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2009年2月に作成された記事

2009年2月26日 (木)

相棒7・第16話「髪を切られた女」

捜査一課の芹沢(山中崇史)がお葬式に参列する。

亡くなったのは、高校の同級生の恋人で、お風呂場で溺死したのだという。

気落ちする友人をなぐさめながら、芹沢が棺の中の女性に目をやるとある不審な点を発見する。

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芹沢はさっそくそのことを一課に報告するが、取り合ってもらえず特命係の右京(水谷豊)のもとに相談に行く。

芹沢は、遺体の髪が一部切り取られており、一年ほど前に起こった髪切り事件との関連を疑っているのだった。

その事件は犯人と疑われた男の自殺で幕が下りたはずだったが、マスコミの間では別に犯人がいるのではと噂になっていたのだ。

右京はさっそく芹沢とともに捜査を開始する。

・・・。(敬称略)

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今回の相棒は芹沢。

困ったら右京のところに相談にいくなんて、頼りにしてるんですね~。

特命係周辺でこそこそしてたのがツボでした。

イタミンの絵も。。。(笑)

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あと、右京さんの「君はぶつぶつが多いですね~」っていうセリフ。

ちょっと意外でした。口に出して言っちゃうんですね。(笑)

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相棒で映画制作にまつわるお話って、同じ感じの寂しいトーンになってしまう気がします。昔、活躍した監督が登場して亡くなるという・・・。

そろそろ不思議系のお話も見たいかも。

でも、今回は映画の技術などが証拠隠し?に使われたりと、興味深かったです。

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さて、次は誰が相棒になるんでしょう。

イタミンか、三浦か・・・。

こういうの楽しいですね。

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2009年2月25日 (水)

キイナ・第6話「呪いの人形」

マンションの一室で小学校の教師である牧野弘樹の死体が発見される。

部屋には鍵はかかっており、室内も荒らされておらず、他殺の線は薄いとされる。

だが、部屋からはたくさんのお守りや仏像、魔除けの類があり、呪われていると被害者が悩んでいたという証言が得られる。

そんな時、呪いで人を殺したという小学生、莉子が出頭してくる。

彼女は思いつめた表情で自分の担任の牧野先生を呪い殺したと言う。

捜査中の牧野の名前が飛び出してきたことに驚くキイナ(菅野美穂)とタケル(平岡祐太)。

好きだった先生が女性教師とつきあっていることを知って人形に針を刺すというやり方で呪ったのだという。小さなヤキモチだった。

キイナたちのところに莉子の保護者が彼女を引き取りにやってくる。

それはキイナの元彼、工藤真一郎(塚地武雅)だった。

・・・。(敬称略)

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キイナ・・・。

工藤の別れた理由は、子供が3人いたからだったんですね~。

ものすごいビックリ。

てっきり、もっと軽い理由だと思っていたのでテレビの前で、ドン引き状態・・・。

キイナもタケルもアングリ口を開けたまま言葉も出ない様子でしたが・・・。

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キイナ、飲み込んだ「文句」はたくさんありそう。

優しいから、相手を非難せず、、、莉子の力になってあげたりして・・・。

やっぱり、どっか回路がズレてますよね。

結婚歴あり3人の子持ちであることを隠されてて・・・。でも、それを知っても工藤のことがまだ好きみたい・・・。

「お母さんになって」といわれ、かなりうれしそう・・・。

まあ、好きならそんなものかな・・・。あの包容力に惚れちゃったのか・・・。

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キイナのポワンと浮世離れした感じ、結構好きです。

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しかし、今回は、工藤とキイナのことばかり見ていて、正直内容がほとんど頭に残ってないです。。。

しかし、気付かないもんなのかな・・・。

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トライアングル・第8話「アリバイ」

郷田(江口洋介)の身代わりに兄を殺されたサチ(広末涼子)。

郷田は彼女に自分の胸に秘めていた過去の出来事を話す。

彼女には知る権利があると感じたからだった。

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「・・・事件があったあの日。俺は下校途中にあの場所で彼女の姿をみかけた。

秋本と遊ぶ約束をしていた俺は一旦家にもどり、再びその場所を通った。

気になってたんだ。彼女がそこに一人でいたことが・・・。

でも、姿が見えなくて。どこにいったのかと土手を下りてみた。」

郷田はそこで頭から血を流し倒れている佐智絵を発見した。

彼が本当の第一発見者だった。

その光景を目の当たりにしても、彼女の身に何が起きたのか理解できず、揺すって声をかけても反応はなく・・・。両手にはいつの間にか彼女の頭から流れ落ちた血がついていた。

「とにかく・・・大人を呼びにいこうとしていたその時、背後で誰かに声をかけられた。

『動くな。振り向くな。うしろをふりむけばお前を殺す』・・・男の声だった。」

そして混乱の中、郷田は彼女を置き去りにしてその場から逃げ出したのだった。

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家に戻った郷田は自分の身に起こった出来事を兄に話した。

「黙っていたほうがいい。誰かに話すと今度はお前が危ない。

すぐに警察がつかまえてくれるから大丈夫だ。

もし捕まらなかったら、時効が成立するまでみつからなきゃいい・・・」

「時効が成立するまで・・・」郷田は呪文のようにその言葉をとなえた。

そして、そのとおり時効成立まで待ってしまったのだった。

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「今回、俺を殺そうとしたのは、俺があのときの少年だと気付いたんだろう。

だから上海に来て殺そうとした。その人物がおそらく葛城佐智絵を殺した犯人だ。」

サチは不安げに言う。

「また、あのころと同じように犯人は捕まらない・・・」

郷田は即座に否定する。

「もう、あのころとは違う。

俺は逃げ出したりしない。この手で必ず捕まえてやる。」

・・・。(敬称略)

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初恋・・・郷田くんは私の初恋。

佐智絵の「10年後のわたしへ」の手紙には、小さな告白がありました。

「・・・忘れないでください。みんなで楽しく遊んだこと。

それから、となりの席にいた男の子のこと。

ちょっとぶっきら棒だけれど、ほんとは優しい。

郷田亮二くんのこと。

忘れないで、ずっとずっと大切にしてください。

郷田亮二くんは、私の初恋です。」

怖くて逃げ出した自分のことをずっと詫びていたんでしょう。郷田。

15年時効が成立するまで、怯え自分の身を守るためだけに生きてきたから。

二人の間にだけ、行きかっていた想いがあったから特に。

いつか、この手紙を郷田も読むんでしょうね・・・。

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偽造パスポートの事件に葛城均が関わっていた。

彼の疑いを晴らそうと便宜をはかったのが信蔵。

偽造パスポートのルートは葛城均みたい。。。

丸山の名前の偽造パスポートで上海に入国し、郷田を殺そうとしていた?

普通に考えると信蔵&葛城均が犯人かと思いますけど。

まだまだ二転三転するんでしょうね。

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しかし、北大路欣也さんの存在感はすさまじいですね。

ひとりで佐智絵ちゃん事件の「闇」を担ってます・・・。

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来週も楽しみにしています。

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2009年2月24日 (火)

ヴォイス・第7話「命がけのタイムサービス」

65歳の女性が解剖室に運ばれてくる。

住宅街の通りで倒れ、病院に運ばれるが息を引き取ったと言う。

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佐川(時任三郎)の執刀でその女性の解剖が行われようとしていた矢先、「解剖なんてやめろ!」という大声が廊下から聞こえてくる。。

その声は女性の夫、野間口(石橋蓮司)だった。

一度は解剖を承諾したものの、思いなおしたのだという。

「死んだと聞かされた時は、混乱して承諾してしまった。でも・・・もう生き返るわけじゃないんだから、そっとしておいてくれ・・・」

突然の妻の死を受けて気落ちした野間口は、遺体を引き取って自宅に帰っていく。

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「大事な家族の死因がこの先ずっとわからないんだよ。私は解剖するべきだと思う。」

母の死因がわからず、ずっと疑問を抱いたまま大きくなった佳奈子(石原さとみ)は自分の経験を野間口に伝えたいと思う。

そして、大己(瑛太)はそれを聞いて、一緒に野間口が営む靴屋を訪れる。

佳奈子の話に耳を傾けた彼は、ポツリとつぶやく。

「こいつは指をちょっと切っただけでも大騒ぎだった。メスで切り刻まれたら、かわいそうじゃないか・・・」

野間口の言葉に大己たちは言葉を返すことができなくなる・・・。

・・・(敬称略)

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死因は打撲からくるものでしたが、妻は胃がんを夫に隠していたんですね。

余命2ヶ月だった。

自分が逝った後、夫が困らないように、寂しがらないように、いろんな手立てを施していた。

愛されていたんですね。旦那さん。。。

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自分の病気を家族に話せない・・・つらい思いをさせたくないから・・・。

そういうこともあるでしょうね。

自分以上に相手が耐えられないとわかっていたら。

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柴犬、かわいかったなあ~。。。

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私も目覚ましは2度鳴らしますね~。

そして、2度寝を楽しむ派。(笑) 

朝、まどろんでいる時が幸せです。

携帯と目覚まし時計の2つで起こしてもらってます。

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今回のお話も地味でしたけれど良かったです。

あっ、でもタイトルがちょっと・・・、内容と合ってないですね。

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2009年2月23日 (月)

メイちゃんの執事・第6話

今回は切なかったですね~。。。

メイ、理人、剣人の心の動きが表情からすごく読み取れて、それぞれに感情移入することができました。

特にメイは、執事交換でルチアといる理人を見て妬いてしまうやら、寂しいやらで、気持ちがいっぱいいっぱいになっていって・・・というのが手に取るように伝わってきました。

だから、執事の交換をやめさせてくれた剣人を見て泣くメイに、私も同じように

自然に泣けました。

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剣人の気持ちも・・・。

どんなに好きでもメイはまったく自分のことを見てくれない・・・彼もつらいところです。

剣人の健気さや切なさもバンバン伝わってきました。

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理人は理人で、Sランク執事としての自分に強いている縛りがあるだろうし。その上メイのためにも自分の気持ちは出せない。危険にさらされるだろうし、退学処分なんてことにもなりかねないし。

でも弟の剣人は素直にメイに告白しちゃうし・・・。心情は複雑ですよね。

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ところで、今回まったく無視されてましたけど、先週の学力テスト、メイは合格点だったっていうことなんでしょうね。(笑)

レベル高そうでしたが、がんばれたんですね~。

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(敬称略)

理人(水嶋ヒロ)がメイ(榮倉奈々)を抱き締めている写真が学園中に張り出される。

太陽生の泉(岩佐真悠子)は理人に執事学校の空き部屋で、メイには自室での謹慎を命じる。

そして、それを機に全生徒の素行調査が行われる。

そこでかねてから、関係が怪しいと疑われていた不二子(中別府葵)と根津(姜暢夫)も謹慎となる。

暇でメイの部屋を訪れた不二子は、「禁断の恋に落ちた者どおし、仲良くしましょう~」

と言い、実は自分の祖父は中国マフィアの大ボスで、不二子をアラブの石油王と結婚させるつもりでいるのだと打ち明ける。

でも当の不二子は、「でも~私は根津チン一筋なの・・・」と一途な思いを強調する。

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ああ~、素敵なハグだったのに、いきなりみんなにバレてしまった~。

メイと理人のほのぼのシーンをもっと見たかったのに・・・。

「ご迷惑をおかけして・・・」なんて理人に謝られたりして。

なかったことにされたら、困りますよね。(笑)

メイからすると、忍のウソ解説付きの理人&ルチアの抱き合うシーンを見てるわけで、理人が誰を想っているのかわからなくなってるかも・・・。

それも相手が完璧な存在のルチアだし・・・。以前仕えていたわけだし。

メイに仕えたいと言ってくれている理人の言葉を信じているだけなんですよね。

自分の片想いだとまで思ってるかも。

なので、執事の範疇から越えたあのハグの真意は聞きたいところ・・・。

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謹慎中の理人のところへやってくる根津。

「・・・今回の調査で退学者7組だと。厳しいよね~。

俺たちもやべえかもなあ~。」と理人に不安を口にする。

素行調査の結果はすぐに出て、メイや不二子たち4人は証拠不十分とされ謹慎が解かれる。

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メイのもとに戻った理人だったが・・・。

二人はお互いに意識してしまい、気まずい空気が流れる。

さらに、多美から写真のことをからかわれ、うろたえ絶叫しているメイを見て、理人は困り果てる。

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二人でいるのが気まずくて多美があらわれた時のメイのホッとしたような顔。その上、からかわれて絶叫するし・・・。

そういう様子を見ていても、理人は自分の気持ちを封印せざるをえないですね。

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写真を見て理人に怒りをぶつけた剣人(佐藤健)に、忍(向井理)が話しかけてくる。

「君は、あの写真にショックを受けたようだね。

このままだとお兄さんに彼女を奪われてしまう。その前にチャンスを・・・」

「うるせ~、お前らの思いどおりにはならねえ!」

剣人は忍の言葉を途中で遮って立ち去る。

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そんな折、学園の各クラスでそれぞれの執事を交換せよという通達が出される。

執事との関係を見直させるために太陽生が下した決定だった。

メイのクラスでもくじ引きが行われる。

その結果、メイの執事には剣人がなり、理人はルチアの執事になってしまう・・・。

理人と離れることになり、不安が募っていくメイ。

荷物を取りに来たという口実でオンブラ寮に顔を出した理人は、メイに「またすぐこちらに戻りますから。」と笑顔で言ってくれる。

メイはそれを聞いて、心からホッとする。

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仕組まれてますよね。多美もグルみたいですわ。

剣人がメイの執事に決まった時の理人の表情がちょっと嫉妬が入ってましたね。

逆に剣人は望みどおりで照れて喜んでたし。

他のお嬢様&執事では、泉の執事になった神田がガッツポーズをしてました。

やはり多美だと不満だったのか・・・。(笑)

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荷物を取りに来たというのに、その荷物はボールペンひとつ。

理人って心憎いことをします~~。ドキっとさせるのが上手ですね。

でも、意を決してハグのことを聞こうとしたメイの言葉は遮りました。声はめちゃめちゃ優しかったですが・・・。

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学園では、2週間後に開催される聖ルチア女学園定例舞踏会のためのダンスの練習がはじまる。

この舞踏会はお嬢様と執事の日頃の信頼が試される晴れの舞台だという。

音楽が流れ、優雅に踊りはじめる理人とルチア。

メイは美しい二人の姿に圧倒されるが、気分を入れかけて剣人相手にステップの練習をしはじめる。

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ここのシーンが大好き。

広間でダンスの練習をしてるみんながおかしくて。

ステップを間違えたとリカが木場を突き飛ばし、木場は青山にぶつかり、青山に足を踏まれた凛は彼を突き飛ばし、真ん中にいた不二子と大門とともに床に転がる・・・。

この青山のこけ方が、もうね~体柔らかすぎ!

