« ブラッディ・マンデイ・第6話 | トップページ | チーム・バチスタの栄光・第6話 »

2008年11月20日 (木)

相棒7・第5話&おみやさんちょっと

今夜の「おみやさん」、最後に泣かせました。。。

生みの母は最後に何を望むのかと思ったら、、、「一度だけ」といって娘を抱き締めるなんて不意をつかれて涙腺決壊でした。

女の意地なんて、私には全然わかりませんが・・・。

.

さて、昨日の相棒。

こちらも、別の意味で女の意地。。。

.

人気DJ、ローラは、容姿もプロフィールも非公開。

しっとりとした知性的な声と、話術で右京さえも聞いてしまうほど、絶大な人気を誇っていた。

その彼女が今夜で放送を最後に降板するという・・・。

衝撃を受けるリスナー達だったが、その終了後、彼女のいるラジオ局で後輩のDJが刺殺されるという事件が起こる・・・。

どうやら、ローラの熱烈なファンが間違えて刺してしまったらしいのだ。

・・・。

.

なんというか、毎回コメントに困る相棒。(笑)

まず一番は清水美沙さんのDJ。聞き惚れました。

人気DJ役だから、そうあらねばならないのだけれど、ほんと良かったです。

DJをやってほしいくらい。

なんたって右京さんまで聴いているのだから。

彼女なら、しばらく休んだあと顔とプロフィールを公表して、あらたな仕事をしていけたはず。

リスナーだって彼女の話を聞きたさに、ごっそり移動しそうだし。

すべてを犠牲にしてプロデューサーの言われるがままにしてきたのに、男性のことであっさり切られるなんて・・・という気持ちもわかりますけど。

.

長年一緒に仕事をしてきたのにプロデューサーが自分の声に気付かなかったのが一番の動機だとか・・・。

同志だと強く思ってやってきたから、プツンとキレたのかも。

しかし、色惚けしてると誰の声かもわからなくなるのかな・・・。

.

でも、このプロデューサーが男性だったら、若い女性DJの色気に言いなりになって~~なんてわりとよくある話で、それではもうドラマにもならないですね。

.

角田課長、薫ちゃんに付き添われてのラジオ出演。

いい味だしてました。おもしろすぎっ!

.

あのプロデューサー、その後、彼氏とよりを戻せたのか・・・。

その後の話はなかったですね。。。

.

一度真相が判明したと見せかけて、ほんとの真相はその影に巧みに隠れていた、なんて、この展開、とてもおもしろかったです。

.

|

« ブラッディ・マンデイ・第6話 | トップページ | チーム・バチスタの栄光・第6話 »

2008年秋ドラマ」カテゴリの記事

コメント

これまた凝った話でしたね,とわさん。
 余りに凝り過ぎると,嘘みたいな話になってしまい,ほんとコメントに困るはめになります。
 だから,余談から書きます。このシリーズ7の角田課長は,絶好調ですね。最近可愛さが増していますが,どうしたんでしょう。「監視」とか何とか言いながら,あの2人とよく遊んでくれるし,自分で持ち込んだ専用のマグカップ! 笑えますね。私は,実は彼が大好きなんです。あれで,いざと言う時には,結構こわもてもします。危ない場面では,拳銃を持った部下を手配して貸してくれますからね。
 この前と今回と,女性ゲストの配役が絶妙でした。佐藤仁美といい,清水美砂といい,A型の天秤座を配して,まだまだ美しいしっかり者を魅せてくれました。
 あのポッキリ折れそうでしぶとい「頑固さ」が,めっぽう良かった。
 私には女性心理はわかりませんが,今回はあの自殺願望のオタク青年と「絶望」の波長が妙に合ってしまい,思いつきから悪魔の誘惑を受け入れてしまいました。
 でも,悪魔は悪戯好きです。筋書き通りに運ばず,欲張りな若い生命を奪います。オタク青年と一緒に。年増の女性はまだまだ生かしておいて,自責と後悔の念に苦しませるのが趣味なのです。意地悪ですなぁ。
 昔,右京さんが『殺人講義』で「犯罪は割に会わない。特に殺人は」と言っていましたが,今回も見事な推理でした。相手が話していた事柄や服装のちょっとした問題点を鋭敏に解きほぐし,悪魔の皮肉な手口をきちんと暴いてくれました。
 あなたは,ローラとあの女性プロデューサーとで,どちらが失うものが大きいと思いますか。私は,ローラは,右京さんのおかげで救われると思っています。自分の罪の償いを,これからきちんと付けることができるからです。
 女性プロデューサーの方は,法律的には無罪ですが,精神的に救われませんね。「憎まれ者」のイメージが定着してしまうし,彼氏も戻らない。若いスターの芽もつぶしました。仕事にも悪影響が出る。失ったものは大きい。
 ローラの「復讐」は結局のところ成功したと,考えています。
  摂田寛二:ゴンゾウ評論家,チャングム評論家

