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2010年3月に作成された記事

2010年3月29日 (月)

週刊きなこ庵3月編22-28日&ちょっと龍馬伝

大阪でも桜の花 が咲き始めました。

ようやく春が来そうですね~。。。

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1ヶ月程前、身内にいろいろありまして~と書きましたが、少し落ち着きました。

当初はショックでパニックになりましたが、これからは追い追いに状況に慣れていけばいいかなと思っています。

この「追い追いに」って言葉が、今は好きで随分支えられてます。

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しかしほんとにいろいろ相談できるパートナーのいる人がうらやましいです。

ひとりでなんでもする、そんなに強い人間にはなれないもんです。

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春ドラマのレビューは「ちょっと龍馬伝」くらいのノリで、軽~くいこうかなと思ってます。

決して「特上カバチ!!」みたいに長文に挑戦はしないゾと。(笑)

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龍馬伝・第13話「さらば土佐よ」

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後藤象二郎(青木崇高)から龍馬(福山雅治)を殺せと毒を渡された弥太郎(香川照之)。

龍馬のお茶にいれたけれど、即座に後悔。すべてを龍馬に打ち明けました。

あったり前よ~!

弥太郎ったら、得意の屁理屈をこねることもできず龍馬に毒を盛るとは!

100両の使い込みをごまかした時の勢いはどこいった~~!(笑)

吉田東洋に逆らったと、ビクビクする弥太郎を見ていたら気の毒になったけど・・・。

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龍馬はこの毒殺の件と、武市(大森南朋)を足蹴にした件で、吉田東洋(田中泯)に会いに行きました。

そして、武市の勤王党の勢力を抑えるために彼を藩政に加えてくれと頼みますが・・・。

能力のあるヤツは取り立てるけれど、武市は見込みがないときっぱり。

誰より土佐を大事に思ってると自負する東洋は、逆に龍馬を取り立てたいと言いますが、龍馬は・・・。

「わしはもう土佐だけのことを考えるゆうんがはできんがです」

龍馬の言葉を聞いて、東洋はそれもいいと思ったんでしょうね。

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沢村惣之丞(要潤)から武市や藩に失望した者たちが、どんどん脱藩していることを聞かされる龍馬。

沢村は龍馬にも脱藩しようと持ちかけます。

夜も眠れないほど悩む龍馬・・・。

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脱藩は坂本家の朝食の話題にものぼります。

ヘタをすればお家はお取り潰しよ~と気楽に話していると、どうも龍馬の様子がおかしい。

まさかと思った兄が龍馬の出かけた後、部屋を調べると、脱藩の気配が・・・。

「龍馬が願うちゅうことやったら!!」と乙女(寺島しのぶ)が擁護。

「捕まったら龍馬は死罪じゃ!」と言う怒る兄(杉本哲太)。

「土佐にはおさまりきらん。

とてつもない大きいものをもっちゅう男じゃき。

みつけたがじゃ、龍馬は。

自分がなしとげるべき道を!

やりたいことがあるのに、一生道場主として生きろいうのは惨いぜよ!」

乙女の説得で家族全員が龍馬の脱藩を許してくれることに。

夜遅く屋敷に戻った龍馬は乙女からそのことを聞かされ泣いて詫びます。

そして、夜のうちに土佐を出ていきます。。。

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乙女姉さんはほんとによく龍馬を見てるんですね。

表情ですべてお見通し。でもあの家族会議の中に龍馬がいても良かったかも。

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龍馬の説得によって東洋暗殺を思いとどまったように見えた武市でしたが・・・。

龍馬が脱藩した後すぐに東洋の暗殺を決行してしまいました。

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暗殺はなんと理不尽なことなんでしょう。

東洋の最期は凄惨でした。

武市は人に殺させて、自分は絵を描いていました。

先週、足蹴にされているのを見ているので、私怨で人を使って仕返ししたようにしか見えない・・・。

冒頭の後藤象二郎のと最後の武市はリンクしているのか二人の愚かさが浮かび上がってましたね。

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ところで龍馬が脱藩について熟考してるところがなかったですね~。久坂の話だけで納得しちゃったのかあ~・・・。

脱藩や今後の日本のあり方について、誰かともっと会話するシーンが欲しかったな。

もう少し沢村との会話を多くしたり、時代の熱に突き動かされるように脱藩していく若者たちの描写があれば、龍馬を取り巻く空気も感じられたのでは。。。

そうすれば、土佐から出たいという龍馬の焦燥感も伝わってきたかも。

龍馬は他の人とは別格なのかもしれないけれど・・・。

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そういえば、同じような視点で脱藩や国のことを語り合える仲間って龍馬にはいないですね~。土佐以外にいるのか。。。

一番の理解者はやはり乙女姉さんなんですね。

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さて、来週からは第2部。

龍馬はまず、どこへ行くんでしょうね。

ワクワクします。

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高橋くん、真央ちゃんアベック優勝、おめでとう~♪

真央ちゃん、世界選手権での金メダル、おめでとう~!!!

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いやあ~、オリンピックでの涙に、うろたえた私でしたが、

今回のパーフェクトな演技に魅了されました。

うまく滑れての金メダル。なによりですね。

良かった~、良かった~。

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高橋選手の金と並んで、アベック優勝っていうのも日本人として快挙なんですってね。

ちょっと前まで、男子ってそんなに強くなかったことも考えると、

この結果はすごいことですよね。

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マスコミも、もっと称えてあげて欲しいなあ~。。。

おめでとうが足りないよ~~~~ 

もっと、もっと~。

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あと、長洲未来ちゃんのかわいいこと!

もう名前もしっかり憶えちゃったわ~~。。。

終わった後のインタビューの受け答えがあまりにもかわいらしくて。

かわいい~~かわいい~~って身もだえしてしまいました。

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コーチがまた白髪の優しそうな紳士で、二人で並ぶと空気がふわっと和んですよね。

まだ16才、今後がすごく楽しみな女の子です。。。

いやあ~、かわいかった~。

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みなさんの中には、ネット配信されている生中継を見ていた人も多かったそうですね~。

私はそういう知識がなくて・・・。

次回は探しまくるつもりです。。。

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とにかく、おめでとう~~ 

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2010年3月27日 (土)

春ドラマについて

ドラマレビューも書いてないのに、見に来て下さった方、

ありがとうございます。

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4月からの春ドラマはかなり期待できる感じですね~。

まだまだ開始は先ですが、

毎回恒例の「○ドラマ、何をみます?」はもう出来上がってます。

ただ、載せるのはまだ早いかなあ~と二の足を踏んでます(笑)

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多分、来週半ばくらいにUPすると思います。。。

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2010年3月26日 (金)

なんかいいことないかな~。。。

な~んかいいことないかな~。

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つい口をついて出た言葉に自分でも意外で・・・。

なんだか疲れてるみたいです。

もうずっと自分では、いっぱいいっぱいで~。

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唯一の楽しみの連続ドラマも終わったし・・・。

残ったのは自分のことを含めて心配事ばっかだ~。。。

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2010年3月25日 (木)

府市あわせって知ってます?

府市あわせ = ふしあわせ = 不幸せ

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大阪「府」と大阪「市」をあわせると不幸せ。

大阪では昔から大阪府と大阪市の仲が悪くてこう言われているんです。

最近まで知らなかったんですけど。

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ビルなんかを建てる時でも、うちの方が1mでも高くすると競っていたらしいです。

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でもね、別に府民と市民が仲が悪いなんてことはありません。

大阪府に住んで大阪市に働きにいってる人が多いので。(笑)

主に、役所の人たちの仲の悪さのことなんだろうなあ~と思ってるんですけど。

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それでも最近では、大阪市と大阪府の水道局を統合しようと話が進んでいたんです。

一緒になれば効率的だし二重行政がなくなるという話から。

その話し合いは2年ほどを費やし、水だけにお流れになってしまいました。

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そこで、今回、大阪府知事が提案しているのが、その府市合併。

一足飛びに合併。

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かねてから地域が細切れになる政令指定都市なんていらないんじゃないかな~と思っていたもんで。

行政の無駄を省くためにも、私は単純にいい話だなと思っています。。。

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でも、昔からの大阪市民は他市と一緒にされるのはいやかしら(笑)

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「不幸せ」が、不滅を意味する「不死あわせ」になるといいですね~。

なんて~・・・(笑)

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2010年3月23日 (火)

特上カバチ!!・第10話最終回「最後の敵!それは父!」

最終回。とてもおもしろかったです。

詰め込みすぎのように感じたので延長してほしかったです。

今回は、最近CMなどでもよく耳にする「過払い金請求」なんて言葉が出てきましたので、ちょっと詳しくあらすじを書いてみました。

長いあらすじの下にも感想を書いてますので読んでみてくださいね。

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インペリアルトラスト社の大河内らが起訴猶予になり釈放される。

鷲塚弁護士(竜雷太)がやってきてあっという間に示談をまとめてしまったというのだ。

検事時代に伝説的な活躍をしたから、いまも現役の検事たちにかなりの影響力があるという鷲塚。

検事を辞めた今は、「闇社会の救世主」と呼ばれているダーティーな弁護士になっていた。

その鷲塚は・・・田村(櫻井翔)の父親だった。

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大河内の釈放と鷲塚弁護士の登場に愕然となる田村たち大野事務所。

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そんな田村のもとに多重債務にあえぐ居酒屋店主、水野が相談にやってくる。

水野は病気のために借金して、気付いたらあちこちから1千万円も借りてしまっていたという。

田村は、「長期で借金を返済していますし、今まで払った金利を利息制限法で計算しなおすと、借金が残るどころか100万以上の過払い金が戻るはず」と笑顔で答えるのだが・・・。

水野は「このことで弁護士に相談したのに、楽になるどころか再び取立てがはじまってるんです・・・」と困り顔。

田村がより詳しく話を聞くと・・・。

「よくスポーツ紙に債務整理の広告が出ていますよね?

あなたの債務を一本化しますっていう。

それを見て、広告主のNPO法人多重債務者救済センターに相談に行ったんです。

すると、債務の一本化については今回、審査は通らなかったんですが、返済額を整理したら月々の返済額も随分変わると思いますよと言われ・・・。

センターに良心的な弁護士として、犬神弁護士(坂口憲ニ)を紹介されたんです」

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犬神弁護士はこう言ったという。

「弁護士が債務整理に介入した以上、サラ金からの取立ては止まりますから。

ではサラ金と債務整理の話がついたら、私が返済の管理をしますので。

毎月の返済金は私の口座にお支払いください。

あわせて着手金30万円も振り込んでもらえますか。

これは報酬も含まれていますから。今後一切、お金をいただきません」

水野は喜んでそれに応じたという。

だが、、、

「言われたとおりにしたのに、借金はろくに減らないし。文句をいいにいったら辞任するとかなんとか・・・。

一昨日から取り立ての電話も復活して電話が鳴りっぱなしでどうしたらいいのか・・・」

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黙って田村と水野の話を聞いていた美寿々(堀北真希)が思わず口を挟む。

「それはおそらく提携弁護士ではないかと!

多重債務者救済センターというのは、公共の団体でもボランティアでもありません。

多重債務者を食い物にする悪徳業者です。

それと提携して名義貸しをしたり、サラ金のいうなりに楽に示談をまとめる悪徳弁護士を提携弁護士といいます。

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簡単にご説明しますと。

紹介屋と言われる裏業者が債務の一本化などをうたった広告などで借金に苦しむ多重債務者を集めます。

しかし、審査がパスしないなどの難癖をつけ、一本化のための融資をせず、そのかわりにいい弁護士がいるからと提携弁護士に紹介し、提携弁護士は紹介屋にバックマージンを支払います。

さらに依頼人が文句を言えば、すぐに辞任しちゃうし。そうすれば依頼人は厳しい取立てに追い込まれて夜逃げするしかない。

提携弁護士はやりたい放題なんです」

悪徳弁護士がいることに仰天する水野・・・。

「じゃあ、毎月、犬神弁護士に払っているお金は?」

「提携弁護士の場合、そのまま横領することもありえます」

「ええっ?」

水野は田村たちに犬神の名刺を見せる。

それを見た田村は唖然とする。

犬神弁護士は鷲塚弁護士事務所の者だった・・・。

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「まずは示談が本当に成立しているかどうかを調べましょう」

田村は美寿々、水野と共に水野の借金先のすっぽん金融を訪れる。

すっぽん金融は一枚の書類を見せる。

和解契約書だった。

「私どもは犬神弁護士との間で和解契約書を交わしました。

でも返済はまったくなく、このままでは和解契約違反になります。

あらためて水野さんに満額請求させてもらいますよ」

水野の返済金を犬神が横領していることが濃厚になる。。。

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これをふまえて、田村らが多重債務者救済センターの犬神のもとを訪れると・・・。

「すっぽん金融から取り立ての電話がありまして。

私が犬神さんの支払っている返済金を、すっぽん金融は一切受け取ってないというんです」

最初、水野だけで話を進めると、

「実はすっぽん金融さんとの和解ができてないんですよ」などと言い出し・・・。

田村と美寿々がそれに加わる。

「おかしいですね!和解契約書があるのに。変ですね!」

犬神は驚きながらも弁解する。

「別の水野さんと勘違いしてました。たしかに示談は終わっています」

「すっぽん金融に払っていないのはどういうことですか?」

田村は、毎月犬神に返済金を払っている証明として水野の銀行通帳を差し出す。

「・・・うちの事務所の手違いです!」

犬神は事務所の手違いだったで押し通す。

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そんなところへ警察が踏み込んでくる。

「こちらから通報がありました。暴漢はどこに?」

田村らは警察に事情を説明しようとするが・・・。

「彼らは弁護士の業務を妨害しています!!」と訴える犬神。

田村ら3人は警察に連行されるが、美寿々が隠し撮りしていた映像で、正当な抗議をしていたことが証明され解放される。

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「検備沢弁護士から聞いたんですが、犬神は鷲塚の一番の愛弟子で、名古屋、大阪でもサラ金と提携してる噂があるそうです」と美寿々。

大野(中村雅俊)は「この件はここまで」と言うが、田村は納得できない。

「事務の手違いだと突っぱねられている以上、一撃必殺の証拠がない限り勝てないだろう!」

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そんなところに鷲塚から田村宛に電話がかかってくる。

「久しぶりだな。勝弘(田村)。

うちの犬神が迷惑をかけたそうだな。

手違いがあった分はすぐに払う。

残りの返済額も5割まで私の責任で減らす」

示談の申し出だった。

「提携の責任を徹底的に争います!!」

田村はその申し出を跳ね除ける。

「負けを承知でお前たちにつく弁護士がいるかお手並み拝見だな」

鷲塚は笑って電話を切る。

そのやりとりを聞いていた重森は田村を叱り付ける。

「おまえが勝手に判断してどうする?

向こうが示談の提示をしてきたんだぞ。

水野さんの意向をちゃんと確認して来い!」

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田村が水野の意向と聞きにいくと・・・。

水野は意気消沈していた。心労が妻が倒れ、入院したという。

妻は胃がんを患っていた。。。

「まったく・・・弁護士にまで騙されるなんて・・・。

弁護士なんて、お上公認のやくざみたいなものでしょ?

私は家族のことと店のことでいっぱいいっぱいなんです。

返済額が少しでも少なくなればいいだけなんです」

とても弁護士相手に戦いを挑める状態ではなく・・・。

それでも、田村は水野を説得する。

「水野さんには払い戻してもらうべきお金があるんです。

相手が弁護士だからってひるむ必要はありません。

僕に一週間いただけませんか?ご迷惑はおかけしませんから!」

「・・・くれぐれも穏便にお願いしますよ」

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水野宅からの帰り道。

「今のあんたじゃ太刀打ちできないよ。田村~、もっと冷静になって」

美寿々は田村を落ち着かせようとするが・・・。

「法律家として、あいつらのことを許せないだけですよ」

「だからって戦う手立てがあるの?」

「手立てがなけりゃ、勝負に出ませんよ!」

田村は自信ありげに言う。

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田村は美寿々と共に検備沢弁護士(浅野ゆう子)に頼みにいく。

「鷲塚先生は法曹界きっての実力者。私だって到底勝てるとは思えない。

でもほんとは法律には正解なんてない。

裁判官の胸先三寸で判決がひっくりかえることもあれば、新しい判例がそのまま法律の流れを変えることもある。

だからこそ100%勝てる弁護士はいないはず。

私も一枚、かませていただきます。

でもひとつ条件があります。弁護士になりなさい。

行政書士は弁護士と違って法的な紛争に正面きって介入することは出来ない。

住吉先生には前から話しているけれど、あなたたちが本当にやりたいことは人を救うこと、弁護士の仕事よ」

美寿々も「白黒つけるためには裁判に打って出るしかない。行政書士では裁判に持ち込めないわ・・・」と田村に弁護士になることを勧める。。。

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田村の攻撃がはじまる。

弁護士会の綱紀委員会の本田(大野智)が犬神に連絡してくる。。

「田村勝弘氏から犬神弁護士に関して懲戒請求の申し立てが出ています。

犬神先生に対する懲戒請求です。

多重債務者救済センターと提携し債務整理を誠実に処理していないそうですね?

