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2011年6月に作成された記事

2011年6月30日 (木)

マルモのおきて・第10話

薫(芦田愛菜)は両親の写真を見て、母親があまりにもあゆみ(鶴田真由)にそっくりで驚きます。

「おばちゃんは・・・ママなの?」

「そんなわけないだろ~」

マルモ(安部サダヲ)はそう聞かれて一瞬、たじろぎますが、すぐに「世の中には3人、自分と似てる人がいるって言われてるんだよ~」とごまかします。

「俺だって似てるって言われる。

猫娘だろ~、猫バスだろ~、ええっと~宇宙人・・・」

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>薫は神妙な顔をしてましたが、私は大ウケ。

猫バスって・・・。そっくり。。。(笑)

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薫は両親の写真を欲しいと言い、マルモはそれを渡します。

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翌日、会社では、マルモが子供たちの運動会が楽しみだと話しています。

それを聞いた同僚たちは、運動会で大事なのは場所取りだから!などとアドバイス。

応援グッズも持ち寄ってくれます。

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その運動会の説明会には、急遽いけなくなったマルモのかわりに大家さん(世良公則)が出席してくれます。

説明会では、先生がアイアイダンスの振りを披露。

家に帰ったら子供たちにも教えてくださいと父兄にも宿題を出します。

大家さんは、おぼえてきた振りを子供たち相手に踊ってみせます。

子供たちは混乱ぎみ。。。

帰宅したマルモ、店に戻るように呼びにきた彩(比嘉愛未)は大家さんのおかしな踊りにビックリ。。。

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薫は一度はマルモにごまかされたものの、母親が生きてるのでは?という思いは捨てきれないようで、何かとマルモに母親のことをたずねます。

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会社ではマルモの商品開発部への異動話が本格化。

子供たちのためには残業なしの今の部署がいいけれど、商品開発は元々やりたかった仕事、複雑な表情のマルモです。。。

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また、あゆみから電話をもらってマルモは喫茶店で会うことに。

あゆみは先日のことを詫びます。

「この前は時間がたつのを忘れて、いろいろ連れまわしてしまいました」

そしてその時、薫から聞いた運動会の話をします。

「運動会でアイアイを踊るんですね。薫も友樹もかわいいだろうなあ~」

その言葉にあゆみの子供たちへの思いがにじみます。

マルモは表情を固くして、

「あの・・・何が話があったんじゃないんですか?」とたずねますが・・・。

あゆみは話をそらせ、マルモに質問をします。

「・・・護さんは結婚はされないんですか?」

「自分はもう結婚はないんじゃないかな・・・」

マルモがそう答えると、

「もしかして、あの子たちのせいで結婚ができなくなってるんじゃ・・・」

とあゆみは驚きます。

「とにかくあの子たちのことは俺がしっかり面倒をみますから。

ご心配なく!」

マルモはそれ以上、答えず話を終わらせてしまいます。

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そんなところへ、表の「迷子犬ムック」の張り紙を見たと言って老夫婦が居酒屋くじらにやってきます。

帰宅したマルモは大家さんからムックの飼い主が現れたことを伝えられ戸惑います。

ムックの飼い主がみつかっちゃった・・・。

マルモは子供たちの反応を覚悟しながらそのことを伝えます。

「ムックとお別れするのは嫌だよ~」

案の定、子供たちは大泣き。

「マルモ、ムックは家族じゃないの?」

「じゃあ、このままいようよ!」

「ムックには俺たちより先に家族がいたんだよ。

その人たちはムックと暮らすのをずっと待ってる。

ムックは返さないといけない・・・」

すがりついて泣く子供たちをなだめるマルモ・・・。

寂しい気持ちはマルモも同じです。

.

騒動が一段落して、居酒屋くじらで大家さん親子とお酒を飲むマルモ。

「・・・なだめるの大変でした。

ムックのことも・・・、それとあゆみさんのことも。

俺、いろいろ言ったんです。

ムックは俺たちのもんじゃない。元の家族がいるんだから返すべきだって。

言ってるうちにあれ、これ、俺のことなんじゃないか?って思いだして・・・」

「・・・それで、あの子達をあゆみさんに返さないと、と思った?」

「もちろん、笹倉のことを考えたら、あゆみさんにあの子達を返すわけにはいきません。

男手ひとつで苦労しながら、あいつは死んでいったんです。

そんなあいつを裏切るようなことは絶対にできない。

俺だって、あの子たちといつまでも一緒にいたいし・・・」

.

マルモは老夫婦にムックを見せます。。。

けれど、ムックは二人の飼っていた犬とは違うようで肩を落として帰っていきます。

マルモは心から安堵した表情を浮かべます。

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広場の石段に並んで座るマルモとムック。

「俺、ホッとしちゃったよ。

もともと俺のものでもないのになあ・・・。

でも、ほんとに・・・。

お前と別れなくていいってわかったとき、俺、悪いけど、うれしかった」

「泣くなよ。また一緒にいてやるからサ」とムック。

「なにぃ~、俺が一緒にいてやってるんだろ!」とすかさず突っ込みを入れるマルモ。

「・・・大好きだよ。マルモ」

二人っきりの広場にムックの声が響きます。

.

>私は今回はここで号泣。。。

多分、ここで泣く人はそうはいないかも。。。

なんか、マルモはこれから子供たちとの別れを経験しないといけない。

ムックはそれをそばで支えてやらないといけないと思ってる感じで・・・。

ムックの「大好きだよ」に泣けて泣けて。

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運動会の日がやってきました。

応援に良い場所をゲットして、大いに張り切るマルモです。

そこに大家さん親子も合流。

薫も友樹もはりきっています。

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>マルモの応援はすさまじい。(笑)

応援団長みたい。学生のころ野球部だったから、応援というとこういうノリなのかな~と。

きっと子供たちはめちゃめちゃうれしいでしょうね~。

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マルモは運動会の途中で薫や友樹(鈴木福)を見ているあゆみに気づきます。

アイアイを踊る子供たちを見たいと言っていたあゆみ。

あゆみは、マルモに見られていることに気づき、そっと姿を消そうとします。

マルモは少しためらった後、あゆみを追いかけて、一緒に応援しようと誘います。

「一緒に子供たちを応援しましょう。

お弁当作りすぎっちゃったんですよ。だから食べて行きませんか?」

.

マルモとあゆみが戻ると、運動会ではアイアイダンスが始まっています。

運動場で踊っていた薫は、あゆみに気づきます。

「ママかもしれないおばちゃんが来てる・・・」

薫はそのことで頭がいっぱいになり、ダンスの振りを忘れてしまいます。

呆然としてる薫の前に出て、振りを教えるマルモ。

マルモは薫だけを見ていて、他の親や先生たちの目など一切気にしていません。

あゆみはその光景をみて、マルモがどれだけ子供たちを思ってくれているのかを再び実感します。

ようやく薫は踊れるようになり、表情に笑顔が戻ります。

.

>今回はこのシーンが印象的でした。

ほんとに周りなんて気にしないで、薫だけを見ていて。

子供たちが大好きだって思いっきり懐いていく気持ちがわかります~。

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薫と友樹のアイアイダンスを涙を浮かべて見ているあゆみ。

マルモにはあゆみの思いが痛いほどわかってしまいます。

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うたたねする薫をあゆみが、うたたねする友樹をマルモが背負って帰る帰り道。

「護さん、この子達をよろしくお願いします」

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家の前で、目を覚ました薫は、あゆみにたずねます。

「あの・・・おばちゃんは…薫と友樹のママですか?」

あゆみは母親だと名乗りたい思いをぐっとこらえます。

「…違うよ。ゴメンね。

たくさん食べて、たくさん笑って、大きくなってね。

薫ちゃんと友樹くんのことずっと応援してる。ずっと二人の味方だよ」

影からそのやりとりを見守っていたマルモは何も言えず・・・。

あゆみは帰って行きます。

.

>マルモの気持ちの中にあゆみに子供たちを返さないといけないっていう思いが渦巻いてますね。

でも、あゆみはまだ一度も子供たちを引き取りたいとは言ってないんですよね。

マルモに気をつかって言いだせないんだろうって勝手に想像はしてますが。

母親と名乗りたいって気持ちはあるでしょうけど、一緒に暮らすのはちょっと自信がないのかもしれない・・・。

そんなことを思ったり。

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今日のおきて。

【みんなで みんなを 応援しよう】

「応援されると力が出てがんばれただろ。応援はする方もされる方もうれしいだろ」

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子供たちが寝た後、マルモは笹倉の持ち物からあゆみに宛てた手紙を発見します。

「その後、体調はいかがですか?

・・・君はたったひとりで3年間も子育てを続けてきたんだね。

双子の育児がどれだけ大変だったかわかった。

できることならこれからは薫と友樹の成長を一緒にみてほしい。

僕は今でもあゆみを家族だと思っています。

薫と友樹のそばにいてやってほしい。それが僕の一番の願いです。

もし体調が整って心の準備ができたら返事をください」

マルモは笹倉の思いを初めて知って、ショックで部屋を飛び出します。。。

.

