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2009年11月22日 (日)

アンタッチャブル・第6話

遼子(仲間由紀恵)と鷹藤(佐藤智仁)は、美人姉妹演奏家として有名な一条春果(櫻井淳子)、千夏(雛形あきこ)のコンサートに訪れる。

それは名なし権兵衛からファックスが届いたためだった。

「美人姉妹の音楽協会賞受賞のウラに大きなスキャンダルの火種がある。

名なし権兵衛」

二人の演奏を聞いた遼子と鷹藤はさっぱり良さがわからない。

だが、会場にいたファン達は演奏に陶酔し、次々と失神して倒れるのだった。

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春果、千夏姉妹は、一年前、ロシアの世界的指揮者ザイコフスキーに演奏を絶賛されたことから今日の人気を博するようになった。

同じように取材をしていた遠山(要潤)もたいして上手でもない演奏なのに熱狂するのはおかしい、観客のほとんどはサクラなんじゃないかという。

遼子と鷹藤が調べると、コンサートには同じ客が毎回100名もきていた・・・。

遼子は姉妹の元を訪れ、そのことをたずねるが相手にされない。

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そんな時、姉妹が住むマンションの管理人が、遼子らに防犯ビデオの映像を見せてくれる。

ちょうど一年前、姉妹がザイコフスキーと音楽協会賞選考委員長を部屋に招き入れる映像だった。

さらに、同じマンションの政民党の薮谷議員、希望党の窪園議員とも親密な関係であるという情報も教えてくれる。

遼子は姉妹が彼らを誘惑して賞を得たことを記事にしようとする。

だが、樫村編集長(田中哲司)はそれにストップをかける。

これには遼子だけでなく編集部は不満たらたらだったが、その後姉妹は驚きの会見をする・・・。

岸川議員の辞職を受けて行われる衆議院議員の補欠選挙に、政民党からは春果が、希望党からは千夏が出馬するというのだ。

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樫村は大喜びで、保留していた遼子の記事に政治家2名のことを加筆し、週刊アンタッチャブルに掲載する。

姉妹はこの記事のために音楽協会賞の受賞を取り消されてしまう。

さらに、マンションの住人は管理人をはじめ、連日マスコミに登場し、二人がいかにだらしのないかと吹聴する。

姉妹の評判はどんどん落ちていく。

鷹藤はそれに不信感を募らせる。

マンションの隣人のことなんて普通は気にしてないものなのに・・・と。そして、この一連の動きは与野党のイメージダウンを狙ったのでは?と推測する。

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それを裏付けるように城之内(酒井敏也)の調べでは、一条姉妹のマンションは永倉(寺島進)の所有物件で、住人は募金振興会の関係者だらけだった。

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やがて、藪谷議員と窪園議員はマンションから不自然に飛び降り・・・。

与野党は一条姉妹の公認を取りやめる。

その後、名無しの権兵衛から贈られたシャンパンを飲んで、姉妹も毒殺されてしまう。

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しばらく連絡がとれなかった樫村が遼子の前に現れる。

樫村は遼子に募金振興会が一条姉妹を使って与野党を陥れた資料を手渡す。

募金振興会は与野党を罠にかけて自分たちが旗揚げする新政党への期待感を煽ろうとしたのだった。

樫村が永倉HDの言いなりになってしまった最初の事件、暴力団詐欺もほんとは永倉が仕掛けたものだった。永倉は自分の慈善活動を宣伝してくれる週刊誌が欲しかったのだ。

最近、その真実を知った樫村は陰で永倉の周辺を探っていたのだった。

「永倉は慈善活動の裏で国政にまで食い込んでいた。

明日発売のアンタッチャブルにこの記事を載せろ!」

そう言って樫村は再び姿を消す。

樫村はひとり永倉社長を見張っていた。

いつか名なしの権兵衛と接触するだろうと考えて・・・。

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遼子と編集部員は樫村の資料をもとに永倉や募金振興会の裏の顔を暴く記事をかく。

記事は無事入稿され、翌日、週刊アンタッチャブルは店頭に並んだ・・・。

だが、募金振興会の会員である印、「虹のバンド」をした者たちに根こそぎ買い占められてしまう。

そして、突然テレビに出演した樫村は事実無根の記事を書いたことを謝罪する。

その後、彼は溺死体で発見される。

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洸至(小澤征悦)から樫村の死を聞き、衝撃を受ける遼子や鷹藤だったが・・・。