依頼者の返済用のお金を着服しているというとの訴えも出ていますよ」

犬神は頭に血がのぼり、本田に言い返す。

「あなたも同じ弁護士でしょう!

請求人の田村は行政書士の資格もないただの事務員ですよ!

そんなものの言い分を真に受けるんですか?」

「先生の噂は他の件からも出ています。

今回は、委員会としても徹底調査を持ってのぞむ方針です」

本田の冷静な話し振りに危機感が募る犬神。

犬神は鷲塚に泣きつく。

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犬神だけでなく自分のところにも同様の申し立てがきた鷲塚は、東京地検に電話し、大野行政書士事務所の非弁行為について告発する。

すぐに大野宛に地検から電話が入る。

「お宅は非弁行為を堂々としているという噂があります。

近々、参考人として事情聴取をお願いすることになります」

「それは構いませんが。

うちは行政書士として書類作成料しか受け取っていません。

その他はあくまでも弁護士法、行政書士法を遵守しながらボランティアで行っています」

電話を切った後、どうしてうちが地検から狙い撃ちされているのかと不思議がる大野や重森(遠藤憲一)、栄田(高橋克実)の3人。

田村がすまなそうに答える。

「鷲塚だと思います。

実は犬神と鷲塚を懲戒請求しました」

目をむいて驚く3人・・・。

「なんで鷲塚まで懲戒にかけたんだ?」と栄田。

「正当な請求だと思います。

たとえ関係なくても事務所で提携弁護士を抱えてるとしたら、その責任もあるはず」

「相手は鷲塚だ。懲戒請求しても処分を受けるはずがない」と重森。

「少なくとも今後、派手に提携なんてできなくなります。

あわせて、検備沢弁護士にお願いして地検に刑事告発しました。

非弁提携禁止違反です」

さらに目をむく3人。

「なんだそれは~!竹やりでミサイルと戦うようなもんだぞ!」という重森。

美寿々が田村の援護に入る。

「竹やりって何時代ですか?

提携弁護士なんて腐った法律家、この日本から一掃するべきだと思います。

この田村が二重三重に手を打ったんです。

どうしてそれがわからないんですか?」

重森がブチ切れる。

「そんなことはわかってる!

だが、俺たちが20年かかって築きあげてきた大野の看板はどうなる?

この看板は俺たちを頼ってきてくれる顧客たちが藁にもすがる思いで駆け込む目印だ。

うちがつぶれたら、他に頼るところがない人たちの人生をおまえ考えたのか?

看板をつぶすってことはな、そういうことだぞ!」

「すいません。言い過ぎました」

即座に謝る美寿々。

「みなさんに迷惑をかけないように個人名でやったんですが、結局巻き込んでしまって・・・。

でも俺はどうしてもこの勝負、負けたくないんです!」

そこへ鷲塚から再び電話が。

「こちらも地検に告発した。

非弁行為がひとつでも立証できれば大野事務所はつぶれる。

どうだ?

事実誤認で告発を取り下げないか?

それが父親としてお前にしてやれる唯一の情けだ」

「何が情けだ?哀れみをこうのはそっちの方だ!」

田村は鷲塚の申し出を激しく拒絶し、電話を切ってしまう。

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大野はじっと田村をみつめる・・・。

「どうしてそんなに親父を憎むんだ?」

「・・・法律家として許せないからです。

鷲塚が検事時代に出世できたのは優秀だったからではありません。

おふくろが広島で地位のある検事の娘だったからです。

その証拠に祖父の力を散々利用した挙句、祖父が引退した途端、見向きもしなくなって。

今度はある政治家に媚びてそいつの言いなりに検事をやめて弁護士に。

おまけに俺とおふくろを捨てて、政治家の娘と再婚したんです。

祖父は鷲塚をムコにしたことを後悔して、おふくろに謝りながら死んでいきました。

よくある話だとわかってます。法律家が善人とは限らない。

そんなことはどうでもいい!!

俺が一番許せないのは、法律を権力と履き違え、あげく金儲けの道具にしているその生き様です!

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祖父は俺に言いました。

法律は何千年もかけてできた人間のやさしさと思いやりの結晶だと。

この世から争いごとがなくなればいいというたくさんの人の思いそのものだと。

そんな法律を裏切る、あの男のような法律家がのさばっていいはずがない!!」

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田村の思いを聞いた大野は覚悟を決める。

「わかった。俺たちはこれ以上、口出しはせん。

多少の犠牲を出してもこの正義を貫き悪を討つのか。

目の前のたった一人の人間を救い、自分の正義を曲げるのか。

自分にとっての理想の法律家とは何か、お前が決めろ!」

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水野が慌てた様子で田村のところに連絡してくる。

妻の容態が悪くなり手術しないといけなくなったという。

早急にお金がいるので示談を進めて欲しいという要望だった。

田村は決心する。

「方針は決まった?」とたずねる美寿々。

田村がうなづくと、美寿々はそれ以上は聞こうとしない。

「内容を聞かなくていいんですか?」

「田村が悩んで決めたことならそれで良いと思う。

私、あなたのこと、とても信頼できる法律家だと思うから」

田村と美寿々はしばらくじっとみつめ合う。

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鷲塚弁護士事務所に示談に出向く田村と美寿々。

「示談をまとめたいと急に来るとはな」

鷲塚と犬神は勝ち誇った顔で応対する。

田村は二人を前にして示談内容を伝える。

「こちらは利息制限法で計算した額100万と、犬神弁護士に送金した金額145万を即刻お支払いしていただければ、お互い事実誤認として告発を取り下げます」

「その前に懲戒請求やら、刑事告発やらの謝罪をしてもらいたい」という鷲塚。

「謝罪?なぜしないといけない?」と田村。

「示談が決裂してもいいのか?こちらは示談を急ぐ必要はないんだぞ!」

執拗に謝罪を求める鷲塚に田村は苛立つ。

「どこまで腐ってるんだ!」

「示談にしたければ謝罪しろって言ってるんだ。簡単だろ。

示談を蹴れば依頼人は困る。

大野事務所は吹っ飛ぶ。

大野事務所には以前から非弁行為の噂が絶えない。

場合によっては全員刑務所行きだな。

お前がわしを憎んでいるのは知ってる、

だが、正義感面して、わしにたてついた。

この代償は払ってもらわないとな。謝罪するかどうかはっきりしろ」

鷲塚は田村に土下座させて謝罪させる。

「田村・・・」

美寿々は呆然とその光景を見ていた。

そこへ多重債務者救済センターから連絡が入る。

「犬神先生!うちのものが中央署に任意出頭で呼び出されました。

検備沢先生が警察にねじ込んだみたいで・・・」

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田村らのいる部屋に検備沢が来る。

「いくら鷲塚弁護士のお申し出でも弁護士として正義を曲げるわけにはいきません。

犬神弁護士のあらたな不正の証拠を掴みましたので、地検に告発して動いてもらうことにしました。

そろそろ年貢の納め時では?」

「大野事務所がつぶれてもいいんだな!」とすごむ鷲塚だったが・・・。

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続いて大野、重森、栄田もやってくる。

「どうぞ、いくらでもつぶしてやってください。

我々には刺し違える覚悟がありますから」

鷲塚は事務所の覚悟を知って黙り込んでしまう。

「では、水野さんに今すぐここで、245万お支払いください。

それと条件の追加もお願いします。

多重債務者救済センターを解散すること。

犬神弁護士を懲戒すること。

あなたにちょっとでも良心が残っているのなら法律家として部下の責任をとってください。

今のこの条件を飲んでくださるのなら今回は引き下がります。

さもなくば徹底的に戦いますよ。お互い息絶えるまで!」

田村に詰め寄られて、鷲塚は苦笑いする。

「勝弘。いい面構えになったな。今回は私の負けだ。示談に応じよう」

そばで犬神が悔しそうに机を叩いている。。。

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田村と美寿々は水野に245万円を渡しに行く。

妻の手術が成功したと喜んでいた矢先の大金に大喜びの水野。

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田村は大野にあらためてお礼を言う。

「頭ではわかっていても、いざとなると力不足で・・・。

ありがとうございました」

「礼を言うのはこっちの方だ。

この年になって理想の法律家とは何か。

お前と住吉先生は俺たちの希望だ。

俺たちが果せなかった夢をお前たちに託したい。

理想の法律家になれ!」

大野は田村に弁護士の勉強のために検備沢弁護士事務所に移れと背中を押す。。。

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だが、田村は検備沢に言う。

「本当に困ってる人が簡単に弁護士に相談できるでしょうか?

俺は書類を作っているときに気軽に相談できて、困ったことに最初に気付いてあげられるようなそんな存在でいたいんです。

裁判で正義を問うのももちろん大事です。

目の前で困ってる人に寄り添って一緒に泣いたり笑ったりしていたいんです。

それが、僕にとっての理想の法律家なんだと思います。

俺は大野先生のところで一生、行政書士を続けます」

そばにいた美寿々にも。

「住吉先生。いろいろお世話になりました。

俺、先生に言われたひとつひとつの言葉、大事にしていきます。

いい弁護士になってください。

俺が行政書士として踏み込めない事案で困ったときにはよろしくお願いします」

思いを断ち切るように去っていく田村。

美寿々はその後ろ姿をじっとみつめている・・・。

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大野、重森、栄田が大野事務所の前に立つ。

「奇跡ですね~この看板が守れたのは~」

「今度こそダメだと思いました」

「春だな~。

若者は旅立ち、年重ねた者は若者の未来に幸あれと見送る季節だ~」

「出会いの季節でもありますよ~。

若くてかわいい補助者が来ないかな~」

「いいねえ~」と3人、ほのぼのとしていると・・・。

田村が出勤してくる。

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意外なことに美寿々もやってくる。

「そりゃ、私だったら弁護士資格なんてすぐに取れちゃうし~、裁判でバシバシやるのも快感かな~とおもったんですけど、

やっぱり私、この事務所にいたんです。よろしくお願いします!」

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仲良く歩く二人。。。

「でもなんで帰ってきたんですか?」

「弁護士なんていつでもなれるし。バカな田村のことが急に気になって~」

「てっきり俺のことが好きで帰ってきたのかと思いました」

「なわけないでしょ!」

「俺・・・、住吉先生のことが好きです。

住吉先生、俺・・・あなたのこと・・・。

あれ~さくらだ~、あら?咲いてない・・・」

「なんなのよ~」

ごまかされてふくれる美寿々。

そんな美寿々に突然キスする田村。

「・・・。

なにこれ?

田村のくせに生意気よ!」

美寿々は得意の蹴りをいれ、痛がる田村を残し颯爽と歩き出す。

ムッとしていた表情から笑みがこぼれ落ちる。。。

(終わり)

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終わりました~。

最後のキスは良かったなあ~~。

田村、男っぽさが出てましたね~。

中盤にあった「法律家として信頼してるから」もジーンときたし。

ゆとり、甘ちゃんと言われていた田村が美寿々にこの人ならと思われるようになったんですね~。

人に会って、謝ったり、抗議したり、とにかくぶつかっていく田村。

ほんとに素敵です。美寿々じゃなくて惚れちゃいますね。

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美寿々はいつか弁護士になりそう。田村の力になるためにも。

でもその前に田村ともう少し一緒に仕事をしたいんでしょう。田村との仕事はたのしそうですもんね。

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田村の父、鷲塚。

最後には親心が出るかと思いきや、そうでもなかったですね。

息子だという意識くらいはあるって程度。

とことん謝罪させようとした鷲塚は意地が悪そうで冷酷で・・・親子の情なんて微塵もないようでした。

でもあれで良かったと思う。

親子でも相容れないものは当然あるし。情ばかり求めるなんておとぎ話。

親として情のない人だって世の中にはいっぱいいますから。

最終回だからってみんなを丸くおさめることもないし。

田村が自分の立ち位置を見失わないための反面教師として存在する父。

それでいいと思う。

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そして多分、田村が心から尊敬してるであろう田村の祖父。

その祖父の法律とは・・・って言葉に感動しました。

この祖父に守られて大きくなったから今の田村の強い土台があるんですね。

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そういえば、この田村の話を聞いて美寿々はどう思ったんでしょうね。

お互い父親にはある意味、恵まれてはいないけれど。

自分の父親を「バカ親父」とののしっていられるだけ、美寿々の方が父子の関係はまだ良好なのかもしれいなですね~。

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悪役の竜雷太さんや坂口憲ニさんは珍しいです。

お二人とも悪役も似合うんですね。意外でした。

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そして、特別ゲストは嵐の大野くんでした。

あの弁護士役!魔王の成瀬を髣髴とさせましたわ!!

やっぱり大野くんはこういう役がピッタリ~!

また弁護士役をやってほしいです。

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あと、はじめはドラマの雰囲気を壊しちゃいそうで、生電話なんていらないのに~って思ってましたが、これが意外に楽しかったです。

櫻井くん、堀北真希ちゃん、二人ともマイペースで生電話に取り組んでいて無理していないのが良かったです~。二人とも普段は落ち着いているんですね。

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それと、それと、なんと言ってもこのドラマは長セリフが多かった!!

特に櫻井くん。

これだけ暗記してるなんてすごいなあ~と見るたび感心しました。

そうとう長いですよ。毎回セリフが。。。

堀北真希ちゃんもお疲れさまでした。

前回は中村雅俊さんや遠藤憲一さん、今回は浅野ゆう子さんも長セリフがありましたね~。

一発OKなんて難しそうなんでNGがきっとあるはず。

NG集を見てみたいな~。

高橋克実さんは長セリフなかったですね~。ラッキ~でしたね~。

存在感はバリバリあったのに(笑)

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1話からレビューに取り組みながら、途中断念。そしてすぐに再開しようやく最後まで漕ぎ付けました。

専門用語が飛び交っていて理解するのも大変でしたが、田村を通して法律がすこしだけ身近に感じられるようになった気がしています。

「理想の法律家」カッコいい田村をもっと見たいです。

また、続編を作ってほしいです。

できたら、タイムリーな問題をテーマにしてください。

そうしたら、再びがんばって詳しいレビューを書きたいと思ってます。

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 第9話

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2010年3月22日 (月)

週刊きなこ庵3月編15-21日&ちょっと龍馬伝

体にもいいし、精神的にもリラックスできるからと本でウォーキングが勧められていまして・・・。

でも、ど~~しても歩く気になれない私。

運動が苦手なんです・・・。

大体、用もないのにひたすら歩くなんてできない・・・。

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そう思っていたんですが。

まあ一度くらいやってみようと歩いてみると・・・。

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なんと、町内に柴ワンコがいるのを発見!!

玄関の横の犬小屋に入って、まったり斜め45度の角度で私の事を眺めるワンコ。

愛想なんて振りまきもしない・・・。(笑)

その1mほど先にはニャンコさんが。

2匹でのんびりまったりしておりました。

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次の日に、再び柴ワンコを見に行き、その後の散策を続けていると・・・、

窓からこちらをじぃ~と私を見つめるゴールデンレトリバーを発見!

めっちゃかわいい~~♪

この子は私を追いかけるように家の中を移動して、いろんな窓から顔を見せてくれました。

もう一件では庭に放し飼いのコーギー。

この子には吠えられました。(笑)

他にも町をぶらつくニャンコさんを2匹目撃。

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不審者と間違われないようにワンコを見つけてもチラ見する程度ですが、これが十分楽しいです。

この分なら町内のワンコマップなんかも作れそう。

歩いている人も結構見かけるし。

意味なくただひたすら歩くなんてできない~と思い込んでましたが、こんなウォーキングの楽しみ方に出会ってしまいました。

これなら、週に1度くらいは歩けるかな。(笑)

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龍馬伝・第12話「暗殺指令」

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土佐勤王党に入った龍馬(福山雅治)。

下士200名が集まる一大勢力だったそう。

勤王党の沢村惣之丞(要潤)から、松陰の弟子である久坂玄瑞(やべきょうすけ)のことを聞いた龍馬は、彼から攘夷のことを聞きたいと言い出します。

これには武市も喜んで紹介状を書いてくれました。

武市(大森南朋)は龍馬がみんなの暴走をとめるために勤王党に入ったことに気付いているんですね。龍馬が本当の攘夷派になってくれたらと御の字って感じかな。

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龍馬は長州へと旅立ちます。

そこで会った久坂玄瑞は龍馬より年下で、とても純粋な感じの青年。

吉田松陰の辞世の句を口にしつつ号泣。なかなか心酔していた師匠の死から立ち直れないようです。

「実はわしは攘夷というものがまだわかっちょりません!

