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2009年3月 2日 (月)

メイちゃんの執事・第7話

いやあ~、今回が一番切ない展開でしたね。

クラスメートと別れ、理人と離れ、海辺にやってきたメイが、「ごきげんよう~」と言って泣くシーン、もうたまらなくて、私も一緒に泣きました。

つらいですね、メイ。理人のそばにいたいのに。

それから、学園を辞めると言い出したメイを引き止めるためにお嬢様&執事たちが悪戦苦闘するシーン。

プレゼント攻撃、かくし芸大会に手を叩いて大笑いした後、

まさかのうどんオチに、まさかの号泣!

何度見ても泣けて、みんなが大好きになります。

1話から見ていれば、うどんが来るのはわかるんですけど、でもこのタイミングでここにうどんを持ってきたことに、意外性があってものすごく感動しました。

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(敬称略)

多美(谷村美月)に誘き出され「時間のない館」にやってきたメイ(榮倉奈々)と剣人(佐藤健)。

お嬢様と執事が心中したという「時間のない館」の伝説になぞらえて、多美は暴漢に二人を襲わせる。

部屋の一室に追い込まれた剣人はメイを必死に守ろうするが、扉を突き破って入ってきた暴漢の殴られ意識を失い倒れてしまう。

横たわったまま動かない剣人にすがりつくメイ。

多美はそんなメイに言う。

「あんたってほんとバカだよな、メイ。

この学園に来なきゃ、そいつもあんた自身も傷つくことはなかった。

いろんなヤツが苦しまずにすんだんだよ。

デュエロをすることになった泉も、あんたと仲良くしたことで危ない目にあったみるくも、他のクラスメートもみんな。

全部あんたが悪いの。あんたがルチア様(山田優)の大切なものを奪おうとするから。

柴田理人のことも、あんたが苦しめてるんだ。

もうすべて手遅れだ。」

多美に命じられた暴漢がメイに向かってこん棒を振り下ろす。

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メイが目覚めた時、そばには心配顔で自分の顔をのぞきこむ理人(水嶋ヒロ)がいた。

一瞬、ホッとするもののすぐに剣人の身を案じ医務室に向かうメイ。

そこには元気そうな剣人とその怪我の処置する忍(向井理)がいた。

メイはそこに忍がいることに驚く。

「なんで、あんたが・・・」

「医師の資格を持つものとして救える命は救うのが当然のことです。

・・・大事にいたらなくてよかったですね、メイ様。 

今回は・・・」

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あのメイの夢。抱きつきシーンが続いたので、てっきり目覚めたメイが理人に抱きつくのかと思ったら違うかった~。

2度目見ると、理人、ルチアを抱きしめて笑ってるんですね。あれじゃあ、目覚めたメイが理人を前にしてもさして感動しなかったのもうなずけます。(笑)

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館で、メイを必死で守ろうとうする剣人。やっぱりカッコいいですね。

いつも暴漢には勝てないんですけど、こんなに体を張って守ろうとしてくれること自体がうれしいですよね。

理人は強いとわかってるせいか、彼が離れてるときばかりメイは危ない目に遭うし・・・。

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理人は、自分がそばにいなかったから危険な目にあわせてしまったと、あらためてメイに謝罪する。

「いいじゃねえか、ちゃんと間にあったんだから。

なんなんだよ!さっきから!ちょっと脅されたぐらいでえ~」

剣人は兄の沈んだ様子を不審がる。

そこへ、メイのことを心配していたクラスメートがぞろぞろとやってくる。

みんなはメイをみつけてホッと安堵するが、剣人の腕の包帯やメイの首のシップを見て、何があったのかとたずねる。

理由を聞かれた剣人は、さっそく多美の裏切りを話そうとする。

だが、そのクラスメートの輪の中に、何事もなかったかのように溶け込む多美の姿をみつけ、「おっ!おまえっ!!」と声を荒げる。

その途端、多美の執事、神田(阿部進之介)に怪我した場所をつかまれ悲鳴をあげる。

理人は、剣人の傷を掴んでいる神田の腕をつかみ、「やめろ!」といい、何も知らない剣人には「何も言うなっ!」とすばやく口止めする。

一連の流れを見ていたメイは、理人のその対応に驚く。

そして、心配そうに自分をみつめているクラスメートの目を盗んで、挑戦的な笑みを投げかけてくる多美に愕然とする。

みんなも、理人も、あんたが苦しめてる・・・。あんたがこの学園に来なきゃ・・・。

メイは多美の言葉を思い出す。

自分がいてはこの先もクラスメートに何が起こるかわからない・・・、理人だって板挟みで苦しんでいる・・・。

メイは、みんなの顔を、そして事件に対して沈黙を選んだ理人を見て・・・決断する。

「みんなには関係ないから。

私、やめる。

私、この学園をやめるから。」

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あんなことを起こしながら、いまだ正体を隠しクラスに溶け込んでいる多美。

