外交官・黒田康作・第4話
黒田(織田勇二)は観上祥子(草刈民代)から来日したアリトリア王国王女のアテンドを命じられます。
黒田と王女は旧知の間柄。
以前、黒田が解決したアリトリアでの邦人誘拐事件の被害者の中に幼い王女がまじっていたのだとか。
王女は監禁されていた場所に勇敢に飛び込んで助けてくれた黒田を密かに慕っている様子・・・。
そんな王女が2,3の式典を出席したあと、ホテルから姿を消してしまいます。
王女自身が変装して抜け出したようで、黒田は王女の行きそうなところを探し始めます。
意外とあっさりみつかる王女。
「お願い。見逃して。アリトリア国民のためよ。
私は今夜の懇談会には出席できないの」
黒田は王女の話を聞いてみることにします。
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一方、王女を探している最中、霜村(香川照之)が国際交流センターにいるという情報を得た黒田は、捜査からはずされている利香子(柴咲コウ)に彼を追跡してくれと頼み込んでいました。
ひそかに警察を抜け出した利香子は、霜村のあとをつけますが、副大臣秘書官の悠木(萩原聖人)とぶつかり、見失ってしまいます。
その後、利香子は佃署に戻りますが、上司から釘を刺されることに。
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そんな頃、霜村は公園でなにやら書類を読んでその内容にショックをうけています。
とても悔しがっている様子。。。
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王女が姿を消した外務省は大騒ぎに。
黒田も一緒のことから、任命した祥子の責任が問われることに。
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王女は小国であるアリトリアで推進されている発電所の建設計画を阻止したいと考えていました。
国王と日本の経済産業省が組んだ計画で、今夜の懇談会でその事業の調印が行われる予定でした。
事業は十分に環境を配慮されてものではなく不信感が募る中、幸いにもアリトリアは明日になれば新政権が発足し、この計画をひっくり返すことができる・・・王女は調印できないように姿を消そうとしたのでした。
黒田は王女に協力すると伝えます。
「あなたの考えは間違っていない。信念をもって突き進むべきです」
黒田が賛同してくれたことで安堵する王女。
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黒田は王女を連れて東京の街を案内してあげます。
夜になってようやく二人の行方が警察にも知れることになり・・・。
二人は迫り来る捜査の手から、逃げることに。
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警察から事情を聴かれていた瑠衣(夏帆)は、利香子に誘われ実家の銭湯へ。
そこで一晩泊まることに。
父の事件をしっかり調べてほしいと瑠衣から懇願される利香子。
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警察に戻った利香子が柏田事件の捜査状況を探っていると・・・。
やってきた新居田管理官(田中哲司)が柏田の爪に付着していた犯人の皮膚は霜村の者ではなかったと告げます。
管理官はもう一度、黒田を連れてくるようにと利香子に命じます。。。
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黒田ーアリトリア関連と利香子ー霜村関連が同時に進んだ今回。
おもしろかったですね。
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アリトリアの話は次回で終わりかな。
なにかもっと絡んでくるんでしょうか。
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利香子とぶつかった副大臣秘書官は怪しい。
なんであんなところでウロウロしてるんでしょう。
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霜村が手にしていた書類はあの秘書官が渡したものなのでは?
ということは外務省が関係しているんですね。
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柏田はアトロン薬害訴訟にからんでいるみたいで、霜村と直接つながってしまったし。
だったら、君島が柏田に強請られていたのはどうしてなんでしょう。
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あと、今回の瑠衣、ちょっとかわいい。
利香子の実家の銭湯に誘われたら、コクと頷いてお風呂に入って。
夕飯を食べていきな~って誘われたら、またまたコクと頷いて。
一人で暮らしてるんだから、さびしいよね。
誰かから逃げようとしての行動なのかもしれないけれど・・・。
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瑠衣は君島祐太朗に連れ出され、父の霜村と再会。
今はもう父親が生きていることを知ってるんですね。
フリーライターの佐々木藍子はちょろちょろ出てきてますが、まだほんとの出番は来ない感じですね。
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第5話は今夜。
楽しみです。
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