教えてつかあさい!」

率直な龍馬に、

「なんて素直なお人じゃ・・・」と玄瑞は感激。

気持ちよく説明してくれます。

「日本はほんとうに異国に侵略されるがですか?」

「お答えしましょう!

間違いなく日本は侵略されつつあります。

こんな不公平な約定を結ばされたんです」

お饅頭を台に置いて説明し、終わるときっちり器に戻し脇によける玄瑞。

なんかかわいい。(笑)

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「幕府は無知につけこまれたんです」と悔しがる玄瑞。

「ほんじゃあ、日本の金はどんどんアメリカに!」驚く龍馬。

「そう!吸い取られていってるんです。

人々の暮らしはどんどん苦しくなっていってるんです」

玄瑞の説明で条約の内容を理解できた龍馬は強烈な危機感を持つんですね。

久坂にすごく感化されてます~。

思わず、やばいわ~って思ってしまいました。

久坂の言葉だけで勢いづいて動いてほしくないなあ~。

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「だから攘夷なんです!!」と玄瑞はいい、松陰の教えを説きます。

「徳川とて帝の一家臣にすぎない。攘夷は日本のためです。

幕府などもはや無用のもの。脱藩してでも立ち上がるべきじゃ。

志があるなら実行あるのみ!」

久坂のもとを龍馬が訪れたのは10日間だったそう。

龍馬は口数が少なくなって、考える日々。

ただ、私としてはもうちょっと久坂に説明してほしかったなあ~。

龍馬が理解できても私は理解できてません。(笑)

土佐脱藩まではもっと熟慮する課程がみたいです。

ていうか、それは来週放送分?(笑)

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土佐では、勤王党が決起の時を待っていて・・・。

それは武市では抑えられないくらいの勢いとなっていきます。

武市は藩を動かしてこそ攘夷があると言い、吉田東洋(田中泯)のところへ直談判しに行きます。

攘夷のために動いて欲しいと東洋に訴えますが相手にされず・・・。

自分を慕うものの前で足蹴にされてしまいます。

この出来事で武市の中で憎しみが増殖し、東洋を斬らねばと思いはじめ・・・。

土佐へもどった龍馬に東洋を斬ってくれと、うわ言のように頼むハメに・・・。

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今までずっと、龍馬がいたから武市は矢面に立たずに済んできましたからね~。

龍馬がいないとこうなってしまうのは当然かな。。。

しかし、龍馬に頼まないでよ~。武市、どうなってるのよ~。

それと、帝とか三条とか言葉は出てきますが、そちらの動きがまるで描かれてないので武市の考えが根拠のあるものかどうかイマイチわからないです。

あれでは血気盛んな若者を自分の妄想で扇動してるだけに見えてしまいます~。

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一方、東洋の甥、後藤象二郎は、結婚したてで浮かれてる弥太郎(香川照之)のところへ出向き、龍馬を殺せと命じます。

東洋に見込まれている龍馬が忌々しくて仕方ない象二郎。

弥太郎はどう切り抜けるでしょう。

こういうの、屁理屈で乗り越えるのは得意そうですよね。(笑)

全然心配してないですわ~。

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今回、ナレーション。

「会いたいと思うた人間には労を惜しまず会いにいく、あいつの生き方のはじまりじゃった」

ってカッコ良かったですね~。

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来週は第1部完結になるそうです。

龍馬脱藩?ワクワクしますね~。

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最近の私は、CMに登場するイマドキの福山さんに違和感を感じて仕方ないです。

着物の福山龍馬があまりにも素敵すぎるから~

毎週、うっとりですよ~ 

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2010年3月21日 (日)

ブラッディ・マンデイ・第9話最終回「明かされる真実と鍵」

スパイダーは倉野理沙(満島ひかり)だった。

全国の原発ジャックはただの時間稼ぎで、彼女はその間に高速増殖炉のロックを解除していた。

「あなたは私には勝てない」

理沙の真の目的は高速増殖炉を使って、ツァーリーボンバーの中身を爆破させることだった。

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理沙が姿を消したすきに、藤丸(三浦春馬)はサードアイにスパイダーの正体が理沙だったことを報告する。そして南海(芦名星)の負傷も。

「この施設は完全にスパイダーにのっとられてます。

爆発を止めるには、スパイダーのパスワードが必要です。

スパイダーのところへ移動します。

もう誰も死なせない!!」

藤丸は理沙の後を追う。

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一方、響(黒川智花)とビーストの戦いはまだ続いていた。

レディバードに撃たれる響。

そんな中、レディバードとビーストが仲たがい。

「聖なる行進?そんなもの本気であると思ってるの?

おまえら踊らされちゃったんだよ。J(成宮寛貴)とスパイダーに」

キレたレディバードはビーストを撃ち殺す。

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萩原(高嶋政宏)から理沙の正体を教えられる藤丸。

理沙は敷村教授(神保悟志)の娘だった。

両親の離婚で彼女は母方の姓を名乗っていてわからなかったのだ。

理沙は復讐のために日本を壊滅させようとしていた。

「そうか、そうだったんだ・・・」

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藤丸は原子炉の扉の前でパスワードをひとつひとつ解除していく。

「藤丸、中には入るな!」

加納(松重豊)や霧島(吉沢悠)が叫びながら駆けつけてくる中、

藤丸は原子炉のロックを解除、「俺は直接、スパイダーに会って話をしないといけないんだ」といい、一人で中へ入っていく。

「藤丸、スパイダーの挑発にのるな!」

サードアイで、それまでのやりとりを聞いていた音弥(佐藤健)はたまらずマイクに叫ぶ。

「・・・音弥、遙(川島海荷)を頼む」

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原子炉のコントロール室には理沙が待っていた。

「やっと私の事を思い出した?藤丸くん」

「やっと思い出したよ。敷村理沙」

「私は忘れることができなかった。

日本がお父さんにした仕打ちを。

藤丸くんのお父さんは命をかけて殉職した英雄。

私のお父さんは医学で日本を救おうとしていたのに、テロリストの汚名をきせられて断罪された。

どうしてお父さんが悪魔で、あなたのお父さんが英雄なの?

私はこの国に復讐するの」

二人の父、高木と敷村は友人で一緒にクリスマスパーティなどを開いたこともあった。

藤丸と理沙はそこで会っていた。藤丸に初めてパソコンの操作を教えたのも理沙だった。

コントロール室のモニターでは原子炉がもうすぐ限界点に達しようとしていた・・・。

だが、それが急にシャットダウンされてしまう。

理沙は慌ててパソコンに向かうが、どうやっても対処できない。

「・・・何をしても無駄だよ。ここに来る前に俺がとめた。

もうあれを起動することはできない。もう復讐なんてやめてくれよ」

理沙は銃を自分の頭に突きつけ自殺しようとする。

「頼むから止めてくれ!

でもそれじゃあ、いつまでも終わらない。

どこかで終わりにしないといけない」

「大事な人を殺されても?なぜ恨まないの?」

「・・・それでも生きていくしかないんだよ。

俺は・・・生きていてほしい」

理沙は突然、藤丸の後ろにいたレディ・バードを撃つ。

「・・・我々を裏切ったな」

理沙も返り討ちにあってしまう。

起き上がってきたレディ・バードは今度は藤丸を撃とうとするが・・・。

それを阻止したのは響だった。

藤丸と響は無事救出される。

加納と霧島は二人を保護する。

サードアイにもホッとした空気が流れる。

事情聴取でサードアイに戻った藤丸を音弥が迎える。

「はやく遙ちゃんのところへ帰ってやれ」

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自宅に戻った藤丸は先に帰宅している遙を見てホッとする。

遙のそばでうたた寝していると藤丸の携帯が鳴る。

Jからだった。

「最後にどうしても君の声が聞きたくてね。

理沙には悪い事をした。一生懸命演技してくれたのに。

僕も命がけだったんだよ。

2年前に理沙が訪ねてきた。復讐をしようと思っていたみたいだけれど、説明したらほんとは誰が悪いのかわかってくれた。

だから手を組んだ。お互いの目的を果すために。

彼女の協力のおかげで放射能被害を受けたフリもできた。」

「お前がすべて仕組んだのか?」

「そうだよ。すべて僕が仕組んだ。

みんなには悪いと思ってるよ。君にも。

でもね。僕にも守りたいものができたんだ。

真子(徳永えり)を守りたい。僕の目的は達成された。世界の果てに消えるよ。

もう会うことはないだろう・・・」

「お前だけは許せない!どこまでも追ってやる!!」

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「お兄ちゃん?大丈夫?」

「おう!」

「・・・私、お兄ちゃんの気持ちがちょっとわかった気がする。

お父さんの気持ちも」

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すべてはJの仕組んだことで、理沙まで踊らされてたってことなんですね。

しかも、余命わずかと言われていたけれど、それもウソ。

でもなあ~、Jが黒幕だとわかってもあんまり驚かないのはなぜ?

真子が実は正気でなんらかの事件に絡んでくるんだろうとか、Jと真子が組んで何かするんだろうとか、そういうことは思ってたんですけど。

それはまったくなかったですね。

これってJとKは残したってことなんでしょうか。続編のために???

振り返ってみれば、魔弾の射手だけが一掃されただけですもんね。。。

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八木君のパートも本筋にからんでくるのかと思いきや、遙に心境の変化を起こさせるためだけみたいだったし。

これはイカンでしょう?もうちょっと絡めないと。

というか、ホタルが誘導した少年たちは何をさせるつもりだったの?放りっぱなしになってますね~。

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その仕掛けたホタルはJと真子についていきましたし。。

不思議だわ~・・・。

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あと、萩原がまだまだ怪しい顔をしてます。

ううっ、この人はいったい何?(笑)

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シーズン2は、萩原や九条総理関連が前面に出てきてしまい、シーズン1のメインメンバー、加納、南海、霧島が脇にまわってしまいましたね~。

シーズン1が好きだった私としては、霧島らの活躍をもっと見たかったです。

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でもまあ、あのハッキングするときに登場するファルコンがお気に入りだった私はドラマを堪能させてもらいました。

ブラマンみたいなドラマをまた見たいです。できたらシーズン1のノリで。

楽しかったです。

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 第8話

※1~7話も感想を書いています。よかったら読んでみてくださいね。

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2010年3月20日 (土)

まっすぐな男・第9、10話「究極の選択」

姿を消した鳴海(深田恭子)がみつかる。

松嶋(佐藤隆太)は鳴海をマンションに連れて来て一緒に暮らすことにする。

そんなところに松嶋の母親が検査で上京。二人の結婚を聞かされ喜ぶ。

母親の帰り際、隠しておくことができないと母親に鳴海のお腹の中の子が自分の子でないことを告げる松嶋。

母親はいろんな思いを飲み込んで、松嶋の選択に納得してくれる。

「私、あんたのお母さんのようになりたい」

鳴海は帰っていく松嶋の母親にいつまでも手を振るのだった。

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50億の大型開発のプレゼンに向けて、はりきる松嶋や熊沢らフロンティア建設の社員たち。

そのプレゼンの当日に鳴海が倒れたと連絡を受けた松嶋は会場を抜け出す。

幸い熊沢(田中圭)が松嶋の代役を務め一次選考は通過。

最終選考は大手のグローバル建設との一騎打ちになる。

どうしても仕事を取りたいフロンティア建設の社長(石坂浩二)は政治家に渡す賄賂、1億円を用意する。

それを聞いた松嶋は悩むが、鳴海や子供のために賄賂を渡すことを承諾する。

だが・・・。

「この子が生まれてきたら、あんたに似るといいな~」

鳴海にそう言われ、再び気持ちが揺らぐ松嶋。

松嶋は社長を説得する。

「このお金を使ってアルジェニアの学校を建てましょう。

将来、国を動かす人物もで出てくる。その時、わが社を選んでくれるはずです。

これ以上の投資があるでしょうか。

社長は、我々社員やその家族に責任があるっていってくださいましたよね。

一番、いい形でその責任を果たしてくださいませんか?

俺はこんな仕事をしたんだと息子さんに胸を張って言ってください。

私はそうしたいと思っています」

社長は賄賂を渡すのを思いとどまり、プレゼン一本に賭けることにする。

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結果はグローバル建設が勝利。

「また、みんなでがんばっていこう」

けれど、社長はサバサバ。

グローバル建設は政治家に3億円の賄賂を渡しており、自分たちが1億円出したところで結果が変わることはなかったからだった。

「俺はフロンティア建設を世界中に誇れる会社にしたい」

松嶋は自分がアルジェニアに行って学校を建設しようと決意する。

それを聞いた鳴海は「いいよ~」の一言で松嶋についていく。

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「夢なんかなかった私にあんたは夢をくれた。

今の私の夢はあんたとこの子とずっと一緒にいることだから」

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最後は松嶋らしさを前面に出して、まっすぐ道を切り開いていく感じで終わりました。

社宅でのおつきあいに苦労していた鳴海にとっては良い選択だったかも。

どう見ても窮屈そうだったし。

鳴海が気楽に過ごせ、夫婦でずっと一緒にいられるしね~。

普通の生活に馴染めない鳴海を連れて異国へGO!~まことに力強い松嶋でした。

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鳴海は松嶋と出会って夢をもらったんですね~。

そうか・・・はじめは夢がなかったから、あんなに人の迷惑をかえりみない程の自由奔放さだったのね。

なるほど~と納得しました。(笑)

これからは松嶋といるために、子供をまっすぐに育てていくためにバランスの取れた女性になっていくんでしょう。

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熊沢&佳乃、日下&久美と2組のカップルも誕生しそう~。

佳乃は熊沢を意識しているようで、心変わりがチト早い気もするけどウジウジしてるよりずっといい感じです。

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うまくまとまって円満終了~♪

楽しかったです。

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さて、次はチーム・バチスタが再び。

「ジェネラル・ルージュの凱旋」のドラマ化ですね~。

本は読んだけれどすっかり内容を忘れているので、ちょうどいい感じでドラマも見られそうです。(笑)

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 第7、8話

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2010年3月19日 (金)

相棒8・最終回2時間SP「神の憂鬱」

帝都物産ビルから電子通信部設計係長、早乙女が転落死する。

産業スパイを警戒する同社には多数の防犯カメラが設置されており、事件前後の早乙女の姿が記録されていた。

早乙女は転落死の直前、男と会っていた。

ビルから走り去る車のナンバーからその男が岩井裕也と判明する。

捜査一課は首都警備保障の岩井に任意聴取することにする。

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右京(水谷豊)は防犯カメラの映像から早乙女の遺書をみつける。

「すべて身から出たサビです。あの世でつぐないます」

早乙女は自殺と断定される。

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一方、大河内管理官からオービスの誤作動が多発していることを聞く神戸(及川光博)。

神戸は警察庁警備企画課にいた頃、部下だった伊達香(水野美紀)を呼び出す。

かつて取り組んでいたFRS防犯カメラ顔認証システムの開発を今は彼女が任されていた。

そしてオービスの誤作動はそれに関係することなのでは?とたずねる神戸。

香は答えられないと逃げ腰だが・・・。

香は上司からシステムの完成を急かされ、そのために起こった誤作動だった。

神戸は面倒なことになってるのでは?と別れ際、名刺を渡すのだった。

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それからしばらくして香に助けを求められる神戸。

呼び出された場所に行くと、そこは岩井のマンション。

そこには毒殺された岩井の死体が転がっていた。

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また、捜査一課と右京は早乙女が自殺と断定された後も、最後に接触していた岩井に事情を聞きたくて彼のマンションにやってくる。

先に現場にいた神戸や香と鉢合わせすることに・・・。

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岩井は自殺か他殺か不明だった。

神戸は右京になぜ伊達と岩井が会っていたのかと聞かれ、洗いざらい話すことにする。

「FRS顔認証システムをご存知ですか?