大門は体の上に不二子の全体重がかかり、「みるく様にはない大人の色気が~」と鼻血タラ~リ。

それを見たみるくが駆け寄って、四谷から渡された本で、「このスケベジジイ!」と大門の頭をボコ!

この一連の流れがとっても好き。

今回、執事交換で大門は不二子と組むことになって、鼻血の出しすぎで貧血になって倒れてたり。普段はみるくが相手だから、色っぽい不二子は刺激が強すぎるんですね。

楽しかったです~♪

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あと、理人とルチアのダンスは溜め息~。キレイで。

メイが妬いて、ジタバタする気持ちが手にとるようにわかります。(笑)

メイは剣人との練習で、頭同士をゴンとぶつけたものの、めげずに「1,2,3」と声をかけながらステップを踏んでる姿がかわいかった~。

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その後は仲本家へ。

心配事があると、仲本家にご飯を食べにいくということでしたが、今回はまさにそれ。

でも、逆に美冬から、「間違いが起こるわ。学園一の美男美女が一夜を共に過ごしたら」と言われ、ものすごい心配顔のメイ。

そのルチア宮では、眠るまでルチアの手を握ってあげてる理人。

執事にはそんなことも頼めるのか~とビックリしたのは私だけ?

メイは絶対に言わないだろうし、そんな発想もないでしょうね。

その間違いが起こりそうなルチア宮の夜、理人はランプを手に外へ。

まるでメイの心配顔に応えるかのように。

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剣人がメイの執事になった1日目。

剣人は執事の役目を完璧に果たそうとししつも慣れない事にメイの部屋で右往左往。

その上、ずっと好きだったメイと同じ部屋で生活することに緊張して仕方がない。

深夜、「眠れねえ~~!」と悲鳴のような声を上げる。

それと同時に、聞こえてくるドスンという物音・・・。

剣人が恐る恐る部屋から顔を出してのぞいてみると、そこには酔っ払った根津がいた。

根津は執事交換で多美の執事となっており、同じオンブラ寮の住人になっていた。

「枕が代わると眠れなくて~、寝酒な~。

はじめての二人っきりの夜はどうだい?

がんばって男を見せないとアニキに負けちゃうよ~。」

根津はひとしきりそうからかうと廊下で寝てしまう。

「・・・不二子ぉ~~」

根津の寝言を聞きながら、剣人は深い溜め息をつく・・・。

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剣人、ひとりで緊張してソワソワ。

メイに「はやく!お風呂さめちゃうでしょ!」って怒られて、崩れるように床に座り込む姿に大笑い。

ものすごくかわいい~♪

今回はじめて、洗面所とお風呂場のシーンが出てきて、メイの部屋の間取りがあきらかになりました。

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メイは食事中もルチアに仕える理人のことが気になって仕方がない。

ステップの練習中でも、メイの目は理人を追いかける。

そばでメイを見ている剣人にとっては、自分が彼女の眼中にないことを知らされるばかり。剣人の脳裏に忍や根津に言われた言葉が蘇ってくる。

そして、思わず「こっちを見ろよ!」と、メイの体を力任せに引き寄せる。

突然、剣人と顔が近づいたことに驚いたメイは、彼から逃れようと、後ずさりしよろけてしまう。

そんなメイを背後からしっかり抱きとめたのは理人だった。

ルチアの世話をしていた理人が、いつの間にかメイのことを見ていてくれたのだ。

メイは支えてくれたのが理人だとわかると、彼からも逃れようとし、ついには理人と剣人の間で呆然と立ち尽くしてしまう。

メイを間にはさんで理人と剣人の視線がぶつかる。

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このシーンも素敵なんですよね。

もちろん、理人がしっかりメイを抱きとめるのがいいんですけど。

その前に、メイが食事をしていて理人を気にするあまりテーブルにあったコップを落としてしまうんですよね。そのコップを掴んで元に戻す剣人っていうシーンがあって。

ルチアはそれを見て、理人に「弟さん、メイさんのことをよく見てるのね」っていうんですよね。

そして、今度は広間で崩れるメイを抱きとめる理人がいて。

彼もしっかりメイを見てるという・・・。

その後の理人と剣人の視線のぶつあり合いが、一層グッとくるというか。

真剣な三角関係ができあがってるのがわかるというか。

その様子を見たルチアは嫉妬の嵐ですよね。

すぐに理人に声をかけて、さっさと外へと連れ出してしまいました。

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あと、広間でメイが理人を見ているときには目を伏せていた理人が、メイが剣人と踊り出した途端、メイを見始めたのも、なんだかロマンティックでよかったです。

今回はほんとそれぞれの視線に思いがあふれていてドキドキです。

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執事が交換されたことに納得がいかない不二子は、根津に舞踏会は私と一緒に踊ってほしいと頼む。

「別にお嬢様なんて誰でもいいんだよ。」

根津は不二子を冷たく突き放し、逆上した彼女は彼の頬を叩いて走り去ってしまう。

それを目撃したメイは不二子を追いかける。

残された剣人に寂しそうに根津は言う。

「仕方ないんだよ。不二子には絶対に幸せになってもらわないといけないから。」

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庭のベンチに並んで腰をおろすメイと不二子。興奮はすでに去っている。

「恋愛禁止の規則ってこの学園の創設後すぐにできたそうなの・・・。

恋におちたお嬢様と執事がいたから・・・。

学園の森の奥にあるどこかに二人で過ごした秘密な場所があるの。」

メイが不二子の話を聞いていると、物陰からひょっこり顔を出した多美(谷村美月)が二人の会話に割って入ってくる。

「 『時間のない館』のことやなあ。この本に書いてある。

【夜が降りてくる少し前

宴を抜けて森の奥

ふたりは永遠に結ばれん】 」

「みんな言ってるの。舞踏会の夜にその館にたどり着けば二人は永遠に結ばれる。

うちの学園、ほとんどが親の決めた相手と結婚するの。だから、執事とどんなに心が通ってても、いつかは離れちゃう。

でも・・・私は・・・行ってみたい。時間のない館・・・」

不二子は切なげにつぶやく・・・。

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突然、出てきた「時間(とき)のない館」の切ない話。

お嬢様は学園を卒業したら親の決めた相手と結婚するんですね~。

なかなかシビアな現実が待ってるんですね。

メイもそう感じてそう・・・。

ここに登場しているお嬢様たちがどんな選択をするのかはわからないですけどね。

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不二子たちと別れたメイに忍が近づいてくる。

「あなたは本郷家をつぐことの意味をわかっておられますか?

本郷家を継ぐということはその巨大な権力、財力を継ぐということ。

当然、婚姻は政略的なものになります。

執事である柴田理人の仕事はメイ様を本郷家に相応しいレディとして導くこと、ただそれだけです。」

忍の話はメイの心を不安に揺さぶる・・・。

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またまた、忍の耳打ちが・・・。

不二子の話があって、それを裏打ちするように本郷家でも政略結婚と言われては・・・。

自分も例外ではないし、よりリアルに感じられますよね。

メイも息苦しそう。。。

その上、しっかりと理人は執事として仕事をしてるだけってまたまた念を押すし・・・。

理人は仕事で仕えてるだけ・・・こういわれるとメイはほんとに揺さぶられますね。

1話からずっとそう。

理人の気持ちにやっぱり確信がもてなくて、片想いとか思ってるのかな・・・。

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本郷家の政略結婚に関しては、ルチアも同じ立場だろうと忍に突っ込みをいれたかったですわ。

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学園のお嬢様たちの現実を知り、そして自分もそのうちの1人なんだと思ったメイは、ふさぎこんでしまう。

理人はそんなメイの沈んだ様子にすぐに気付く。

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公園ですれ違った時、メイは理人の視線を避けてましたね。

その時の感じで、きっと理人は忍に何か吹き込まれたことを悟ったのかな。

以前、メイに避けられた時、理人は大きな溜め息をついて戸惑うばかりでしたから。

あの時もルチアに言われたことでメイが動揺して理人を避けたんで。

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部屋へ戻ったメイは剣人についに弱音を吐いてしまう。

「私が・・・本郷家の人間じゃなかったら、今頃どうしていたかな?

そっちの方が楽しかったかもね・・・」

剣人はいつになく真剣な表情でメイに言い返す。

「・・・戻ればいいだろ。簡単なことだ。

なんで戻んねんだよ。

・・・あいつがいるからだろ。」

メイはふいに本音をつかれて、泣き出しそうな表情になる。

そして、普段とは違う剣人の様子にはじめて気付く・・・。

「・・・豆シバ・・・?」

「・・・おれのこと、お前はずっとそう呼ぶよな・・・。

俺もメガネうどんっていうけど。

でもそういわないとバレそうで、

お前のこと、好きだって・・・」

「・・・・・・えっ?・・・」

突然の告白に驚くばかりのメイ。

剣人はその場にいたたまれず部屋から出ていく。

そこで、メイのことを心配してやってきた理人の姿を廊下にみつける。

告白を聞かれていたのは、理人の表情からわかった。

剣人は理人の視線に言葉も出ず、そのままオンブラ寮を出ていく・・・。

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理人はメイの部屋のドアノブに手をかけながら、中へ入ることができなくなってしまう。

その夜、メイは灯りを落とした部屋でひとりぼんやりと空をみつめている。

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ここがまた素敵なシーンなんですよね。。。

理人と一緒にいられない寂しさがどんどん募ってきたところでの、忍の言葉。

思いがあふれ出して、つい田舎にいた方が幸せだったかもとこぼすメイ。

優雅で贅沢し放題でも、ほんとはすごく窮屈そうに見えるお嬢様の世界。

ここにいるのは理人がいるから・・・なのにルチアに取られたも同然で。

この流れが自然で、メイの泣きそうな顔に、わかるわかると頷くことしきり・・・。

でも、今哀しいのは、恋をしてるからなんですよね。田舎は関係ない・・・。

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それと同じくらい、剣人の切なさも限界に達してて。

メイに告白してしまう気持ちもよくわかります。

剣人、田舎にいたときに告白しておけばよかったのに・・・。

メイが理人と出会う前に・・・。

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メイの気持ちを扉の向こうで聞いてる理人も切なかったです。

扉をはさんでメイと理人の心がつながってる感じの演出、キュンときました。

でも、メイの気持ちがわかっても、応えることができない理人。

好きと素直に告白するけれど、片想いの剣人。

どちらも苦しい立場です。

兄弟が視線を交わすシーンもすごく印象的でした。

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それから、舞踏会のドレスを剣人が選んだと言ってましたが、ということは2話のデュエロの清楚な水色のドレスは理人が選んだということですよね。いやそうだろうとは思ってましたが。

ドレスを身につけたメイを目を細めて満足気に見ていた理人に納得、納得。

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舞踏会の当日。

太陽生たちにすぐに舞踏会会場に行くようにと促されるお嬢様と執事たち。

剣人に告白されて、戸惑いを抱いたまま動けないでいるメイ・・・。

そして、慣れない相手とペアを組まされ疲れ果てている他のお嬢様と執事たちの様子を見て、とうとう剣人は太陽生たちに向かって言い放つ。

「執事の入れ替えなんて、もうやめようぜ!

なんもいいことないだろ?くだらないぜ!

お互い信頼して、相手のことを大事に思ってるから一緒にいれられるんじゃないか。」

剣人は根津に向かってもいう。

「あんただって寝言であいつの名前を呼ぶくらい大事に思ってるんだろ?

