成瀬がとってもいいです。
復讐に燃える時の「魔王顔」は、非情で迫力が増してきましたし。
時折、心が揺れて崩れそうになる時の表情は儚げで、守ってあげたくなっちゃうし。
怒りとか切なさとか、大胆さとか優しさとかも見えてきて、目が離せなくなってきてます。
いいですわ~。。。
お話の展開も複雑で、どんどん加速してきました。
わけがわからなくならないように、最後までついていきますよお~!
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成瀬(大野智さん)が真中友雄だと知った池畑(六平直政さん)は、かつての友雄を知っているという資材置き場の作業員の証言をCDーRにコピーして成瀬に渡す。
そして、彼の復讐を見逃すかわりに多額の金を要求する。
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ここの池畑、やっぱり怖かったですね~。。。
成瀬がどうその場をごまかして立ち去るのか、ちょっとハラハラして見守ってました。
ああ、すっかり成瀬の味方になってます・・・。
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成瀬は、彼が自分に送りつけてきた赤い封筒を利用することを思いつく。
翌日、成瀬は自分のところにも赤い封筒が届いたと警察署に申し出る。封筒には山野が隠し撮りした直人の父、栄作(石坂浩二さん)と裏社会の大物、大隈が写った写真をいれて。
その写真をみた直人(生田斗真さん)たちは栄作が裏社会の人間とつながっていることを知り衝撃を受ける。
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ここらへんで、ちょっと混乱しかかる私。ええっと、ソードのエースのカードはなんだったかなあ~?なんて・・・。(笑)
でも、成瀬ってすごい大胆ですわ。
あと、山野は成瀬の指示で、いろいろ隠し撮りをしてるんですね。栄作と大隈も。そして葛西と麻里も。
次回は葛西と麻里の関係を宗田に知らせて、ひと波乱起こさせるみたい。
手がこんでます・・・。
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直人は、写真を持ってしおりのもとへ出向く。
しおりがその写真に触れると池畑の残像が見える。
直人は栄作と大隈の写真を送ったのは池畑だと思い、早速彼のもとを訪ね、命を狙われていると伝えるが池畑からはまるで相手にされない。
直人は栄作のところへも行き、池畑に手出ししないで欲しいと頼むが、これまた相手にされない。
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成瀬に赤いカードが届いたと聞いた時のしおりの取り乱し方・・・。直人は傷ついてますね。
そのあと、池畑にも栄作からも相当ひどいことを言われて・・・、直人、よく耐えてます。
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一方、成瀬は再び、池畑から、金を出さなければ姉にすべてを話すと脅される。
成瀬は池畑の要求に応じる。
直人の過去の事件と今の連続殺人を結びつけて公表し、栄作の転落を企てていた池畑。
だが、今はもう成瀬から金をもらった上、彼が復讐を果たすのを高みから見ていればいい、そう考えて、ニンマリとほくそえむが・・・。
池畑は、大隈の手下に命を狙われ始める。
それに気付いた池畑は栄作に公表しようとした情報を1億円で売ると伝える。栄作はその取引を受け入れる。
はからずも池畑は成瀬と栄作の両方から金をゆすりとることができ有頂天になる。
だが、栄作からの計画中止の連絡をうけても、大隈は池畑の殺害を続行する。
大隈は成瀬からも池畑を殺害するように?依頼されていたのだった。
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このままだと、ほんとに池畑は両方からお金を手に入れることができてたんですね。
土壇場にきて栄作は池畑とお金で取引。成瀬の依頼が続行されたと・・・。成瀬が大隈にどんな依頼をしたのかわからないですが。
あの葛西の運んだ1億円はどうなるんでしょうね。大隈にとられてしまうのか・・・。
だったら、成瀬と栄作、両方の大金を手に入れたのは池畑から大隈になったということですよね。 いや、まだわからないですけど・・・。
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大隈の手下に追いかけられた池畑は、倉庫に逃げ込む。そしてそこの2階から転落してしまう。
息を引き取る間際、池畑が見たものは・・・成瀬の姿だった。
成瀬は池畑から証言の入ったレコーダーをとりあげて去っていく。
成瀬が去った後、池畑に呼び出された直人がその倉庫へやってきて池畑を発見する。
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成瀬ははじめから池畑があの倉庫の2階から転落するように仕掛けていたんですね。
うまいこと偶然に74倉庫に池畑が入っていったなあ~とは思いますが・・・。
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あとは、やはり成瀬としおりのシーン。
悪にどっぷりと浸った成瀬が事務所にもどってみると、しおりがいる。
その彼女の姿をみつけて、驚いて動けなくなった後、成瀬の表情が一変するところがイイ!!
ふいをつかれて、うろたえて・・・。
しおりに様子を探られるようにじっとみつめられて、いたたまれなくなって逃げるように部屋に入ってしまう・・・。
でも、その後、カバンを放り出して、しおりを追いかけようとドアノブに手をかけるものの、「僕に人を愛する資格なんて・・・」と、グッと思いとどまる・・・。
なんて、ロマンティックなんでしょう!!!素敵すぎて、うっとりしてしまいました。
成瀬は本気でしおりを愛してるんですね。
二人の間に流れる空気感がとても好きですわ。
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物語が佳境にはいってきたみたいで、終わりが近づいているかと思うと先にいくのがちょっと寂しいのですが、とにかく楽しみにしています。
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