全国の防犯カメラを活用するそのシステムの開発が首都警備保障の岩井さんと警備局にいた頃の自分の仕事でした。

全国330万台の防犯カメラの映像をリアルタイムで警察庁に送信し、瞬時に自動照合した結果、ヒットしたら当該警察署や近くにいる警察官に瞬時に通報するというシステムです。

街頭で指名手配犯を探すことが24時間可能になります。

これが完成すれば世界に誇れる初のシステムです」

「国に不都合な活動をする市民を監視することもできるので、憲法に抵触する可能性もありますね」

神戸は右京の言葉にうなづく。

「この4月に国会に法案が提出される予定でした。

今月中にシステムは完成予定だったんですが、システム異常を起こす可能性が出てきて開発延長を主張したんですが、期限はのびず、僕は特命係へ異動させられました。

厄介払いをされたんです。

案の定、僕の後任の伊達さんは無理な開発を任され、システム異常を起こしてしまった。

テストプログラムはオービス、Nシステム、最後に防犯カメラに組み込まれる仕組みでした。

・・・僕は、特命係が今後、警察にとって有益に発展できるかどうか、杉下右京にその能力があるかどうか調べろと庁内Sに任命されました。

それで特命係に来たのに・・・。

すっかりだまされました」

神戸の話を聞いても別段驚きもしない右京。

「誤作動の対策を練るために岩井さんと伊達さんは会ったいうことですね。

自宅にシステムデータを持ち帰って打ち合わせをする予定だったとか。

でも、パソコンには何もなかった。

付着していた指紋は知らない人間のもの。

犯人はできるだけはやく現場から逃げたかったから指紋もふき取らずに帰った。。

他殺だとしたら、早乙女の自殺に関係があるような気がしますねえ~。

早乙女さんと最後に話していたのは岩井さんですから」

右京は岩井のマンションや職場からシステムデータが入ってそうな記憶媒体をすべて押収するように指示する。

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捜査一課は香を連行しようとする。

防犯カメラで早乙女の自殺現場から走り去る岩井の車を見ていた捜査一課が、その後を追う香の車をみつけたためだった。

香は神戸の聴取を受けたいと言い出す。

伊達は偶然岩井を見かけ、彼のあとをつけただけだった。

だが、意を決して神戸や右京に語り始める。

「警察庁と首都警備保障は裏で通じてます。帝都物産も因果を含んだ状態。

きっともう首都警備のFRS防犯カメラ顔認証システムも警察庁に引き上げられているでしょう。

現在、FRS顔認証システムは特定の人物を検索して、その成功率と所要時間のデータを蓄積する作業を行っていました。

その対象者は警察関係者から私が選んでいたんですが。

ひとりだけ課長が決めた人物がいました。

それが帝都物産の早乙女さんです。

彼が産業スパイだと疑われていたためでした。

岩井さんはテストプログラムを捜査に使いました。これで産業スパイがみつかったら素晴らしいと私も思ってました。

でも私たちのしていたのことは違法捜査、犯罪でした。

私にもあったんです。岩井さんが感じていたような全能感が。

早乙女さんが疑われたのは・・・。

先日、帝都物産は航空機メーカーの部品入札で海外のメーカーに負けました。入札直前まで優位にたっていたのに。

その原因をさぐると、ある電子部品の値段が安かったことが判明しました。

その担当が早乙女さんだったからなんです」

彼の自殺した理由。すべてがつながったと深く頷く右京・・・。

伊達は二人にFRS顔認証システムの映像を見せてくれるという。。。

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この事態になって、警察庁幹部は小野田官房長に泣きつく。

FRS顔認証システムの開発を知った小野田はもっと早く言ってくれないと・・・とグチりながらも、警視庁監察官、大河内を黙らせる。

将来の警察に絶対に必要になるシステムだと・・・。

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かつての上司であった警察庁の幹部は、神戸にFRSセンターが始動した暁にはその主任運用官には神戸に、主任捜査官に右京に任せようと思っていたと打ち明ける。

特に右京は組織人としてかなり問題がある人物だから、神戸と組んで仕事ができるかどうか、その適正をテストしていたのだと言う。

右京が神戸と組んだ後も捜査ができたら、合格。同時にうるさい神戸を追い出し、その間にシステムを完成させようとした。

それが神戸を庁内Sとして特命係へと送り込んだ上層部の思惑だった。

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伊達に見せられたFRS顔認証システムを目の当たりにする二人。

映像の中で早乙女が何度も会っている男を見て驚く二人。その顔には見覚えがあった。

岩井の葬儀で芳名帳の名前をカメラで写していた男だった。

二人は控えてあった車のナンバーから男の居場所を探り当てる。

男は今まさに逃亡しようとしていた。

大暴れする男を右京と神戸は逮捕する。

FRS顔認証システムで早乙女を調べはじめた岩井はすぐに彼が男に情報を流していることを確認する。

岩井は早乙女に接触する。その後、早乙女は情報を流した自分を恥じて自殺。

また、早乙女から情報を得ていた男、産業スパイは秘密を知っている岩井を毒殺したのだった。

産業スパイは岩井を毒殺した後、彼のパソコンにあったFRS顔認証システムを盗み出す。そして、もっと完成したものを欲しがり、会社関係者に近づこうと葬式の芳名帳を撮影していたのだった。

産業スパイの指紋が岩井の殺害現場の指紋と一致する。

.

だが、小野田官房長は男を産業スパイの容疑で送検しないと決定する。

「秘密裡に開発したシステムを捜査に利用した件はなかったことにする。

被害企業である帝都物産からの強い要望だ。

産業スパイの裁判になると警察が開発していたシステムもそうだけれど、スパイに盗まれて会社の機密情報も公になって困るから」

「日本の国益を真っ先に考える警察庁のやり方ですねえ」

右京も神戸もその決定に反発するのだった。

.

警察庁では・・・。

幹部たちの会議で、FRS顔認証システムが完成した暁には、右京と神戸を警察庁にもどし、FRSセンターを任すと決定する。

伊達は今回の件で責任をとって依願退職させられる。

.

神戸は警察庁のFRSセンターに配属される話を断る。

「僕もね、警察官らしいことをしたくなりました。

それに特命係で杉下右京さんがくすぶっているようには見えなかった」

飲み友達である大河内(神保悟志)に言う神戸。

「お前と杉下右京とでは能力が違いすぎる」

「・・・・・・。」

.

小野田官房長は右京を食事に誘う。

事件をもみ消した官房長に右京は冷ややかに言う。

「今回の事件でまだ解決していないことがあります。

殺害された岩井さんは仕事のデータを持ち込んでいました。

でも、彼の家からデータはなくなっていた。

つまり、犯人が岩井さんを殺害後、海外のどこかの企業に流したんでしょう。

データの存在を公にしていたら、そのシステムの使用禁止を主張できた。

近い将来、警察と連携した防犯カメラFRSが登場するかもしれません。

その国の国益として日本の警察がそのシステムを買うことは可能でしょう。

でも、そんな予算がありますかね」

右京の指摘に黙り込んでしまう小野田・・・。

.

花の里でひとり寂しそうにお酒を飲んでいる右京。

その様子を見守っている環。

珍しくて大河内管理官かやってくる。

「杉下さん、神戸は本局へ戻らず、茨の道を選びました。

本来、警察の人事は拒否できない。今後何が起きるかわかりません。

お願いです。神戸をよろしくお願いします」

それだけ言うと帰っていく大河内。

神戸が特命係に留まると聞いて喜ぶ環。

「また、一緒に来てくださいね。神戸さんと。

明日、おいしいお酒を用意しておきますからね」

.

翌朝、神戸は二日酔いで特命係へやってくる。

右京はかしこまって声をかける。

「ようこそ!特命係へ!」

.

.

この最後に、二人の背後に角田課長がやってきて「ヒマか?」と声をかけて終了になるんですが、

これが相棒らしくて良かった~~~!!!

最高のラストでした 

.

神戸は特命係に残ることになりました。

右京さんがうれしそうだったのはちょっとだけ意外だったかな。

結構、突き放していたので様子見がずっと続いているんだと思ってたもので。

右京さん、気にいってたんですね~。神戸のこと。

私も神戸が特命係に残ってうれしいです~~。

.

ただ、FRSセンターの神戸と右京もちょっと見てみたい気が。

だって、あの無機質なセンターで二人して連携して推理してる姿なんて、めちゃめちゃ似合いますものね~。

別のお話としてやってほしいくらいです。

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右京さん&神戸の牽制しあってるような今の関係がおもしろいですね~。

神戸のキャラを活かすお話もたくさん登場するといいな!

シーズン9もこのコンビで登場!!

今秋かな。

放送開始が今からとっても楽しみです!!

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秋と冬は相棒と一緒に過ごせるからうれしいです。

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2010年3月18日 (木)

相棒8・第18話「右京、風邪をひく」

今回はちょっと凝った趣向でお話が進みました。

同じ時間を捜査一課バージョン、神戸バージョン、右京バージョンと繰り返して、それを重ね合わせてみると真相が見えてくるという。

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おもしろいやり方だな~と思って見ていたら、最後のズドンときました。

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本編ではゲームのような斬新なやり方。

で、事件の真相はとても人間臭くて・・・。

2つの色合いを楽しめた作品でした。

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老人を思い違いで蹴り殺してしまった男をかばう女。

必死のその姿を見て神戸がたずねるんです。

「わからないな。

なぜそこまで彼をかばうんですか?

正直、そこまでの男なんですかね。

あなた以外にも交際していた女性はいた・・・」

女はムキになって言い返します。

「あなたたちにはわかりませんよ。

私、親も兄弟もいません。

5年前に離婚してそれ以来ずっと一人で生きています。

去年のこのマンションで一人暮らしのおばあさんが亡くなりました。

孤独死です。

それから西島さんのことも気になるようになって。

いつも一人ぼっちで訪ねてくる人もいない。

ああ、この人もきっとおばあさんのようになるんだろうなあって。

考えてみたら人事じゃないんですよね。私もそうなんです。

このままいけばきっと・・・。

そう思ったら無性に怖くて。

彼だけなんです。私には。

彼がどんな人間であろうと、私にとってはたった一つのつながりなんです。

これ以上調べる必要があるんでしょうか?

真実を暴くことにどんな意味があるんですか?

西島さんは天涯孤独なんですよ?

泣くなって誰が悲しむんですか?

誰が怒るんですか?

誰が困るんですか?

誰ともつながってない人間なんですよ。

これ以上は何もしゃべりません。

私たちが殺人に関わってるっていうんなら証拠を持ってきてください」

.

黙って聞いていた右京が口を開く。

「殺人の証拠ではありませんんが他の事を証明してみましょう。

ネックレスは元々、西島さんがとある家から盗み出したものと思われていましたが、

真実は違うと、その家のお嬢さんが打ち明けてくれました。

少女は持病がある上に、風邪をこじらせ、何日も家の中での静養を強いられていました。

ハローワークの行き返りに通り過ぎる老人はその少女を励まそうと、翌日ささやかな芸を披露しました。

少女はよほどうれしかったんでしょう。

お返しをしたいと思い立ちました。

ゆくゆくは母から自分に譲られるはずの自慢の一品。

おそらくは子供のおもちゃに毛がはえた程度のイミテーションだろうと老人は思ったのでしょう。

両親が盗難だと騒ぎ出しても、少女がこのことを決して打ち明けなかったのは老人の手から取り上げて欲しくなかったからだそうです。

何を証明したかわかりますか?

西島さんは断じて、天涯孤独ではないということです。

彼が亡くなったと知ったら確実に悲しむ人がいるんです。

あなたは彼を誰ともつながっていない人間だとおっしゃった。

誰ともつながっていない人間など、この世にいると思いですか?

時には本人さえ知らないどこかでみな誰かを支え、支えられている。

人間とはそういうものなのではないでしょうかね」

女は右京の話に黙って聞き入って、のちに自白します。

.

小料理屋、花の里では。

「西島さんのこと、こずえちゃん(少女)にはどう伝えたんですか?」

と質問する神戸に、

「仕事の都合で遠くにいったと言っておきました」と答える右京。

.

事件の結末を聞いた環さんがしみじみと・・・。

「なんか考えさせられますね。

こずえちゃんがお父さんとお母さんに打ち明けなかったこと。

ネックレスを西島さんから取り上げてほしくなかったという理由だけではない気がして・・・」

神戸はいまひとつわからない様子・・・。

元夫婦のせいか多くを語らずとも言いたいことはわかるようで。

「複雑な心理があるように思えますね~」と右京さん。

「いつもそばにいる人よりもほんのちょっとすれ違った相手により深い思いを抱く。

人と人のつながりって不思議ですねえ~」

環さんの言葉にふむふむとうなづく神戸でした。

.

.

西島にも、女性にも、少女にも感情移入できて。

かなり身につまされるお話でした。

最後は泣けて泣けて仕方なかったです。

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また、あの指人形もかわいいんですよね~。。。

動きがなんともほのぼのとしてあったかくて。

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今回の脚本は古沢良太さんでした。

「外事警察」でも孤独と向き合う女性を描いてました。

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次回作も待ってます。

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2010年3月17日 (水)

ブラッディ・マンデイ・第8話「全真相が明らかに!!」

スパイダーの正体を暴いて絶対に戻ってくると音弥(佐藤健)に言って、藤丸(三浦春馬)は響(黒川智花)とともにサードアイを出て行く。

まもなく、サードアイはそのスパイダーにより機能停止状態に。

萩原(高嶋政宏)たちは慌てるが、頼りにしている藤丸はおらず・・・。

.

萩原は怪しかったけれど、ミスリード要員だったんですね。

まあ、良かったですわ。(笑)

結局、一番アクの強い人物としてドラマで活きてました。

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サードアイで保護されている教授は響の素性について語り始める。

響は特殊機関で訓練を受け、魔弾の射手の3人を殺すのが使命だと教授に教えられてきたという。

魔弾の射手の3人は「かの国」の過激派を日本に呼び込み、日本政府に対して政権の明け渡しを求めようとしている。

それを阻止すること、そして響にとって姉代わりだったマヤの仇を討とうとしている。

ならば響の動きがテロ制圧の障害になりかねないと心配する萩原。

.

響にもうちょっと感情が見えたら、切なさとか伝わるんだけれど・・・。

どこまでも生意気なままって感じですね~。。。

マヤへの思いも伝わってこないし・・・。残念。

.

藤丸が響と隠れ家にいると、スパイダーから電話が。その携帯から割り出したスパイダーの居場所に二人は向かう。

「スパイダーは俺らをおびき寄せるつもりだ。きっと何かある」

「私の邪魔はしないこと!」

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魔弾の射手は九条総理(竜雷太)に宣戦布告する。

「人質は日本全土。まもなく日本は核により壊滅する。

日本全土にちらばった核を手中におさめた。

3時間以内に魔弾の射手に政権を明け渡せ」

同時に原発監視センターが何者かに制圧され、全国の原発が制御不能に陥ったという知らせがサードアイに入る。

スパイダーによるコンピューターハッカーだった。

原子力を勉強している音弥が言うには、原発監視センターは半年前に導入されたばかり。それまで個別に管理されていた原発施設は災害などで連携をとれるように一括管理されることになった。

それをスパイダーに利用された。原発関連施設のセキュリティは独立ネットワーク。外部からのアクセスは不可能。

音弥の話を聞いていた萩原が口を挟む。

「ならば、原発施設のどこかに侵入していないと原発ジャックなど不可能だいうことじゃないのか?」

「でも原発施設にはまったくの異常はありません」という部下の報告が。

音弥は声をあげる。

「まてよ!商業運転にいたっていない原子炉が一ヶ所ある!

・・・東日本高速増殖炉だ」

音弥はサードアイをそこへと集結させる。

.

やっと!やっと!音弥が活躍しはじめました。

原子力関係に詳しいことがここで役立ちました。

これからもっと活躍はあるのかな。。。

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魔弾の射手の宣戦布告に、官邸は大騒ぎになる。

また、アメリカから「かの国」がミサイル発射の準備をしているという情報が入る。

サードアイでそれを聞いた教授は否定する。

九条総理はテレビ電話で教授と話し始める。

「私はあなたを信じる。最後まで共に戦って欲しい」

そして、混乱する官邸で、九条総理は閣僚たちに宣言する。

「我々の敵はテロリスト集団。わが国を断じてテロリストの思いどおりにしてはならない!」

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藤丸と響は関東電力、東日本高速増殖炉に侵入する、

それを知ったスパイダーは二人を内部に閉じ込める。

そこはパソコンでの外部アクセスは不可能だった。

藤丸はなんとか外部アクセスできる場所を探りあて、日本中の原発がスパイダーによって制御されていることを知る。

藤丸は状況を把握し、原発の制御を解除しようと必死になる。

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魔弾の射手はスパイダーが藤丸らを建物内部に侵入させたことに気付く。

自分たちの計画の邪魔をさせたいためにモスキートはビーストに響と南海らの始末を命令する。

ビーストは藤丸と一緒にいる響をおびき寄せる。

「響。頼むから死ぬな!」

藤丸の声を背に響は部屋を出て行く。やがて銃撃戦の音が聞こえてくる。

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藤丸はスパイダーのワナを破り、原発のシステムが正常にもどす。

モニターでその様子を見ていたサードアイのメンバーは歓声をあげる。

音弥や萩原も一瞬ホっとした表情を見せるが・・・。

「もしこれが藤丸によるものだとしたら、彼は東日本高速増殖炉にいる可能性が高い。

そして、そこにはスパイダーもいる・・・」

.

