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2009年3月18日 (水)

トライアングル・第11話最終回

郷田(江口洋介)は舜(稲垣吾郎)や丸山(小日向文世)の前で、確実な証拠を手に入れたといい、その犯人に自ら罪を認めさせるとどこかへ電話をかける。

そして、その人物と約束した野球場にやってきたのは葛城均(大杉漣)だった。

郷田は均と対峙し、彼を追い詰めていく・・・。

だが、そんな郷田を遠くからライフルで狙うひとりの男がいた。

舜はその男の背後から頭に銃をつきつける。

「何をしてるんですか?郷田さんを狙ってましたね!」

振り向いた男は、丸山だった・・・。

舜はすぐに郷田と連絡を取り、本命の犯人を確保したことを告げる。

郷田は均の協力を得て、犯人をおびき寄せるために一芝居うったのだった。

・・・(敬称略)

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25年前の佐智絵ちゃん、八ヶ岳で両親と兄、志摩野、サチを殺したのは丸山でした。

丸山の背後にいたという事件をうやむやにした警察上層部&代議士は、一度も登場しませんでした。

後日談として舜が突き止め、告発したという新聞記事が映ってました。

その人物が丸山とどういう利害関係があったのかは・・・説明されていませんでした。警察内部で起こった事件を隠蔽したということのよう・・・。

丸山の妹は均の会社で勤めており、横領の疑いをかけられ自殺。そのことを恨んで娘の佐智絵を殺し、第一発見者だった郷田の命を狙い続けたってことなんですね。。。

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ただ、サチの死は意味がなかったですね。

父は自分が原因で2人の娘を死なせた。

母は2人の娘を殺された。

サチはやはり生きていて欲しかったな。

事件解決後のテーマ「これからは自分の人生を生きていく」・・・それは郷田だけでなく、サチにもあてはまることだったから。。。

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10話で「中畑のカード」で、ちらっと犯人が丸山なんじゃないかと思ったんですが、今回早いうちにそれが表に出てきたので、もう一回どんでん返しがあるかな~と思って見ていたら、そのまんまの展開でした。

全体として、サスペンスとしては微妙でした~。

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でも、丸山の取調べシーンは魅せました。

黒木親子のやりとりも。

心情をじっくり描かれていて、最後にはなぜか泣けました。

音楽が良くて、これまた泣かせるんですよね。

最後、河川敷に花束を置いて手をあわせる郷田が、10才の男の子になって・・・。

胸がいっぱいになりました。

あのシーン、すごく良かったです。。。

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