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2011年7月に作成された記事

2011年7月31日 (日)

それでも、生きてゆく・第4話

タイトルから陰鬱でシリアスな内容だろうと思われるかもしれません。

でも、それほどでもなく、私は泣いたこともないし、時折入るユーモアのあるセリフにクスクスと笑ってしまってます。

おすすめのドラマです。

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洋貴(瑛太)が双葉(満島ひかり)をボート小屋に連れてくると、そこには思いつめた表情の母の響子(大竹しのぶ)がいます。

「亜季の調書、彼女も探してくれたんだよ。お礼に晩ご飯ごちそうしようと思って」

響子は双葉が三崎の人間であることに気づいていました。

「双葉ちゃんでしょう?さっきお宅に行ってお父さんとお母さんに会ったわ・・・」

響子の冷たい視線に、いたたまれなくなった双葉は逃げるように立ち去ります。

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洋貴は響子と向き合います。

「なんで?気づかなかったのかな?

亜季と遊んでくれたことあったのに・・・。

あのね、亜季が年長さんのころ・・・。ほら、ほら、こういう人・・・」

響子は立って、クセのあるピッチングを真似してみせます。

「ああ・・・野茂?」

「そう!彼女、野茂さんのまねしてくれたの。・・・亜季喜んでたよ」

思わず、ニコッと笑う響子。

「・・・あの家にあの少年はいないのよね」

「探してもいないって・・・」誰のことかすぐにわかった洋貴は付け加えます。

響子は亡夫(江本明)に会っていいかと洋貴にたずねます。

仏壇には新しい父の骨壺が・・・。

「一番、安いのにした」

そういう洋貴に響子はお父さんはこだわらない人だったからそれで充分よ~と笑います。

「元々、お父さんが骨壺みたいな顔してたし・・・」

久々に母子で笑いあいます。。。

「・・・御苦労さまでした」響子は手を合わせます。

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その後も響子は夫と初めてデートした話をして、洋貴を笑わせます。

そしてふと、昔、三崎家と町でバッタリ会った時のことを思い出して顔を曇らせます。

駿輔のエリートっぽい態度が嫌だったと響子が話すと、洋貴は複雑な表情に。

それを見た響子は、

「・・・あのとき、あの子もそういう顔をしてた・・・」と言います。

「文哉?なんでだろ。自分の父親なのに・・・」

洋貴は首をひねります・・・。

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>文哉は父親のエリート意識が嫌だったんでしょうかね・・・。

笑いと憎しみ、悲しみとが交互にやってきて、やがてわだかまりが抜け慰められていく・・・そんな気持ちの変化をセリフで表現していてすごいですよね・・・。

このドラマはセリフのやりとりが素晴らしいです。。。

響子と普通に語れるようになった洋貴。

なんだかホッとしました。

響子は最初と印象が激変しましたね。

野茂さんの物まねの話をして亜季を喜ばせてくれた・・・そんな話をして響子は彼女なりに双葉に感謝してるようです。

双葉自身にはそう伝えられなくても・・・。

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双葉のいる三崎家では響子の訪問が波紋を呼んでます。

翌朝、双葉は洋貴の家族と何回も会ってることを伝えます。

何か言われるんじゃないか、されるんじゃないかと怯える家族に双葉は反論します。

「いい人たちだったよ・・・。ちゃんと会った方がいいよ。

会ってくれなくても、何百回でも、何千回でも会いに行った方がよかったんじゃないの?」

黙り込んでしまう父の駿輔(時任三郎)・・・。

双葉の真剣な表情に、妹の灯里(福田麻由子)の表情が強張ります。

「事件は灯里の生まれる前のことだったんだから。

あなたは関係ないのよ。気にしなくていいの」

母の隆美(風吹ジュン)はすかさず、フォローします。

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駿輔に駅前まで送ってもらいながら、双葉はさらに続けます。

「私、お兄ちゃんを東京で見たの。声をかけたの。でもすぐにいなくなっちゃって。

お父さん、お兄ちゃんのこと、何か知ってるんじゃないの?」

双葉は文哉(風間俊介)が置いていったミカンを、駿輔がすぐに日向夏と答えたことから、兄のことを知っているのではとピンときたようです。。。

けれど、駿輔は知らないと答えます。

「あの家族とはもう会うな。俺たちは恨まれているんだから」

「恨んでるんじゃない!あの人たちは本当のことが知りたいんだよ!

うちがどう思ってるのか、知りたくて知りたくて仕方ないの!

だって、私だって、お父さんが何考えてるのかわかんないもん!!」

双葉にそう責められて、駿輔は気持ちが揺らぎ、、、。

過去に文哉を見かけたことがあると打ち明けます。

偶然、町で文哉を見かけ、このままうちに連れ帰ろうと思ったけれど、今の家族の平和を乱すわけには行かないと思いとどまった・・・と。

「父さんは家族を守りたかったんだ。

お母さんは頑張って頑張って、こんなお父さんといてくれた。

お前たちの母親でいてくれた」

「お兄ちゃんもじゃない?お母さん、お兄ちゃんのお母さんじゃない!

お兄ちゃんだって家族でしょ?」

「文哉は人を殺したんだ!わかってくれ。双葉・・・」

「わかんない。ひどいと思う。親じゃないと思う・・・」

双葉は何もできなかった駿輔を一層責めます・・・。

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洋貴のいる湖へとやってくる双葉。

山の中の湖は静かで、その日はお客もいない様子。

洋貴はひとり踏み板の修理をしています。。。

遠慮がちに双葉が声をかけると、洋貴は彼女の訪問をさほど喜ぶ風もなく・・・。

「ああ、母のことはもういいんで・・・」

「ああ、・・・はい」

言葉がすくなくても意味が通じているような二人・・・。

「・・・あのう、好きな野球選手いますか?」唐突に質問する洋貴。

「・・・野茂選手です」

「ものまねできますか?」

「できませんよお~」不思議な質問にクスリと笑う双葉。

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二人はボートに乗って釣りをしはじめます。

「こうすればいいですよとか・・・アドバイスはないんですか?」という双葉に、

「僕は釣りはしないんで・・・」あっさりと無表情で答える洋貴。

双葉はそんな愛想のない洋貴と静かな時間を共にして、幸せを感じています。

けれど、洋貴の方は携帯をしきりに気にしている様子。

「あっ、あの人から電話があるんですか?藤村五月さん」

「なんでわかったんですか・・・?」

「いえ・・・そうかなって・・・」

手のひらをヒラヒラさせ、それ以上の追及をやめる双葉。

話をかえて、今朝の駿輔とのやりとりを報告します。

「お父さんはほんとは文哉の居所を知ってるんじゃないの?」

双葉は明確に否定します。

「私はお父さん子だから(父の考えてることが)わかるんです・・・。

・・・大事なことから目をつむっていると、こういう目になるんだなって。

人って逃げてばかりいると、命より先に目が死ぬんだなって・・・」

「・・・・・・」

突然、携帯の着信音がけたたましくなり、うろたえた洋貴は湖に携帯を落としてしまいます。

ぽっちゃん・・・。

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>鋭すぎる!女のカンです!

自分には無表情。会ってもうれしいのか、迷惑なのかわかんない。

でも五月に対しては羨望の眼差しで見てる洋貴。女心としてはこちらを見てほしいところですね。。。(笑)

しかし、五月がやたら人懐っこくて笑顔満点なので、洋貴を利用しようとしてるんじゃないかとちょっと警戒して見てます・・・。

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双葉を自宅近くまで送ってきた洋貴は、駿輔が出ていくのを目撃します。

洋貴はそのまま、駿輔の車を尾行。

駿輔は以前の家があった空き地に入っていき、草をかきわけ何かを探しはじめます。

そんな駿輔に洋貴は声をかけます。

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>これ、何を探していたんでしょう・・・。何かあるの?ビクビク。。。

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駿輔は洋貴を近くの喫茶店に案内します。

「・・・あなたが知ってることを聞かせてほしんです。

文哉はどうして亜季を殺したんですか?

どうして文哉を放っておくんですか?」

文哉について何も答えられない駿輔に苛立つ洋貴。

すぐそばでそのやりとりを聞いていた夫人が声をかけてきます。

近所に住み、幼いころの亜季と洋貴を知っていたという夫人は駿輔をののしります。

駿輔は土下座して洋貴に謝罪。

けれどそんなことを望んでいない洋貴は余計苛立ちを募らせます。

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場所を移して、懐かしい商店街を歩く洋貴と駿輔。

「・・・あのう、文哉、殺してもいいですか?

あなたは文哉を探す気はないみたいだし。

僕の死んだ父はダメなところのあった人でしたが最後は覚悟してました。

どう生きるか、どう死ぬかをずっと考えてて、最後は理不尽なことと向き合う覚悟をしてました。

僕はそんな父を最後の最後に尊敬しました。

双葉さんも文哉もお父さん子だと言ってましたよ」

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洋貴がボート小屋に帰ると、藤村五月が待っています。

連絡がつかないから心配したのだと彼女は言います。

「ああ・・・」

五月は同じように事件の被害者家族で、亜季の検死調書を手にいれるためのアドバイスをくれた人でした。

洋貴はその後のことを五月に報告します。。。

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洋貴に触発された駿輔は双葉に、文哉と一緒に暮らしたい、一緒につぐなっていきたいと言います。

双葉はうれしくて目を潤ませますが・・・。

同じくそれを聞かされた隆美は断固として反対します。

「そんなの絶対に許さない!この家に人殺しはいれません。

あの子はまともな人間じゃないの!」

会ったこともない兄と暮らすことになるかもしれない・・・再び動揺する灯里に、

隆美はしきりと、「大丈夫よ。お母さんがそんなこと許さないから」と声をかけます。

けれど、灯里は、意外にも・・・。

「・・・そりゃ、怖いけれど・・・、でも、お兄ちゃんも家族だよ。

お母さん、お父さんの話を聞いてあげよう」

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灯里のためを思って拒否しているのだと思われていた隆美は、突然叫びます。

「あの子は母さんが産んだ子じゃないの!」

しんと静まり返るキッチン・・・。

「えっ?お母さん?」

混乱する灯里を見た隆美は・・・。

「ああ、灯里は母さんが産んだのよ」

「・・・じゃあ、だれがお兄ちゃんのお母さんなの?」

驚いた灯里がたずねますが、隆美も駿輔も沈黙のまま・・・。

双葉は不安に襲われます・・・。

「えっ?じゃあ・・・私は?私はどっちなの・・・?」

その問いかけに隆美はごまかしきれず・・・言葉を失い、床に突っ伏して泣き出します。

お兄ちゃんと私はお母さんの子じゃなかった・・・。

双葉はあまりのことに頭が真っ白になってしまいます。

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森の中を文哉と手をつないで歩く双葉。。。

幼いころの思い出。

文哉は双葉に言います。

「お兄ちゃんと双葉は同じだよ。同じ夜を見たんだ・・・」

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>この回想シーン。同じ夜を見たって・・・気になります。

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その夜、兄が残した日向夏を手に、町をとぼとぼと歩く双葉。

家にいることが息苦しくて、ただただ耐えられない・・・。

歩くほどに沈んでいく気持ちを、励ますように双葉は日向夏を、力いっぱい放り投げます。。。

昔よくやっていた、そして亜季や響子を笑わせたこともある野茂選手のピッチングをまねて・・・。

日向夏はまっすぐ宙を貫き、数メートル先に落下します。

「野茂、できた・・・」

双葉はひとりつぶやきます。。。

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前半と後半ではかなりトーンが違った今回。

想像を超えたところに行こうとしてます。

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双葉と文哉の母は隆美じゃなかったんですね。。。

父は駿輔でしょうね。

二人がお父さん子だったというのもこういうことが根底にあったのかな・・・。

他にもいろんな伏線が張ってあるので、お話がどう展開していくのか楽しみなんですが。

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それと、気になる文哉サイドのこと。

洋貴が、父が連絡をとっていた看護師に電話すると、実際に文哉の担当をしていた人は行方不明になっているとのこと。

なんだか文哉に殺されたかのような不穏な気配が・・・。

その上、果樹園にやってきた臼井紗歩(安藤サクラ)を夜に連れ出し軽トラを走らせている文哉。

荷台には意味深なスコップが・・・。

自分の過去を知っており、果樹園でも素行の悪さを垣間見せる紗歩を文哉が遠ざけたいと思ってるのは明白ですものね。

まさか来週、紗歩を手にかける・・・とか?

