« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »

2009年10月に作成された記事

2009年10月31日 (土)

相棒8・第3話「ミス・グリーンの秘密」

※2話は録画できず感想は書いていません。飛んで3話です。

.

マンションで動画撮影マニアの男、野村が殺される。

その男のことで特命係にある女性から情報が寄せられる。

女性は最近自分の投稿した記事が雑誌に載ったという。

そしてそれを読んだ老女が、記事に出てきたオルゴールが自分の失くしたものではないかと思い連絡してきたので詳しいことを教えたと。

そのオルゴールのあった場所が殺された野村のマンションなのだった。

.

右京(水谷豊)と尊(及川光博)は早速、その老女、緑(草笛光子)のもとへと訪れる。

緑は紅茶とガーデニングを愛する上品で穏やかな女性だった。

庭で育てた花の苗を近所の幼稚園に贈っていたので、園児たちから「ミス・グリーン」と呼ばれていた。

結婚はせず、ずっと妹と二人で暮らしてきたが、その妹は半年前に他界したという。

.

右京は彼女が最初から警察がやってくることを知っていたかのように、テキパキと受け答えしたことに疑問をもつ。

そして、尊にしばらく緑に張り付くようにと頼む。

だが、尊の張り込みはすぐに彼女にみつかってしまい、ガーデニングを手伝ったり、一緒に紅茶を飲んだりするようになる。

緑は楽しそうに尊に言う。

「私から見れば、あなたはまだ新芽のようなものよ。

芽吹いたばかりの初々しい新芽よ」

.

右京が調べると、妹は半年前に公園の池に落ちて溺死していた。

オルゴールは妹のもので、心臓の薬を入れていつも持ち歩いているものだった。

.

また、野村の部屋にあった動画を点検した米沢(六角精児)によると、彼は当初偶然撮れたハプニング映像を動画サイトに投稿していたのだが、最近は、仕組んで撮影した悪質なものが多くなっていたという。

そのため、マニアの間でも嫌われるようになっていたという。

.

右京は緑の妹は野村の仕組んだ罠によって、溺死してしまったのではと推理する。

それは見事に的中する。

緑は野村を訪ね、話をするうち、彼が仕組んだ罠で妹が死んだことを知る。そして、乱闘になり彼を杖で撲殺したのだった。

・・・。

(敬称略)

.

.

このあと、野村だけでなく、もう一人、撮影仲間がいたことを知った緑は、その男を呼び出して爆弾で殺そうとするんですね。

尊がSATの前に立ちはだかって緑の盾になって守ったのは、なんとも良かったですね。

迷いなく、颯爽と緑のもとに駆けつけたのはなんとも素敵でしたわ。

.

その上で緑に犯行を思いとどまらせる尊の言葉。

「あなたは私を新芽だといいました。

ミス・グリーン、あなたに新しい芽は摘めません」

「・・・ずるいのね」

これには、グッときました。

うるうる・・・。

緑も尊もいい表情をしてました。

.

右京さんが男にビシッと言ってくれて、少しはミス・グリーンの気持ちも楽になったかもしれないですね。

昔、警備部にいたからSATの銃の位置がわかったのでしょう~なんて、盾になったことは右京さんにも見破られてました。

.

尊は一見、薄情そうに見えるのに、意外にもいいヤツなんですね~。

シーズン7の終わりだったか、右京さんを追って村に行った尊が、酔っ払って道路に寝ている青年を何度も起こして注意して・・・、それでも寝ているので結局家まで運んであげたっていうシーンがありました。

うん、いいヤツなんですね。(笑)

.

右京さんと尊の会話はとっても好きです。

どれもが皮肉めいてるんですけど、それが楽しい。

「僕に指図はするけれど、自分が何をするのかは・・・言わないんですね・・・」

尊のふてくされたこんな顔→  が笑えました。

.

こんなやりとりがないと物足りなくなってしまってます。

クセのある味のお菓子にはまった時みたい。(笑)

.

次回ももちろん楽しみに待ってます。

.

★ランキングに参加しています。よろしくです。

人気ブログランキングへ

.

| | コメント (0) | トラックバック (3)

アンタッチャブル・第3話

整形疑惑芸能人の真相を追っていた遼子(仲間由紀恵)と鷹藤(佐藤智仁)はビルから1億円がばらまかれる騒ぎに遭遇する。その騒ぎのあった川から整形した女性の死体が発見される・・・。

.

遼子は整形疑惑芸能人の一人、タレントのサクラ(多岐川華子)を取材するが整形を認めるはずもなく・・・。

今度は整形医&タレントとして大活躍する桂木美容整形外科の桂木ミチル(高橋ひとみ)に会いに行く。

サクラの名前を聞いたミチルの顔が強張る。

遼子はそれを見逃さなかった。

何か隠してる!もしかして川からあがった死体もつながっているのでは??

.

そんな折、マスコミ各社に一斉にファックスが流される。

「今年最大のスクープ!

桂木美容整形外科の特別秘密会員名簿の流出!

この名簿流出で一番大変なのは誰か?

日本の闇を解明しろ!!     

名なしの権兵衛」

名なしの権兵衛から送られてきたリストには大物議員岸川の名前もあげられていた。

岸川には整形の痕跡はなく、マスコミでは流出名簿は悪質なイタズラと片付けられる。

だが、その名簿には別の意味があるのではないかと、遼子と鷹藤はミチルと岸川の接点を探ることにする。

二人は2年前、岸川のパーティで出会っていた。

.

ミチルのところに取材に行った遼子と鷹藤は、そこでサクラの姉であるツボミ(小野真弓 )をみつける。

ツボミは2年前、サクラと共にデビューしたのだが、整形失敗のため引退に追い込まれていた。

.

また、警察官の兄(小澤征悦)は遼子に匿名ファックスの数々を見せる。

医療ミス隠蔽、所得隠し、違法約の輸入、殺人への関与・・・。

すべてミチルのしてきたことだと告発していた。

遼子は、内部事情に詳しく、整形の失敗で恨みをもっているツボミの仕業ではないかと考えるようになる。

.

ツボミは遼子に、ミチルの隠し金庫の1億円をばらまいたのも、警察への告発も、名なしの権兵衛に名簿を渡したのも全部自分のしたことだと告白する。

2年前、ミチルの整形失敗などをもみ消したのは岸川代議士だった。

ミチルはそれ以来、岸川に政治資金を用立てていたのだった。

.

ツボミの話を聞いた遼子はそれを記事にする。

そして、ミチルと岸川は失脚することになる。

.

ミチルは遼子に言う。

「ツボミもお金の亡者よ。

彼女は誰かに命じられてやったんでしょう。

そしてその組織の後ろ盾で姉妹でどこかに逃げたのよ。

あなたはスクープをとったつもりでしょうけど、利用されただけ。

私は以前から散々ある募金団体から莫大な寄付を要求されていた。

名なしの権兵衛はその募金団体の側にいるわ。

彼らは邪魔な岸川をつぶしたかっただけ・・・」

遼子はミチルにその募金団体の名をたずねるが、彼女が語ることはなかった。

そして、業務上過失致死と死体遺棄の容疑で逮捕される。

.

遼子はその募金団体のことを記事にする。

だが、事なかれ主義の編集長(田中哲司)はいつもどおり没にしてしまう。

.

数日後。

発売された週刊アンタッチャブルには美鈴の署名入りで、遼子の募金団体の記事が載っていた。

入稿を編集長から任された美鈴(芦名星)が勝手に記事を差し替えたのだった。

さらに、名前のわからなかった募金団体は永倉HDの関連団体である日本福祉募金振興会であることまで書かれていた。

遠山(要潤)が国民ジャーナルへの引き抜きをエサに美鈴にさせたことだった。

.

スポンサーである永倉(寺島進)は企業にダーティーなイメージがついたとして猛抗議。週刊誌の存続も危ぶまれるぞと編集長を脅すのだった。

.

遼子は自分の記事を勝手に使ったことについて、美鈴に抗議しに行く。

だが、美鈴のマンションは悪質な落書きで埋め尽くされていた。

(敬称略)

.

.

最後の方で急展開になりました。

今までのぼんやりとした姿が見えるっていう感じではなく、一気に闇の組織が姿を見せた感じです。

おもしろくなってきましたよお!!!

.

週刊アンタッチャブルが自らのスポンサーである永倉HDの内側を暴くって感じなっちゃいましたね。

永倉が闇の組織の人間なら、「飼い犬に手を咬まれる」状態ですね。

美鈴はどうなるのか。。。

.

永倉が闇の組織に関係しており、名なしの権兵衛も彼の側にいると。

位置づけがはっきりして、わかりやすくなってきました。

.

それと、遠山が募金団体の記事を掲載させたってことは、彼は何者?

募金団体のことを知ってるってことは、永倉のことも、アンタッチャブルとの関係も知っててやったことでしょうし。

美鈴は何もしらなくて、利用されたのかしら・・・。

.

