龍馬伝・第45話「龍馬の休日」
龍馬(福山雅治)が弥太郎(香川照之)に頼んでおいた千丁の銃が手元に届きます。
龍馬は、徳川を大政奉還を迫る脅しとして、そして、万が一、戦になったときには土佐を守るためにこの銃は使えると海援隊の面々に語ってきかせます。
早速、龍馬は山内容堂(近藤正臣)に会うために旅立ちます。
その途中、長州に立ち寄り、木戸(谷原章介)を説得するつもりでした。
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龍馬が下関に着き、木戸邸を訪れるとそこには薩摩の大久保利通(及川光博)の姿も。
最新式の銃を見せ、これで土佐藩の力を強め、幕府に大政奉還を迫ると自信満々に語る龍馬に、二人は半信半疑・・・。
容堂が大政奉還に反対なのは長州にも伝わっていたのでした。
土佐に挙兵する気がないのなら、約束はなかったことにしたいと龍馬に告げる木戸。
「徳川に力を残したままでは、いつまた復活するかわからない。ちゃんと滅ぼしておかねばならない」大久保も木戸と考えは一致しているようです。
木戸は龍馬に「これ以上、うろちょろしない方が身のためだ」と忠告します。
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龍馬はお龍を預かってもらっている三吉(筧利夫)の家へとやってきます。
難しい顔をして龍馬が姿を見せると、抱きついて喜びをあらわすお龍。
ようやく自分のところに戻ってくれたんだとお龍が喜んだのも束の間。
明日には土佐に向けて出発するという・・・。
その上、三吉や奇兵隊がやってきて一緒に宴会に出かけたきり・・・朝帰り。
寝ないで待っていたお龍は激怒します。
自分が思っているほど、夫は私の事を思ってはくれていない。
怒りがおさまらず・・・、平手打ち。
二人の間に飛び込んだ三吉が、天候が悪く船は翌日まで出ないと伝えると、お龍の表情は一変して笑顔に。
ようやく二人で過ごす時間をもてるのでした。
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結局、これが二人で過ごす最後の時間になってしまいます。
旅装束をして、長州を発つ笑顔の龍馬。
お龍もできるだけの笑顔を返します。
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一方、弥太郎(香川照之)は土佐商会の主任を辞めさせられます。
土佐の閉鎖的な考えにいらだち、ついに自分で会社を興すことを決意します。
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幕府はフランスの後ろ盾を失くし・・・。
薩摩と長州は倒幕に動こうとしています。
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時代がどんどん動いています。
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お龍とは最後の別れとなる今回。
ものすごく盛り上げないといけない回なんじゃないのかしら・・・。
なのにあっさりしてて、全然、感動しなかったのは私だけ?
加尾とのシーンは、色気が漂っていて印象に残っただけに、どうもものたりない・・・。
それにいろんな人にあんなに邪魔されて・・・。(笑)
朝帰りしてお龍にピストルを突きつけられてるのには笑いました。
また、お龍に「歌ってみせてよ」とせがまれて、うろたえて声が出ない龍馬はもかわいかったですね。
ようやく二人で過ごせるというのに、海辺で子供と遊んでるのは・・・これまた残念でしたけれどね・・・。(笑)
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弥太郎は・・・会社を興すつもりみたいですね。
でも、このやり方はなんかちゃっかりしてるというか・・・抜け目がないというか。
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来週は後藤と共に容堂に直談判?がありそう。
緊迫した回になりそうな予感~♪
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