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この2点で、文哉がまた殺人を犯してるんじゃないかという疑いがふくらんできました。

やはり、、、サスペンスタッチになっていくのかしら・・・。

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来週も楽しみです。。。

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※過去の記事

第1話  第2話  第3話

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NHKスペシャル・未解決事件・File01 グリコ・森永事件後編

後編は、2部構成。1時間10分ほどずつ放送されました。

「消えた”かい人21面相”」&「目撃者たちの告白」。

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昨日より、すごくじっくり夢中になってみました。

相当な時間をかけた力作。番組作りに情熱を感じました。

素晴らしいサスペンス映画をみっちり見たような心地よい疲労感です。

こういってしまっていいのかわからないけれど、あえて、最高におもしろかったです。

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まず、「消えた~」は昨日と同様、読売の記者(上川隆也)を主人公にしたドラマでした。

彼を中心に新聞社が社会の混乱をしずめるためにどれだけ捜査に協力したか、

警察の失態を前に、それが正しかったのかどうかという葛藤、

そして、犯人たちが消え、時効を迎えてしまった後の虚無感などが描かれました。

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犯人からの終息宣言が送られてきたその同じ日に、日航機墜落事故が起こってたんですね。

記者の大半がそちらの取材に駆け付けていく・・・そんな様子が最後の方で描かれていました。

同じような時期に歴史に残るような大きな事件・事故が起こっていたんですね。

前編でクライマーズハイみたいにドラマ化してほしいなんて書いておきながら、このことは知りませんでした。

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ドラマを見ていて歯がゆいなあ~と思ったのが、電話。

現場の刑事たちが怪しい男をみつけ、職質したいと思っても、上の指示を仰がないといけないんですね。

そんな時、現場の責任者がその場から離れ、公衆電話から本部に電話をかけるというシーンがありました。

今なら、当たり前のように尾行しながら携帯で会話できるのに。

携帯があるのが当たり前になってるので、見ていてかなり戸惑いました。

携帯ってどんだけ便利なんでしょう。(笑)

防犯カメラも27年前はほとんどなかったんですものね。

それだけでも当時の刑事さんたちは大変だったんでしょうね。。。

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その後、「目撃者たちの告白」。

こちらは、実際に捜査にあたった刑事たちのインタビューで構成されていました。

ドラマの中の刑事の捜査部分を抜き取って、本物の元刑事たちのインタビューに重ねて再現ドラマ風に再構成。

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記者サイドから描かれていたドラマから、今度は刑事たちをクローズアップすることでグンと犯人に近づいていきます。

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インタビューには多くの引退した刑事たちが登場。

引退したとはいえ、みなさん、凄味がある方ばかり。

大阪府警、滋賀県警の元刑事たちのインタビューは、当時の自分の行動を詳細に証言されており、現場での混乱や軋轢などもよく伝わってきました。

良い意味でみなさん、ぶっちゃけているので、未解決で終わらせてしまったことへの悔しさが証言からにじみ出ていました。

また、捜査を大阪府警だけでやって、他の県警と協力しなかったことを悔い、今後の捜査では広域で連携することが何より大切だという思いもこめられていました。

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現金の受け渡し場所に現れたキツネ目の男を尾行するシーンでは、CGを使ってわかりやすく表現。

数回の接触があり、その度、複数の刑事が男に肉薄したシーンも細かく再現されていました。

それは今まさに目の前で27年前の事件が繰り広げられているよう・・・。

ほんと現場にタイムスリップしたような感覚を味わいました。

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この事件は600点に及ぶ遺留品が残されていたそう。

もし、残っている遺留品を今の技術で調べなおしたら、新しい手掛かりがみつかるのでは~と思わずにはいられなかったです。

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さらに、日本音響研究所では、当時、行き先を指示した録音テープ3本を分析。

幼い男の子と30代の女性が仲間にいたと思われていたものが、幼い男の子2人と10代半ばの女の子がいたというあらたな結果が。

彼らは今、30代~40代になっているんですね。

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あと、あのキツネ目の男の似顔絵は、何度も現場で男を目撃した7人ほどの刑事の証言から作成されたものだそうです。

しかも、似顔絵を描いた刑事さん自身が現場で目撃したひとり。

犯人探しのプロが集まって作成した似顔絵。

相当な自信作らしいです。

かなり実物と似てるってことですね。

極秘で動いていた滋賀県警の刑事さんも似顔絵を見ていたので、実物を見たとき、すぐに「キツネ目の男」だとわかったそう。

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でも、それだけ複数の刑事さんに目撃されていたなら、犯人は終息宣言のあと、すぐに関西から遠ざかったかもしれないですね・・・。

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この番組で多くの人たちがまだ事件を引きずっていることを知りました。

謎を謎のまま終わらせない。

これからも解き明かしたいと挑む人たちが出てきそうですね。。。

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とりあえず、私はレディ・ジョーカーを読みたいと思います。

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File01 グリコ・森永事件。

すごく良かったです。

再放送されると思いますので、興味のある方は見てみてくださいね。

おすすめです。

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※深夜に書きましたので、誤字脱字乱文、おおめに見てください。。。いつものことですが・・・。

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2011年7月29日 (金)

NHKスペシャル・未解決事件・File01 グリコ・森永事件前編

NHKでは、今後、「未解決事件」について取り上げていくそうで、その第一弾として27年前に起きたグリコ・森永事件が放送されました。

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今日は前半の「劇場型犯罪の衝撃」。

放送時間は、1時間15分。

うち、1時間は300人を超す元捜査員や事件記者たちの証言・極秘資料などをもとに作った実録ドラマ。

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ドラマは、事件が大きく展開していき、それに立ち向かう警察、そして新聞記者のスクープ合戦などを、読売の記者の目を通して描いたもの。

主人公の記者を上川隆也さん、ほかに大杉蓮さん、宅麻伸さんなどすごい豪華なキャスト。

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今回はドラマの合間に、関係者のインタビューや当時のニュース映像などが挟み込まれ、ちょっとドラマに集中できないのが残念でした。

が!

それでも警察が犯人に肉薄するシーンなどはすごく迫力があって見入ってしまいました。

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後半は明日です。

まだ、捜査の問題点などはあまり語られていないし、ドラマ部分の本編はこれから。

なので、明日も見ようと思っています。

取材の末につかんだ新事実も披露されるらしいです・・・。

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今回はこういう形で描かれましたが、いつか6回くらいある土曜ドラマとしてじっくり見たいです。

たとえば、クライマーズ・ハイみたいな。

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残りの15分は、当時、事件を最前線で取材していた読売、毎日、産経、朝日の本物の記者が登場。

グリコ・森永事件をテーマに小説を書いた作家の高村薫さんとの対談が流れました。

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高村さんのその作品は「レディ・ジョーカー」だそう。

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未読でしたので、これはこの夏、読みたいと思います。

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明日の後半は、

告白「消えた”かい人21面相”」&「目撃者たちの」

午後7時30分~10時13分、NHK総合での放送です。

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少し変わった放送の仕方なので、戸惑いますね・・・。

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とりあえず、見逃さないようにしたいです~。

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2011年7月28日 (木)

チームバチスタ・アリアドネの弾丸・第3話

今回は友野の捜査がぐんと進みましたね~。。。

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犯人がごまかしたのだろうと思われた友野の死亡推定時刻。

検死官が間違えた疑惑が浮かんできます・・・。

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白鳥(仲村トオル)と田口(伊藤淳史)が詳しく調べてみると、Aiセンターのヘリウムガスが異常に減っていることを発見。

もしヘリウムガスで殺されたとすると・・・。

白鳥は死亡推定時刻は午前1時前後と推測します。

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白鳥は一番に島津(安田顕)を疑います。

島津は白鳥に怪しいと言われて、友野のAi画像をもう一度、詳しく分析。

そして、首にわずかな出血のあとを見つけます。

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また、白鳥が協力を求めていた桜宮署の刑事、玉村(中村靖日)は、遺体をAiにかけるために使うアクリル製の棺の内側から友野の指紋が出たと教えてくれます。

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それらから白鳥は、友野は首を絞めて気絶させられた後、アクリル製の棺に閉じ込められ、ヘリウムガスで窒息死させられたのだと結論を出します。

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「これは殺人だ。再捜査をしてくれ」という白鳥と田口に、玉村は虚しく首を振ります・・・。

「もうすでに死体検案書も書かれてしまいました。

殺人では検死官の判断が間違っていたと認めることになる。

それに遺体は焼かれてしまった。これ以上、どうやって証拠を探すんです・・・」

白鳥は、残るは犯人の自供だけだと闘志を燃やします。

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友野の死が殺人だとはっきりしてきましたね~。

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一方、笹井(小西真奈美)、斑鳩(高橋克典)、北山(尾美としのり)サイドの関係もあきらかになってきました。

笹井の父も法医学者で20年前の事件でDNA鑑定のミスをしてしまったそう。

笹井父は最期までそのことを後悔しながら死んでいったとか。

その事件は冤罪だったと今、問題になっており、警察を代表して斑鳩がマスコミ対応。

捜査は適正に捜査した。あとはやり直し裁判の行方を見守るだけだと記者会見で発言しています。

北山は、20年前のその事件を取り調べており、笹井父の鑑定をたよりに自白まで追い込んだのだそう。

冤罪をまねいた責任を負う北山曰く、「20年前のDNA鑑定と今のAiは同じ。正確性に欠けるあぶなっかしいもの。

なのにみな信じて頼りたくなる。。。」

北山はAiの普及に切実な危機感をもっています。

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そんな中で、笹井の助手、須賀(市川知宏)の目撃証言が。

田口と仲良しになった須賀がポロリと打ち明けたもの。

須賀は友野が殺された午前1時頃、見知らぬ男が笹井と一緒にいたと言います。

その男は・・・。

今、冤罪事件でインタビューに応じている斑鳩でした。

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白鳥の動きを警戒する斑鳩は白鳥の過去を調べ、何かをつかんだ模様。

それは来週明らかになりそうです。。。

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珍しく白鳥の肉好きが復活しましたね~。

この設定、忘れてなかったんですね~。当然か。(笑)

はじめのころはステーキやすき焼きなどの肉エピソードで笑いをとってましたよね。(笑)

シーズン3はそういうおもしろいエピソードがあまりないので寂しかったんですよ。。。

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今回は白鳥が田口の首根っこをつかんでひょいと引っ張るところくらいかな。

笑えたのは。

もっと笑わせてほしいです。

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次回も楽しみにしています。。。

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※過去の記事

第1話  第2話

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2011年7月27日 (水)

絶対零度~特別犯罪潜入捜査第3話

このドラマはクールでスピード感があって、最近なかったタイプの刑事モノでうれしい限りです。

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潜入捜査、相変わらず全然機転がききませんね~。桜木(上戸彩)。(笑)

固まってしまって・・・。

桜木って単にどんくさいんじゃなくて、仕事に迷いがあってミスをするって感じですね・・・。

自分の考えに固執していて、でもそれを表に出さないので、彼女の悩みはよく伝わってこない。

できたら、はやくプロになってほしいな。(笑)

チームワークの良さで魅せてほしいんで。

瀧河(桐谷健太)のごまかし方はナイスでしたね~。

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それと、スピード感のある展開なのに、あまりドキドキハラハラしないのはなぜ。。。

瀧河が潜入先でPCをコピーしたりするシーンがあるんですけど、もっと緊迫感を出してもいいくらい。

「24」みたいに。。。

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最後には、またまた黒幕が登場しました。

パソコンをハッキングして新薬のデータをコピーしてましたね。

これって警視庁の捜査分析班のパソコン?

MNPのロゴが出ていたからMNP本部のもの?

わからないけれど、黒幕は桜木たちの動きも監視してるようです。

そして、何か画策しているみたい。。。

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ところで、トランプで神経衰弱をやったら記憶力が格段にあがるんですって。

さっそくトランプを探しましたよ~。

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それと、今回、潜入する際の桜木の偽りの名前。

下北の劇団員、里中・・・。

これは・・・。見てました~、下北サンデーズ。(笑)

変わったドラマだったけど、おもしろかったなあ~。。。

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70%オフとか6割引きとか。

いいお買い物をする桜木です。(笑)

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なんだかんだ言ってますが楽しんで見ています~。

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2011年7月26日 (火)

全開ガール・第3話

保育園で週に1度行われる泥んこ遊びを中止してほしいという要望が保護者から出ます。

衛生的によくないとか、泥で汚れた服を洗うのは大変という理由から。

集まった他の保護者はその提案に賛成の人ばかり。

反対するのは若葉(新垣結衣)と草太(錦戸亮)のみ。

ふたりは子供には泥んこ遊びが必要と妙に意見が一致して・・・。

一緒に手をあげ、同じ内容の発言をして・・・。

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このままでは泥んこ遊びがなくなる・・・。

草太はPTAを説得し、泥んこ遊び続行の署名を集めようと若葉を誘いますが。

若葉は仕事が忙しいと断り、かわりに草太に恋をしてるそよ子(蓮佛美沙子)がそれに同行します。

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>そよ子、告白してるんですけど、全然気づかない草太。

随分、わかりやすく草太にアピールしてるのにね~。

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一方、若葉は仕事で少し認められ、法曹界のサラブレッド新堂(平山浩行)の家に招待されます。

大きなお屋敷に目を見張る若葉。

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新堂に送ってきてもらった若葉とバッタリ会った草太は、あらためて署名集めに参加してほしいと頼みます。

若葉はどうしてそんなに泥んこ保育にこだわるの?とたずねます。

「ビー太郎がそれで強くなったから。

ビー太郎の母親と離婚することになった時、あいつは母親の足手まといになりたくないと俺と残ることになったんです。

その時、あいつ泣かなかった。

それまでは泣き虫だったのに。

泥んこ保育で泥だらけになって何度も転んで、いろんなこと乗り越えて強くなったから」

草太の話を聞きながら、若葉は自分の小学校の頃のことを思い出します。

空き地でトマトの苗を植えては、いじめっ子らに引き抜かれ、踏み倒され、その度、手を泥だらけにして植えなおしたこと・・・。

やがて苗は大きく育ち、実がなり、大喜びで食べた自分・・・。

今も若葉のアパートの庭には彼女が植えたトマトの苗が赤く実をつけていて・・・。

「たしかに・・・。

泥まみれになって人は強くなるかもしれません。

・・・でも、私には関係ないことです!」

若葉は再度断って帰っていってしまいます。

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>私は若葉の小学校時代の回想が好きなんですよね。

あの女の子、いつも必死の形相なんだけれど、それがかわいくて。。。

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翌日、残りの署名をもらって保育園にやってくる若葉。

園長(竹内力)も草太も子供たちも喜びます。。。

子供たちが泥んこになって遊ぶ中、若葉も草太も泥をぶつけられて泥まみれに。

「若葉さんはこれから仕事があるんだから!」と草太はスーツを汚される若葉をかばいます。

が、若葉は泥を集めて子供たちにやり返そうとムキになり・・・。

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その夜、草太は若葉にお礼を言うために電話します。

日向(谷花音)の泥だらけの服を自宅で洗っていた若葉は、草太の電話になんの感動もなく、さっさと切ってしまいます。

草太は電話でのお礼だけでは気がすまず・・・お弁当を作って若葉のところへ。

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桜川(薬師丸ひろ子)は新堂が若葉を誘っていることを知り、けん制の電話をかけます。

「私のアシスタントに接近して、私の弱みを握ろうとしてるんじゃないの?」

新堂はしらばっくれますが・・・。

その後すぐに、若葉を呼び出し交際を申し込みます。

「つきあわない?真剣に。

僕の夢はフォーブスの長者番付による弁護士。

プライベートジェットで世界を股にかけ、

住まいはNYを一望する高級ペントハウス。

その生涯を共にするパートナーを探してる」

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なんてこと!!私の夢と一緒だわ~!彼こそ私のパートナー~!

