警察の取調室では、神島(嶋田久作さん)に言われるがまま同僚を刺殺した看守の事情聴取が行われていた。
看守は「神島には自在に人を殺す力がある。あの人は言った。外にいる女性の名前を言ったら実際に彼女が死んだんだ・・・」
その女性の名前はヤスダユキコ。
それを聞いて警視庁の刑事、船木(蛍雪次朗さん)と伊庭(尾崎右宗さん)は驚く。ブラッディXの最初の犠牲者の名前だったのだ。
早速、サードアイにもその報告がいく。
神島は2年前にブラッディXを使ってテロを起こそうとした教団の教祖だった。本人は独房に入り、身内はすべて監視付き。怪しい動きは皆無のはずだった。
その教団と今回のテロとがつながった。
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なんと
レクター神島がテロリスト達とつながるなんて。ものすごいビックリ!!
ええ~~????そうなるのぉ~~~~と、あまりにも予想外の展開にちょっとショックだったりして・・・。
現実に起こったこととリンクしてしまうので、少しひいて見てしまって残念ですわ。
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藤丸(三浦春馬さん)は加納(松重豊さん)らと共に、自宅に戻り、敷村教授が竜之介に贈ったというパソコンを回収する。
その中を調べてみると、一枚の画像が保存されている。竜之介(田中哲司さん)が所有し、敷村に貸していたコテージの画像だった。
藤丸達は抗ウィルス剤をもとめて、コテージへと向かう。
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怪しい・・・。同行してる宗方だけでなく、なんかJには逐一連絡が入ってるし・・・。
Kなんて名前がまた出てきてるし・・・。
誰なんだ、Kって。神島もKだから彼なのかと思ったら。
神島から連絡を取れる感じにはなってないみたいだし・・・。
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でも、このシーン、藤丸ぅ~~~、隣の宗方がスパイだってことに気付いてよ~~!と心の中で叫ばずにはいられなかったですね。
Jに追跡されてるっていうのがなんとも悔しいったら・・・!
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警視庁からの報告を受けた霧島(吉沢悠さん)は、独房での神島の様子を記録した映像を見る。
そして、長時間立ち尽くしているだけの彼が、実は裸足の足で低周波を感じ取って外部から情報を得ていることを探り当てる。
サードアイが刑務所の近辺を捜索すると、それを裏付けるような痕跡が発見される・・・。
警視庁は神島に対する警護を強める。
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このことを聞いたJが、警護を強めてくれた方がこちらの思う壺だとか言ってましたね。
何が起こるんだろう・・・。
やだわ・・・。
しかし、霧島はすごい!!指先の動きからいろいろと暴くんだから。
一を以って万を知るって感じですわ。頼もしい。
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レクター神島、まったくレクター博士風ではなかったんですね。
外からの連絡のままにやっていたなんて。
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そんな時、サードアイに死亡した沖田課長のかわりとして鎌田(斉藤歩さん)が配属されてくる。
それは実質、現在サードアイを統括している霧島から指揮権を奪うことだった。
鎌田は強引な態度で霧島にすべての情報を教えるように命じる。
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ガ~~ン、こんな時に、サードアイ内部も機能停止・・・。
この鎌田って課長、スパイなのか、普通に霧島を敵対しているだけなのか、どっちなんでしょう・・・。
霧島が充分役割を果たしているというのに・・・。邪魔ばっかりしそう・・・。
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コテージで抗ウィルス剤をみつける藤丸達。
だが、喜んだのも束の間、気付いた時にはマヤらテロリスト達にコテージが包囲されていた。
加納は霧島に助けを求めるが、サードアイは指揮系統の変更で動きがとれない。
藤丸はハッキングして、テロリスト達に与えられるJの指示を細工し、彼らの動きを一時止める。
藤丸達はその間にコテージから脱出をはかるが、結局はテロリスト達に捕まってしまう。
マヤは抗ウィルス剤を奪い、宗方の発信機のおかげで追跡できたことを暴露して立ち去る。
せっかくみつけた抗ウィルス剤を奪われるという失態を犯し、落胆する南海(芦名星さん)だったが、そんな彼女の前に、抗ウィルス剤の小さなカプセルを差し出す藤丸。
追われてる間に本体から抜き取って隠し持っていたのだった。そのカプセルの抗ウィルス剤は5人分。サードアイはそれを使って大量の抗ウィルス剤を作れると安堵する。。。。
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めっちゃ、ドキドキ。心拍数があがりました。。。
藤丸がまさかあそこまでできるなんて・・・ほんと優秀だわ。
でも、助けを読んでも機能しないなんて、サードアイ、最低・・・。
あと、マヤはほんとに軽い、そのおかげで宗方から情報が漏れていたことが労せずして判明したけれど・・・。
はやい段階で宗方だってことがわかって良かったですわ。
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警視庁の伊庭刑事が神島のところへ聴取に出かける。
普段、コンビを組んでいる上司、船木の姿はない・・・。
伊庭は神島と向かい合い、彼らの仲間だという合図を送る。
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なんと!彼までスパイかい・・・。
そういうことなら、前半で神島の使うトイレの配水管を分解してたのも伏線なんでしょうね。。。