警察の調べでは、遼子らに姉妹の情報を流した張本人の管理人は、なんと国民ジャーナル副編集長、遠山の父親だった。

彼は募金振興会の熱心な会員だった。

遼子の中で遠山への疑惑が広がっていく・・・。

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テレビでは永倉が緊急会見を行っている。

新党、地球党を旗揚げし、衆議院議員補欠選挙に候補者を出すと・・・。

(敬称略)

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話が募金振興会にもどってきて良かった。

これ以上、あらたな組織が出てきたら、ついていけません・・・。(笑)

しかし、一話一話の話より、募金振興会VS遼子達の方が断然おもしろいですね。

話が緊迫してきました~~!

そろそろこちらのお話だけにしてもいいんじゃないでしょうか。

永倉の組織にはたくさんの会員がいるみたいですし、遼子はどうなっちゃうのか・・・。

忍び寄る怖さがありますね~。

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「食事をしたらもう結婚」と暴走してる遼子はとってもおもしろい!

恨みノートも復活したし、これからも遼子キャラは炸裂してほしいですわ。

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ところで、鷹藤もなんだか怪しくなってきましたね~。

鷹藤にはこのまんまでいてほしいんですよね。

遼子を支える存在で。ああ、裏切る姿なんて見たくないですわ。

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その前に、今度は遠山の身に何かが起こりそうですが。

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とにかく次回を楽しみに待ってま~す。

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2009年秋ドラマ」カテゴリの記事

コメント

こんばんわ~^^

本当に緊迫してきましたね~。
だんだん面白くなってきましたよ~♪

まるで日本中の人間が募金振興会の人みたいに見えてきますね。
この不気味さが面白いです。

>恨みノートも復活したし、これからも遼子キャラは炸裂してほしいですわ。

そうそう♪私もあれ好きですわ。
笑い所は残していって欲しいですよね。

鷹藤くん。。。そうなんですよね~。。。(>_<)
彼も今回から変なんですよね。
鷹藤くんも募金振興会の世話になって育っているわけだし。。。
でも、私も同じく彼にはずっと遼子の味方であって欲しいんですよ(-_-;)
敵でない事を祈りたいです~。

投稿: くう | 2009年11月23日 (月) 22時51分

こんばんわ~。くうさん!

>本当に緊迫してきましたね~。
だんだん面白くなってきましたよ~♪


ほんと緊迫してきました。
私も正直、はじめは軽い感じがして不安だったんですが、良い方向に化けてくれてうれしいです。

ただ、永倉HDの下に募金振興会とか杉の子育英会とか、いろいろ団体名がありすぎて混乱ぎみです(笑)
これ以上は出してこないで~と願ってます。


>まるで日本中の人間が募金振興会の人みたいに見えてきますね。
この不気味さが面白いです。


まさに!!みんなが裏切りそうで怖いんですが、これがおもしろい!今後の展開が見ものです。


>そうそう♪私もあれ好きですわ。
笑い所は残していって欲しいですよね。


恨みノート、おもしろいですよね。私もアレが出てくると大笑いしてます。またノートをゴムでパチンと叩くんですよね。恨みをこめて。芸が細かいったら(笑)


>でも、私も同じく彼にはずっと遼子の味方であって欲しいんですよ(-_-;)
敵でない事を祈りたいです~。


鷹藤くんは遼子にさりげなく優しいんですよね。
恨みノートつけたり、遠山に勘違い発言したりしてるのを目の前で見ていても、遼子に好意を持ってるから、いいコンビだな~と思ってたんです。
彼の心の中でどんな風に恋心?が育っていったのか、想像つかないけれど(笑)
鷹藤くんは味方であったほしい~

投稿: とわ@きなこ庵 | 2009年11月24日 (火) 21時43分

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感想のみで。初回感想をメタメタに書いたんですが。。。あの後も引き続き見続けてます。2、3話前から、突然凄く面白くなってきた予想を次々と裏切られる展開。「募金振興会」の本性は初回から暴かれているような作りなので今さら政治に出てこようがあまり意外性は無いけ...... [続きを読む]

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