トライアングル・第11話最終回
郷田(江口洋介)は舜(稲垣吾郎)や丸山(小日向文世)の前で、確実な証拠を手に入れたといい、その犯人に自ら罪を認めさせるとどこかへ電話をかける。
そして、その人物と約束した野球場にやってきたのは葛城均(大杉漣)だった。
郷田は均と対峙し、彼を追い詰めていく・・・。
だが、そんな郷田を遠くからライフルで狙うひとりの男がいた。
舜はその男の背後から頭に銃をつきつける。
「何をしてるんですか?郷田さんを狙ってましたね!」
振り向いた男は、丸山だった・・・。
舜はすぐに郷田と連絡を取り、本命の犯人を確保したことを告げる。
郷田は均の協力を得て、犯人をおびき寄せるために一芝居うったのだった。
・・・(敬称略)
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25年前の佐智絵ちゃん、八ヶ岳で両親と兄、志摩野、サチを殺したのは丸山でした。
丸山の背後にいたという事件をうやむやにした警察上層部&代議士は、一度も登場しませんでした。
後日談として舜が突き止め、告発したという新聞記事が映ってました。
その人物が丸山とどういう利害関係があったのかは・・・説明されていませんでした。警察内部で起こった事件を隠蔽したということのよう・・・。
丸山の妹は均の会社で勤めており、横領の疑いをかけられ自殺。そのことを恨んで娘の佐智絵を殺し、第一発見者だった郷田の命を狙い続けたってことなんですね。。。
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ただ、サチの死は意味がなかったですね。
父は自分が原因で2人の娘を死なせた。
母は2人の娘を殺された。
サチはやはり生きていて欲しかったな。
事件解決後のテーマ「これからは自分の人生を生きていく」・・・それは郷田だけでなく、サチにもあてはまることだったから。。。
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10話で「中畑のカード」で、ちらっと犯人が丸山なんじゃないかと思ったんですが、今回早いうちにそれが表に出てきたので、もう一回どんでん返しがあるかな~と思って見ていたら、そのまんまの展開でした。
全体として、サスペンスとしては微妙でした~。
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でも、丸山の取調べシーンは魅せました。
黒木親子のやりとりも。
心情をじっくり描かれていて、最後にはなぜか泣けました。
音楽が良くて、これまた泣かせるんですよね。
最後、河川敷に花束を置いて手をあわせる郷田が、10才の男の子になって・・・。
胸がいっぱいになりました。
あのシーン、すごく良かったです。。。
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