ROMESー空港防御システム・第1話「帰還」
東京湾国際空港は開港して1年。
その湾空を守るために導入されたのが、世界最強の警備システム「ロメス」。
ロメスを世界に知らしめたスペシャリストが、ロンドンに本社をおく世界最大の保険会社ヒンデルの研究者、成嶋だった。
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成嶋(大倉忠義)が1年ぶりに湾空にやってくる。
1年前に成嶋からロメスの使い方を徹底的に教え込まれたセキュリティセンターの面々は緊張する。
だが、彼の目的はロメスではなく、亡くなったはずのデイビス教授を湾空内の映像で発見したためだった。
手がかりは湾空にしかなかった。
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成嶋はさっそくセキュリティセンターの奥にあるロメスの中枢に入っていく。
ロメスは空港内の人々をすべて監視していた・・・。
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成嶋の帰国を聞いた湾空の責任者である閑野専務(草刈正雄)はすぐに彼を自室に呼ぶ。
閑野は周囲の反対を押し切って高額なロメスを導入してくれた成嶋の理解者だった。
1年間、大した事件も起こらなかった湾空なのに、なんと数日前に脅迫状が届いたというのだ・・・。
差出人は世界中で強盗を繰り返すシルバーフォックス。
脅迫状には、開港一周年を記念して開催される「誘惑の女神展」を中止しろ。でないと「誘惑の女神」を奪取すると書いてあった。
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同席していたヒンデル保険会社の者が言うには、「世界で盗まれた宝石はすべてヒンデルの保険に入っていた。ヒンデルは大損だ。そして今度は、ヒンデル社製のロメスのもとで強盗をしようとしている。社の信用にかけて強盗させるわけにはいかない」
やがて、成嶋は重い口を開く。
「人は信用できませんから。
綿密に計算されたシステムこそがセキュリティの基本です」
ロメスの性能に自信満々な成嶋の言葉を聞き、閑野は安心する。
「成嶋、この強盗をロメスとともに阻止してくれ」
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成嶋はロメスによる監視を強化する。
だが、すでにシルバーフォックスは湾空内に入り込み、着々と計画を進めていた・・・。
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さらに、成嶋が湾空のロメスで詳しく調べてみると、ここにデイビス教授が来た形跡は一切なかった。
イギリスで見た映像は偽造・・・。
成嶋は何者かによって湾空におびき寄せられたのだった・・・。
(敬称略)
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初回は人物紹介とシステム説明がメインでしたね。
お話の方はまだ始まってもいない感じですね。(笑)
初回でグッとハートを掴んでくれい!って文句を言いたくなっちゃう。
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冒頭のお子様チックな演出には大人が見てはいけないドラマなのかなあ~と不安になりました・・・。
でも、見たい・・・。(笑)
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「ロメスは絶対にウソをつかない。
僕は客観的判断を鈍らせるものがキライなんです。
人間みたいに情が割り込んでこない分、機械の方が質がいい」
こういうセリフをよくいう成嶋です。
成嶋は人を信じないんですね。
というより自分が作ったシステムですものね。絶大の自信をもっているはず。
彼が躍起になって格闘するような事件が今後起こることを期待しています。
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他に国仲涼子さん演じるセキュリティセンターの葵はとってもカッコいい。
体のキレがいいです。
麻薬犬訓練士には個性的な池田鉄洋さんが出演されていますし、楽しみ。
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コーヒーをいれるのが上手な新人砂村は成嶋に気に入られたみたいですね。
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あと、このドラマには猫のきなことゴールデンのハルが出てるんですよお~♪
犬と猫がいるだけで、視聴しますよお。(笑)
成嶋は引退した麻薬犬のハルをイギリスに連れ帰って面倒を見ようと思ってるんですね。いい人だ。
ハルを見るときだけ、うっとり~顔。
笑えました。
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来週も見ます。
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