CONTROL・第2話
なんだか初回より見やすかったです。。。
.
特に最後の里央(松下奈緒)と南雲教授(藤木直人)のやりとりがおもしろいです。
冒頭の方で、南雲教授の本はまったく売れず、絶版になっている状況を本人も認めたくないようで・・・。
一生懸命書いたのに、なぜ売れないんだとブツブツ。
なのに今回の事件について、心を動かされた里央がしみじみ、
「人って誰かに認めてもらいたいんですよ」というと。
「どうしてそう他人の評価を気にするのかな~。
自分の事は自分が認めていればそれでいいだろ~。
僕には理解できないなあ~」
のほほんとした表情で南雲はそう答えますが・・・。
それを聞いて、ニッと笑う里央。
「だから、教授の本は売れないんですよ!」
「・・・」
そのとおり!これには笑いしました。
そのまんま、桑田さんのエンディング曲に突入。とっても雰囲気良いです。
.
.
今回は、南雲と同じ大学の教授、梶間久美(とよた真帆)が大学構内で殺されます。
南雲とは違って、出版する本が次々とベストセラーになりテレビにもひっぱりダコの売れっ子の久美。
どの本も内容が似ているし、年間13冊もどうして本が出せるんだ~と不満をタラタラの南雲。
.
やがて、インターネットに殺害予告を書き込んでいた小柳(柄本佑)が取調べられます。
小柳は久美にテレビでの発言にムカつき、殺したと自供しますが。。。
南雲はその時の自供時の映像をみて、彼は犯人じゃないと断定します。
返り血を大量に浴びているはずの小柳は誰にも目撃されておらず・・・里央もおかしいと首をひねります。
.
そんな里央を南雲は大学のそばのコンビニに連れていきます。
そこの防犯カメラは大学の門を映していました。
防犯カメラの映像には。
犯行後、大学から出てきた小柳はやはりまったく返り血も浴びておらず・・・。
ナイフで久美を刺そうとしたけれど、失敗して逃げたのだろう・・・。
他の刑事達の目にもそれは明らかでした。
.
防犯カメラの映像には、他にも久美の助手をしている美鈴(田畑智子)がコンビニから何か荷物を送っている様子が映っていました。
里央と寺西は送り先である美鈴のマンションをつきとめ、そのゴミの置き場でゴミをあさることに。。。
そこでとうとう、ゴミの中から血染めの白衣を発見。
久美の殺害は美鈴の犯行だと裏付けられます。
美鈴は久美のゴーストライターをしていました。
そろそろ自分を認めて准教授にしてほしい、本も共著にしてほしいと頼む美鈴に久美は、このままがイヤなら出ていけばいいと冷たくあしらったと言います。
そのやりとりが久美を殺害した引き金となったと美鈴は自白します。
.
小柳もかつて久美のもとで学んでおり、大学を去る時、彼女から同様のことを言われたことがあったそう。
数日前に二人のやりとりを陰から聞いていた小柳は、自分と同じ境遇の美鈴が久美を殺したのだと直感し、罪をかぶろうと決心したのでした。
.
.
オーソドックスな展開でしたね。。。
今回は、南雲の出番があまりなく・・・。というか目立たなかった。
決め手になったコンビニの映像をみつけたのは南雲でしたが。
でも、わりとすんなり捜査課と分室が融合して捜査にしてましたね。
南雲ではなく、里央を中心にもってくると、捜査課の方も出番が増えるって感じです。
.
取調べで、勢いあまって、
「嘘つくなっっ!!」とドスのきいた声で怒鳴る里央。
ものすごい熱血。
いい!!
こっちの目も覚めました。。。(笑)
.
同期の寺西(横山裕)はそんな里央が好きらしい。
他に注目のキャラは、小板課長(勝村政信)。
この課長は、ダントツで笑わせてくれます。。。
事なかれ主義、いい加減、手柄を平気で自分のものにする・・・それでも今のところは憎めないキャラになってます。
.
最後に、とよた真帆さんが一番最初に殺されて、死体となって死体袋に入れられてたのには驚きました~。
.
.
来週も楽しみにしています。
.
※過去の記事
.
★ランキングに参加しています。よろしくです。
.
| 固定リンク
「2011年冬ドラマ」カテゴリの記事
- デカワンコ・最終回(2011.03.27)
- 相棒9・最終回「亡霊」(2011.03.11)
- 2夜連続「SP」スペシャル 革命前日(2011.03.06)
- 2夜連続・「SP」スペシャル アンコール特別編(2011.03.05)
- 相棒9・第17話「陣川警部補の活躍」(2011.03.04)
コメント