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2008年11月13日 (木)

相棒7・第4話「隣室の女」

6年前に失踪した男の遺体が発見される。

調べると男は単身赴任先で不倫をしており、その相手あけみ(佐藤仁美さん)が容疑者として取調べを受ける。

だが、凶器についていた指紋が彼女のものと一致しない。

あけみの証言に疑問をもった右京(水谷豊さん)と薫(寺脇康文さん)はあけみが当時住んでいたマンションに向かう。

だが、マンションは建て替えられており跡形もない。

当時を知る人に聞くと6年前にそのマンションで自殺した女性がいたという。

あけみの近辺で起こっていた男の失踪と女性の自殺。

それが同時期のことであったことを知り、右京と薫は本格的に捜査に乗り出す。。。

・・・。

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すごく混乱する内容でしたね。(笑)

ぼんやり見ていたので、もう誰が誰なんだか。

でも、2度見ると展開がおもしろい。

小説を読んでるみたい。

ただ、あけみとけいこが入れ替われたってことにはちょっと無理があるような気もしますが。

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あと、兄のところに出向いて「妹は旅行もしたことがない」という証言を聞いた後の、右京さんのアップの表情。

その証言でトリックが解けたぞ!って感じのハッとした表情、珍しいですよね。

あんまり露骨にひらめいたので印象に残りました。

今シリーズの右京さん、新しい表情や仕草を出してきてる気がする。

そういう意味でも毎回、興味津々で見ることになりそうです。

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2008年秋ドラマ」カテゴリの記事

コメント

この話もずいぶん凝っていましたね,とわさん。
 まさか慶子とあけみが入れ替わっていたなんて,想像も付きませんでした。
 佐藤仁美演じる女主人公が何かいわくありげで,右京さんがぴったり張り付くものだから,あれこれ想像して,やっぱりクロかなと思ったのですが,そんなに悪そうにも見えないし,いろいろ気をもまされました。
 近頃「犯罪被害者」のことが良く話題になりますが,加害者の家族にもいろいろ可哀想な事情があるのでしょうね。それを取り上げたのが面白かった。
 主人公は,自分一人なら我慢もできるが,子供のことを考えると,何とか自分の境遇を変えておきたいと思ったのでしょうね。母親ならではの選択でした。
 そして,恋人も兄も本質的には良い人だったので,あの3人の場合,悪意のない犯罪だったのが,話として救いになりました。
 また,右京さんの推理が冴えていましたね。彼でなければ,あのトリックはとても暴けなかったでしょうね。そして,何より大きな不幸を防ぎ,あの3人を救ってあげたのが,素晴らしかった。あのまますり替わっていたら,彼らはきっと様々な秘密と筋違いの怨念を背負い込むことになったでしょうから。
 女性の脚本家らしく,すみずみまで神経が行き届いていた佳作だったと思います。
 それにしても,凝り過ぎですよね。主人公も右京さんも頭が良過ぎて,呆れます。
  摂田寛二:ゴンゾウ評論家,チャングム評論家

投稿: 摂田寛二 | 2008年11月13日 (木) 01時57分

とわさん、こんにちは。

ちょっと今までになかった右京さんのカットだったように思います。
>あんまり露骨にひらめいたので印象に残りました
おっしゃるとおり印象的なシーンでしたね。
もっとも右京さんの種明かしを聞くまでは
サッパリ判りませんでした?!(?--)!(--?)?!

他人に成りすますという今回の話ですが、
入れ替わった相手の『負』も背負ってしまうという設定で
私は宮部みゆきの「火車」のヒロインを思い出していました。
動機も入れ替わり方も違うのですが「火車」よりはラストに救いがありました。

・・・個人的にはもう少しトリオ・ザ・捜一の出番が多いと
嬉しいんですけど(~O~)

投稿: sannkeneko | 2008年11月13日 (木) 15時08分

こんばんは~、摂田さん。

>まさか慶子とあけみが入れ替わっていたなんて,想像も付きませんでした。

何か隠しているんですけど、よもや入れ替わっていたなんて私も思いもしませんでした。

>右京さんがぴったり張り付くものだから

そうそう!私も右京さんが張り付くから、ああ彼女が怪しいんだと思っただけで、どうなっているのかわからなかったです。。。

>近頃「犯罪被害者」のことが良く話題になりますが,加害者の家族にもいろいろ可哀想な事情があるのでしょうね。それを取り上げたのが面白かった。

そうですね。このドラマを見て加害者の家族の辛い部分が感じられました。

>そして,何より大きな不幸を防ぎ,あの3人を救ってあげたのが,素晴らしかった。あのまますり替わっていたら,彼らはきっと様々な秘密と筋違いの怨念を背負い込むことになったでしょうから。

ほんとに。入れ替わった相手は殺人犯だったわけですから、なんとも皮肉なお話というか、そこが甘くないピリッときいた結末でよかったと思います。

>それにしても,凝り過ぎですよね。主人公も右京さんも頭が良過ぎて,呆れます。

右京さん、冴えすぎてますよね(笑)
はっきりいって、私なんてついていけてません。

投稿: とわ@きなこ庵 | 2008年11月14日 (金) 22時07分

こんばんは~、sannkenekoさん。

>あんまり露骨にひらめいたので印象に残りました
おっしゃるとおり印象的なシーンでしたね。

どうしてあの表情をいれたのか、ちょっと聞いてみたいですね。今までの右京さんじゃないですよね。

>もっとも右京さんの種明かしを聞くまでは
サッパリ判りませんでした?!(?--)!(--?)?!

種明かしを聞いて、あのお店につとめていたのはどっちだったのかな?なんて頭の中でしばし整理しないといけなかったんです。。。
どんでん返しでしたね。

>他人に成りすますという今回の話ですが、
入れ替わった相手の『負』も背負ってしまうという設定で私は宮部みゆきの「火車」のヒロインを思い出していました。
動機も入れ替わり方も違うのですが「火車」よりはラストに救いがありました。

ああ、なるほど~。
私なんて入れ替わるってことでは、つい夏ドラマの魔王を思い出してしまって、ちょっと懐かしい気分になってしまいました。

>・・・個人的にはもう少しトリオ・ザ・捜一の出番が多いと嬉しいんですけど(~O~)

sannkenekoさんの、「あの結婚相談所はイタミンが電話していたところだ!」っていう記事を読んで、爆笑してしまいましたよ。
観察力がすごすぎます!
あの番外編、おもしろかったですよね。

スタッフの遊び心がなんとも憎いです。
捜一の面々、もっと出てきてほしいですね。

投稿: とわ@きなこ庵 | 2008年11月14日 (金) 22時23分

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受信: 2008年11月13日 (木) 14時48分

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