藤丸のファルコンが久しぶりに登場!

カッコいい!意外とはやく元に戻したし。

一度は藤丸を負かしたスパイダー、これだけで終わるのかな。

まだまだ先があるに違いない!

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原発へのハッキングを解いた藤丸は今度はスパイダーの居場所を突き止める。

そして、響から渡された銃を持ってそこへ向かうが・・・。

中央のコントロール室で理沙(満島ひかり)に銃をつきつけている南海(芦名星)を発見する。

南海は理沙に殺されそうになったのだが、それを説明しても藤丸は信じようとしない。

藤丸にはあおいを見殺しにした南海への不信感が募っていたからだ。

「(理沙は)この端末で原子炉に続く扉のロックを解除していた。

魔弾の射手はツァーリーボンバーから抜き取った核物質を運びこむつもりだ!」

理沙は必死に藤丸に助けを求める。

藤丸には南海か理沙がどちらがスパイダーなのか見抜けなかった・・・。

背後で銃声がして南海が吹き飛んでしまう。モスキートだった。

「スパイダー、ご苦労だった。栄光の扉(原子炉の扉)は開かれた」

「銃をおいて。藤丸君。ごめんね」

さきほどとは一変して残酷な表情を見せる理沙。

理沙がスパイダーだった。。。

驚きで声も出ない藤丸。

理沙は突然、モスキートを射殺する。

「この女は藤丸君に撃ち殺してもらおうと思っていたのに。

英雄の子が悪魔になるところを見たかったな~」

.

まさか・・・南海は死んだの?こんなにあっさり?

スパイダーはモスキートも殺しちゃって。何を考えてるんだか・・・。

前にも藤丸のことを「英雄の子」って言ってるんですよね。

ということはあの藤丸の父親の関係なんじゃないかと。

父親に恨みを持っていて、だからスパイダーがずっと藤丸を見ていたんじゃないかな。

なんだろ・・・。やはりJやKと関係があるんじゃないのかな。。。

.

「ね。僕の描いた方程式は間違っていなかったでしょ」

医療拘置所から脱走するシナリオはJが描いたものだった。

Jはホタルと共にKのもとへやってくる。

「おまたせ、真子。迎えにきたよ」

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脱走はJのシナリオ。

いつから二人は組んでたんでしょうか。

たしか魔弾の射手はJの命を狙っていたはず。サードアイに秘密を漏らさなければいいんだから、手も組める?

Jは真子を連れだしてどうするんだろう。

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それから、八木君。

警官を助けようとして、撃たれてしまいました。

これは結構、衝撃的でした。

ホタルの呼びかけに応えてる少年たちはどんな役割を担ってるんでしょう。

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来週、とうとう最終回。

どういう風に終わるのか、楽しみです!!!

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 第7話

1~6話も感想を書いています。良かったら読んでみてくださいね。

冬クールでは力いれて感想を書いたドラマです。

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2010年3月16日 (火)

特上カバチ!!・第9話「詐欺師があなたを狙ってる」

事務所を辞めた田村(櫻井翔)は中華料理屋でバイト中・・・。

ある日、同じアパートに住む老婦人の木元が練炭自殺をはかる。

話を聞くと、インペリアルトラスト社に1000万円を投資していたのだが、解約したいと申し出ると違約金として900万円取られ、100万円しか返金できないといわれたという。

1000万円は老後のために貯めたお金で、それで老人ホームに入ろうと思っていたのだ。

インペリアルトラスト社は、経済アナリストとしてテレビにも登場している大河内麻紀(江波杏子)の投資会社だった。

木元によると契約時に違約金の説明はなかったという。

「もしかしたら投資詐欺かもしれない」

大家夫婦にも頼まれ田村は木元の力になろうと決心する。

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インペリアルトラスト社では、金好という男が出てくる。

契約時の説明不足を理由に1000万円全額の返金を要求する田村。

金好から営業妨害で訴えると言われ、田村の横にいた木元は心労で倒れてしまう。

インペリアルトラスト社のやり口は投資詐欺だった。

木元だけでなく、多くのお年寄りが財産をつぎこんでいた。

田村は本気になる。

まず、法務局で商業登記簿謄本を調べると。

会社の名称を変えているし、本社の所在地を移転してる。手を変え品を変え詐欺を働いているとしか思えない状況だった。

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そこへ大家から電話が入る。

田村が出かけている間に、インペリアルトラスト社の銭取という男が木元宅を訪れ、解約金だといって100万円を置いて書面全部を引き上げていったという。

田村は再び木元や大家夫婦とともに会社へ行く。

金好は木元とは和解が成立したと言い、解約金受領書を見せる。

「今後一切の異議申し立てをしないという判子が入ってるでしょう?」と金好。

大事な文面は裏面に書いてあり、木元はそれを見ていないと言う。

田村は木元と同様に契約した彼女の友人18名の契約書のコピーを見せる。

「この人たち全員が解約しても10%しか戻らないと知ったらどうなるでしょう?

当然、被害者の会を結成するでしょうし。

消費者センターや警察に駆け込むでしょう。

あわせて集団訴訟になるでしょう。

集団訴訟になれば弁護士費用も安くなる。

マスコミにも告発します。社会問題に鳴りますよ。インペリアルトラスト社がほんとに投資をしているのか、警察も徹底的に調べることになるでしょう。

一週間の猶予を与えます。その間に1000万円全額返済してください!!」

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隠しカメラですべてのやりとりを見ていた大河内は金好らを睨みつける。

「困ったことになってきたわね。どうするつもりなの?」

金好は「マルチにいたときに使った手があります。それでおとなしくさせましょう」とニタリと笑うのだった。

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金好らは田村を喫茶店に呼び出す。そしてそこで、田村に暴行されたと大きな騒ぎを起こす。

田村は警察に連行されてしまう。

警察の取調べで、田村はインペリアルトラスト社の自作自演を主張するが・・・聞いてもらえない。

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その情報が検備沢弁護士を通じて大野事務所にも伝わる。

「田村が傷害と器物破損で逮捕!!!」

美寿々(堀北真希)の友人もインペリアルトラスト社に騙されており、調べている最中の出来事だった。

インペリアルトラスト社の大河内は悪徳業者。犯罪者集団。

栄田(高橋克実)や重森(遠藤憲一)もすぐに田村を助けてやりたいと意気込む。

だが、大野(中村雅俊)はそれに反対する。

「どうしてですか?

田村は法を捨ててない。一人で犯罪者集団と戦ってるんですよ。

私たちが助けなくて誰が助けるんですか?」と美寿々。

「やつは俺たちにとって大バカ息子です。

親がバカ息子を見捨てることはできません」と重森。

大野は「プライベートの時間にお前たちが何をしようが俺はしらん・・・」と目をつぶってくれることに。

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3人は田村に面会に行く。

「自信をなくして別の道にいくのはお前の勝手だ。

だがな、やめたら終わりだ。

お前、俺たちを誰だと思ってるんだ?

昭和の人間だぞ!こっちは出来の悪い息子を持った気持ちでいるんだ。

それが短い間でも職場をともにするってことだろ!」

すぐに頼ってこなかったことに怒り狂う重森。

田村は謝るばかり・・・。

「・・・それより田村、警察の心証が悪い。

被害者の証言、目撃者の証言も複数あって証拠もそろってるのに、お前が一切を否認しているからだ。

ここはひとまず罰金を払って出たらどうだ?」と栄田。

「どうしてですか?

なんで正しい方が罪に問われないといけないんですか!

どうしてなんだ!!」

悔し泣きする田村。

「お前、なんでそんなに悔しいんだ?

なんで泣くほど悔しいんだ?

お前は骨の髄まで法律家なんだよ。

ぷー太郎やってようが、補助者やってようが、肩書きなんて関係ない。

正しくないことは絶対に許さないんだ。熱くなるその気持ちが法律家の魂だ。

お前は法律家じゃないのか?田村!」

「・・・俺は、法律家として、生きていきたいです!」

「・・・じゃあ、法律家らしい戦い方をするしかないわね!」

美寿々がニッコリ微笑む。

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美寿々と検備沢(浅野ゆう子)が検察庁へ。

インペリアルトラスト社の金好、銭取を虚偽告訴罪で刑事告訴する検備沢。

「私の同僚が傷害事件をでっち上げられ警察に逮捕されています」

美寿々が訴えるとそのあとを受けて検備沢も言う。

「警察はよくある傷害事件だと決め付けて、被害者になりすました詐欺集団の話ばかり聞んですもの。話になりません」

検察が動き、田村の嫌疑が晴れる。

かわりに虚偽告訴罪で金好と銭取が逮捕される。

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警察から出てきた田村は美寿々と共に大河内に会いにいく。

二人は大河内に社員がお年寄りを相手に投資詐欺を持ちかけている映像を見せる。

「解約時の違約金でウソをついて判子をおさせてますね。

典型的な投資詐欺です!

告訴する用意もありますし、映像も警察とマスコミに流す用意もあります!」

観念した大河内は取引をもちかける。

「木元とその友人の出資金全額を返金する。そのかわり、今後当社を詐欺罪で訴えないと一筆かいてほしい」と。

田村はそれをあっさり承諾する。

示談書と刑事告訴取消書にサインする田村と美寿々。

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だが後日、大河内は警察に詐欺罪で逮捕される。

刑事告訴取消書があると主張する大河内に刑事は伝える。

「これは木元さんが告訴した場合でも取り消すというものですが、あらたな告訴状は田村氏個人のものですから」

「はめられたわ・・・」

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大野事務所にもどってくる田村。

「やはり俺は法律の世界で生きていきたいです。

法律しか武器はないと思い知りました。

俺は法律家として弱い人たちをだますやつらと戦っていきたいです。

同じ志を先輩たちと一緒に!戻らせてください!」

大野は田村に名刺を渡す。

「もう一度だけチャンスをやる。

ただし、自分の名刺を二度と裏切るな。

自分の名前を絶対に傷つけないような胸をはれる仕事と、その自分の名前の肩についている事務所の名前に、傷をつけない仕事をしているか、常に自分に問いかけろ。

事務所の名前とはお前の仲間のことだ。

わかったか?」

「はい!」

田村は事務所に復帰する。

大野も田村が戻ってホッとするのだった。

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「おかえり。美寿々」

「ただいま。田村」

携帯のメールでひそかにやりとりする二人。。。。

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数日後、大河内麻紀らが起訴猶予となって釈放される。

どうやら鷲塚弁護士がついたらしい。。。

田村はそれを知って悔しそうにうつむく・・・。

「そいつ・・・僕の・・・親父なんです・・・」

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田村が大野事務所に戻りました。

良かった、良かった~。

クールな感じの重森も実はとても熱い人で、気付いたら事務所みんなが熱血漢だった。。。(笑)

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田村と美寿々はほんとにツンデレやってます。

でも、携帯のやりとりでちょっとビックリ。

いつの間にそんな感じになっていたのやら~。(笑)

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しかし今回は、ややこしい長セリフが多かったですね~。

特に遠藤憲一さんと中村雅俊さん。

憶えにくそ~なせリフで、大変だな~と思って見てました。

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さて、来週は最終回。

田村の父親は悪徳弁護士?

竜雷太さんみたい。

冬ドラマって俳優さんのかけもちが多いですね~・・・。(笑)

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美寿々と田村に進展はあるのか!

楽しみに待ちたいと思います。

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 第8話

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2010年3月14日 (日)

週刊きなこ庵3月編8-14日&ちょっと龍馬伝

冬ドラマは今週あたりで最終回がくるのが多いと思い込んでいたもので、記事もその方向で書いてるものが多いんですが。

そうでもないみたいですね。(笑)

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そんな中いち早く、相棒8が最終回を迎えました。

秋冬と続いたシリーズ8でしたが、お正月明けの冬クールの方が作品がおもしろかった気がしました。

なにより神戸存続、大歓迎!!

シリーズ9を楽しみに待ってます。相棒大好き!

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龍馬伝のタイトル曲、すごくいいですね。

カッコよくて雄大で。心躍らされます。

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龍馬伝・第11話「土佐沸騰」

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江戸城、桜田門外の変が起きる。

開国を強行し反対派をかたっぱしから罰していた井伊直弼が水戸浪士らに暗殺。

井伊直弼に蟄居させられていた元土佐藩主、山内容堂は自由の身になる。

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この出来事を聞いた土佐の武市(大森南朋)は、自分を慕う者たちに「わしらも水戸浪士と同じ刀を持ってる。もう上士にひるむことはない」と言い放ちます。

武市の望みは吉田東洋(田中泯)を藩政から引き摺り下ろすことだけ。

龍馬(福山雅治)は、「みんなを激しく煽って、もし上士に歯向かう者がでてきたらどうするんだ」と武市に忠告するんですが・・・。

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龍馬の心配はすぐに的中・・・。

下士の池田忠次郎が上士に無惨に斬り殺され、兄の池田寅之進がその上士を斬ってしまうという事件が勃発。

上士と下士の間はまさに一触即発の事態になります。

龍馬は上士の中に単身で乗り込み、吉田東洋と話をつけます。

ものすごい度胸です。あっさり斬れてもおかしくないでしょうに。

いや、もしあの場に吉田東洋がいなかったら、斬れてたと思う・・・。

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事件は池田寅之進が切腹させられて終結しました。

でもそれを聞いた龍馬は落胆します。

「死んだら終わりぞ。どうしてこんな始末のつけ方しかできんぜよ・・・」

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また、武市にも、

「武市さんのしてることは吉田さまとのケンカじゃ。

もう土佐の中で争うヒマはないがじゃあ・・・。

話おうて吉田さまに理解してもろうたらいいがじゃ」

「ケンカをせんと世の中を変えることは無理ながじゃ!」

なんだか今後の武市を暗示する象徴的なセリフでしたね・・・。

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思えば、武市の危機をずっと龍馬が救ってるんですよね。

武市が成長してない・・・。それで集団を率いるのは無理があるような・・・。

下士の不満が爆発したとき、武市では抑え切れてない様子が出てました。屋台骨がグラグラ。

武市って口で言ってることは過激でも、心根はとてもやさしい人。

どうも口だけが暴走してるように思えて仕方ありません。

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今回のことで龍馬を見込んだ吉田東洋は上士に取り立ててやると言いますが・・・。

龍馬の反応はにぶく・・・。

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一方、武市は今回のことを吉田東洋が許すわけがない。それならば先手を打つぞと仲間を募り土佐勤王党を結成してしまいます。

そして、龍馬にも入ってくれと・・・。

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どちらからも強烈に誘われて、まさに板挟みの龍馬でした・・・。

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「息苦しいてのう。

土佐は生まれ育ったところぜよ。

けど、どんどん自分の居場所がのうなっていく気がするき」

龍馬の思想は土佐には納まらないから・・・。

あの板挟みは見ているこちらもかわいそうになりました。

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何か(加尾との結婚)を捨てて変わったといわれる龍馬。

どんどん男っぷりがあがって存在感を増してきましたね。

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そして、どんどん血なまぐさくなってくる土佐。

歴史も本格的に動き出してきました。

しっかりついていきたいと思います。

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ところで、実家に入りびたりの乙女姉さん。

楽しいお姉さんです~。

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左目探偵・最終回

バスジャックの犯人、池内(甲本雅裕)が愛之助(山田涼介)を連れて来いと要求する。

駆けつけた愛之助に弟、智哉のことをたずねる池内。

彼は仮釈放前に面会に来た典子(片平なぎさ)に智哉の行方不明の理由は愛之助が知っていると吹き込まれていたのだった。

記憶が蘇りはじめる愛之助。

「どうしてこんな大事なことを今まで忘れてたんだ?

