MWームウー 第0章 悪魔のゲーム
盛岡隆志(佐藤健)は派遣切りにあい、その上、住居まで失う。
仕方なく育った養護施設、あすなろ園に戻ると、園長が亡くなり娘のゆかり(谷村美月)が途方にくれていた。
園には借金があり、存続していくのは無理。でも、子供たちを見捨てるわけにはいかない。これからも一緒に暮らしていきたい・・・。
ゆかりや子供たちの気持ちが痛いほどわかる隆志は、昔のバイト仲間(小出恵介)と連絡を取り、犯罪に手を染めていく・・・。
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隆志が紹介されたのは結城(玉木宏)という男だった。
彼は結城のいうままに大金を盗んでいく・・・。
そして、養護施設を買い戻す。
だが、それは結城の仕掛けた大きな罠だった。
・・・。
(敬称略)
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※録画していませんので、解釈がおかしいかもしれません。
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今回、登場した佐藤さんや谷村さんや小出さんは、この0章のみの出演のようですね。
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前半の1時間は、時間をさかのぼったり、戻ったりの繰り返しが多くて、投げ出しそうになりましたが、後半、話の全体像が見えてくるとおもしろくなりました。
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要するに、結城が隆志を引き込んだのは、彼に関係のある人物からある情報を得たかったから。隆志は完全に利用されたんですね。
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隆志の母は雑誌の編集者で、自分の生まれた島の奇妙な事件を調べていた。
でも、それを阻止するためにMW(ムウ)という組織が「赤の男」を差し向けた。
一般のサラリーマンだった「赤の男」は脅され、隆志の母と姉を惨殺する。
その後、家に帰宅した隆志の父をも殺そうとするが、彼に反撃されて刺されてしまう。
その隙をついて父は1歳の隆志をつれて家を飛び出す。
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その後、隆志の父は名前を変え別人として生き、隆志は養護施設に預けられて育ったのだった。
結城は隆志を使って、父と「赤の男」から真実を聞きだそうとした。
MWを怖がって誰も話そうとはしなかった真実を。
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父は隆志を前にして、彼の母と姉が殺された理由を話し始める。
母の調べていた島の事件・・・。
それは、一日にして島民が全員が殺された事件だった。
そしてそれを実行したのが外務次官。政府の人間・・・。
結城は、父と「赤い男」の証言をすべて記録する。
これで、結城の第一段階の望みは叶えられたのだった。
ここで0章は終了。
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その島で何が起こったのか・・・。
なぜ、島民が殺されなければならなかったのか・・・。
それの真相は映画でどうぞ、ということですね。
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結局、父と「赤い男」は死に、隆志も結城の仕掛けた爆弾の犠牲になって死んでしまう。
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「島で奇妙な事件があった」ということだけを説明するために、今回のドラマが作られたんですね。
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映画では政府相手に結城がテロを起こしていくような予告が入ってました。
予告はそそられる作りでしたよ。観てみたいと思いました。
ところで、MWって何?????
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