階段で座り込んでいると、そこへ彩が通りかかります。

「高木さん?どうしたんですか?」

マルモは何も言えず、笹倉の手紙を差し出します。。。

「・・・笹倉はもうとっくにあゆみさんのことを許してたんだ。

俺なんかが心配しなくたって、ずっとあゆみさんは家族だったんだ。

俺、笹倉が苦労してるの知ってるから、あいつが不憫で。

あゆみさんには絶対にあの子達を渡すもんかって思ってたけど。

けど間違ってた。

彩ちゃん、俺、返すわ。薫と友樹。あゆみさんところへ戻すわ」

「そんな・・・高木さんがふたりをつなぎとめたのに。

せっかくみんなで家族に慣れたのに」

彩は驚いてマルモを思いとどまらせようとしますが・・・。

「笹倉が子供たちのためにそう考えたんだから。

・・・子供たちのために」

「・・・寂しくないんですか?」

「そりゃ、さみしいよ。家族だもん。

さみしくて、さみしくて、どうしたらいいのかわかんないもん。

でも・・・返さなくっちゃいけないんだよ・・・」

マルモは子供たちとの別れを決意します。。。

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笹倉パパの手紙を読んだら、マルモもそうですが、私もスパッと「文句ナシ」状態になりました。

育児放棄したと聞いていたから、子供たちを任せて大丈夫なのかとマルモも思っていたはず。

それは笹倉パパの心配でもあるだろうと。

でも、その笹倉パパがあゆみを大丈夫だと思っていたんなら、それで十分。

何も言えませんね。

マルモはかわいそうだけれど、仕方ない。

でもね~、笹倉パパも突然亡くなったわけじゃないんだから、こういう思いを抱いていたんなら、あゆみを必死で探すべきですよね。

子供たちを託すために。

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こうなったら、あゆみはマルモ&居酒屋くじらの近くで住んで、薫と友樹はみんなに見守られて大きくなるっていうのはどうでしょう。

あゆみも働いているんだから、マルモの時と同様、助っ人は多い方がいいと思うんです。

子供にとっては愛してくれる人がたくさんいる中で育つ方が幸せだと思うし。

そうなったらいいなあ~。。。

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さて、次回は最終回。

拡大版です。

どんな内容を届けてくれるんでしょうね。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話

第9話

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2011年6月29日 (水)

BOSS・第10話

感想のみですが。。。

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1話の黒原(西田敏行)の事件にそろそろ触れてくるだろうと、

張り切って見たわけですが、なかなか本題には入りませんね・・・。

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でも、少しだけ話が動きました。

対策室では恵理子(天海祐希)が業務上横領の疑いで逮捕。

山村(温水洋一)と岩井(ケンドーコバヤシ)も殺人の疑いで逮捕。

片桐(玉山鉄二)は覚せい剤取締法違反で逮捕。

花形(溝端淳平)は幸子(長谷川京子)に背後から撃たれてしまい、

生きてるのか死んでしまったのか・・・。

対策室はどうやら、身動きができない状況にされてしまったみたい。

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ずっと行方を追っていたテロリスト黒い月の高倉(反町隆史)を

はじめとする幹部は、すでに何者かに殺されていることが判明。

黒い月よりも強敵がいる模様。

あっさり高倉も退場なんですね~。

その強敵の中にはどうやら森岡(大森南朋)もいるみたいです。

花形を撃った幸子のそばにやってきたのが森岡でしたから。

政治家の秘書をしてるってことですから、

その政治家もかかわってくるんでしょうかね。

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とうとう、黒原の事件の解明がされるようです。

ようやく大森さんの出番です。。。

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しかし、田所幸子、おもしろいキャラだったのになあ~。

天然で生真面目なのは装っていただけなのね。すんごい残念。

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明日は最終回。10分ほど拡大です。。。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話

第8、9話

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2011年6月28日 (火)

週刊きなこ庵6月編3、4週目「菜園でくらくら~」

暑くなってきましたね~。

青い空の下、菜園では野菜の収穫をしたり、草取りをしたり。

土と触れていると、癒されます。。。

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と、こんなことを書いていると、

太陽の下、健康的に動き回る女を想像されてますよね。

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でも実際はちょっと・・・、いや、かな~り違います。

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私は元々インドア派。オタク色が濃ゆ~い女です。

その上、ヘタレ・・・。(大笑)

太陽にはめっぽう弱いのです。

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菜園で作業をしばらくしていると、

キーンと頭が痛くなり・・・。

やがて視界が銀色になってきて・・・。

冷や汗がタラタラ~・・・。

頭はクラクラ~・・・、足取りはフラフラ~・・・。

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やばい!と、即効、日陰を探して生き倒れ風に倒れ込み・・・。

水分をとって必死で涼むこと・・・数十分。

ようやく生き帰ってくる。。。

毎回のようにそんなことになってます。

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日焼け防止と虫よけのために肌は見せない完全防備で行ってますが、

それが原因じゃないんですよね。。。。

体力がないのが一番の原因。

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菜園にいくたび、クラクラしてるので、

切実に太陽に強くなりたいと思うんですけど。

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体力づくりをしようにも、走っても歩いても、もうその段階でフラフラです。

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ここんとこ、家にいても、暑さでポ~~と。

おばあちゃんかい!私は! と、ひとり突っ込み。

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ひ弱な私が暑さに負けない体力作り・・・。

う~ん、どうしたらいいもんか・・・。

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とりあえずは伸ばしっぱなしでロングになった髪を切ってきましょうか。。。

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・・・そっちへいくか~って感じですよね。 (笑)

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☆最近は、「ハチミツとクローバー」を読んでます。

大笑いさせられて、そして、かな~り切ないお話です。

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2011年6月25日 (土)

東野圭吾SP「回廊亭殺人事件」

感想はネタバレありです。

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ああ、録画しておけばよかった・・・。

もう一回みたい・・・。

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推理小説大好き。特に「~~亭殺人事件」とか、「~~館の殺人」とか、一ヶ所に人々が集められて、殺人事件が起きていくっていう展開が大好きな私としてはこれは見逃せません。

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館モノとして、部屋の見取り図とか、人物移動の映像が挿入されていて丁寧なつくりがうれしかったです。

ちょっとわかりにくいお話ではあったけれど・・・。

ああ、録画しておけば良かった・・・。

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いつもなら、大広間に人々を集め、探偵や刑事が事件の謎を解き明かしていくのを、ワクワクしてみているのです。

が!

今回は回廊亭に集まった人々の中で枝梨子(常盤貴子)が過去の事件の復讐を果していくお話。

一番、感情移入しやすいのが、主人公の枝梨子。

なので、刑事が枝梨子を怪しみ、ギリギリと肉薄していくのを見ていてドキドキ。

枝梨子の表情が強張ると、一緒にこちらもハラハラ。

定番の最後の種明かしシーンを、犯人の視点で見られるっていうのはあまりないので、かなり新鮮でした。

もうそれだけで見て良かったです。

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お話は。

最初から弘美の名前は登場していて、怪しいなあ~と思っていたんですが、まさかジロー(田中圭)が生きていて枝梨子を陥れていたなんて・・・。

ジローが弘美として登場した時は、「これは残酷だ・・・」と思いましたわ。

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最愛の恋人ジローを殺されたから、その復讐を果たすと言っていたのに、実際には枝梨子は当初からジローの裏切りを知っていて、その共犯者をどうしても突きとめたくて、親族の集まりに潜入してたんですね。

ずっと枝梨子の一人称で語ってきて、視聴者に知らせていない秘密があったなんて、イレギュラーなやり方なんですけど。

この展開もキライじゃありません。(笑)

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本物のジローと、親族たちが「巻き込まれてる感」があって気の毒だったかも。(笑)

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しかし、常盤さん、ふくよかになったな~。

幸せ太りか。

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私はストレス太り。

ベスト体重にもどすために2キロダイエット開始です・・・。

ああ。。。。

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2011年6月24日 (金)

遺留捜査・最終回

さて、最終回です。。。

9話から話がつながっていますので、そちらもご覧ください。

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斉田署長(長谷川初範)がビルの屋上から転落死します。

現場に一緒にいたのは加賀見捜査一課課長(大杉漣)。

また、現場にはなぜか斉田のものである犬笛が落ちていました。

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加賀見が突き落としたのでは?という疑惑が持ち上がりますが、刑事たちは口出しできず・・・。

加賀見は「斉田署長の自殺を立証しろ。そうすればこの一件は終わる」と命令します。

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また、加賀見は糸村(上川隆也)を呼び出し、18年前の事件で紛失した遺留品、銀のスプーンを探してほしいと頼みます。

斉田は飛び降りる直前、加賀見に謝罪したと言います。

けれど、なぜ謝罪したのかは加賀見にもわからず・・・。

ただ、江藤奈津子(水野真紀)が現れてから斉田の様子がおかしくなったことから18年前の事件に関連しているのだろうと伝えます。

加賀見は、「あの銀のスプーンがみつかったら、この一件をすべて公にする」と糸村に約束します。

糸村は不服そうな表情を浮かべています。

「・・・みつからなかったらうやむやにするつもりなんですね」

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斉田署長は妻子に先立たれ、実母は施設に入所しており、一人暮らし。

自宅の庭には先代犬ぽこの墓があり、犬小屋には二代目のライラがいます。

施設にいる母親(佐々木すみ江)は息子の死を聞いても冷静で、迷わず「自殺したのですか?」と糸村に聞いてきます。

斉田は母親とは疎遠で、母親に会いにきても、話してるところは見たことがないと施設の人たちは言います。

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警察の上層部は斉田は自殺と判断し、捜査本部は解散となります。

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そんな捜査本部の解散も関係なく、糸村の捜査は続きます。

現場に残された犬笛にこだわって調べる糸村。

糸村は奈津子に18年前の事件当日に聞いたという断続的な音は犬笛だったのではないかとたずねます。

「私もそう思っていたの・・・」

奈津子もそのことに気付いていました。

斉田は18年前の事件を担当しており、犬好きだったと聞いて奈津子は斉田を疑っていたのでした。

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その後の調べで、犬笛は先代犬の墓から斉田が飛び降りた当日に掘り返したものだと判明。

なぜ、そんなことをしたのか。

糸村は斉田に犬笛を使った訓練を指導した訓練士をたずねます。

彼によると、ぽこの訓練をしたが、あるときからぱったりとやめてしまったといいます。

また、自分の母親はとても気の強い人だと言い、母親と一緒に暮らしてあげた方がいいと人に言われると取り乱して泣きだしたそう。

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みゆき(貫地谷しほり)は施設に行き、母親に斉田の死は自殺と断定されたことを伝えます。

それを聞いた途端、母親は暴れ出し糸村を呼んでほしいと頼みます。

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糸村は母親が事件のすべてを知っていると察して、奈津子を誘います。

奈津子は娘のミサを連れて、斉田の母親に会いに行きます。

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「あなたのお父さんを殺したのは私の息子です」

母親は奈津子やミサに挨拶したあと、話し始めます。

事件から2年近くたった日のこと。

妻と子を亡くした斉田は、母親に江藤を殺したと打ち明けたそう。

殺した江藤が自分を恨んで妻子をあの世へ連れて行ったんだ~怯えた末の告白でした。

斉田は母親が大病をしたことでお金が必要となり、江藤に誘われて警察の情報を流すようになったそう。

やがて、江藤には子供ができ、人生をやりなおしたいと警察に自首すると言い出し、斉田はそれを阻止するため江藤を刺殺したとのこと。

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斉田の告白を聞いた母親は、

「このまま口をつぐんでいればいい!

