8月のDVDドラマ「冬のソナタ」
とうとう見ましたよ。
今更、冬ソナにはまったらどうしよう~と思って見るのをずっとためらっていたんですが、見ましたわ。
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いやあ~、おもしろかったです。
テレビなどで断片的に流れるシーンとか、曲に想像をふくらませていたんですが、こういう内容だったのねと納得しました。
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1,2話が物語の肝ですね。
じっくり見て、頭に焼き付けておくといいんですね~。
ユジンのキャラがとにかく素直で明るくてかわいかったです。
私は特に彼女のバタバタ走りが好き!でした。
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お話はまさに少女マンガの展開。
それも昔の懐かしい少女マンガ。(最近のは読んでないので知りません・・・汗)
毎月、ヤキモキ、ハラハラして読んだあの展開。
宝石箱を開けて中を覗き込むような素敵な気分になれましたよ。
その上、落ち着いた大人の俳優さんたちが演じているので、すんなり物語に入り込めました。
だからこんなに大人の女性たちにうけたんじゃないかな。
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ちょっと、この先は~・ ネタバレ ・~で。
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ちょっとボヤかしてください。。。
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このドラマ、二つの三角関係と、過去の三角関係、この3つの友情と愛憎が織り交ざってましたね。
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前半、チェリンが言葉巧みにミニョン(チュンサン)を誘導してユジンを嫌うように仕向けるのにはビックリしました。
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この罠・・・案の定、ミニョンにバレて気持ちが離れるキッカケになったけど。
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古典的ですが、チェリンの思い通りになっていく過程を見ていて、現実にもこういうことって多そうだな~と思いましたわ~。
惹かれてほしくなくて、さりげな~く相手の悪口を吹き込むって。
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それに、ユジンやサンヒョクの同級生たち、三角関係になりながらも友達関係をむりやり成り立たせようと必死になってるところがなんとも不可解・・・。
普通、片方は失恋しちゃうんだから、そっとしておいてほしくないかい?
なのに、飲み会の席に呼んでしまうし・・・。
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三角関係の当事者じゃないチンスクにも言いたいことが。
どうしてチュンサンが好きなユジンの気持ちをわかっていながら、サンヒョクと元に戻って欲しいと彼女を責めるのかしら・・・。
友達の気持ちを無視して、自分たちの仲間としての付き合いを続けさせようとするのには結構、イラッとしましたわ。
ユジンを応援してあげてよって。
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その後、ユジンにミニョンがチュンサンであることを知られないために、チェリンとサンヒョクが、彼女のいる高校まで駆けつけたのにもビックリ。
そこまで阻止したいのかい!と。
結局、ユジンは自力でミニョンがチュンサンだと知ったから、あっさりサンヒョクを許せたけど。
あのまま、二人に騙されたままだったらどうなったのかと・・・ちょっと怖かったりして。
あんなに全力で秘密を隠されたら・・・。
あれは完全に悪意ですもんね。
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ここまでして相手を騙して結婚しても、うまくいかないって先が見えてそうですけど、数年たってから真実を知らされてもどうすることもできないしなあ~。
騙した者勝ちになりそう。
ここまでじゃなくても、自分の都合のいいように恋人や友達に大切な情報を知らせないとか。幸せを全力で阻止しようと動いたり。
あと、恋敵に会いに行って彼女に近づかないでと頼んだり・・・。
こういうのって普通にありそうですね。
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サンヒョクなんて何回、隠すのよ~!ってくらいユジンと一緒になるためなら隠そうとするし。
最後にいいところを見せたから、まあ、いいようなものの・・・。
ユジンとチュンサンが離れるたび、元に戻ってほしいと言いにいくし・・・。
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人の気持ちってそんなにすぐには変化しないでしょうに・・・。
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極めつけは、チュンサンママ・・・。
チュンサンとユジンが兄妹だから別れろって・・・。
サンヒョクパパが血液検査をしなかったら、ほんとに別れたままじゃない・・・。
なぜウソをついたんだ?とチュンサンがたずねたら、「そう思いたかったから」って・・・。
アゴがはずれそうになるくらいあきれました。
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息子たちの恋路を、自分のエゴだけで阻止・・・。
まあ、記憶喪失になった息子に別の記憶を植えつけて、自分の都合のいい子に仕立てたりする母ですから、自分の記憶なんて簡単に塗り替えてますわな。
でも、あんまりな理由・・・。
サンヒョクパパが動いてくれなかったら、きっと一生、兄妹と思って離れて暮らしていたでしょうね。
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さて、ユジンとチュンサンにはいろんな障害がありましたが・・・。
二人が自力で真実をみつけることができる可能性はどれも低い気がしました。
二人の周りにいる注意深い助っ人がいないと、二人は結ばれてなかったでしょうね。
特に最後の障害は。
愛があっても越えられない障害をもってきたところに、冬ソナの魅力があるんだわ~などと思いました。
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そして、ラスト。
ラストには、今度は、チュンサンとサンヒョクが、「君がユジンを幸せにしてやってくれ」とか、「僕は幸せにできないから君に託す」とか・・・。
ユジンの気持ちを放置して、男だけで勝手に話をすすめていて・・・。
お~~い!!ユジンの気持ちを放りっぱなしかい!!!とあきれていたら・・・。
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ユジンは真実を知ってもチュンサンを追いかけることはせず、一人で渡仏。
3年勉強して、一人でやっていける力をつけて帰国。
自分の思いどおりに自分が幸せになるために、そしてチュンサンを幸せにするために、彼を選んで会いに行きました。
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ユジンのフランス行きで、仲間もそれぞれの気持ちも落ち着かせることができたようですね。
好きな人の取り合いから、相手を思いやれる大人になったということで・・・。
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ラストは、とても納得できました。
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ということでボヤくのはここまで。
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見終えて、あの超有名な冬ソナを見たわ~という達成感でいっぱい。(笑)
ペ・ヨンジュンさんとチェ・ジウさん、
落ち着きのある二人はやはり王道ですね~。
楽しかったです。
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