。

若葉も探しはじめます。

「ビー太郎くんがいるから夢をあきらめたなんて、言ってたから・・・。

どっかへ消えてしまったのかも。

私のせいだ!どうしよう・・・」

.

ビー太郎は若葉のアパート前にいました。

若葉はちゃんと謝って説明しなければと思っていますが・・・。

そんな若葉にビー太郎はダンゴ虫を渡します。

「・・・あげる」

驚く若葉。

「おいらがダンゴ虫をみつけたせいで、ずっと、おとうのことダンゴ虫って呼んでるだろ?

園長先生が言ってたんだ。

ダンゴ虫って、いろんなものを分解して土に戻してやるすごい虫なんだぞって。

若葉に見せようと思って。

おとうは虫は虫でもすごい虫なんだぞって言いたくて」

「・・・・・・」

ええ、そこなの?こだわってたのは・・・と若葉は気が抜けてしまいます。

ビー太郎を送って行きながら、

「あなたのお父さんはまったくダメな虫じゃないかもしれない。

あなたが立派に育ってるから。

誰かの役に立つ立派なお父さんなのかも。

いや、私はあいつを認めないわ!どうしてこんなに気になるのか・・・!」

自分の気持ちをはかりきれない若葉はため息をつきます。

「それは恋災いじゃないか?」

ビー太郎は保育園ではじめて知った言葉を使っています。

数日前、草太が同じようにため息をついていて、その様子を日向や園長に話したら、それは恋の病気、「恋煩い」だと教えられたのでした。

ビー太郎はそれを「恋災い」と間違って覚えています。

「恋・・・災い・・・」

.

店にやってくると、園長やイクメントリオが心配して待っています。

一様にビー太郎の無事を確認してホッと一息。

「みんなで夕御飯を食べましょう。何か作りますから!」

そういう草太に、遠慮がちに聞く若葉・・・。

「・・・あのう、フランス料理はどうなったんですか?」

「辞めました」

「辞めた?

わかりました。失礼します!!」

若葉はキレて、外へ飛び出します。

.

帰ろうとする若葉を追いかけて外へ出てくる草太。

「不測な事態だというのはわかります。

でもだからといってそれを理由にあきらめるんですか?」

若葉は不満を爆発させます。

「ビー太郎のことは理由にするつもりはありません」

「では、また逃げたんですか?」

「違います。確かに昔は逃げました。

でも、あなたのおかげでもう一度、本気でチャレンジする気になりました。

・・・今日のことで気づいたんです。

それは地位や名誉やお金じゃなくて…」

「ちっぽけな足元の幸せだと?」

「今はビー太郎との時間を何より大切にしたくて」

「あなたのいってることはわかりません!

なぜならば、お金がなくてはちっぽけな幸せも成立しないからです!

わかりました。

あなたと私は価値観も考え方もまったく違うということです」

草太を置いてスタスタと歩きだす若葉。

.

ふいに足をとめ、振りかえると・・・。

「加えてもうひとつ。わかったことがあります。

私とって、あなたは災いです!!」

若葉を追いかけようとする草太。

.

そよ子はそんな彼を引き留めて、

「草太さん!好きです!!」と告白します。

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この災いは、「恋災い」からきてるんですね。

あなたに恋してますっていう隠れた告白なんですね・・・。多分。

ということは、ラストは二人の女性から告白されたんですね。

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でも、今のところは、一緒にいると苛立たされるやっかいな男性って感じかな。

.

何事にも全力でやり遂げる。

そんな風に生きてきた若葉には才能のある草太がくすぶっているように見えて仕方ないんですね。

今回の若葉のセリフは信念があってまっすぐで一生懸命でとても気持ちがよかったのでできるだけ書きだしてみました。

父親のことで苦労して、努力してきた若葉が言うのだから、とても説得力がありました。

足元の幸せだって若葉にはちゃんとわかってるはず。

小さな幸せもお金がないとかなえられないことも。

ビー太郎が優しい子に育っているのは草太のおかげだと認めていますし。

責めているのは、草太の後ろ向きな考え方。

叱咤激励してるんですよね・・・。

もっと強欲で出世欲が強い人なのかと思っていたら、ちゃんと周りが見えてる・・・若葉っていい女性ですよね。優しさが充分伝わってきます。

.