それから兄がやっぱり怪しい。

遠山も。

そして、記事を読んでものすごく深刻な表情をしていた城之内も怪しい。

.

さて、さて、来週もめっちゃ楽しみです。

.

.

★ランキングに参加しています。よろしくです。

人気ブログランキングへ

.

| | コメント (0) | トラックバック (4)

2009年10月30日 (金)

ROMES・第3話「予感」

「湾空を閉鎖しろ

そこはのろわれた悪魔の島

従わなければ

更なる災いが

雹のように降りかかる」

というあらたな脅迫状が届く。

その後、安全協会の車に火薬が仕掛けられ発火。

ロメスの映像を分析して空港内をくまなく探索してまわる湾空ミステリーツアーを怪しむ成嶋(大倉忠義)。

また、職員になりすましてロメスに偽の情報を送ってきた者がいたことを知り、ロメスのことを知っている者、すべてを内偵調査をしてほしいと黒部(渡辺裕之)に依頼する。

.

やがて、湾空内の女子トイレに爆弾が仕掛けられているというまゆ子(川村ゆきえ)からの連絡が。

新人の砂村(安田章大)が入浴中の裸のままで慌てて駆けつけるが、よく見ると偽の爆弾で・・・。

砂村は葵(国仲涼子)や黒部から厳しく注意される。

.

成嶋はこの騒動の前に女子トイレに入った人物をピックアップし、ロメスにデータとして蓄積されておくようにと江川(杉浦太陽)に指示する。

数日後、そのピックアップされていた女性の一人が再び湾空にあらわれ、ロメスは警告音を鳴らす。

しかも、彼女はゴミ箱に紙袋を捨てると動作を何度も繰り返すのだった。

警備センターのメンバーは緊張して彼女の動向を追う。

だが、彼女はそのまま湾空から出ていってしまう。

.

黒部らと一緒にその様子を見ていた成嶋は、突然、砂村を誘ってハルの散歩に出かけていく。

訪れた場所は屋上広場で、成嶋らの目の前でゴミ箱が爆発する。

女性の行動で目をそらせた別の仲間が仕掛けた爆弾だった。

.

(敬称略)

.

今回は普通におもしろかったです。

慣れたのかな・・・。

登場人物が丁寧に描かれ出し、動き出したせいだと思うんですが。

成嶋も馴染んできたし、元刑事の黒部、動物アレルギーの江川もキャラが見えてきました。

.

それに、いい味出してるのが、池田鉄洋さんの演じる訓練士、梶谷や安全協会の男の子、柄本佑さん。

セリフの言い方がおかしくて、笑わせてくれます。

.

あと、砂村は母親と絶縁関係にあるみたい。父親と弟とは仲良し。

湾空専務、閑野の入院中の一人娘は成嶋を慕っていて、病院内では友達がいないよう・・・。

まゆ子は砂村にアタックしはじめました。(笑)

仕事でミスした砂村を健気に元気づけてます。

.

3話はこんな感じ。

.

今回はあらたな事件のはじまりで、来週に続く内容でした。

成嶋は警備センターの人間に裏切り者がいるのではと疑い出してますから、はやくもチームワーク内がガタガタに崩れ出すのか・・・。

.

来週も気楽に見たいと思います~~。

.

.

★ランキングに参加しています。よろしくです。

人気ブログランキングへ

.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月28日 (水)

東京DOGS・第2話「親子を守る戦闘術」

高倉(小栗旬)とマルオ(水嶋ヒロ)はデートクラブを摘発する。

陣野の組織が関与しているという情報があったのだが、蜂のバッジはなく・・・。

ガセ情報に肩を落とす・・・。

.

その後、前回のこともあり、高倉らは由岐(吉高由里子)を匿うマンションを変える。

高倉とマルオも一緒に住むと聞き、由岐は猛抗議するも聞き届けらない・・・。

.

そんな折、大物弁護士小宮山(杉本哲太)が自宅前で狙撃される。

彼は殺人から企業犯罪までを弁護してどんな不利な場合でも勝ってきた敏腕弁護士だった。

その上、2年前に陣野の弁護をしていたことも発覚する。

高倉とマルオはさっそく小宮山に会いにいく。

小宮山は警護してもらうため仕事を抱えて警視庁の官舎へ入り、小宮山の息子、宏輔は由岐のマンションに。

マルオの発案で、ヒマな彼女に面倒を見てもらうことにしたのだ。

.

だが、顧客である建設会社社長柴田に呼び出された小宮山は事務所を抜け出し、後を追う高倉らの目の前で銃撃される。

同じことが2度続き、高倉は柴田を疑う。

小宮山は長年一緒に仕事をしてきた柴田の裏切りを信じようとはしない。

でも、高倉は小宮山が5年前に柴田の会社のゼネコン汚職事件をもみ消したことを例に出し、今後、政治家に転身する彼にとって、その過去を消したいはず。命を狙われているのはそのためだと言い切る。

.

そこへ、由岐から預かっていた宏輔がいなくなったという連絡が入る。

宏輔は無事小学校でみつかり、彼を人質にしようとしていた柴田の手下も捕まえられる。

その手下の証言から、のちに柴田は逮捕される。

小宮山の銃撃事件は一件落着する。

.

高倉は小宮山から陣野関連の情報を聞こうとするが、敏腕ゆえに思うような話は聞けずじまい・・・。

.

由岐はレストランでバイトをはじめる。

そのレストランにはすでにあらたな陣野の手下が潜入していた。

.

(敬称略)

.

今回は小宮山のお話で陣野関連はほとんどナシ。

1話完結のお話でした。

ということは今週見逃した方も大丈夫です。

.

冒頭から、餃子弁当と酢豚弁当のどっちがいいのかで大モメの二人。

おばさんのおすすめは酢豚だった。餃子がうまくなかったとずっとお前はグチって・・・とクドクドと高倉に言われて、グオ~~と絶叫するマルオ。

手を叩いて大笑い!!

その後、ドラえもんクイズでも大笑い。

冒頭から連続して大笑いさせてもらったので、ものすごく期待したんですが、今回はお笑いが少なかったなあ~~。

残念!

.

宏輔がイジメにあってることを知り、一生懸命戦い方を教える高倉。

指導に一人熱中する高倉を見て、引いてる宏輔・・・。

でも、高倉の良さがバンバン出てました。

.

今回の高倉ママの困った電話は「熱帯魚を飼いたいんだけれど、どれがいい?」でした。

「ニモなんかどう?」と即答する高倉。

堅物なのに、ニモは見てるのね~とニマニマ。

ニモの本当の名前はカクレクマノミですね~。ううっ、かわいかった。

水槽の掃除もしてくれなんて、相変わらずこき使われてる高倉です。

捜査中のママ電話は今回は1回だけ。

ちょっと少ない気が。(笑)

ママ、いい味出してるので、出番が少ないと物足りない・・・。

多いとウザいけど。もう1回くらい欲しかったな。

.

どんどん高倉キャラが好きになってきたので、今度はマルオのキャラも知りたいです。

あと、係長のミサも。

このドラマのお笑いって、間の取り方が難しそうですね。

特にマルオとミサの役は大変だな~とちょっと同情してしまいます・・・。

.

あと、高倉にしつこくまとわりついて、柔道で投げられる由岐。

「投げられた~~。あたし、女の子なのにぃぃぃ~~!」

おもしろ~~い!! 

.

最後に、由岐の思い出した記憶の中のシルエット男。

ちょっと高倉っぽかったですね。

もうちょっと陣野の話が出てこないと、それがなんなのかなんとも言えないんですが・・・。

.

東京DOGS、来週も笑わせてくれることを期待してます。

来週も楽しみです。

.

.

★ランキングに参加しています。よろしくです。

人気ブログランキングへ

.

| | コメント (0) | トラックバック (13)

2009年10月26日 (月)

アンタッチャブル・第2話「盗作しあう二人の作家」

芥川春彦(京本政樹)と夏目龍堂(相島一之)という人気小説家が同時に「闇夜のカーニバル」という小説を発表した。

だが、店頭に並んだ小説はタイトルから本編までそっくり。

マスコミは盗作したのはどちらかという話題で騒然となる。

遼子(仲間由紀恵)は大ファンである芥川の肩を持ち、夏目の大ファンである美鈴(芦名星)は彼の肩を持つ。

二人はこの盗作疑惑の真相を探ろうと、それぞれ好きな作家を取材することに。

.

そんな折、週刊アンタッチャブル編集部に小説原稿が送られてくる。

「闇夜のカーニバル」の原本だった。

遼子らはさっそく送り主である山形文化大学の学生、吉行に会いに行く。

実際に小説を書いた女子学生、ひとみは、芥川と夏目に原稿を見せに行った帰りに駅のホームから転落して亡くなっていた。

吉行は彼女の死因に疑問をもっており、二人の作家がそれに絡んでいるはずだと訴える。

.