・・・死体は臨海地区にあるビルの下に埋めた」

怒りで愛之助に襲い掛かろうとした池内は警官たちに撃ち殺される。

その様子を離れたところから見ていた夢人(横山裕)がつぶやく。

「ようやく思い出したんだな。お前ひとり全部忘れてるなんて不公平だろ」

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「アニキがこうなったのは俺のせいだったんだ。

俺が小学校一年の時、俺の不注意で二人組に誘拐された。

アニキは俺を追いかけて、結局二人共監禁されてしまった・・・」

その後、二人の両親はあわてて身代金を抱えたまま、電車にはねられてしまう。

二人の見張り役をしていた智哉はそれを聞いて、なんてバカな親なんだと嘲笑い・・・。

それを見てカッとなった夢人は愛之助の彫刻刀で彼を刺し殺したのだった。

「アニキを人殺しにしたのは俺だった・・・」

二人は一緒に死体を運び埋めた。

そして、あまりの衝撃的な出来事だったせいで愛之助はその記憶のすべて忘れ去ってしまったのだった。

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警察に連行される愛之助。

だが、連れていかれたのは取調べ室ではなく、独房。

福地の後任の宮元は愛之助を独房にいれてニンマリ笑う。

宮元は夢人の仲間だった。

「福地警部を殺してくれたから私は今のポジションを手に入れた。

夢人さんには感謝してるよ」

愛之助の前に現れる夢人。

「俺は一人でずっと人を殺した記憶に苦しんだ。

殺したあいつが枕元に立つんだ。毎日・・・」

愛之助は夢人を睨みつける。

「俺が憎いならなぜ俺を狙わない?

みんな関係なかったのに。

罪のない人を苦しめて楽しんでいる兄貴は絶対に許されるべきじゃない!」

「・・・お前のおかげで俺の犯罪計画は最終段階に入った。

お前が死体の場所を思い出してくれたおかげで、あのビルを掘る大義名分ができた」

夢人が去った独房で、愛之助の左目に映像が映る。

「大家さん・・・。爆弾の映像」

.

夢人と愛之助が死体を埋めたというシースクエアービル。

警察は隣りの建物から穴を堀り、ビルの下にある死体を捜そうとする。

だが、夢人の仲間である大家の吉田(渡辺いっけい)は作業員に扮してその掘った穴に爆弾を仕掛ける。

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夢人は総理を脅迫する。

「神山総理。都内のビルを破壊します。

スーパーコンピューターのあるビルです。

爆破すると東京のあらゆる機能を停止させてしまう。阻止したければ50兆円用意してください。タイムリミットは5時間後です。

私の行って言ってることがウソでないことを証明しましょう」

夢人は区役所を崩壊させる。

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監獄に閉じ込められた愛之助を助け出す瞳(石原さとみ)と加藤(岡田義徳)。

瞳は黒晶(クリスタル・ケイ)から「加藤を使って独房に盗聴器を仕掛けてもらえ。おもしろい話が聞けるはず」と言われたという。

そのとおりにしたら、昨夜の宮元や夢人の会話をすべて聞けたという。

「君ならわかるかも」

加藤は福地刑事の手帳を愛之助に渡す。

その後、加藤は愛之助と瞳を警察署から逃してくれる。

愛之助の後を追ってきた宮元の前に立ちはだかる加藤。

「悪党にこびをうってまで出世しようなんてヤツ、俺は絶対に許さない!」

.

福地の手帳にある「ドミノ倒し」という文字に気付く愛之助。

愛之助は吉田のところへいき、「どこに爆弾を仕掛けたのかおしえてほしい」と訴える。

吉田は「ひとつだけ教えてあげよう」と冊子を手渡してくれるがその直後、典子によって射殺されてしまう。

「先生、この内容のものを用意して」

愛之助は瞳にその冊子を渡し、自分は夢人に会いに行く。

.

愛之助は夢人のいるビルを探しあてる。

夢人は再び総理と話し、あっさりと電話を切ってしまう。

.

「東京の都市機能を制御するスーパーコンピューターを設置したビルを破壊するには・・・」

やってきた愛之助は夢人の真の目的を言い当てる。

「ドミノ倒しだろ。

最終目的のビルに直接爆弾を仕掛けることは出来ない。

だから近くのビルを破壊していき、最後には・・・」

満足気な夢人だったが、そんな彼に典子は拳銃を突きつける。

「あなたは弟を殺せない。

あなたは人としての感情を捨てきれない」

夢人を殺そうとする典子。でも拳銃は空砲。

今度は夢人が典子を殺そうとするが、黒晶が現れて妨害。

結局、3人は撃ち合いになり、典子と黒水晶は死に、夢人も負傷する。

「最後のショウの幕開けだ」

夢人は爆破のボタンを押す。

次々と高層ビルが破壊され、ドミノ倒しのように倒れていく。

.

「最後のビルが倒されたら東京は壊滅する・・・」

愛之助は瞳と合流し、爆破予定のビルへと入っていく。

左目で見た「消火栓の中の爆弾」映像を手がかりに場所を特定し、瞳が用意した液体窒素を爆弾の起爆装置にかけて機能を停止させる。

愛之助は連続爆破を食い止めることに成功する。

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高層ビルのドミノ倒しを眺めていた夢人は動きが止まったことに気付き苦笑いする。

愛之助は夢人のもとに戻り、彼を背負って病院を目指すが・・・。

「(ビル爆破を)よく止められたなあ~・・・」

「左目のおかげだよ。

アニキがくれた左目が俺にヒントをくれたんだ。

じゃなきゃ、俺なんかがアニキの計画を止められるわけがないだろう。

きっとアニキは止めてほしがっていたんだよ。

アニキはたった一人の俺の家族なんだ」

背中で息絶える夢人・・・。

「兄ちゃん!!」

.

夢人や両親が眠るお墓で、手を合わせる愛之助と瞳。

怪我が快復したみるく(はるな愛)は柴犬の凛を連れて二人の背後にいる。

元気を取り戻したみるくとようやく散歩に連れてきてもらった凛は小旅行気分で晴れやか。

瞳は兄を亡くした愛之助を気遣っている。。。

.

そんなところに怪我を負った加藤から電話が入る。

「あらたに気になる事件が起きたんだ。

どうもお兄さんの犯罪計画なんじゃないかって。

助けてもらえないかな」

愛之助はしっかりした口調で答える。

「やります。

それがアニキのたてた計画なら。

俺が解かなきゃいけない気がするんです!」

(おわり)

.

.

いやあ~、楽しませてもらいました。

シリアスな展開で最終回に突入したのに、高層ビルのドミノ倒しって・・・。

お~~~い!!!

と突っ込みまくり。

でもね、この荒唐無稽な超展開は、おもしろくて気に入りました~。(笑)

.

夢人って死体を隠した後、愛之助に「すべて忘れろ」っていってるんですよね。

なのに、すべて忘れ去ってる愛之助に事件を思い出させようだなんて・・・。

矛盾してないか~~~。

まあ、夢人はかなり屈折した人ですけどね~。

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愛之助と瞳のコンビはすごくいい~。大好き。

先生なのにオロオロ、怖くて絶叫する瞳。

それをなだめ、叱り付けて引っ張っていく頼もしい愛之助。

愛之助がくじけると、瞳は一生懸命励ますし。

二人でいると、愛之助は頼りがいが出てくるし、瞳はかわいく見えるし、続きがもっと見たくなるコンビですよ~。

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加藤もみるくも最後には元気で登場。

凛ちゃんの散歩も実現!言うことなしでしたわ!

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黒晶と典子があっさり死んだのは拍子抜けでしたが。

大家の吉田もちょっともったいない使い方でしたね。

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あと、こんなにうまくまとまったのに、まだ残してる問題がひとつ!

瞳先生の借金~♪

これは・・・黒晶からお金を受け取ってなさそうなんで、そのままってことですよね。大丈夫なのかな。

気になるぅ~・・・。

スペシャルがあっても瞳は相変わらず借金の返済に苦しんでる状況で登場なのかな。

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左目にまたまた映像が降りてきて、「先生、また殴って!」と愛之助が注文。

リクエストに応えて殴ろうとしたら避けられて・・・。

このやりとりは、二人とも満面のニッコリ笑顔!

じゃれあっていて、かわいかったです。

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また、スペシャルでもいいのでつくってほしいです。

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 第7話

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2010年3月12日 (金)

特上カバチ!!・第8話「決断!!事務所を去る日」

小津(市川由衣)が美寿々(堀北真希)に相談しようと事務所を訪ねてきた。

検備沢弁護士(浅野ゆう子)たちと旅行に行っている美寿々のかわりに彼女の話を聞く田村(櫻井翔)。

社内恋愛をしていた元彼、江口(金子賢)にプライベートなことをペラペラと話された上、つきあっていた際にかかったデート費用50万円を返せと言われているという。

困って上司に相談したら会社からは内容証明が送られてきたという。

田村が確認すると、それにはセクハラの防止措置と慰謝料について会社の行政書士と会って話すようにと記されていた。

そしてこの後、その行政書士と小津は会うことになっているという。

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小津と共にその行政書士と会う田村。

雨雲商会側の行政書士は田村の知り合い、村田(山崎樹範)だった。

これは社員同士のプライベートことだし、江口も悪気はなかったのだと説明する村田。

田村はすっかりその言葉を言いくるめられてしまう。

そして、村田の出した示談書にサインするように小津に促してしまうのだった。

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翌日、検備沢弁護士との旅行から帰った美寿々は激怒する。

ろくな知識もないまま依頼人の気持ちにも気付かず・・・示談書にサインさせたことを責める美寿々。

田村はセクハラについて勉強不足だったことを自覚しひどく落ち込む。

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さっそく美寿々と田村は雨雲商会を訪れるが、示談書を無効にするのは無理と鼻で笑う村田。

示談書を交わした時点で勝負はついてしまった・・・田村は愕然とする。

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職場では江口がひどいセクハラ話を繰り広げている。

小津は発作的にカッターで自殺しようとする。

止めに入った江口ともみ合いになり、カッターで彼を傷つけてしまう小津。

結局、警察沙汰になり、小津の方が事件の謝罪をし慰謝料を払うハメに・・・。

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「謝るのだけはイヤだ」という小津の気持ちを受けて、田村は、

「必ず向こうから頭を下げさせてみせます。

どんな手を使っても」と約束する。

.

田村は必死に頭を働かせる。

そして、示談書が江口の名前ではなく、雨雲商会との間で交わされていることに気付く。

田村は美寿々と戦略を練りはじめる。

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翌日、雨雲商会へ向かう田村と美寿々。

そこで、二人は江口や村田、会社の上司に向かって伝える。

「こちらは江口さんを民事で提訴すると同時に刑事で告訴する予定です。

会社で噂になることを承知の上で、同僚たちに名誉を傷つけることを繰り返し話しました。

これは立派な名誉毀損罪です」

江口は、あれはただの男同士のワイ談だと言い、逆に小津を殺人罪で告訴するぞと息巻く。

だが、村田は江口を黙らせる。

田村は続ける。

「あなたが名誉毀損で告訴されたら、噂に関わったほかの社員が事情聴取されることになります。そうなれば会社の名誉が傷つくことになる」

それを受けて美寿々も。

「雨雲商会が江口さんをかばうのなら、そちらを提訴する用意もあります。

こちらの再三の申し出に関わらず、江口さんのセクハラを見過ごし、なんの対策も講じず被害が拡大されました。

使用者責任を問われ、損害賠償の対象になります。

そうなると会社名も公表されますよ」

村田は江口に言う。

「江口さん、あなたの負けです。クビになりたくなければ示談をまとめることです」

不服を言う江口に村田は説明する。

「私の依頼人は雨雲商会さんで。あなた個人ではありません。

私が守るのは会社の利益と名誉です」

そばで聞いていた上司が口を開く。

「君が告訴された時点で、懲戒解雇だ。自業自得だ。

示談か懲戒解雇か。好きな方を選びなさい」

「・・・示談でお願いします」

.

美寿々はまた村田の持っている以前交わした示談書を取り返す。

「あなたにはのちほど賠償金を請求します!

無力な女性を傷つけた賠償は大きいですよ!」

.

意気揚々と小津に結果を報告に行く美寿々と田村だったが・・・。

小津は傷ついたまま・・・名誉を回復しても会社に戻る気はないと言い出す・・・。

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一応の結論が出たところで、美寿々と田村は大野に報告する。

だが、大野は断固として言い放つ。

「ここにくる依頼人たちは藁にもすがる思いで相談にきてるんだ。

そんな依頼人をのうのうと敵側に差し出すなんて法律家として人間として失格だ。

そんなヤツ、うちにはいてほしくない!」

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田村は辞表を提出する。

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田村のお父さんが謎のまま。

田村は大野事務所を辞める?みたいだし、どうなるんでしょう。

私はこのタイトル、てっきり美寿々が事務所を去るんだと思ってました。

しかし、江口のセクハラは気分が悪くなるようなものでしたね。

でもあんな下劣な人っているのかしら?

あんな話をしていては、同僚からも口が軽いと警戒されるでしょうし、人として信用されないでしょうに。

田村と美寿々のがんばりを見てるだけに、小津には会社を辞めないで復帰してほしいんですけど・・・。

あ~あ、田村は辞表提出?

せっかく美寿々と良い感じで仕事し出したのになあ~。。。

今回はなんだかしょんぼりしてまま終わりました。。。

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 第7話

※第1話~の感想もあります。よかったら読んでみてくださいね。

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2010年3月11日 (木)

コイケヤ ポテトチップスコイケ先生「卒業篇」

卒業CMがちらちらと流れてますね~。

なかでも、グッときたのが、コイケ先生の卒業篇。

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黒板の前にたつ先生。

卒業していく生徒に最後の言葉をかけようとする。

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「はい、最後にひとつだけ!先生の話を聞いて!

先生からはひとつだけ」

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黒板に「おやつ」と書くコイケ先生。

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「おやつと書いておやつと読みます」

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教室から笑いがおこる。

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「みんな、この先、いろんな人と出会います。

傷ついたり、傷つけたりします。

そのときはこれを」

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ポテチを手に持って。

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「誰かと食べてください。

袋をあけて一緒に食べたら何かが残ります。

なんだろ?」

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生徒たちは笑ってからかいますが・・・。

中にはちゃんと答える子が。

「思い出?」

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うん、うんと頷くコイケ先生。

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「人をたくさん愛してください。

人とたくさん思い出を作ってください。

心の袋も一緒に開けてみてください。

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おめでとう・・・  」

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コイケ先生の表情がものすごくいいです。

その表情に涙が押し寄せます。。。

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卒業の日、巣立っていく子供たちに何かを言ってあげること。

これって教師の醍醐味だろうな~と思います。

私もいろんな言葉を先生からもらって卒業してきました。

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「おやつ」と黒板に書いた先生はいなかったけれど(笑)、

今でも言ってくれたことは結構憶えていて、大切な言葉をもらったなあ~と思っています。

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今夜も全国の先生たちはどんなことを言ってあげようかと悩んでる最中かもしれないですね。

数十年たっても色あせない言葉を、贈ってあげてくださいませ。

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卒業の季節です。

コイケ先生に便乗して私からも、

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卒業、おめでとう!!

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このコイケヤポテトチップスのCM、

ちなみに、うちの母は「母と篇(30秒バージョン)」が大好き。

私は「採点篇(30秒バージョン)」が流れると大笑いしてしまいます。

http://potato.koikeya.co.jp/commercial2.html

※コイケヤのコイケ先生CMは、↑で見られます。

WEBバージョンもあってまったり笑えますよお~。

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2010年3月10日 (水)

ブラッディ・マンデイ・第7話

ホーネットのパソコンを分析した藤丸(三浦春馬)は、あおいの事件に関してはホーネット(神木隆之介)がやったことではないと見破る。

「あのとき、俺は完全に負けた。だがそれはお前にじゃない。

お前の上にいるハッカーは誰だ?」

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ホーネットは藤丸に問い詰められて自分を指導していた人物のコード名を口走る。

「スパイダーだ・・・」

スパイダーは藤丸の昔から知っている人物で、2年前の出来事もすべて教えてもらったとホーネットは言う。

「スパイダーって誰だ!?」とたずねる藤丸。

だが、ホーネットはスパイダーの顔も知らなかった・・・。

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心停止を起こしたJ(成宮寛貴)は一命を取りとめるものの昏睡状態のまま。

理沙(満島ひかり)はJを専門病院に移送して延命を試みようと提案する。

難色をしめす霧島(吉沢悠)に、南海(芦名星)は専門病院のセキュリティは万全。Jの意識を取りも出させ証言を得ようと勧める。

2時間後、Jが移送される。

そのJの移送は、スパイダーによって魔弾の射手に伝えられる・・・。

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ということは、スパイダーは病院サイドにいるってこと?

それとも統括する萩原?