投稿: 摂田寛二 | 2008年11月21日 (金) 00時45分

とわさん、こんにちは。

「おみやさん」は見ていないのでお付き合い出来ないくてごめんなさい。
で「相棒」なんですけれど、
>なんというか、毎回コメントに困る相棒。(笑)
判ります(笑)。

正直なところ婚約破棄になった彼女のダメージを思うと
同性として同情してしまうところもあります。
>しかし、色惚けしてると誰の声かもわからなくなるのかな・・・。
携帯なら着信で・・・バレずに済んだのにねぇ。

ただ、"子どもじみた公私混同の巻き添えの被害者"のローラが
間接的でも殺人事件の"加害者"になってしまったことには
やりきれない感じが残りますね。
しかも人違いでしたし。
>彼女なら、しばらく休んだあと顔とプロフィールを公表して、あらたな仕事をしていけたはず。
>リスナーだって彼女の話を聞きたさに、ごっそり移動しそうだし。
10年も続いた番組のDJですからフリーでもやっていけたと思います。
でもプロデューサーを信頼しきっていたローラにとっては
彼女が自分の声を聞き取れなかったことの方が
何よりも・・・降板云々よりも許せなかったのでしょうね。
大切にしていたリスナーに殺人を仕向けるほど、理性を無くしてしまうほど・・・。

"法律的な罪"で裁かれるのはローラですけれど、
プロデューサーの彼女も"人としての罪"は消えないですよね。

投稿: sannkeneko | 2008年11月21日 (金) 16時22分

摂田さん、こんばんは~。

>このシリーズ7の角田課長は,絶好調ですね。最近可愛さが増していますが,どうしたんでしょう。

角田課長、かわいいですね。
癒し系で、出てくるとホッとしてます。

>私は,実は彼が大好きなんです。あれで,いざと言う時には,結構こわもてもします。危ない場面では,拳銃を持った部下を手配して貸してくれますからね。

そうでした。そんなシーンもありましたね。
私はもう1人の癒し系、米沢さんが好きです。

>佐藤仁美といい,清水美砂といい,A型の天秤座を配して,まだまだ美しいしっかり者を魅せてくれました。

お二人ともA型のてんびん座なんですね~。
演技派の素敵な女優さんですよね。

>でも,悪魔は悪戯好きです。筋書き通りに運ばず,欲張りな若い生命を奪います。オタク青年と一緒に。年増の女性はまだまだ生かしておいて,自責と後悔の念に苦しませるのが趣味なのです。意地悪ですなぁ。
 
はあ、、、なるほど~。
そんな風に考えたこともなかったです。

>あなたは,ローラとあの女性プロデューサーとで,どちらが失うものが大きいと思いますか。

私は、どちらが大きいというより、ローラの失ったものの方が残念だなと思ってます。

プロデューサーは仕事に心血を注いでいるわけではなかったんでしょう。でもローラはすべてを犠牲にしてやってきたわけですから。

>ローラの「復讐」は結局のところ成功したと,考えています。

復讐などしなければよかったのにと思ってしまいます。でもそれではドラマにならないでしょうけれど。
 
とにかく清水さんのDJはとても良かったです。
右京さんも聴いていたっていうのが私的にはツボでした。

投稿: とわ@きなこ庵 | 2008年11月24日 (月) 00時52分

こんばんは~、sannkenekoさん。

>「おみやさん」は見ていないのでお付き合い出来ないくてごめんなさい。

まったく気にしないで気になったところだけでいいので、じゃんじゃん書き込みしてくださいね。

>なんというか、毎回コメントに困る相棒。(笑)
判ります(笑)。

見終わったあと、はたと気付くと、何を書いたらいいのかわからない相棒です。(笑)