遼子と美鈴はそのひとみの原稿のことを芥川と夏目にぶつけてみる。

先に観念したのは美鈴の魅力に負けた夏目だった。

夏目は出版社から闇組織に関する小説を依頼された。その企画はすでに映画化など巨大プロジェクトと同時進行しており、もし小説が書けなかった場合、かかった莫大な費用は夏目に請求すると出版社は脅していた。

出版社の望むような小説が書けない夏目は徐々に追い込まれていった。

そんなところにひとみが素晴らしい小説を持ち込み、その後すぐに事故死。

夏目は誘惑に負け、彼女の作品を盗作することにしたのだった。

.

芥川もまったく同様の状況に追い込まれており、同じように誘惑に負けたのだった。

.

遼子は二人に同じテーマで小説を依頼し、盗作を仕向けた組織があるのでは?と考えるようになる。

.

そこへ、兄(小澤征悦)から電話が・・・。

吉行が「ひとみを殺したのは自分」という遺書を残して自殺したと教えてくれる。

.

遼子からすべてを聞いた芥川は告白する。

「僕と夏目はずっと闇社会を描いてきた。

それで、政府諮問の都市安全委員会の委員に選ばれたんだ。

そこで二人で、カルト教団や過激政治組織、暴力団から人々を守るため、闇組織の資金を規制するために法案を提案した。

その後、暴力団の脅迫がはじまった。

ところが、出版社の原稿依頼を受けてからはぴたりと嫌がらせ止まった・・・。

僕らを殺してもすでに賛同者を得た法案を廃案にはできない。

だから、こんな盗作騒動を起こして法案を推進する僕たちの評判を落とそうとしたんだろう・・・。

あの小説も女子大生一人に書けるわけがない。口封じのタメにひとみも吉行も殺されたんだろう・・・」

芥川のもとには「名無しの権兵衛」から脅迫ファックスが送られてきたという。

驚く遼子らを前にして、悪意の第三者は彼だろうと芥川は推測する。

.

数日後、マスコミを避けるために病院に静養入院していた芥川と夏目が不審な死を遂げる。

一体誰が、何の組織がこんなことを・・・遼子は果敢に真相を追究しようとする。

だが、週刊アンタッチャブルの編集長は消極的で、週刊アンタッチャブルでその話題を取り上げようとはしない・・・。

(敬称略)

.

.

編集長が消極的は理由は、昔、暴力団詐欺をスクープして、何日も監禁されたことがあり、そのときお金で解決してくれたスポンサー企業の意向に沿って編集しているからなんですね。

そのスポンサーが永倉HD。寺島進さん演じる永倉社長なんですね。

.

ところで、悪意の第三者「名無しの権兵衛」が二人の作家を陥れた首謀者とその組織だと思っていいんですよね?

それぞれの出版社が小説を依頼して二人を追い込んだんだけれど、その向こうに闇の組織があるということで。

なら、遼子はその手がかりを掴むために出版社に突撃しないといけないような気がするんですが。

それはしないのかしら・・・。

出版社が全然出てこないのが不思議でした。

.

それと、兄は二人の作家を以前から知ってるんですね。

このことで法案が廃案になると悔しがってました。

この兄、何かあるのかな・・・。怪しい。今後は絶対に出番が増えてきそう。

遼子とのからみは、妙なおかしさが漂っていて大好きなんですけど。(笑)

.

今回は編集部の美鈴がクローズアップ。

美鈴の取材テープを聞きながら色めきだってる編集長たち、笑えました。

.

次回も楽しみです。

.

.

★ランキングに参加しています。よろしくです。

人気ブログランキングへ

.

| | コメント (0) | トラックバック (4)

2009年10月24日 (土)

10月のDVDドラマ「ホテリアー」★

.

経営難に陥っていた超一流ホテル、ソウルホテルの創業者である社長が急死する。

新社長となった妻の意向で、支配人であるソ・ジニョン(ソン・ユンア)はかつてソウルホテルで働いていた元恋人、ハン・テジュン(キム・スンウ)を呼び戻すことになる。

彼は将来を期待されていたのに、ある事件がきっかけにホテルを辞め、ラスベガスにいた。

ジニョンはラスベガスでテジュンに会うが、無気力に過ごしている姿を見てショックを受ける。

必死にテジュンを説得するジニョン。

やがてテジュンはホテルに戻ることを承諾する。

.

一方、ソウルホテル乗っ取りをもくろんでいた実業家キム会長は、大型ホテルのM&Aを多く手がけていた韓国系アメリカ人シン・ドンヒョク(ペ・ヨンジュン)にホテル買収を依頼する。

当初、因縁のある祖国へ戻るのをためらっていたドンヒョクだったが、ラスベガスでジニョンに会い、強く魅かれ心境が一変する。

ドンヒョクは、彼女がソウルホテルで働いていることを知ると、自らもホテルに滞在し、ホテルと彼女・・・その両方に近づいていく・・・。

・・・。

(敬称略)

.

いいドラマでした。

全20話なんですけど、1話1話があっという間に終わってしまいます。

それだけおもしろいです。

スローテンポに進むので落ち着いて見られますし、いろんな世代の人たちが楽しめる良いドラマだと思いました。

あんまりにも有名なんで、みなさんもう見られた後かもしれないですが・・・。(笑)

.

テジュン、ドンヒョク、ジニョンの三角関係が中心ではありますけど、その恋愛模様は爽やかでロマンチック!です。

.

ホテル乗っ取りを目的にやってきたドンヒョクと、元恋人の総支配人ハン・テジュンの間で揺れるジニョン。

なんといっても、冷静沈着なドンヒョクのジニョンに対する熱烈なアプローチに圧倒されます。

グイグイ距離を縮められて、ジニョンはドキドキしながらもときめいて。

これがなかなかうっとりさせてくれます。

もう素敵なシーンがたくさんありますよお~。

超VIP専用の館でのダンスとか、従業員通路のキスとか、もういろいろ・・・。

.

また、テジュンも大人で頼りがいがあって素敵です。

ジニョンとは元恋人なんで、いろんな思い出があってヨリが戻りそうになる瞬間が多々あるんです。

お互いまだ思いを残してるし。その切なさが胸に迫ってくるんですよね。

二人の間で激しく揺れるジニョンの気持ちが手にとるように伝わってきます。

.

ほんとラストのラストまで、この三角関係の結末はわからなかったです。

.

そして、それと同じくらい大きなホテルの舞台裏も充分に楽しめます。

ホテルで働く人たちは大家族みたい。

このまんま働きながら一緒に年をとっていくのもいいもんだろうなあ~と思わせられました。

ベテランはホテル運営に全力を注ぎ、中堅はホテルマンとしてのプロの仕事に徹し、若手は自分の道をみつけるために切磋琢磨する。

がんばってる姿が気持ちいいです。

.

中でも女の子たち、ユニやジェニーのまっすぐさが好きでした。

特にユニは大金持ちの一人娘なのに、必死で自分の生きる道を探していて好感がもてる女の子でした。

とっても利発で、自分の不安な気持ちを、言葉で的確に表現しているのを見て、感心することしきり・・・。(笑)

.

そして、ジニョンの先輩のイ支配人。真っ赤なルージュの女性といえばすぐにわかると思いますが。

乙女ちっくでちょっと浮いてるんですけど、根がやさしくてまっすぐ。

自分の意見をしっかり持ってて、お話が進むにつれて愛らしい人だな~と思うようになりました。いい味出してました。

.

.

ジニョン役のソン・ユンアさん。

背が高くて、クビと手足が細長くて、ホテルの制服がとても似合ってました。

見るたび、スレンダーで女性らしくてキレイだな~と惚れ惚れしました。

.

そして、ドンヒョク役のヨン様。

私は「冬のソナタ」よりこちらのヨン様の方が断然好き。

ロマンチックなんですもの。こんな役をもっとやってほしいです~。

.

このドラマはどの年齢層の女性でも、楽しく見られると思います。

上品で、ロマンチック、和気あいあいで、楽しい・・・そんなドラマです。

韓国ドラマをはじめて見るっていう方におすすめしたいです。

ドラマから遠ざかってるお婆ちゃんと一緒に見るのにもいいかと思います。

このロマンチックはぜひ知ってほしい。

.

最終回では、感動でウルウル。

私はこういうオーソドックスなドラマが一番好きなんだなあ~としみじみ思いました。

私好みのドラマに出会えてうれしかったです。

.

.

★ランキングに参加しています。よろしくです。

人気ブログランキングへ

.

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年10月23日 (金)

ROMES・第2話「奪還」

犯人グループは誘惑の女神展から女神像を奪う。

成嶋(大倉忠義)はロメスの人や顔の認証システムを駆使して、湾空内にいる犯人達を捕まえていく。

.