草太、ビー太郎との生活を優先してって言うわりに、どんな生活をしているのかドラマでほとんど描いてないものだから、あまり説得力がないんですよね。

てか、草太って幸せそうかな。さびしそうに見えて仕方ない。。。

挫折してるからかな・・・。

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2011年8月 5日 (金)

チームバチスタ・アリアドネの弾丸・第4話

東城医大のAiセンターに遺体の鑑定依頼が持ち込まれます。

前立腺がんの手術を受けた翌日、脳梗塞を発症し死亡した男性の遺体。

遺族がオペの直前まで元気だったのに、どうしてこんなことにと抗議し、オペを担当した東桜宮病院の病院長がCT画像を持って訪れたのでした。

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さっそく島津(安田顕)が画像を診ますが、異常ナシと判断。

納得できない遺族に白鳥(仲村トオル)は司法解剖を提案。

解剖を担当した笹井(小西真奈美)も異常ナシと判断します。

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しかし、少し引っかかるものを感じた白鳥は東桜宮病院を訪れ、オペの執刀医から話を聞きます。

不審な点はないものの、その男性患者の生前と死後両方の画像を手に入れ島津に分析をしてもらうと・・・。

島津は前立腺がん自体が見当たらないと驚きます。

唖然とする白鳥と田口(伊藤淳史)。

病理組織の検査ではがんだと出ているため、院長だけでなく、病理医までもグルだということがわかります。

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さらに桜宮署の玉村(中村靖日)が調べたところ、東桜宮病院は悪徳医療コンサルタントの餌食となり、多額の借金があることが判明。

病院長は必要のない患者に手術を受けさせ、診療報酬を稼いでいた疑いが出てきます。

白鳥と田口は執刀医を問い詰めます。

やがて執刀医は医療ミスをごまかしてもらったことで弱みを握られ、断り切れなかったと白状します。。。

そして、保存しておいた患者の前立腺の組織を白鳥たちに渡します。

逮捕される病院長と執刀医。。。。

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島津はマスコミの前に登場し、Aiで生前と死亡時の画像を比較することで今回の事件を発見したこと、そしてそれは医療過誤にも使えることを得意げにアピールします。

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テレビでそれを見ていた北山審議官(尾美としのり)は宇佐見(福士誠治)に言います。

「こいつをつぶす!」

かつて初期のDNA鑑定を頼りに犯人を突き止め、冤罪事件を引き起こしてしまったという過去を持つ北山は、最新技術のAiの不確かさに危機感を抱いている模様・・・。

北山はさっそく島津に会い、AiセンターのMRI購入で収賄の疑いがかかっていると揺さぶりをかけます。

島津は言いがかりだと怒鳴り、飛び掛かりますが・・・、宇佐見によって取り押さえられてしまいます・・・。

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Aiセンター運営会議に、突然、斑鳩(高橋克典)が顔を出します。

斑鳩は、調べた白鳥の過去を会議の席上で暴露します。

「10年前にAiがあれば、良かったのにね~。白鳥さん。

Aiで納得のいく答えが出せていたらあなたもここまで医療不信になることはなかった。

医者と患者の両方のためのAI?

そんなものは大嘘だ。

あなたは医療を恨んでる、憎んでる。

ほんとはAiを使って復讐したいだけだ。

医療現場のミスを次々に暴くつもりなんだ。それが目的。

10年前、自分の恋人の医療過誤を裁けなかった腹いせに」

沈黙する白鳥・・・。

斑鳩はさらに詰め寄りますが、田口が冷静に口を挟みます。

「本題に戻りましょう。

今のお話はAiセンターの運営にはなんの関係ありません。

発言を控えてください。でなければ退出していただきます」

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>どうよ~、田口が初めて強く出ましたね~。

ここまでしっかりと注意するなんて、斑鳩相手に。(笑)

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斑鳩のやり方が気に入らない笹井は、二人きりの場で、

「最低ね、他人の過去をほじくり返すなんて大っ嫌い!」と激怒します。

「他人の過去をほじくり返すのが警察官の仕事だから」と苦笑いの斑鳩。

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屋上で、遠くを眺めている白鳥。

田口はそっとその横に並びます。

白鳥は田口の顔をみることもなく語り始めます。

「・・・同じだったんだよ。

彼女もオペの直前まで元気だった。

結婚式はどんな感じにしようとか、話してたんだ。

良性のポリープを取り除くだけだったのに。

じゃあ、行ってくるね。それが最後の言葉だった・・・」

恋人だった白鳥は解剖を要求し・・・、けれど、彼女の両親はそれを許さなかった・・・。

遺体は結局、ちゃんとした死因もわからないまま、荼毘に付されたと言います。

「医療事故調査委員会の準備をはじめたのはそのちょっとあとだったかな・・・。

Aiは医者と患者の救いになるって続けてきたつもりだったけれど。

ほんとはただ復讐したかっただけかもしれないな。

あんな病院長みたいな腐った医者もいるんだから信用できるわけがない。

斑鳩のいうように疑い続ける、憎み続けるのかもしれない」

「関係ないじゃないですか!

どんな目的ではじめたかなんて。

大事なのは何をつくるかです!

