傍聴マニア09・第1、2話
傍聴マニア09は期待どおりのドラマでした。
おもしろい!
初回は野球延長で、ドラマの後半30分の録画がとれてなくて見てないんですけど・・・。
でも、第2話もおもしろかったので視聴決定です。
深夜なので、録画して見続けます。
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北森夫(向井理)はフリーターで盗聴券をとるためのバイトをしていた。
裁判所前で傍聴券をもらうだけ、その内部には興味をもつことさえなかった。
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だがある日、裁判所に入っていくかわいい女の子を目撃する。
ミニスカートからみえる長い脚に見惚れ、その後を追ってついに彼も裁判所の中へ・・・。
そこはまったく見知らぬ世界。
おどおどする北だったが、さっそく熱狂的な傍聴マニアの山野(六角精児)に声をかけられる。
「裁判の傍聴は誰でもできる。傍聴したい裁判を選んで法廷の扉を開ければいいんだ!」と教えられた北は交通事故の裁判を傍聴することに。
扉の向こうには、山野とあの女の子がいた。
女の子は美和(南明奈)といい、将来検事になるために法学部に通う大学生だった。
顔見知りになった3人は、その後、いろんな裁判を傍聴することになる。
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(敬称略)
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いまのところ、1話完結みたいです。
おもしろいです。
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まず、傍聴マニアならではの視点からの法廷選びがおかしかったりします。
でもその後、裁判がはじまると、グッとそれに集中。
被告人の細かな事情を垣間見たり、弁護人の弁護テクニックに感心したり。
とにかく裁判を身近に感じさせてくれます。
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また、傍聴初心者の北の心の声が、視聴者の思いを代弁してくれます。
北の疑問に、うん、うん、そうそう!と頷いたり、
怒りに賛同して、ほんと!なんて男なの~~!と憤慨したり・・・。
裁判慣れしている山野と美和が北の素直な感情を受け止め、なだめたり、解説してくれたりします。
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たまに裁判中に、暗転して3人の寸劇が挟まれたりもします。(笑)
これも引くようなものではなくて、より理解が深まって楽しめます。
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裁判ドラマというと、弁護士モノ、検事モノなどがありますが、傍聴席からのモノははじめて。
この視点からのドラマ、見る価値アリです。
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あと、キャラの説明を少し。
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公式HPを見ると、
北は、フリーター歴4年。
素直で優しい性格。普通の感覚の持ち主。ペットはカメ。
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美和は、検事を目指して司法試験を受けようとしている女子大生。
法律の知識は豊かで勉強のタメに傍聴に通っている。
いつも分厚い六法全書を持ち歩いていて、北と山野がHな話でもしていると、それで頭を叩きます。(笑)
ストレス発散はバッティングセンターに行くこと。
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山野は、熱烈な傍聴オタク。いろんな裁判を傍聴し、ファイルに記録している。
職業と家族構成などは謎。パフェが好き。
検事、弁護士、裁判官に知り合いが多い。
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コメディーになりすぎず、人間臭さを描いているのがこのドラマのいいところ。
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3話からでも充分楽しめますから、興味をもった方は見てみてください。
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