若葉の脳裏には夢に見ていたリッチな生活がグルグル浮かんで~・・・。

新堂はそんな若葉にキスしようと引き寄せ・・・。

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そんな二人を、偶然、草太が目撃してしまいます。

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まあ、新堂は何か思惑があるんでしょうね~。

でないとこの展開は唐突すぎるし。

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草太の気持ちはとってもはっきりしてますね~。

ビー太郎に、好きな人ができたらガンガンいくぞ~と言っていたように、ガンガンいってます~。

そよ子が手伝っているのに、やはり若葉でないとダメだとわざわざ若葉に頼みに行くんですから。

交渉力があるからっていう理由だけではないですよね~。

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若葉は大きな仕事も署名集めという小さな仕事も、分け隔てなく全開でやってしまうところが好感がもてます。

でも、子供に泥を投げられて、本気でやり返そうとしてたところはどうなの?(笑)

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それをみて、「若葉さんはこれから仕事があるんだよ~」と泥合戦で若葉をかばっていた草太はちょっとカッコ良かったですね~。

ポイントあがりましたよ~。。。

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※過去の記事

第1話  第2話

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2011年7月23日 (土)

週刊きなこ庵7月編3週目「地デジその後&夏ドラマの初回を見て~♪」

無事、我が家も地デジ化完了しました。

ああ~、しんどかった~。。。

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今週、工事の方に来てもらいました。

配線をしてもらうために、押入れからすべて物を出し、

本棚を動かし、ベッドや置いてあるものを一斉に片側に寄せ~・・・。

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趣味に走っている自分の部屋を解放するにいたっては気分が凹みがちに。

いや、それほど変わったものを置いてあるとかじゃないんですけど・・・。

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でも、ものすごく感じの良い工事の人たちが来てくださったので、そんな気持ちもすぐに浮上しました。

いろいろジロジロ見られなくて良かったあ~。。。

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作業は2時間弱で終了。

デジタルで見るテレビはほんとにキレイなんですね~。

特に緑の多い風景が映った時には感嘆の叫び声をあげました。

リモコンの使わなかったいろんなボタンを押すと、文字情報がたっくさん。

こんなことになっちゃうんですね~。。。すごいなあ~。。。

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まずは・・・、

この課題が片付いて、ほんとにホッとしました。。。

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しかし、今度、同じようなことがあったら、ウチは確実に乗り遅れることでしょう。(キッパリ!)

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☆~~☆

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さて、地デジ化したので、夏ドラマも引き続き見ることができます。

なので、ちょこっと、1,2話を見ての感想などを書いてみますね~。。。

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まず、月曜日の「全開ガール」。

お仕事ドラマっていうより、ラブコメなんですね。

軽く見られるので、夏にはいいかな~と楽しみにしています。。。

若葉はすでに草太に恋をしてる模様ですが、私は草太に全然魅かれない・・・。

イクメントリオと混じってごちゃごちゃしてるだけみたい。(笑)

優しい部分はあるんだけれど、決め手がないというか。

ううっ!なんとかして~~!

う~~ん、草太って素敵だわ~って早く思わせてください。

グッとくるようなエピソードを待ってます。。。

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火曜日は2本立て。

本来ならどちらかをレビューするべきなんでしょうが、どちらもおもしろそうなんで簡単な感想を書くことにしました。

9時からは「絶対零度2」。

絶対零度1より、私はこちらの方が断然好きです。

人情話がほとんどなくて、ドライな感じに仕上がってるのがいいです。

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10時からは「チームバチスタ3」

こちらはまだあまり感想はないんです。

事件もまだ起ったばかりだし・・・。

田口&白鳥コンビが好きなので、またドラマがはじまって単純に喜んでます。

脇が結構、豪華ですよね。どう話が展開するのか楽しみにしています。

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そして、もう一本!

26日深夜からはじまる「荒川アンダザブリッジ」。

マンガを借りて読んで見たら、これが・・・。

設定が奇抜でおもしろい。キャラも超個性的。

御曹司がひょんなことから荒川河川敷に住み始めるっていう話なんですよ~。

ね、変わってるでしょう?気になるでしょう?

いろいろ「着た」人も出てくるし・・・。

ドラマ化すると、ウルトラマンや仮面ライダーみたいになるんじゃないかと変な妄想をしちゃいまして、これは見ないと損しそう~と、急遽ラインナップに加えました。

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大事なのは御曹司役のリクですよね。

リクのリアクションが命だと思うので、それがうまくいっていることを願っています。

初回チェックがめちゃめちゃ楽しみ。

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ただし、調べてみると、こちらは大阪のMBSでは、30日の24:30~の放送らしいです。

放送日からしてもう4日遅れになるので、感想はパスします。

もしかすると、数話まとめての感想くらいなら書くかも・・・。

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私、火曜日、はりきりすぎっ!(笑)

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木曜日は「それでも、生きてゆく」。

これは先行きがまったく想像できないまま、どうなるんだろ~という好奇心で見ています。

そういう意味では瑛太さんや満島ひかりさんの演技力に期待しています。

特に満島ひかりさんは最近好きな女優さんなので、出てくるだけでうれしい。。。

ほんのワンシーンしか出てこなくても大竹しのぶさんの存在感には圧倒されてます。。。

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金土日は決まったドラマがないので、感想は気が緩んでどうしても遅れ気味になりそう。

その間にこの「週刊きなこ庵」をいれたりしたいなあ~と思ってます。

よかったら、読んでくださいまし。

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夏ドラマは期待していなかったものの、案外いろいろ見ることになってますね~。

自分が一番、この状態にビックリ。

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2011年7月22日 (金)

それでも、生きてゆく・第3話

すごく・・・いいです。

グングン引き込まれました。。。

母、響子が絡んできて、地に足がついたというか。

どこか幻想的でもあったお話が現実的にひしひしと迫ってくるようになりました。

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立ち寄った夏祭りで、洋貴(瑛太)と双葉(満島ひかり)は母、響子(大竹しのぶ)とバッタリ会います。

洋貴の彼女だと思った響子は双葉にとても優しく接してくれます。

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洋貴に対して冷たすぎると気になっていたんですが、この様子を見て気持ちがあたたかくなりました。。。

洋貴が将来幸せになることを願っているということですものね。

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「あの人、僕を許してないんだ。事件の日、妹を置いて出かけたから。昔謝ったんだけれど・・・」

二人きりになった時、洋貴は双葉にずっと抱えているわだかまりを口にします。

双葉は嫌がらせで引っ越しを繰り返していること、それを当初は洋貴がしているんだと思って会いに行ったことなどを告白します。

洋貴は即座に否定し、双葉も自分の思い違いだったと詫びます。

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けれど、洋貴には心当たりがある様子・・・。

たまたまやってきた弟の耕平(田中圭)にたずねると、響子が興信所を使って嫌がらせの電話やビラ配布をしているとあっさり認めます。

ビックリして、なぜ止めない?と怒る洋貴に、耕平は。。。

「それが母さんの生きがいだったから。

娘を殺されたのにそんなことはお構いなしに、母親のくせにどうして子供を守れなかったんだと世間から責められたんだ。

嫌がらせで気がすむんなら・・・」

洋貴は黙り込んでしまいます。

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町でアルバイト先を探していた双葉は、偶然響子と再会します。

名前を聞かれて、「・・・サクです」と咄嗟にウソをついてごまかす双葉。。。

二人はボーリングをして楽しい時を過ごします。

響子は双葉に亜季を重ねて見ているよう・・・。

「今頃、亜季もこんなお姉さんになってたかな~」

「そういう話を息子さんとしないんですか?

洋貴さん、そういう話したがってると思います」

響子は洋貴から事情を聞いているであろう双葉には少し心を開いて話せるようで。。。

双葉の方は洋貴の淋しさを伝えようとしています。

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洋貴が、住まいであるボート小屋に帰ると、双葉と響子が楽しそうに笑い声をあげて料理を作っています。

その姿を見て、あんぐり・・・の洋貴。

驚きすぎて混乱した洋貴は双葉を連れ出し、帰ってほしいと告げます。

「あなたの家に嫌がらせしていたのは母だった。

母にとってもいいことじゃないのでやめさせる」を約束して。

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双葉が帰った後、洋貴は響子に嫌がらせをやめるように言いますが。

「やめるわけないわ!亜季を殺したのよ!!」

「家族は関係ないだろ!」

「洋貴、あんたどっちの味方なの?

ごめんね。

子供の命、守れなかった母親は生きてる資格なんてないの。

亜季が死んだとき、母さんも死んだの」

洋貴は母の苦しみを目の当たりにして立ち尽くすだけ・・・。

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洋貴の家からの帰り道、とぼとぼと歩く双葉を響子が発見、声をかけます。

バスを待つ間、響子は再び、亜季のことを話しはじめます。

亜季との楽しい思い出、亡くなった当日のこと。

そして、霊安室で横たわっている亜季に対面した時のこと。。。

響子は次第に不安定になり、まるで今、それを体験しているように声を震わせはじめます。

双葉はオロオロするばかり。

「あの日、短いスカートなんてはかせなかったら良かった・・・。

ふと、嫌な予感がしたのに・・・。

怖かった・・・。警察の人に聞けなかったの・・・。怖かったの・・・」

うずくまり、絞り出すように話す響子。

娘が最期、どんな目に遭わされたのか・・・響子は恐ろしくて聞けなかったと言います。

そして、ふらふらとした足取りでやってきたバスに一人乗って去ってしまいます。

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その場に取り残された双葉は、洋貴のところへ戻ります。

「お母さんは、この15年間。悲しんでただけじゃありません!

誰にも聞けなくて・・・苦しんでたんです!

亜季ちゃんが、殺される前にひどいことをされたんじゃないかって。

それは、お父さんじゃなく、お兄さんじゃなく、お母さんだから気になるんです。

事実がどうであれ、ほんとのことを知った方がいいんです!」

双葉は、響子の話から伝わってきた苦しみを必死に洋貴に伝えます。

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洋貴と双葉は東京に出て、ネットカフェに1泊したりしながら、亜季の検死調書を手に入れます。

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警察で声をかけてくれた事件の被害者の関係者と話すくだりでは、洋貴がその女性にかけた言葉にちょっと双葉が嫉妬したり・・・。

ネットカフェで、カップル部屋しかないと言われ、洋貴はそこでいいと言いながらも、「カップルじゃないですけどね」とわざわざボソと付け加えたり。

部屋でのやりとりなどで、二人のしぐさや行動が自然で、クスッと笑わせてくれるシーンが多かったです。

キレイにしている女性が登場すると、双葉がどれほどおしゃれする気持ちを封じているかがわかりますね・・・。

だぼだぼのシャツにパンツ。。。。化粧っけなく、髪も後ろで無造作にまとめて。

でも、もとの素材がいいので、充分魅力的に見えるんだけれど・・・。(笑)

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「文哉に殺されそうになったことがあるって言ってましたよね。

どんな感じだったんですか?」

「・・・寝てるとき。目を覚ましたから助かりました。

目を覚まさなかったら死んでたと思います・・・」

「生きててよかったです。

帰ったらつきあいますよ。行きたいって言ってた・・・前の家を見に行くの」

狭い部屋で眠りに落ちる前、洋貴は自分につきあってくれた双葉に感謝して、彼女の希望を叶えてあげると言います。

双葉はその言葉に静かに頭を下げます。。。

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翌日、洋貴は検視調書を持って響子のところへやってきます。

そして、戸惑い逃げまどう響子を追いかけるようにして調書を読み上げます。

「・・・、死因は頭部の鈍器による殴打・・・。

姦淫のあとは認められない。

・・・亜季は即死だったそうだよ・・・」

長年、聞けずにいた事を聞かされて、黙りこんだまま、涙を流す響子。

「・・・お前、母さんのために調べてくれたの・・・?」

「うん・・・。

母さん、ごめんなさい。

俺が亜季から目をはなさなかったら・・・」

「・・・何を言ってるの。お前のせいだなんて思ったことないのよ」

洋貴は涙で声を震わせ、正座して深々と頭をさげます。

響子はキッチンのタオルで洋貴の顔を拭いてやります。

そのタオルを受け取って、洋貴も響子の涙を拭います。。。

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ひとつのタオルでお互いの顔を拭くシーンはハッとさせられました。