誰にも悪用されない患者さんと医療、どちらにとっても有益なAiセンターをつくればいいだけ。

医者を疑いたければ好きなだけ疑えばいい。

僕がつきあいますから」

田口の言葉に、白鳥はこみあげてくるものを抑えようとするかのように大きくため息をついて、背を向けてしまいます。

「田口康平!

なんかちょっとだけ生意気だし、態度大きいんじゃないの?」

いつもの白鳥節が戻ってきました。。。

「今は僕、Aiセンター長ですから!」

田口は胸を張ってそういって微笑みます。

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そんな中、携帯が鳴りだし、白鳥は宇佐見に呼び出されます。

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また、Aiセンターにやってきた北山は島津に収賄の証拠をみつけたと告げます。

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白鳥と田口がAiセンターに行くとその前で待っている宇佐見。

3人が顔を合わせた途端、中から銃声・・・。

宇佐見は2人にその場で待つように指示し、ひとり中へ入っていきます。

そうこうしてるうち、2発目の銃声が。

あわてて白鳥と田口も中へ入ります。

そこには銃を持って立つ宇佐見。そばには島津が倒れています。

宇佐見は島津が自分に発砲しようとしたので気絶させただけだと言います。

そして、3人はあらたにMRIの中に人が座っていることに気づきます。

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その人は、左目を打ち抜かれ息絶えた北山でした。

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やだ!

殺され方が怖いんですけど…。ぶるぶる。

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あれは絶対に宇佐見があやしい。

でもあんな場合、大抵、北山殺しをなすりつけられて島津は死んでいるもんなんですけど。

気絶させただけって言ってましたもんね。

う~ん、次回が気になる~。。。

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そして、今回はなんと!白鳥の過去が明らかになりました。

恋人の死が関係してたんですね~。

でも、そういうのがなくても、Aiへの執着は変人白鳥だから~でとおりそうなんですけどね~。

みんなの前で暴露して斑鳩は思い通りの反応を得たんでしょうかね。

ただ、みんなから反発されただけのような・・・。

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2011年8月 4日 (木)

週刊きなこ庵7月編4週目・地デジに続き…。

期限ギリギリでテレビを地デジ化し、ホッと一息ついたのもつかの間・・・。

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なんと、今度はリビングのエアコンが潰れました。

先週末に。

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今は・・・真夏なのに。。。なんてこと~~!

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すぐに電気屋さんに電話するも、訪問は翌日に。。。

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それで、電気屋さんに来てもらったものの、

買い換えた方がいいとのことで、さっそく量販店にGO!

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壁一面に並ぶ何十台もあるエアコンに圧倒されながら、

どのエアコンを選べばいいのかわからず放心状態・・・。

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店員さんが、全然、性能を理解できない私と母に根気よく説明してくれました。

それで、ようやく決定。

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その後、工事などの細かい説明も聞いて、

すべてが終わった時にはもうぐったり・・・。ふらふらで斜めに歩く始末・・・。

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「ああ、終わったね~。良かった~。これでもう大丈夫~♪」

と、何度も何度も繰り返す私と母。

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でも、家に帰ってもエアコンは潰れたまま。。。。

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大体、うちは方針が決まって手続きした時点で、いつも大喜びするんですよね・・・。(笑)

地デジの時もそうでした。工事のことはまったく気にしてない・・・。

もう選ぶという作業が終わったので、仕事は終わったも同然と思っちゃうんですよね。

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あとは、実際、業者さんにおまかせ状態になりますしね。

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で、今は取り付けに来てくれる日を指折り数えて待ってるわけです。。。

エアコンは品薄状態で入荷するのに数日かかるそう。

なので、来てくれるのは今週末。

もうほんと、指折り数えてます・・・。

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エアコンなしで1週間を乗り切ることになるなんて・・・。

幸いにして、あまり猛暑じゃないので助かってます。

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しかし、節電に協力してますね。

ここまでする気はなかったけれど・・・(大笑)

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熱中症に気をつけ週末をひたすら待ってます~・・・。

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2011年8月 3日 (水)

絶対零度~特殊犯罪潜入捜査・第4話

おもしろい。おもしろい。

桜木、今回は苦い経験をしましたが、前向きなミスで次回はもっと強くなりそうですね。

めげないでがんばれ~~っと応援したくなりました。

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今回の桜木(上戸彩)の潜入は有名私立小学校。

どうやら、次々と身代金誘拐が起きていて、親が警察に隠れてお金を払い、子供を取り返しているらしいとの情報が・・・。

以前、この学校で起きた身代金誘拐で警察がミスをして子供を殺されてしまったため、こういうことに。

そこで、桜木たちが小学校に潜入。

誘拐の実態を探り始めます。

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この学校への潜入。

職員会議を会議室でやっている間に、桜木が職員室に忍び込んで出席簿や生徒名簿をコピーするんですが、ここはかなりハラハラしました。

このドラマでは潜入がメインなんで、ここで迫力が出てくるのが何より一番ですものね。

桜木はものすごく度胸がついてきました。

手も震えず、ギリギリまでコピーするなんてすごいですわ。

いい感じになってまいりました。。。

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桜木の見立てで犯人を追いつめていると思わせておいて、別に犯人を探し、最後はそちらで見事に逮捕。

