相棒9・第6話「暴走」
今日のはすごかった!!!
後半、真相に迫るシーンでは久しぶりにゾクゾクしました。
警察内部のイザコザってやはりおもしろい。
右京さんはもとより、イタミンと神戸がカッコよかったな~。
.
角田課長、伊丹、三浦、芹沢などなど、とにかくたくさん登場。
それも、みんなの性格がバッチリわかる言動付き。
たくさん登場しても散漫にならずにまとまるなんてすごいです。
.
それに、なんといっても神戸が右京の一本気な考え方に反旗を翻したのに注目。
これから、右京と神戸の違いを表面化させるお話もたくさん出てきそうですね。
右京についていくっていうキャラとはまた違っておもしろいです。
.
特命係内でも一枚岩ではなく、そして意外にもイタミンが右京に近い考え方をしてるんですね。
そのイタミンも結局は右京の考えとは違う結論を下したけれど。
.
もう一つ、おもしろかったのは、麻薬取締官(マトリ)の実態が披露されたこと。
マトリは薬剤師の資格を持ったものが多く、潜入捜査をするのは身寄りのない者が任命されるとか。
こういう裏話的なのは好奇心がムクムクします。
(ほんとうのことですよね?笑)
踊る大捜査線も裏話がおもしろかったけれど、こちらはダーティーな部分のもの。
こういう好奇心もどんどん刺激してほしいです。
.
事件の真相がわかった後、潜入捜査官の悲壮な決意に自殺するしかなかったのかしらと思い・・・。
捜査協力者がきわどい立場に立たされているんだなと心配になったり・・・。
いろいろ思いを巡らせてしまいました。
真相のままだと自殺幇助で協力していたことが世間にバレてしまうし、捜査官の思いだって組んでやれないことになるんですよね。
でも、右京さんは根本的な問題を解決しない限り、同じことがまた起きると思っているわけで・・・。
右京さんとそれ以外の人々。どちらの考えにも一理あって考えさせられるお話でした。
スッキリする終わり方ではなかったけれど、こういう苦味のある終わり方は相棒らしくて最高です。
.
神戸とこの先、いろいろもめる作品もあって欲しいですね~。
それから、そんな右京さんを結果的に神戸が取引で守るような作品も見てみたいな~。
いろいろお話の幅が広くなった良い回でした。
.
組織犯罪対策5課の面々もたくさん登場しましたね。
相棒ファンとしては、クローズアップされてうれしい・・・。
.
.
★ランキングに参加しています。よろしくです。
.
| 固定リンク
「2010年秋ドラマ」カテゴリの記事
- 相棒9・第9話「予兆」(2010.12.22)
- 土曜ワイド「終着駅の牛尾刑事VS事件記者冴子」(2010.12.19)
- SPEC・最終回(2010.12.20)
- 相棒9・第8話「ボーダーライン」(2010.12.18)
- 相棒9・第6話「暴走」(2010.12.02)
コメント
はじめまして。コメント失礼します。
リイと申します。
>それから、そんな右京さんを結果的に神戸が取引で守るような作品も見てみたいな~。
これ、すごく同感です。
袂を分かちかけた相棒が、そういう形で復活するんだとしたら…!わくわくします。
まあ右京さんは絶対納得しないでしょうけれど…。
今回は、それぞれの信念や立場がにじみ出る良作だったと思います^^
また寄らせていただきますね。
最後になりますがトラバさせていただきました。
投稿: リイ | 2010年12月 3日 (金) 02時18分
はじめまして!リイさん。
TBとコメントありがとうございます!
>袂を分かちかけた相棒が、そういう形で復活するんだとしたら…!わくわくします。
そうなれば、神戸も本物の相棒ですよね。
お互いを支えあうっていう展開はあってほしいです。
>まあ右京さんは絶対納得しないでしょうけれど…。
そうそう。
不服そうな顔をしてそう。。。
性格的にも馴れ合いになるのは苦手そうだし。
でもそういうお話はファンとしては見たいですよね。
>今回は、それぞれの信念や立場がにじみ出る良作だったと思います^^
そうですよね!
右京さんだけでなく、神戸やイタミンの性格がよくわかりました。
今回はとてもおもしろかったです。
>また寄らせていただきますね。
ありがとうございます。
相棒は毎回感想を書いているわけではありませんが、またどうぞいらしてください。
今年も元旦SPアリ、春ドラマアリの相棒。
楽しみがつきませんね。
投稿: とわ→リイさん | 2010年12月 5日 (日) 22時27分