2年前から藤丸の事を良く知ってるって・・・萩原だって前回苑麻に藤丸の父を目指してきたといっていたから、当然藤丸のことは知ってるでしょうし。

怪しさ満開の萩原はやっぱり違うかな~。。。

霧島だったら、やだな・・・。

でも霧島はJと一緒に飛行機に乗っていて爆破されかけてるしなあ~。

萩原か南海・・・。理沙かも。

私はJと理沙が組んでる気がして仕方ないんですよね・・・。理沙ってJの妹の一人なんじゃないのかな~・・・。

ほんじゃあ、スパイダーはJ?

もしかして、音弥?

・・・そうかも。まだ音弥は全然活躍してないし・・・。

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ホーネットがサードアイから警察?へ引き渡される。

「あいつは俺です。誰かとつながりたくてハッカーになった。

寂しさに付け込まれた。

俺はここにいますけど一歩間違えば、あいつのようになってたかもしれない・・・」

と萩原に言う藤丸。

「俺がお前の仇をとってやる。スパイダーの正体を暴いてやる」

藤丸にそういわれて、ホーネットは鼻で笑ってみせる。。。

「スパイダーの正体がわかったところで勝ち目はない。

スパイダーはずっとファルコンを見てた。

だから勝てない」

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ホタルに襲われた教授(津嘉山正種)、音弥(佐藤健)、響(黒川智花)を救ったのは加納(松重豊)だった。

3人はサードアイに保護される。

教授は九条総理(竜雷太)とは自分が「かの国」の留学生として来日以来、45年のつきあいだという。

さらに、、、。

魔弾の射手とは7人によりテロリストで組織され、そのうちレディバード(八代みなせ)、モスキート、ホタル(金原杏奈)の3人は同胞で祖国の過激派。

日本人テロリストはビースト(肥野竜也)、飛行機のCA、柄本かな。そして、ホーネット・・・。

最後の一人は姿なきハッカー。スパイダー。再起動計画を画策した中心人物。

Jを殺すようにと指示したのもスパイダーだった。

だが、教授も彼の正体を知らなかった。

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そして、教授は魔弾の射手の目的を明かす・・・。

「モスキートらの3名の過激派は我が国の祖国の経済を立ち直らせるためには戦争をするしかないと信じていた。

テロという形での先制攻撃を企てた。計画が成功した後、我が諸国の軍隊を日本に侵攻させようと考えたのだ。

そうなれば同盟国は黙っておらず、テロリストの狙いどおり戦争が起きる。

魔弾の射手の計画を察知し、私は総統に進言した。

テロに加担する3名の同胞を処刑するようにと。

だが進言は聞き入れられず、3名は日本へ渡った。

それで私も極秘に入国したのだ。

私は我が国の体制や思想を根底から支えてきた。

私のつかんだ情報を世界に明かせば、テロも戦争も未然に防げる。

我が国は誰も戦争など望んではいない。

九条総理との共同会見でそのことを全世界に明かしたい」

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加納とマヤ(吉瀬美智子)は総理の命を受けて教授を守っていた。

また、教授は優秀なテロ組織に対抗するにはファルコンの力が必要と、藤丸の身を守るために響をそばに近づけていた。

.

「なぜ、スパイダーはJの殺害を支持したんでしょう?」

サードアイの質問に教授はJと魔弾の射手の関係を語る。

「ツァーリーボンバーの存在を魔弾の射手に知らせ買わせたのがJだ。

時を同じくしてJはロシアで逮捕されてしまった。

サードアイに知られる前に口封じをしたかったのだろう。

そして、おそらくそれ以上の事も何か・・・知ってるんだろう」

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次々と明かされましたが・・・。

Jは何を知ってるのか・・・。Kのネタフリも長いし・・・。(笑)

.

Jの移送が始まる。

南海と理沙がJの救急車に同乗し、別の車で霧島と槙村が追いかける。

だが、その救急車の運転手になりすましているのが・・・ビースト。

あっという間に霧島らの車がまかれ、救急車は姿を消してしまう・・・。

魔弾の射手はJを手に入れる。

.

怪しかったセクハラ医師があっさり殺されてしまってかなり拍子抜け。

全身で怪しさをプンプン出してたのに・・・。ただのセクハラ医師だったなんて・・・。

南海がスパイダー?

藤丸を負かしたのはすご腕ハッカーだから、彼女がそうなる?

誰だろう・・・。Jか霧島?

わからないわ~~。

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藤丸は医務室にいる音弥に会いに行く。

そこには響がいて、3人を消しにいくので手伝えと二人を脅す。

響は藤丸の手引きでサードアイを抜け出す・・・。

「私はマヤの仇を討つ、あなたはスパイダーを討つんでしょう・・・」

.

テレビ局では電波ジャックされ、メッセージが流れ始める。

「武器を手にした若者よ。我々は魔弾の射手。

いまこそ立ち上がれ」

ホタルによって銃を手にした少年たちがそのメッセージを聞き入っている・・・。

.

魔弾の射手は電力会社を襲撃するのだった。。。

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.

なんだかもう最終回かと思ったら、まだ7話。

話が結構、集約されてきてるので、スパイダーの正体がわかったらもうそれで終わりのような錯覚をしてしまってます。(笑)

これからもう一度くらい大きな展開があるんでしょうね。

楽しみです~♪

藤丸のファルコンが見たいなあ~~。。。

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 第6話

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2010年3月 9日 (火)

まっすぐな男・第7、8話

鳴海(深田恭子)の妊娠を知って、一生懸命父親であろうと思われる男を探す松嶋(佐藤隆太)。

心当たりは2人という鳴海。

一人は矢部(渡部篤郎)で逃げ腰・・・。

もう一人は、男はお金持ちで、あっさり結婚を承諾するものの、どうやら鳴海を愛してる様子はなくて、、、。

松嶋は自分が鳴海と結婚すると言い出して、佳乃(貫地谷しほり)と別れ、熊沢(田中圭)に殴られ・・・。

身辺を整理して鳴海に結婚を申し込む松嶋。

でも、鳴海は自分が幸せになれるなんて信じられない・・・幸せに慣れてなくて・・・と松嶋の前から姿を消してしまう。

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.

まあ、はじめから松嶋は鳴海ばっかり追いかけて来ていたので、この展開は驚きもしません・・・。

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佳乃も結構、鳴海に「健ちゃんを取らないで~」なんて言いに行ったりして抵抗してるんですけどね。

ダメでしたね。

彼女、結局鳴海と松嶋をくっつけてしまう立場にたってしまうんですよね。

お人好しで見て見ぬふりはできないって性格。

妨害しても、進んでいくときは進んでいくし、去られるときは去られてしまう・・・。

そう思ってるんでしょうね。

変に意地の悪い女にならなくて良かった。

私は潔い佳乃って好きです。

修羅場の後、注文したおでんを頬張る変な律儀さ・・・。

あれは私にも通じるものが・・・。 (笑)

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それと佳乃の「なんで私とつきあったの?」という質問。

これ、一番聞きたかった。

「佳乃はそのままでいいんだって癒してくれた。

でも、鳴海はお前はそれでいいのか?そんなままでいいのか?って言ってくれた。

そんな人間、俺の周りにはいなかった。今度はあいつを助けてやりたい」

そ~んなのはじめからわかってたことでしょうに~。

松嶋って人は、課題を出されると燃えるタイプなのか。

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でもこんな理屈じゃなくて、もう惚れてるんですね~。

海での鳴海へのプロポーズなんて、

「わがままで、いい加減で、常識がなくて、自分勝手で、でも俺はお前の全部が好きだ!!」

これですもん。。。

仕事の合い間なのに海が見たいと言われれば、ニカッと笑って連れてっちゃう~まさに惚れてるとしか言いようがありません。

恋愛はこれくらいの情熱がないと、前に進まないんでしょうね。

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佳乃は巻き込まれちゃったね。

さっさと松嶋のことは忘れよう!(笑)

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しかし、おでん屋のおじさんもビックリの修羅場でしたね。(笑)

熊沢、がんばれ~~~!

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 第6話

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2010年3月 7日 (日)

週刊きなこ庵3月編1-7日&ちょっと龍馬伝

先々週からAXNチャンネルで「LOST」の連続放送が始まってるんです。

月~金、シリーズ1からの放送で、つまり1週間で5話分ずつ放送。

今更、LOSTかい~!と思われる方も多いとは思いますが、ちと私の感想を。

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飛行機が墜落。奇跡的に助かった乗客40人ほどが助けを待ちながら、島で暮らし始めるという話なんですが・・・。

これが見始めた時は馴染めなくて、いつ視聴をやめようかと思ってたんですよ。

お話がどこに進んでいくのわからないし、なにを描きたいのかもわからなくて・・・。

不可思議な現象が起こったり、その上、まったりと時間が過ぎていきますしね。

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でも、LOSTと言えば、超人気ドラマ。こんなんじゃないはず!

こんな機会でもなければ、シーズン1から見るなんてことないし~、

と思って見続けていたら、今週に入っておもしろくなってきました。

7,8話くらいからかな~。(笑)

ネットの評判を見たら、私と同じではじめの数話で断念した人もいるみたいなんですね。

なので、とりあえず10話くらいまで見たらいい感じになってくる・・・かも~(笑)と書いておきます。

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島の生活と共に、登場人物の一人一人にスポットをあて、その人の過去や背景を描いていくので、1話も見逃せない心境になってきます。

というか、見逃すとその人の過去がわからなくなります・・・。

まだまだ、ムムム~おもしろくなってきたかな~程度なんで、いつ脱落するかはわかりませんが・・・。

ただ、好きなキャラはいっぱいできました~。

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さて、

龍馬伝・第10話「引きさかれた愛」

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龍馬(福山雅治)が江戸での剣術修行を終えて土佐へ戻ってきました。

その年、幕府の大老井伊直弼はアメリカと修好通商条約を結びます。

が、これはアメリカが一方的に得をする条約だそうで・・・。

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土佐では、吉田東洋(田中泯)が藩政改革を推し進めています。

その動きからはずされた保守派の柴田備後(北見敏之)は不満タラタラ。

そんな柴田のところへ攘夷を広めたい武市(大森南朋)が訪ねます。

攘夷話に積極的になる柴田。

そして、朝廷の動きを探るために誰か女子を京都の三条家へ送り込もうという話に。

平井(宮迫博之)はそれに自分の妹、加尾(広末涼子)を差し出すと進言・・・。

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兄からその話を聞いた加尾は途方にくれて、龍馬のところへ駆け込み・・・。

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龍馬は武市に話をつけに行ってくれたのに。。。

武市も二人の仲を知って、柴田に別の候補を紹介しようとしてくれたのに。。。

柴田が聞き入れず・・・。

結局、平井が腹を切ると脅して、加尾に京都行きを承諾させてしまいました。

腹が立つ~~~~~。。。

幼なじみで一途に思ってきた妹の恋を踏みにじって、それでも兄かぁ~~!

まったく!!

泣いてる加尾の横で平井も耐えているようだったので、まだちょっとは救われましたが。

自分たちの攘夷話に妹を巻き込んで、不幸にして、それで何を成し遂げられるのか。

ムカムカ~~~~!!

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苦悩した後、柴田に頼みに言ってくれた武市は良いヤツですわ。時計事件でも心の揺れが見えてましたものね。

武市も攘夷の気運に飲み込まれていってます・・・。

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龍馬は加尾と一緒になって土佐で子供たち相手の道場を開こうとしていたんですね。。。

土佐で、平和で穏やかな人生を送ること。

龍馬を土佐につなぎとめていたのは加尾だったのかもしれないですね。

加尾はそれがわかっていたように、、、龍馬と別れる時、自分との生活よりもっと大きなものを探してほしいと言っちゃうんですね。

本来の場所へと飛び立たせようとする。

「龍馬さんは・・・。

私がおらんでも生きていけます。

私のかわりに生きてつかわさい。

私ができんかった生き方を・・・。

おまあさんには・・・私よりももっと大事なもんが・・・。

大きなものがあるがじゃ・・・。

それを探してつかあさい。きっと、みつかるき。

私は・・・、私はそう信じちゅう・・・」

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加尾と一緒になっても龍馬はいつかは土佐を出て行ったでしょう。

そのとき加尾はこれと同じことを言って飛び立たせたんだろうな~そう思いました。

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だからなおさら、思いを遂げさせてあげたかったです・・・。

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今回は重太郎&佐那の兄妹と、平井収次郎&加尾の兄妹をどうしてもくらべてしまいました。

重太郎&佐那はなんていい兄妹なんでしょう。

龍馬を気に入って、佐那に、行け~!行け~!押し倒せ~!と応援しまくる重太郎。

(ここまで露骨じゃなかったけど・・・)

ほのぼのしてて、涙が出てきますわ。(泣笑)

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あとは、乙女姉さんが結婚してた~~。

ほんとにしおらしくなっていて、まんざらでもなさそう。

印象では良さそうな旦那さん、幸せそうでなにより。

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乙女姉さんの存在に今回は救われました。

あの明るい声でタイミング良く登場してくれたので、フッと息抜きができました。

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2010年3月 6日 (土)

左目探偵・第7話

「まだ彫刻刀もみつけてないくせに」

愛之助(山田涼介)に道連れにされてデパートから落下している最中、夢人(横山裕)がつぶやく。

愛之助は気がつくと病院におり、兄の姿は消えていたという。

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病院を退院した愛之助に、「道連れにした向坂刑事が今回の計画の実行者なんじゃないか」と問い詰める瞳(石原さとみ)。

妙に鋭い瞳に愛之助はとうとう秘密を打ち明けてしまう。

「向坂刑事が俺のアニキなんだ・・・。

秘密を知ったやつは殺すって脅迫されていて言えなかった。

警官や福地さんは殺された。

それでも信じてた。俺の知ってる兄ちゃんが帰ってきてくれるって・・・」

瞳は愛之助をしっかりと抱き締める。

「ごめんね。

そんな辛い中、ずっと一人でがんばっていたんだね。

何もわかってあげられなくてごめんね」

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愛を感じますね~。ほんとに仲がいいわ。瞳と愛之助。

最終章、一緒に事件に挑むみたい。

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みるく(はるな愛)が彫刻刀で刺される。

残された彫刻刀からは何の手がかりも得られない。

夢人が言っていた言葉とつながり、愛之助はショックを受ける。

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愛之助の左目には頬に十字の傷のある男が映る・・・。

愛之助は瞳と手がかりを必死に探す。

そして、今までの事件のキーワードの先頭の文字をつなげると「地下基地」と発見する。

昔、夢人と遊んでいた場所だ。

愛之助と瞳はその地下基地に行ってみる。

そこには愛之助が昔使っていた彫刻刀が・・・。

その彫刻刀には古い血がついており、極秘で加藤に調べてもらうことに。

さらに、夢人は電話で愛之助にヒントを教える。

「誘拐、次は復讐。すべてお前に思い出させるためにやったこと。

今回の犯人はお前の彫刻刀をつかって、俺たちに復讐しに来たんだよ。

あとはお前が自力で思い出せ」

過去を思い出そうとすると激しい頭痛に襲われる愛之助・・・。

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愛之助に思い出させるために夢人は殺人まで犯してたの?

なんだかよくわからないけれど、真相を早く知りたい~!

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脱獄した黒晶は典子と接触する。

典子が以前のパートナーだったらしい。でも、夢人に座を追われたのだった。

黒晶は典子にもう一度、組まないかと誘う。

「夢人には致命的な欠陥がある。彼は愛之助を殺せない」

典子の気持ちが揺らぐ・・・。

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黒晶はまた、瞳にも接近。

2千万の現金をあげるからスパイになれと口説くけれど・・・。

「私は借金があって・・・私は、多分、クズです。

でも教師なんです。愛之助を、生徒を売るような真似は絶対にしません!」

「私は愛之助の敵ではないよ」と言いおいて現金と共に姿を消す黒晶。

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もっと話を聞いてから断るか考えればよかったと、後悔しきりの瞳。

大笑い。かわいい~。浪費癖がなおれば言うことないのにね。。。

瞳に何か役割が出てくるのかしら。これで終わりってことはないでしょうね。

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加藤の結果が出る。彫刻刀についていた血液はO型。

兄のものでも、自分のものでもない・・・。愛之助は襲い掛かる激しい頭痛に倒れる。

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この彫刻刀の血は池内関連のものなんでしょうね。

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頬に十字の傷のある男が瞳のいる保健室に。

そこにいた女子生徒を瞳と間違えて彫刻刀で刺し逃走する。

駆けつけた愛之助は加藤に男の似顔絵を書いてみせる。

それで男の身元が判明する。

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逃げ惑う瞳・・・しっかり救急車を呼ぶのよ~!