最後に立ちはだかったのはピエロ・・・だった。

濃い化粧ならロメスでも顔を特定することができないはずと、仕掛けられた計画だった。

仲間を裏切り、その計画で男は恋人と女神像を持って逃げようと目論んでいた。

.

だが、ロメスは過去の映像まで分析して、湾空内の人と人のつながりまで細かく記憶していた。

本来、湾空広場でピエロを演じていた男の周辺の人間関係までバッチリと・・・。

だから、ピエロの中身が入れ替わろうと、その時のピエロが誰であるかを特定し、あっさり女神像をもつ恋人を見つけ出してしまったのだった。

.

ロメスの能力を最大限引き出せる成嶋がいてこその犯人グループ一網打尽だった。

成嶋は無事、誘惑の女神を取り戻す。

(敬称略)

.

1話の後半のお話。

ピエロのところは複雑な展開でおもしろかったんですが・・・。

でも、あらすじには書いてません。複雑で・・・。

.

ただ、なんといっても、犯人サイドのことがほとんどまったく描かれていないので、感情を察しようがないです・・・。

砂村や葵の出番も少ないので、捕まえたときのちょっとした感動も味わえないし・・・。

.

ロメスが湾空内に散らばった犯人達をどうやって見つけ出すか、ゲームのようにただそれだけの一点に絞って描かれていた今回でした。

1話と同じで淡々と終わったのがなんとも・・・。

成嶋のカッコよさもあまり伝わってこないし・・・。

これでいいのかわからない・・・。

.

3話からが本番かな・・・。

来週も見てみたいと思います。でもレビューは見てから決めます。

.

.

★ランキングに参加しています。よろしくです。

人気ブログランキングへ

.

| | コメント (0) | トラックバック (3)

2009年10月20日 (火)

東京DOGS・第1話

おもしろい!おもしろい!!

お気に入りドラマになりましたわ!

.

舞台はアメリカ。

日本とアメリカをまたぐ国際的シンジケートが摘発されようとしていた。

100人近いNY市警の指揮をとるのは高倉奏(小栗旬)。

シンジケートのボスは日本人の陣野で、高倉とは宿敵の関係だった。

その摘発の協力のため、工藤マルオ(水嶋ヒロ)と後輩堀川経一(勝地涼)が日本から派遣されていた。だが、まったく役に立たず・・・。

.

高倉らは取引現場をおさえるが、マフィアらは車を派手に爆発させ、その隙に逃げてしまう。

それでも高倉はボスを追い詰めるが・・・人違い。

高倉はボスの顔を知らず腕にある傷で見分けていた。

マフィアたちが去ったその現場には記憶喪失の女性、松永由岐(吉高由里子)が残されていた・・・。

高倉はこの失態で責任を取らされ、捜査の継続を名目に日本へ追い払われてしまう。

.

一週間後、警視庁特殊捜査課にいる高倉。

課長の大友(三浦友和)は高倉の父の同僚だった人物で彼を引き受けてくれたのだった。

コンビを組まされたのは工藤だった。

.

高倉は由岐がシンジケートと関係があると睨み、工藤とともにマンションに匿う。

すぐにそのマンションを見張っている不審車を発見。

運転している男を追跡し、潜伏先で男二人を逮捕する。

だが、あまりにも簡単すぎると疑問を持つ高倉・・・。

.

由岐の監視をしながらも、その思いを払拭できない高倉は、男たちの潜伏先を再び訪れる。

そこで隠し部屋を発見。男がもう一人いたことに気付く。

鑑識が入って、その男は棚島秀夫(成宮寛貴)と判明する。

その上、シンジケートのバッジが出てくる。

陣野はやはり由岐を狙っており、高倉のよみが正しかったことが証明される。

.

高倉は神野に自分の父を殺されていた。その父がつけた傷が彼をみつける目印になっていた。

.

工藤と堀川は気分転換のために由岐を外へと連れ出す。

だが、工藤がその場をはなれた途端、堀川と由岐は棚島に拉致されてしまう。

.

工藤の勝手な行動で由岐をさらわれた高倉は彼と対立。

堀川のGPSを辿り、一人、棚島のところへと乗り込んでいく。

堀川と由岐を脱出させたのち、高倉は棚島と対峙するが、多くの武器で武装する彼にはかなわない。

そこへ助けに飛び込んでくる工藤。

由岐は棚島の顔を見て記憶と取り戻しそうになる。

だが、いよいよ棚島を逮捕できるという時。

棚島は近くのビルに姿を見せた男を見て、なぜか自殺してしまう。

.

高倉は由岐に自分のことを思い出されると困るから死を選んだのでは?と推理するが・・・。

.

片倉と工藤は、由岐の監視を続ける。

(敬称略)

.

.

上のはただのあらすじ。

おもしろいのは、やりとりとキャラ設定です。

ほんと、おもしろかったです。

.

もうギャグ炸裂。

セリフのやりとりの早いテンポに慣れてくると、楽しさが増してきました。

.

特に良かったのが、高倉のキャラ。

真面目でニコリともしないんですけど、変なところで全然ウケないギャグを言ってニヤニヤ。

ええ?ここで笑う???と彼が笑ってることに、こっちがビックリ。(笑)

ちょっと不思議キャラです。

母親に対して強く出られなくて、家の用事に降り回されているところも笑えます。

あんまり母との電話のやりとりが多くなると、ウザく感じそうで心配だけれど・・・。

.

工藤も高倉にまくし立てられて、言い返せずアウアウと言ってるのが楽しい。

ただ、あのビジュアルはちょっと荒くれすぎてる・・・。

もうちょっとヒゲを剃るなりして美しさを出してほしいもんです。

せっかく目の保養になる二人なのに、もったいないと思うんですよね・・・。あれじゃあんまり・・・。

.

ということで視聴決定です。

「33分探偵」のスタッフが作っていると聞いて、あのドラマにははまれなかったので心配だったんですが、こちらはもっとわかりやすい笑いになっていました。

良かった。

月9を見るのは久しぶりですが楽しみです。

.

.

★ランキングに参加しています。よろしくです。

人気ブログランキングへ

.

| | コメント (0) | トラックバック (13)

2009年10月19日 (月)

溜め息の出る丑三つ時

今、関西ではMBS(TBS系列)で、深夜1時50分から「BONESシーズン2」を放送。

そして、読売テレビ(日本テレビ系列)では、深夜1時45分から「Dr.HOUSEシーズン1」を放送中。

どう思います?

これ・・・。

.

なにも同じ日曜の深夜!!

それも同時刻に、超人気アメドラを並んで放送しなくてもいいと思いません?

.

土曜、日曜と振り分けてくれたら、両方録画できるのにぃぃぃぃぃ!!!

深夜枠なら融通きくんじゃないのかしら・・・。

隣りの局の編成も気にして、ラインナップを組んでほしい・・・。

無理か・・・そんなこと。(笑)

.

まったくどっちを録画するかで悶々となる日曜午前2時台のアメドラ・・・。

本人はとうに寝ている丑三つ時のことですけどね。 

.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月18日 (日)

アンタッチャブル・第1話「事故を予言する女」

遼子のキャラが、おもしろい!

トリックの山田を彷彿とさせます!これは化けるかもよ~~~。

.

鳴海遼子(仲間由紀恵)は2年前まで超一流誌国民ジャーナルにいた。

不正を告発した人物を応援する記事を書いたのに上司が改ざん。

それがもとでケンカして退職、今日から三流週刊誌アンタッチャブルの一員となった。

.

遼子が編集部に着くと、いきなり事件を伝えるTVニュースが。

橋の欄干崩落事故で死者まで出たらしい。

テレビでは元TV報道記者で今はフリーのジャーナリスト有栖川スミレ(浅野ゆう子)が欄干工事を請け負った双津葉建設を批判していた。

彼女は遼子のあこがれの記者だった。

スミレは企業の体質により起こる数々の事故を予言し、的中させていた。

.

そのスミレのスキャンダル写真が編集部に送られてきた。

「名なしの権兵衛」からの封書で、男との密会写真だった。

.

遼子は編集長樫村(田中哲司)からスミレの密会について取材をして来いと言い渡される。

反発しながらも渋々スミレに会う遼子だったが、まったく相手にされない。

同行したカメラマン鷹藤(佐藤智仁)はあきらめて帰ろうとするが、遼子はスミレの反応を見て、絶対に何か隠してると闘志を燃やすことに・・・。

.

そんな折、欄干崩落事故の犯人が逮捕されたというニュースが。

犯人はスミレの密会相手、西園寺だった。

.

週刊アンタッチャブルはスミレが西園寺を使って自分の予言を実行させたのだという記事を掲載する。

週刊誌が飛ぶように売れて喜ぶ遼子たちだったが・・・。

取調べ中の西園寺が服毒自殺する。

.

