東京DOGS・第5話「家出少女の口説き方」
由岐(吉高由里子)は無事戻る。
堀川(勝地涼)と吉川【甲斐崎】(水上剣星)の3人で飲んでいたらしい。
ほっとする高倉(小栗旬)とマルオ(水嶋ヒロ)。
.
由岐は医師西岡ゆり(ともさかりえ)の診察を受ける。
ゆりは高倉らに、恋人が目前で殺されるのを目撃したから記憶を失っているんじゃないかと話す・・・。
高倉は由岐に本当はすべて思い出していて、隠してるんだろうと詰めよる。
由岐はカッとなって「いい加減、私のこと信じてよ!」と高倉を平手で頬を叩いてしまう・・・。
マルオは一生懸命、由岐を慰めるが・・・。
.
特殊捜査課では家出少女の保護を口実にして売春斡旋の捜査をすることに。
少女の名は松尾玲子(近野成美)。売春斡旋の噂のあるモデル事務所にかくまわれているという。
また、その事務所は麻薬斡旋の疑いもあり、課長の大友(三浦友和)は高倉に神野が絡んでいる可能性もあると告げる。
.
高倉とマルオはさっそくモデル事務所に出向く。
社長の三島(風間トオル)は、玲子の両親から家出の捜索願が出ていることを聞くと、あっさり彼女を引き渡す。
二人は玲子から何か情報を聞きだそうとするが、事務所からモデルデビューを果たしたい彼女は答えようとはしない。
.
鈴江(志賀廣太郎)は玲子の恋人だと思われるスカウトマン、安藤が怪しいという。
渋谷や原宿で十代の子供相手に薬物の売買をしているのだ。
あまりに堂々と売っているために背後にもっと大きな組織があるのではと、特殊捜査課は安藤を泳がすことにする。
.
一方、大友課長は高倉には宮田の方の捜査をしろと命じる。
単独で捜査しようとする高倉にマルオは手を貸そうとするが・・・。
高倉はいやがる・・・。
高倉は宮田の手帳にあった中尾に接触する。
中尾は組織から足を洗いたがっており、神野の情報を流すかわりに自分を保護してくれと頼み込んでくる。
「神野を裏切ったのはアニキ(宮田)を殺したやつ。アニキはそいつを探しにきたんだ」と宮田殺害犯の手がかりを話す。
さらに、中尾は自分の組織と新宿を拠点にしてる組織が川崎で取引をするという情報も。
.
そのころ、甲斐崎もその取引の話を聞きつけていた。
「そこに行けば神野が来るんじゃないか・・・」
.
高倉とマルオから安藤が麻薬の売買をしていると聞かされた三島は、麻薬と事務所の関係を強く否定する。
その矢先、益子と鈴江が目を離した隙に、安藤は薬で意識不明の重体に。
.
高倉は中尾に指示された取引場所にひとりむかう。
心配したマルオもそこへ駆けつける。
だが、取引は行われず、中尾が撃たれ横たわっていた。
中尾は「あんたに情報を流したことがバレてしまった」と言い残し息絶える。
同じようにやってきていた甲斐崎は神野の仕業だと言う。
.
三島は玲子を夜中に呼び出す。
車で玲子をどこかへ連れて行こうとするところを阻止する高倉とマルオ。
三島は警察に目をつけられた玲子を自殺に見せかけて殺そうとしていた。
安藤も彼の仕業だった。二人は彼を逮捕する。
.
モデルデビューの夢を利用され落胆する玲子をなんとか励ます高倉。
その不器用さに苦笑いするマルオ。
玲子は警察に協力を申し出、安藤の容態も快方に向かう。
.
翌日は高倉の父の命日。
高倉はマルオと由岐にそのことを話す。
父は釣りが好きで神野に撃たれた日も山に釣りに行っていた。神野の背中は今もはっきり覚えてる・・・と。
高倉は神野の情報が欲しくて焦って由岐を傷つけたことを謝る。
.
由岐の記憶がまた少し戻る・・・。
記憶の中の由岐は、男性からプレゼントをもらいうれしくて抱きついていた。
「神野・・・さん・・・」
由岐はその場に倒れ意識を失う・・・。
(敬称略)
.
.
今回は普通におもしろかったです~。楽しかった~♪
.
高倉は相変わらず細かいところでおもしろさを発揮してます。
マルオのキャラがようやく描かれ出してきたというか。
親しみがもてるようになってきたのも良かったです。
表情もいろいろ出てきたし。
高倉みたいに表情で笑わせるようになってきて良かったです。
.
今回は、高倉が由岐やマルオに心を開きました。
マルオが高倉を構うようになったせいかな。
高倉とマルオが協力し合うと、見やすくなってきてうれしいです。
.
相棒のパロディにはビックリ。
紅茶ガブガブって・・・大笑い。
.
今回はママの電話より、それに反応して「大丈夫なのか?」を連発、「忙しそうだな~」と気遣う中尾がおかしかったですね~。
ママ電話をうざいという方が多いみたいですが、私は益子に親離れされる苦悩を語られる方がうざいです~。(笑)
特殊捜査課のメンバーが動き出してきてうれしいんですが、あれはほどほどにして欲しい・・・。
.
前回、メインにきたミサですが、今回はまたまた元通り。大友の言いなり。
あら~、ミサに変化はないのね~と思っていたら、はじめて自分の見解と大友の見解が一致して、ニカッと笑うシーンが。
マルオがつられてニコ~と笑ってましたね。
.
ところで、中尾を殺したのは甲斐崎ではないようで、神野の手先?
高倉サイドから情報がバレたんでしょうね。
警察内部に裏切り者?神野の協力者?
.
それから、由岐は神野の恋人?
由岐は今は高倉が好きみたいなのに。
複雑な心境に陥りそうです。
.
オープニングもエンディングも映像がカッコいいです。
主題歌の「ふたつの唇」、いい曲~ヘビーローテンション中です。
来週も楽しみに待ってます。
.
.
★ランキングに参加しています。よろしくです。
.
| 固定リンク
「2009年秋ドラマ」カテゴリの記事
- 2009年ドラマの総括(2009.12.28)
- ライアーゲーム2・第7話(2009.12.23)
- 東京DOGS・第10話最終回「決着のクリスマス」(2009.12.22)
- 東京DOGS・第9話「近づく過去からの罠」(2009.12.20)
- 外事警察・第6話最終回「その男に騙されるな」(2009.12.25)
コメント