桜木は一気にミスをした絶望を味わわされ、その後すぐに犯人逮捕、児童無事保護を知らされ、ホッと胸をなでおろします。

でも、自分以外はプロの判断で動いていたってことをきっちり思い知らされ、かなりキツイ状態・・・。

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桜木はどうしても被害者の気持ちに振り回される傾向が。

その絶望を刻んでおけと瀧河(桐谷健太)に言われてましたが、その上で、どう変わっていくか楽しみになりました。

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事件は、裏には裏があるという感じで二転三転して、おもしろかったです。

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最後はやはり黒幕登場。。。

この事件を犯人たちも知らずに裏から操ってお金儲けをしてる人物がいます~。

この人物の正体が暴かれるのも楽しみですね。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話

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2011年8月 1日 (月)

荒川アンダーザブリッジ・第1話

このドラマ、通常は火曜深夜0:55~の放送ですが、関西地方は土曜深夜0:30~放送されております。

なので、放送を見るのも4日遅れ・・・。

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ようやく、感想を書くことができたわけですが・・・。

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はじめの村長の前口上で、おっどろきました!

なんと!30分ドラマ。。。。

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「えええええ~~~~!!!30分ドラマなのお~~~!」

深夜に絶叫しました。

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短いでしょう・・・。話、あんまり進まないでしょう・・・。

落ち着かないでしょう・・・。

しばらく・・・呆然としたあと、フンヌ~~と立ち直り、ドラマを見始めました。

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でも、見始めるとこれが、おもしろい。

もちろん、あっという間に終わりましたが。(笑)

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原作の漫画を読んで、これは会話のテンポが一番大事になってくるなあ~と思っていたんです。

間の取り方とか、ものすごい難しいと思ったし・・・。

ギャグを滑りたおすんじゃないか・・・と、ドラマを見るまではとっても心配していたんですが。

上手ですね。みなさん。

芸達者!

リク(林遣都)は特に大変だろうと思っていたのに、何度も何度もクスクス笑わせてもらいました。

村長(小栗旬)もノリノリだし。。。(笑)

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シスター(城田優)と星(山田孝之)はまだセリフも少ないのでわかりませんが。

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それと、なんといっても、ニノ(桐谷美玲)は漫画そっくり!!!

これは原作ファンも言うことナシなんじゃないでしょうか。

そっくりすぎて、ちょっと感動しました。横顔まで似てる。。。。

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今回のお話はリクがニノと出会って、荒川河川敷に住み始めるまで。

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ある日、一ノ宮(林遣都)が荒川でおぼれかけていたところ、ニノというかわいい女の子に助けられます。

彼女は自分を金星人だと言い、この荒川河川敷に住んでいると言います。

驚くばかりの一ノ宮ですが、大会社の御曹司である彼は幼いころから父(上川隆也)に「他人に借りを作るな」と言われ続けてきたため、ニノにも何か返さねば気がすみません。

「何かほしいものはないか?」

「見返りのために人を助けたわけではない」というニノ。

でも、一ノ宮は引き下がりません。気がすまないから。

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「じゃあ・・・、

私に恋をさせてくれないか」←このセリフいいですよね~。ハート鷲掴みです。

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その依頼に(ファザコン?で女性に免疫がなさそうな~)一ノ宮は思考停止状態に・・・。

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けれど、自宅にもどっても思い出すのはニノのことばかり・・・。

「そうだ・・・、この部屋は僕には広すぎる・・・」

そんなことをつぶやいて、一ノ宮は心惹かれるまま、ニノの暮らす荒川河川敷に引っ越してしまいます。

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その日から、一ノ宮はニノの恋人となります。

そして、ニノから荒川河川敷に暮らす住人達を紹介されます。

カッパの村長(小栗旬)はさっそく一ノ宮に「リクルート」という名前をつけ、シスター(城田優)や星(山田孝之)に引き合わせます。

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ちょっと楽しみにしていることは、リクの父親役の上川隆也さんが漫画どおりのコスをされるかどうか・・・。

もともと舞台の俳優さんですから、なんでもしてくれそう~♪

楽しみにしています。

もしかしてそれは映画にとっておくとか?ううっ!

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初回、とっても気に入りました。

おもしろかったです。

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あなたは笑えるでしょうか。

試し見するものいいかもしれないですよ~。

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とにかく、次回もバッチリ見ます。

感想は何話分かまとめて書くかもしれません。。。

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