東京DOGS・第7話「過去とのつきあい方」
由岐(吉高由里子)は高倉(小栗旬)に自分が神野の恋人だったことを打ち明ける。
高倉は彼女が黙っていてことに怒り、二人の間がギクシャクしはじめる。
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麻薬取引で捕まえた神野の部下の事情聴取が行われる。
だが、神野の情報はその顔を含めほとんどわからない。
そんな中、鈴江(志賀廣太郎)は神野の組織が野球賭博をしているという情報を得る。
近く行われる日米対抗野球でも賭博は行われ、登板するシャークスの矢野(塚本高史)がそれに関与しているという。
高倉とマルオ(水嶋ヒロ)は矢野の張り込みを始める。
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高倉に冷たくされ沈む由岐。
見兼ねたマルオは仕事が終わったら3人で食事をしようと言い出す。
高倉を先に由岐のもとへ帰した後、マルオはデザート用にとケーキを買いに行く。
だが、そこで矢野の練習場所にいた男をみつける。
とっさに後をつけるマルオ。
そして、男が賭博に参加してる組事務所に入るのを目撃する。
マルオは大友(三浦友和)に報告し、単独でその事務所に忍び込み賭博の証拠をつかんでくる。
高倉と由岐はマルオの大胆な行動に驚くのだった。
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翌日、賭博の元締めなど関係者を一斉に逮捕する特殊捜査課。
矢野からも事情を聞く高倉。
「肩の手術とリハビリで1億以上の借金があり、一度だけと八百長をしてしまった。それからは脅されて言いなりに・・・」
高倉は、すべてを失ったと絶望する矢野にきっとやり直せると励ます。
日米対抗野球を投げきった後、矢野は警察に逮捕される。
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マルオが食事をセッティングしてくれたことで、じっくりと話す時間がもてた高倉と由岐。
ほとんどの記憶を取り戻した由岐だが、神野の顔となぜ自分がNYにいたのかだけがまだわからないという・・・。
神野は自分にとって優しい人で、彼に夢中だったという由岐。
「悲しいね・・・、全然違う思いで同じ人を追いかけていたなんて・・・」
そう辛そうに言う由岐に、高倉は「(由岐手作りの)オムレツがかたい・・・。もっと柔らかく作れる方法を教えてやる」と言って和ませる。
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由岐はまた少し神野のことを思い出す。
それは何者かに至近距離から撃たれる神野の姿だった。
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楽しかったです。
あの最後の由岐の記憶では、神野ってもう死んでそうですよね。
誰かが入れ替わって「神野」をやってるとか?
麻薬とか賭博とかに手を広げてるみたいだし・・・。
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あと、この会話。
益子(東幹久)「このままじゃ、クリスマスも正月も休めないぞ~」
ミサ(大塚寧々)「クリスマスは私が休みますから。益子さんは出てくださいね!」
益子「なんでだよ!クリスマスを休んだからってナニするわけでもないでしょ!」
ミサ「ナニしますよ!!街を歩いて寂しげな男に探しますよ!」
マルオ「聞き込みじゃないですか!それ~」
ミサ「しまった~~!」
益子「仕事のついでにやってよ~~!」
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ミサ「そういうファミリーな感じ、大ッキライっ!!」
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言いたい放題のミサがかなり好き!天真爛漫な感じ。
おもしろいキャラだわ~。まわりの男性刑事も大らかでいい感じです。
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ジムでの女の子の胸のやりとりとか、マルオでも笑えるようになってきました。
高倉と由岐の間で気を遣ってるのでも笑えます。
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ママ電話の変化球も楽しんでます。
今回は呼ばれずとも実家にもどる高倉。
秀樹~、カンゲキ~はおいておいて。
クラシアンのCMって、てっきり関西地方のみのローカルCMだと思ってました・・・。
だって、あまりお金のかかってない感じのCMだったんですもの。
全国区だったなんて・・・初めて知りました。
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由岐がNYに行ったのは、まだ謎。
渡米する神野を追いかけたってこともあるでしょうけど。
以前、由岐の姉が自分の事が原因でアメリカに行ったと言ってたので、そこら辺で何か込み入った話がありそうですね~。
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ところで、神野は誰が演じるんでしょうね。
それとももうすでに登場してる人?
来週が楽しみです。
(敬称略)
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