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2010年7月13日 (火)

龍馬伝・第28話「武市の夢」

後藤象二郎(青木崇高)から龍馬(福山雅治)が吉田東洋殺しを認めたと聞いた山内容堂(近藤正臣)は、ふらふらとした足取りで武市(大森南朋)の牢を訪れます。

容堂は牢に入り、武市のそばに座り込みます。

武市は突然の大殿様の訪問に驚くばかり・・・。

容堂は武市に龍馬が東洋殺しの罪をかぶったと話します。

けれど、自分はそんなことは信じてない・・・とも。

「おまんは・・・。幕府に攘夷実行を迫るとは出すぎにも程がある。

徳川様よりこの土佐を賜った山内家が・・・わしが・・・、幕府に背くなどできるわけがないじゃろ。

おんしとわしはよう似ちゅう。

徳川に失望しながらも忠義心だけは捨てられへん。

わしは心の底から帝を敬い奉っちゅう。

この日本は徳川幕府のものではないき・・・」

「この日本を動かしていくには土佐の山内容堂候しかおられません!」

「おまんはええ家来じゃの。

おまんが山内家の人間じゃったら。わしはどれだけかわいがったことか」

「ありがとうございます。私は果報者でございます」

容堂の本心を聞いた武市は否定し続けた東洋殺しの首謀者だったと告げます。

そして、以蔵(佐藤健)には攘夷を阻むものを殺させたと。

「以蔵を楽にしてやってください。私も同様に」

「・・・わしの家臣として・・・腹を切りや・・・」

容堂は牢から出ていきます。

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惜しい男を殺さなければならない・・・。

その葛藤から容堂は酒びたりになっていたんですね。

武市と容堂は根本的には同じような考えを共有していたようですね。

容堂の本心を聞き、武市の気持ちは固まったようです。

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土佐を出たと思われていた龍馬は、再び弥太郎(香川照之)の前に現れます。

龍馬は弥太郎に頼み込んで、武市のところへと連れて行ってもらいます。

牢で二人は再会します。

武市は龍馬と弥太郎に罪を認め切腹する決意を告げます。

龍馬は必死に止めようとしますが、武市の決意は揺るがず・・・。

「龍馬、おまえにこの罪をかぶせるわけにはいかん。

日本を異国から守るのがお前の役目ぜよ。

坂本龍馬がどうやって日本を変えるか、楽しみぜよ」

龍馬は泣くばかり。。。

「弥太郎、おまんもえろうなりや。誰よりも出世しいや」

「当たり前じゃ、墓の中から見ちょれ・・・」

弥太郎は龍馬を抱えるようにしてその場を去ります。

.

その後、武市は切腹。

以蔵は斬首刑になります。

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神戸操練所に戻った龍馬は近藤長次郎(大泉洋)や沢村惣之丞(要潤)たちに薩摩に行こうと言います。

「わしらはどんな船でも操れる。その力がある。

わしらは誰に縛られることのう、おのれの道を進むことができる。

それはのう・・・この国を洗濯することぜよ。

徳川幕府が260年間も支配していたこの国は苔のような垢がびっしり張りついちゅう。

わしらが角から角まで落として真っ白にするがじゃき。

それこそがわしらのなすべきことぜよ!!」

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「命の儚さを思い知り、志の尊さを知り、

悲しみも、別れも、虚しさも、悔しさも、恐ろしさも、人の情けも、愚かしさも知り。

龍馬はこの時から、あの坂本龍馬になっていったぜよ」

弥太郎のナレーションで第2部は終了となりました。

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どんな風に溝ができても、話せば理解しあえる相手として共に育ってきた武市。

その彼が死に、坂本家とは絶縁し、勝という後ろ盾も失くし・・・。

すべてのしがらみから解き放たれたのか、これから龍馬はようやく「坂本龍馬」としての大勝負に踏み出していくようです。

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今回の武市との別れのシーンはもう泣かされました。。。

動乱の時代です。

たくさんの人が簡単に死んでいきます。

それが続くと心もマヒしてしまいそうだけれど、そんな中でも龍馬は人を大事にすることができる。自分の身を危険にさらしても。

死を覚悟した武市のために声も出でないくらい泣いている龍馬。

子供の頃から変わらず優しい人です。

忘れている気持ちを思い出させてくれました。

その傍らでせめて龍馬は生かしてやらねばと一生懸命、なだめる弥太郎。

「武市さんはおまんに志を託したんやぞ~・・・」

弥太郎のか細い声を聞きながら、大泣きしました。

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ここにきて、弥太郎の株が・・・ようやく上がってきました。。。(笑)

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しかし武市の切腹シーンは怖かった・・・。

お腹の血がすごくて目を背けてしまいました。

もうちょっとだけ描写を軽めにしてもらえないでしょうか・・・。

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なので、以蔵の斬首のシーンはなくて、救われた気分でした。

でも、ここにきて以蔵の扱いがおざなりにされてしまったのはちょっと残念。

龍馬も以蔵のことはまったく触れないし・・・。

武市と以蔵で引き伸ばしてきたのに、ちょっとおかしな感じでしたね。

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2部終了話はなんといっても、武市&容堂。武市&龍馬&弥太郎。

この2組のシーンが素晴らしかったです。見入ってしまいました。

それと、以蔵。いい表情の最期でした。

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龍馬伝」カテゴリの記事

コメント

初めまして。
確かにそう言えば、以蔵の扱いはぞんざいでしたね。
人斬りなので、あんまり美化しても・・・
という感じなのでしょうか。
そしたら、暗に殺人をほのめかして
操っていた武市はどうなのか、
ということにもなりますが。

投稿: クンタキンヤ | 2010年7月13日 (火) 12時38分

コメントありがとうございます。

>人斬りなので、あんまり美化しても・・・
という感じなのでしょうか。

以蔵も本来よりかなり美化されているようですね。
他の方のブログで読ませてもらったりして勉強させてもらっています。
佐藤健さんはこの以蔵役、すごく好演されていたと思います。。。
なので龍馬に放っておかれてちょっとかわいそうになりました。

>そしたら、暗に殺人をほのめかして操っていた武市はどうなのか、ということにもなりますが。

今回、武市が自分の罪を告白してましたが、その時に以蔵の罪まで言うことはないのになあ~とちらっと思いました。


訪問ありがとうございます。
また遊びに来てくださいね~

投稿: とわ@きなこ庵 | 2010年7月14日 (水) 23時08分

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