あの挑戦的な笑みは脅威ですね。悪意がすごく感じられてゾッとしました。

彼女があのままでは、これからもいろんな悪い出来事が続くってことですものね。

メイが他のみんなを巻き込みたくないと思った気持ちもわかります。

メイ自身、真相は知らなくても、理人もルチアとメイの板挟みになってることはわかるでしょうし。自分がいなくなればといいんだと思っちゃいますよね・・・。

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メイが学園をやめることに納得がいかない剣人はオンブラ寮へもやってくる。

だが、理人は剣人をメイに会わせようとしない。

剣人はそんな理人の本心がわからず食って掛かる。

「なんで止めねえんだよ!このまま、まじで辞めさせるつもりか?

俺が怪我したことであいつが責任を感じることじゃないだろ!」

「俺じゃない!

助けたのは俺じゃないんだ!

執事として、・・・メイ様を守れなかった・・・。」

思いのほか傷ついている兄の様子に剣人は言葉を失う。

「・・・アニキ」

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メイを守るために夜はずっとオンブラ寮で見張りをしていたというのに、スキをつかれてしまった理人。

それに隣室の多美のことはずっとノーマークだったんだろうし・・・。

多美ならメイのこと、いつでも狙えますね。一緒に寝てたりもしてたんだから・・・。

ほんとに殺されていた可能性もあると考えれば、メイを守る自信を失くすのもわかるかも。執事としての誇りもズタズタですね・・・。

理人も、自分のそばにいない方が安全だと思うでしょうし。

メイも理人を苦しめたくないと思ってるわけだし。

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理人が部屋に入るとメイは荷造りの真っ最中だった。

手伝おうとする理人をとめるメイ。

「いいよお~手伝わなくて、あんたがやるとあっという間に終わっちゃうから。」

「・・・かしこまりました。」

メイは自分のそばで待機する理人の表情をそっと見上げる・・・。

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メイ、、、きっと理人に引き止めてほしいんでしょうね。

でも何にも言ってくれないし・・・。寂しい・・・。

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ルチアはメイを始末できなかったことを残念がる。

忍は「申し訳ありません」と頭を下げながら、いつもとは違う複雑な表情を浮かべる。

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ルチア、怖いです。ほんとにメイを殺そうとしてるんですね。

忍の反応が意外。医師としてなんて言って剣人の手当てをしていたけど、そういう人はメイ達を始末するなんてことできないんじゃないかと。

メイを追い出すか、自分がかわりに執事になろうとか、そういうソフトなやり方を模索してきたのかな~と。今後、忍も変化が起こってきそうかな。

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理人の態度に釈然としない剣人は苛立ちを隠せない。

そんな剣人の前に神田があらわれる。

そして、剣人は自分達が気絶した後に起こったことを聞かされる。

メイと剣人が殺されそうになっているところを止めたのは神田だった。

多美はそんな彼に怒って刃を向けたが、それを止めたのは忍だった。

「これ以上、多美姫様に手を汚させないでくれ。」と頼む神田に忍はこう言ったという。

「この二人が戻れば、あなたのお嬢様の正体が学園中に知られることになる・・・。

どうしますか?それはそこにいる東雲メイ次第・・・」

この状況をおさめたいなら多美の正体をメイがバラさないように取引しろと言うのだ。

神田は倒れているメイに目をやる。

・・・理人はそんな現場にやってきたのだった。

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神田は大事に持っている1枚の写真を剣人に見せる。

それは施設の前で写した幼い頃の多美と神田だった。

「多美姫様はルチア様に恩義がある。

俺と多美姫様は子供の頃、同じ施設で育った。

そこがなくなって俺たちは離れ離れになった。路頭に迷っていた多美姫様を救ってくださったのはルチア様だった。

多美姫様はルチア様のためならなんでもする。

ずっとオンブラ寮に留まっているのもそのためだ。ルチア様の邪魔になる生徒かどうか、その監視と排除、それが多美姫様の役目だった。」

「ずっと以前からそんなことをさせてたのか!

