2夜連続・松本清張SP「球形の荒野」
ストロベリーナイトでは駆け足でついていけなかったなんてことを書いたので、今回のをスローテンポで間延びしたと文句をいうのは自分勝手かもしれないんですが。。。(笑)
でも、2夜連続で見られるこういうドラマは大好きです。
まったりと見ることができました。
前半はあまり田村正和さんが登場しなかったですね~。
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たった一度、奈良のお寺の芳名帖に書き記した名前。
その筆跡は独特で、誰が書いたものであるかを如実に証明していた。
・・・たとえ書かれた名前が別人のものであっても。
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その筆跡は大昔に亡くなったとされた男のもの。
身元を偽り恋焦がれた日本の地におりたった男がつい記してしまった。
それが・・・関係者の目にとまることになるとは・・・。
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捜査にあたり、添田刑事(生田斗真)があまりに一人で久美子(比嘉愛未)につきまとっていくので、ちょっとストーカーちっくで怖いものがありました。
まだ何もわからないあの段階で久美子が招待されていった歌舞伎座?にまで追いかけていくなんて・・・なんで?ってカンジです。
恋心?刑事のカン?ふたつのあわせ技でもちょっと・・・。
他の刑事は取り残されているし。
先輩刑事の鈴木(江口洋介)は始終、存在感がまるでなかったですね。残念。
戦争体験者としてのセリフも未体験の添田との年齢差が感じられず真実味がなかったし。
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後半、殺人事件の全貌が明らかになりはじめると俄然おもしろくなりました。
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野上(田村正和)と久美子の再会がクライマックス。
娘がかわいくてかわいくて・・・っていう心情がにじみ出ていてもらい泣きしました。
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終わり良ければすべて良しですね。(o^-^o)
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それと、とにかく比嘉愛未さんのキレイ。
黄色の洋服がよく似合いますね。
レモン色じゃなくて、あたたかみのある卵の黄身の色。
いくつも着用されてましたが、ほんとによく似合う。
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野上の秘書的存在?のフランス人女性のジュリー・ドレフュスさん。
彼女は赤などの原色を多く着ていたけれど、こちらも素敵。
浮いた存在になりそうキャラだったのに、優しさに満ちていて和みました。
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