強がってるんじゃねえよ。」

根津は剣人に諭され、不二子のもとに戻る。

「俺にとって不二子は特別なんだよ。」

「根津チン~♪」

不二子は根津がそばにきてくれて、大満足でニッコリ。

それを合図に、執事達は元のお嬢様のところへ戻っていく。

太陽生たちを前にして、泉は「これが学園生徒、みんなの総意です」と堂々と宣言する。

その勢いにおされて太陽生たちは決定を取り消さざるをえなくなる。

「豆シバ~~」

メイは剣人の心遣いがうれしくてハラハラと涙を流す。

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この剣人、いいヤツです・・・。

ほんとに。

自分が告白したことでメイが以前のように接することができなくなってることもわかってるんでしょうね。

気の進まない舞踏会をさせられようとしてるお嬢様&執事たちは、剣人の言葉で、呪文が解けたようにみんな解放されました。

その後の、お嬢様&執事の言葉も、ビシっと決まってました。

リカ「青山、あなたが執事として仕えるのは誰?」

青山「この世の中でリカ様、おひとりです。」

みるく「大門、大人の色気の方が良かったか?」

大門「これ以上、鼻血を出すのはごめんです。」

凛「四谷、これからの私の運勢は?」

四谷「上々です。私がついておりますから。」

泉のそばにやってくる木場。泉の執事の座を追われた神田がおもしろくなさそうに木場の頭をペシっと叩く。それでも木場はホクホクうれしそう~。。。(笑)

どのお嬢様&執事も大好きになりました。。。

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2週間の執事交換期間が終わって、元のお嬢様と執事が復活した。

みんなが喜びに沸いている中、多美はメイを手招きで誘い出す。

「理人が呼んでいるから行こう、言付けられたんや~」

多美はメイを「時間のない館」へと導いていく。

「あのなあ~、執事の入れ替えの間、あいつ、毎晩徹夜でオンブラ寮を見張っててんで。

ぜ~んぶお前のためにな~。」

メイは理人の隠れた優しさを知り、うれしくて頬が緩む。

やがて、「時間のない館」と呼ばれる古びた洋館にたどり着き、中へと入っていく。

理人の姿を探すメイだったが、そこには剣人が待っていた。

剣人は「メイが呼んでいる」と呼び出されたのだという。

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2週間徹夜って・・・大変そうですが。

理人はメイの近くで見張っていたんですね。

ルチアとのことを心配してたメイですが、理人は身近にいてくれたと。

メイ、ニコニコ。

メイは理人に会いたくて館に急ぎ、理人もメイに会いたくて寮へと急ぐ。

やっと一緒にまた過ごせるはずだったのに・・・。

なんだかずっと二人が一緒にいられそうになると、即座に!即座に邪魔が入る・・・。

だからこそ、次が見たくなるってもんなんですけど・・・。

一息つくところがないんですよね。ちょっとはラブラブなひとときも見たいもんです。

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二人の背後で部屋に鍵をかけるタミ。

「あの詩の本当の意味、教えたろかあ、二人がほんとに結ばれるのは天国なんやで。」

振り向いた多美は不敵に笑う。

「ごめんなあ、ウソついてて。

すべてはルチア様のために・・・」

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多美がルチア側だったなんて・・・。

執事交換の抽選は怪しかったけれど、剣人の告白後はメイを見守ってくれていたりしたのに・・・。

多美はじゃあ、オンブラ寮で最初からメイを見張っていたってこと?いろんなことをルチアに報告して? 恐るべし、、、多美。

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館の伝説どおりに二人で天国にって、どうしてまた剣人まで巻き込まれてるのか・・・。

それもわざわざ呼び出されて・・・。

学園のほとんどの人が知らない館で、監禁されてしまったメイと剣人。

さて、どうなるんでしょう・・・。

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『 予告映像 』について。

来週、メイが学校を去るみたい・・・。

それを理人はとめないような・・・。

でもね、メイを聖ルチアに連れてきた時の理由が、まわりの人が危険な目に遭うからでしたよね。

メイも命を狙われるからセキュリティのしっかりしてる学園の方がいいって。

なのに、どうして1人で田舎に返すかな・・・。

メイが理人からはなれたらルチアはもう彼女の命を狙ったりしないのかしら。そんなはずはないでしょう。 わからないなあ~。

理人に引き止めてほしいところなんですけど・・・。

あと、楽しみは木場の人形姿。

みんながかくし芸を披露するみたいなので、かなり楽しみにしています。

またまた盛り上がれそう~~。。。

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メイちゃんの執事、火曜日が待ち遠しい限りです。

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2009年2月21日 (土)

キイナ・第5話「病院の幽霊」

怪奇現象が頻発するという病院にストレス性の胃腸炎で入院したタケル(平岡祐太)。

キイナ(菅野美穂)たちが見舞いに行き、タケルの報告書の不備を話題に盛り上がっていると、それを聞きつけた看護師の美由紀が「あの・・・警察関係の方ですか?」と話しかけてくる。

彼女は何か言いたげだったが、医師に声をかけられ仕事にもどってしまう。

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その深夜、タケルが静まり返った病院内を歩いていると、使われていない病室から女性の「来ないで!」という声が・・・。

タケルが病室に駆け込むと、中には誰もいない・・・。

幽霊の仕業なのかと恐怖におののきながら、窓から下を見ると、そこには転落した女性の姿が・・・。

女性はあの看護師の美由紀だった。

病院では幽霊に殺されたのではないかという噂が広がる。。。。

・・・。

(敬称略)

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ドラマの最後、キイナの「それは、自供ですね」がビシッと決まりました。

ちょっと気持ちよかったです。

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今回気になったのは二つ。

一つは、やっぱりキイナと工藤が別れた理由。

来週はわかりそうなんで、ちょっと楽しみですね~。

たいした理由じゃないみたいなんで、それがわかった時、キイナがどうするのか知りたいもんです。

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それと、上司、雅の長年抱える問題がなんなのか。

キイナならなんとか解決してくれるんじゃないかと御手洗管理官が雅に言ってましたが、今後その事件?が表面化してきたら、一気にハードな展開にもなりそうで、期待しています。

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2009年2月19日 (木)

相棒7・第15話「密愛」

右京(水谷豊)はひとりで森の中の邸宅を訪れる。

邸宅の主人、大学時代の恩師、宇佐美悦子(岸恵子)に呼ばれたのだ。

右京が唯一単位を落としたという手強い才媛、元フランス文学の講師は、現在は翻訳家として成功していた。

二人は久しぶりの再会を喜び合う。

「あなたほど、面倒な学生はいなかったのよ。

だって試験のたびに私の採点に猛抗議。」

「先生の採点はあまりに厳格でした。」と右京。

「大体、相性がよくなかったのよ。

愛だの、恋だの、語っている文学なんてあなたには不向きでしょ?」

「たしかに男女の情愛ほど知性や理論が通用しない世界はありません。」

昔同様、たじたじになる右京だったが・・・。

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悦子はようやく今回の用件に入る。

彼女は道端で行き倒れていた天涯孤独の男(国広富之)を保護し、成り行きから離れに住まわせていたという。

彼は邸宅の雑用などもこなしてくれ、トラブルなどもなく平穏な日々を過ごしていたのだが、その後、急に服毒自殺してしまったという。

それで、男の遺骨を渡したいので免許証から身元を調べてほしいというのだった。

快く承諾して、邸宅をあとにした右京だったが・・・。

彼が2度目に邸宅を訪れた時には、男の死因について悦子に矢継ぎ早に質問を繰り返すことになる。

・・・。

(敬称略)

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この日の新聞を見ていたら、出演者はたった3人。

空白が目立つ「相棒」欄に「・・・・・・?」となったものなんですが。

ほんとに主要出演者は3人。

なのに、まったく飽きさせず、最後まで見ることができました。

大抵、2人芝居ですから、間延びしそうと思っていたんですが・・・。

まあ、愛の話ですからね。

男女がペアでいればそれでいい、あとは入る余地なしってもんです。

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愛しすぎて相手を殺してしまったり、自分が死んでしまったりという結末はフランス映画によくあるので、そんなテイストを取り入れたんだろうなあ~と思いました。

映像も緑が多く、美しかったです。

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悦子は、右京の謎解きを内心、うっとりと聞いていたんですね。

恋人が愛してくれたことを、外部の人間によって再認識したかった。

きっと、この罪を償うことも、甘い媚薬となるんでしょうね。

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来週も楽しみにしています。

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トライアングル・第7話「上海の夜 引き裂かれた絆」

志摩野(堺雅人)は上海に戻る。

郷田(江口洋介)は志摩野と、そして25年前の事件を知っていそうな小学校の同級生、秋本(佐々木蔵之介)に会いに上海に向かう。

一方、サチ(広末涼子)もまた、母清子(風吹ジュン)の「たった一人の兄にちゃんと会って話してきた方がいい」といわれ上海の志摩野のもとへ行く。

サチが上海行きを郷田に報告すると、彼も上海に行くので兄妹の対面に立ち会おうと提案する。

夜のレストラン、4人が顔を揃える。

志摩野は妹への思いを語り始める。

「私の母親は2人の子供を置き去りにした最低の人間です。

だから過去を知ってほしくなかった・・・。

真実の向こう側は残酷なものだということを知っていますから・・・。

25年前の事件も、人の命をなんとも思わない誰かが葛城佐智絵さんを殺したんです。

私はそこに新堂と葛城のお母さんが関わっていると思っていた。

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すべてを明らかにしたことで何が得られるんでしょう。

そこには失うことばかりなんじゃないでしょうか。

実際、彼女は笑うことが少なくなった・・・。

私は笑っていて欲しかった。何も知らず幸せでいてほしかった。

私の・・・妹ですから・・・」

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謎の後援者として自分の前にあらわれた志摩野。

サチは遠くで自分の存在を励みに生きていた兄の深い思いを知る。

・・・。(敬称略)

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なんと!

郷田の身代わりで志摩野が死ぬなんて・・・。

謎の人物だったのに、サチの兄というだけで他に事件に関わっておらず身代わりって・・・。

やっと打ち解けることができた兄と妹なのに。

この結末は、、、拍子抜けで残念ですよ~。

志摩野の手紙と、最後のサチの「私と、お兄ちゃん・・・」に泣いたのに・・・。 

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一番志摩野を殺しやすいのは郷田だけれど、サチの兄というだけの彼を殺す動機がないですしね・・・。

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先週に続いて、黒木父と佐智絵父は、密談中・・・。

そこへ秋本が招かれて・・・。事情を聞かれて・・・。

当初、相当怪しかった黒木父が、微妙になってきました。

何を考えているのか・・・。

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そして、ここにきて、1話にあった郷田自身のトラウマについての出来事がやっと出てきました。

郷田は25年前の第一発見者の上だった上に、誰かを目撃している・・・らしい。

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どうも伏せられたカードが多すぎて、今のところ25年前の事件については無風状態。

新堂が死に、事件を探っていた富岡が逮捕され、同じく探っていた郷田も殺されかかる。

一体、誰が暗躍してるのか、はやく正体をあらわして欲しいもんです。

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来週はガガ~~ッとお話が動いてほしいな。

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2009年2月16日 (月)

ヴォイス・第6話「予期された入院患者」

夜中、中学生の朋子(志田未来)が、亮介(生田斗真)の父が経営する病院に緊急に運ばれてくる。

朋子は偽膜性大腸炎と診断されるがすぐに容態は安定し、付き添っていた兄泰人(石田卓也)はホッと胸をなでおろす。

兄妹は両親を早くに亡くし、普段から大学生の兄が1人で彼女の面倒を見ているという。

それを知った亮介や看護師はよくできた兄だと感心するが・・・。

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朋子の担当医師は、亮介に法医学教室で朋子を診てもらえないかと相談する。

朋子にはミュンヒハウゼン症候群の疑いがあるというのだ。

それは他人の関心を得ようと偽の症状を作り出し通院や入院を繰り返す症状で、法医学教室で検査して意見書を作成してほしいと依頼されたのだった。

法医学教室で生きた患者も診ると聞き、驚く亮介や大己(瑛太)だったが。

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さっそく、血液のデータ解析などを行うと、血中に偽膜性大腸炎を発症するペニシリンが発見される。

中学生がペニシリンを入手できるはずがない・・・。

当然、疑いは薬学生の兄へと向けられる。

・・・。(敬称略)

.

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兄のように世話をする立場の人間が起こす場合は、代理ミュンヒハウゼン症候群というらしいです。

今回は、とてもいい勉強になりました。

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朋子は、兄のしていたことに気付いてたんですね。

どうしてこのままじゃいけないの?と大己に訴えてましたが、一時兄は離れて暮らして自分の事だけを考えて生きてみることが大事なんでしょうね。

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徐々に気持ちが蝕まれていって、自分が苦しんでいることにも気付かないままだと、もっとひどい過ちを犯してしまいそうですものね。

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虐待から立ち直って・・・、生きているからやりなおせる。

大己のセリフが良かったです。

「ほんとに誰かの力になれるひとってさ。

ちゃんと自分のために生きてる人だと思うんだよね。

自分を傷つけてまでお兄ちゃんのことを支えることは優しさじゃないよ。

・・・

この前の姉弟の話、おぼえてる?