あんた、それをずっと見逃してきたのかよ!

手を汚させたくなかったら、おまえがそんなことをさせるなよ!」

剣人は神田の胸倉を掴んで怒りをぶちまける。

反撃するかと思われた神田はされるがまま、苦しげに顔を歪めるだけだった。

「・・・期待してたよ。

メガネうどんになら変えられるんじゃないかってな・・・」

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助けたのは神田だったんですね。

これって、理人も神田から同じような説明を受けたってことですよね。

理人がどういう取引をしたのかまでは描かれてませんが・・・。

やっと理人の態度の理由がわかりました。

剣人が何も言えなくなったように理人もそうだったのかな。

しかし、神田のアクションは安定感がありました。強い~~。。。

神田も多美やルチアと闘わないといけないですね。

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剣人がやるせない気持ちを抱えて教室に行くと、クラスメートは全員で占いの真っ最中。。。

メイを引き止めたいのに、理由も言ってくれないから、どうしたらいいのかわからないと・・・結局、凛と四谷の占いに頼ることになったのだという。。。

まず、プレゼント攻撃で喜ばそう~という占断がおりる。

全員がプレゼントを持ってオンブラ寮に押しかけるが、メイはあまりいい反応をしめさない。

次は、かくし芸を披露して笑わせよう~という占断が。

泉&木場の腹話術、みるく&大門のものまね、リカ&青山のコント。どれも玉砕。

敗北感漂う、お嬢様&執事たち・・・。

そして、3度目の占いでは、凛がひらめく。

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お世話になった場所だからキレイにしないと、と掃除をするメイ。ちゃんとしてますね。

できるだけ長く理人と一緒にいたいのかもしれないなあ~とそんなところがとても健気。

で、理人に紅茶をいれてもらいながら、ベッドでゴロン~と休憩。ものすごく自然で笑ってしまいました。ノックがして、誰だろうと顔を見合わせる時も穏やかな感じでよかったな。。。

こういうシーン、あまりないので、あるとうれしい限りです。

ていうか、なさすぎです。

そして、クラスメートのプレゼント攻撃。

不二子の「みんなのき~も~ちっ!」が、かわいい~。

京子のお肉のプレゼントもなかなか・・・。

そして、かくし芸がおもしろい!

もうバッキ~君が最高!泉と木場は二人でこんな練習しているのかと。。。(笑)

ちょっと恥ずかしそうな泉がまたかわいい。

大門とみるくのモノマネもおかしいし。リカと青山のも。青山の首挟みのダメ押しに大笑い。

それぞれみんな仲良しで、いろいろ想像すると楽しくなります。

あと、かくし芸を見ながら、理人が笑いをこらえてるのもツボでした。

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剣人に引き立てられて教室へとやってきたメイは、クラスメートがメイを喜ばせるために一生懸命うどんを作っている様子を見せられる。

ためらい、その場から立ち去ろうとするメイを引き止める剣人と理人。

やがて、みんなのあまりの手際の悪さを見兼ねたメイは腕まくりをして、その中へと入っていく。

「あ~あ、見てらんない!」

メイの厳しい指導で本当のうどん作りが始まる。

メイにいつもの調子が戻ってくる。

そして、笑顔が絶えない大試食会。

「せっかく教えたんだから、これからも作ってよね~」そういうメイに、凛が口火を切る。

「あんたがいないと無理。だからやめるなんていわないでよ。」

他のみんなも「やめないで欲しい」と真剣な表情で訴える。

「ありがとう、みんなっ!」

弾けるような笑顔を見せたメイに、クラスメートの訴えが通じたかに思われたが・・・。

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ここで、まさかまさかの号泣。

思い返せば、1話。お嬢様はうどんなんて食べ物は知らない。お嬢様はうどんなんてものは食べないと、メイの作ったうどんは捨てられてましたよね。

それが、ここにきてお嬢様&執事、みんなでうどんを作って食べてしまう!なんてね~。

誰か好きになったり、この人に友達でいてほしいと思ったら、相手の価値観まで丸呑みできてしまったりしますよね。

お嬢様たちの気持ちもそんな風に動いていてメイとほんとに友達でいたいと思ってくれてるってことですものね。

うどん作りが出てきたとき、ここにこれをもってくるか~と、感激しました。

みんなに引き止められて、メイだけでなく、いろいろと尽力してきた理人もほんとにうれしそうでした。

理人はやはりメイに学園にいてほしいんですね。

あと、その間、口いっぱいうどんを頬張り、ずっとず~っとモグモグさせながら成り行きを見ていた剣人がかわいかった~。

剣人のキャラがすごく出ていたと思います。

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陰ながらその様子を見ていたローズと桜庭は、オンブラ寮へメイが戻るのを待ち、退学届けを破棄させようとする。