きっと、神島の脱走に伊庭が手を貸すんでしょう・・・。
とほほ・・・。
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抗ウィルス剤をサードアイに提出した後、南海は藤丸を自宅まで送っていく。
彼女は「もう、あなたの役割は終わったのよ」と藤丸を労い、去っていく。
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その時、藤丸宅から出てくる船木刑事。
藤丸は嫌な予感がして家に入ってみると、遙は船木に竜之介がスパイ行為をした映像を見せられ、泣いていた。。。
「お兄ちゃん!お父さんがスパイだってこと、ずっと私に黙ってたんでしょ!」
遙は傷つき、自分の部屋に閉じこもってしまう。
藤丸は余計なことを妹に知らせたこと、船木のあとを追いかけ激しく抗議する。
だが、船木は藤丸を投げ飛ばし、去っていく・・・。
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その直後、その船木刑事が殺される。
目撃情報からすぐに藤丸が緊急手配される。
遙へのやり方を霧島にも電話で抗議した藤丸は、船木が殺されその犯人として自分が追われていることを知らされ、警察から逃れる逃亡態勢に。。。
一方、警視庁の刑事を使って遙に映像を見せたのが鎌田の仕業だと察知した霧島は、鎌田に抗議する。
独断的は鎌田のやり方に疑問をもった霧島は抗ウィルス剤を手にいれているという報告をあえて控える。
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藤丸が怪しいと報告したのは伊庭刑事でしたね。これってはめられたってことですね。
藤丸の連絡で、霧島が鎌田の仕業だと動きを読んでくれて良かった。
なぜ、遙に父親がスパイだってことをわざわざ知らせたいのか、わかりませんけど・・・。
竜之介と連絡が取らせるためなのかな。。。
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逃亡中の藤丸をつかまえたのは、音弥(佐藤健さん)だった。
藤丸は彼に導かれ、学校へと向かう。
そこには新聞部のほかの部員、あおい(藤井美菜さん)、真子(徳永えりさん)、ヒデ(久野雅弘さん)が待っていた。
ヒデの提案で昔、暗室用に設けたものの放置したままになっていた部屋に隠れていようというのだ。
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霧島は加納とともに宗方の取調べを行う。
どうやら彼女は発信機だとは知らずに預かったUSBメモリを持ち歩いていたらしい。
宗方は言う。
「もらったんです。ある数学者に・・・。
・・・名前は、神崎・・・潤。」
霧島は部下に神崎純という男を調べさせるが、鎌田はその名を聞きつけ、「誰だ!そいつは?」と霧島に問いただす。
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ど~~も、まだ宗方が怪しいんですけど・・・。
Jと話してる時の宗方の表情を見ていたら、意味はそれとなくわかってやったような気がする・・・。
Jは宗方の死を望んでいたけれど、それは彼女から自分の名前がもれるのを嫌ったせいなんですね。なるほど~。。。
そこら辺をマヤは知らないから、ミスったってことですね。
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Jこと神崎潤は、テロリスト達を集めて言う。
「ついに明日、導師様が僕たちのもとにお戻りになる。
あとはあのウィルスを東京にばらまくだけだ。僕たちは神になる。
・・・みんなこういうのが好きなんだよな・・・君の言葉が・・・K・・・」.
その神崎を無表情でじっと見ている竜之介。
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竜之介・・・、ほんとにセリフが少ない・・・。(笑)
竜之介はKが誰かのか、探っているのかも。
ところどころ、マヤやJを見るときの目が鋭かったし。
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藤丸達は部室を過ごしやすいように掃除しはじめる。
そんな時、なぜか突然、ヒデが吐血する。
ブラッディXの症状に驚愕する藤丸・・・。
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吐血するヒデを見たとき、一瞬ヒデがスパイだったのかと思ってしまいました。
テロリスト側と通じていて富士丸をおびき寄せた・・・なのに感染させられてしまったって。
でもそうとも限らないですよね。
彼がテロリスト側なら、吐血は演技ってこともあるし。
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あの部室にウィルスが撒かれたのか。空調を使ってならすでに藤丸達も感染してるってこと?
それとも、ヒデひとりが感染させられたのか・・・。演技なのか・・・。
抗ウィルス剤が5人分。藤丸をいれて新聞部全員で5人。
あの抗ウィルス剤は彼らを救うために使われるのかな・・・。
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自宅では遙に警視庁の監視がついていた。
その中にはテロリスト達と通じる刑事、伊庭もいた・・・。
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遙をまた人質に取るつもりなのかな。伊庭・・・。
遙だけでも音弥のところで保護してもらったらいいのにと思うんですけど。。。
宗方の次は、伊庭。スパイだらけだわ~。。。
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来週は神島が脱走するのかな。
鎌田の動きを阻止しなから霧島がどこまでテロリスト達に迫れるか、楽しみ。
そして、藤丸達がどうなるのか、早く次回がみたいもんです。
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