不器用な愛情表現ですよね。わだかまりが解けた感じがしました。

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響子は嫌がらせを終わらせる決意をします。

けれど、再び急に悲しみに包まれます。

「・・・じゃあ、なんで亜季は殺されたの?」

心の中の幼い娘が問いかけてくるから・・・。

重く暗いものを抱え込んで・・・、響子は、取りつかれたように興信所の書類にあった文哉の家族のもとを訪ねてしまいます・・・。

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同じ時刻、洋貴は双葉を連れて彼女の以前住んでいた家を訪れます。

洋貴の後ろをゾンビのような歩き方でついていく双葉・・・。

恐る恐る双葉が顔をあげると・・・。

家は取り壊され、草がはえた空き地になっていました。

その草の中に一個の夏ミカンが・・・。

「・・・・・・」

二人はそれをみて、すぐに文哉が置いたものだと気づきます・・・。

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いつ、双葉の正体が響子にバレるだろうとちょっとドキドキしながら見てました。

そうなればどちらも傷つきそうで・・・。

でも、その前に、双葉が響子の苦しみを取り除いてあげました。

それが、双葉の今後に良い結果をもたらしてくれますように。

そう願わずにはいられませんね・・・。

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とうとう、響子は双葉の父と会いそうです。。。

響子は何を言うつもりなんでしょう・・・。

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そして、あらたな問題が。

文哉のいる果樹園に新入りが入ります。

その女性は文哉の隠している過去を知っているようで、意味ありげにニヤリと。。。

波乱が起こりそうです・・・。

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次回も見たいと思います。

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2011年7月21日 (木)

チームバチスタ3・アリアドネの弾丸・第2話

Aiセンター内で遺体で発見されたシステムエンジニアの友野。

Aiでは事件性はないと判断されます。

でも若いのに突然死はおかしいと白鳥(仲村トオル)と田口(伊藤淳史)は母親に解剖を勧めます。

けれど、母親は拒否。

死因の究明はそこで終わってしまいます。

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別件でも、Aiでは事件性はないと判定されたケースが。

納得できないという遺族に白鳥は承諾解剖を勧めます。

これは遺族が費用を自己負担して、解剖をしてもらうもの。

その解剖で、Aiではみつけられない小さな体のあざなどから、女性は自転車にぶつけられたことがきっかけの死だと判明。犯人が逮捕されます。

暴走自転車はほんと危ないですよね。

時折、ニュースでも取り上げられているのでタイムリーだなと感じました。

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白鳥の考えは、

「「成功例、失敗例のデーターベースを作りたい。

ほっとけばこの国は変わらない。

死因不明社会のままだ」というもの。

いつもちょっとぶっとんでいる白鳥なのに、すごくまともな考え方ですよね。。。

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また、白鳥は島津(安田顕)にこんなことでは困るとプレッシャーをかけます。

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そんなところに、新聞にAiが事件を見逃したという記事が大きく出ます。

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斑鳩(高橋克典)に承諾解剖の話をした笹井(小西真奈美)は、彼が記者にリークしたとすぐにわかります。

この二人はやはり怪しい関係みたいですね~。

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白鳥は記事の出所は斑鳩だろうと推測し、会いに行きます。

「今はAiの名前をおぼえてもらうのが先。

宣伝してもらってありがとう~~」とイヤミをこめてニンマリ。。。

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友野の死因がうやむやになったことが気になる白鳥はAiセンターの中を調べてみます。

すると、友野の死亡推定時刻の3時間後に、彼のパソコンにログインしている者が!

白鳥からそれを聞いた田口も愕然とします。

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友野、殺人の疑いが出てきました。。。

当然ですよね。

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もうちょっとだけ、田口と白鳥のやりとりがあればいいのに・・・。

笑いもほしいところ・・・。

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2011年7月20日 (水)

絶対零度~特殊犯罪潜入捜査・第2話

これはおもしろい。

いいです!

2話を見た感じでは、おすすめします!!

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桜木(上戸彩)が潜入して近づいたカップルの目を盗んでパソコンデータをコピーするシーンなんて、ドキドキ。

もうちょっと緊迫感を煽ってくれても良かったぐらい。

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それに、沢田(平岳大)を呼び出して、逃げられて、でもどんどん追いつめて逮捕するシーンも、良かったです。

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畳みかけるようにして次の手段を繰り出していって、逃亡を阻止するっていうのは見ていてスカッとしました。

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絶対零度1とはもうまるで違いますが、私はこちらの方が好きです。

刑事ドラマの中で人情話の比重が多いというのも少し飽きがきていたので、これくらいドライなのはうれしいです。

桜木がメインではなくて、チームの全員での捜査っていうのもいいです。

新人の悩みを描くより、チーム力を描いてほしい。。。

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できたら、こんな調子のままいってほしいです。。。

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それで・・・。

どうやら、黒幕だと思われた沢田も誰かにやり方を教わったらしい・・・。

その誰かのパソコンには、沢田とともに塚本を殺し逃亡した畑山(堀内敬子)の写真もありました。

元締めみたいな人がいるんですね。。。

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あと、瀧河(桐谷健太)は3か月後に警察を辞めるつもりらしいです。

そのために桜木に捜査を教え込むつもりみたいですね。

電話で話していた相手は奥さんか恋人か・・・。

辞めるなんて、さびしいな~・・・。

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瀧河役の桐谷さんって、黙っていると美形が際立ちますね~。

特に目元。

寡黙な役をやった方が絶対いいですね。。。

これを見てそう思っている人、多いと思います。

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2011年7月19日 (火)

全開ガール・第2話

おもしろかったです~。

ものすごく気楽に見られるドラマです。

ラブコメ全開、こんなドラマを見るのは久しぶりかも。

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でも、もうちょっと若葉って落ち着いているかと勝手に思ってたんですが。

バタバタしてます~。(笑)

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どうやら、若葉(新垣結衣)は解雇にならなかったようですね~。。。

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翌日、イクメントリオにキスのことをからかわれたりしますが、泥酔だったようで若葉は何もおぼえてません。。。

キスなんて有り得な~~い!そう言う若葉に、草太(錦戸亮)もあのキスはなかったことにしよう~と思うのですが。。。

でも、草太はあんなキスでもうれしかったらしく、始終ニマニマしてましたね~。

不可解だわ~。。。

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保育園では月に一度のお弁当持参の日がやってきました。

若葉は昇子(薬師丸ひろ子)から会議に同席することを許すかわりにキャラ弁を作ってくれと頼まれます。

若葉、大喜び。

私の実力を見せつけるチャンスだわ!とここぞとばかりに自分をアピール。

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けれど、仕事はガンガンやれても、実は料理ができず、お弁当作りは草太に教えてもらうことに。

そうやって徹夜してしあげたお弁当も、若葉は仕事の合間に急いで届けようとして、自転車でころんでダメにしてしまうんですね~。

日向(谷花音)はすぐそこにいるのに・・・。

道路にぶっちゃけたお弁当の中身をひろっている若葉を、心配して様子を見に来た草太が発見。

仕事がある若葉のかわりに、自分が拾っておくからと草太は言ってくれます。

若葉はその言葉に甘えて、その場を立ち去ります。

草太の雨に濡れた背中をじっとみつめたりして・・・。

草太の優しさが身に沁みている様子の若葉です・・・。

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夕方、若葉はお弁当を届けられなかったことを日向に謝りますが、彼女は「かわいいお弁当をありがと~」とお礼を言ってくれます。

なんと、草太がお弁当の中身をきちんといれなおして届け、日向に事情を話してくれていたんですね~。

夜には昇子も日向からそれを聞いて、若葉の心意気を買ってくれます。

これはちょっと意外な反応。

昇子なら全部完璧にできて当然でしょう?なんて小言を言いそうなのに。

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草太への感謝の気持ちでいっぱいの若葉は、お礼を言おうと草太の働く店に駆けつけます。

けれど、そこには弁護士事務所のそよ子(蓮佛美沙子)がおり、さっそく仲良くなった模様。

ムッとした若葉は素直にお礼を言うこともできず、気持ちとは裏腹な憎まれ口をたたくことに。。。

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それを聞いたイクメントリオもムッとして、再びキスの話題をむしかえして。

とうとうキスの証拠画像を見せつけられ・・・。

若葉はそれを機に記憶がよみがえってきて、愕然。

「私ったら、こんな人とはじめてのキスを・・・。

あり得な~~い!!」

若葉は思わず草太にパンチを食らわせます。。。。

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もうすでに若葉は草太を気にしてるんですね~。

ちょっと早くない?(笑)

お父さんと重なってイラつく存在だったはずなのに。

要注意で距離をおいていてもいいくらいなのに。

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それから、おおっと!

地デジ対応してないテレビが若葉んちに!

「今は関係ないから~」なんて、どういうこと?

連日、テレビ局は地デジ化しろと催促しているのに・・・。(笑)

これ、アナログ放送終了日をはさんで、次回、話題になるのかしら?

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若葉のレトロな部屋にも続々とお客様が。

部屋の様子に驚かれても、ハエが飛んでいても平気。

結構、開けっ広げな若葉に笑ってしまいました。

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あのキャラ弁、かわいかったですね~♪

どう見てもネズミですよね~~。。。クマって、、、あり得な~~い!!

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来週も楽しみで~す。

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2011年7月17日 (日)

それでも、生きてゆく・第2話

今回もじっくり見入ってしまいました。

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テーマが特殊なので、双葉(満島ひかり)や洋貴(瑛太)が次に何を話すのか、どう感じるのか、全然予想がつかないです。

なので、二人の心情を追いかけていくしかできません。

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文哉(風間俊介)の妹だと洋貴に名乗った双葉。

双葉は、怒って帰ろうとする洋貴の車に携帯のナンバーを書いた紙を投げ入れます。

その後、洋貴は亡き父(江本明)のお骨を持って、弟の家族を訪ねます。

父の最期を伝えようとする洋貴。

けれど、母(大竹しのぶ)や弟(田中圭)は父の話はしたくないようで・・・。

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なんだか母親は毒を持ってますね~・・・。

弟はまあ、普通の態度かな~。。。

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洋貴は山のボート小屋にひとり戻ります。

そして、双葉を呼び出します。。。。

双葉はすぐにやってきて、今、ニュースで取り上げられている行方不明の少女も自分の兄が殺したのかもしれない・・・、だから洋貴の妹が発見された湖に見に行こうと誘います。

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これが、双葉がなんでこんなことを言ったのかわからなかったです・・・。

冤罪かもしれないということを話してみたかったのかな・・・。

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二人は山の中を歩いて、湖を目指します。。。

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今回は、この山のふもとから湖までのシーンがドラマの大半を占めていました。

洋貴と双葉の会話部分。

その会話の中にあらすじがあるというか・・・。

二人の距離が近づいたり離れたりして、最後には絆のようなものが生まれてました。

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双葉は仲が良かった兄の思い出を楽しげに語りはじめ、

しまいには兄は冤罪なんじゃないかと擁護。

洋貴に反発され、突き倒され首をしめられたり・・・。

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やがて、亜季の殺害された湖にやってきて、

そこに一面に咲いている赤いひなげしの花をみつけ、やはり兄が殺したのだと実感し・・・。

なぜそう思うのかわからない洋貴に、赤い花を植えるのが、兄の弔いの仕方だったからと吐き出すように伝えます・・・。

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兄のそばにいて、一緒に行動することも多かった双葉にはそれがわかったんですね。

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そして、もっともっと深い秘密・・・。

双葉は昔、兄に首を絞めて殺されそうになったことがあると告白。

私が先に殺されていれば、亜季ちゃんは殺されることがなかったと泣きます。

そんな双葉に洋貴は立ち尽くすばかり・・・。

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会話では主に双葉の気持ちの変化が表現されていました。。。

双葉のその様子を見た洋貴はこの告白で、双葉も被害者の一面をもっていることを感じとることができたんでしょうね。

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双葉を送っていく途中、夏祭りに遭遇し、洋貴は「ちょっと行ってみましょう」と誘います。

それは、兄の逮捕によって双葉が楽しみにしていた夏祭りに行けなくなってしまったと知ったから。

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事件以来、立場は逆でも、みんなの輪に入ることができず、心から笑うことができなくなった二人。。。

洋貴は「俺たち、そこだけは同じだね・・・」と双葉に言います。

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二人の心の距離がぐんと近づいた2話でした。

双葉と洋貴はこんな風に距離を縮めていくんですね。。。

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ほかに双葉一家は親戚を頼って引越ししますが、そこでもすぐに嫌がらせの電話がかかってきてます。

これが誰なのか・・・謎のままです。

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あとは、文哉に好意を抱く真岐(佐藤江梨子)。

胸の大きくあいた服を着て、誘惑しようとしてますね~・・・。

あの揺れる胸は彼女の気持ちが出ていてわかりやすい。(笑)

お父さんは胸が気になって仕方がなくて、ハラハラ。

でも、文哉は真岐に自分はもう人として愛される資格はないからと伝えてましたね。

文哉は果樹園でひっそり暮らしていきたいようです・・・。

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少女が行方不明になり、それが文哉の仕業では?という流れになった時、ええ~~?ヒューマンドラマだと思ってたのに、いきなりサスペンスに変更?とちょっと焦りました。(笑)

そんなことを思ったのは私だけでしょうか~・・・。(笑)