私を人殺しの母親にするつもりか!」とキツク言い含めます。

斉田は母親の言うとおりにし、銀のスプーンと犬笛をぽこのお墓に埋めてしまいます。

けれど、封印した秘密は心に重くのしかかり、二人はその日から口をきかなくなり、長い年月が流れたのでした。

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その斉田が死ぬ直前、施設を訪れ、銀のスプーンを置いていったという。

銀のスプーンは糸村に渡されます。

18年前、遺留品を盗んだのは斉田でした。

「人殺しの罪を償わせもせず、あの子を苦しませ続けたのは私。

すべて私のせいです!」

母親はひたすら奈津子とミサに謝罪します。

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糸村の捜査によって18年前の事件と、今回の斉田の件がきっちりと解決しました。

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けれど、、、。

それまで奈津子の娘として育ってきたミサは、突然奈津子が実母でないことや両親の亡くなったいきさつを知らされ、激しく動揺します。

自分が生まれてきたせいで両親が死んでしまった・・・。

糸村はそんなミサに語りかけます。

「銀のスプーンはご両親がミサさんを愛して誕生を待ち望んでいた証ですよ」

糸村は、ミサに銀のスプーンを手渡します。

その銀のスプーンにはよく見ると【ミサ、生まれてくれてありがとう】と彫ってあり、ミサは両親の思いを知ります。

また、兄の死の真相と義理の姉の無実を信じて、奈津子がその銀のスプーンを探し続けていたことも知り、奈津子の隠されていた思いも知るのでした。

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糸村は加賀見に捜査結果を報告します。

「斉田は犬笛使って、ぽこに凶器を運ばせたんです。

でも、そのことを後悔していたから、ライラには一切訓練をしなかったそうです・・・」

加賀見は頷いて聞いています。

「オレも銀のスプーンの紛失にはずっと引っかかっていて、だから科学捜査係を作ったんだ。

それに糸村、おまえを推薦したのは変態だからだよ。

とんでもなく遺留品に執着するヤツだったから。

とりあえず正解だった・・・」

「加賀見さん、銀のスプーンをみつけたんで、事件のことは公にしてくださいね」

糸村の言葉にムッとする加賀見。

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数日後、奈津子にきちんと謝罪をする加賀見の姿がありました。

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なんだかよくわかりません・・・。

省略しすぎなんじゃないかしら?

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銀のスプーンをなぜ斉田は遺留品の中から盗んだのかとか。

なぜ犬笛を使ってぽこに凶器を運ばせたのかとか。

もうちょっと詳しく説明してくれてもよさそうなものを・・・。(泣)

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銀のスプーンの方は彫り物があったからですよね。

9話にありますが、江藤と恋人(ミサの実母)が不仲だと思われたから警察に疑われたので、あの彫り物でその不仲っていう前提が崩れてしまうから。

斉田は犯人は恋人にしておきたかったから。

犬の方が・・・。自分が運びたくなかったから・・・かな。

そのまんまだな・・・。まあ、かなり凝ってますね・・・。

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あと、もっと話が広がるかとおもったら、そんなこともなく。

斉田が怪しくて、実際も斉田が犯人で、意外性がまるでない展開だったのが残念。

警察内部のドロドロに発展かと思って期待していたのに。

母親が全部の種明かしをしてしまうし・・・。

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突然、奈津子がミサを母親のところへ連れていくのも乱暴だし。

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ほんと、省略しすぎなんじゃ・・・ないでしょうか。

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★ 最終回なので総括すると・・・。

刑事モノと鑑識モノを同時に扱いたかったのかもしれないけれど。

臨場みたいに、どちらかにした方が良かったかも・・・。

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このドラマでは被害者は衝動的だったり、巻き込まれる形で殺されることが多くて、それを捜査するのは刑事さんたち。

そしてそんな風に理不尽に急に命を奪われた被害者の思いを残された遺族に語るのが糸村の役割。

殺人捜査の後に、人情モノがくるんですよね。

でも、どうも居心地の悪い感じがあって最後までそれが拭えなかったです。

新しい試みだけに、どうしたらもっとうまく融合できるかしら~と、いろいろ考えてしまうことが多かったです。

このドラマの完成形を見たかったな。。。

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でも、糸村自身の雰囲気は良かったし、鑑識トリオもおもしろい。

特に村木の頼まれるとイヤといえない気の優しい感じはもう一回見たいです。

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最後のDVDの告知が一番おもしろかったかも。

糸村「ぼく達に10秒の時間をください。

みゆき「ドラマ遺留捜査のDVDが10月21日発売が決定。

詳しくは番組HPで。

はじめて時間通りですね」

糸村「はっ!ほんとだ!」

最後に笑わせてくれました。

ドラマのなかでは「僕に3分の時間をください」なんてキメ台詞を言いつつ、3分で言い終えたことがなかったですものね。

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2011年6月22日 (水)

マルモのおきて・第9話

今回は友樹の糸電話がなんとも良かったです~。

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朝から「夕御飯は何にするの?」とたずねる食いしん坊の友樹(鈴木福)。

「野菜いためのバリエーションだな~」とマルモ(阿部サダヲ)。

のどかな一日が始まりました。

もうすぐボーナスが出るので、マルモの機嫌もすこぶるよくて、週末にはおいしいものを食べに行こうと提案します。

それを聞いて子供たちも大喜びです。

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>ここでしっかり、ムックもうなづいてます。

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マルモはボーナスで子供たちに新しい服を買ってあげようと会社の同僚に相談。

チラシを見て、薫(芦田愛菜)や友樹に似会う洋服にチェックしています。

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一方、子供たちは小学校の帰り。今日は別行動。

女の子だけで遊びたい薫は友樹と別れて、まなみのウチへ行きます。

その帰り、車に側溝の水をかけられて、呆然。

そんな様子を偶然見ていたあゆみ(鶴田真由)は思わず、薫に声をかけます。

あゆみは薫にかわいらしいピンクの洋服を買ってやり、喫茶店で一緒にホットケーキを食べ、楽しいひとときを過ごします。

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マルモが会社から帰宅すると、部屋には友樹しか帰っておらず、心配した二人はまなみの家に薫を迎えに行きます。

けれど、薫はすでに帰ったと言われ・・・。

帰り道、道路に放置された薫の傘をみつけたマルモと友樹はパニックに。

近所を巡回していた警官にも相談して探してもらうことにします。

その警官から運河沿いで見たと聞いて、駆けつけると水面にハンカチが浮いていて・・・。

マルモは血相を変えて運河に入り、薫の名前を叫び探し続けます。

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そこへ警官から電話が来て薫がみつかったと教えられます。

慌てて居酒屋くじらに戻ると、薫のそばにはあゆみがいて・・・。

マルモはあゆみの姿を見て激怒します。

「帰ってください!

この前言ったことを覚えてますよね?帰ってください!」

あゆみによくしてもらったので、お礼を言って欲しいと言う薫の言葉は聞こえないよう。

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3人で部屋に戻ってからも、

「どうしておばちゃんを怒るの?どうしてもう会っちゃあ~いけないの?」

薫はマルモにまとわりついて、文句を言いますが・・・。

マルモはあゆみへの怒りを切り替えることもできず、ぞんざいに薫の腕をふりほどいてしまい・・・。

後ろに倒れた薫は驚いて泣きだしてしまいます。

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彩(比嘉愛未)の部屋で寝る薫と友樹。

彩は父親とのケンカの話をしてきかせ、

「自分を本気で叱ってくれる人ってなかなかいないんだよ~」と、

マルモと子供たちの仲をとりもとうとしてくれます。。。

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部屋にひとり残されたマルモはうなだれて落ち込んでいます。

「最低だよな。あゆみさんの事を聴いてついカッとなって、・・・小さい男だ」

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翌朝、マルモは薫と仲直りをしようと話しかけますが、薫は徹底的に無視。

気をつかった友樹は伝言板の役目を買って出ます。

「週末、何を食べに行きたい?」とマルモ。

「スパゲッティ」と薫は友樹に伝えます。

それを聞いた友樹はちょっと自分の食べたいものとちがうなあ~と思案中。

「ハンバーグ!」と変更してマルモに答えると・・・。

薫とマルモから「スパゲッティ!」と突っ込まれます。。。(笑)

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食事後は薫はさっさと子供部屋へ閉じこもってしまいます。

子供部屋にいる薫のもとにいながら、マルモとも話したい友樹は、今度は糸電話を思いつきます。

マルモはそんな友樹につきあってあげます。

糸電話で話すマルモと友樹。

「薫・・・どうしたら機嫌直してくれるかな?」

「言いこと教えてあげる。

好き好き大好き、ペコリンコビーム。仲直りのおまじないだよ」と友樹。

「・・・ん?全然わかんない・・・」

「じゃあ、もう寝るね。ガチャ!」

「あっ・・・、友樹・・・」

.

>間に入って、友樹はツライ、ツライ。(笑)

ハンバーグをごり押しするのっておもしろい。

糸電話で話をしようと思いつくなんて、さっすが!子供らしい。

かわいいもんですね~。ガチャと声でいってるのに大ウケ!

私のツボに直撃でした!

薫とマルモだけだとシリアスになっちゃってしんどいところですが、友樹のあのゆるゆる感はホッとさせてくれます。ほんと絶妙です。

.

