MR.BRAIN・第8話最終回
犯人に誘導され、別のビルに向かった丹原(香川照之)たち。
九十九(木村拓哉)はその犯人の思惑に気付き、丹原に連絡を取るが、時すでに遅く林田(水嶋ヒロ)が踏み込んだ部屋が爆破されてしまう。
林田は複数の骨折するものの、命には別状なしで周囲をホッとさせる。
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犯人の一味であった相沢が捕まる。
九十九は相沢の脳を調べるが、彼は犯人には会っておらず手がかりを掴むことはできない。
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丹原は林田が報告しようとしていた誘拐された尾崎議員の息子のことを調べ始める。
息子にはアリバイがあるのに、現場に残されたのは彼の血液・・・。捜査は混乱するが、科警研の難波(トータス松本)と九十九は同じDNAを持つ人間・・・息子はかつて犯人に骨髄移植をしたことがあるのではないかと推理する。
だが、息子は取調べに黙秘を貫く。
一方、林田は意識を取り戻した川瀬警察庁副長官に体当たりで訴え、彼から骨髄移植の相手、北里(上川隆也)の名前を引き出す。
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北里は17年前に起こった殺人事件で無罪だと主張し続けていたが、DNA鑑定が決め手となり有罪になっていた。
丹原は17年前の証拠をすべて調べなおしてほしいと科警研に依頼する。
そして・・・17年前のDNA鑑定が過ちであったことが判明する。
鑑定技術の精度が今ほどではなかったせいで起こった悲劇だった。
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北里は服役中も無罪を訴えていたが、急性白血病となり、薄々彼の無罪に気付いていた関係者は骨髄移植と交換に沈黙を要求したのだった。
北里はそれを受け入れ、極秘に尾崎議員の息子から骨髄移植を受ける。
でも、息子の無実を信じていた彼の両親は自殺をしてしまう。
北里は出所したあと、その関係者であった尾崎、菊池、川瀬に復讐をしはじめる。
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北里は最後の関係者である津田を狙っていた・・・。
そして、そんな北里と武井(市川海老蔵)は頻繁に接触していた。
・・・。
(敬称略)
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津田を狙っていた北里は、九十九の説得で思いとどまりました。
そして、その北里からバックに武井いるという証言を得ようとするんですけど、彼は自分を誘導しているのが武井であるとは知らず・・・。
九十九や丹原は武井までたどり着くことはできず、終了しました。
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ただ、結局、武井は北里を操って楽しんでいたってことなんでしょうか・・・。
武井自身は関係者に恨みはなさそうだし・・・。
私がちゃんと理解していないだけなんでしょうけど、武井が何を目的にしてるのか全然わからなくて、ポカンとしてるうちにドラマが終わってしまった・・・。
第1話で登場して、最終回で少し絡んで・・・そのまま終了。
続編で全面対決ってことなのかな・・・。
もうちょっとだけ、黒なのか、濃いグレーなのかくらいは描いてほしかったな。
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海老蔵さん・・・、戸の前に立ってたり、歩いてたり、睨んでたりと一人演技が多かったですね・・・。
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携帯番号を書くものがないからと丹原の背中に書いた九十九。
Yシャツに書かれて、ビックリして文句を言う丹原がおかしかった~。
九十九の携帯に電話をかけようと、スーツを脱ぎ、背中の番号を見ようとクルクルまわっている姿を見て、まわりに「犬みたい!」と言われる丹原。
最後まで期待を裏切らないおかしさでした。
丹原、好き。
スーツのまくり方もお茶目です!
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最後の最後で、いい見せ場のあった林田。
車椅子に乗っての官房副長官への説得。
最後の九十九の真似もかわいかったです。(笑)
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九十九との別れでの、和音の涙は良かったな。
回想シーンなんてまったくいらない・・・。
あのポロポロ涙だけで、別れの寂しさを充分感じました。
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ようやく科警研のメンバーにも慣れてきて、役割もわかってきたところでの終了。
武井のこともあるし、続編もありそうですね。
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