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3話も見たいと思います。。。

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2011年7月15日 (金)

週刊きなこ庵7月編2週目・わが家の地デジ化

昨年の暮れちかく、町の方針が決定し、ようやく地デジ化対策をすることができるようになったわが家。

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今年に入って本格的に検討をはじめ、

アンテナにするか~、ケーブルにするか~で、二転三転。。。。

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まずは、アンテナを検討しようということで、

デジサポに電話して、専門家さんに来てもらって電波状態を見てもらったり、

アンテナをどこに立てるかを話し合ったり。。。

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その後、母の意向によりやはりケーブルにしたいという話になり、

ご近所さんの地デジ状況を散歩しながら聞いてみたり・・・。

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それで、ケーブルの中でも一番、シンプルなタイプで、

BSナシの地上波のみの地デジ化にしようということになりました。

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でも、やってきたケーブル会社の人に、

ネットと電話とテレビをまとめるセットのコースをすすめられ、

そちらにすると工事代など費用が一切かからないと言われ、

シンプルタイプでいいのに、フラフラと決意は揺れ動き・・・。

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そうこうするうち、またアンテナに心が傾きかけたり・・・。

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結局、再び、ケーブルのシンプルタイプでいいということになったり・・・。

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迷走に、迷走を重ねるうちに、

あっという間に、アナログ放送終了月になってしまいました。

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それで、先週、ケーブル会社の人に来てもらい、

シンプルタイプを契約する気でいたんですが。

またまた新しいコースが出ているということで、これも工事代がタダ。

1時間以上、説明され・・・・。

その日は、あちらの時間がないということで説明終了。

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会社の人が帰ったあとは、もうクタクタ・・・、放心状態。

何を説明されていたのか思いだそうとしても全然覚えてなかったです。

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もしかして、クーラーもつけてなかったので熱中症になりかけてたんではないかと・・・。

隣にいた母も体中から水分がなくなり、しぼんでいたような気がする・・・。

ちなみに、母は相づちをうつだけで、説明を一切、聞いてなかった・・・。

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その後、落ち着いてきて、勧められたコースを検討しはじめると、

CSデジタルのないコースをすすめられていたことが判明。

夜はスカパーを中心に見ている私にとってはお話にならないコース・・・。

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どうして、会社の人に説明されていた1時間以上の間、

まったくそのことに気付かずに、うんうんとうなづいて聞いていたんだろう。

なんとも情けない・・・。

会社の人だって、わかっていたはずなのに、なぜ説明してたんだろう・・・。

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プロバイダーの解約の話まで出てたのに・・・。

どうしてそのとき、気づかなかったのか。凹む・・・。

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翌日、あらためて訪問してくれた会社の人に、そのことを確認した上で、シンプルタイプを申し込みました。

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これでわが家の地デジ対策は終ったので、ホッとしました。

長かったです・・・。

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もう次はできません。。。

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工事は来週。

別に急いでもらったわけでもなく、普通に予約が取れました。

あまり混んでないのかもしれないですね~。

でも、自宅の配線が古いと、長引きそうです。

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うちはあまりテレビを見ないので、来月になってもかまわないんです。

その時はドラマの感想は・・・休止になりますが。

仕方ない。

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ふぅ~、、、ほんとに地デジ化では、右往左往してしんどかったです。。。

もうヤダ。

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テレビ画面の左下の「アナログ放送 あと○日」っていう字。

わが家は直前まであのカウントダウンにつきあうことになりそうです。

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2011年7月14日 (木)

チームバチスタ3アリアドネの弾丸・第1話

いやあ~~、こちらもおもしろかったです。

では、簡単なお話の流れと感想を。

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白鳥(仲村トオル)がとうとう東城医大についにAiセンターを設立します。

さすが、チームバチスタっていうタイトルを使い続けるだけあって、本来の問題提起を忘れてませんね~。

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そのセンター設立を反対してるのは、警察関係では警察庁の斑鳩(高橋克典)。

それから北山審議官(尾美としのり)と宇佐見捜査官(福士誠治)。

捜査分野に医療が介入しやすくなると戦々恐々。

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それから、解剖をないがしろにされるのではと危惧する法医学教室。

笹井准教授(小西真奈美)。

この教授は斑鳩と昔関係があったみたいですね。久しぶりに連絡をとりあったりして・・・。

手を組もうなんて雰囲気。

一見、不倫っぽいんですけど、そう見せて、多分違うんでしょうねえ~。。。(笑)

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そういう反対に猛然と抗議するAiの第一人者の放射線科の准教授島津(安田顕)。

この人はやたら攻撃的。

無駄に敵を作るタイプ。。。

同じようなタイプの白鳥さえ「もうちょっと発言を考えて~」と困ってます。(笑)

.

それで、白鳥は3者の架け橋となる人物として田口(伊藤淳史)を推し、Aiセンターのセンター長にしてしまいます。

相変わらず、巻き込まれてます。田口。

そうでなくっちゃ!(笑)

.

着々とセンターの準備が進む中、

Aiによる診断のために導入した最新の機器の調整をしていたシステムエンジニア友野が遺体で発見されます。

.

どういうことなんでしょうね~。

Aiセンターのオープンを阻止するため?

友野が殺害されたと思われる時間、上で紹介した人物全員、病院周辺にいるんですよね~。

私は白鳥がちらっと言った医療過誤が関係してるのかなと。。。

.

次回が楽しみですね~。

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そうそう。

タイトルに登場するアリアドネとは・・・。

「迷宮から恋人が抜け出せるように糸を渡した女神」の名前なんですって。

看護士の藤原さん(名取裕子)が、田口がその存在になるのでは~と白鳥に予言していました。

「欠陥だらけのシステムを理想的なものに導くアリアドネの糸に」と。

.

しかし、田口は・・・時計が・・・。

気の毒でしたね~。。。

「時計~、時計~」とテレビに向かって声をかけたのに。(笑)

.

Aiの大切さを実感した田口は、自分の役目を果たそうとはりきりはじめます。

白鳥にもビシッ!と言ってましたね~。

もう気弱じゃないぞ!と。いつまで続くかな~・・・。

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藤原と白鳥のやりとりもおもしろかったです。

いつの間にか仲良くなっちゃって、連ドラを一緒に見る仲に!

2時間ドラマのパロディも出てきました。

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「やっぱり!!! 犯人はこいつでしたよ! 藤原さん!!」

突然、白鳥に大声をあげられて、後ろでビックゥ~~と飛び上がって肘を打ってる田口に大笑いしました。

ナイスです。。。

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2011年7月13日 (水)

絶対零度・特殊犯罪潜入捜査・第1話

おもしろかったです~。

イヤホンで連絡し合いながら大勢で一人の男を尾行するシーンが。

主婦を装っている捜査員、街にとけこみすぎ。(笑)

こんな尾行をされたら絶対に気づかないでしょうね~。

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外事警察でもこんなシーンがあって、迫力満点でドキドキ、カッコイイ~と感じましたが、このドラマでもいいですね~。

一人で尾行していると、容疑者の仲間がどこかから見ている可能性がありますよね。

最初の桜木(上戸彩)の尾行なんて見ていてそう思いました。

それと対比させるような中盤の本格的な尾行。

やはり組織だっての行動はカッコ良かったです。

このドラマの名物になったらいいのに。

これだけで視聴決定です。(笑)

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でも、今回はスペシャルで塚本がなくなって1カ月後のお話らしいですが、桜木って受け身で沈んでますね。

先輩を目の前で亡くして、落ち込んでいる上に、慣れない潜入捜査に馴染めないんでしょうけど。

塚本の死を受け止めて、警察官として体を鍛えたりして闘志を燃やしてるかと思っていたのに。。。

1,2話は連続ものになっているので、2話で彼女の信念みたいなものが見えてくるかな。

「亀」でもいいから、全力でやろうよって思います。。。

瀧河(桐谷健太)が始終、キリっとしているので桜木の甘い態度が気になって、気になって。

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ただ、そんな桜木の心の揺らぎが案外、潜入捜査にはむいてそう。

常に相手に感情移入してしまうっていうのは、潜入先の状況を探るにはいいのかも。

そんな気もしました。

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そそ、瀧河役の桐谷さん。

最近では龍馬伝に出演されてましたが、こんなクールな役柄ははじめてみました。

どうか、どうか、崩れないで。このまんま、笑わないクールなままで。

こういう役の方がいいです~。。。

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☆ 火曜日は絶対零度とバチスタ、どちらも視聴決定です。

昨日なんて絶対零度の予告のあと、CMナシでバチスタが始まりましたね~。

録画準備ができてなくて、ちょっと焦りました。

でもおもしろい趣向でした。

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2本を続けてみるので、感想はこんな感じでかなり簡単になりそうです。

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全開ガール・第1話~感想

就職難の中、若葉(新垣結衣)が採用されたのは桜川昇子(薬師丸ひろ子)が経営する弁護士事務所。

出社1日目に任された仕事は弁護士の業務ではなく、昇子の5歳の娘、日向(谷花音)の面倒をみること。

さっそく愚痴りたい気分のまま、日向を保育園に連れていくと、そこには昨日電車でチカンだと勘違いした山田草太(錦戸亮)が。

結婚したキャバ嬢に逃げられ、彼女の連れ子、ビー太郎(高木星来)をひとりで育てているという草太。

日向はそのビー太郎と仲良し。どうしても接することが多くなり・・・。

彼のお人好しな言動に触れる度、若葉は苦労させられた父の姿と重なり苛立ちを募らせます。

そんな時、日向がアナフィラキシーショックで倒れ、病状は軽かったものの、昇子からは解雇を言い渡されてしまいます。

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楽しく見ました~。。。

ドラマの一番の魅力は若葉のキャラですね~。

ほかのキャラはなんだかまだ落ち着かないというか・・・。

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「引き受けた仕事は完璧にしあげます。

私が本気になればできないことはありません!!」

そう言い、ほんとに完璧にしあげていく若葉。

子供の面倒をまかされたら、育児について本を読み、分厚いファイルをつくり、付箋を貼りまくり・・・。

そして遠くから子供をじぃ~~と観察。。。。

草太は若葉をみつけて、子供の中に入っていけばいいのに~といいますが・・・。

何事も先に勉強から入る若葉に、私もちょっと、そういうところがあるので小さく共感しました。

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小学校の頃、親の借金で地獄を見た若葉。

登校途中、取り立て屋につかまり、ランドセルから給食費を奪われます。

悔しくて悲しくて泣きじゃくっていたその目に飛び込んできたのはゴミ捨て場に置かれた六法全書。

借金地獄から抜け出すために必死にすがりついた六法全書。

二宮金次郎並みに六法全書を読みながら、通学する毎日。

法律を武器に強くなってやる!

若葉は父親に自己破産をさせ、やってきた取り立て屋の手から守ることに成功します。

この少女時代の若葉は強烈な印象を残しました。

これを見てしまったら、今の若葉を心から応援したくなります。

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それから十数年。

少女は弁護士になり・・・。

夢は、年収100億の国際弁護士。

夢はスクスクと育ち、野望は果てしなく。

信じられるのは金と法律だけ、他人なんて信じない。

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あれだけの少女時代を過ごしてきたんですから、ガチガチの凝り固まった野望を持っていても、三つ子の魂百まで~簡単には揺らいでほしくないです。

それは弱くなること。誰にも絶対に邪魔をさせない。

そんな風でいてほしいです。

強い思いがあるからこそ、成功する人もいるんですし。

たとえ、歪んでいても偏っていても、突き進んでいってほしい。

ドラマではそんな彼女のかわいらしさとかを表現してくれたらと期待しています。

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きっと草太による、肩の力を抜け~、楽に生きろ~、癒してやるよ~なんていう流れになるんでしょうが、早々に陥落しないで、どこまでガチガチのままでいけるか、見てみたいですね。

昇子は、若葉の将来の姿として描かれているのかしら。

これから反面教師になるのかな。。。

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ほかに、若葉の今の性格をあらわすエピソードを。

日向のアナフィラキシーショックはビー太郎の唇に残っていたピーナツバターのせいだとわかった草太は昇子に謝ります。

それを見ていた若葉はイライラ。

「なんで謝るんですか?」

「落ち度はむこうにあるのに。

謝罪は自分の非を認めること。裁判沙汰になれば不利になるんです」

「でもピーナツバターがついてたのは事実だし。

申し訳ない気持ちがあったら謝るのは当然。

たとえ、痛い目にあっても謝らなかったことの方が僕は後悔します」

「ならご勝手に!!

そのあおりを食らうのはあなたではなく、あなたの保護下にある子供だということをわかっていてください!!」

昇子の部下であるのに、アドバイス。若葉はあくまで公正な考え方をするようです。

いや、父親の姿が重なって腹立たしいだけかな。(笑)

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もうひとつ。

5歳の日向が寂しさから赤ちゃんが欲しいと言い出して、「どうしたら赤ちゃんはできるの?」という質問に若葉が答えた時のセリフです。

「人間や動物の赤ちゃんは小さな小さな細胞の集まりでできてるの。

その中に染色体というものが入ってるの。

その染色体はパズルのようなもので、

男の人と女の人、それぞれが半分ずつ違う形のものを持っていて、

それをくっつけると赤ちゃんができる。

それは、大人にならないともらえない特別のものなの。

だから、しっかりご飯をたべて、元気に運動して、よく眠ることが、

大人になる近道です」

どんな風に説明するのか、ちょっとドキドキしましたが、理屈から入る若葉らしく・・・。

その上、優しくてわかりやすいですよね。

まっすぐな人柄も垣間見ることができますね~。

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あと、地味におもしろかったのが~。

解雇になった若葉が酔っ払って、草太やイクメントリオにからみ・・・。

酔うと訛りが次々と出る若葉につられて、イクメントリオも訛り出すところ。

笑わせてもらいました。

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そのあとのキスはね~。

言うまでもないけれど、気の毒な草太・・・。(笑)

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ただ、他のことを我慢して弁護士を目指したにしては、若葉は今風のおしゃれな美人。

はじめだけでも、もっとださい格好だったら、強力な印象を残した幼い頃の若葉とイメージがつながったのになあ~。

ちょっとそう思いませんでした?