>正直なところ婚約破棄になった彼女のダメージを思うと同性として同情してしまうところもあります。

見る人でそれぞれ心に響くものが違うんですねえ。
私はローラの失ったものがもったいなくて。。。

>携帯なら着信で・・・バレずに済んだのにねぇ。

ほんとですね。携帯ならああいう結末はなかったってことですね。。。

>ただ、"子どもじみた公私混同の巻き添えの被害者"のローラが間接的でも殺人事件の"加害者"になってしまったことにはやりきれない感じが残りますね。
しかも人違いでしたし。

やりきれなさはありますよね。
でも人違いではあったけれど、ストッキングを使ったりしてしっかり殺人計画を練ってるのもちょっと怖い気が・・・。知的で優しそうなローラからはちょっと想像がつかないです。

>大切にしていたリスナーに殺人を仕向けるほど、理性を無くしてしまうほど・・・。

そういえば、リスナーに殺人を頼んだんですね。
彼女自身、自分のやってきた仕事を自分の手で崩壊させてしまったのかもしれないですね。

>"法律的な罪"で裁かれるのはローラですけれど、
プロデューサーの彼女も"人としての罪"は消えないですよね。

上のことをふまえると、ローラとプロデューサーで番組を崩壊させてしまったってことなんですね。
プロデューサーも後は何も残らないですもんね。。。
しっかり罰は受けてますね・・・。

投稿: とわ@きなこ庵 | 2008年11月24日 (月) 01時18分

再びお邪魔しますm(_ _ )m

>>正直なところ婚約破棄になった彼女のダメージを思うと同性として同情してしまうところもあります。
>見る人でそれぞれ心に響くものが違うんですねえ。
・・・ローラが一番の被害者なのは間違いないのですけれど、
元々はあのディレクターの心変わりでの婚約破棄がきっかけだったわけで、
その意味では志麻子も可哀想・・・と。
女性としては離婚よりもダメージが大きいと思いますし。
ただそれと職権乱用は全く違う話ですが。

>知的で優しそうなローラからはちょっと想像がつかないです。
そのローラが道を誤ってしまったこと。
DJとしての自分の未来をも摘み取ってしまったこと。
あまりに多くのものを失ってしまったローラが
最後に言った「ごめんね。」
・・・やっぱりやりきれないですね(ノ_<。)

投稿: sannkeneko | 2008年11月24日 (月) 20時39分

>再びお邪魔しますm(_ _ )m

は~い!ありがとうございます。

>・・・ローラが一番の被害者なのは間違いないのですけれど、元々はあのディレクターの心変わりでの婚約破棄がきっかけだったわけで、その意味では志麻子も可哀想・・・と。

あのディレクターはひどいですね。しかも婚約破棄した相手とその後も職場が一緒ってきつい話ですね。

それに、ローラの後番組が決定した後は、あのプロデュサーを切るつもりだったみたいですしね。あの殺されたDJ。彼女が一番、悪いですね。

>女性としては離婚よりもダメージが大きいと思いますし。ただそれと職権乱用は全く違う話ですが。

そうですよね。離婚はお互いある種、結論が出てますものね。でも婚約破棄なんてまだそんな段階ではないうちに一方的に断れてしまうんですものね。

>DJとしての自分の未来をも摘み取ってしまったこと。あまりに多くのものを失ってしまったローラが
最後に言った「ごめんね。」
・・・やっぱりやりきれないですね(ノ_<。)

ほんとにやりきれないですね。

本来なら、プロデューサーと若いDJの修羅場になっていてもおかしくない状況だったのに・・・。
恋もなにもかも犠牲にして仕事をしてきたローラがとばっちりを受けて犯罪を犯すことになるなんて・・・考えると皮肉なことですね。

投稿: とわ@きなこ庵 | 2008年11月24日 (月) 22時47分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 相棒7・第5話&おみやさんちょっと:

» 「相棒 season 7」第5話 [三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常 〜ドラマ編(仮)]
女性DJの10年。 第5話『顔のない女神』 [続きを読む]

受信: 2008年11月21日 (金) 12時37分

« ブラッディ・マンデイ・第6話 | トップページ | チーム・バチスタの栄光・第6話 »