スミレは記者会見して週刊アンタッチャブルを批判するとともに、「これからも全国各地で悲惨な事故が起こらないとも限りません」とあらたな予言をする。

数日後、予言は現実になる。

そのどれもが双津葉建設の製造したもので起こった事故だった。

.

編集部にはさらに「名無しの権兵衛」からのファックスが届く。

「最悪の連鎖、有栖川スミレの電波に乗せた言葉は人を殺す」という内容が。

.

そんな時、事故現場や西園寺の体内からバッジが発見される。

公安部にいる遼子の兄(小澤征悦)はそのバッジがカルト教団、日の出教団のものであることを教えてくれる。

.

遼子はその教団の集いに参加する。

彼女が国民ジャーナルの記者だと思い込んだ教祖代理(篠井英介)は、双津葉建設の不正工事を裏付ける資料を渡す。

「これを報道すればあなたは正義のジャーナリストになれる。

あなたが書いたとおり世の中は動く。真実になります」と言いながら。

教祖代理の言葉に遼子は、スミレの予言のカラクリを知ることになる。

信者たちに追いかけられながらも、なんとか逃げ切って外へ出る遼子。

.

編集部に戻ると、テレビではスミレが週刊アンタッチャブルを批判していた。

それを聞いた遼子は今度は私が殺される番なんだわとわかってしまう。

何度もスミレのVTRを見ているうちに気付いたのだった。

.

遼子はスミレに会いにいく。

そして、彼女にファックスを見せる。

「わかったんです。私。

あなたの予言は、あなたが最悪という言葉を使ったときだけ実現する。

予言は日の出教団と対立する企業を攻撃していただけ。

その予言の実行は信者たちがやっていた」

遼子は日の出教団の信者に取り囲まれ、ビルから落とされそうになる。

それを阻止したのは遼子の兄や鷹藤だった。

.

「フリーのジャーナリストなんて、大きな事件を扱わない限り注目もされない。

でも、2年前のある日、日の出教団の西園寺が現れた。

この資料を報道したらあなたの言葉どおりに事件が起きます。

誘惑に負けてテレビで発言してみたらそのとおりになった。

それ以来、麻薬のように教団から逃げられなくなった・・・」とスミレは白状する。

.

遼子は気になっていることをたずねる。

「名なしの権兵衛が何者なのか知りませんか?」

「もしかしたらどこかの組織が、教団と私をつぶすために動いたのかもしれない・・・。

深入りしない方がいいわよ。世の中には知らない方がいいこともあるの」

スミレはそういい残し、ビルから飛び降りてしまう。

.

その後、遼子はそのすべての経緯を記事にまとめる。

だが、発売された週刊アンタッチャブルには最後の「名なしの権兵衛」に関する件はカットされていた。

カットしたのは編集長。

猛抗議する遼子に彼は、「触れちゃいけない闇もある。闇に近づけば闇に飲み込まれるだけだ」と意味深な忠告をする。

だが、遼子も負けてはいない。

「でもその闇を白日のもとにさらすのがジャーナリズムじゃないでしょうか!」

彼女は鷹藤とともに手がかりを求めて街へ出ていく。

.

闇の存在を知った初回でした。

.

(敬称略)

.

.

なんといっても遼子のキャラがおかしい!

恋愛に関してはあつかましく、交際してたわけでもないのにそうだと匂わせるし。(笑)

「恨みノート」をつけていて、いつか、ギャフンと言わせてやるリストを増やしていっているし。これはおもしろすぎっ!

遼子のファッションもユニークですしね。

.

それに兄との夕食のメニューはチキンラーメンとカレーライス。

兄も不思議に思っていないところを見ると、鳴海家は代々こんな食卓だった模様。

私はこんな取り合わせの夕食初めて見ました。

あと、兄に恋愛指南本を読まれて、小さくなってるのもかわいかったし。

この兄妹はいい味出してます。

兄はちょっと怪しさもふりまいてますが・・・。

.

あと、編集部でみんなと一緒にテレビを見ていたときのこと。

ベテラン記者の中原が、各局同時の生放送を利用して、チャンネルをパラパラ変えて、いろんなアングルから見ようと遊んでましたね。

私もよくやります。

「どのチャンネルを見る~?」なんて聞きながら。(笑)

.

さて、闇の正体は永倉HDの社長なんでしょうか?

この社長、冒頭欄干崩落事故の近くにいて、子供たちに風船を渡してるんですよね。

彼は闇の番人みたいな存在で、その奥に本当の闇の組織があるんでしょうか。。。

編集長も怪しいし・・・。

まあ、それよりまず1話1話のお話を楽しみに見ていきたいと思います。

.

アンタッチャブル、想像していたよりおもしろくて視聴決定です。

できたら、毎回感想を書きます。

.

.

★ランキングに参加しています。よろしくです。

人気ブログランキングへ

.

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年10月16日 (金)

ROMESー空港防御システム・第1話「帰還」

東京湾国際空港は開港して1年。

その湾空を守るために導入されたのが、世界最強の警備システム「ロメス」。

ロメスを世界に知らしめたスペシャリストが、ロンドンに本社をおく世界最大の保険会社ヒンデルの研究者、成嶋だった。

.

成嶋(大倉忠義)が1年ぶりに湾空にやってくる。

1年前に成嶋からロメスの使い方を徹底的に教え込まれたセキュリティセンターの面々は緊張する。

だが、彼の目的はロメスではなく、亡くなったはずのデイビス教授を湾空内の映像で発見したためだった。

手がかりは湾空にしかなかった。

.

成嶋はさっそくセキュリティセンターの奥にあるロメスの中枢に入っていく。

ロメスは空港内の人々をすべて監視していた・・・。

.

成嶋の帰国を聞いた湾空の責任者である閑野専務(草刈正雄)はすぐに彼を自室に呼ぶ。

閑野は周囲の反対を押し切って高額なロメスを導入してくれた成嶋の理解者だった。

1年間、大した事件も起こらなかった湾空なのに、なんと数日前に脅迫状が届いたというのだ・・・。

差出人は世界中で強盗を繰り返すシルバーフォックス。

脅迫状には、開港一周年を記念して開催される「誘惑の女神展」を中止しろ。でないと「誘惑の女神」を奪取すると書いてあった。

.

同席していたヒンデル保険会社の者が言うには、「世界で盗まれた宝石はすべてヒンデルの保険に入っていた。ヒンデルは大損だ。そして今度は、ヒンデル社製のロメスのもとで強盗をしようとしている。社の信用にかけて強盗させるわけにはいかない」

やがて、成嶋は重い口を開く。

「人は信用できませんから。

綿密に計算されたシステムこそがセキュリティの基本です」

ロメスの性能に自信満々な成嶋の言葉を聞き、閑野は安心する。

「成嶋、この強盗をロメスとともに阻止してくれ」

.

成嶋はロメスによる監視を強化する。

だが、すでにシルバーフォックスは湾空内に入り込み、着々と計画を進めていた・・・。

.

さらに、成嶋が湾空のロメスで詳しく調べてみると、ここにデイビス教授が来た形跡は一切なかった。

イギリスで見た映像は偽造・・・。

成嶋は何者かによって湾空におびき寄せられたのだった・・・。

(敬称略)

.

初回は人物紹介とシステム説明がメインでしたね。

お話の方はまだ始まってもいない感じですね。(笑)

初回でグッとハートを掴んでくれい!って文句を言いたくなっちゃう。

.

冒頭のお子様チックな演出には大人が見てはいけないドラマなのかなあ~と不安になりました・・・。

でも、見たい・・・。(笑)

.

「ロメスは絶対にウソをつかない。

僕は客観的判断を鈍らせるものがキライなんです。

人間みたいに情が割り込んでこない分、機械の方が質がいい」

こういうセリフをよくいう成嶋です。

成嶋は人を信じないんですね。

というより自分が作ったシステムですものね。絶大の自信をもっているはず。

彼が躍起になって格闘するような事件が今後起こることを期待しています。

.

他に国仲涼子さん演じるセキュリティセンターの葵はとってもカッコいい。

体のキレがいいです。

麻薬犬訓練士には個性的な池田鉄洋さんが出演されていますし、楽しみ。

.

コーヒーをいれるのが上手な新人砂村は成嶋に気に入られたみたいですね。

.

あと、このドラマには猫のきなことゴールデンのハルが出てるんですよお~♪

犬と猫がいるだけで、視聴しますよお。(笑)

成嶋は引退した麻薬犬のハルをイギリスに連れ帰って面倒を見ようと思ってるんですね。いい人だ。

ハルを見るときだけ、うっとり~顔。

笑えました。

.

来週も見ます。

.

★ランキングに参加しています。よろしくです。

人気ブログランキングへ

.

| | コメント (0) | トラックバック (4)

2009年10月15日 (木)

相棒8・第1話「カナリアの娘」

特命係の右京(水谷豊)が帰国する。

出迎えた神戸(及川光博)の車に乗り警視庁を目指していると、右京は路肩に車を止め取り調べをしている白バイの警察官を見つける。

ここは千葉県なのに、警視庁の白バイが取調べをしてるのはおかしい・・・右京はさっそく、神戸に指示を出し、白バイのあとをつけることにする。

が、白バイは忽然と姿を消してしまう。

.