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散漫でダラダラと感想を書いてしまいました。

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なんといっても少女時代の若葉が良かったので、来週も見たいと思いま~す。

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2011年7月10日 (日)

マルモのおきて・最終話

子供たちをあゆみ(鶴田真由)に返すと決意したマルモ(阿部サダヲ)は急に温泉に行こうと言い出します。

「どうして?急に?」と驚く薫(芦田愛菜)と友樹(鈴木福)に、ムックは「大人には息抜きも必要なんだよ」と説明してくれます。

「やった~」と大喜びの二人です。。。

.

また、マルモは居酒屋くじらで大家さん(世良公則)に二人を返す決意を報告します。

「週末に温泉に行こうと思ってまして、最初で最後の家族旅行です。

二人にはまだ言ってないけれど、わかってくれると思います」

彩(比嘉愛未)は不安そうに言います。

「急にそんなことを言われて、すぐに受け入れられないと思う・・・」

「でも、それが二人のためだから。受け入れてもらうしかない・・・」とマルモ。

「そうか…、でも二人の気持ちも大切だぞ」

大家さんは言葉すくなにそう言います。

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いざ旅行へ出発。修善寺へ。

旅館で出された活造りに「かわいそう~」と絶句する二人。

そして夜には枕投げ。

マルモも入って大はしゃぎの3人です。

ふと、気付くと離れたところでシュンとしているムック。

「ムック、どうしたの???」3人がたずねると・・・。

「ずっと暇だし、ドッグフードだし。もういい!寝る!」

とすねるムックです。

.

深夜には・・・。

寝ているマルモを揺り起こす二人。

「マルモ、何かいるの・・・。お化けかな・・・」

恐る恐る障子を開けると、そこにはお菓子の袋をあさっているムックが。

「お腹がすいちゃって・・・」

「ああ、、、僕のおやつ・・・(泣)」

マルモに内緒でこっそり持ってきたおやつ・・・ムックに食べられ涙目の友樹です。

その後もお化けを怖がって、マルモの布団に入ってくる二人。

マルモは困りながらもニコニコ。。。

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帰りの日には、神社にお参りします。

「また、来年の温泉に来れますように~~!」

薫と友樹は楽しそうにお祈りしています。

その様子を見たマルモは・・・。

「二人がずっと元気でいますように」

こみあげてくる淋しさをおさえ、一心にそう祈ります。

.

無事、旅行から帰宅。

「やっぱりウチが一番だな~~」とヤレヤレと旅行から帰った時の定番のセリフを言うマルモ。。。

その後は落ち着くヒマもなく、後片付け。

子供たちの服を見てはしんみり・・・。

お茶碗やお箸を洗っては感慨にふけるマルモ。

子供たちのいる賑やかな夜をすごせるのはもうあと少し・・・。

「ほんと!ウチが一番だよな・・・」

.

翌日、マルモはあゆみを呼び出します。

そして、笹倉の手紙を見せます。

「すみません。勝手に読んじゃいました」

あゆみはその笹倉の手紙を読みはじめた途端、泣き出します。

夫が自分の育児放棄をとうに許してくれていて、ずっと家族だと思ってくれていた・・・。

手紙には優しい言葉がいっぱいでした。

「・・・笹倉はあゆみさんのことを待ってたんですね。

俺、それを呼んで決めました。

薫と友樹はあゆみさんのところへお返しします。

それが笹倉の気持ちなら二人はあゆみさんと暮らすべきです。

ほんとは・・・俺がずっと二人を見守っていたい。

でも、もう返すって決めました」

「・・・いいんですか?」

「その手紙は笹倉がずっと捨てずに持っていたんです。

その思いを知った以上、返すしかありません」

.

マルモは、あゆみを家へと連れて行き、薫と友樹に引き合わせます。

「大事な話があるんだ。

・・・あゆみさんはお前たちのママなんだ。

俺はうそをついてた・・・」

「ごめんね」

あゆみも薫と友樹に謝ります。

けれど、薫も友樹も聞かされたことに驚くばかり・・・。

「ママは死んだってパパは言ってたよ」と友樹。

「おばちゃんはずっとどこにいたの?」と薫。

あゆみは覚悟を決めて話します。

「ママね。

二人の前から逃げ出しちゃったの。

ママがだめなママだから、二人の前から逃げて、ずっと隠れてたの」

「僕、ママがいなくて寂しかったよ」

おっとりした友樹はまだ現実味がない様子・・・。

「なんで会いにきてくれなかったの?

パパが死んだ時、なんで会いに来てくれなかったの?」

しっかり者の薫はきちっと痛いところをついてきます。

「・・・あのな」

「薫たちを捨てたんでしょ?だから隠してたんだ!」

あゆみをかばおうとするマルモに薫の不満が爆発します。

「マルモのうそつき!」

薫と友樹は家を飛び出します。

一階にいた彩がマルモのかわりに二人を追いかけてくれます。

.

「なんとかあいつらを説得しますから。大丈夫ですから」

慌てた様子のマルモに対して、意外にも冷静なあゆみ。

「やっぱり許されることじゃないんです。それはわかってます。

でもちゃんと謝れてよかったです」

「大丈夫です。ちゃんと言ってきかせますから」

.

河原に座り込んでいる二人をみつけ、ホッと胸をなでおろす彩。

そっと近づき、二人のそばに腰をおろします。

「おばちゃんは本当はママだったんだって」

薫はそんな彩に気づいて、思いを吐き出します。

「びっくりしたね・・・」

「ねえ、彩ちゃん。

おばちゃん、なんで薫と友樹を捨てたのかな?キライだったのかな?」

「キライだったらまた会いになんてこないよ。捨てたわけじゃないと思う」

「でも、好きだったら、うそはつかないよ!」

「うん、うそは悪いことだね。

みんなは二人のことが好きで、がんばってうそをついたんだよ。

もしばれたら二人に嫌われるかもしれないでしょ?

でもがんばって、うそをついたんだよ。

何か特別な理由があったんだよ。

うそをつかれて、みんなのことをキライになっちゃった?」

二人は首を振ります。

彩に連れられてマルモのところに戻っても自分の部屋に直行する二人。

マルモと彩がリビングに取り残されてしまいます。

「・・・やっぱり返さなきゃいけないんですかね。

高木さん(マルモ)が一番寂しいのはわかってるけど。

それでも、私、寂しいです。

3人と一緒にすごす時間好きだったし。

家族っていいなって高木さんたちを見て思ったので」

.

子供たちの反発に降参したマルモは居酒屋くじらにやってきます。

事情をわかっている大家さんもシンミリ・・・。

「あいつら、受け入れてくれますかね~・・・」

「お前はどうなんだ?」

「俺、あゆみさんが現れた時、ほんとはどっかで思ってたんですよね。

二人を返した方がいいって。だって母親だもん。

・・・俺、ほんとはあいつらとずっと一緒にいたいです。

ああ、、、手紙なんて読まなきゃよかったな~・・・。

でも、あの手紙読んじゃったら、返さないわけにはいかないですよ。

納得するしかないですよ」

「寂しいよな。赤の他人から家族にまでなったんだからな。

お前よくやったよ。ほんとによくやった。

たいしたもんだよ・・・」

大家さんはマルモを心からねぎらってくれます。。。

.

翌日、会社から帰ってくると、マルモは薫と友樹に宣言します。

「よし!今からおきてを書くぞ。よく見てろ!」

しばしためらった後、書きだした文字は。。。

【 はなればなれでも 家族 】

その言葉を読んだ薫と友樹はびっくりして目を丸くします。

マルモとはなればなれになっちゃうの?

「マルモ・・・どうしてそんなおきてを書くの?」と驚く薫。

「マルモとはなればなれなんて嫌だよ!」と泣きそうな友樹。

.

強く抱きついてきた薫と友樹を、自分から無理矢理、引き離すマルモ。

「情けない顔してんじゃねえよ~。

いいか!

人間は成長する。薫はギャルに。友樹はイケメンに成長します。

そしたら、こんな汚い狭い部屋、うんざりしちゃうんだ。

だから早めにこんな部屋を出るんだ。さみしいのなんて今だけですぐに忘れちまう」

「でも!でも!薫と友樹は寝るところもないもん」

「マルモがご飯作ってくれないとおなかすいちゃう~だから」

二人は必死になってマルモにすがりつきます。

「お前らにはママがいるだろ。

お前らはママと暮らすんだ。

ママはお前らを捨てたんじゃない。

ママはずっと病気だったんだ。たったひとりで病気と闘ってたんだ。

パパはママのことを応援しながら、ひとりでお前らの面倒を見てたんだ。

死んだってうそをついてママの病気を隠してたんだ。

でも、ママの病気は治った。だから、お前らはママのもとに帰るんだ。

それが死んだパパの願いなんだ。

泣いてもだめだ。お前らはママのこところに・・・」

「そんなのヤダ!ママなんていなくてもいいもん!!」

友樹はママの出現でマルモと暮らせなくなることをはっきり理解したようで焦り出します。

「友樹!

ママがお前らをどんだけ好きだったのかわかるか?

好きで好きで心が病気になっちゃうくらいだったんだぞ。

それでもおまえらに会いたくて、たった一人で病気を治して。

元気なママに戻ったんじゃないか。

ママをいらないなんて絶対に言うな!

家族をいらないなんて絶対に言うな!」

友樹はマルモに怒られて、反論できず・・・。

目の前のおきてノートを手にすると、

「おきてなんていらない!!!」と力まかせに破り捨てて、部屋に閉じこもってしまいます。

.

>思えば、友樹が叱られることはあまりなかったですよね。

薫と友樹の怒りの沸点の違いが出ていてウマいなあ~と思います。

.

マルモは河原でぼんやりと景色を眺めています。

つらいのはマルモも同じです。。。

薫はひとりリビングで破れたおきてノートを一枚一枚、めくって読んでいます。。。

.

やがて、薫は子供部屋に友樹のそばにやってきます。

「友樹…」

「お姉ちゃん。

・・・マルモ、おきてノートを破ったから怒ってるかな?

僕、マルモとはなればなれはイヤだよ。

マルモと一緒がいいもん。

・・・お姉ちゃんははなればなれでもいいの?」

薫は友樹の前に破れたおきてノートを広げます。

「・・・イヤだけど、でもマルモのおきては絶対だよ。

家族のおきてだよ」

「でも、今日のは間違えたよ・・・」

「マルモのおきては今まで一回も間違えなかった。

パパが死んでいなくなっちゃったけど、もう寂しくないでしょ?

彩ちゃんとか、おやじさんとか、学校のお友達とか、

みんなと仲良くできたでしょ?マルモがおきてを書いてくれたからだよ、

薫はそう思う」

薫は泣きながら友樹に話しかけます。

「おきてかあ~。

マルモとはなればなれなったら、もうおきてを書いてもらえないね」

「もう・・・書いてもらえない。

でも、がんばるんだよ・・・。

最後のおきてもちゃんと守ってマルモに誉めてもらお。

マルモと元気でバイバイしよ」

「・・・うん」

薫と友樹はセロテープを持ってきておきてノートの破れたところを直していきます。

「・・・ママ、もう病気にならないかな」

帰ってきて、途中から二人のやりとりを聞いていたマルモが口を挟みます。

「ママはもう病気にはならないよ。

ママは4年間、ずっとお前たちのことを思い続けたんだぞ。

はなればなれだった間も、ずっと家族だったんだよ。

俺たちだってそうだ。はなればなれでも家族だよ。

俺たちはこの短い間で家族になれた」

「でもはなればなれは寂しいよ」と友樹。

「俺たちは家族なんだからな。俺たちは家族だ。

俺たちがどこにいってもそれは変わらないんだ」

友樹は突然、マルモが手にぶら下げているコンビニの袋に目をやります。

「・・・マルモ・・・アイス買ってきたの?」

話題が急に変わってマルモは拍子抜けします。

「こんな時に・・・。おしっ!一緒に食うかっ!」

友樹は納得すると、すぐに元のおっとり食いしん坊にもどるようです。

.

>薫が泣きながら話すんですが、声が震えるんですよね。

それでもうグッときちゃって・・・もらい泣き。

マルモもほんとにやさしい人ですよね。

.

あけぼの文具ではマルモの異動の話が本格化。

お客様相談室の同僚たちは異動を祝してサプライズパーティを開いてくれます。

それは、子供たちを返すことになって寂しそうにしているマルモを励ます意味もありました。

そんな中、マルモは異動話を断ってしまいます。

「お客様相談室にいたから、独りよがりじゃない発想で開発の手伝いができる気がする」

同僚たちはマルモの思いに賛成してくれます。

.

居酒屋くじらで、3人は最後の夕食を済ませます。

ごちそうに大騒ぎの薫と友樹。

.

