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2010年1月30日 (土)

エンゼルバンク・第3話「女の敵は女?屈辱がプライドかベテランOL運命の選択」

ちょっとバタバタしていまして、短く。。。

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一流企業のOL久美子(櫻井淳子)は転職を希望して真々子(長谷川京子)のもとへやってくる。

彼女の希望は現在の一般職から総合職への転職。

今の会社は事務的サポートだけを求められ、どんなにアイデアを出してもまったく無視され正当な評価を受けることもなかったからだ。

だが、一般職から総合職への転職はかなり厳しい。ましてや一流企業から一流企業なんて・・・。

久美子は真々子が新人だと知ると、見るからにがっかり。

新人なら余計なことはしないで、情報だけをくれればいいからとなんだか偉そう。

奮起して久美子に紹介した一流企業は軒並み不採用。

海老沢(生瀬勝久)に相談しても、きっと他の会社にも頼んで二股をかけられているから必死になることはないと言われる。

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一方、海老沢からは別件で急成長のベンチャー企業に人を紹介するようにと命じられる。

真々子がその社長(羽田美智子)に会いに行くと、企業の中にある保育所を運営していて、目も回るような忙しさで切実に有能な人材を求めていた。

真々子は人を紹介するが、社長は気に入らない。そして、もっと意表をつくような人を紹介してほしいと注文をつける。

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見ていると、久美子を社長に紹介すればいいんじゃないの~とすぐにわかるのに、ダラダラと気付かずにいる真々子。。。

じれったいったら・・・。

やっと気付いて久美子に紹介するものの、久美子はベンチャー企業を軽んじて、なんで私が?状態。

一流企業へのこだわりが強く、一般職であっても構わないと妥協しようと・・・。

そこを真々子が思いのほか力強く、また同じ状況の繰り返しですよと諭すんですが・・・ダメで。

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結局は海老沢と社長が久美子を食事に呼んで説得することに。

でも、これじゃあ~引き抜きに近いなあ~と思って見てました。

真々子のいる意味もないし・・・。(笑)

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これは、前回の真々子の、どこで働くかではなく、誰と働くかだっていうセリフにぴったりのエピソードでした。。。

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年をとってきての、なんとも言えない閉塞感。誰にでもあるんじゃないでしょうか。

その中で思考が凝り固まっていくっていうのもわかる気が。

勇気をもって発想の転換をして正解でしたね。

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2話もそうでしたが、一流企業にこだわる人が続いてますね。

20代の正社員になれない男性なども扱ってほしいな。

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第2話

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