ROMES・第6話「罠」
車のトランクから深川アキコ(星野真理)という女性の死体が発見され、運転していたまゆ子(川村ゆきえ)が警察に事情を聞かれる。
まゆ子はその女性は自分のいとこだと言い、荷物が多く車を貸してほしいと言われた、だが、約束の場所には彼女は来ず、トランクに彼女の死体があった・・・と話す。
成嶋(大倉忠義)はロメスの映像から彼女が事件に関わっていないことを確信する。
実際、アキコは貝田(矢島健一)に殺されていた。
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成嶋は砂村(安田章大)に会いにいく。
成嶋はロメスメンバーの中に内通者がいると彼に告げる。
アキコが貝田に危険をしらせたのは、ロメスが彼を監視していることを知っていたから。それはロメスチームしか知らないものだった・・・。
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砂村も成嶋に桜ヶ丘大学病院のことを伝える。
その病院には閑野の娘、流斐(美山加恋)が入院していた。
成嶋は桜ヶ丘大学病院の事をロメスで調べる。
すると、9月20日にその病院の車が臓器運搬で滑走路に進入しているという記録が。
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成嶋は滑走路のメンテをしている航空安全協会の桜井を訪ねる。
桜井が言うには、その日、誘導灯が故障で全部消えてしまい、いくつかの飛行機が湾空に降りれなかったという。
高額なロメスを導入し、人件費を削ったために起こったことだと言われていた。
成嶋は閑野(草刈正雄)に詳細をたずねる。
閑野はもちろんそのことを憶えていた。
臓器を乗せた飛行機が降りれずに、桜ヶ丘大学病院で死亡した青年がいた・・・。真田汰嘉。
成嶋は黒部が提出したロメスメンバー身辺調査から、その青年が八坂葵の弟であることを突き止める。
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その少し前、葵はロメスに細工したあと、バックヤードに潜む貝田に会いにいっていた。
彼女は彼を車に乗せ、すでに湾空外へ逃れていた。
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閑野のところに貝田から電話がかかる。
「1億円、払わなければ今夜、湾空のすべての飛行機はどこにも飛び立てなくなるぞ」
「・・・わかった。条件をのむ」
閑野は娘、流斐の病状が悪化、アメリカでは移植のドナーもみつかっており、その夜、早急に渡米することになっていた。
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成嶋はロメスメンバーに葵が内通者であったことを伝える。
さらに、その原因になった誘導灯の故障はいきすぎた合理化が原因。それを推し進めたのが閑野専務であることも・・・。。
今夜、その閑野の一人娘が移植手術を行うため渡米する。
飛行機が飛びたてなければ、弟を失くした自分と同じ気持ちを味わわせることができる。
成嶋は葵が湾空に何か仕掛けてくるとすれば今夜だと予想する。
そして、すでにそのための細工をロメスにしているはずと解析を急ぐのだった。
やがて、結果が出る。
葵らが狙っているのは、旅客機誘導のレーダー室だった。
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葵と貝田は湾空内に侵入し、それぞれ決めた場所に爆弾を仕掛けていく。
成嶋と砂村は、そんな葵を発見、追い詰める・・・。
(敬称略)
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どうしてバックヤードにロメスが入ってないのかしら・・・。高価だから?
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それと、お悔やみに訪れた閑野は葵に会ってるはずなのに、湾空で働きはじめたのを知らなかったってことなんですね・・・。
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葵がエースだったことは予想どおりでした。
でも、まゆ子とアキコがいとこだったなんて、ビックリ。
それと、桜ヶ丘大学病院にいた熊田君たちが汰嘉のことで、閑野に復讐したいと思っていたなんて・・・、これにもビックリ。
だって、流斐は同じように病気で苦しんでいるのにね。
そういえば、流斐は病院には友達はいないって言っていたような・・・。
子供同士の接触がなかったんですね~。
最後、流斐のために貝田をとめようと、熊田君たちも湾空にやってきていたようでしたから、思いなおしたみたいですけど。
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そして、今回も梶谷には大笑い!
砂村を犬扱いしちゃうなんて。
あと、航空安全協会が年配が多く、手書きの日誌が書かれていたこと。
桜井はお菓子の袋を2つ開けて、ポリポリ食べながらそれを調べていたこと。
パソコンなら一発なのに・・・という成嶋の思いが聞こえてきそうでした。
そばで見ていた成嶋があまりののんびりした様子に呆然としていたのもおかしかったですね~。
桜井はいい味出してます。安全協会は癒しの空間ですね。
すっごく楽しい気分になりました。(笑)
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来週は成嶋が湾空にやってきたデビッド教授のことも出てきそう。
楽しみです。
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