が、メイは「最後にいい思い出ができました。」と気持ちが変わっていないことを伝える。

そんなメイに桜庭は、「たとえクラスメートに迷惑がかかったとしても、みなで力をあわせればなんとかなるのでは?」と勇気づけるが・・・。

メイは、「それだけじゃありませんから。」と言い置いて、自分の部屋に入ってしまう。。。

うどん作りでのメイとみんなの交流をうれしそうに見守っていた理人も、メイの心が変わらないことを知り一転、哀しげな表情になる。

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ローズと桜庭がいいです。今回、登場シーンが多くてうれしかったです。

メイの意志での退学でないことをわかってくれていて、意外と生徒達をしっかり見守ってるんですよね~。学園長はああでなくちゃ!

それと、この前のメイの退学届けをめぐってのやりとりがおかしかった~。

「ローズ様、ご本が逆さまです!」と言われ、退学届けも逆さま。二人して天を仰ぐ・・・。

味わいのある笑いです。(笑)

「それだけじゃない」って言ってましたけど、これって理人のことかな・・・。

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出ていく支度を整えたメイは夕陽が入り込む部屋を眺めている。

「いろいろあったね~。ここにきてから。

忘れないよ。みんなのことも、ここでの生活も。」

メイは何も言わない理人に笑いかける。

「・・・じゃあ~、私、行くわ。」

メイが理人のそばに置いてあるスーツケースに手を伸ばすと・・・。

理人はメイよりも先にその取っ手に手をかける。

「いいよ~、自分で持つから。」

執事として荷物を運んでくれようとしているのだ、そう思ったメイは笑顔で断るが・・・。

理人は取っ手を掴んだまま動こうとしない・・・。

理人の真剣な気配に気付いたメイの表情から笑顔が消えてゆく・・・。

やがて、理人はゆっくりと口を開く。

「・・・私は・・・一年前から、メイ様を存じ上げていました。」

「・・・えっ?」

意外な言葉にメイは一心に理人をみつめる。

理人は体を起こし、そんなメイの視線を全身で受けとめる。

「・・・周太郎様とユウ様がお亡くなりになるずっと前。

私が詩織様からはなれたすぐあとに。

その頃、私は執事をやめるつもりでした。

お仕えしていた詩織様が心を病み、どうすることもできなかった私は・・・、

・・・私は・・・逃げ出したのです。

私は変わっていく詩織様が怖かった。

あの方が私にむける想いに執事として、どうしても応えることができなかったのです。

そしてあの町を訪れた時、登校する剣人とメイ様をお見かけしました。

・・・それからほんの少し、メイ様の暮らしを見させていただきました。

本郷家の血をひくメイ様がどのような方なのか。」

理人の言葉につい焦ってしまうメイ・・・。

「豆シバとか夏美とかとバカばっかりやってたでしょ・・・。」

「お友達を大切にされていること。

ご両親のためにいつもお手伝いをされていることも。」

「そんなの普通だよっ。」

「メイ様のおっしゃるその普通こそが、私にとって何よりも美しく感じられたのです。

そんなメイ様だから私はお仕えしたいと思いました。

・・・メイ様は本郷家のことを何もご存じない。

その穏やかな生活が続くことを願いながら、それでも私は思っていました。

もしも、メイ様を誰かがお守りする必要があったなら、それは自分の役目なのだと。

私にとってメイ様こそ、心からお仕えしたいと思える本当のお嬢様だったのです。

・・・ですが、私は執事として、メイ様をお守りすることが・・・。」

涙をこらえながらメイは否定する。

「ううん、守ってもらったよ!ちゃんと!」

理人は首を振り、苦しげな表情を見せる・・・そして、続ける。

「・・・私は、この学園で、がんばり続けるメイ様を・・・、いつの間にか・・・、

執事としてではなく・・・」

理人の視線に気付いて、メイが顔をあげ、二人の視線が一瞬重なる。

だが、理人の口からその先の言葉は出てこず・・・。目は伏せられてしまう・・・。

メイは理人の中の葛藤を察し、スーツケースを持つと部屋を出ていこうとする。

そして、背後で呆然と立ち尽くす理人に、

「ありがとう、ずっとそばにいてくれて・・・」

精一杯の笑顔を残して出て行く。

メイのいなくなった部屋に理人はひとり・・・取り残される・・・。

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学園を出ていく時、メイの足をとまる。

メイは深く目を閉じ、理人への想いを振り切るように再び歩き出す。

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理人がいろいろ言ってくれました。最後には告白まで。