食事の後は彩が二人を上に連れて行って寝かしつけてくれます。

.

居酒屋くじらにはマルモと大家さんが。。。

「いよいよ、明日か・・・」

「明日です。二人とも元気でたすかりました」

しみじみとお酒を口に運ぶ大家さん。

「・・・彩を嫁に出したときもそうだったな~。

いつものようにメシ食って、風呂入って、おやすみって言って、寝て、

次の日、嫁に行った。

ちょっとそこまで出かけてくるって感じでな~」

「彩ちゃんらしいですね」

「正直、寂しかったけどな~。

でもなあ~、寂しいだけじゃないんだよ。

子供を送り出した後にちょっとだけ胸張れるんだ。

これでやっと親として一人前なのかなって胸張れるんだ。

まあ、それも子供のおかげかな。苦労してやっと親になってくんだ。

どっちが育てられてるんだか、わかんねえなあ。

でもなあ、彩、さっさとで戻ってきやがった。

コンビニから帰ってきたみたいに、ただいま~だとよ・・・。

はあ~・・・。誰かもう一回、もらってくれねえかな。

もう一回だけ、親として胸張りてええなあ~」

.

>この大家さんの話を聞いた後のマルモの表情が不思議。

ハッとした顔をしてるんですが。大家さんの思いに気づいたのかしら・・・。

自分の中の彩への思いに気づいたのかしら?

.

薫と友樹におやすみを言う彩。

「彩ちゃん、マルモのことよろしくね。マルモってひとりだとダメダメだから」

薫は彩に頼みます。

「うん。おやすみ・・・」

彩は微笑んでそっと部屋を出ていきます。

「・・・ムックもマルモのことよろしくね」

「わかってるよ」

・・・なかなか寝付けない薫と友樹にムックは話しかけます。

「眠れないの?心配ないよ。おきてがあれば大丈夫」

.

深夜、マルモは温泉の写真をアルバムに貼り付けています。

楽しい思い出をたくさん残しておいてやらないと、いつもマルモはそんな風に考えてます。

.

お別れの朝。

もりもりご飯を食べて、「行ってきま~す!」と明るく言って家を出る薫と友樹。

マルモのところにやってきてから親しんだ「ごま塩の親分」をカバンに入れて。

マルモはバス停で待っていたあゆみに子供たちを引き渡します。

「護さん、いろいろとありがとうございました」

「はい。

薫、元気でな。ママに甘えていいんだぞ。

友樹は甘ったれをなおせよ。

今までどおり仲良くな。

あと・・・・・・、もういいか・・・。

元気でいろ。なっ!」

「あ~あ、バス来ちゃった」

薫はいつも使っていた赤いボールをマルモに手渡します。

二人はあゆみに促されてバスに乗り込みます。

「おきてノートが入ってるから忘れるな。元気でな~」

マルモは一生懸命に手をふります。

窓から泣いてくしゃくしゃになった顔を出して手を振り続ける薫と友樹。

二人は遠ざかるバスの窓からずっとマルモの名前を呼び続けます。

.

>このときの子供たちの泣き顔がもう、、、泣かせます。

この泣き顔はすごいです。

.

バスの姿が消えた後、マルモは二人から渡されたボールに目をやります。

そこには子供たちの字が。

「ずっと大好き。ずっと家族」

それを呼んだ途端、マルモは泣き出します。

.

あゆみは薫と友樹を連れて喫茶店に入って一息つきます。

あゆみをどう呼ぶかで相談している薫と友樹。

「おばちゃんでもママでもどっちでもいいよ~」とあゆみ。

「ママって呼びたい」と友樹。

「ママって呼んでいいですか?」と薫。

「ほんと?ママって呼んでくれるの?ありがとう」

あゆみはうれしそう。

友樹はさっそくママと呼んで話し始めます。

「ママはひとりで病気と闘ってたんだってマルモが言ってた」

「ママ、ひとりでがんばってたんでしょう?」

「ママ、一緒に闘えなくてごめんね。

今度、また病気になっても僕が一緒に闘ってあげる」

「薫も!」

「ママ、知ってる?家族は何より大事なんだよ。マルモが教えてくれたの。

ねえ、ママ、生きててくれてありがと」

友樹の言葉にうなづいて薫と続けます。

「ありがとう」

子供たちの言葉に涙が止まらなくなるあゆみです。

「あっ!

僕たち・・・マルモにありがとうって言うのわすれた・・・」

二人はしゅんと肩を落とします。

「おきてノートをもらったのに・・・」

「おきてノート?」

リュックからおきてノートを出して見せる二人。

「マルモが決めたおきてが書いてあるの。

みんなで仲良くするためのおきてなんだよ。全部、マルモが決めたの」

「ちゃんと守らないといけないの。おきては絶対だから」

薫の言葉に友樹もニッコリします。

「おきてを守ってたから、毎日楽しかったよ」と友樹。

「マルモのいうとおり、ずっと仲良しだった」と薫。

「ママ、マルモはね。

すぐに怒ったり怒鳴ったりするけれど、ほんとは寂しがりなんだよ」

「泣き虫なの。

またマルモに会えるかな。ありがとうって言えるかな」

.

子供たちの話を聞きながら、おきてノートを開いて中のおきてを読んでいくあゆみ。

その中のひとつに目をとめます。

「はなればなれでも家族」

それは一番最近、書かれたおきて。。。

その文字をあゆみはじっとみつめています。

.

部屋ではムックがマルモを出迎えてくれます。

「・・・護、護、ありがとな」

聞き流しそうになったものの、マルモは「護」と呼ばれたことに驚きます。

「おう・・・、え?護って。お前・・・」

マルモはそこではっとします。

「お前、もしかして笹倉か?」

ムックの顔をじっとみつめるマルモ。

そのムックの全身から光が・・・天へとのぼっていきます。。。

笹倉の魂が去ってしまう・・・。

マルモはなぜかそう感じ、どうすることもできず泣き出しそうになります。

「これじゃあ・・・、俺。ほんとに一人ぼっちじゃねえかあ~」

.

その時、耳に飛び込んできたのは誰かが階段をのぼってくる音。

マルモは一瞬、子供たちが帰ってきたのかと期待しますが、やってきたのは彩でした。

彩は子供たちの忘れ物を届けてくれたのでした。

「・・・行っちゃいましたね」

「・・・うん。こんなに静かなの久しぶりだから落ち着かないよね」

「あっ、これまでは二人がいたから、これからはこうやって入るのは変ですね」

彩はちょっと残念そうに言います。

「いや! 俺は平気なんだけど・・・」

慌てて否定するマルモです。

「二人がいないと顔をあわせることも減りますね~」

再び彩は残念そう。

「いや!どうなんだろ~・・・」

再び慌てて否定するマルモです。

ふと、床に落とした忘れ物を取ろうとして彩とマルモの手が重なります。

二人の間に今までにない種類の緊張が走って・・・。

.

そこへ。

なんと薫と友樹が突然、飛び込んできます。

「ただいま~!!!!」

ニコニコ顔の薫と友樹は、二人の間に流れる緊張感に気づきます。

「あれ~。二人で何してんの~~?」

マルモも彩も赤くなって、

「せ、世間話をしてたのよ~~」とごまかすことでいっぱいいっぱい。

ようやく状況を把握したマルモは驚いて叫びます。

「あっ!おまえたち!なんでここにいるんだ!!あゆみさんは?」

「え~、下にいるよお~」とまだまだニマニマしている薫と友樹です。

.

マルモが居酒屋くじらに行くと、大家さんと話すあゆみが。

「あゆみさん、俺、ちゃんと言ってきかせますから」

「いいんです。私が連れてきたんですから。

あの子達をおいて家を出てから今日までの4年間。

私、心の中で謝り続けてきたんです。

二人を引き取ることになって、罪をつぐなうつもりで大切に育てようって思ったのに・・・。

・・・それがあの子達、生きててくれてありがとうって言ってくれたんです。

ありがとうって。

それで焦っていた気持ちが少し楽になりました。

護さん、ほんとうにありがとうございました」

どこか気持ちがふっきれたような笑顔を見せるあゆみです。

「・・・俺はなんにも・・・」

「あの子達をこんな風に育ててくれたのは笹倉だけでなく、護さんだと思います。

おきてノートを読んでそう思いました。

・・・だから、もう少しだけあの子達のことをよろしくお願いします。

はなればなれでも家族、なんですよね。

はなれていても家族なら、私はゆっくり、少しずつ母親に戻ります」

「まあ、これからはいつでも会えるんだ。焦ることはないですよ」

そばで聞いていた大家さんもあゆみの考えに賛成します。

マルモは夢のような展開にうれしくて言葉もありません・・・。

1階におりてきた子供たちはさっそくお腹すいた~とご飯を催促。

大家さんはみんなのご飯の用意をはじめます。

「ママの分も作ってね~。

マルモも、おやじさんも彩ちゃんも家族だよね!

あっ!そうだ!

ママ、カステラ作ってよ~。

お誕生日に作ってくれたぐりとぐらのカステラ~!」

子供たちに望まれて、あゆみも厨房に入ります。

マルモも薫も友樹も、手伝いをするために厨房へ。

彩もはりきって腕まくり。

家族みんなでおいしいご飯を作りはじめます。

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マルモと薫と友樹のいつもの朝が始まります。

マルモは仕事に行く支度をしながら、

「マルモ~、髪をしばって~!」と言われ、薫の髪を適当にしばり・・・。

時間ぎりぎりまでご飯をかきこむ友樹をしかりつけ・・・。

「おら~、遅刻するぞ~!!」

ふたりを急きたてて、玄関へと向かいます。

ふと、薫が足をとめ、見送りに近づいてきたムックを見ます。

「ムック、最近、しゃべらないよね・・・」

マルモはムックに笹倉が乗り移っていたことを話すべきか、迷いますが・・・。

「遅刻するぞ!!!」と突然しゃべり出すムック。

薫と友樹は「な~んだ、しゃべるじゃん!」と安心して出ていきます。

一人残されたマルモに、ムックは、

「何、泣いてるんだよ~!!マルモ!」とニッと不適な笑み。

「ええええ~~~!!!」

どういうこと? 笹倉じゃなかったのぉぉ~??

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混乱するマルモを残して、

マルモのおきては終わりを迎えてしまうようです・・・。

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(おしまい)

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終わりましたね~。大団円で。

そして、スペシャル決定だそう。

途中まで泣いてたのに、最後はもう自分がなぜ泣いていたのかも忘れて大笑いしてました。

いやあ~、いい終わり方でした。

テンション高いまま、マルモリダンスに入れたので、気分も良かったです。

な~んも言うことはありません。(笑)

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最後のあゆみの気持ち。

これは、マルモびいきを別にして、すんなり理解することができました。

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子供たちやその周囲から拒否されているときは、受け入れてほしいという思いが募ります。

それが急に叶って、そこであゆみは落ち着いて物事を見られるようになったんでしょう。

子供たちにママだと名乗ったあと、次に会った時にはもう「生きててくれてありがとう」とまで言ってもらえたんですから。

うれしいですよね。

でも、それはすべてマルモのおかげであゆみ自身は何もしていないんですね。

だから、あゆみはゆっくり余裕をもって子供たちと接して、子供たちから一緒に暮らしたいと言ってもらえるようなママになるつもりなんでしょう。きっと。

ゆっくり母親にもどる、それができる環境にあるんだから、それが一番いいんだと思います。。。

ママもいて、マルモもいて大家さん親子もいて、愛してくれる人がたくさんで、その中で成長していける薫と友樹はしあわせです。

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さて、ハッピーな最終話だったので、もうこれ以上言うこともなく・・・。(笑)

ああ、マルモと彩は・・・にわかに恋しそうな雰囲気になってきましたが、このままかな~。

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それから、予告でおかしなことが。

ムックには笹倉が乗り移っていて、だからしゃべるんじゃないかと大方の視聴者に思われていたんですが。

そうじゃなくて、ムックは単なるおしゃべり犬だったってこと?

だって、ガールフレンドはフレンチブルドックの花ちゃんもしゃべってましたよ。

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「花です~♪」に、

大方の視聴者も、マルモたちと一緒に、

「ええええ~~~~~!!!」でした。(笑)

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最後はムックのなぞでスペシャルまで引っ張るの???(大笑)

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ほんと、最高の最終話でした。

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はあ、長い記事って途中で消えるんじゃないかとハラハラしますね~・・・。へへへ。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話

第9話 第10話

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2011年7月 9日 (土)

絶対零度~未解決事件特命捜査スペシャル

なにぃ~~~、これは・・・。

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2人1組で行動してるのは安全のためでしょうに。

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桜木(上戸彩)は塚本(宮迫博之)が目の前で撃たれたのに、

逃げていく犯人を追うこともできず、

車で通り過ぎる犯人と目が合っても、うろたえた表情のまま。

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救急車を呼ぶとか、犯人を追うとか、

犯人の車のタイヤを撃つとか・・・しないのかとビックリ。

なんにもしなかった・・・桜木。。。

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その前に拳銃は携帯してないの?