愛之助の方がしっかりしていてどうする~!!

と思いつつ、

救急車の運転手が夢人で、瞳を誘拐するんじゃないかとヒヤヒヤ。

愛之助と離れると、瞳がにわかに心配になってしまいます。。。

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十字の傷の男は池内和哉(甲本雅裕)という。

8年前に兄弟で営利目的の誘拐事件を起こし逮捕される。

弟は事件途中で逃走。行方不明のまま。

捜査本部は池内を指名手配する。

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街中を歩いていた池内は警官の追跡を逃れようとして、近くにあったバスを乗っ取る。

池内は警察に愛之助を連れて来いと要求するのだった。

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さて、来週は最終回。

池内が出てきて、夢人と愛之助の過去が語られる模様。

いままでの回がどうつながるんでしょうかね。

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あとは、夢人の仲間になってる大家さんをどうするか・・・。

それから、黒晶がどう絡んでくるか、ですね~。

楽しみ!

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今回は凛ちゃんの顔がバッチリ!

雄か雌かわからないけれど、凛々しい顔をしてました~。

ハンサムだわ~!!!とうっとり見つめていた私・・・。

かわいかった~~。

最終回も登場させてほしい~~!

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来週で愛之助と瞳とお別れなんですね~。

ちょっと寂しいです・・・。

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 第6話

1~5話も感想を書いています。よかったら読んでみてくださいね。

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2010年3月 4日 (木)

特上カバチ!!・第7話「家族の絆を取り戻せ!!」

美寿々(堀北真希)に弁護士になりなさいと勧める検備沢(浅野ゆう子)。

そのためには自分の事務所で働きながら学ぶのが一番と・・・。

美寿々はきちんと返事をすることができない・・・。

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田村(櫻井翔)がかつて世話になった山田(三宅弘城)が困った顔で事務所にやってくる。

マンションを敷金礼金0だから借りたのに、家賃を一日滞納しただけで鍵を変えられ締め出されてしまったというのだ。

気の毒に思った田村は、タダで助っ人を買って出るが・・・。

山田のトラブッっている不動産会社が瀬古井(田中哲司)の経営だと知ると、美寿々は自分が担当すると言い出す。

美寿々は2年前、瀬古井の悪徳サラ金会社をつぶした過去があった。

その瀬古井が復活していた。

美寿々は瀬古井つぶしに並々ならぬ執念を燃やしはじめる・・・。

「あの蛆虫、今度こそ息の根をとめてやる!」

怯える田村と栄田(高橋克実)・・・。

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美寿々と田村が山田を連れて不動産会社を訪れると、そこには瀬古井が待っていた。

瀬古井は滞納分の家賃の他、鍵の交換費用などいろいろと経費を請求する。

田村は、瀬古井に言う。

「借地借家法をご存知ですか?

借主にあまりにも不利な特約は無効なんですが・・・」

だが、瀬古井は堂々と言い放つ。

「うちは部屋なんて貸してないんですよ。

貸してるのはただの鍵。部屋は鍵についてるサービス。

契約書にすべて明記されています。

不満なら裁判所に訴えてください。時間と費用が必要ですが」

山田の懐具合を見透かしての言葉だった。

黙って話を聞いていた美寿々がブチ切れる。

「法はあなたを許しませんよ!!」

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美寿々は、山田の借りていた部屋へ出向くと、鍵を付け替え高価な品を部屋に持ち込む。

そして、田村と山田に不動産会社が追い出しに来たら、ビデオで状況を撮影するようにと言って帰っていく。

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やってきた不動産会社は二人は追い出し、美寿々が運び込んだ品も壊れるのも構わず撤去して帰っていく。

美寿々は、瀬古井にその一部始終を撮影したビデオを見せる。

品物は山田のものではない。その私物を故意に壊したということで器物損壊罪だと主張し、品物を代金を払わせるのに成功するのだった。

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大野事務所では、それを聞いてあきれる重森(遠藤憲一)と栄田。

あまりにもめちゃくちゃなやり方だと美寿々に注意するが・・・。

何かあれば責任をとると、きっぱり言い放って姿を消してしまう美寿々。

栄田は美寿々が思い切った方法に出るのは検備沢弁護士から誘われているからだろうと田村に話す。

美寿々が検備沢のところへ行くかもしれない・・・。寂しげな田村・・・。

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瀬古井は次の手段に出る。

賃料保証会社のものが山田のところへ押しかける。

瀬古井の不動産会社から山田の賃料を立て替えたというのだ。

彼らは山田の職場まで押しかける。別居中の妻子の名前と住所を耳元でささやくという脅しまで・・・。

山田は田村に慌てて相談する。

「いよいよ追い出し屋が出てきたか~」

美寿々や栄田は、田村と山田に説明する。

「昔のあくどいサラ金や地上げ屋顔負けの手口を使って追い出しにかかるやつらだ。

大体、元サラ金の会社から流れてる場合が多い」

「過払い金返還請求が認められるようになってから、今や町金は壊滅状態なんで。

次なる貧困ビジネスを編み出したってことよ」と美寿々。

「なんとか規制する方法はないんですかね。

サラ金業者なら貸金業法で規制されるのにぃ~~」と悔しがる田村。

「それがないから、元サラ金の取り立て連中が不動産業界に流れてきてるんだ」と栄田が溜め息をつく。

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追い出し屋達は山田のいない間に部屋から家財道具すべてを持ち出して処分してしまう。中には子供に書いてもらった山田の絵も・・・。

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そのことを聞いた美寿々と田村は地団太を踏む。

特に美寿々は「弁護士ならタダでやってあげられるのに!」と怒り爆発。

検備沢の「法で人を救いたいなら弁護士になりなさい」という言葉が胸に沁みる。。。

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そんな折、田村がひとつの突破口をみつける。

美寿々は田村と再び瀬古井を訪ねる。

「あの山田さんのマンションは自社物件ではないのですね。

他人の物件を管理して場合によっては家賃滞納者を追い出して報酬をもらっているということですか?」

美寿々に問いかけに平然と答える瀬古井。

「不動産会社なんだからあたり前でしょ?」

「瀬古井さん、弁護士法72条(非弁護士の法律事務の取り扱い等の禁止)てご存知ですか?

法律の定めのある場合を除き、弁護士以外のものが報酬を得ることを目的に、示談交渉などの法律事務を禁止している法律です。

主に、やくざの悪質な取立てを取り締まるときに使われる法律です。

瀬古井さんたちの追い出し行為はこれに違反しています」

うちには関係ないと言い張る瀬古井だったが・・・。

「それがあるんです!

不動産会社のしたことが法律事務にあたるという判例が。

判例は法律と同じです」

「だったら、裁判でやりましょう。裁判だと時間もかかるし、金もかかる」

山田にお金がないのを見越して、いつもの手を出してくる瀬古井。

今回はそれにも負けない田村。

「おわかりになってないようですが、これは民事ではなく刑事事件。

民事じゃなくて刑事なら裁判費用はタダですし、なんなら~チクってもいいんですよ。

まあ、こちらの提案する話に応じてもられるなら黙っておいてあげてもいいですが」

田村の言葉に瀬古井は観念して応じる。

重ねて慰謝料100万円を要求する田村。

瀬古井が渋ると・・・、田村は・・・。

「金がないから裁判なんかできこっないと思ってやりたい放題!!

そんな悪事が許されてたまるか!

ある日突然、会社が傾いて仕事がなくなる。

ある日突然、家族の絆が壊れて帰る家がなくなる。

ある日突然、体を壊して稼ぐ術を失う。

明日からどうやって生きていこう。

誰もがそんな不安におびえるこの不況に、なんで弱い者から金をむしり取ろうとするんだ?

セコイにもほどがある!

こんなときこそ、助け合うのが人の道でしょう?」

それに美寿々が畳み掛ける。

「田村ぁ~。善良な市民として告発したら~?

あとは電話一本。

そうなると、宅建法の免許も危ないわ~」

瀬古井は慰謝料として100万円払うことに同意する。

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だが、当の山田はお金なんていらない、息子の絵を取り返してほしいという。

「私たちにできることは山田さんの痛みをお金に変えることだけなんです」と美寿々。

田村は山田を説得する。

「このお金で人生をやり直してください。

絵にしがみついてないで、本物の親子の絆や夫婦の絆は取りもどしてください。

息子さんもそれを望んでいるはずです。

そんな願いをこめて取ってきたお金なんです」

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数日後、事務所に妻子と一緒に写った笑顔の山田の写真が届く。

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美寿々たちに復讐を考えていた瀬古井の不動産会社に弁護司法違反容疑で家宅捜索が入る。

通報したのは美寿々だった。ニンマリ。

「うちのダメ親父も田村みたいな人と出会ってたら、母親のところへ戻ってきたのかな・・・。

そういえば、田村のお父さんってどんな人?」

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美寿々の何気ない問いかけに、田村の顔色が変わる・・・。

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田村のお父さんって・・・。

今までとっても人情味があって、さぞ家族もほのぼのした人たちなんだろうな~と美寿々と同様、思ってきたので、田村の反応は意外でした。

来週はそれがわかるのかな。。。

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今回は子供が描いてくれた絵に執着する山田にちょっとイライラ。

お金なんていらない、絵がほしいって・・・。それは田村たちのする仕事じゃないでしょう!と突っ込みをいれてしまいました。

奥さんと子に会いに行って努力すればいいものを。

ウジウジと絵が一番大事なんて・・・。

絵にこだわるだけでは、どんどん大きくなる子になにもしてやれんゾと。

田村が説得してましたが、説得されるまでもないのにね。

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それより、美寿々と田村がタダで動いてるのが切ないなあ~。(泣)

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さて、美寿々は弁護士になるんでしょうか。

将来的にはそうなりそうですけれど。

しばらくは田村と一緒にいたいって感じかな。

美寿々は田村がもう好きなんですよね~。「昔の男」を気にしてもらいたがってますもんね。

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最後に、ところであっと驚く大野と検備沢の関係。

恋人だったんですね~~。まったく気付かなかったわ。

でも、ということは将来の田村と美寿々もこんな関係に?(笑)

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今回はなんだか急に音楽が・・・。昔聴いたことがあるようなのがチラチラと。

ゴーストバスターのテーマだけわかりました。(笑)

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来週も楽しみです。

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 第6話

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2010年3月 2日 (火)

ブラッディ・マンデイ・第6話

澤北(阿南敦子)の監禁された子供のライブ映像がネットに流れていた。

藤丸(三浦春馬)の解析では、サイトへのアクセスが100万件に達すると、子供を狙っている銃が発砲する仕組みになっていた。

藤丸はこれをホーネットから自分への挑戦状と受け取る。

ホーネットはいろんな掲示板でライブ映像のアドレスを紹介し、アクセスを伸ばそうとしていいた。

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霧島(吉沢悠)は澤北の取調べを行う。

魔弾の射手は一週間前に接触してきたという。彼女はモスキート、ビースト、ホーネットと連絡を取っていた。

少ない情報の中、彼女がわかったことと言えば彼らにとってマヤが邪魔だったということだけだった。

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魔弾の射手では、レディーバードによって第3の皇帝から心臓を取り出し、「目覚め」させていた。

「これで日本を再起動させる」

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これは魔弾の射手がすべてを手に入れて、爆弾として最終段階に達したってことかな。

レディバードは他の人とは違って英才教育を受けてきたらしい。第3の皇帝をどうこうできるんだから、相当な技術を持ってるみたい。

気になるのが、音弥・・・。

音弥もそういう技術に詳しいはず・・・。彼がどう絡むのか、気になります。

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藤丸はようやくホーネットの仕掛けを破る方法をみつける。

ネット上にホーネットの流しているライブ映像とまったく同じサイトを作成しすり替えるというものだった。

偽の映像を見ている間に藤丸はホーネットと息子の行方を探りあてようとしていた。

藤丸の作戦は見事にはまる。

ホーネットが100万HITになる瞬間を夢中で待っている間に、すべては完了する。

ホーネットがカラクリに気付いたときには、すでに加納(松重豊)らが澤北の息子を無事保護。

ホーネット確保のためにサードアイが部屋に突入しようとしていた。

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だが、加納らが踏み込んだ部屋にはホーネットはおらず・・・。

奥の部屋にはもう一人の人質がいた。手足を縛られ怯える少年(神木隆之介)。

加納はその少年を保護し、サードアイに連れ帰る・・・。

息子の無事を聞いた澤北は涙を流して喜ぶ。

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澤北の責任を取って、職を辞そうとする萩原(高嶋政宏)。

だが、苑麻課長(中原丈雄)はそれを許さない。

「カッコつける前に、国のためにできることをしろ。

裏切りを恐れず、信じる勇気を示すのも、上に立つものの役目だ。

こういうときこそ、一緒に戦う人間を信じてみろ」

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なんてことでしょう・・・。

萩原のキャラが変わったジョ・・・。

いい人になっちゃった。(笑)

それも藤丸のお父さんを尊敬してあこがれてきていたなんて。ほんとかい・・・。

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萩原はサードアイにやってきた藤丸に深く頭を下げる。

「君にこんなことをいえる立場じゃないことは重々承知しているが・・・。

澤北さんを・・・我々の仲間を、助けてくれてありがとう」

狡猾な萩原が頭をさげているとことに、驚いて言葉をなくす藤丸。

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あおいの件以来、ちゃんと会ってなかった二人ですよね。

藤丸は萩原を信用してはいないでしょうけど・・・、まあ、とりあえずは一緒に仕事ができそうですね。。。

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取調べ室の隣の部屋から少年の様子を見る藤丸。

萩原は少年がホーネットではないかと疑っているという。

同じハッカーである藤丸に会ってみて探ってほしいと頼む。

藤丸は現場に残されたホーネットのパソコンを解析した後、少年のいる部屋に入っていく。

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隠れ家に一人残っていた音弥(佐藤健)は、教授と祖父である九条総理(竜雷太)との間で交わされた手紙をみつける。

総理に電話して確かめると、「彼とは古い友人だ。彼は最後の希望だよ」と・・・。

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そんな中、音弥は響(黒川智花)に呼び出される。

音弥から連絡をもらった加納は彼の元に駆けつけるが、目の前で姿を見失ってしまう。

音弥は響に銃を突きつけられ引き連れられていく。

二人のあとをつけていく魔弾の射手のホタル・・・。

ホタルは二人の行く先にいる教授の命を狙っていた。

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教授は日本再起動計画とって邪魔な存在らしい。

マヤも邪魔だったらしいし。あのレディーバードは教授のもとにいた感じですよね。

じゃあ、マヤも響もレディバードも、教授の英才教育集団のメンバーってことね。

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島はKをJ(成宮寛貴)に会わそうとする。

「そのかわり、テロ計画について知っていることをすべて話すように」

理沙から霧島の意向を聞かされたJは、一旦承知するが、その直後心停止を起こして倒れてしまう。

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なに?どういうこと?

Jはどうなっちゃうの?

Jは多分、息を吹き返すんでしょうね?

いなくなったら寂しいもん!(笑)

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響は音弥を教授に会わせる。

「九条(総理)と出会ったのは40年以上前。

私は狂った同胞たちを止めるために日本に来た。

テロリスト、魔弾の射手に我が祖国の人間がいる。

総理と共に再起動計画をとめるのが私の使命だ」

そこへ突然乱入するホタル。

音弥はホタルに胸を撃たれ、教授と響はそのまま姿を消してしまう・・・。

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藤丸は少年の前に立つと、あからさまに挑発しはじめる。

「俺のコードネームはファルコン。

ホーネットってやつはたいしことなかったな~。

俺の足元にも及ばない低レベルのハッカーだった」

プライドを傷つけられたのか、少年はあっさり自分の正体を明かす。

「お前が、ホーネットだな」

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あらあ~~、そのまんま少年がホーネットでしたね。

もうちょっとどっちかわからない状態でいくかと思ったんですが。

ホーネットのパソコンを見た時の藤丸の様子が気になります。

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あと、音弥。撃たれて放置されたまま・・・。

どういうこと?友人の孫なのに教授は逃走したの?

それとも響ともどもつかまったとか?

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Jの心停止も気になります。

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お話は、テロを起こそうとする魔弾の射手と、それを阻止しようとする教授サイド。

教授サイドと組めるかもしれない・・・サードアイと藤丸。

そして、まだ、立ち位置が明確でないJとK・・・。

グループとして4つもあるんですね~。

今後、混乱しなかったらいいなと思っています~。

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どんな風に展開するのか、楽しみです。

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 第5話

※1話~4話も感想を書いています。また読んでみてくださいね。

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