白バイの男はテロリストの一味で、帰国したテロリスト本多篤人(古谷一行)に今後の指示を与えていたのだった。

娘を人質にされた本多は無理に帰国をさせられ、テロ用に爆弾を作らされようとしていた・・・。

.

右京と神戸が調べると白バイは偽者。車の持ち主の自宅を訪ねると、そこに死後数日たった腐乱死体が・・・。

さらに調べると、死んだ持ち主の名義のパスポートで入国してる者がいた。

.

右京と神戸が特命係にもどると、警察庁官房室長の小野田(岸部一徳)が頼み事のために待ち構えていた。

彼の頼み事はこうだった。

左翼運動の活動家、赤いカナリアの幹部の一人で海外逃亡をしていた本多篤人が帰国している。彼は国内のテロリストに娘を人質にとられ、そのためテロの片棒を担がされようとしている。テロ防止のためにも娘の身の安全を確保してやってほしいというのだ。

.

小野田に極秘の依頼をされた二人は、さっそく娘マリ(内山理名)をホテルに匿うが、ちょっとした隙に彼女をテロリスト達に拉致されてしまう。

マリの行方を捜索する二人だったが・・・すぐに彼女の自作自演だと気付く。

そして、途中偶然会った捜査一課の面々とともにマリの仲間の後を追い、一網打尽にする。

.

逮捕されたマリの供述では、幼い頃から散々父親のことで迷惑をかけられてきた。その父親から過去を悔いた手紙が届き、今更ながら積年の恨みが爆発したのだという。

マリは過去の行いを悔いている父親をテロに引きずり込み、罪を犯させてやろうとしたのだった。

そのため、国内のテロリスト達の企てを利用したのだった。

.

小野田は、本多に真相を話す。

だが、本多は自分が作った爆弾のありかと自分の身柄の拘束を条件にマリの釈放を要求する。

やがて、本多は逮捕され、マリは釈放される。

.

そのニュースを聞いた右京は、小野田に会いに行く。

マリは男を殺したかもしれないのに、釈放するなんてと非難する右京に、いつものように取り合わない小野田・・・。

そばにいる神戸も、小野田の味方にまわって本多の逮捕の方が重要と力説するのだった。

.

事件が落ち着いた後、右京は一人でマリに会いに行く。

彼は捜査中に見たアルバムの様子から、マリの母親は本多と頻繁に連絡をとっていたことを気付き、マリの真意を読み解いていたのだった・・・。

マリは父親を恨んではいなかった。

母親からずっと「パパは正義の味方。恥じることはないのよ」と言い聞かされて育ってきた彼女は、年老いて過去の行いを悔いる手紙を送ってきた父親を許せなかったのだ。

「死刑になればいいのよ・・・」

「結果的にお父上はあなたの望みどおりになりましたが、これで満足ですか?」

・・・マリは静かに泣く。

(敬称略)

.

.

とうとう始まりました。シーズン8!

右京さんと神戸のコンビもいいですね~。

私は好きです。

.

お話は、もっと二転三転するのかと思っていたんですが、今回は案外すんなりと結末まで行ってしまいました。

でも、娘の件が終わった時点で、残り30分。

時間のたつのが早いと驚きました。

おもしろかったってことですね。

.

ラストがあんな終わり方とは・・・、もしかしてこの本多。

また登場するのかもしれないですね。

外国にいた老いたテロリストは小野田の手元にいるわけですから。

.

右京と神戸のやりとりは最初からおもしろかったです。

「どこにいるんです?」と聞く神戸に、

「あなたには言いたくありません!」と右京さん。

これには大笑い。

それから、二人が娘の仲間を追いかけているときに、偶然通りかかった捜一トリオが車をバックさせて男を猛追。

あぶな~~~いけど・・・ドラマなんでおもしろかったです。

.

神戸のキャラも徐々に出てきましたね。

右京さんが型破りで、神戸は杓子定規。

細かくてイチイチ右京さんに注意してるのは意外でした。

このキャラ、結構おかしいです。

その上、右京さんを尊敬していても一番じゃないようで、小野田のいうことを聞いてしまう。

長い物には巻かれるんですね。

右京さんの嫌がることをしようとするし・・・。

例えば元奥さんにちょっかいを出したがったり・・・。

右京さんにとっては、鬱陶しいタイプですね。(笑)

まあ、天才、万能の右京さんには、いい頃合で邪魔するキャラが必要かも。

.

それと、右京さんの推理に、遅れながらもたどり着いていく神戸。

シーズン7では、推理の説明セリフが多かった右京さんですが、これからは神戸がその説明部分を行動で見せてくれそうなんで、良かったです。

.

ところで、神戸は大河内と古い知り合いみたいですね。

しかし、この二人が組んでも、右京さんにとっては何にも怖くないでしょうけれど・・・。(笑)

捜一トリオは神戸をいびりそう。とくにイタミンは。(笑)

.

.

さて、相棒8がはじまりました。

放送期間は従来どおり半年間。

毎年恒例のお正月SPも見られるかな。ものすごい楽しみです。

.

※相棒8の感想は「不定期」になります。

.

.

★ランキングに参加しています。よろしくです。

人気ブログランキングへ

.

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2009年10月12日 (月)

鹿が恋する季節、人も恋をする

毎日新聞関西版の毎週土曜、夕刊に「万葉のとびら~平城遷都1300年に向けて~」という記事が掲載されています。

.

平城遷都1300年祭。

全国的に話題になったセント君がマスコットになっている奈良のイベントで、2010年に開催予定です。

それを前にして、雰囲気を盛り上げるために万葉集の歌を紹介していこうという企画なんですが・・・。

いいなと思ったので紹介します。

.

今回(10月10日)のタイトルは、

.

 妻 恋 う 秋

.

掲載されていた歌は、舒明天皇のものでした。

.

 夕(ゆふ)されば 小倉(をぐら)の山に 鳴く鹿は

 今夜(こよひ)は鳴かず 寝(い)ねにけらしも

.

(夕方になると小倉の山で鳴く鹿が、今夜は鳴かない。寝てしまったらしいなあ)

「いつも妻を求めて鳴いていたのに、

今夜はすぐに相手に巡り合えたのか、

それともあきらめてしまったのか。

共寝していたらいいのになあ。

そんなふうに秋の静かな夜に思いを巡らした歌」 ・・・だそうです。

.

鹿は秋に恋をするらしいです。

恋する鹿は雌を求めて、ミュウーイーンと高く甘い鳴き声を上げるんですって。

奈良公園でも鹿のカップルがいくつもできているとか・・・。

.

この静かに冷え込んでくる秋、温もりを求めて寄り添う季節。

今まさに恋の季節なんですね。

.

こんな風に噛み砕いて歌を解説してもらうと、そこに織り込まれた「想い」があふれ出てきます。

思いのほか、ロマンチックな歌なんですね。

.

そして、ふと「鹿男あをによし」の鹿を思い出してしまいました。

あのドラマを見て以来、どうも奈良の鹿に親近感を抱いていて。

そういえば、あの鹿も千年以上もの間、愛しい女性を思い出して高く甘い鳴き声を上げていましたね。

.

万葉集には恋する鹿の歌が50首ほどあるらしいです。

ほとんどが平城遷都の後に作られたものだそうです。

.

都の万葉の人々は、秋に雌を求めて鳴く雄鹿を見て、切ない自分の恋心を重ねたのかもしれないですね。

どの時代の人であっても、胸に抱く恋心は変わらないのだな~と気付かせてくれました。

.

.

私は歌などは苦手で、少ない文字の中の凝縮された想いを愛でるセンスや余裕など、持ち合わせていないんですが、このコーナーだけは楽しませてもらっています。

.

記事にはもっと詳しく紹介されています。

もしやと思って調べたらネットの毎日新聞関西版にも記事がUPされていました。

こちら→http://mainichi.jp/kansai/manyou/index.html

リストの中の「妻恋う秋」です。

他に「夜露のごとき恋」もおもしろいです。

恋の変化を春夏秋冬に見立てて紹介されています。「冬」の歌に思わず笑ってしまいました。こちらも素敵。写真も美しいです。

.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月11日 (日)

面食いじゃないのよ

連休の真ん中の今日は、ヨガ教室へ行ってきました。

単発なんで次は決まってません。

ヨガ教室にもいろいろあるみたいで、私の行ったところはかなりスローテンポのところでした。もうちょっと動くヨガを探してみようかな。

.

