トライアングル・第7話「上海の夜 引き裂かれた絆」
志摩野(堺雅人)は上海に戻る。
郷田(江口洋介)は志摩野と、そして25年前の事件を知っていそうな小学校の同級生、秋本(佐々木蔵之介)に会いに上海に向かう。
一方、サチ(広末涼子)もまた、母清子(風吹ジュン)の「たった一人の兄にちゃんと会って話してきた方がいい」といわれ上海の志摩野のもとへ行く。
サチが上海行きを郷田に報告すると、彼も上海に行くので兄妹の対面に立ち会おうと提案する。
夜のレストラン、4人が顔を揃える。
志摩野は妹への思いを語り始める。
「私の母親は2人の子供を置き去りにした最低の人間です。
だから過去を知ってほしくなかった・・・。
真実の向こう側は残酷なものだということを知っていますから・・・。
25年前の事件も、人の命をなんとも思わない誰かが葛城佐智絵さんを殺したんです。
私はそこに新堂と葛城のお母さんが関わっていると思っていた。
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すべてを明らかにしたことで何が得られるんでしょう。
そこには失うことばかりなんじゃないでしょうか。
実際、彼女は笑うことが少なくなった・・・。
私は笑っていて欲しかった。何も知らず幸せでいてほしかった。
私の・・・妹ですから・・・」
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謎の後援者として自分の前にあらわれた志摩野。
サチは遠くで自分の存在を励みに生きていた兄の深い思いを知る。
・・・。(敬称略)
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なんと!
郷田の身代わりで志摩野が死ぬなんて・・・。
謎の人物だったのに、サチの兄というだけで他に事件に関わっておらず身代わりって・・・。
やっと打ち解けることができた兄と妹なのに。
この結末は、、、拍子抜けで残念ですよ~。
志摩野の手紙と、最後のサチの「私と、お兄ちゃん・・・」に泣いたのに・・・。
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一番志摩野を殺しやすいのは郷田だけれど、サチの兄というだけの彼を殺す動機がないですしね・・・。
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先週に続いて、黒木父と佐智絵父は、密談中・・・。
そこへ秋本が招かれて・・・。事情を聞かれて・・・。
当初、相当怪しかった黒木父が、微妙になってきました。
何を考えているのか・・・。
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そして、ここにきて、1話にあった郷田自身のトラウマについての出来事がやっと出てきました。
郷田は25年前の第一発見者の上だった上に、誰かを目撃している・・・らしい。
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どうも伏せられたカードが多すぎて、今のところ25年前の事件については無風状態。
新堂が死に、事件を探っていた富岡が逮捕され、同じく探っていた郷田も殺されかかる。
一体、誰が暗躍してるのか、はやく正体をあらわして欲しいもんです。
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来週はガガ~~ッとお話が動いてほしいな。
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