遺留捜査・第5話
感想のみですが。
今回はおもしろかったです。
すべてにおいて話に無理がなかった気がしました。
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犯人逮捕がすべてという捜査一課ですが、本当の真相にはまったく辿りついていなくて、謎も解けてなくて・・・。
捜査が終了した最後の10分ほどを見ないとお話にならない・・・。
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普通の刑事ドラマとはちょっと趣向が違うドラマなんですけど、私がそれに慣れてきたのか。
最後に解き明かされる人情話が今回はとてもよくできていたのか。
今まで、犯人逮捕までの推理の方に関心がいっていたのに、今回は最後のが一番大事な謎解きだと思えました。
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そう思えたのは初回に続いてこれが2度目。
うまく言えないけれど。
「遺留捜査」のやり方としては今回のが理想の形なのではないかなあ。。。。
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本編では・・・。
おじいちゃんと孫の会話で泣かされました。
まだ10代の孫には非常に重い話だと思うんですけど、よく受け止めたなあ~と。
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おじいちゃんにきつくあたって悪かったと謝られて、
孫娘はそんなことないよお~とか、私も悪かったから~とか言わないで、
「ほんとだよ~~」と溜め息をつきながら認めてました。(笑)
それで家族の関係が相当悪かったことが、嫁の態度だけでなく推し量れました。
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おじいちゃん、殺されることがなかったら、孫とも気があって少しでも楽しい時間を過ごせたんでしょうね。
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みゆき(貫地谷しほり)が真相を逮捕された犯人にも伝えに行っていたのは驚き。
でも、良かったです。。。
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捜査一課の刑事たちも優秀で、みゆきもとても優秀で、そして、それよりも一歩先ゆく、糸村(上川隆也)って感じですが。
今日なんかは総力を結集してる感じ出てましたね。
曽根係長(佐野史郎)は糸村にイヤミは言わなかったし、犯人を確保しているのを見て古参の刑事も小言を飲み込んで黙っていたし。
これは来週からちょっと周りの態度が変わるかも・・・と期待していますわ。(笑)
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あと、はじめの遺体発見現場で、遺体を囲むようにして大量の刑事が立っていて、カラスが群がってるみたい~と思ったのは私だけでしょうか。(笑)
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それからここにきて、糸村の得意不得意が見えてきました。
意外にもパソコンに弱い糸村。
パソコンの画像を指差して、「ここをビュ~~ンと伸ばして」なんて注文するばかり。
かと思えば、
刃物を持った犯人を、ビシッといとも簡単に取り押さえる姿には思わず、カッコイイ~!!!
2度ありましたよね。
トキメキました!!!
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捜査中にゴールデンレトリバーに顔をなめられて、「チュウされた・・・」と一瞬、へロッと笑ってる表情も見逃しませんでしたよお。
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カッコよくて、チャーミングな面が見えてきたし、俄然楽しくなってきたんですが。
来週も糸村の良いシーンをいれてください!
やはり、ヒーローはいります!!!
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それと、、、今回も最後に入りましたね。
加賀見課長(大杉漣)の「江藤奈津子(水野真紀)に近づくな」というおどし。
言われれば言われるほど、奈津子を捜査に引きずり込む糸村。
奈津子は捜査にとても協力的。
しらみつぶしにあたっていく細かな捜査に参加するなんて。
彼女も手がかりを求めて燃えるタイプの人なんですね~。
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奈津子が出てくるお話は、どうしてこんなに引き締まるんでしょう。
なら、出ずっぱりになって欲しいくらいです。
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とにかく、今日の上川さんはカッコ良かったです!
次回が楽しみになってまいりました。!
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