居酒屋くじらに悲壮感を漂わせてマルモがやってきます。

大家さん(世良公則)はお酒をすすめてくれます。

「・・・俺、考えちゃうんです。

本当の親は生きているのに、会わせなくていいのか?

あの子達のためっていってほんとは自分のために会わせないんじゃないかって。

.

・・・薫のことを叩いちゃいました。

自分でも・・・ビックリしました・・・」

「俺も一回な、彩のことを心配しすぎて、ひっぱたいたんだ。

でもな、それでいいんじゃないか?

それだけ本気で考えてるってことだよ。

お前はもう立派にあの子達の父親だよ」

せっかくの大家さんの言葉にもマルモの迷いは消えません・・・。

.

子供たちの父、笹倉のお墓参りをするマルモ。

墓石を拭き清めながら、話しかけます。

「二人とも大きくなったぞ。

毎日、学校、行っていろんなことを覚えてくるんだ。

ひらがなとか足し算とかな。

友樹は・・・しょーもないギャグだとかな。

小学生の男の子はアホだな~。(笑)

薫は・・・気が強いな。頑固だし。男の子とも平気でケンかするし。

親の顔が見てみたいよ。お前だよ~。(笑)

とにかく、あの子らは元気だから心配すんな。

.

・・・笹倉。あゆみさんと連絡がついたんだ。

どうしたらいい?

あの子らにお前たちの母親だって言って会わせた方がいいのか?

会わせないのは俺の勝手なのかな。

俺さ、あいつらがいるの当たり前になってるからさ。

あの子達大好きだからさ。

・・・薫がな。あゆみさんと会ってすごい優しかったって。

楽しかったって。それを聞いてあゆみさんにすごい嫉妬しちゃってさ。

なんで俺、こんなに動揺してんだろうなあ。

笹倉、どうなんだよ?教えてくれ。

お前ならどうすんだ?

教えてくれ・・・教えてくれ・・・」

.

>ほんとに。どうしたらいいでしょうね~。

あゆみがどんな状態でいたのか、目撃していないマルモにはわからないですよね。

笹倉のお墓にいく気持ち、すごくわかります。

でも、あゆみからは何ひとつ言われてないんですけどね。まだ。

.

部屋で宿題をしながら、マルモの帰りを待っている二人。

「お姉ちゃん、マルモ、遅いね。

この前にね。マルモ、川の中にジャブジャブ入ったんだよ。

お姉ちゃんのこと探して川に飛び込んだの。

お姉ちゃんのこと、たくさん心配してたんだよ。

薫、薫っていっぱい叫んでたんだよ」

薫はマルモがどれほど心配していたのか初めて知ります。

さらに、机の上にはマルモが二人に買ってあげようとチェックしてた洋服のチラシが。

.

大家さんも薫にマルモのことを話してきかせてくれます。

「あのな、今まだよくわからないかもしれないけれど。

おぼえていてほしいんだ。

護が薫のことをぶったのはな、ちゃんと理由があったんだ。

でもな、薫のことをほんとに大切だと思うから、したことなんだよ。

薫はぶたれて悲しかったろ?痛かったな。

ぶった護だってな。とっても悲しくて心が痛かったんだ」

.

帰宅して、糸電話で話すマルモと友樹。

「宿題終わったら、ご飯を食べに行こうね。マルモ~」と友樹。

ふう~と溜め息をついて、それまで待つかと久しぶりにプラモデルを組み立てはじめますが、つい寝てしまい・・・。

目が覚めると、マルモの首には子供たち手作りの金メダルと手紙が・・・。

「パパでも、ママでもないけれど、マルモが世界で一番好きだよ」

.

マルモは、うれしくてムックの散歩に言った彩と子供たちの後を追いかけます。

子供たちをみつけ、駆け寄ると、

「金メダルなんてもらったことないから。

一等なんてとったことないから。

ありがとうなっ!」

マルモは素直に喜びますが、子供たちはまだ言いたいことがあるようで。

「マルモ、今日何の日か知ってる?

父の日だよ。

マルモ、いつもありがとう!

マルモはママの仕事もしてくれるから、

ウチは母の日もマルモの日だよ~!」

「おまえら~・・・」

子供たちをギュ~ッと抱きしめるマルモです。

.

「マルモ、仲直りのおまじないしようよ~」

友樹に教えてもらっていたおまじないをするマルモ。

「好き好き大好き、ペコリンコビーム~!」

薫は笑って、同じようにおまじないをして返します。。。

.

今日のおきて

「ケンカしたあとは、ペコリンコビーム」

.

一緒に散歩に行っていてその様子をみた彩は、感動したと大家さんに話します。

「私、前に結婚でなんでダメだったのか少しわかった気がした。

自分の事しか考えてなかった。

相手がどれだけ自分を愛してくれてるかそんなことばっかり。

高木さんを見てたら、とにかくがんばって、真剣に悩んで。

あの子達もほんとに大好きで。心がつながってる気がした。

それってなんかいいなって。

いつか私もあんな家族が作れたらいいな」

元夫から再婚すると聞かされ、応援しながらも、自分はもう結婚はしないと言いきっていた彩の突然の心境の変化。

大家さんはヤレヤレという表情で見ています。

.

みんなが寝静まった部屋で、薫は写真の入った袋をみつけます。

そのなかに薫と友樹を抱いているあゆみの姿が。

おばちゃんがどうしてパパと写ってるの?

薫は起き出してきたマルモに、たずねます。

「マルモ、あゆみおばちゃんって・・・ママなの?

ママ・・・生きてるの?」

.

.

さて、さて。

ムックが隠そうとした写真ですが、薫に見られてしまいました。

どうなるの?

気になるぅ~。

.

他にも、マルモは商品開発の方へ異動?

この異動話。どーして出てくるのか・・・。

今後にどう絡んでくるのか。ちょっと心配。

.

彩ちゃんの元夫。再婚はや~い。

浮気されて離婚したって言ってた気がするから、その浮気相手かしら?

そうなんでしょうね~。。。

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来週は運動会みたいです。

またまた楽しいエピソードを期待しています。

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※過去の記事

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話

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2011年6月19日 (日)

週末の2時間ドラマ・ブルータスの心臓&棘の街

金曜のブルータスの心臓は、東野圭吾さん原作。

おもしろかったです。見応えがありました。

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でも、登場人物が多かった気が~。。。

藤原竜也さんはじめ、内山理名さん、芦名星さん、加藤あいさん、風間杜夫さん、忍成修吾さんほか、ワラワラと・・・。

これはちゃんと見てないとついていけなくなるゾ~と心配しましたが、意外なほどわかりやすかったです。

ただ、このお話は最初の構成段階ではややこしかったでしょうね。。。

.

チームで殺人をする計画っていうのは、なかなかない展開でした。

けれど、あまりに簡単に引き受けるのでビックリしたりも・・・。

何気に近藤芳正さんは刑事が似合ってましたね~。

.

ラストに登場したロボットはなんとも優雅な姿。。。

お金もかかってそうでした。(笑)

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土曜は堂場瞬一さんのサスペンス。棘の街。

こちらはまた、2時間ドラマにしては登場人物が少なかった。

本筋にからんでいるキャラはほんの数名。

その中でお話がまわっていたので、こじんまりして広がりがなかった気がします。

でも、後半話は意外な展開になって、それはそれで驚きもあって見て良かったです。。。

私は前半のノリの方が好きですが・・・。

中村トオルさんは「刑事殺し」同様、こういうワイルドな役が似会います。

チームバチスタの官僚役も好きですけど。

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私は有森成実さんが絶対に事件にからんでると思ってたんですが、ハズレました~。

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2011年6月18日 (土)

週刊きなこ庵・6月編第2週目

今年も梅干しを作ろうと思ってます。

今年は台風の被害にあったりして梅の収穫量が少ないんでしょうか。

スーパーに並んでいる梅の数が少ないんですよね。

梅をゲットするため、各スーパーを彷徨っています。

ちなみに大阪では和歌山の梅が出回ってます。

.

それで、そうやってウロウロしていて、運よく新生姜をゲット。

これを甘酢漬けに。お寿司屋さんのガリですね。

これって、小学校の調理実習で習ったんですよ~。

生姜の甘酢漬けを食べるたびに、

この調理実習を思い出す私です。。。

.

ちなみに他にはクリームシチューも調理実習で習いました。

その時にルーを小麦粉から作ることを教えてもらったので、

いまも市販のルーは買ったことがないです。

意外とおぼえていることが多いので、

小学校の家庭科って大事だな~と大人になってよく思います。。。

.

ところで、マルモに登場した「ぐりとぐら」。

図書館で借りて読んでみました。

3,4歳用かな。。。

はじめて言葉に触れる子どもたち対象の絵本ですね。

でも、その中に「ケチじゃないよ」って一文があるんです。

ちょっぴり俗っぽいその言葉に心魅かれまして、

「ぐりとぐら」シリーズをすべて借りてみることにしました。(笑)

「えんそく」編とか「おそうじ」編とかあるんですよ。

楽しみ。

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マンガは今、「ハチミツとクローバー」を読んでいます。

もうはまちゃって、ひとり祭り状態です。

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2011年6月17日 (金)

BOSS・第8,9話感想お休みします

残念ですが、8、9話はお休みします。

ちょっと気力が途切れちゃいました・・・。

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来週は木元が復帰みたいですね~。

9話では、田所がどこかへ電話をかけているシーンがありました。

もしかして、みんなを裏切るの?

DV元夫は、別の意味があったのかしら?

初回犯人だった良美と同じなら、

シーズン2に入ってから配属された科学捜査関係2人とも、

ダークサイドの人だったってことですね~。

う~ん。

誰かの差し金???