1話からメイはずっと「金太郎さんの命令でここにいるんでしょ?」とか「仕事でいるんでしょ?」とか、どうして理人がずっとそばにいてくれるのかという問いを投げかけてましたよね。

泉とのデュエロで「覚悟を決めた」けれど、でも、まだ忍に何か言われるたび、揺れてましたし。

その問いに理人がきちんと自分の口で答えてくれましたから、納得でしょう。

理人としては真相がどうであれ、ルチアの元を「逃げ出した」と思っているわけで、メイに過去のことを話すのはそこから触れなければならなくて言いづらかったんでしょうね。

ルチアとの関係はずっと隠したがってましたものね。

それと、ハグの理由も、教えてくれました。

前回、謹慎したこともあり自分の気持ちは封印するのかと思っていたので、告白までいったのは予想外でした。

理人がここまでいってくれたのはうれしかったです。

メイとしては聞きたいことを全部教えてもらったんですものね。

なのに、理人のそばから離れないといけない、この状況はつらいですよね・・・。

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それと今回もまたドキっとさせられました。

理人って理性の人というか執事体質なのに、たまに本能で行動するというか、そこが魅力的なんですよね。

行かせたくない気持ちからスーツケースの取っ手を握ってみるとか、言葉ではない、こういう行動はグッときますよね。

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しかし、切ない・・・。「だから行かないで欲しい」とは言えないんですね。

そこにまで踏み込めない理人の気持ちも十分すぎるほどわかるんですけどね。

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メイが学園を去ったことに気付いた剣人は部屋に駆けこんでくる。

暗い部屋に、ひとりいる理人に詰め寄る。

「ほんとに止められなかったのかっ!?

なんでだよっ・・・なんでっ・・・!?」

剣人の声は、最後には涙声に変わっていく。

壊れた人形のように動かない理人を激しく突き放すと、剣人は吐き捨てるように言う。

「・・・二度と、メイにかかわるなっ!」

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この剣人、悔しそうなんですよね。涙声だし。

本来なら、メイが学園を去って田舎にもどってくれた方が、彼にとってはいいはず。

なのに、メイの気持ちを一番に考えて行動してるんですから。

メイが理人を好きだとわかっているから、兄に託す気持ちもどこかであったでしょうに。

何もできないでいる理人に失望してしまって・・・。

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同じくメイが学園から去ったことを知ったルチアは静かに微笑む。

「満足した?彼女がいなくなって・・・」

ルチア宮にローズの声が響く。

久しぶりに古巣にやってきたのだった。

「あの子を失った理人は、ただの抜け殻よ。

そんな彼を手許において、それであなたは幸せなの?」

その問いかけにルチアは負けてはいない。

「婚約者を奪われたあなたは、幸せだったんですか?

ほんとに手にいれたい存在なら、抜け殻でもかまいません。」

過去に出来事に触れられたローズの表情にゆらりと怒りがにじむ。

「・・・私もそう思ってた・・・。・・・でも、それって、つらいわよ。」

ローズの忠告はルチアの心には届かない。

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メイパパとローズは婚約してたんですね。ひょおお~。

でも、手紙の交流があったみたいだから、和解はしていてメイのことも見守っているんでしょうね。

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聖ルチア学園をあとにしたメイは、別の執事に付き添われて仲本家へやってくる。

夏美の家族はメイを快く受け入れてくれる。

夜、なかなか寝付けないメイに夏美が声をかける・・・。

「メイ・・・、本当にこれでいいの?」

翌日、学園ではメイがこっそり退学したを知り、クラスメートはショックを受ける。

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この右近、左近はきっと理人から頼まれて迎えにきたのかと・・・。

二人とも、メイの事情を知ってそう。歩きだすメイをじっと待ってる姿が優しくてよかった。

あと、仲本家でのこの右近、左近のやりとりがもう最高!