姉ちゃんの方が言ってたんだよね。

弟にのぞむことはただ健康で生きててくれることだけだって。

そばにいて心配したり、べったり一緒にいることだけが優しさじゃないんだよ・・・。」

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最後の朋子と大己の会話から、もう  ポロポロ泣きました・・・。

とどめは、佳奈子が弟のために作ったお弁当。

佳奈子は亡き母と同じことをして弟を応援してるんですね~。

ほんと、なんで私は、お弁当に弱いのか・・・。

泰人と朋子、佳奈子と弟くん、形は違うけれど、それぞれの深い絆が表現されていて感動させられました。

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ゼミ生の会話のテンポもよくなってきたし、笑えるセリフが随所にあって、今回が一番良かったかも。

恋も大己と佳奈子だけでなく、亮介と玲子もなんかありそうだし~。

華やかになってきて、うれしい限りです。

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ところで花男の弟くんが出演してましたね~。

大人になったなあ~~。。。

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あの、納豆+ツナ+マヨネーズ、一度やってみたいと思います!

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2009年2月14日 (土)

メイちゃんの執事・第5話

待ち遠しかった第5話。

今回も楽しませてもらいました!!

少女マンガ、最高! 少女マンガ、ありがとう!って感じです。

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あらすじと感想です。(敬称略)

理人(水嶋ヒロ)とメイ(榮倉奈々)が教室に行くと、普段はルチア宮にいて学園に顔を出すことのないルチア(山田優)と執事の忍(向井理)がいる。

ルチアが学園に復学し、メイたちのクラスメートになったというのだ。

そして、忍はクラスメートの前で、メイもルチア同様、本郷家の後継者候補だと暴露。さらに理人は1年前までルチアの執事だったことまで明かす。

クラスの全員がその事実に驚く。

リカ(大政絢)や不二子(中別府葵)たちは、尊敬するルチアからSランク執事の理人を奪ったのはメイだと言い出し・・・以前よりもっとメイは孤立する。

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剣人(佐藤健)は、ルチアがメイを追い出そうとしているのは、理人を取り戻したいからだということを知る。

剣人は理人に「メイが苦しんでいるのはお前のせいだろ!お前がルチアの元に戻れば済む話だ!かわりに俺がメイの執事になる!」と言い放つ。

理人は、忍にも同様のことを言われ、反論できない・・・。

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 メイの前でルチアの執事だったことを話されて、思わず振り返ってメイの表情を確認する理人。学園長にもそんなにメイに知られたくなかったのかといわれてたし。

メイがどう受け止めるのかが気になって仕方ない感じ。

ルチアとどんな関係だったんでしょうね。

剣人はメイに降りかかる災難の理由を知って、理人に反発。カッコいいぞ~!

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剣人や忍から執事失格といわれ、その上自分のせいでメイが苦しんでいると聞いては・・・理人、なかなか返す言葉もありませんね。

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竜恩寺泉(岩佐真悠子)は、ルチアの復学に際して、太陽〈ソーレ〉生4人衆から1週間後の学力テストで基準点に満たない者を即刻退学にすることにしたと伝えられる。

メイを退学させたいという魂胆が見え見えなこの決定に、泉は激しく反発する。

そして、メイの学力を向上させるための特訓を開始する。

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一方、ルチアに昼食を一緒にと誘われた麻々原みるく(吉田里琴)は、執事を使って人を陥れるようなヤツは嫌いだ、取り巻きになる気はないときっぱり断る。

物陰からそんなみるくを見ている忍・・・。

しばらくすると、黒服の3人の男が現れる。男たちはみるくと執事の大門(鈴木亮平)の日常を監査するためにやってきたと言う。

みるくはIQ1300の超天才児。幼い頃から国内のとある研究所で技術開発に携わってきたという。その研究所は防衛省直轄という噂があり、大門もその組織の人間らしい。

メイは自分の勉強より、男たちに見張られ徹夜で仕事をさせられているみるくのことを心配する。

剣人もまた、みるくに暴言を吐く男たちと口論になる。

だが、みるくの執事、大門は上司である黒服の男たちに逆らえず苦悩するだけ。

みるくは自分のことで板ばさみになっている大門の気持ちを察して姿を消す。

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みるくを必死に探すメイと剣人。みるくはオンブラ寮のメイの部屋に隠れていた。

男たちから逃れるためにメイと剣人は彼女を連れて、田舎にある中本家で一泊する。

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 メイの「豚肉が一番~♪」発言。見直す度、毎回必ず「なんであえて豚~?」と突っ込みをいれて笑ってしまいます。(笑)

剣人はものすごくいい感じ。

メイとお嬢様たちのやりとりで険悪な雰囲気になっても、彼が一言口を挟むと場の空気が一変するというか。軽くなって風通しよくなります。

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「2年以内に遊びに来る。この家には12箇所の欠陥があり2年もたない」などというみるくの発言に、「・・・何者なんだ?」という剣人に、大笑い!

今回、コメディシーンが多くて楽しかったです。泉の「理人さんはどこ~!?」もあったし。「飛んでるぅぅぅ~~」も。

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中本家でくつろいでいるメイと剣人を見ていると、ほんとに幼なじみって感じがよく出てます。 遠慮がなさすぎ、気楽すぎで・・・。メイなんて耳掃除してるし・・・。

でも剣人は本気モードでメイを守っているので、彼の気持ちもメイには早く知ってもらいたいような・・・。剣人の想いを知ったあとのメイの反応がみたいな。

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3人がいなくなったことで、学園は大騒ぎになっていた。

理人と大門は太陽生の命令で監禁され、他の執事達は連帯責任として二人を監視することに。

理人は、メイを心配して苦悶の表情を浮かべる。

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泉はメイやみるく達のために嘆願書を出そうとクラスメートを説得する。

特にリカには、毅然として言う。

「メイは今も麻々原さんを救おうとがんばっているのよ。

私もあなたもデュエロで負けた後、助けてもらったでしょう。

メイは好きで素性を隠してきたわけじゃない。

みんな、彼女がこの学園でがんばってきた姿を見てるでしょう。

いい加減、彼女に対してそんな態度をとるのはやめたらどう。」

太陽生の泉に諭され、お嬢様たちもようやく納得顔。

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泉、大好き!ほんとにフェアな人なのね。それに引き換えリカったら。

でも、ルチアについてるわりには、ずっとおもしろくなさそ~な表情で。ほんとに単にメイに隠し事があったことが気にいらないっていうだけみたい。

2話のエピソードがあったので、もう憎めないんですよね。

ほんと泉がここまで尽力してくれるなんて、見ていて感激しました。

単純だけれど、スッキリ。よく言ってくれたって気分ですわ。

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みるくのたっての希望で遊園地にやってきたメイと剣人。

メイは大門さんも心配してるから一度、学園に帰ろうとみるくに言う。

はしゃいでいたみるくがふと、寂しげに言う。

「大門にはもう会えない。

もう捜索隊が出てる。私を研究所に連れ戻すために・・・。

あいつは私を名前で呼んでくれた。私を人間として、子供として扱ってくれた。

私の家族になってくれた。でもいつかいなくなるとも思ってた。だからもういい。

私のそばにいない方が大門のためになるから。

私は・・・大門をあきらめる。」

メイはみるくを叱り付ける。

「何言ってんだよ。ガキンチョ。

カッコつけたこと言ってんじゃないよ。

なんでその年で、あきらめちゃうんだよ。」

「お前に私の気持ちなんかわかるか!」

「わかるよ!いつか、いなくなっちゃうんじゃないかっていう不安も。

自分じゃどうにもならないってあきらめたくなる気持ちも。

でもあきらめたら、それでおわりなんだよ。

一緒にいたいんでしょ?そばにいて欲しいって思うんでしょ?

なら必死にがんばればいいんだよ。

がんばろうよ。あきらめないでさ。」

泣きながら頷くみるくを、メイはしっかり抱き締める。

そばで聞いていた剣人は、メイの言葉から彼女が理人を強く想っていることを察する。

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 メイはほんとにいつの間にかしっかり覚悟をきめているんですね。

忍に吹き込まれてすべてを信じたわけじゃないでしょうけど、ルチアと理人が抱き合ってるのは目撃してるわけで・・・。

理人の「メイのそばにいる」という言葉だけを胸に覚悟をしてるわけで・・・。

不安なんてまったく見せないで気丈にふるまってるメイが健気で・・・。

こういう状況ってつらいし切ないですよね。。。

まあ、意地っ張りなところは1話から表現されてましたが。

みるくに大門をあきらめさせないように励ますのは、自分に対して言ってることでもあるようで・・・。理人と一緒にいるために必死にがんばる。あきらめないって感じ。

理人と離れていてもまったく彼を思い出すシーンがないから、まさか彼女がここまで想っているとは。

それからみるくちゃんの涙もグッときました。かわいかった。

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監視されている理人と大門のもとに男たちがやってくる。

「居場所がわかった。これから捕獲に向かう。誘拐犯が抵抗しなければいいがな。」

男たちの不敵な笑いに、メイに危害が加えられるかもしれないと理人は居ても立っても居られなくなる。

自分はメイのそばにいるといい続けてきたのに・・・。

理人は大門と共にメイやみるくのところへ行こうと立ち上がる。

「どいてくれ!俺はメイ様のもとへ行く!」

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監視役の執事達を振り切って走り出す二人。

だが、それを阻むようにあらわれるルチア。

理人は大門を先に行かせ、自分はルチアと対峙する。

「今から行っても手遅れよ。

理人様。私ならメイさんを助けてあげられるの。

あなたが、私のところに戻ってきてくれれば・・・」

「・・・お断りします。私はメイ様の執事ですから。」

理人は心のままに・・・。ルチアの申し出をきっぱりと断る。

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メイのことを思い出す理人。

まだ学園にきてすぐの料理対決でのメガネ姿が出てきました。

あの笑顔。うどんを食べてもらったことがうれしくて思わず理人を見て微笑んだんですよね。はじめて一緒に協力して成果をあげたから理人にもうれしい笑顔だったんですね~。

メイが理人にほんとに馴染んでくれた瞬間だったし。

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この後のルチア宮でのルチアのニヤリ顔が怖いんですけど・・・。

理人にはっきりと断られて、悔しいとか、哀しいとかいう表情ならわかるけれど、残酷そうな笑顔って・・・。

この先の展開が怖いですわ。。。

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遊園地で突然、武装した男たちに囲まれるメイ達。

剣人は1人で男たちに立ち向かうが、多勢に無勢。あっさりみるくを奪われそうになる。

そこへ大門が突撃してくる。大門は傷だらけになってみるくを守る。

「自分はずっとみるく様のそばにいます!」

男たちに銃口を向けられ、剣人は「メイは絶対に俺が守る!」身を挺してメイを守ろうとするが・・・。

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 剣人は、前回のデュエロのときもそうだったけれど、必死にメイをまもっているんですよね。こういうのを見ると、剣人もいいなあ~とつくづく思います。

メイの危険なときにいつもいない理人。いつもいる剣人。

剣人にメイがひっぱられそうでちょっと心配。

理人のいいところももっと見せて欲しいもんです・・・。

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橋の欄干でぼんやりとたたずむメイ。

ルチアと別れ、現場にかけつけた理人はメイをみつけホッと安堵する。

武装した男たちはなぜか急に引き揚げたという。

「遅くなりました。」と詫びる理人にメイはにっこり笑う。

「いいよ~。助かったから。」

けれど、その手は小刻みに震えている。

「今になって震えてきちゃった・・・。安心したからかも。」

理人は思わず、そんなメイを抱き寄せる。

我に返った理人は自分のしたことに驚いて平謝りしたまま・・・。。

メイもまばたきするのも忘れ、硬直したまま・・・。

剣人がやってきてメイに話しかけても、言葉も出ない、動けない二人だった。

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 後ろからのハグ、すごく素敵。

もっと好きなのは二人とも硬直してしてしまうところ。

特にメイが。ハグされた時のまま、ちょっと傾げた首がいいです。

普通ならごかましたり、うろたえたりが常道なのに、まさか固まったままなんて。

もうほんとに素敵で、うれしくなっちゃうシーンでした。

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気丈にふるまっていたけどほんとは心細かった、そう言われてるようなもんですものね。

ルチアとのことを目撃してもまだ必要としてくれてる。だから思わず抱き締めちゃったんでしょうね~。

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あと、理人を許す時のメイの「いいよ~」が優しくていいな。

普段、ちょっとぶっきら棒な話し方なのに。何度聞いても好き。

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学園に戻ったメイにはまったくお咎めがなかった。

泉が嘆願書を集め、太陽生に取りなしてくれたのだ。

感激するメイに、「勉強しなさい!」と、冷たかったクラスメートが次々とノートを貸してくれる。

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 良かった~。優しいじゃない!みんな。リカも元通りだし。

泉のおかげだね~。メイのがんばりをみんなに気付かせてくれました。

ドラマなのに、ホッとしました。

みんながルチアの方についた時はメイが孤立しちゃって可哀想だったもの。こっちまで息苦しかったですわ。良かった~~。

何気にかなり好きなシーンです。

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みるくがルチアに宣言する。

「監査を呼んだもの撤退させたのも全部お前の仕業だ。

お前は支配欲の塊だ。だが、私達はお前のいいなりにはならない!」

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今回の騒ぎで、みるくと大門は降格してオンブラ寮にやってくる。

そして、みるくは学力テストを控えているメイの勉強を厳しく指導してくれる。

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 オンブラ寮がにぎやかになりそう。(笑)

ルチアに騙されない泉とみるくもいるし、この強力な二人は相当頼もしいです。

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理人がメイを意識してうろたえるのは結構見ものでした。

あきれて理人を見あげるメイの表情が結構楽しそうでツボですわ。(笑)

メイとみるくを後ろから楽しそうに見守ってる理人もいいです~。

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みるくの研究所を動かしていたのは、ルチアだったんですね。

これからは手段を選ばない、理人が壊れてもいいなんて・・・。

あんな理人からハグしてる写真、ルチアにとっては血が逆流するような衝撃でしょうね。

どうなることやら。

できたら、もうちょっとメイと理人が一緒にいるシーンをみたかったんですけど・・・。

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来週は理人のハグ写真が教室に大量に貼り付けられてしまうようで・・・。

なんだか、またまた二人は離れてしまいそう?