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ようやく森岡(大森南朋)も再登場。

最終回に近づいて参りました。

来週、楽しみにしています。

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2011年6月16日 (木)

遺留捜査・第10話

さて、ラスト前だということで、いよいよ加賀見課長と江藤奈津子の謎に触れてきましたよ~♪

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定年退職直後の山崎巡査長(鶴田忍)が、刺殺体で発見されます。

元上司であった斉田署長(長谷川初範)は捜査に乗り出してきて、徹底した犯人探しを要求します。

殺害されるまで、山崎は自分がかかわった事件の加害者であった青年らの再就職先を心配していたという・・・。

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そんな中に、山崎が墓地を訪れ、女性2人に土下座して謝罪していたという目撃情報も。

詳しく調べてみると、その女性のひとりは江藤奈津子(水野真紀)でした。

糸村(上川隆也)はさっそく奈津子に事情を聴きに出かけます。

.

山崎の謝罪は18年前の事件のことについてでした。

奈津子は18年前に起きた弁護士殺害事件の被害者の妹で、第一発見者。

自宅で殺されている兄を発見後、奈津子は何者かに鈍器で殴られ気絶させられたといいます。

犯人として疑われたのは兄の恋人・京子で、二人の間にできた子供のことでもめていたためでした。

京子のアパートの庭から凶器が発見され、逮捕。

その後、彼女は留置場で自殺してしまいます。

奈津子は、子供を引き取り、自分の娘として育てていました。

.

その殺害現場で見た銀のスプーンが遺留品として警察に押収されたのち、行方がわからなくなっていました。

奈津子がそれを指摘しても警察は遺留品の中に元々なかったと回答。

普段から奈津子が警察への不信感を募らせていたのはそのためでした。

.

そして今回、定年を機に山崎がやってきて、「銀のスプーンを遺留品として押収したが、自分が紛失してしまった」と謝罪。

奈津子は自分の記憶が正しかったことを確信したと言います。

.

それを聞いた糸村は、

「いつかどこかで声があがるはずです。

その銀のスプーンから」と意味深なことを言って帰っていきます。

.

18年前に事件にかかわっていたのは、事件を担当した山崎と斉田。

そして、加賀見(大杉漣)。

糸村は加賀見に、

「紛失を課長は隠した。認めた方がいいと思います」と言いますが・・・。

加賀見は、

「お前はお前の仕事をしろ。そのほかのことに口を挟むことは許さん!」

と糸村を睨みつけます。

.

山崎は18年前の遺留品紛失に責任を感じ、刑事から署内勤務に異動していました。

それは内部から警察を支えようと思ったため。

定年後、気になることを片付けたら、気持が離れてしまっている息子とお酒を飲みたいと言っていたと言います。

.

そんな山崎の死の真相は・・・怨恨でもなんでもなく・・・。

偶然出くわした窃盗犯を捕まえようとして刺殺されたというものでした。

.

糸村は息子のところへ出かけ、父親の思いを伝えます。

母の連れ子だから、父は自分に愛情をもってくれていない・・・そう思い込んでいた息子は父の本心をようやく知ります。

「あなたは息子としてお父さんの事を誇ってもいいですよ。

最期に訪れた鮨屋で、いつか息子を連れてくるから、

その時はいいエビとイカを用意しておいてくれと言っていたそうです」と糸村が言うと・・・。

「・・・僕がエビとイカが好きだったのは小学生の頃だ・・・」

息子は、逃してしまった父との時間の大きさを知り、後悔の涙を浮かべます。

.

事件が解決し、奈津子の事件を調べはじめる糸村。

奈津子から電話が入ります。

「斉田署長はどんな方かご存知?」

奈津子は斉田の存在に気付いた模様。

さらに、

「兄を発見した後、意識を失う前に聞き慣れない音を聞いたの。

でも、誰にたずねてもそんな音を聞いていないといわれた・・・」と。

その音の正体をつきとめたくて、音響の専門家になった奈津子。

奈津子は糸村から斉田は犬が好きだと聞いて、何かをひらめいた様子です・・・。

.

その後、その斉田署長が屋上から転落死します。

斉田を突き落としたのは・・・同じ屋上にいた加賀見?

.

18年前の事件の真相が暴きだされそうです・・・。

.

.

ちょっと、不信感を18年引きずるには、銀のスプーンだけっていうのが拍子抜けしちゃったんですが・・・。

でも、ひとつ引っかかると、気になって仕方ないというのもわかるかな。。

.

山崎は銀のスプーンを紛失した責任を感じていたけれど、それを盗んだのは斉田と加賀見なんでしょうね。

弁護士殺害の犯人かも!

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来週は最終回。

おもしろそうな予感がします!

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2011年6月15日 (水)

マルモのおきて・第8話

日曜日、マルモ(阿部サダヲ)は子どもたち(芦田愛菜、鈴木福)の授業参観のために学校へ行きます。

先生は、そこで子どもたちにお仕事調査隊になってお父さんやお母さんの仕事を調べてくるようにと宿題を出します。

授業参観からの帰り、マルモはかな(滝沢沙織)からランチに誘われ有頂天。

かなは、マルモに調子をあわせて物まねをしたりして、二人は楽しいひとときを過ごします。

が、午前だけで帰宅した子どもたちから、マルモに「お腹がすいた~」と電話がかかり・・・。

デートはおひらきとなってしまいます。

.

その夜。

薫と友樹はマルモにまとわりつき、仕事の内容を聞き出そうと一生懸命。

けれど、マルモの携帯にはかなからのメールが届き、マルモはその返信に夢中に。

「仕事内容なんて適当に書いておけばいいよ~」といい加減に答えるマルモに、

子どもたちは不満気。

.

マルモがかなへのメールの返信に迷いながら、1階の居酒屋くじらにやってくると・・・。

マルモのあまりの浮かれように大家さん父娘(世良公則、比嘉愛未)はあきれるばかり。

でも、マルモがまだ二人のことをかなさんに話していないと言うと、

「のぼせるのはいいけど、一番大事なのは子どもたちのことだぞ!」

と大家さんは釘を刺さします。

.

翌日の月曜日は日曜参観の振り替えで小学校はお休み。

マルモから仕事内容を聞き出せなかった子どもたちは、ひとり出勤するマルモのあとをつけて、あけぼの文具に潜入します。

.

会社内でマルモを見失った子どもたちはウロウロ。

やがて、お客様相談室でクレーム対応をしているマルモを発見します。

「マルモ、お仕事してるぅ~」

子どもたちにみつめられていることに気づいたマルモはビックリ仰天。

さっそく二人を倉庫に閉じ込めて、こっそり家まで連れて帰ろうとします。

けれど、トイレに行きたくなった子どもたちは、倉庫から抜け出して・・・。

とうとう、会社の人にみつかり・・・。

マルモのところに飛びこんできます。

.

同僚たちに子育てしてることがバレてしまうマルモ。

「亡くなった親友の子どもたちを引き取って育ててます・・・」

薫と友樹に挨拶をさせるマルモです。

「お仕事調査隊でマルモのお仕事を調査しにきました!」と友樹。

「マルモ、ちゃんと働いてますか?」と薫。

「はい!いつも一生懸命ですよ!」

同僚の女性がニッコリ、元気よく答えてくれます。

「なんで子育てしてることを隠してたのよ。一人でできるとおもったら大間違い。

何かあったら、なんでも言いなさいよ」先輩もしっかり受け止めてくれました。

「一緒に働くんだから、隠し事なんか邪魔。バレて良かったよね」とニコニコ顔の室長。

職場の理解を得て、ホッとするマルモですが・・・。

この騒動で同じように子どもたちの存在を知ったかなは・・・。

.

マルモはかなと二人の時間を作って、事情を説明します。

「親を亡くしたあいつらが引き裂かれるのを見てられなくて・・・。

せめてあいつらが納得するまで一緒にいてやりたかったんです。

勢いだけでこうなってしまって。

ちゃんと言うつもりだったんですけど、どうしても言えなくて。

だますつもりはなかったんです。

かなさんへの気持ちは真剣です!」

「高木さん・・・らしいですね。

先のことなんて私にもわからないけれど、

とりあえずこのままおつきあいを続けてみましょうか?

私たちまだ恋人らしいことしてないし」

かなの言葉に大喜びのマルモです。

.

居酒屋くじらで今日一日の事を話すマルモ。

かなさんが交際を続けましょうと言ってくれた・・・またまた浮かれっぱなしのマルモです。

それを見て、どうにも複雑な表情の彩。

どうも彩はマルモのことが好きなようで、大家さんはそんな娘の気持ちに気づいているようです。

.

>彩ちゃん、マルモが好きなのか・・・。

ちょっと気になる存在って感じじゃないですね。

大家さんも気づいてるなんて。

.

家に戻ると、かなさん専用のスリッパを子どもたちに見せるマルモ。

「どうしてかなさんのだけスリッパがあるの?」

「かなさんはレディだからな。俺らはいいんだよ。

俺らはすでに足ウラ、真っ黒だからな~ハハハ!」

.

>どーなの?(笑)

足ウラ、真っ黒って、突然出てきてビックリ。(笑)

.

そんなところに、かなからデートの誘いが。

マルモはすぐに承諾しますが、そばで聞いていた薫と友樹が一緒に連れて行ってと言い出します。

電話の向こうで、子どもたちの声を聞いていたかなは、一緒に出かけましょうと二人も誘ってくれます。

.

日曜日。。。

かなの持参したお弁当をほおばる子どもたち。

子どもたちとマルモが遊んでいる様子を見るかなの表情は次第に曇りがちに。

.

マルモの家に帰ってきたかなは、大家さん父娘と対面。

子どもたちが大家さん父娘にすごく懐いている様子を見ても、やはり疎外感を。

.

