まっすぐな男・第5話「絶対絶命」
つっこみどころ満載の展開になってきました・・・。(笑)
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会社である町の再開発計画が持ち上がる。
かつて松嶋もすすめていた計画だったが、一画にあるビルが立ち退いてくれず立ち消えになっていたのだ。
そのビルが売却されることになったらしい。
松嶋ははりきって再開発計画に取りかかる。
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佳乃ともラブラブでデートを重ねる松嶋。
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そんなところへ取り壊す予定のビルに誰かが入り込んで住んでいるという苦情が入る。
さっそく様子を見にいった松嶋の前に現れたのは鳴海。
暇でお金のない鳴海に矢部が紹介したバイトだった。
鳴海は、お金をもらうまでは出て行かないとビルに居座るつもりらしい。
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どうやらビルのオーナー一家には相続問題が発生。
長男が売却しようとしたビルを、次男が自分にも権利があると主張。勝手に取り壊せないように人を住まわせたらしい。
さらに、矢部はもっと詳しいことを知っていた。
人は失踪して7年がたてば、死亡届けを出せる。それで息子たちは失踪中のオーナーである父親の死亡届を出してビルを売却しようとしてるんだという。
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松嶋の上司は、鳴海の居座りで開発が遅れると違約金がとられてしまうから、人を使ってでも追い出すと言い出す。
松嶋は自分がなんとかするからと3日の猶予をもらう。
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佳乃とのデート中に、再びビルから女の悲鳴が聞こえるという苦情で呼び出される松嶋。
鳴海を心配して駆けつけてみると、ホームレスのおじさんたちとマージャンをしている鳴海。
松嶋はあきれて、二人は言い合いになってしまう・・・。
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鳴海は反省して松嶋の携帯に伝言をいれる。
「昨日はごめん。
お金を借りても精神的に借りをつくるのはいやだから・・・。
私らしくないって思ってる?風邪だからかな・・・」
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鳴海の居座るビルに佳乃がやってくる。
松嶋が鳴海のことでふりまわされているのを見兼ねて佳乃は思いつめた表情で言う。
「健ちゃんともう会わないでください。お願いします」
「だったら、健ちゃんに言って」とわざと口をとがらせる鳴海。
「健ちゃんって呼ばないで!」と気弱に反撃する佳乃。
お互いどこか憎めず、まったく険悪な雰囲気にはならず・・・。
佳乃は咳をしてる鳴海のために風邪薬を買いに走ってくれる。
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入れ替わるようにして、留守電を聞いた松嶋が薬を持ってくる。
お湯を沸かそうとあれこれしている松嶋。
そこへ、佳乃が戻ってきて、二人でいるのを見た彼女は「どうして健ちゃんがいるの?」と大ショックを受ける・・・。
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松嶋は妹といるけど、佳乃も一人暮らしだから、風邪の時は助け合おうと思うのよね。
会わないでって頼むのは効果があるのかどうかわかんないけど。(笑)
ところで、松嶋はおふくろが送ってきた~って言ってたけど、両親が亡くなっていて、お隣の上司夫婦が親代わりって言ってなかったですか?
私の勘違い???
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部屋を飛び出した佳乃を廊下で引きとめ、状況説明をしようとしていると・・・。
廊下をふらり~と歩いているおじさんが!
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こ、こわい・・・。(笑)
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数日前にもおじさんと会ってる鳴海は、彼の表情を見て「あの人、死ぬつもりだよ・・・」とつぶやく。
おじさんに驚いている松嶋を置いて、佳乃はビルを出ていき・・・。
松嶋はおじさんの後を追って屋上に行く。
おじさんはビルから今にも飛び降りようとしていた。
松嶋はおじさんを説得しようとする。
だが、鳴海は死にたい人は放っておけばいいと冷静に言うばかり。
「あなたには死にたい人の気持ち、わかんないよ」という鳴海。
お前はわかるのか?と聞く松嶋に鳴海は、自分は死のうとしたことがあると告白する。
「・・・高校のとき、練炭自殺しようとした。でも、死ぬ根性もなかった・・・」と。
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おじさん自身も突っ込みをいれてたけど、おじさんを放っておいての二人の言い合いがすごい。
おじさん、放っておいていいの???とビックリしました。(笑)
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そんな鳴海に松嶋は言う。
「違うだろ。生きたくてやめたんだろ?」
「すぐそうやってわかったようなことを言う!」
「じゃあ、そのときから今までのこと、全部何もないほうがよかったのかよ?
いいことだってあっただろ?それもない方がいいのかよ?」
二人の話を聞いていたおじさんは、自殺を思いとどまる。
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二人の会話を蚊帳の外状態で聞いていたおじさんが自殺を思いとどまりました。
ええ~~?って感じですが、とりあえず良かった良かったですね~。(笑)
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けれど、うっかり足をすべらせ、とっさに松嶋はおじさんの手を掴む。
「死にたくない」というおじさんを必死に助けようとする松嶋。
鳴海はそばで松嶋が一緒に落ちないように抱きついている。
しばらくして、警官が駆けつけ、引っ張り上げてくれる。
警官を連れてきてくれたのは佳乃だった。
佳乃は、松嶋と鳴海に嫉妬して去ったのではなく、おじさんが死ぬつもりだと聞いてすぐに警官を呼びにいってくれたのだった。
松嶋はうれしそうに佳乃の手を握り締める。
二人の仲のいい様子を見て、鳴海は姿を消すのだった。
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おじさんは失踪中のビルのオーナー。
息子たちがちっとも自分の事を心配してくれないので絶望的になって死を考えてしまったらしい・・・。
おじさんは松嶋に感謝し、再開発を受け入れてくれる。
万々歳の松嶋でした。。。
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さて、次回は・・・鳴海、妊娠???
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一人で寝るのは寂しいということで前回は佳乃の部屋に泊まったんじゃないのかい・・・。
なのに、今回はあの廃墟のようなビルで一人。あそこで眠れる根性ってすごい・・・。
幽霊、出そう・・・。
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松嶋と佳乃と鳴海と、この恋愛はどうなるのかな。
熊沢もいいヤツだし。
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鳴海が妊娠となると、もうこの先の展開が想像つきません。
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あと、久美と日下はつきあいそうですね~。ここは問題なしで進みそう。(笑)
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第1話~3話の感想も書いてます。
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