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予告にあった大門の鼻血シーンも楽しみにしています。(笑)

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ああ、火曜日まで待ち遠しいです。。。

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ありふれた奇跡・第6話

加奈(仲間由紀恵)は藤本(陣内孝則)に立ち会ってもらって翔太(加瀬亮)に子供が産めなくなった理由を話す。

そして、1人で帰っていく。できるだけ時間をかけてじっくり考えてほしいと言い置いて。

藤本も翔太に「すぐに結論を出すなんてことはせずじっくり時間をおいて考えろ」と諭すが、翔太はその足で加奈の家に訪ねる。

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加奈はまだ戻っておらず、祖母の静江(八千草薫)が翔太を快く迎えてくれる。

静江は加奈のつきあっている相手が翔太でうれしいと喜んでくれる。

そして、もうちょっと長生きしたらひ孫が見られるわね~と楽しそう笑う。

それを聞いた翔太はつい自分は子供なんていらないんですと言ってしまう。

加奈の負担にならないようにとかばった発言だったが、静江は激しく困惑する。

そして、翔太のこの一言が中城家と田崎家にじわじわと広がり、大きな波紋を起こすことに・・・。

・・・。(敬称略)

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先週、加奈の気持ちがわからないと書きましたが、今回で藤本にしてほしかった役割がわかってちょっと理解できました。

ただね~、ほんとに加奈って段取りの人なんですね。

今頃気付きました。

ああして、こうしてと言っているのを見ていてちょっと引いてしましました。

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それと、中城家と田崎家で、どんどん結婚の話が進んでいくのにかなり違和感が。

こんなものなのかな~。

知り合ってまだそんなに経ってないのに、こんなに親が先走るなんて・・・。

まあ、「シルヴィーナさん」を会話の間にはさんだりして、そういう先走りをコメディにしてたりするんでしょうが・・・。

あのシーン、「シルヴィーナさん」が出てきて思わず、ウッホと笑ってしまいました。

朋也が微妙に目が泳いでいて、お爺ちゃんは全然気付いてなくて、ツボにはまりまくりです。

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とにかく、翔太の静江への発言を加奈がちゃんと理解してくれてホッとしました。

彼が突然家に押しかけたのも、あの発言をしたのも、普通なら怒ってしまう出来事だし。

意外にも加奈が落ち着いて受け止めたことに、翔太という人の性格に慣れてきてる気がしました。

自分の思いをすぐに伝えたい、苦しい思いを持ち続けてほしくない、そんな思い一心だったんでしょうね。

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ただ、問題は加奈自身がどう気持ちを整理していくかってことなんでしょうけど。

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親の立場にいる人も、失恋なり、隠してる趣味があったり、ふらふらしていたりと好きにやってますけど、きっと派手に両家を巻き込んでいるから、家族の力で乗り越えていくんだろうなあ~と思ってます。

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2009年2月13日 (金)

えっ?大阪公演があるの?~X JAPAN~

リビングをトタトタと歩きまわっていたら、母が「あっ!出てるよ~」と声をかけてくれた。

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ふりむくとテレビ画面には、YOSHIKIさんの姿が!

テレビ映像なんて、すべて見逃しているんで私にとっては久しぶりのYOSHIKIさんでした。

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YOSHIKIさん、髪が艶のある紅茶色になっていて、素敵度がアップしてました。

金髪よりこういう色の方が落ち着いていていいと思うんですけど・・・。

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テレビを見ていると、どうやら、5月2,3日に東京ドームでライブをすることを発表していたみたいです。

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日本では6公演する言われていたんですが、他のドームは交渉が難航しているらしいです。

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その中に、なんと大阪での公演予定もあったらしい。

でも、交渉決裂ですって・・・。

ああ・・・、京セラドーム大阪・・・。 やっぱりダメか・・・。

振動のせいみたいです。

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もっと頑丈につくっておいてくれたら・・・そんな問題じゃない?(笑)

東京ドームですら振動問題があったし・・・。

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他の候補として、USJと甲子園。

甲子園はわかるけど、USJはどこでやるんでしょうね。

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「Xの武器としてオーケストラもあるので大阪は諦めてません」とYOSHIKIさんは答えてました。

とりあえず、その意気込みがものすごくうれしい。

やった~~~~!

有限実行の人なので、実現する可能性はかなりあると思います。

ようやく関西で X JAPAN のライブが見られそうです。

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2009年2月12日 (木)

相棒7・第14話「男装の麗人」

女社長が自室で死亡している。

発見したのは、春からはじめるタレントスクールの契約をするために訪れたわたると専務の矢橋。そして社長から後援されていた元歌劇団の紫雨の3人だった。

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死因は急性心不全、事故死と断定される。

社長は本来、心臓疾患をかかえていた。

その上入浴後、扇風機で涼んでいるうち寝てしまい、次第に体熱を奪われていったのではないかと推測された。

.

右京(水谷豊さん)はさっそく事件を聞きつけ、米沢(六角精児さん)と共に現場へ赴く。

.そして、社長のバスローブにバラの花粉がついていたことに着目。

現場の扇風機の位置では、そばにあるバラの花束の花粉が社長側に飛んでいくことはない、誰かが操作しなければ・・・。

右京は他殺の可能性を探りはじめ、第一発見者のもとへ聞き込みに向かう。

・・・。

.

「ちょっと死んでいただけますか?」と右京。

「はあ~・・・わかりました」と死体の役をする米沢。

米沢さんとのコンビもおかしいです。

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右京さん、1人のときは「刑事コロンボ」みたいな風情ですね。

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しかし、今回はちょっと・・・。

なんていうか、全体的にパワーが弱かったような。

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イタミンにも事件を投げっぱなしで後半登場なしで終わったし・・・。

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自分の思い通りにならなかったら潰すわよって・・・。

後援者とスターの関係。ちょっと怖かったですわ。

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あと、舞台部分もあったので、どうせなら、宝塚出身の女優さんに出てほしかったな。

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2009年2月11日 (水)

キイナ・第4話

桜(小池栄子さん)が友人の紹介でテレビや雑誌で活躍する占術師、星宮麗香(南野陽子さん)に占ってもらうという。

その友人は桜の高校時代の親友で占ってもらった後、すぐに恋人をみつけもうすぐ結婚するのだという。

それを聞いたキイナ(菅野美穂さん)は、桜にくっついて星宮のところへ向かう。

だが、桜を占った星宮は表情を暗くし、「あなたの身近な人に死が近づいている。純白のウエディングドレスが見える・・・」と告げる。

それを聞いた桜は親友の美和子しかいないと感じ、キイナ、タケル(平岡祐太さん)、麗香と一緒に自宅に駆けつける。

そして、自室で美和子の死体が発見される。

当初、美和子に多額の保険金をかけていた婚約者が疑われる。

.

だが、キイナは星宮を怪しいと疑い、「早く捕まえたいので、犯人を占ってほしい」と頼み込む。

占断では、犯人は男だというだけ・・・。

帰りがけ、キイナは星宮にたずねる。

「先生は美和子さんの部屋に行くのははじめてでしたよね?

なのに、どうして部屋の場所がわかってたんですか?」

・・・。

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今日のはおもしろかったです。

キイナ、すごいです。

でも、星宮の仕掛けたトリックはわかったものの、動機が見えない・・・。

悩んでいると、毒を塗られていたグラスの色で、狙われたのは美和子ではなく、婚約者の須藤の方だと気付く。

そっから一気に解決へ。

う~ん、お見事、すっきりしました。

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ただ、今回はタケルの出番というか、セリフが少なかったですね。

キイナの相棒はタケルじゃないのかな・・・。

彼女の能力を理解して、最高の相棒に成長していってほしいんですけど。

イケメンになびかないキイナといるとおもしろいと思うんですけど・・・。

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あと、なんなんだろう・・・キイナと真一郎が別れた理由・・・。

今回、言いかけたのにぃ~~~!

地味ぃ~に気になる。

越えられない問題ってなんだぁ~~、趣味の違いとか言うんだったらムッとするわよ。(笑)

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きっちり、好きな人にだけチョコを渡してたキイナ。

あの真一郎の驚き方が、ちょっと良かったです。。。

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来週も楽しみ~

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トライアングル・第6話「哀しき殺人者」

おもしろいですわ!ほんとに。

でもどんどん、ややこしくなってきました。

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佐智絵の母、清子(風吹ジュンさん)と会おうとしていた新堂(宅間伸さん)が、郷田の妹、唯衣(相武紗季さん)の車のトランクから他殺体で見つかった。

面会に訪れた清子は遺体を前にして、「ずっと以前に・・・愛したこともありました・・・」と口走る・・・。そして、新堂に会おうとしたのは、きっぱりと訣別するためだったと答える。

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新堂殺しでまず容疑をかけられたのは事件当夜のアリバイがない郷田(江口洋介さん)だった。

でも、黒木(稲垣吾郎さん)の激しい追及に彼は苦しげな表情で「時間が欲しい」と答えるばかりだった。

郷田は新堂を追っていた時、富岡(谷原章介さん)が彼に接触するのを目撃していたのだった・・・。

富岡は郷田の説得によって自首する。

新堂が死の間際、佐智絵ちゃん殺害をやってないと言っていたと言い置いて・・・。

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その直後、警察にサチがやってくる。

「母が話してくれました。25年前のあの日、母は新堂と会っていました。だから彼は犯人じゃありません・・・」

新堂の最期の言葉を裏付けるように、清子の証言が郷田のもとに届けられた。

・・・。

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新堂を殺したのは、富岡でした。

びっくり。。。

新堂は「懐かしい人から連絡があった」と言っていたから、まだいろんなことを知っていて、知っているのに殺されてしまったんですね。

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それから、志摩野とサチは兄妹でした。

兄はサチを守ろうとしてたんですね・・・。

ということは、葛城の父、均と会っていたのは何の打ち合わせをしていたんでしょう。

この義父は信蔵とも会っているし・・・。

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黒木舜の話では、警察幹部の父、信蔵は25年前の事件の後、異例の出世をしたという。。。

もしかして、誰かのために事件をもみ消したのか・・・。

それに均も絡んでる・・・。

舜は父親の方に寝返ってましたが、あれはきっと二重スパイですね。

きっと、そうだ。

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ちょっと気になったのは舜のセリフ。

新堂が「組織」に殺されたような言い方をしていたこと。

富岡は新堂に首を絞められ意識を一時うしなってる風でしたよね。

気がついたら、凶器となった灰皿を持っていて、近くに血だらけの新堂・・・でした。

もしかしたら、仕組まれたのかも・・・。疑惑が出てきました。

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しかし!まだめちゃめちゃ謎が多いですね。

清子と均もまだ何かを隠してるし、信蔵は何をしてるのかまったくわからないし。

志摩野と秋本は「上海」でつながっているし。

最後にどんな結末が待ち構えてるのか、楽しみです。

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最後にちょっといいなと思ったシーン。

警察からの帰り、サチが清子に話すんですが。

「私は知りたい。25年前のあの日のこと。

新堂さんが殺されたのは25年前の事件と関係あるんじゃないんですか?

終わらせることのできない誰かが新堂さんのことを・・・。

過去を切りはなして人は生きていけません。

私は葛城家の娘です。

母さんの娘よ、受け止めたいの。

誰かが受け止めてあげなきゃ終われないんじゃないかな。」

母に実の娘の代わりとして愛されているから、自信がなくて母に強く出れないのかと思っていたのに、今日のサチはとてもしっかりしてました。

郷田の妹、唯衣もですけど。

毅然としていて強かった。

サチのこういう発言は、清子としては頼もしくてうれしいだろうなあ~と思いました。

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サチの役割はもうないような気がしていたんですが、郷田同様、積極的に調べる側にまわるみたいですね。。。

でも来週の舞台は上海? 