部屋にやってくるとマルモは、さっそくかなのために用意したスリッパを出します。

うれしそうなマルモ・・・。

けれど、かなはいたたまれなくなって帰ってしまいます。

呆然とするマルモに、ムックが、

「いいのか?行けよ!男だろ!」と背中を押してくれます。

帰っていくかなにマルモは追いつきますが・・・。

かなは沈んだ表情で言います。

「・・・ごめんなさい。

無理なんじゃないかと思って・・・。

とりあえずなんて言っちゃったけど。やっぱり難しいと思うんです・・・」

そんなかなにマルモは思い直してもらえるように必死で話しかけます。

「双子は誰かに預かってもらうこともできますし。

とりあえずでいいじゃないですか?」

「そう思ったんですけどね・・・。

今日、一緒にいてわかったんです。

私、双子ちゃんと一緒にいる時の高木さんは本当のパパに見えちゃったんです。

誉めたり、怒ったり、全然遠慮がなくて。

ほんものの家族みたいで。

それじゃあ、やっぱりとりあえずでは済ませられないと思って。

私は正直そこには入っていけないなって思って。

私、家族って一からゆっくり作っていくもんだと思うんです。

このままお付き合いを続けても、

後になってあの子たちがいなければ・・・と考えちゃいそうで。

そういうのイヤなんです」

「だったら、あいつらまた親戚のところに・・・」

マルモは自分が口走った言葉に絶句してしまいます。

「・・・やっぱり無理ですよね」

「ごめんなさい・・・」

かなは帰っていきます。

.

>ランチ、メール、デートとすべてかなから誘ってたんですよね。

つきあうとなると意外にも積極的なかなに驚いていたんですが、でもそれだけマルモを好きでいてくれたわけで・・・。

なのでこの結果はちょっと残念。

もう少し時間をかけたらうまくいきそうでもあったので、結果を出すのが早い気もしたけれど。

結局、こういうのって理屈じゃなくて、本能の部分で選ぶしかないんでしょうね。

でも、マルモは最初に子どもたちのことを言っておいた方が良かったと思う。

マルモから交際を申し込んだんですもの。信頼は大事です。

.

落胆してそのまま子どもたちのいる部屋に戻る気にもなれず、居酒屋くじらにやってくるマルモ。

マルモの様子に大体のことを察する大家さん父娘。

「俺、かなさんのことずっと好きでさ。

もう何年もだよ。がんばって、やっとつきあえたのになあ。

・・・ふられた・・・。

家族は一から作るものだと思うってさ。

そんなの知ってるよ・・・。

俺だって、そういうのが当たり前だと思ってた。

あ~あ、あいつらいなけりゃ、うまくいってたのに・・・」

「高木さん?」

マルモの言葉に驚いた彩を大家さんは制して、冷えたビールを注いでくれます。

「まあ、飲め!」

「俺、俺さ、もうちょっとで言いそうになっちゃった・・・。

あいつら返すって。

ほんと最低だよな~」

ビールをあおるマルモ。

「でも、いえなかったんだろ?」

「言えねぇよ。俺、そんなこと考えられねえもん・・・」

.

>子育てしてるとはいえ、マルモは独身男性なんですよね。

あこがれのかなさんとデートして、交際が一からスタートできて。

かなさんの前では独身としていたかったんでしょう。

恋する独身としてはちょっとかわいそうな結果でした。

家族は一から作るものっていうけれど、それは事情によって人の心情なんて変わるんじゃないでしょうか。。。

マルモがそうであったように。

.

マルモが部屋に戻ると、子どもたちはお仕事調査隊の報告書を読みあげてくれます。

マルモが恋に右往左往してる間に、子どもたちはしっかり宿題を終わらせていたようです。

「マルモのお仕事は文房具屋さんです。毎朝、7時50分に家を出ます。

途中でコーヒーを飲んで元気を出します。

空き缶を捨てるのは下手だけど、ちゃんと入るまであきらめません。

マルモの会社のお仕事はお勉強したり、謝ったりすることです。

電話がかかってきたら、マルモはがんばって謝ります。何回も謝ります。

それでもまだ怒られます。だから今度は僕も一緒に謝ってあげようと思いました」

「勉強して怒られて。どんな仕事だよ~」

友樹の報告書に突っ込みをいれ、照れくさそうに笑うマルモです。

.

次は薫。

「あと、マルモの仕事はまだあります。

会社から帰ったら、私たちのご飯を作る仕事です。

マルモの作るご飯はいつも茶色くてしょっぱくておいしいです。

休みのときはお洗濯をしたり、お裁縫のお仕事をします。

お掃除のお仕事は下手くそで。

マルモも友樹も薫も足ウラは真っ黒です。

あけぼの文具のお仕事はお父さんみたいで、おウチのお仕事はお母さんみたいです。

両方で大変だと思いました。

マルモはたくさんお仕事をして、ありがとうと言いたいと思いました。

私も大きくなったら、マルモみたいにたくさんお仕事したいです」

子どもたちは自分のことをよく見てくれていて、愛情を返そうとしてくれている・・・。

マルモは感極まって泣き出します。

「でも、おまえらの飯を作るのは仕事じゃねえよ~~」

「マルモ、どうして泣いてるの?」

「調査隊、ありがとな!」

.

>うう。泣けますね。

子どもたちの愛情いっぱいの報告書には泣かされます。。。

恋は終わっちゃったけど、がんばれ~マルモ!

.

今日のマルモのおきてです。

「そうじはちゃんとすること 足ウラせいけつ!

バイバイ、スリッパ」

.

「よし、今から掃除するぞ!

うちにスリッパなんて上等なもん、必要ないんだ!」

マルモはかなのために用意したスリッパを、ためらいがちにゴミ箱に捨てるのでした。

.

.

床を掃除する3人とムックなんですが。

これが・・・。

ムックも雑巾を咥えて掃除のマネをしているんですよね。

3人並んで拭き掃除をはじめるところで、ムックもタオルを咥えて並んでるんです。

で、3人にあわせてダダダ~と床を走る・・・拭き掃除。

これが絶品のかわいさ。。。

よくこんな演出を考えましたよね~。

.

ムックは他にもマルモと一緒にぐ~ぐ~眠ってる演技もしてましたね。

仰向けになってお腹を出して。

かわいいったら!

.

今回は素直にマルモダンスを楽しめる気分じゃなかったです~。

マルモの失恋にしみじみしたところで、あのハイテンションはどうも・・・。(笑)

まあ、こんな回もありますわね。

.

お話もラストに近づいてきました。

前半の時のようにノーテンキになれない雰囲気になってきてますね~。

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次回はまた・・・、

子どもたちのママが登場する模様。

ああ、気になるぅぅ~。。。

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2011年6月 9日 (木)

遺留捜査・第9話

良かったです~♪

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ラストに笹本(馬渕英俚可)と桐原(笠原秀幸)が並んで座ってるシーンが再び登場したのが良かったです。

桐原の送った写真は被写体が子どもで楽しい感じのものばかりでしたね~。

桐原の笹本への思いが、ずんと伝わってきました。

.

命の恩人の罪をかぶって、逃げ続け・・・。

深い思いを一人で抱えて、決して伝えようともしないで・・・。

そして、最後はきっとわけもわからず殺されてしまって・・・。

健気すぎて、気の毒すぎて・・・。

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その命の恩人の笹本にもすごく誤解されたままでしたから、

糸村(上川隆也)が桐原の思いを代弁してくれて、彼は救われましたね。。。

.

しかし、犯罪に関係してる人間が3人。

桐原を殺した犯人と、7年前の殺人事件にかかわった二人。

犯罪かかわり率が高い。(笑)

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今回はあまり捜査一課とからむこともなく、鑑識としての仕事をこなし、

犯人をつきとめた上、7年前の事件の真相も暴いたんですから、

糸村は大活躍でした。

係長も面と向かって文句も言えないみたいですね~。

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かわりに文句を言われていたみゆき(貫地谷しほり)・・・。

糸村の鑑識に異動したいんじゃないかな。(笑)

.

私としても鑑識トリオのシーンがいっぱいあったので、満足です~♪

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あと、ひとり。女刑事さんが登場してましたね。

何を思って登場させたんでしょう・・・。知りたいなあ~。。。

会議で報告する刑事さんの顔ぶれもいろいろ変化しているし。

みゆきと組む刑事さんも毎回違いますね~。。。

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2011年6月 7日 (火)

きなこ庵マンガまつり「おせん&ひかるの碁」

マンガ、変わらずはまってます。。。

マンガからはなれて、十数年。

このブランクの間に、新作がたくさん発表されていて、

どれもこれもおもしろいったら!

.

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「おせん」は半分くらいまで読みました。

料理マンガっていうのは料理が楽しくなるからいいです。

ドラマではおせんを蒼井優ちゃんがやってましたが、

マンガのおせんはもうちょっと大人で若女将風味が強いかな。

でも、それなりにドラマ版おせんも似合ってたなあ~と思いました。

こちらは一話完結で、まだ連載中なのでぼちぼち読んでいくつもりです。。。

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「ヒカルの碁」も途中まで。

途中まで読んで、わざと休止しています。

読んだことがある人にはどこで止まってるか検討がつくのでは・・・。(笑)

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もう連載終了した作品なので、一気読みできるんですがもったいなくて・・・。

もったいないんです。ほんと。

いい作品ですよ~。マジで。これは名作です。

少年向けのせいか、卑怯な人が出てこなくて、気持ちいいくらいみんなまっすぐ。

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挫折を味わう前のはじめての挑戦・・・、

生まれてはじめて夢を持って、情熱のままにのめりこんでいく・・・。

あきらめることが普通にできるようになった人には、このマンガ、きっと懐かしく、まぶしく 思うはず・・・。

心が洗われます。。。

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年内には、後半も読みたいです。。。じっくりと。ちびちびと。(笑)

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お気に入りはゆっくりと、じっくりと・・・。

私ったら、変なクセがあるもんで・・・。(笑)

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2011年6月 6日 (月)

マルモのおきて・第7話

今回は、子どもたちのママが登場。

さあ、どうなったでしょう・・・。

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マルモ(阿部サダヲ)は薫(芦田愛菜)と友樹(鈴木福)の誕生日がもうすぐやってくることを知ります。

さっそく何がほしいのかたずねますが、

二人は「サンタさんにお願いしたからマルモには言えない」と教えてくれません。

さらに食い下がるマルモですが、

「パパが言ってたの。他の人には言っちゃダメって。だからナイショ!」と薫。

「サンタさんとの秘密にしないといけないから。ナイショ!」と友樹。

「笹倉ぁ~。。。余計なことを・・・」

困り果てるマルモ・・・。

マルモはムックにも聞き出してくれと協力をもとめますが・・・。

ムックは薫と友樹からジャンケンに勝ったら教えてあげる~と言われるものの、グーしか出せず・・・敗退・・・。

.