その帰りに、オバジのダーマフォースアイを購入してしまいました。

買うかどうか迷っていたんですが、やはりあのCM、効果絶大!(笑)

見る度、欲しくなって、とうとう食いついてしまいました。

他にはゲランのフェイスパウダーと。

久々の化粧品の購入にニコニコわくわく。

オバジ、効き目があるといいな~。。。

.

.

ところで、数日前、好みのタイプが変わってきたという記事を書きましたが、

がっちりタイプの人がいて、ちょっと気になりだしていたんですよね。

.

あら、久しぶりにときめくのかしら?とワクワクしていたのに、

なぜかもう顔を見かけなくなってしまった・・・。

異動したのか・・・。

.

異動直前に気になりだすなんて・・・ほんと、やっぱり男運がないんですわ。

間が抜けてるったら・・・。

.

ごつい感じの人だったんですよ。おじさんっぽくて。

私はやっぱり面食いじゃないんだわ・・・。(笑)

.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月10日 (土)

チームバチスタ第2弾 ナイチンゲールの沈黙

※テレビドラマ版の「チームバチスタの栄光」の続編にあたる作品です。

.

バチスタスキャンダルから9か月の東城医大病院。

そこでまた脳腫瘍の手術を受けた患者、巧(中島健人)が、原因不明の植物状態になる。

執刀した天才脳外科医の西園寺(遠藤憲一)や助手の三浦(袴田吉彦)らは手術にミスはなかったと言うばかり。

保護者である巧の叔父夫婦は明確な説明をされないことに苛立ち、裁判の準備をはじめたという。

それを聞いた病院長は、心療内科医の田口(伊藤淳史)に厚労省の白鳥(仲村トオル)と組んで真相を調査するようにと命じる。

さっそく田口のもとにやってくる白鳥・・・。

.

そんな折、巧と同室で友人の瑞人(高田翔)の父が殺害されたというニュースが。

瑞人の父は悪い噂の絶えない人物だった。

はやく治療しなければいけない瑞人の病気についても、「手術代が払えない」という理由で手術の許可を出そうとはしなかった。

そのため、瑞人は入院したまま放置されており、看護師、小夜(山田優)らは心を痛めていた。

.

瑞人の父殺害の捜査で、タクシーの運転手の証言が得られる。

証言では、父が死んだ時間に彼のマンション前から巧と瑞人らしい少年二人を乗せたという。

田口が瑞人に確かめると、彼はあっさりとそれを認める。

そして、先にその場にいた巧が犯人を見たと言った直後に倒れ、急いで病院に運んだのだと話す。

.

白鳥は、犯人は医療関係者で巧に証言させないために彼を植物状態にしたのではないかと推理する。

高圧的で言いたい放題の白鳥の聞き取り調査に、田口はうんざりし、瑞人の担当医(小沢真珠)や小夜は複雑な表情を浮かべるのだった。

・・・。

(敬称略)

.

意識を取り戻した巧が証言したのが三浦助手。

意外な人物でビックリ。

.

父のマンションを訪れた人は結構、多かったんですね。4人か・・・。

.

まず、手術の許可をもらいにきた小夜が父親に襲われかけてマンションから飛び出してきたのを瑞人が目撃。

小夜の様子を見て怒った瑞人を小夜はムリヤリ連れ帰り・・・。

次に、巧と親しかった三浦が小夜同様に許可をもらいに行って、乱闘になって・・・。

彼が父を殺してしまった。

それを目撃したのが巧。

瑞人から小夜のことを聞いた巧は二人で彼の父を殺そうとマンションを訪れた。

巧が先について、三浦を目撃したんですね。

その後、瑞人が到着、巧は犯人を見たと告げ、倒れたと。

.

その後の巧の容態の悪化は、医師の失敗や故意によるものではなく、巧に頼まれた瑞人の仕業。

手術が失敗したら、叔父夫婦に多大な負担をかける・・・、そう案じた巧が「失敗したら殺して欲しい」と瑞人に頼んでいたのだった。

巧の手術が失敗したと勘違いした瑞人が彼を殺そうとし、それをみつけた小夜がはやくに阻止したので巧は救われたのでした。

.

今回のお話は原作とは、もうまったくといっていいほど違うものでした。

全体的に軽めにつくってありました。

原作をドラマ化するには猟奇的だったり、重いお話だったりで、描ききるには難しいものがあったと思います。

その難しい部分、すべてを取り除いて作ったお話です。

なので、これはこれで良かったと思います。

.

ただ、原作も読んでほしいです。まったく違った「想い」を受け取れると思います。

.

さて、ドラマですが・・・。

田口伊藤&白鳥仲村コンビは久々に見て楽しかったです。

お祖父ちゃんと妹たちも登場。これがないとね!(笑)

白鳥がお邪魔してみんなですき焼きをするシーンも、あそこだけコントになってて笑いました。

.

そうそう!

それと、映像化するなら猫田師長のキャスティングが一番、難しいわあ~と本を読みながらずっ~~~~と!思ってたんですけど・・・。

猫背椿さんでしたね~。

いい味出していたんですけど、なんか惜しい~!!!

原作ではもっと年齢が上のはず。

さぼってうとうとと眠っているばかりかと思えば、病院内のことをすべてお見通しという・・・千里眼と恐れられた看護師長。

私のイメージでは椿さんより3倍くらい太っていて、口調はのんびり、でも威厳のある女性なんですよね。(笑)

でも、女優さんでは思いつかないんです・・・。

.

それから、どうやら次は「ジェネラル・ルージュの凱旋」をドラマ化するみたいですね。

原作はついこの間、読み終えたばかりです。

映画では堺雅人さんがされた速水役。

ドラマ化では誰がするんでしょうね。キャスティングに興味津々です。

.

.

★ランキングに参加しています。よろしくです。

人気ブログランキングへ

.

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年10月 7日 (水)

地上波で見るのははじめて

今週から関西では午後4時あたりから読売テレビで「天国の階段」、

MBSでは午前10時くらいから「スターの恋人」が放送開始になりました。

どちらも、チェ・ジウさん主演。

キレイだわ~♪

.

私は「スターの恋人」の方を見ようかなと思ってます。

録画を忘れそうなんで全話見られるかどうかは・・・ですが。

.

相手役の俳優ユ・ジテさんも素敵だし、ちょっと楽しみ。

.

それから、DVDでは今更ですが、「ホテリアー」を見始めました。

ホテルの裏側も見ることができて、おもしろく見ています。

こちらは、ボチボチ時間をかけて見ていこうと思っています。

.

.

ところで、秋ドラマ。

この日曜の「仁」を皮切りに続々はじまります。

待ち遠しかった~。

秋ドラマは結構たくさん見たいと思うものがあるので、うれしいんですよね。

レビューを書くのにも、にわかにエンジンがかかってきそうです。

.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月 4日 (日)

10月・・・私に何が?

これまでは細身の人が好みだったのに、

どうも最近はそうでもないみたいです。

以前より自分が痩せた(と思っている)せいか、

がっちりタイプの人が気になってます。

.

不思議だ。。。

私に何が起こってるんでしょう・・・。(笑)

.

ところで、本を2冊購入しました。

泡坂妻夫(あわさかつまお)さんの本。

推理作家なんですが、私はこの方はほとんど知らなくて・・・。

筒井康隆さんと同世代。

wikiを見ると今年2月に75歳で他界されているそうです。

ネットで熱心にすすめている方がいたので興味をもったのですが。

秋ドラマがはじまるまで、まだ数日あるので読みたいな~と思っています。

.

夏ドラマでは脱落することが多かったんですが、

今度の秋ドラマの顔ぶれを見て、かなり期待しています。

その期待が大きすぎて、すでに待ちくたびれ状態。

秋ドラマ~、はやく始まってよお~!

.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月 1日 (木)

秋ドラマ、何をみます?

秋ドラマは大体、10月半ばからはじまるようですね。

まだ、少し日があるんですが、テレビ雑誌も発売されたことですし、恒例の「ドラマ、何見ます?」を載せたいと思います。

.

秋ドラマは事件モノとか推理系が多いですね。

ホームドラマとかラブストーリーなどは少なくなってます。

.

中でも、続編の「ライアーゲーム2」、仲間さんの「アンタッチャブル」、月9の「東京DOGS」などがおもしろそう。

それから、「傍聴マニア09」!

他に、NHKのドラマも注目してます!

「ROMES」と「行列48時間」を見てみたいな~と思っています。

.

では、今回は見たいな~と思っているものだけを書き出していきます。

.

.

日曜日

●JIN~仁~ 10月11日9:00~スタート TBS系

原作:村上もとか 出演:大沢たかお、中谷美紀、綾瀬はるか

外科医の南方仁が幕末江戸へタイムスリップ。

最新機器のない中で、仁は自らの知識や経験のみで幕末の人々を苦しめる病にたちむかっていく。

その中で歴史に名を残す幕末の志士たちと出会うことに・・・。

.