志摩野はどうなるのか・・・。

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このドラマ、実におもしろいです。

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2009年2月10日 (火)

メイちゃんの執事、感想ふっかつ!あらためて感想1.2話

2話以降、感想は書かずに、でも楽しく見ていたメイちゃんの執事。

ここにきて、はまりにはまりまして、記事を復活させることにしました。

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ちょうど、1~4話のダイジェスト版も放送(2/7放送)されたので、それも見ながらの感想を載せることにしました。

きなこ庵での復活記念記事です。1~4話まで。

( メイちゃんの執事は公式HPで詳しいあらすじが読めます。1話分まるごときっちり書いてありますよ~。部分的に見逃したとかいう方はそちらを読むといいと思います。)

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【 第1話 】

うどん屋のひとり娘のメイちゃん(榮倉奈々さん)。

突然の事故で両親が亡くなり、ひとりぼっちになったメイの目の前にあらわれたのが執事の柴田理人(水嶋ヒロさん)。

幼なじみの柴田剣人(佐藤健さん)の兄だという理人。

彼はメイが日本一大企業本郷グループの会長の孫だという。

そして、身の安全を確保するためにも日本最高の超お嬢様学校、聖ルチア学園に転校するようにとすすめる。

お嬢様なんて柄じゃないと、頑なに聖ルチア学園に行くことを拒むメイ。

けれど、両親が残したうどん屋が何者かに爆破されて・・・。

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やってきた聖ルチア学園は日本一のお嬢さま学校。

なんとひとりのお嬢さまにひとりの執事がつきあれこれと世話をやいているのだという。

メイについた執事の理人は代々本郷家の執事をしているという最高のSランク執事。

聖ルチアのお嬢さまは、庶民的なメイに、あこがれのSランク執事、理人がついていることが気にいらず、追い出そうと嫌がらせを始める。

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メイはお嬢様の提案を受け入れ料理対決をするものの、自慢のうどんをちゃんと食べてももらえず・・・。

とうとう、メイは学園を出て行く決意をする。

そんなメイに学園長は「金持ちだろうと、貧乏だろうと、闘う意志のない者に幸せはめぐってこないのよ。」と叱咤する。

また、祖父も、「両親の骨を一緒に墓にいれてほしいなら、お前が本郷家にふさわしい人間になれ。 闘うか、逃げるか、選択しろ。」と決断を迫る。

ひとり雨の中、涙するメイ。

「泣かないようにがんばってたのに・・・。私、ひとりぽっちじゃん」

そんなメイにそっと傘をさしかける理人。

「爺ちゃんところに帰りなよ。なんでここにいるの?」

「私がメイ様にお仕えしたいからです。

メイ様が雨にぬれるなら私が傘になります。メイ様が動かないならそこが私の居場所です。それが執事です。」

「じゃあ、私が闘うって言ったら?望みをかなえるために戦いたいといったら?」

「では、私がメイ様が闘うための剣に、メイ様を守るための盾になりましょう。」

メイは理人とともに聖ルチアに戻る。

「今日からは本気でレディを目指すから。」

決意をあらたに教室に向かうメイ。

そこには理人の弟でメイの幼なじみの剣人がいた。

メイを想っている剣人は「見習い執事」として学園に潜入してきたのだった。

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この1話で印象に残ったのは、学園長の言葉と、

雨の中の理人とメイのシーンでした。

ひとりぼっちになってうどん屋の焼け跡で泣いてるメイ。普段めそめそする子じゃないから、こっちまでしょんぼりしたりして。

そんなメイに自分がそばにいるからと訴える理人。

それを聞いて一緒にがんばって闘おうとするメイ。

いいシーンでした。

理人にイラだっていたところからはじまって、協力関係になるところまできました。

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しかし、理人はいつからメイの執事でいたいと思うようになったんでしょうね。

剣人におまえと同じ理由で、メイの執事になりたいと思うようになったと言ってましたが。

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元々、祖父の金太郎は、理人にメイの転校手続きを命じただけみたいですよね。

転校が完了したら本郷にもどるように促してますが、理人はそのまま執事となって学園に留まっているみたい。

それからも、自分の意志でメイのそばにいるとわかりますね。

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あと、はじめて理人がメイのところにやってきた時、うどん屋の奥から出てきたのを見て、なんで?と思ったんですが、テープを見返してみるとテーブルにあったドンブリが前後で無くなってました。

理人がやってきたとき、疲れたメイがうたた寝していたので、かわりにドンブリを片付けてあげていたようですね。きっと。

そのドンブリを、流しに持っていっただけなのか、洗うところまでしてくれたのか、気になるところですが。(笑)

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しかし、メイちゃん役の榮倉奈々さんがかわいい。

ショートがめちゃめちゃ似合いますね。。。

スカートがミニなので、スタイルの良さも際立ってます。

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理人役の水嶋ヒロさんはイケパラ以来。あの時も素敵だと思ってましたが、今回の理人役はハマリ役。

低く抑えた声が心地良いし、執事コスも似合いすぎっ!

目を細めてメイに微笑むのを見ていると、思わず頬がゆるんでしまいます。

ずっと見ていたいと思わせられますね~。

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【 第2話 】

剣人は、メイが学園にやってきた時から敵視し、お嬢様の先頭をきって嫌がらせをしてきた華山リカ(大政絢さん)の「見習い執事」となる。

その剣人がミスを連発。

リカは、すべてメイのせいだとあたり散らし、ひいては執事同士のデュエロ(決闘)を申し出る。決闘で負けたら自分の執事を相手に差し出せというのだ。

メイは理人の身を心配するが、理人は自分を信じてほしいと言うばかり。

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フェンシングでの決闘を見守るメイ。

フェンシングの世界チャンピオンでもある執事、青山(真山明大さん)との闘いは攻められる一方に見えた。

居ても立っても居られないメイはとうとう「勝ってよ!私の執事でいてくれるんでしょう!」と叫ぶ。

それを聞いた途端、理人は圧倒的な強さで勝利する。

「(メイに)勝てというご命令をいただきたかったので。」

理人はメイにうれしそうに微笑みかける。

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一方、負けたリカは約束どおり自分の執事、青山をメイに差し出す。

青山からリカとの深い絆を聞かされたメイは、なんとか彼をリカの元に戻してあげようとする。

だが、リカは意地をはり、メイの話をきこうともしない。

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そんな時、青山のかわりに身のまわりの世話をしていた剣人がミスをしてリカを窮地に追い込んでしまう。咄嗟にそれを助ける青山。

理人の根回しで、ついにリカは「私には青山が必要なの」とメイに頭をさげる。

リカの率直な謝罪に気持ちよく青山を返すメイ。

リカは照れくさそうにしながらも、クラスメートとしてメイを認めるようになる。

そして、理人がメイの希望どおりにうまくおさめてくれたことで、メイは理人を信頼しはじめる。

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リカの執事、青山がこっそり教えてくれる。

「理人は1年前もこの学園にいたけれど、どのお嬢さまにも仕えなかった。でも今はお前に仕えてる。あいつにとってお前はそんな存在だってことだ。」

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その後、メイは学園で唯一、自分を温かく迎えてくれるルチア(山田優さん)に会いに行く。

「執事ってただの仕事だと思っていたんですけど、それ以上の絆で結ばれることもあるんだな~って気付きました。

あいつ(理人)がいてくれるなら、がんばれるような気がする・・・」とメイはルチアに本心を打ち明ける。

だが、それを聞いた途端ルチアの表情が一変する。

「それは錯覚じゃないかしら。彼は一流の執事。それが彼の仕事ですもの。」

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その後、ルチアと執事の忍(向井理さん)から聞かされた話は驚くべきものだった。

ルチアの本名は本郷詩織といい、メイと同じ本郷家を継ぐ資格をもつ者だという。

元々メイの父が家を出た後、遠い親戚だった詩織が本郷家に養女として迎えられ厳しい教育を受けてきたらしい。

さらに、詩織はメイに約束する。

「私が本郷家を継いだら、あなたのご両親のお骨を一緒のお墓にいれてあげる。

それなら理人様があなたに仕え続ける理由ももうなくなるわ。あなたも無理にこの学園にいる必要はないのよ。」

メイは自分以外にも本郷を継ぐ資格を持つ人がいることを知り、そのことを黙っていた理人や祖父に反感を持つ。

それと同時に、詩織が約束してくれたことで、自分が学園にいる理由がなくなってしまったこと、理人といる理由がなくなってしまったことに気付き、急激にふさぎこんでしまう。

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メイとリカの対決で、お嬢様にかわって執事同士のデュエロ(決闘)。

理人の身を案じて、決闘をやめようと言い出したメイに、血相をかえる理人。

「それはメイ様にとって私は不要ということでしょうか?

「そんなことないけど・・・

「では私はこれからもメイ様にお仕えしていきます。

普段冷静な理人がうろたえると、うれしくなります。

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「私を信じてください。信じてくだされば私は必ずその信頼に応えます。」

という理人に、なかなかそう言わないメイ。

結局、理人はわざと自分の力を抑えて劣勢を装い、メイに「私の執事でいて!」と言わせてしまいました。

言った途端、あっけなく勝利。 なんとも心憎い男ですわ~。

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青山を取り戻すために、メイに頭をさげるリカ。

潔くて、ちょっと感動しました。

メイを追い出そうと嫌がらせをしていたリカですが、見直しました。

あの感じだと、もうメイの理解者ですね。

でも、女子特有のべったりと仲良しって感じではなくて、近づきすぎず距離を保ってカラッとしてるところがなんとも小気味好い。

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このカラッとサバサバした感じが気持ちよくて、メイちゃんの執事にはまりはじめました。

リカ&青山コンビも大好きになりました。

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青山の話をきいてにわかに理人を意識しはじめたメイ。

理人に微笑まれて、うろたえるメイ。かわいい~。。。

なのにルチアが・・・。二人の間に楔を打ち込みました。

メイの夢をかなえてあげるという、一見親身になってる風で実は邪魔者排除。

理人とがんばろうと思いはじめていたところに、がんばる理由がなくなってしまったメイ。

喜ぶどころかふさぎこんでるし・・・。感情は素直です。

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ルチアは何者なんだろうと思っていたんですが・・・。

理人がちょくちょく温室に呼ばれているし・・・。

それがなんと!ルチアとメイが縁続きだったなんて!

そう来たか~~と驚きました。

理人とルチアの関係も気になるところです。。。

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3,4話もあります。。。

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メイちゃんの執事、感想ふっかつ!あらためて感想3.4話

【 第3話 】

メイの様子がおかしいと気付いた理人は「ルチア様に何か聞かれたのですか?」とたずねる。

「ルチア様が本郷家の人だってこと、どうして黙っていたの?」

メイの抗議に絶句し、答えられない理人。。。メイはそんな理人に反発し距離を置き始める。

理人はメイに避けられ、戸惑うばかり・・・。

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メイが教室に入っていくと、お嬢様のひとり、竜恩寺泉(岩佐真悠子さん)が退学するという噂で持ちきりになっている。

凛としてどんな時も公正な立場を貫き通してきた竜恩寺家の次期当主、泉。

メイに対しても中立で態度を変えることなく接してくれていたお嬢様だ。

どうやら義理の母が息子を当主にしようと画策、泉は政略結婚のために学園を辞めさせられるというのだ。

メイは泉の執事、木場(夕輝壽太さん)が嘆くのを見て、なんとか力になろうとするが・・・。

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一方、「当主の座なんていらない、ただ木場とはなれさせないで下さい」と教会で祈る泉に囁きかける忍。

「ルチア様に頼めば学園に残ることができます・・・。」

その条件はメイを追放することだった。

泉はメイにデュエロを申し込む。

勝てばどんな望みでも叶えられる、負ければ学園から出ていく・・・。

理人はある思惑をもって、勝手にそのデュエロを受けてしまう。

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メイは理人の真意がわからず腹を立てる。

「私が負ければいいと思っているの!?そうすれば泉さんはこの学園に残れるから?」

「メイ様は負けるわけにはいかないはずです。勝ってください!」

「ルチア様と約束したから、私にはもう学園にいる理由がないの!勝たないといけない理由がもうないの!」

言い捨てて部屋を出ていこうとするメイの腕をグイっとつかんで引き止める理人。

「私には理由があります! メイ様にお仕えしたい!という理由が!」

普段、冷静な理人が感情をあらわにしたことに驚くメイ・・・。 

理人はすばやく腕をはなし、非礼を詫びて部屋を出ていく。

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ひとり残されたメイは理人が掴んだ手首にそっと触れる・・・。

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決闘当日、メイは決闘せずに学園から去るべきか悩んでいた。

自分が去れば泉は学園に残れる・・・。

けれど、思い出すのは理人の言葉・・・。

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理人とはなれたくない・・・それだけの理由で学園にいてもいいんだ・・・。