>かわいい。ムック。マルモに協力しようとがんばってますが、グーしか。。。

ところで、お誕生日なのに、欲しいものはサンタさんにお願いしたからって。

年末まで待つつもりなんですね~。二人とも。

マルモはタコさんウィンナーを作ってくれればいいって。(笑)

飾りウィンナー、そんなに好きなのかい。

>ここに出てきた交番の警官もおもしろかったですね~。

不審者の似顔絵はマルモにそっくりで大笑い。

しかも、子どもたちの誕生日を知らないので、またまたほんとに保護者なのかと疑われてたし~。

.

会社でマルモが子どもたちのサンタの話をすると、

同僚はそういうのはどこか大事なところにしまってあるはず~とアドバイスしてくれます。

マルモは二人が寝静まった後、子ども部屋を捜索をはじめます。

でも、みつからず・・・。

.

一方、薫と友樹が小学校から帰る途中。

その姿をじっと見守る女性(鶴田真由)がひとり・・・。

突然、友樹が自転車とぶつかり、驚いた女性は二人のもとに駆けつけます。

女性はケガをした友樹とショックを受けている薫を公園に連れて行き、手当てをしてくれます。

そして、クッキーをくれようとしますが、「知らない人から受け取っちゃダメだから」と二人は断ります。

気を悪くした様子もなく、えらいねと微笑む女性・・・。

二人は偶然通りかかった彩(比嘉愛未)に声をかけられ家へと帰ります。

.

夜になって、マルモは居酒屋くじらで、彩からその女性の事を聞かされます。

「多分、その人は薫と友樹の母親です・・・」

マルモは母親の事を詳しく説明します。

二人が3才の頃、育児ノイローゼになって出て行ってしまったこと。

親戚は彼女に子どもたちを預ける気はまったくないこと。

そして、子どもたちは母親は死んだと聞かされていること。

「・・・死んでいると聞かされていた母親が生きてるって知ったら・・・、

自分たちを捨てて出ていったって聞いたらどう思うか・・・」

マルモは子どもたちを心配します。。。

.

>マルモの気持ちは自分より、母の出現で子どもたちがどう思うかが先なんですね・・・。
.

子どもたちが寝た後、再び子ども部屋の捜索を開始するマルモ。

ようやく、箱の中からサンタへの手紙を発見します。

「カシャカシャがほしいです」と薫。

「プチプチがほしいです」と友樹。

手紙をみつけて、大喜びのマルモでしたが、読んでも意味がわからず・・・。

頭を抱えてしまいます・・・。

.

>おもしろい!

子どもの字が読めただけでもえらいけれど・・・。

意味がわからないなんて・・・苦しい・・・。(笑)

カシャカシャプチプチとつぶやいていて、交番の警官にまた呼び止められるマルモ。

「カシャカシャ、プチプチ、その謎を考えさせてくれ」とマルモに迫る警官さん。

レギューラーか?な~んかおもしろいぞ!

.

マルモは薫と友樹の夕食を大家さんにお願いして、かな(滝沢沙織)とデートします。

勢いをつけて、「あ、あの・・・、おれとおつきあいしてくれませんか?」と告白。

かなは迷うこともなくあっさりと承諾してくれます。

喜びではちきれそうなマルモ。

けれど・・・、つい薫と友樹のことを話しそびれてしまいます。。。

.

>かなに本気ですか~?ってマルモが聞くな~~!(笑)

家に帰って、うれしくてムックに報告。むぎゅ~っと抱き締めるマルモ。

ぎゅ~ぎゅ~っと抱き締められても嫌がらないムック。

頬ずりにも耐えてます・・・かわいいすぎっ♪

.

会社にいるマルモに青木あゆみという女性から電話がかかります。

あゆみは子どもたちと公園にいた女性で、やはり二人の母親でした。

.

「笹倉が亡くなったと聞いて、どうしてるのかなって気になって・・・」

二人につい声をかけてしまったことを申し訳なさそうに話すあゆみ。

マルモはそんなあゆみに率直に告げます。

「気になっただけなら、ほっといてもらえませんか?

引き取りたいっていうわけではないんですね?

なら、母親は死んだことになってるんです。

そういう中途半端な気持ちで会わないでほしいんです」

「・・・母親と名乗らずに時々会わせてもらえないかと・・・」

「おれは親戚でもないし、こんなこと言える立場じゃないのはわかってます。

でも、笹倉がどんな気持ちであの子たちを育てたかは知ってます」

「笹倉には謝っても謝りきらないと思っています。

子育てしていた時は、やればやるほどカラ回りして・・・。

自分を見失ってしまって。

このまま一緒にいたらあの子たちもダメにしてしまうんじゃないかって、

恐ろしくなって逃げ出してしまったんです。

でも・・・この4年間、後悔しなかった日はありません」

あゆみの心情を知ってマルモは複雑な表情に。

あゆみは子どもたちをよろしくお願いしますと言って帰っていきます。。。

.

>マルモは引き取りたいって気持ちはないんですよね?って確かめているんですよね。

引き取りたいというのなら、話は変わってきたんでしょうね。

母親の重要さをわかっているから。

でも、あゆみは引き取りたいとは言わなかった。その意志はないみたい・・・。

.

カシャカシャ、プチプチがわからず悩むマルモ。

居酒屋くじらでは、ついグチをこぼしてしまいます。

「そんなにこだわらなくてもいいのでは?」

大家さん父娘は言ってくれますが・・・。

マルモはつらそうで、悪酔いしそうな雰囲気です。

「笹倉ならきっとあの子たちのほしかったものをわかっていたはずなんです。

笹倉が生きてたら手紙なんかなくても・・・。

おれ、やっぱりほんとの親じゃないから・・・」

その言葉に、大家さんはマルモの目を見てしっかりといってくれます。

「大丈夫だよ。

大丈夫だよ。護。

ほんとの親じゃなくたって。

ほんとの親だってな。自分の子供のこと、わかってないよ。

大事なのはあの子たちのことをどれだけ思いやってあげてるかだよ」

.

>大丈夫だよという大家さんの言葉を聞いた途端、私がポロポロ。

もう涙がとまらなくなりました。この「大丈夫だよ」はたまりません!

やさしいですよね。大家さん!

実の母の登場と、亡くなっても存在感ばっちりの笹倉パパと。

自分は子どもたちと短いつきあいだから欲しいものもわからない・・・。

どんなに努力してもほんとの親にはかなわないんじゃ・・・。

疎外感で打ちひしがれているマルモ。凹み方がすごいです。

でもね、でもね。

あなたはようやくあこがれのかなさんと恋人になれたのよ。

天にものぼる気持ちのはず。

それを完全に忘れてる風なのが解せないわ・・・。(笑)

>大家さんがマルモを思いやって言う言葉に、彩も癒されてるみたい。

間接的に父親の思いを聞かされてるんですものね。

.

再び、子どもたちの持ち物を捜索しはじめたマルモ。

幼稚園の連絡帳にヒントがありました。

「いちごをもらったので、カシャカシャとプチプチでお店屋さんごっこして遊びました」

それでも、わからない・・・。

でも、マルモはあきらめず、答えをみつけようと八百屋さんの店頭でその仕事ぶりを観察します。

「!!!!」

ひらめいたマルモは一目散にプレゼントを手に入れようと走り出します。。。

.

子どもたちの欲しがっていたカシャカシャとプチプチは、

カシャカシャは値札シール、プチプチはそのまんまエアークッションでした。

二人は大喜び。

マルモに抱きついて、「サンタさんより先にマルモがくれた~」と感激。

さっそく、ビンに値札シールを貼って紙で包むというお店屋さんごっこをはじめる薫。

プチプチを広げて、その上に乗って遊ぶ友樹。

お客さんになって薫の相手をしたり、プチプチの上で友樹とゴロゴロして遊ぶマルモ。

ちゃんと相手をしてくれるマルモに子どもたちは笑顔いっぱいです。

.

そんな大盛り上がりのマルモのところに、あゆみが訪ねてきます。

マルモは居酒屋くじらであゆみと会います。

「あの子たちのそばで時々顔を見られたらいいなんて虫のいいことを言いました。

もう2度と子どもたちとは会いません。

でもひとつだけお願いを聞いてもらえませんか?

子どもたちへの誕生日プレゼント、私が作ったお菓子です。

恥ずかしいんですが、4年も経っているので、今のあの子たちの好きなものがわからなくて・・・。

でもお祝いしてあげたくて・・・」

あゆみは大きなお菓子の包みを渡して帰って行きます。

.

子どもたちに「おれの友達から」と言ってその包みを渡すマルモ。

包みをあけてみると、そこにはフライパンのカステラが。

それを見た途端、薫と友樹は「ぐりとぐらだあ~」と歓声をあげます。

大好きだった絵本に出てくるフライパンのカステラ。

それは薫と友樹の大好きなお菓子でした。

子どもたちのそんな喜びようを見て、マルモは外へ飛び出して行きます。

.

夜の街をとぼとぼと歩くあゆみに追いつくマルモ。

「変わってなんかいないですよ!

あの子たち、4年たっても全然変わってない!

ぐりとぐら大好きだし、カステラも、カシャカシャとプチプチも大好きです!

・・・ひとめ会っていったら?」

沈んでいたあゆみの顔に笑みが広がります・・・。

.

マルモは薫と友樹にあゆみを紹介します。

「フライパンのカステラをくれたマルモの友達だよ」

薫と友樹はあゆみにお礼を言います。

「マルモのお友達だったから公園でよくしてくれたんだね~。

ありがとう。おばちゃん」

「あのカステラね。

薫と友樹がずっと小さい時に食べてたんだよ。

ありがとう」

二人はあゆみの問いかけに応えて、マルモとの暮らしを話します。

あゆみは楽しそうな二人の様子を見て泣きながら聞いています。

.