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まあ、はじめの方で、柔道で見事に投げられていたので、

鍛えてないんでしょう。

でも、それで警察官になれるものなのかしら・・・。

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塚本殉職シーンでは、桜木のふがいなさにこんな思いが渦巻きました。

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このつらい経験を踏まえて、

桜木はあらたに特殊犯罪捜査対策室に異動。

特殊犯罪「潜入」捜査で奮闘するらしいです。

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塚本を撃った犯人を捜すためには、未解決事件の係にいてはできないですものね。。。

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次からはちょっと精悍になった桜木が見られそう。

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予告が流れましたが、

未解決より、潜入捜査の方がおもしろそう。

ちょっと期待して12日の初回を見たいと思います。

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週刊きなこ庵7月編1週目ヘアカット~♪

暑いですね~。

涼をもとめて、髪を切ってきました。

4センチほどカットして、あとは梳いてもらいました。

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今回はちょっと美容院に行きづらかったんです・・・。

前髪と顔周りにちょっとウェーブが欲しいな~と思って、

自宅でパーマをかけたせいなんですけどね。

その最中に、部屋にハチが入ってるのに気づいて大騒ぎ。

規定時間以上、パーマ液をつけたままになってしまって、

髪を洗い流すと顔周りだけ、まるでドリフの爆発コントみたいな姿に。

美容師さんの冷た~い視線が怖くて、ずるずると1か月経ってしまいました。

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さすがに暑くなってきて、長い髪は熱がこもってつらくなり、

背に腹はかえられず思いきって行ってきました。

さすがプロ。

私の部分的爆発カーリーヘアにも動じず・・・。

まあ、なんとかごまかしてくれました。。。

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ああ、スッキリ。

楽になりました~♪

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☆ さて、最近は「君に届け」というマンガを読んでます。

高校生のお話なので、つい自分の学生時代を思い出したりしてます。。。

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12年ほどブランクがあるので、どのマンガを読んでいいのかわからない状況です。

なので、アニメ化されたり、ランキング上位に入ってるマンガからジャンル関係なく読んでいってます。

マンガってほんとにいいですね~♪

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2011年7月 8日 (金)

それでも、生きてゆく・第1話

初回の感想です。

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15年前に起きた殺人事件。

被害者は7才の女の子、深見亜季。

兄の作ってくれた凧をあげていたところ、頭を強打され、湖に捨てられたという・・・。

加害者は14才の兄の同級生、三崎文哉(風間俊介)。

逮捕され、医療少年院に入っているらしい・・・。

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事件から15年の時を経た今、加害者の家族は身をひそめるようにして暮らし、文哉とは連絡を取ることもない。

殺人事件の関係者だと知れる度、転々と引っ越しを繰り返す日々。

被害者の家族は離婚の末、父(江本明)は兄、洋貴(瑛太)と共に山の湖のボート小屋で働いています。

弟、耕平(田中圭)は婿養子となり、母(大竹しのぶ)を引き取り暮らしています。

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そんなある日、その洋貴の湖に加害者の妹、双葉(満島ひかり)がやってきます。

洋貴は双葉を自殺志願者だと思い、何も聞かず一晩ボート小屋に泊めます。

洋貴は双葉と接するうち、自分と同じような苦しみを抱えているように感じ、過去の出来事を話し始めます。

妹がどんな風に殺されたか・・・。

そしてそれは当日、友達との遊びを優先させ、妹の面倒を見なかった自分のせいだと思っていること・・・。

妹の死後、家族が壊れてしまったこと・・・。

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双葉は、自宅付近で配られた「殺人事件の加害者の家族だ」というビラの出所が洋貴らなのではないかと思い、こっそり探りに来たのでした。

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そんな折、洋貴の父が倒れ、末期のガンであることがわかります。

父は洋貴に黙って、亜季を殺し家族をバラバラにした「少年A」の行方を執拗に探していました。

そして、医療少年院の看護士から彼が数年前に卒院したことを知ります。

父は、「少年A」が少年院で最後に書いたという絵を洋貴に見せます。

湖に光が降り注ぎ、その中央に浮かぶ少女の姿・・・。

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父は慟哭します。。。

「あいつはなんにも後悔なんかしていない!

亜季を殺したこともただの美しい思い出になってるだけだ!」

激しい怒りを抱えたまま、父は倒れ、亡くなります。

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洋貴は、父の中の激しい憎しみや文哉に対する殺意を知り、自分がその遺志を継ぐことを決意します。

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行きがかり上、そのすべてを見てしまった双葉は被害者の家族の苦しみを実感し、心からショックを受けます。

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文哉が世話になった保護司の葬式の日。

洋貴は父からそこには文哉が絶対に現れるはずだと聞かされていました。

洋貴はその葬式に参列します。

ポケットにナイフを忍ばせて・・・。

父がしようとしていたことを自分が代わりにやってやる。

文哉の姿を探す洋貴。

その前に現れたのは、突然姿を消してしまった双葉でした。

「わ、わ、わたし、あなたの亡くなった妹さんを知っています・・・」

「・・・?」

双葉の言葉に不信感を募らせながら、そばの歩道橋に目をやると・・・。

そこには「少年A」、文哉の姿が!

洋貴はナイフを手に目の色をかえて、歩道橋を駆け上がります。

「お兄ちゃん!逃げて!!」

洋貴の足にまとわりついて叫ぶ双葉。

何度、足蹴にされても双葉は洋貴の足にしがみつき・・・。

その間に文哉は立ち去ってしまいます。

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それでようやく・・・。

洋貴は湖にやってきた女性が文哉の妹であることを知るのでした。

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見せ場はお葬式からのシーンでした。

洋貴と双葉の思いが一気に爆発したような。

また、双葉の背後にある歩道橋に文哉が現れるシーンも印象的でした。

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今回は誰にも共感できず、ひたすら距離をおいて見ている感じでした。

今後、視聴者は洋貴を基本にしてお話をたどっていくことになるんでしょうね。。。

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洋貴の家族には15年の歳月が重く横たわっているようです。

被害者の方の家族の関係があれほど破綻してしまってるなんて。

特に洋貴の父母の表情には圧倒されました。

母は言いたいことをたくさんお腹にため込んでそう。

それが何なのか。知りたいような知りたくないような・・・。

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ただ・・・、

双葉がなぜ、洋貴に会いにいったのかよくわからなかったです。

公式HPを見ると、自宅周辺に素性を明かすビラが配られるという嫌がらせがあり、それを被害者家族がしたんだろうと思い、様子を見にいったようなんですが。

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ドラマを見ながら、多分そうなんだろうなあ~と思いつつ見ていましたが、

でもそれにしては、洋貴の口から過去の話を聞かされるたびに、まるで初めて知ったかのようにものすごいショックを受けていたのが解せない。

亜季の名前が出たときなんかは貧血を起こしそうな状態だったし・・・。

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それに根本的に、加害者の妹がこんな理由で被害者家族の自宅に訪ねて行くことが理解できない。

その上、ご飯を食べさせてもらって泊めてもらって・・・。

行動が不可解じゃないですか・・・。

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そこんところの心境は、次回にわかる流れになってるんでしょうか・・・。

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文哉は家族にも知らせず、ひとり農園で働いているようです。。。

そこでも、湖に浮かぶ少女の絵を描いていました。

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どういう方向にお話が進むのか、まったくわかりませんが、

次回も見たいと思います。

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2011年7月 7日 (木)

ブルドクター・第1話

もし自分の大切な人がある日突然死んでしまい、変死体として発見されたら、

なぜその人が死んでしまったのか、

誰でもその真実を知りたいと思うでしょう。

事故なのか、自殺なのか、犯罪なのか。

現在、日本では変死体が年間約17万体。

そのうち司法解剖されるのは8千体。

行政解剖とあわせても解剖率11%。

世界各国と比べてもかなり低く、それは犯罪見逃し、真実を闇に葬りかねないという日本の現状をあらわしています。

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それを阻止するべく、変死体にとことんかかわっていくのが大達珠実(江角マキコ)。

2年間のアメリカ留学から帰国し、法医学教室の准教授として働き始めます。

赴任早々、まわりを巻き込んで死体解剖にガンガン打ち込みます。

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その姿はまるでブルドーザーのよう・・・。

なのでブルドクターらしいです。

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法医学教室には日本の法医学の権威といわれている武田教授(小日向文世)がいて、そんな珠美を好意的に見守っています。

また、彼女を鬱陶しく思うのは准教授の名倉(稲垣吾郎)。

現実主義で適当に仕事をこなす彼にとって、死因を徹底的に調べようとする珠実が目障りで仕方ない様子。

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警察で捜査を担当するのは、所轄に出向中のキャリア、釜津田警部(石原さとみ)。

彼女も適当なタイプで、珠美がウザイ。

名倉とこっそり交際中。

けれど、家にお泊りしても、僕が目を覚ます前に帰っていてほしいなんていわれてます。。。

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珠実には外科医の夫(市川亀治郎)と小3の息子(青木綾平)がいます。

近所には書道の先生をしている母親(市毛良枝)。

珠美は息子にも職場と同じ態度で接してます。

「もう寝なさい」と言った矢先に「宿題しなさい」。

指図する言葉がコロコロ変わって、笑ってしまいました。

しまいには息子も怒ってましたね。

余裕がないこんなお母さん、疲れそう・・・。(笑)

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初回は、二つの事件が起こりました。

ジョギング中の心筋梗塞と思われた男性は、実は保険金目当ての交換殺人。

妻に殺害されたと思われたお金遣いの荒い男性は、実は事故死。

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どちらも、珠美が粘ったおかげで、真相が判明しました。

さっそく大活躍です。

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司法解剖の様子なんて。おもしろかったです。

解剖中でもまわりに人がぞろぞろいるもんなんですね~。

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事件はあっても扱いが小さいので、今後は法医学教室が舞台になるのかな。

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ただ、このドラマだけじゃなく、10話で終るのに登場人物が多い・・・。

その上、主人公が職場内で浮いている。。。

いや、浮いてるだけじゃなくて、「面倒な人」扱いされてる。。。(笑)

この設定・・・多いですよね・・・。

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もっと違うアプローチが見たいなあ~・・・。

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でも、次回も見たいと思いま~す。

感想はパスかな・・・。

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2011年7月 5日 (火)

夏ドラマ、何をみます?

やばい~。

夏ドラマがもうすぐ始まりますね~。

私はてっきり、7月下旬から開始だとばかり・・・。

一応、テレビ情報誌を購入しまして、見たいドラマをピックアップしてみました。

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1話チェックするのは以下のドラマです。ちょこっとその感想も書きますね。

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月曜日

★全開ガール(11日~)

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火曜日

★絶対零度(12日~)

★チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸(12日~)

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水曜日

★ブルドクター(6日~)

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木曜日

★陽はまた昇る(?)

★それでも、生きてゆく(7日~)

あとは、ジウを見たいんですが、深夜なので泣く泣くパス。

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私としては、珍しいチョイスが木曜日の2本。

学校モノとヒューマンドラマは見ない主義なんですが、ちょっと気になるので。

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ホームドラマも普段は見ないんですけど、たまたま見たマルモのおきてがよかったので、またあんな出会いを期待して選んでみました。

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もう一度、魔が差してみようかと思ってます。

初回を見てから、感想を書く予定のものを決めます。

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■ マルモのおきて・最終回の感想は今週中にUPします。。。

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2011年7月 3日 (日)

BOSS・第11話最終回

最終回でした~♪

おもしろかったですか?

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今回も感想のみ~。

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前回の終わりに、対策室のメンバーが次々と捕まり、今回はどんな大きな敵がたちはだかるんだろうとワクワクして見たんです。

が!

あっさりと野立(竹野内豊)の上司(光石研)の独断で無罪放免。

それ以外は上層部から圧力がかかるわけでもなく、事件は終わりました。

.その後も、森岡(大森南朋)はあっさり捕まるし。

花形(溝端淳平)もあっさり無事発見。

絵里子(天海祐希)はウィルスを打たれるも、ワクチンが届いてあっさり回復。

これは、でも・・・人間用ではなくて、おサルさんでの実験段階のワクチン・・・。(笑)

ちゃんと絵里子にも効いた模様・・・。

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ラスボスは黒原(西田敏行)でしたが、こちらもあっさりだったし・・・。

私は最後、黒原はさらにいる黒幕に殺されるのかと思いましたよ~。

森岡もそうだけれど・・・。

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田所(長谷川京子)が途中、撃たれたのは驚きましたが、なぜか最後ににっこり笑っておにぎりを食べようとしてたのが不思議でした。

どういう心境だったんだろ・・・。

葛藤シーンはまったくなかったですよね。

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森岡(大森南朋)はもっと二転三転させて時間をとって欲しかった・・・。

当初から怪しくて、怪しいまんまで終わるなんて・・・。

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西郡教授を狙ったのは、バイオ研究を盗んで日本版CIA計画の組織の資金源にしようとしているからだと絵里子は言ってました。

でも、トップである黒原は官民挙げての研究を西郡がアメリカに売ろうとしたから狙ったと言ってましたね。

こっちの方がずっと自然な動機のような気がしました。

わざと別の動機をもってくるっていうのは前にもあった気が・・・。

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ありゃ、あまり良い感想になってないですね~・・・。

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全体的に急ぎすぎていて、共感するところまでいかなかったのがこんな感想になってしまった理由です。。。

もっと深みが欲しかった・・・。もったいないです・・・。

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ギャグと事件推理の割合はシーズン1くらいがいいのでは?

野立の活躍もあまりなかったです~。

ヤマム~の頭皮ネタ、くどくて、やりすぎ・・・。

あんなにやっちゃうと、もう笑えないです・・・。

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ありゃりゃ、また良い感想になってない・・・。

この辺にしておきます・・・。

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ラストシーンは離婚弁護士の方のキャラも登場。

それって、離婚弁護士の方の続編があるぞってこと?

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では。

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第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話

第8、9話 第10話

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