メイはようやくデュエロに参加する気になる。

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今回は泉とメイのデュエロ。

ルチアって外の世界まで操れるんですね。。。忍も。

なんだかメイの時もそうだったけれど、ルチアとか忍と会った後はみんなポ~とした目をしてますよね。催眠にかけられたみたいに。泉も惑わされてるみたい。。。

忍は理人に「秘密が多いと大変だな」とかいってましたが、理人たちがまだメイに隠している秘密があるんですね。これまた想像がつきませんが・・・。

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ルチアの言葉で学園にいる理由がなくなったと思うメイでしたが、理人とのやりとりで難なく乗り越えました。

その上、理人への気持ちが固まったみたい。

最後のところ、別の場所でお互いが必要だと認めるところ。

二人の気持ちが重なって・・・、かな~りロマンティックですわ。

久々のロマンティックシーンに、ニンマリ。うれしい~・・・ 

こういうドラマもないとねえ~~。

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【 第4話 】

メイは見事、デュエロに勝利する。

そして、竜恩寺家の周辺を調べたあげた理人がメイのもとに戻る。

泉の義理の母はある者から脅迫され、竜恩寺をのっとれと命じられていたという。

彼女の隠し続けてきた秘密がさらされ、義理の母は泉に謝罪する。泉は義理の母を許し、すべてが元通りになる。

イは理人が泉のことで力を尽くしてくれたことに、素直に感謝する。

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見習い執事の剣人は、メイがどんどん理人に惹かれているのを見て焦りはじめる・・・。

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迷いが晴れてすっきりした気分のメイだったが・・・。

忍はそんなメイを温室に連れていく。

そこで理人に寄り添うルチアを目撃。

メイはショックを受ける。

「1年前、理人はルチア様につかえる執事でした。

そのころ、私は第2執事として献身的にルチア様に仕える彼を間近で見ていました。

ルチア様は当時ほとんど授業に出ておられませんでしたから、この事実を知るものはごくわずかですが。

そんな二人を引き裂いたのはメイ様、あなたなのです。

あなたがいなければ、ルチア様は本郷家を継ぐ唯一のレディとして生きることができた。

あなたがいなければ、彼がルチア様のそばをはなれる必要もなかった。

ルチア様が病んでおられるのは体ではありません。何より大切な存在を失ったために心が枯れかけておられるのです。

あれだけ互いに求め合っておられるのに・・・。」

忍の言葉にメイは動揺を抑えながら、「私だって覚悟を決めてるんだから!」と言い放つ。

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ルチアと理人の話を聞いてもくじけないメイを見て、翌日、教室にルチアがやってくる。

ルチアはメイから理人を取り戻すため、手段を選ばない行動に出る。

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泉の件が一件落着して、元通りに。

今回は、泉がメイの友達に。

「おはよう、メイ!」

「おはよう、泉!じゃあ!

翌日、朝の挨拶だけして、じゃあ!と別れて座るメイ。

めちゃめちゃアッサリしてます。(笑)

これがメイちゃんのいいところ。というか、私の好きなところかな。

お嬢様たちもひとりひとり個性的で、変につるんでないのがいいです。

3、4話ときてドラマの世界にも馴染んできたせいか、どのお嬢様&執事ペアも好きになってます。

それぞれの様子をじっと見ていると、おもしろいんですよ。これが。

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リカ&青山が何気にメイや剣人のことを心配してる様子がいいです。

声をかけるわけでもなく、さりげなく・・・。

実際メイと会えば憎まれ口を叩くんですけどね。リカは。

しっかり者の泉&気がやさしい木場の組み合わせも抜群。

学園長のローズと執事の桜庭も大好き。

今回の宝探しデュエロの説明をしてる時のノリの良さったら。笑わせてもらいました。

ルチア&忍も、多美&神田も、他も、、、結構お気に入りになっていて楽しんでます。

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理人は、木場に執事は感情を出すなとか、他の家のことに口出しできるわけがないと言っていたんですが・・・。

メイが巻き込まれてきたとなると、話は別のようで・・・。

竜恩寺家の中のことまで調べ上げ足を運んで調整するし、「メイ様に触るな!」と声を荒げてるし・・・。

執事の役割から逸脱?してるような・・・。

メイの執事になってから理人はフル回転ですね。

ふらっと1人で散歩に出てしまうメイを必死に探すシーンも何度も出てきてますね。(笑)

Sランク執事なのに、一番走ってます。 

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デュエロが終わって、理人のことを強く意識しだすメイ。

でも、恋に華やいだのはほんの1日。

忍から、理人とルチアの過去話と、今でも二人は求め合っているという作り話を聞かされて・・・。ほんとかどうか理人には聞けず、夜空を見上げるメイ。

でも、気持ちはもう固まってるから、理人には笑顔。

う~~ん、切ないぞ。

執事はずっとお嬢様を見ているから、メイがそっと理人のことを見ていたいと思っても叶わないんですね。すぐに「何か?ご用でしょうか?」と言われちゃう。

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なかなか学園を出ていかないメイに暴漢が襲い掛かりました。

なんかルチア、怖いぞ!そこまでするのかい・・・。

剣人も助けてくれるし、理人の指示でやってきた執事仲間も助けてくれましたが。

泉のお家騒動も元々ルチアの差し金だし。ちょっと謀略がすぎますわ。

忍はメイを誘惑しようとまでしましたしね。

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しかし、理人は1年前はルチアの執事だったなんて・・・。

結構、衝撃的な新事実。

直近1年間は誰の執事でもなかったということですよね。

だったら、ルチアから去ったのはメイが原因じゃないですね。

どうしてルチアの執事をやめたんでしょう。。。

その後、メイのことを知るまでどう考えていたんでしょうね。気になって仕方ないですわ。

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ただ、ルチアの境遇もちょっと気の毒。

後継者として育てられてきたのに、本来の孫があらわれてしまったわけだし。

理人の関心もメイの方へいっちゃったわけだから。取り戻したいという気持ちもわからないわけじゃないけど・・・。

ルチアと別れた後、オンブラ寮での理人の憂いに満ちた表情がちょっと心配。

ほんとルチアとどんな関係だったんでしょう。

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さて、手段を選ばないと教室までやってきたルチア。

同じ教室で学ぶという・・・。

ど~なるのか・・・。

ロマンティックをもっと見たいぞお!

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では、第5話からまたリアルタイムで感想をUPさせていきます。

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2009年2月 9日 (月)

ヴォイス・第5話「見えないスクープ」

法医学教室にゴシップ雑誌のカメラマン、岡原の遺体が運ばれてくる。

田舎の民家のニワトリ小屋の前で発見されたという。

所持品のフィルムには有名人の不倫現場をおさえたものなどが多くあった。

だが、中に一枚だけなぜか麺つゆの瓶の写真が混じっていた。

解剖を行うと、死因はエコノミークラス症候群だとわかる。

「ゴシップ専門のカメラマンがニワトリ小屋の前で倒れていたっておかしくない?」

大己(瑛太さん)がさっそく亮介たちと一緒にニワトリ小屋や彼の事務所を見に出かける。

ニワトリ小屋には手がかりはなく・・・。

事務所には麺つゆと同じく、ルービックキューブ、餃子、リンゴなど意味のわからない写真がたくさんあった。

・・・。

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意味のわからない写真は、しりとり写真。

岡原カメラマンが、子供と携帯メールでやりとりしていたものでした。

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結論を書いてしまうとあっさりしたものなんですが、種明かしされるまで全然わからなかったです。

しりとりに沿って画像を撮りあって送る。

たのしい発想です。

一緒にそんな風に遊んでくれた大好きなお父さんはもういない・・・。

男の子の心にポッカリできた穴は大己達の努力で少しは小さくなったでしょうか。

男の子の「ありがとう」が胸に迫ってきました。

お父さんの残したカメラが一番の宝物になりましたね。

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残された人に言ってあげないといけない言葉がある。

逝ってしまった人のことを良い思い出にしてあげるために。

そんなドラマなんですね。。。これは。。。

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ところで、彰のお母さんのお店は、市販の麺つゆで料理を作ってるんですね・・・。

それをまた、うちは全部これよ~と堂々と宣言してるし・・・。

彰は「おふくろの味だったか・・・」と妙に納得するし・・・。

まことにあっけらかんすぎて。。。

そりゃあ、みんな昆布とかつお節から出汁をとってるとは思ってはいませんけどね・・・。

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来週も見たいと思います。

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2009年2月 6日 (金)

キイナ・第3話

あなたがいてくれればそれでいい。

あなたこそが光だから。。。

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恋ってさ、この世でもっとも不思議な現象だよね。

ある日突然、胸がときめいて、その人のことで頭がいっぱいになって、世界がその人中心にまわりはじめる。

こんなにたくさん人がいて、ある1人にだけ夢中になる。

それはまるでひと山300円のじゃがいもから、どれかひとつに異常に執着しちゃうようなもんよね・・・。

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3ヶ月前に死亡した男が歩いていたという噂が流れる。

男の妻はその真偽を確かめてほしいと警察に相談、キイナ(菅野美穂さん)と尊(平岡祐太さん)は目撃された場所で張り込みを行うことに。

尊は風変わりな捜査にあきれて先に帰ってしまう。

1人とり残されたキイナは尊を追いかけながらも、人ごみの中にその男の姿をみつけてしまう・・・。

街中で指名手配犯を幾人もみつけたという伝説をもつキイナ。

噂はにわかに信憑性を増してくる。

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男は建設会社の社員で、仮設事務所に当直した夜、ストーブから出火し焼死した。

遺体の損傷は激しく、妻は血液型や持ち物から夫だと確認したという。

キイナが妻、瞳に話を聞くと、目が不自由な彼女は今も至るところで夫の気配を感じているのだという・・・。

・・・。

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ひと山300円のじゃがいもの一つに異常に執着・・・。(笑)

ほんと・・・。恋は不思議。

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今回のテーマは記事の一番上にあるキイナの言葉ですね。

夫の愛が深くて・・・。

でも、かわりに殺されてしまったおじさんが気の毒・・・。

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もうちょっとサプライズが欲しかったかな。。。

Xファイルにはまっていたことがあるせいかなんなのか・・・、ドラマで取り上げられるお話にあまり驚きがなく、あらすじが読めてしまう・・・。

残念に思ってます。

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ところで、毎回、キイナが甘いお菓子を食べてますね。

前回はマカロン、今回はフルーツがたっぷり入ったロールケーキ。

おいしそう~、たまりませんわ。。。

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そういえば、「働きマン」で菅野美穂さんは毎回、納豆巻きを食べてましたね。

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夜の10時からってお腹のすく時間帯なんで食べたくて食べたくて仕方なくなります。。。

フォークでついて持ち上がるくらいぶ厚く切ったロールケーキ。

あっ!それから御手洗警視のお煎餅。これまたおいしそう~。

御菓子、できるだけ控えてるんですけど、誘惑に負けて復活しそう~。。。

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ありふれた奇跡・第5話

加奈(仲間由紀恵さん)と翔太(加瀬亮さん)がつきあっていることを知った重夫(風間杜夫さん)と朋也(岸部一徳さん)は二人っきりで会う。

二人は偶然にも女装趣味の人たちが集まるクラブの会員だった。

息子と娘が結婚することにでもなれば、今後顔をあわせることも多くなる。この際、きっぱりと女装趣味から引退しようと二人は話す。

そして、一緒にクラブに出かけ、女装最後の記念にと勇気を振り絞って繁華街を歩いてみる。

はじめは恥ずかしさからオドオドしていた二人だったが、やがて人の目にさらされ恍惚感を味わうようになる・・・。

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加奈と翔太はお互いへの想いを熟成させているようにメールのやりとりを重ねる。

一週間後、久しぶりに加奈と翔太は会う。

和やかなムードで話す二人。

加奈は突然、「その・・・誰かと結婚したらね、6人くらい子供が欲しい?」と翔太に尋ねる。

驚きながらも翔太は「・・・子供は好きだし、生活が苦しくなるけど、5人でも6人でも相手が望むのなら・・・」と答える。

それを聞いた途端、加奈の表情が重く沈む。

「・・・私、子供が産めないの・・・」

翔太は咄嗟に「別に子供を作らない夫婦だっている。僕はそんなの気にしない!」と言うが、加奈はその言葉を聞いている余裕もない。

「私の秘密・・・、今はここままでで・・・精一杯なの」

加奈は泣き出しそうな表情のまま帰っていく。

・・・。

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まったくもう・・・。

どうして藤本と二人で会おうとするのか・・・。

加奈の気持ちがわかりませんわ。

悩みを聞いてもらおうと思っていた翔太を好きになってしまって、彼には言えなくなって藤本に?

