龍馬伝・総括
2010年の大河が終わりました。
私にとっては十年以上ぶりに見た大河でした。
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福山雅治さんが龍馬をやると聞き、好奇心で見始めて、その後はぐいぐいと引き込まれていきました。
福山さんの透明感のある優しい感じが、濃くアクの強い俳優さん達を中和させてくれたので大河も見やすかったです。
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龍馬伝で、特に思い出される回は第1章。
初回はなぜか泣けたし。
龍馬のお父さんが亡くなった回も良かった。
リリー・フランキーさんが登場されてた回ですね。
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あと脱藩する前後の龍馬の話や、加尾との初恋から武市、以蔵の投獄までも良かったです。
龍馬と勝との出会いも好きでした。
吉田東洋、山内容堂、高杉晋作、中岡慎太郎、後藤象二郎のシーンは強烈な印象を残してくれました。
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弥太郎はもう言う必要がないくらい存在感バッチリ。
ドラマが始まる前に香川照之さんがインタビューで、
「弥太郎になるために1時間かけて【汚れメイク】されて、汚されていると気が滅入る(笑)」とおっしゃっていて笑わせてもらいました。
でも、まさかドラマの後半部分まで、その「汚れメイク」だったとは・・・。
大河を見ながら驚いてました。
人間味あふれる弥太郎。我が強いキャラでしたが愛嬌は満点でした。
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龍馬伝は史実と少し違うとよく言われていましたが、それはブロガーさん達の記事で補わさせてもらってました。
幕末に詳しい方の記事はほんとに勉強になりました。
なので、龍馬伝では幕末の人々の情熱を十分に感じさせてもらってました。
150年前、名もない人たちが志だけで幕府を追い詰め、新しい世の中を切り拓いていった。
こういうのって今の時代に合ってますよね。
現代にシンクロする部分が多くあるような気がしていました。
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最後に、龍馬伝は音楽も良かった。
特にオープニング曲。
あの曲には毎回、意味なくワクワクさせられました。(笑)
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とにかく、一年間、大河のレビューを完走できたことがうれしかったです。
一年を通じてのレビューもいいもんですね~。
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そして、遅れがちになる記事にも変わらずTBを送ってくださった方、
また、TBを返してくださった方、
本当にありがとうございました。
感謝しています。。。
今後ともよろしくお願いします。。。
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