仁の現代の恋人役と江戸吉原の花魁を中谷美紀さんが演じるそう。他、坂本竜馬に内野聖陽さんが出たり、豪華キャストです。

とりあえず初回チェックします。

どんな感じになるんでしょうね。

.

.

月曜日

●東京DOGS 10月19日9:00~スタート フジテレビ系

出演:小栗旬、水嶋ヒロ、吉高由里子

幼い頃父を目の前で殺された高倉(小栗旬)は、犯人のいるであろうNYへわたり、そこで軍隊経験を経てエリート刑事になる。

高倉はあることの責任を取らされて日本の警視庁特殊捜査課へとやってくる。

そこでコンビとして組まされたのは、工藤(水嶋ヒロ)という格闘技の達人で趣味合コンという若手刑事だった。

.

「33分探偵」の脚本、プロデューサーがコンビで担当するんですね。

あのドラマのゆるさを月9の刑事モノで再現するらしいです。

小栗さんと水嶋さんが二人並ぶとカッコ良くて壮観でしょうに、そこへ「ゆるさ」を持ってくるなんて。うまくいけば魅力爆発!ってことになりそうですね~。

楽しみです。

.

.

火曜日

●ライアーゲーム シーズン2 11月スタート フジテレビ系

原作:甲斐谷忍 出演:戸田恵梨香 松田翔太

2007年春ドラマのシーズン2。

「バカ正直」な神崎直のもとに、またライアーゲームへの招待状が届く。

人を騙してゲームを勝ち抜いていく・・・負ければ多額の負債を抱えてしまう悪魔のゲーム。

巧みなライアーゲーム事務局の誘いに断りきれない直。

そしてそんな直を放っておけず、再びゲームに挑む秋山。

ライアーゲームが再開される・・・。

.

シーズン1にはすごくはまりました。

ドラマで出題される問題はメモに取り、次回までずっと考えていたり・・・。

このブログにも異常に詳しいレビューを書いています。(笑)

なので、シーズン2もめちゃめちゃ楽しみにしています。

渡辺いっけいさん、吉瀬美智子さん、鈴木浩介(きのこ!)さんも引き続き出演!

映画化もされるそうなんで、そちらも楽しみです。

.

●リアル・クローズ 10月13日10:00~スタート フジテレビ系

原作:槇村さとる 出演:香里奈、黒木瞳、西島秀俊、小泉孝太郎

老舗百貨店の布団売り場のエース絹恵は、突然婦人服売り場へ異動になる。

機能性重視、見た目より中身が大事と布団を売っていた彼女が、見た目重視の婦人服売り場で、出会ったのはフランス帰りの洗練された上司、美姫。

絹恵は彼女との仕事に刺激を受け、中身も見た目も素敵な女性へと変貌していく。

.

お仕事ドラマですよね。

見てみないとわからないけど、多分いろんな女優さんのファッションも楽しめそう。

初回チェックします。

.

.

水曜日

●浅見光彦~最終章~ 10月21日9:00~スタート TBS系

原作:内田康夫 出演:沢村一樹、風間杜夫、原沙知絵

.

2時間ドラマで15年にわたって放送されてきたシリーズ。それがついに連ドラに。1話完結。初回のみ2時間。

旅と歴史のルポライター、浅見光彦が各地を訪れ事件に遭遇する。

恐山、伊豆、遠野などが舞台になり、その土地の歴史や文化を織り交ぜたミステリーが繰り広げられる。。

.

ひゃっほ~~。楽しみです。

全部新作なんでしょうか?だったらいいのに。

光彦の兄に風間杜夫さん、母に佐久間良子さん。お手伝いさんに原沙知絵さん。2時間ドラマとは違うキャスティングも新鮮。

特に原さんがキャスティングされていることから、お手伝いさんに注目。

あのポジションは、実はかなりおいしいのに(いろいろ役割をつけられるのに)、2時間ドラマでは活かされてなかったんですよお。

連ドラでは、光彦の恋の相手にもなるのかな。

.

●相棒 シーズン8 10月14日9:00~スタート テレビ朝日系

出演:水谷豊、及川光博、岸部一徳、六角精児

.

待望のシーズン8です。

新メンバーの及川さんもそのまんま登場ですね。

降ろされなくて良かった。(笑)

右京さんとのギクシャクっぷりをとっても楽しみにしています。

しかし、浅見光彦と同時間! やめてよお~~。。。(泣)

片方を録画にして、がんばって両方を見ることにします・・・。

レビューはどちらも「不定期」になりそうです。

.

.

木曜日

●ROMES/空港防御システム NHK総合 10月15日8:00~スタート

原作:五條瑛 出演:大倉忠義、国仲涼子、安田章大

イギリスの大手保険会社が開発したセキュリティシステム「ROMES(ロメス)」。

そのROMESを導入した東京湾国際空港に最高運用責任者の成嶋がやってくる。

成嶋は特別警備センターROMESチームを率い、空港で起こるあらゆる犯罪に立ち向かっていく・・・。

.

NHKの8時台のドラマなんです。忘れそうなのが心配なんですが・・・。

でも、これは絶対におもしろそう! 期待でいっぱい!

名誉空港長として猫のきなこが登場するそう。

ドラマのかわいいマスコットになりそうですね。

しっかり録画もして見たいと思います!

.

●交渉人2 10月22日9:00~スタート テレビ朝日系

出演:米倉涼子、陣内孝則、筧利夫、塚地武雄

男ばかりの特別犯罪捜査班に在籍する才能あふれる紅一点、交渉人玲子。

彼女の仕事は凶悪犯罪の現場で、人質も犯人も傷つけることなく事件を解決すること。

シーズン2の今回は「サマー・クロース」という新しい敵が現れ、玲子に挑戦する。

.

シーズン1も見たので、今回も見ま~~~す。(笑)

.

●不毛地帯 10月 10:00~スタート

原作:山崎豊子 出演:唐沢寿明、和久井映見、天海祐希、竹野内豊

第二次大戦後、ソ連軍に拘束され11年にも及ぶ過酷な強制労働を耐え抜き、帰国した壹岐。

その後、新興の商社「近畿商事」に入社し、戦争体験の過去と葛藤しつつ、今度はビジネス界で世界を相手に戦いはじめる。

.

難しそう・・・。

なので、レビューは多分「不定期」になりそうですが、見ることは見ます。

竹野内豊さんも出ますしね♪ 楽しみです!

.

●傍聴マニア09~裁判長!ここは懲役4年でどうですか~ 

10月22日11:58~日本テレビ系

原作:松橋犬輔 出演:向井理、南明奈、六角精児

フリーター北森夫は裁判の傍聴券を獲得するバイトをしていた。

あるとき、裁判所に入っていく美女を発見、つい後を追いかけて法廷フロアへ踏み込んでしまう。

そこには熱烈な傍聴オタク達がおり、北も偶然傍聴した裁判の模様に魅せられていく・・・。

.

毎回、2つほどの裁判を取り上げて、人間模様をコメディタッチで描いていくらしいです。

すごく楽しみにしているドラマです。

この枠、毎回おもしろそうなドラマを放送してますよね。

深夜に放送なのできっちり録画して見ることにします。

.

.

金曜日

●アンタッチャブル 10月16日9:00~スタート テレビ朝日系

出演:仲間由紀恵、要潤、芦名星、寺島進

超一流雑誌をクビになった女性記者遼子は生活苦からジャーナリズムからはかけ離れた三流誌「週間アンタッチャブル」に渋々入社する。

だが、場所は変わっても彼女はジャーナリストとしての使命感と持ち前の疑り深く粘着質な性格から、小さなことにこだわり続け、取材を重ねていく。

それはやがて、大きな闇の真相に迫っていくことになる。

.

これもおもしろそう~~。。。

仲間さん演じる遼子のキャラがまだわからないんですが・・・。

お話としては超一流雑誌サイドや警視庁サイドも描かれるみたいなんで、大きなスケールの話になることを期待しています。

絶対に見ます。(笑)

.

●行列48時間 10月16日10:00~スタート NHK総合

原作:藤田宜永「喜の行列 悲の行列」 出演:国村隼、森下愛子

宝福喜朗は人気の福袋を購入するため初売りの2日前から行列に並ぶことになる。

そこで立て続けに起こる事件をサスペンスかつコミカルに描く。

.

これだけではよくわからないんですが、おもしろそうな匂いはプンプンします。(笑)

年越しの2日間の出来事を描くらしいです。

全何話なのかもわからないんですが、どんな風にお話をふくらませるのか興味津々といったところです。

初回チェックしたいと思っています。

.

.

ざっと、秋ドラマの予定はこんな感じです。

迷っているのは、「サムライ・ハイスクール」と「マイ・ガール」をリストからはずしていいのかということ。

「サムライ~」の方は初回チェックするかもしれません・・・。(笑)

.

.

★ランキングに参加しています。よろしくです。

人気ブログランキングへ

.

| | コメント (0) | トラックバック (4)

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »