マルモのおきて・第6話
マルモ(阿部サダヲ)が薫(芦田愛菜)と友樹(鈴木福)にキャッチボールの仕方を教えていると、クラスメートの隼人(貴島康成)が通りかかります。
子どもたちはいつも一人でいる隼人を誘いますが、隼人はぷいと逃げてしまいます。
翌日、薫と友樹は、もう一度隼人を誘います。
でも、友達の手前、照れくさい隼人は薫をひどくからかってしまい・・・。
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>薫は髪を毎朝、マルモに結んでもらってるんですね~。
ひゃあ~、結ぶ髪の位置が左右、バラバラだよ~。
それで、一日、過ごしてる薫・・・。なんということ・・・。
>ムックの顔を掴むマルモ。これほどじっとしてる犬も珍しい!!
どんどんマルモと仲良しになってるムック。お利口です。
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マルモは会社帰り、この間のお礼にと、かな(滝沢沙織)を食事に誘います。
かなは気持ちよくOKしてくれます。
マルモは浮かれて、さっそく子どもたちに「近いうちにデートするかもよ~」との報告をしますが、薫はなんだか元気がなくて・・・。
無理矢理、話を聞いてみると、隼人にからかわれて落ち込んでいるという。
マルモは「男の子はかわいい子を見ると、からかいたくなるもんなんだ。無視すればいいよ~」と軽く受け流します。
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居酒屋くじらでそんな薫の話をするマルモ。
彩(比嘉愛未)に女の子の気持ちをわかってないと散々に言われます。
くじらにはシマシマ(小柳友)も来ていて、知らないうちに常連になっている様子。
彩を目当てに通っているのに、彩はマルモの態度を逐一指摘してプリプリ怒っています。
やがて、大家さん(世良公則)の言葉にカチンときて、父娘ケンカが始まって・・・。
マルモとシマシマはオロオロ。
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>どうやら、彩はダンナさんの浮気が原因で離婚したみたいですね~。
マルモやシマシマはどこまで知ってるんしょうね。怯えていたけど。。。(笑)
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教室で、再び隼人にからかわれる薫。
「パパじゃないのに、どうして一緒に住んでるんだよ。
飽きてすぐに捨てられるよ~」と隼人。
薫はまた落ち込んでしまいます。。。
「私たちはマルモといて楽しいけど、マルモは楽しいのかな・・・?」と友樹にポツリ。
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忙しいマルモに負担をかけまいとして朝ごはんを作ろうとして失敗する薫。
そのことでまた、隼人にからかわれる始末。
怒った薫が追いかけて、隼人は転んで怪我をしてしまいます。
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>「わがまま言わないでちゃんと食えよ~。でないと粗大ゴミで出しちゃうからな!」
マルモにそう言われて、ギョ!とした顔をして口にご飯を押し込む薫がかわいい。
>友樹、薫の失敗を隼人に伝えてどうする・・・。友樹、天然すぎる。(笑)
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室長(伊武雅刀)に連れられて、マルモは大事な顧客の家を訪れます。
伊達(吉田鋼太郎)は一時、クレーマーで、のちに商品開発の相談にのるようにもなった人物。
伊達はジャムと間違えて子どもが食べてしまうとクレームがついたいちご糊を誉めてくれます。
「用もないのに、使いたくなる文具なんてそうそうないよ」
思わぬ応援に、室長とマルモはうなづくばかりです。。。
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そこへ小学校から電話が入ります。
マルモは急いで駆けつけ、薫を抱き上げて怪我の具合を探りますが。
薫が隼人に怪我をさせたと知り、唖然とします。
マルモは謝りなさいと薫に言いますが、彼女は言うことをききません。
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>マルモが薫を抱き上げて、前と後ろと振り回して、どこに怪我があるのか探す姿がおかしかったですね~。薫も笑いをこらえていたような・・・。
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小学校からの帰り道・・・。
マルモは「ごめんなさいは相手の心を開くんだ。
謝るところから友だちになれるかもしれないだろ」と薫に言ってきかせますが・・・。
やはり薫は頑として謝ろうとはしません。。。
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薫の気持ちがわからず、居酒屋くじらで大家さんにグチをこぼすマルモ。
「むくれたり、むかついたり・・・。それは家族だからだよ。
遠慮がなくてなってきたってことなんだ」と大家さんはそう言ってくれます。
マルモは彩と大家さんのケンカを思い出します。
「うちは・・・ちょうど娘に口をきいてもらえない時期にかみさんが亡くなってな。
余計こじれたんだ。今になってようやく口がきけるようになったんだよ」と大家さん。
本物の親子でも関係は難しいんだなとしみじみするマルモ。
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翌朝、学校へ行きたくないと言いだす薫。
「素直になれないヤツはキライだぞ!」
マルモの脅しも効き目なし。
「マルモなんて大嫌い!マルモの顔なんて見たくない!」
薫は怒ってベッドに潜り込みます。
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彩が小学校を休んだ薫にお昼ご飯を持ってきてくれます。
薫は彩に気持ちを吐き出します。
「隼人くんがね。薫たちはそのうちマルモに捨てられるっていうの。
マルモはパパじゃないでしょ?
離れ離れになったらおしまいなの?
マルモとずっと一緒にいれるよね?家族だよね?」
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薫の反応にとまどったままのマルモは会社の先輩に相談します。
「うちはね~、子どもが学校行きたくないって言っても、新しいノートを買ってやると気分がかわって行き出したわよ~。
単純なのよね。子どもって。
でも、単純なところがかわいいのよね~」
「そうなんですよね~」意見が一致して、笑みがこぼれるマルモ。
同じように先輩の言葉を聞いていた室長は、
「実用性だけじゃなく、子どもの背中を押す、ワクワクする文具があるといいよね」と。
それは伊達の言葉にも重なるようで・・・。
マルモは何かひらめいたのか、倉庫に駆け込み売れ残った消しゴムを出してきます。
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そんなマルモに彩から電話が。
彩は薫の気持ちを教えてくれます。
「からかわれたことだけじゃなくて・・・、
ほんとの親子じゃないからずっと一緒に暮らせないって言われて、
それを気にしていて・・・」
謝りたくないという薫の気持ちがようやくわかるマルモ・・・。
それと同時に見過ごしていた薫の悲しげな表情がいくつも思い出されるのでした。
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>このシーンを見ながら、会社で何かを作ってないで・・・早く帰って子どもたちに晩ご飯を作ってあげてよ~と思って仕方なかったです。(笑)
このあともご飯を食べるシーンはなかったんですよね。
もう気になって気になって(笑)
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なかなか会社から帰ってこないマルモ。
薫はマルモが自分のせいで帰ってきてくれないんだと思いこみ、泣き出しそうに。
そんな薫に、ムックは「マルモのことが好きなら謝ればいいんだよ」と言ってくれます。
薫と友樹はマルモを迎えに行こうと部屋を飛び出します。
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駅までやってきた子どもたち。けれどそれ以上、行き方がわかりません。。。
ちょうどそこへマルモが帰ってきて、先に子どもたちをみつけます。
マルモが帰ってきたら、あれのことも、これのことも謝ろう・・・。
薫が謝る練習をしているのを、柱に隠れるようにして見ているマルモ。
かわいくて、かわいくてたまらない様子。
感極まって声をかけると、二人は泣き出して抱きついてきます。
「マルモが帰ってこなくて、怖かった・・・」
「帰ってくるに決まってるだろ。
俺たちにはくじらの2階しかないんだから」
「マルモ、薫のことキライでしょ?」
「さあなあ~、もしかして、キライって思うこともあるかもな。
でも、キライになっても一緒にいるに決まってるだろ」
「どうして?」
「俺たちは家族だから。
好きだから一緒、嫌いだから別々。
家族はそんな甘いもんじゃないんだよ。
好きでも嫌いでも離れられないんだ。家族なんだから」
マルモは二人と手をつないで、家へと帰っていきます。
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家に帰ったマルモは薫に消しゴムで作った「家族スタンプ」をプレゼントします。
ムックとマルモと薫と友樹が描かれたスタンプです。
そして、今日のマルモのおきては、
「 好きでも 嫌いでも 家族 」。
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>夜、マルモと一緒に寝たいと、お布団にもぐりこむ子どもたち。
そのドサクサにムックがマルモの顔の上を通ったのを見逃さなかったですよ~。(笑)
顔、踏みそうでしたね~。踏んでもおもしろかったかも。(笑)
ちょっと期待した私です。ごめんね、マルモ。
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翌日、学校で隼人に謝る薫。隼人も謝ってくれます。
二人とも「謝る練習だよ~」なんて言って照れくささを隠してます。。。
隼人の腕に「家族スタンプ」を押してあげる薫。
続いて「ごめんね」スタンプも。
それを目にした先生もニッコリ。
今日も楽しい一日がはじまりそうです。
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「ごめんね」スタンプのシーンは最高でした。
特に先生の前でっていうのがうまい!
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マルモに嫌われるんじゃないかとオロオロする薫と友樹。
でも、家族だから、好き嫌いで、はかれるほど甘くないというマルモ。
ドキッとさせられる今回のおきてでした。
「くさい、ウザイと言われるようになっても俺はそばにいるから!」
マルモの言葉は大きくて、あったかいです。。。
子どもたちも安心ですね。
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普段は、粗大ゴミで出しちゃうぞ~なんてことも言うんですけどね。(笑)
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薫のお昼ご飯のウインナーの細工がかわいい!!
懲り過ぎっっ。
彩。はりきってますね~。気持ちはわかるけど。
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それと、あの耳掻きでクレームつけたおばさんのことを、マルモは「おばはん」と言ってなかったですか?
2回聞いたけれど、すごい違和感が。
なぜ?おばはん。。。?
舞妓は~~んにかけてるの??(笑)
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さて、来週、新展開。
子どもたちの母親が登場しそう。ううっ・・・。(泣)
引き取りたいなんて言ってくるのかしら?ドキドキ。
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