ずっと金太郎のところにいてクールそうに見えたから、仲本家のこたつで定番柄の湯飲みを手にしてる姿に激しく違和感が。(笑)

でも、美冬にからまれて気さくな感じが垣間見えて一気にそのお茶の間に溶け込みました。

理人のかわりに田舎にいるメイを守ってくれたら登場シーンも多くなりそうですよね。

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メイの部屋を訪れた忍は、床に崩れたまま高熱にうなされている理人をみつける。

忍は理人をルチア宮に運ぶ。

「おかえりなさい。理人様・・・」

ルチアがにっこり満面の笑みで理人を迎える。

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とうとう、理人はルチアのところへ。。。

何かされるんじゃないかとヒヤヒヤ、ドキドキ。(笑)

理人、寝ているときの服装はなんだか着物?ガウン?かな。

ちょっと変わった感じでしたね。

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地元に戻ったメイはひとりで両親が営んでいたうどん屋の周辺を歩いてみる。

海辺まで足を運んで砂浜に腰をおろすと・・・。

風に舞い上げられた砂がメイのところまで飛ばされてくる。

メイがメガネをはずし、砂を取り除いていると、ふっと理人の言葉が蘇ってくる。

「メガネをはずした方がおキレイです。」 

そこから、次々とあふれ出す理人との思い出。

いつもそばにいてくれた・・・。

お嬢様になろうと努力する自分をいつも微笑んで支えてくれた・・・。

「・・・ごきげんよう・・・」

そうつぶやくと、ポロポロと涙が溢れ出す・・・。

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理人はメイの前にあらわれる1年前から彼女を知っていて、誰の命令でもなくメイ自身を見て仕えたいと思ってくれていた。

どんな時も喜んで自分のそばにいてくれた。

メイも今はもうそれを知っているから、思い出されるすべてが切なくて、理人が恋しくてたまらないでしょうね。

メイの「ごきげんよう」はそういう思いが凝縮されているようで、何度見ても泣かされます。。。

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人のいるところでは笑っていて、1人になった時、こっそり泣くメイが愛しいです。。。

理人も剣人も見ていてくれてるけれど・・・。

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「何がごきげんようだ、似あわねえ!」

メイがゆっくりと振り向くとそこには剣人が立っていた。

「今日から俺も執事を辞めようと思って、驚かねえだろ。別に。

こんなところで泣いてると風邪をひくぞ。

ああ?バカは風邪ひかねえか~。」

遠慮のない元気な幼なじみの声がポンポン飛んでくる。

「どっかいって~!」

「いやだ。ここにいてえんだよ、俺は。お前がいるここに。

執事みたいか?」

「全然!」

剣人は、座り込んでいるメイの背後に歩み寄ると、後ろからそっと抱き締めた。

「離れねえからな、俺は。

執事じゃねえけど。俺はお前のそばにいる。

お前が泣いてる間も、泣き止んだ後も、

俺はずっとそばにいるから。」

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「メイは俺が守る」という剣人の思いが伝わってきて、感動するんですけど・・・。

でも、話すことは1話の雨のシーンで理人がメイに言ったことと似てるし・・・。

後ろハグも理人がしてたことだし・・・。

理人を想って泣いていたメイにとっては、余計理人を思い出させてしまう状況でつらさ倍増ですね・・・。

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さて、8話はもう明日。

いやあ~、めちゃめちゃ楽しみ~♪

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コメント

はじめまして。7話ずっと待ってたんです。
こんなに嵌るとは思いもせず見始めたドラマですが、3話からは録画までしてリピ。番組HPを覗くようになり、5話の頃ここに辿り着きました。『メイちゃんの執事』が文字になって甦り、また涙がにじむほど感動!
1話から読み返し、各所のシーンや、気持ちの揺れ等、思う所が同じでここも楽しみの一つになりました。8話もうすぐ始まります、どう展開していくのでしょうねぇ。感想upも楽しみに待ってます。

投稿: 通りすがりの羊 | 2009年3月 3日 (火) 19時43分

温かいコメント、ありがとうございます。

私もすごいはまってますよお~。
火曜日が待ち遠しくて仕方ないです

あと、2話で終わりですね。
かなり寂しいんですが、最後まで目一杯楽しませてもらおうと思っています。

投稿: とわ@きなこ庵 | 2009年3月 6日 (金) 14時10分

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