「おばちゃん、また会える?」

「遠くにいっちゃうからもう会えないかもしれない・・・。

元気でね・・・」

3人の会話を見守っているマルモ。

大家さん父娘は・・・もらい泣きしています。。。

.

>マルモはずっとこれが正しいのかどうかを考えているような表情をしてましたね。

このまま帰していいのか・・・。

子どもたちから母親のぬくもりを奪ってしまうことにならないか・・・。

子どもたちと暮らしたいという自分のエゴがこの選択に少しでもからんでいないか。

きっとそんなことを何度も何度も自分に問いかけていたんでしょうね。

マルモの複雑な表情にじぃ~っと見入ってしまいました。

・・・あゆみはまだ自信がないみたい。

二人を引き取りたいという強い意志がない限り、今はまだ時期尚早なんだとマルモは結論を出したんでしょう・・・。たぶん。。。

.

さて、今日のおきては、

「たんじょう日は家族みんなでお祝いすること」でした。

.

「家族みんなでお祝いしたら、お肉もケーキももっとおいしくなるもんな!」とマルモ。

「マルモ~、8才も9才もずっとお誕生日のお祝いしてね。約束だよ~」

「ああ!ずっとおまえらのお誕生日のお祝いをするよ。

イヤだって言われてもな!」

.

お祝いのごちそうが並ぶテーブル。お肉を食べて、ウマッと連発する3人。。。

.

マルモはフライパンカステラをひとくち、口に運びます。

そのおいしさに突然、涙があふれます・・・。

「おいしいな・・・」

あゆみの寂しさや哀しみをしっかりと受けとめるマルモ。

.

そんな大人たちの気持ちなど露知らず・・・薫と友樹はごきげんでカステラをパクパク。

マルモの涙をみつけた二人は、

「あっ!マルモが泣いてる~~。。。」

しきりとからかうのでした。。。

.

.

今回も良かったです~。感動しました。

母親登場でどうなるのかと思いましたが、マルモに託して帰っていきましたね。

あゆみが冷静に判断できる女性でよかったです。

多分、家を出た時も、自分で冷静に判断したんでしょうね。

これからまた現れるかもしれないですが、きっといい感じで子どもたちやマルモとつきあっていけそうな気がしました。

.

ところで、「ぐりとぐら」。

私はこの絵本、読んだことがないんですよね。

調べて見ると相当、昔に出版された絵本みたい。

さっそく図書館で借りてみます。

カステラも当然、作る予定です~♪

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それと、今回は拡大版でした。10分くらい延長?

放送途中で1話だけ拡大なんて珍しいですよね。

どうして拡大したのかは謎です。。。(笑)

知ってる方は教えてください。。。

.

最後におまけで、薫と友樹が登場。

エンディングの踊りをもう一度、披露していました。少しでしたが。

あと、サウンドトラックなどのプレゼント告知で終わりました。

しかし、あの踊り、絶対に私には覚えられません・・・。

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来週のマルモは、かなさんとのおつきあいがはじまって有頂天になる模様。

彩がヤキモチを妬いてました。

なんだかおもしろそう~・・・。ふふふ。

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長い感想になりました。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。。。m(_ _)m

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※過去の記事

第1話  第2話  第3話  第4話  第5話  第6話

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2011年6月 4日 (土)

金曜プレステージ・警部補・佐々木丈太郎3

おもしろかったです。。。

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佐々木丈太郎(寺脇康文)と、

コンビを組むことになった若手刑事(石黒英雄)は、

はじめはクールでとっつきにくい感じでしたが、

意外にも好青年に変貌しちゃいましたね。

古い和菓子屋さんの息子で、「おかあちゃん」がこれまた気さく。

このコンビ、好きですわ~。

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中華料理店の店主、多賀子(丘みつ子さん)と、

息子の警視庁監察官、矢島(杉本哲太)が再会するんですが、

母親特製のチャーハンを注文して泣きながら食べるシーンはちょっと感動しました。

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多賀子は息子を守るためにDV夫を殺して、

山中に捨てるという事件を起こしてるんですが、

このことを知って彼女を強請りにきた男を矢島が殺してしまうんですね。

母を守るために。

けれど、その男はちょっとした走り書きのメモを見ただけなんですよね・・・。

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しかも、すべての真相を白状した後、

佐々木からその事件はすでに時効になっているので、

罰せられることはないと言われるんですよ。

これにはビックリ。。。

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えええ~~!!!イヤイヤイヤイヤイヤイヤ~~、時効って・・・。

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だったら、矢島が男を殺した意味がないじゃない・・・。

警視庁の人間なら、母親の事件が時効になってることもわかってたでしょうに。

今、はじめて知ったような顔してるし・・・。

事が発覚しても自分が警察官を辞めるだけで済んだのでは・・・。

男は別の警察官を殺してるわけで、すぐにでも逮捕されそうだし。

早合点した息子の悲劇ってことなんでしょうか。

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でも、2時間ドラマって、ふっと別のことをしてしまうひとときがあって、

その間に重要なシーンを見逃してしまうってことが度々あるんですよね。

だから、なにか間違った解釈をしてしまってるのかも・・・。

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娘を殺されてから、強請りをするようになった伊知地(松重豊)は、

まだ何か裏事情があるのかと思ったら、

悪徳刑事そのまんまで終わってしまいましたね~。

ほんとに壊れてしまったんですね・・・。

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それを考えると、結構シビアなドラマでした。

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さて、来週からは3週続けて、東野圭吾さんの原作作品らしいです。

ちょっと楽しみですね~。。。

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2011年6月 3日 (金)

BOSS・第7話

都民交流会というイベントで、警視庁が解放されます。

それに乗じて見学者にまじって入り込んだ立花という男(田中圭)が取調室にたてこもります。

立花は駆けつけた絵里子(天海祐希)らに「自分が誰かおもいだしてくれ」と言います。

その直後、都内の公園のゴミ箱が爆発。発生したガスで数人が病院に運ばれます。

立花がテロを起こしたのは明白。

対策室は臨戦態勢に・・・。

すぐに立花という名前は偽名で、身元不明の人物であることがわかります。。。

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そうこうするうち、取調室の男から山村(温水洋一)のPCにメールが次々と届きます。

それには爆弾を仕掛けた場所が写っており、対策室が場所を特定。

岩井(ケンドーコバヤシ)と片桐(玉山鉄二)は必死になって爆発を阻止しようと駆けつけますが・・・。

爆弾ではなく、おもちゃばかり・・・。

とうとう、警視庁内にも爆弾が仕掛けられていることがわかり、対策室以外の全員が非難することになります。

絵里子たちは男の狙いがわからず、振り回されます。。。

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真相ですが、

男は小暮といい、彼の標的は取調室にずっと詰めていた花形(溝端淳平)でした。

小暮と花形は警察学校の同期。

小暮は成績優秀だったのに、配属先で上司にいびられ精神を病み、懲戒退職に至ったのだとか。

でも、同期の花形は対策室に配属され、大抜擢されている・・・。

その上、自分の事もまったく覚えてない。。。

小暮は花形を嫉んでこの事件を起こしたのでした。

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最終的に小暮は花形の母親を殺そうとしますが、裏を読んだ絵里子によって阻止されます。

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はじめは振り回されながらも、流れを読み切ると、いつも一歩先をゆく絵里子です。

花形に対する逆恨みなのに、大きなことをしますね~。小暮・・・。

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今回は、爆弾の場所が対策室のメンバーに関係があると言われ、

みんながそれぞれ自分の過去を思い出すシーンで、

絵里子と野立(竹野内豊)はお互い組んで捜査をしていたころを思い出してました。

革ジャンを来て、現場に出ていた野立の姿も。

なかなかワイルド野立もカッコ良かったです。

絵里子は上司に恵まれずめげて、それを野立が励ますなんていうこともあったんですね。

それに、もう銃を持つな!なんて、絵里子の身を案じた発言も。。。

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野立の好みは自分の足でしっかり歩いている女らしいですよ。

ということは、まんま絵里子じゃないですか。

ふ~~ん、やはり・・・。

想いを秘めていたか・・・。信次郎。(笑)

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シーズン2になってコンパをあまりしてないしね。(笑)

片桐は新しい彼女ができたみたいだし。かわいい明るい彼女でしたね~。

ずっと絵里子とバーで飲んでるものだから、野立会は開店休業状態ですね~~。

木元の報告を待ってるのかな。

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花形は野立にどうして対策室のメンバーに自分を選んでくれたんですか?と聞いて、はぐらかされてました。

でも、「不器用でもまっすぐ」というところで選んだそうです。。。by野立。

チャラ男なのに、意外と骨っぽい一面を今回はたくさん見せてくれました。

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母親のことを「母ちゃん」って読んでるんですね~。

マルモと一緒だ。(笑)

流行ってるのかしら。

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最後に、田所(長谷川京子)はDV夫に離婚届を渡したとか。

元気に働いているところを見ると、田所のDV関係はこれで終わり?

えらくあっさりした終わり方・・・。

中途半端に引きずるより、警察関係で働いているんだからビシッと離婚して終わりって感じでいいのかも。

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ドラマもそろそろ終盤にさしかかってまいりました。

木元関連がクローズアップされてきそうですね~。

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2011年6月 1日 (水)

遺留捜査・第8話

夫の浮気が原因で派手に離婚式をして別れた夫婦。

でも、それは妻を守るための夫のお芝居。

そして、夫は殺され・・・。

裏切られたとばかり思っていた妻は糸村から真相を聞いて号泣・・・。

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うまく言えないけれど、今回は夫が殺された理由と残された妻の過去がつながってましたね。

今までは別件で殺されている場合が多かったけれど。

そういう意味では、普通のドラマだったかも。

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ただ、夫の裸踊りとチンドン屋さん登場は唐突すぎて、ちょっと意味がわからなかったなあ~。(笑)

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みゆきは機能停止状態なのかな。

登場はしてるのに、セリフの少なさにちょっとビックリしました。

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もっと鑑識トリオの活躍が見た~~~い。

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