ほんとわかりませんわ。ガードも甘いし・・・。

でも、孤独で寂しいという藤本に「それでも生きていくしかない!」って言ってたので・・・あれは加奈にも返ってくる言葉として発せられたのかも。

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桂(戸田恵子さん)は失恋のショックで無気力に。

自分の中で起こってる絶望の嵐にどっぷりかかりっきり状態。

それが姑に見破られてしまって・・・。見破られてましたよね。あれは・・・きっと。

「つまんない男」なんて言われちゃいました。。。ほんと、そうでした。

これで、正気になって日常を取り戻せそうかも・・・。

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女装を見られる恍惚感を味わった重夫と朋也。

重夫の方はそれを忘れられず、どうやら女装趣味継続みたいですね。

クラブで変身してるのを見ながら、ふと「あっ・・・官房室長だった・・・」と相棒の役柄を思い出し、あわてて忘れる努力をしました。

重夫は仕草まで女性らしくなっちゃって、楽しそうでした。

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今回は翔太の出番が少なくてちょっと残念でした。

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2009年2月 5日 (木)

トライアングル・第5話「消された真実」

富岡(谷原章介さん):

「葛城佐智絵?かわいかったよお~。

感じのいい子でさ。みんなでドッジボールやったりしてさ~。」

堀米(マギーさん):

「俺、警察がすぐに犯人を捕まえてくれるもんだと信じてた。」

富岡:

「お前だけじゃないよ。あの頃は誰でも悪い事をしたやつはおまわりさんに連れて行かれるって信じてた。」

郷田(江口洋介さん):

「世の中には人を殺してもつかまらないやつがいるなんてな。知らなかったよ。

俺たち、まだガキだったからな・・・。」

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唯衣(相武紗季さん):

「・・・お兄ちゃんだけじゃないんだね。佐智絵さんが殺されれたこと、みんな傷ついてずっと苦しんできた・・・。」

郷田:

「そんなことないさ。俺だってNYにいた頃はブロンドの娘をみつけて結構楽しくやってたよ。でもリヨンに移ってからは忙しかったけどな。

国際的な犯罪がコンピューターを見れば一目瞭然さ。

毎日どっかで人が殺されてる。

なくならないんだ、犯罪は。

むしろ増えてる。

どんどん人の死にマヒしていく。

人が殺されることに鈍感になってく。

誰が誰に殺されようが3日もたてば忘れる。

忘れちゃいけないよな・・・。

葛城佐智絵が殺されたことを・・・忘れちゃいけないんだ。

殺されたことを見過ごすことは、人として許されることじゃない・・・。」

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佐智絵の突然の死は、クラスメートの心に「あれから時が止まっている・・・」というくらい暗く重い陰を作り出していた・・・。

そして、時効を迎えた佐智絵の事件を郷田が執拗に追う真意も、そこから来るものだった・・・。

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佐智絵を殺したと口走った清子(風吹ジュンさん)は志摩野(堺雅人さん)の手配で心療内科に入院する。

清子から話を聞けない郷田は、丸山(小日向文世さん)や黒木(稲垣吾郎さん)とともに志摩野から事情を聴く。

話し始めた志摩野は意外にも郷田やサチ(広末涼子さん)の過去の動向に詳しく、郷田を驚かせる。

郷田は志摩野に自分の推理をぶつけてみる。

「あなたは、葛城のお母さんは(殺人なんてしていない)偽の記憶を語ってるだけだという。

・・・顔に見覚えがないなら、名前はどうです?新堂利通・・・。

こいつは葛城のお母さんと関係があった。」

志摩野が表情が一変する。郷田はその反応を見逃さなかった。

「そうなんですね?知ってたんですね?」

黒木が口をはさむ。

「葛城のお母さんと新堂は同じ職場にいたんです。葛城のお父さんと結婚する前にふたりはつきあっていた・・・。結婚後も二人は続いていたのかもしれない・・・。佐智絵が邪魔になって二人で殺したのかもしれない・・・」

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一方、母、清子の衣類を取りに自宅にもどったサチは、新堂と会う。

驚きと恐怖で固まるサチに新堂は、穏やかな表情で清子に伝えて欲しいと伝言を頼む。

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丸山は上司に呼び出される。そして、佐智絵の事件から一切手を引くようにと圧力をかけられる。それは信造(北大路欣也さん)の差し金だった。

・・・。

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なんと!意外な展開に・・・。

新堂が殺されてしまいました。

それも唯衣の車の中に彼の遺体が・・・。

25年前の時効になった事件から、あらたな殺人事件が・・・。

怪しいのは唯衣のところにやってきた信造ですよね。そりゃあ・・・。

そこまでしないとは思いつつ・・・。

あとは、志摩野&佐智絵の父、均(大杉漣さん)のコンビかな・・・。

唯衣の車にいれたってことは、郷田への圧力なんでしょうか。

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しかし、信造が丸山に「君は案外簡単な男だったな」って言ったのにはビックリ。

出世と引きかえに事件から手を引いたことを言ってるんでしょうが、あからさますぎて。

それでも丸山は反発しないんだろうと思っていたら、表彰状を返却しました。

これにもビックリ。黒木の決意より驚きました。

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多分、清子と新堂は佐智絵を殺したりしてないですよね。

秘密を共有してきた二人。もしかして次に狙われるのは清子?

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こうなってくると、サチは今後どう絡んでくるのか・・・。

あと、1話に登場した佐々木蔵之介さんが放置されたまま。そろそろ登場してほしいもんです。

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ドラマは新しい展開へ。

来週も楽しみです。。。

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2009年2月 2日 (月)

ヴォイス・第4話 友達の死

解剖室に亮介(生田斗真さん)の高校の同級生、富士夫(田中圭さん)が遺体となって運ばれてくる。

1ヶ月前に会ったばかりの友達が横たわっているのをみて愕然とする亮介。

刑事はいつものように詳細を報告する。

「大麻の吸殻、食べかけのシーフードピザ、コップの中に携帯電話・・・などがテーブルまわりにあった。

同じ学校内で大麻を売りさばいていた首謀者が行方をくらましている。彼もそのグループの一員だったんだろう。

大麻をやったあげくに殴られて死ぬなんてなあ~」

「富士夫は大麻なんてやるやつじゃない!」

富士夫の死の状況が信じられない亮介は刑事に反論し、部屋を飛び出していく。

その後おこなわれた解剖で、富士夫の死因は窒息死とされる。

ゼミ生は動揺しつつ、それぞれに亮介の力になろうと調べはじめる。

・・・。

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富士夫の死に至る話は、ちょっとショックでした。

友達を巻き込むくらいならと選んだのが死なんて・・・。

親はもう悔し泣きしかできないですよね。

父親がかわいそうでした。。。

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今回は哲平(遠藤雄弥さん)が地味にいいところを見せてました。

それに最後のやりとり。

大己: 「おまえ、秋(佳奈子)に(チョコを)作ってもらえよ~

哲平: 「いやあ~  手作りはちょっと~~!

佳奈子: 「どういう意味?

哲平: 「 ・・・ 

佳奈子は料理しないのを哲平は知ってますからね~

悲しいエピソードが続いた後に、最後の最後、寸止めで大笑いさせてもらいました。

う~ん、私の中で哲平はアイドルになりそうな予感・・・。

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志なかばで亡くなった友達の思いを胸に、しっかり生きていこうと決意した亮介。

とうとう父親に法医学をやりたいと伝えることができました。

しか~~し、あのお父さんですから次の手を考えていそう・・・。

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ゼミ生はいつの間にか、チームワーク抜群に。

励まし方も漫才のようで・・・笑わせてもらってます・・・。

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ドリーム・プレス社・静ちゃんの巻

D-1グランプリ。今回は南海キャンディーズの静ちゃん。

静ちゃんのダイエットは、経絡リンパマッサージ。

定期的にプロのところに通い、そのほかの日は教えてもらったセルフマッサージをするというもの。

マッサージしてリンパの流れをよくすることで老廃物などを流し、徐々に痩せやすい体に体質改善していくらしい。。。

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他に、食事時には青いサングラスをつけて食欲を減退させたり・・・。

フラフープを一日5分やって骨盤の位置を正常にしつつ全身運動をしたり・・・。

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こういう努力で体重は減っていたみたいです。

最後のところをちゃんと見ていなくて何キロ痩せたのかはわかりません。

でも、静ちゃんは今のぽっちゃり加減がとってもかわいいと思うんですけど・・・。

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まあ、今回の感想はなんといっても、フラフープで痩せるのか??でした。

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そしていつもこの番組とともに、自分のダイエットも報告してるわけですが・・・。

今の関心事は体重減少より体脂肪率を下げること。

体重はそれほどでもないのに、体脂肪率が高すぎなんですよね。

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万歩計を買ったりしてるんですが、これがなかなか歩けない・・・。

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どうすれば体脂肪が落ちるのか・・・。

で、ここ数日ものすごく気になっていたのが、NHKの「ためしてガッテン」の「低カロリーダイエットの失敗と成功の分岐点」。【詳しくは公式HPを見てください】

要約すると、

低カロリーを念頭においたダイエットでは、ご飯やパンなどが控えられがち。

それではほんとの意味で健康的に痩せられない。

ある程度の糖質をとらなければ、脳の飢餓スイッチが入ってしまって体は体脂肪を溜め込んでしまう。毎食、「たんぱく質:脂質:糖質」のバランス考えて食べることが大切。

・・・こんな内容でした。

詳しいバランスは公式HPを読んでください。

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なかなか、朝から野菜やたんぱく質の量を考えて食事するなんて難しいんですが・・・。

体脂肪を減らしたいので、努力してみようと思います。。。

それに加えて、週3回の筋トレ、週1でジョギングかな。

走るのがあまり好きじゃないのでなかなかその気になりませんが、がんばるしかないのか・・・。

2月はちょっとやってみたいと思います。

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ありふれた奇跡・第4話

加奈(仲間由紀恵さん)に家が見たいと言われた翔太(加瀬亮さん)は父、重夫(風間杜夫さん)と祖父、四郎(井川比佐志さん)にそのことを話す。

男所帯にいきなり息子、孫の彼女がやってくるとあって、田崎家は大歓迎モードに突入する。

部屋を掃除し、おしゃれして・・・浮き足立って加奈をまつ二人。

翔太と共にやってきた加奈は、翔太の家族の楽しい雰囲気に和み楽しげに笑う。

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その後、翔太の自室に通された加奈は部屋全体がアイルランド所縁のもので飾られていることに驚く。

壁に貼ってあるアイリッシュダンスのポスターを見ながら、真似をして踊り出した加奈に、足の動きを教える翔太。

やがて、陽が傾きかけた部屋で、二人はそっと唇を重ねる。

・・・。

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今回は気になるところがいっぱい。

翔太の家はいたって穏やか。でも加奈の家はバラバラなんですね。

違いが出てきた回でした。

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加奈の田崎家への訪問。

めちゃめちゃ笑いました。

もうね、あのお爺ちゃん、いいですわ~。ラクダのシャツ・・・ったら。

息子に何度も呼ばれて、家の中をウロウロ。。。元気いっぱいでうれしい限り!

重夫が「女が来るってなると華やぐねえ!!」って声が裏返ってます。

加奈がやってきて、お爺ちゃんが着物を着てたのには、これまた大笑い!

外で、神戸(松重豊さん)が、子供が書いた絵を見て微笑んでいる様子もあいまって、なんて幸せな光景なんだろうって、うれしくなってしまいました。

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加奈と翔太はキスしちゃいましたけど、勢いで進むのはやめようと翔太がブレーキをかけてました。

でも、送ってもらったのをきっちりご近所さんに目撃され、お婆ちゃんの知るところとなり・・・。

なんていうか、加奈には前につきあっていた人もいるみたいなのに、翔太に関しては家に筒抜け状態ですね。

これはきっと翔太が本命だからなんでしょうね。

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そして、、、母の失恋?

無気力になってる母、桂(戸田恵子さん)・・・。加奈に甘えてましたが・・・。

真相は、人形の先生と浮気していて一方的に関係を解消されて落ち込んでいたってことなんですね。

あのシーンを見ててふと思い出しました。

1年ほど前に、ちょっと部屋に飾るクリスマスの人形を買ったときのこと。

新聞紙で包まれそうになって、慌てて「顔が汚れるので新聞紙はやめてください」と声をかけたのを思いだしました。

ツリーのそばに置いておきたいと思って買ったサンタ人形でさえそう思うのに、心血を注いで作った作品を新聞紙にくるまれて箱に放り込まれていたなんて・・・。

自分という人間の存在が師匠にとってどれだけのものだったのか・・・残酷なほど如実にあらわれていました。

女としても人形作家としの才能も全否定されているんだから、そりゃ、寝込みますよね・・・。

かといって、浮気なので誰かに聞いてもらうわけにもいかないし。

話したとしても誰も同情してくれないでしょうし・・・。

でも人の創作物を粗末に扱うあの師匠は、芸術家としてどうなのかと思いますけどね。

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それから・・・、加奈が田崎家で撮った写真を見た父、朋也は・・・。

なんと重夫を呼び出して、ひそひそ話。

なに?なに??

顔は何度か合わせていたけれど、名前は知らなかった・・・とか。

隠したいことがあるので打ち合わせしておかないと・・・とか。

家族に知られたくない趣味をもっていて、そこの知り合いか何かかな?と思ったんですが・・・。

すぐに流れた来週の予告でバレバレ。

来週のお楽しみにしておいて欲しかったあ~~。

それを見た感想は・・・特にないですけどね。(笑)

あっ、母の浮気が・・・これとリンクしてるんでしょうね。。。

加奈のところはひと波乱ありそう・・・。

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話が加奈と翔太だけでなく、お互いの家族にとどんどん広がってきました。

今後、どういう展開になるのか、楽しみです。

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