エンゼルバンク・第2話
ちょっと~~~。
自分の勤めてる会社の内容をこんなに知らないってこと、ある?
イヤイヤ入社しても、良いところは探すでしょう~に・・・。
真々子も調べない?
どっひゃ~~~こんな結末なの?ってあきれたんですが・・・。
最後の面接のセリフでちょっと感動したからヨシとします。(笑)
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第二新卒
高校、大学などを卒業し就職したものの3年以内の転職を志す若手転職希望者の総称である。
不況下で本来ならもっといいところに入れたのに思う若者がリベンジ転職する。
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今回の真々子(長谷川京子)のクライアントは鳥満商事の山口(忍成修吾)。
25歳。大学卒業後、鶏肉商社の鳥満商事の入社。2年目。
いまだに雑用をさせられて不満がたまっていた。
今の会社には超氷河期で内定をもらったから入っただけ。でも今は第二新卒は売り手市場。
望めば企画とか宣伝とか自分が主役になれる仕事につけるのでは~と思って転職を目指していた。
真々子は彼の甘い考えを聞いて、「そんなんじゃ~どこにいっても通用しない」と説教しはじめ、山口を激怒させてしまう。
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反省する真々子だったが、海老沢は現実を教えるのも悪くないと言う。
「たしかに第二新卒の採用はリーマンショック前までは良かった。それは企業の帳尻あわせにちょうどよかったから。でも必要な採用数を確保できたらそれで終わり。
そんな状況下で転職に導くためには大事なのは面談。
どれだけ自分を価値のある人間かと思わせられるか。
相手の能力と適正を見抜くのが大切。次に求人してる企業を知ることも大切。人事担当に会って年収、福利厚生の交渉もすること」
海老沢は立て続けに指示する・・・。
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真々子は山口に希望どおり有名企業をいくつか紹介する。
山口は有頂天になってさっそく鳥満商事に辞表を出してしまう。
けれど、書類選考で不採用。
「話が違う」と怒る山口に海老沢は言う。
「あなたの転職理由は今の会社から逃げたいってだけ。
今の状態ではうまくいかない。二人とも地に足がついてないから。
まだ転職活動をはじめたばかり、これくらいどうってことないでしょう」
海老沢はまた、日本を代表する超一流企業について、「美人薄命の法則」があるので注意が必要と言う。
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再び、真々子と山口は転職活動をはじめる。
「人気企業であれば選り好みしません」という山口に、真々子は企業をえらんでくる。
でも、すべて不合格。。。
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真々子は海老沢の言った「美人薄命の法則」が何なのか気になりつつも、山口を不採用にした企業に理由を聞きに行く。
面接官は山口が理想ばかりで現実を見ていないことを見抜いていた。
また、仲間からは、超一流企業といえど表向きの印象と中身は違うもんだと教えられる。
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真々子は田口(ウエンツ瑛士)とともに山口のいた鳥満商事にも行ってみる。
会社は新しいプロジェクトのためにちょうど中途採用をしようとしていた。
意外にも鳥満商事は都内に資産を多く持ち、財務体質もいい、隠れた超優良企業だった。
山口の上司も鳥満商事の危機をV字回復させたすごい人・・・。
田口と真々子はそれを山口に伝える。
会社内容を聞き、驚く山口。
「イヤイヤ入った会社だから、会社の事を全然見てなかった・・・」と。
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真々子が詳細を報告し、「美人薄命の法則」の意味もわかったと言うと海老沢は大きくうなづく。
「みんな派手で急成長している企業に入りたがるけれど、そんな会社は将来どうなるかわからない。
人間も企業も健康で長生きが一番。
世の中の価値基準だけが会社の価値じゃない」
海老沢は真々子に、山口に鳥満商事の面接に行かせるように勧める。
山口は元上司を前に一生懸命、自分をアピールする。
「どんな仕事でもします。
雑用だと思ってやれば雑用で、そこに誇りがあるからこそ、仕事として胸が張れる。
取り扱う仕事の大小ではなく、僕はサラリーマンとして働く人間として誇りをもって御社とともに成長して行きたいと考えています」
帰りがけに上司は山口に声をかけ、彼の退職を撤回してくれる。
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今回は山口を転職させることができず、会社の利益にはならなかったと海老沢に頭を下げる真々子。
海老沢は首を振って自信満々に言う。
「会社の利益は信用。まずそれが大事。それが商売の鉄則。結果的に金を産む」
「結局、お金じゃないですか~。
でも、人はお金だけで動かない。一番大切なのはどこで働くかではなく、誰と働くかだと思うから」
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この真々子の最後のセリフが、本編と微妙にズレてる気がしてしまって・・・。
山口は「どこで働くか」で右往左往していて、結局は自分の会社でも将来性ややりがいのある仕事が出来るとわかって元に戻ったんじゃないのかな・・・。
あの上司の良さを理解できたことも大きいとは思うけれど・・・。
誰と働くかっていうのは、真々子自身の選択ですよね。
今回のまとめにはなってないような・・・。
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ところで、真々子の職場の仲間っていいですよね。なんか和気藹々。(笑)
気付いたらみんな気のいい人たちで。
あっという間に真々子も輪の中に入っていて。
居酒屋で飲んでグチる真々子を慰めて・・・見守って・・・。
尾美としのりさんの川添が一番好きかな。(笑)
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それと、最後の山口の面接でのセリフは良かったですね。
短期間でここまで成長するか~~って思いますけど。(笑)
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ところで、日本支配計画・・・なんだっ?それはっっ?
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